A joint initiative ofLISMAN SUMARDJANIDirector of OperationPT Restorasi Ekosistem Indonesial.sumardjani@hutanharapan.id

AGUS BUDI UTOMOForest and Biodiversity AdviserBurung Indonesiaagus@burung.org

Seminar on ERC in Indonesia. IGES. 15 June 2017. Tokyo

Courtesy of Belinda Arunarwati Margono et al 2012

スマトラに残る低地熱帯雨林の保全

▪ 生産林、2004年まで活発な伐採

▪ 鳥類・生物多様性重要地域（IBA）

▪ PT REKI（REKI社）によって管理され

ているインドネシア初の生態系修復コンセッション（ERC） - 98,000 ha

▪ Hutan HarapanのためにPT REKIが保有するライセンス：

▪ Burung Indonesia、鳥類保護協会（RSPB）、BirdLife Internationalの共同イニシアティブ

Hutan HarapanをERCとして設立

- 林業省令293 / Menhut-II / 2007、2007年8月（100年）：南スマトラ州の52,170 ha

- 林業省令327 / Menhut-II / 2010、2010年5月（60年）：ジャンビ州の46,385 ha

▪ 残存するスマトラ低地熱帯雨林の相当部分を保有

▪ 先住民 BatinSembilanの生計に重要

▪ より広範なランドスケープに重要な生態系サービスを提供

Hutan Harapanの景観

4 Critically Endangered and 6 Vulnerable species

9 Globally Threatened Species

Critically Endangered Asian Elephant and Sumatran Tiger, 6Endangered species and other 10 Vulnerable species

Hutan Harapanは重要な生物多様性地域

88% of plant species in Sumatra

49% of bird species in Sumatra

33% of mammal species in Sumatra

29% of reptile species in Sumatra

47% of amphibian species in Sumatra

20% of fresh water species in Sumatra

▪ 世界的に絶滅の危機に瀕してい

る種の生息地の保全－深刻な危

機に瀕しているスマトラ島の低

地熱帯雨林を将来世代へ

▪ 公的・民間セクターに自然資本

の改善に参加する機会を提供

▪ 地域コミュニティやその他のス

テークホルダーと協力し、

Hutan Harapanを生産的なランド

スケープとして管理

Hutan Harapanのビジョン

Hutan Harapan生態系修復コンセッションは、生態的機能だけでなく経済的、社会的価値が向上するように、複数の目

的のために二次林や劣化した土地を管理

管理戦略

10年間の活動を踏まえた省察

Land-use stabilizationBuild economic sustainability

Community and stakeholder engagement

HabitatRestoration

管理戦略

優先活動分野

Develop non-wood based businesses

Protecting forest from fires, illegal

logging, and forest clearing

Wildlife protection

Collaborative management

▪ 地方、国家、国際レベルでステークホルダーやパートナーと協働

▪ 生態系修復コンセッションにおける森林管理に関するインドネシアの政策枠組みを強化

Rehabilitation of degraded lands and

restoration of degraded forests

Research on conservation and

restoration

課題 –火災との闘い

課題 –森林保護

社会的課題は技術的課題よりも大きい

先住民の生計向上を支援

先住民の基本的な健康・教育を支援

移民グループとの土地利用合意

現在の状況：

営業活動：従業員200人 - 50％が森林保護に従事

運営コスト：年間2百万ドル

燃料：年間110,000米ドル

今後10年間での自己資金調達に向けて

• バッファー地域でのアグロフォレストリー：

ゴム 3,000 ha 以上;

園芸＆果樹：1,000 ha

スンカイ造林：2,000 ha

その他：1,000 ha

• 牧林地：200 ha

• エコツーリズム：200 ha

コミュニティとのビジネス開発

今後10年間での自己資金調達に向けて

ロケーション

インドネシアの経済成長率5.3％、人口2億5千万人

東（南）アジアに位置：世界最速の成長地域の中心地

ネットワーク：BirdLifeパートナーシップ、サポーター（Hutan Harapanの友）

Hutan Harapanの強力なブランディング

10年間で培ってきたERCの管理に関する経験と知識

今後に向けて

優位性

地域および全球的パートナーシップ

▪ Development partners

▪ Corporate partners

▪ Research and education partners

▪ NGO partners

企業参加の機会

必要な支援：

▪ 防火と消防▪ 情報通信技術▪ 非木材林産物やサービス事業の開発▪ 移動手段の管理▪ コミュニティパートナーシップ開発▪ コミュニティ生計開発▪ エコツーリズム▪ その他

絶滅危機にあるスマトラ低地熱帯雨林を保全するためHutan Harapanグローバルパートナーシップに参加してください

BirdLifeインターナショナル –東京オフィス：日本におけるフォーカルポイント

鈴江恵子E-mail: keiko.suzue@birdlife.org

バードライフ・インターナショナル東京

東京都千代田区三崎町２丁目１４−６ T.M.水道橋ビル 4F