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三浦市立旭小学校太陽光発電設備等導入事業 プロポーザル方式実施要領

平成 2 5 年 10 月

三浦市教育委員会教育部総務課

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三浦市立旭小学校太陽光発電設備等導入事業 目 次

Ｉ プロポーザルの概要 １ 目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４ ２ プロポーザル方式により実施する事業・・・・・・・・・・・・４ ３ プロポーザル方式を採用する具体的な理由とその導入効果・・・４ ４ プロポーザル方式参加者の資格要件・・・・・・・・・・・・・４ ５ 選定方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・５ ６ 事業スケジュール（主なもの）・・・・・・・・・・・・・・・ ６ ７ 審査委員会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・６ ８ 事務局・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・６ ９ プロポーザル実施時の留意事項・・・・・・・・・・・・・・・６

Ⅱ プロポーザルへの参加 １ 資料の配付及び閲覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・８

２ プロポーザル方式参加資格の確認・・・・・・・・・・・・・・８ ３ 現地説明の実施・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・９ ４ 質問及び回答・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 ５ 技術提案書の提出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10

Ⅲ 技術提案書の審査 １ 技術提案書の審査方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 ２ 技術提案書の評価基準・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 ３ 契約予定者の決定方法及び最終審査結果の通知・・・・・・・・13 ４ 審査結果の公表及び審査結果に対する説明・・・・・・・・・・13

Ⅳ 契約及び事業の実施 １ 契約の手続・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 ２ 設計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 ３ 施工及び施工管理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 ４ 契約保証金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 ５ 支払い条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 ６ その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15

Ｖ その他 １ 性能保証等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17 ２ その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17

Ⅵ 技術提案に関する要件等 １ 施工場所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 ２ 現場条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 ３ 本事業に含まれる業務内容・・・・・・・・・・・・・・・・・20

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４ 技術提案書の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20

別添１（配置図）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26

別添２（年間予測発電量算出表）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27

第１号様式（プロポーザル参加表明書）・・・・・・・・・・・・・・・・28 第２号様式（三浦市立旭小学校太陽光発電設備等導入事業技術提案書）・・29 第３号様式（技術提案の内容） １ 提案事業者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30 ２ 事業計画書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32

３ その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40

第４号様式（プロポーザル方式辞退届）・・・・・・・・・・・・・・・・41

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三浦市立旭小学校太陽光発電設備等導入事業

プロポーザル方式実施要領

Ｉ プロポーザルの概要

１ 目的

三浦市では、地球環境に配慮した自然共生都市を目指すとともに、災害等に伴う停電時に必要

最小限の電力を確保することを目的として、神奈川県再生可能エネルギー等導入推進基金を活用

し、公募型プロポーザル方式により、太陽光発電設備、風力発電設備及び蓄電池設備等を災害時

の避難所に指定されている三浦市立旭小学校に導入するものです。 ２ プロポーザル方式により実施する事業

(1)事業名称 三浦市立旭小学校太陽光発電設備等導入事業（以下「本事業」という。）

(2) 施工場所 三浦市立旭小学校 三浦市南下浦町上宮田９５０

(3) 事業内容 太陽光発電設備、風力発電設備及び蓄電池設備等導入事業に係る設計、工事監理及び施工。

(4) 完成期限 平成２６年３月２５日

(5) 予算目安 本事業の上限金額は２５,５００千円（消費税及び地方消費税込み）

(6) 契約形態 設計・施工一括契約

３ プロポーザル方式を採用する具体的な理由とその導入効果

本事業では、三浦市立旭小学校校舎の屋上に太陽光発電設備及び風力発電設備を設置し、その

特性を活かした機能により蓄電池設備に電力を蓄え、災害等に伴う停電時に必要最小限の電力を

確保するシステムの導入を行います。 各機器類の仕様や安全性、システムの構築においては、高度な知識・技術や創造性、構想力、

経験や応用力が必要とされることから、より広く提案を募ることができ、総合的な評価ができる

公募型プロポーザル方式を活用します。 これにより、事業者（提案者）から専門知識や企画力等が反映された技術提案書を提示してい

ただくことができ、目的に最も合致した技術能力等を有する事業者を選定することができます。 ４ プロポーザル方式参加者の資格要件

本プロポーザルに参加する者の必要な資格は、次のとおりです。 (1) 参加資格

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ア 対象となる設計・施工業務に関し、国の諸法令により必要とされている資格を有し、三

浦市競争入札参加資格者名簿の登録業種「電気」に登録を受けている者であること。 イ 地方自治法施行令（昭和 22 年政令第 16 号）第 167 条の 4 に規定する者に該当しな

い者であること。 ウ 「プロポーザル参加表明書」の提出期限から契約締結日までの期間において、三浦市建

設工事請負契約に係る指名停止等措置要領（平成 7 年 4 月 1 日施行）に基づく指名停止

期間中でないこと。 エ 市暴力団排除条例（平成 23 年市条例第 2 号）に定める暴力団員等、暴力団経営支配法 人等又は暴力団員等と密接な関係を有すると認められる者でないこと。

(2) 協力者（協力事業者） 「プロポーザル参加表明書」を提出できる者は、本事業に関する総括責任者を除く専門分

野について、協力者（協力事業者）を加えることができます。協力者の事業実績等について

もプロポーザルの評価対象とします。ただし、機器メーカーについては、太陽光発電パネル、

風力発電装置、蓄電池等の機器の納品を受けるだけではなく、設計・システム構築等を協力

して実施する場合に、協力者として扱うものとします。 また、この協力者（協力事業者）となった者及びその者の所属する事業者は、(1)の参加

資格要件にかかわらず参加事業者となれず、複数の事業者の協力者となることもできません。 (3) 事業実施の条件 ア 設計業務、工事監理業務及び施工については、公共建築設計業務委託共通仕様書、公共

建築工事標準仕様書（建築・電気・機械）、公共建築改修工事標準仕様書（建築・電気・

機械）等によること。 イ 設計に係る法令等関係機関への確認は、参加者が適宜行うこと。 ウ 建築基準法、消防法等関係法令を遵守し、必要となる申請等関連業務を行うこと。 エ 総括責任者は、参加者の組織に属していること。 オ 設計担当管理技術者は、参加者又は協力者の組織に属していること。 カ 総括責任者は、本事業の設計担当管理技術者と兼任しないこと。 キ 工事監理の責任者は、本事業の現場担当と兼任せず、客観的な監理が出来る者とするこ

と。 ５ 選定方法

本プロポーザルの審査は、二段階審査方式で行います。 第一次審査は、「プロポーザル参加表明書」を提出した者（以下「応募者」という。）の参加資

格を確認し、技術提案書の提出を要請する者（以下「提案者」という。）を選定します。 第二次審査は、提案者を対象として、提出書類等を用いて評価を点数化して審査します。 市の定める評価点数を満たす者のうち、本設計・施工業務に適した最優秀者及び優秀者をそれ

ぞれ１者特定します。

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６ 事業スケジュール（主なもの） 手続き内容 年月日

プロポーザル実施要領等の公表 平成 25 年 10 月 16 日（水）

プロポーザル参加表明書の提出 平成 25 年 10 月 16 日（水）から 平成 25 年 10 月 23 日（水）まで

プロポーザルの参加に関する質問書の提出 平成 25 年 10 月 16 日（水）から 平成 25 年 10 月 22 日（火）まで(※)

プロポーザルの参加に関する質問の回答 平成 25 年 10 月 23 日（水）までに 市ホームページで公表

提案資格確認結果の通知 平成 25 年 10 月 25 日（金） 現地説明 平成 25 年 10 月 30 日（水）

技術提案書の提出 平成 25 年 10 月 31 日（木）から 平成 25 年 11 月 13 日（水）まで

技術提案に関する質問書の提出 平成 25 年 10 月 28 日（月）から 平成 25 年 11 月 5 日（火）まで

技術提案に関する質問の回答 平成 25 年 11 月 7 日（木）までに 市ホームページで公表

技術提案書の審査（書類審査・ヒアリング） 平成 25 年 11 月中旬（予定） 契約予定者の決定及び通知 平成 25 年 11 月下旬（予定） 契約の締結 平成 25 年 12 月上旬（予定） ※AM9:00 まで ７ 審査委員会 技術提案書の審査は、三浦市立旭小学校太陽光発電設備等導入事業に係る技術提案書審査委員

会（以下「審査委員会」という。）が実施します。 ８ 事務局

住 所 三浦市城山町６番９号 （三浦市青少年会館１階） 三浦市教育委員会 教育部 総務課

連絡先電話 046-882-1111 内線 406 ＦＡＸ 046-881-7854 Email 〔kyoui0101@city.miura.kanagawa.jp〕

９ プロポーザル実施時の留意事項 (1) 費用負担

書類作成に係る費用の一切は、応募者及び提案者の負担とし、参加報酬（報償費）等の支払

はいたしません。

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(2) 提案数 プロポーザル参加表明書及び技術提案書の提出は、１者につき１件のみ受付けいたします。

(3) 提出書類等について 提出された書類等については、一切返却いたしませんので御承知ください。

(4) 失格条項 応募者及び提案者が次のいずれかに該当の場合は、失格になります。 ア 審査委員会委員に直接又は間接を問わずに接触を求めた場合 イ 契約の締結までの間に社会的信用を失墜させる行為が判明した場合 ウ 複数の提案をした場合 エ 提案後に新たな説明資料を追加した場合 オ 提出書類に虚偽の記載をした場合 カ その他、本プロポーザル説明書に定める手続、方法等を遵守しない場合

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Ⅱ プロポーザルへの参加 １ 資料の配付及び閲覧

(1) 配付及び閲覧日時 平成 25 年 10 月 16 日（水）から 10 月 23 日（水）まで（閉庁日を除く。）の午前９時から

午後５時まで（正午から午後１時までを除く。） (2) 配付及び閲覧に供する資料 ア 要求水準書 イ 完成図〔建築（構造図含む）、電気、機械〕★校舎及び体育館

・アについては、電子メールによりお申込みください。 タイトルを「旭小学校太陽光発電設備等導入事業に係る要求水準書の要求について」と

していただき、送信するメールアドレスを忘れずに記載してください。市から指定された

送信先へ電子メールにて送信します。 〔市メールアドレス：kyoui0101@city.miura.kanagawa.jp〕

・イについては、閲覧のみとなりますので、直接来館していただき、デジタルカメラ等で

必要箇所を撮影してください。 (3) 配付及び閲覧場所

Ⅰ-8 事務局と同じ ２ プロポーザル方式参加資格の確認

プロポーザル方式に参加を希望する者は、プロポーザル参加表明書（第１号様式）を下記の

とおり提出し、プロポーザル方式の参加資格があることの確認を受けなければなりません。 (1) 提出資料 プロポーザル参加表明書（第１号様式）に記名押印の上、提出してください。 〔協力者(協力事業者)がある場合は、会社名、代表者名、住所、連絡先が分かる資料を添付

してください。〕 (2) プロポーザル参加表明書の提出 ア 提出日時

平成 25 年 10 月 16 日（水）から 10 月 23 日（水）まで（閉庁日を除く。）の午前９時

から午後５時まで（正午から午後１時までを除く。） イ 提出場所

Ⅰ-8 事務局と同じ ウ 提出方法

持参又は郵送（配達証明）による（郵送の場合は、必着） エ 提出部数

２部（本書１部、写し１部） (3) 参加に関する質問 ア 本プロポーザルの参加について質問がある場合は、平成 25 年 10 月 22 日（火）午前９

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時までに、電子メールにより提出してください。 様式は特に問いませんが、質問書のタイトルを「旭小学校太陽光発電設備等導入事業の

プロポーザル参加に係る質問」としてください。 〔市メールアドレス：kyoui0101@city.miura.kanagawa.jp〕

イ 質疑に対する回答は、10 月 23 日（水）までに、市のホームページで公表します。 〔市ホームページアドレス：http://www.city.miura.kanagawa.jp/〕

(4) プロポーザル参加資格の確認 参加資格の確認は、三浦市教育委員会教育部総務課で行います。

(5) プロポーザル参加資格の確認通知 Ⅱ-２(2)アの提出日時の最終日を基準とし、基準日においてⅠ-４(1)の確認を行い、参加表

明者に提案資格確認結果を平成 25 年 10 月 25 日（金）までに通知いたします。 (6) 提案資格確認結果に対する説明

参加資格が無いとされた者で、提案資格確認結果の通知に記載された理由に対し、説明が

必要な場合は、下記により書面で請求してください。 ア 請求日時

平成 25 年 10 月 28 日（月）午後５時まで イ 請求場所

Ⅰ-8 事務局と同じ ウ 請求方法

任意の様式による書面（ただし、規格はＡ４縦、横書きとし、法人名、部署、氏名、電

話及びＦＡＸ番号を併記）により、持参又は郵送（書留）によるものとします。 エ 回答時期

受理した日から６日以内（閉庁日を除く。）に、説明を求めた者に対し、書面により回

答します。 ３ 現地説明の実施

プロポーザル方式に参加する資格があると認められた者（以下「参加予定者」という。）を

対象に、希望者には現地説明を実施します。 (1)現地説明会 ア 日 時

平成 25 年 10 月 30 日（水）午後１時 30 分から午後５時まで イ 場 所

三浦市立旭小学校 三浦市南下浦町上宮田 950 ウ 申込み方法

現地説明を希望される参加予定者は、平成 25 年 10 月 28 日（月）午後 5 時までに電子

メールにてお申込みください。 タイトルを「旭小学校太陽光発電設備等導入事業に係る現場説明会の出席について」と

していただき、希望する時間、会社名、代表者名と併せて、送信するメールアドレスを忘

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れずに記載してください。市から平成 25 年 10 月 29 日（火）午後 3 時までに指定された

送信先へ電子メールにて送信します。 〔市メールアドレス：kyoui0101@city.miura.kanagawa.jp〕

－注意事項－ 希望する時間が重複した際は、三浦市で調整いたします。 当日参加できる人数は、参加予定者につき５名までといたします。 当日は、現地での質問は受け付けいたしませんので御承知ください。

４ 質問及び回答

本事業に対する質問がある場合は、下記のとおり手続きを行ってください。 (1)事業に対する質問及び回答 ア 質問期間

平成 25 年 10 月 28 日（月）から平成 25 年 11 月 5 日（火）午後５時まで イ 質問方法 様式は特に問いませんが、質問書のタイトルを「旭小学校太陽光発電設備等導入事業

のプロポーザルに係る質問」と記載し、電子メールにより提出してください。 〔市メールアドレス：kyoui0101@city.miura.kanagawa.jp〕 ウ 回答期限

質問に対する回答は、平成 25 年 11 月 7 日（木）までに市ホームページで公表しま

す。 〔市ホームページアドレス：http://www.city.miura.kanagawa.jp/〕 －注意事項－ 質問期間を経過した後の質問や、電話での質問は、受付けいたしませんので御承知く

ださい。 回答に対する質問も同様となります。

５ 技術提案書の提出

技術提案書の提出要請を受けた提案者は、別紙「三浦市立旭小学校太陽光発電設備等導入事

業に係る要求水準書」（以下「要求水準書」という。）に基づき作成してください。 (1) 提出書類

ア 技術提案書（第２号様式） イ 技術提案の内容（第３号様式） ウ 添付書類 ①見積書（任意様式） ②会社概要等（パンフレット） ③任意の付属書類 ④その他市が提出を求めた書類

(2) 技術提案書等の提出

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ア 提出日時 平成 25 年 10 月 31 日（木）から 11 月 13 日（水）まで（閉庁日を除く。）の午前９

時から午後５時まで（正午から午後１時までを除く。） イ 提出場所

Ⅰ-8 事務局と同じ ウ 提出部数

正本１部、副本（写し）10 部 エ 提出方法

持参による（郵送は不可） (3) 技術提案書の取扱い

ア 市は、技術提案書を提出する又は提出した事業者（以下「提案事業者」という。）に

提案に関する追加資料を求めることができるものとします。 イ 技術提案書の作成及び提案に必要な書類の作成にかかる費用は、提案事業者の負担と

します。 ウ 提出期限以降の差し替え、再提出は認めませんので御承知ください。 エ 記載した設計に関する管理技術者、建設業法第 26 条に基づく主任技術者又は監理技

術者は原則変更できません。ただし、病症、死亡又は退職等の特別な理由による変更で、

かつ変更後の者について市が同等以上の技術者である旨を了解した場合は可能としま

す。 オ 受領した技術提案書及び添付書類は返却いたしませんので御承知ください。

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Ⅲ 技術提案書の審査 １ 技術提案書の審査方法

提出された技術提案書は、審査委員会において、厳正かつ公平に審査を行います。なお、審査

委員会では、技術提案書の内容について説明を求めるヒアリングを実施する予定です。（日程等

は別途指示します。） ２ 技術提案書の評価基準

(1) 技術提案書について総合点を評価します。

評価項目 評価内容 配点

①事業実績 (1)事業者及び協力者が、国や地方公共団体に太陽光発電設備、風

力発電設備及び蓄電池設備の納入等の実績があるか。 5

②提案金額 (1)金額が合理的で、経済性に優れているか。 5

③荷重・工事施工

(1)工期短縮の工夫や学校行事等への配慮がされているか。 5 (2)工事に対する安全対策等が充実しているか。 5 (3)台風や異常気象に対する機器の破損等、風圧荷重を考慮した計

画としているか。 5

(4)建物に対する荷重の軽減等が検討されているか。 5 (5)屋上防水に対する工法に創意工夫が見られるか。 5

④機器及びシステム

(1)システム構成が具体的で分かり易く機能的に優れているか。 5 (2)太陽光発電設備の性能が優れているか。 〔※機器類の安全性や耐久性を含む〕

5

(3)風力発電設備の性能が優れているか。 〔※機器類の安全性や耐久性を含む〕

5

(4)蓄電池設備の性能が優れているか。 〔※機器類の安全性や耐久性等を含む〕

5

(5)機器類やシステムの保証（性能保証）が充実しているか。 5 (6)通常使用時と停電時の切替え機能に工夫があり、優れている

か。 5

(7)通常使用時のピーク電力抑制機能が優れているか。 5 (8)データ計測の方法が優れているか。 5 (9)提案事業者の実績等に基づき、本事業に資する独自提案がなさ

れているか。 5

⑤システムの保守管 理

(1)障害や事故等に対応した保守体制等が充実しているか。 5 (2)設置後の維持管理が容易で、分かり易いか。 5

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(2) 評価は点数化し、100 点満点とします。 ３ 契約予定者の決定方法及び最終審査結果の通知

(1) 技術提案書について、審査委員会において評価を行い点数化し、総合得点をもって最優

秀及び優秀となった事業者を特定し、提案事業者全員に技術提案評価結果通知書により評

価結果を通知します。 (2) 総合得点が同点となった場合、次のア、イ、ウの項目順に得点を比較し、順位を決定し

ます。 ア、イ、ウ全ての項目が同点の場合は、抽選により順位を決定します。

ア 評価項目の「④機器及びシステム」の得点 イ 評価項目の「⑤システムの保守管理」の得点 ウ 評価内容の「③荷重・工事施工」の得点

(3) 契約予定者が辞退した場合等は、次順位者を契約予定者とします。 (4) 審査結果は、書面により通知します。 (5) 技術提案書及び添付書類に虚偽の記載が判明した場合は、無効とします。また、契約予

定者が決定した後に虚偽の記載が判明した場合には、契約予定者の決定を取り消します。 ４ 審査結果の公表及び審査結果に対する説明

(1) 審査結果の公表 審査委員会は非公開とします。 ア 契約予定者の事業者名は、審査委員会終了後に公表します。 イ 審査結果の得点についても、提案事業者全てについて一覧表で公表しますが、提案事

業者名は分からないよう記号で表記します。 (2) 審査結果に対する説明

審査を受けた者で、審査結果の通知に記載された内容に対し、説明が必要な場合は、下

記により書面で請求してください。 ア 請求日時

※技術提案書の審査日が未定のため、審査結果を通知する際に併せてお知らせいたし

ます。 イ 請求場所

・Ⅰ-8 事務局と同じ ウ 請求方法

・任意の様式による書面（ただし、規格はＡ４縦、横書きとし、法人名、部署、氏名、

電話及びＦＡＸ番号を併記）により、持参又は郵送（書留）によるものとします。

(3)維持管理におけるコスト低減の配慮がされているか。 5 (4)システム操作の教育研修が充実しているか。 5

合 計 100

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エ 回答時期 ・受理した日から６日以内（閉庁日を除く。）に、説明を求めた者に対し、書面に

より回答します。

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Ⅳ 契約及び事業の実施

１ 契約の手続

市は、最優秀となった者を契約交渉相手として、契約交渉を行います。

ただし、最優秀者に事故等があり、契約が不能となった場合には、優秀者を契約交渉相手方と

します。更に辞退等があった場合には、次順位者を契約予定者とします。

契約交渉相手の技術提案等を適切に反映した事業を行うため、市とあらためて内容を協議し、

仕様書を作成してください。

契約形態は、随意契約とし、見積書の提出を求めます。

なお、契約金額は原則として、提案された見積額の範囲内とします。

２ 設計

契約事業者は、技術提案書に基づき実施設計を行ってください。地方自治法第234条の２に基

づく監督員との打ち合わせを十分に行い、設計図書については、市の承諾を得ることとします。

３ 施工及び施工管理

契約事業者は、契約書及び市の承諾を得た設計図書に基づき、市の指示に従い、施工及び施工

管理を行ってください。また、本事業の実施にあたり、電力会社への届出手続及び関係官公署・

関係機関への必要な届出手続は、契約事業者の負担で行っていただきます。

４ 契約保証金

契約保証金は、契約金額の１００分の１０に相当する金額以上を契約締結と同時に納付するも

のとします（ただし、契約金額が５００万円未満の場合は不要。）。ただし、利付国債証券若し

くは神奈川県債（額面金額の１００分の８０の算定とする。）又は市長が確実と認める金融機関、

若しくは保証事業会社（公共工事の前払金保証事業に関する法律（昭和２７年法律第１８４号）

第２条第４項に規定する保証事業会社をいう。以下同じ。）の保証をもって契約保証金の納付に

代えることができます。また、落札者が公共工事履行保証証券による保証を付し、又は履行保証

保険契約の締結を行った場合は、契約保証金の納付を免除するものとします。

５ 支払い条件

(1) 前払金

(2) 中間前払 (3) 完成後

６ その他

(1) 使用する言語等

ア 本手続において、使用する言語は日本語、通貨は日本円、単位は日本の標準時及び計

量法（平成4 年法律第51 号）によるものとします。

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イ 参加表明書及び技術提案書等の作成に係る費用及び契約に至る手続のうち、応募者と

して行う行為に関しては、応募者は自らの費用負担と責任により行ってください。

(2) 提出されたプロポーザル参加表明書及び技術提案書等の取扱い

ア 提出されたプロポーザル参加表明書及び技術提案書は返却しませんので御承知くだ

さい。

イ 提出された書類の著作権は、応募者に帰属します。

ウ 提出内容に含まれる特許権、実用新案権、意匠権、商標権等、日本国の法令に基づい

て保護される第三者の権利の対象となっている工事材料、施工方法等を使用することに

より生ずる責任は、原則として応募者が負うものとします。

(3) その他

ア 契約締結後、速やかに市担当者と協議の上、事業実施計画書（スケジュール等）を作

成し、市担当者の確認を受けてください。

イ 本契約後、事業を進めるに当たり、市の申し出による変更など、契約者の提案内容か

ら大幅な変更が生じた場合、市と協議を行うものとします。

ウ 市の担当者との連絡を密に行い、意思の疎通及び情報の共有を図るとともに、疑義等

が生じた場合は、その都度協議を行うものとします。

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Ｖ その他

１ 性能保証等

(1)市が技術提案書を適正と認めた場合、当該技術提案書にかかる事業目的物の性能、機能及

び品質等については、契約事業者が保証するものとします。

(2)契約事業者は、特許権等の対象となっている工事材料、施工方法等を使用するときは、そ

の使用に関する一切の責任を負わなければなりません。

２ その他

(1)市が配付する資料等は、本事業の参加に係る検討以外での目的で使用することを禁じます。

(2)本実施要領に定めのない事項については、市が別途定める手続きによるものとします。

(3)プロポーザル参加表明書を提出した後に辞退する場合は、「プロポーザル方式辞退届」（第

４号様式）を提出してください。

(4)ＣＯＲＩＮＳへの登録を行ってください。

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Ⅵ 技術提案に関する要件等

１ 施工場所

(1)住 所

三浦市南下浦町上宮田950 三浦市立旭小学校

(2)太陽光発電設備及び風力発電設備の設置建物

太陽光発電設備及び風力発電設備は、屋上設置を基本とします。（※代替案も可）

建物名 建設年 建物構造 屋根構造 屋根素材 防水処理 屋上

（屋根）面積

三浦市立

旭小学校校舎 S58 RC-4 陸屋根 ｺﾝｸﾘｰﾄ ｼｰﾄ防水 1,034 ㎡

(3) 蓄電池設備の設置場所

蓄電池は、児童や学校関係者等の安全性を考慮した位置を基本とします。

三浦市火災予防条例（昭和60年三浦市条例第2号）に定めがあることから、その規定に従

い屋内外に設置してください。

なお、同規定に基づき必要となる工事等は、提案内容及び提案金額に含めてください。

(4) 災害発生時の機能等

三浦市立旭小学校は、三浦市地域防災計画に基づき、地震・津波の災害時の「避難所」と

して位置付けられています。

本事業により設置される太陽光発電設備、風力発電設備及び蓄電池設備により、災害発生

等に伴い停電が発生した場合、「避難所」としての必要最低限の機能を維持するための電力

を確保してください。

ア 災害発生時の主な機能

○ 体育館アリーナ、ホールおいて、避難者の受け入れを行います。

○ 体育館アリーナ及びステージにおいて、情報連絡を行います。

イ 停電時に維持することが必要な機能及び主な電力使用機器

○ 避難者の受け入れ等の機能

〔主な電力使用機器：屋内照明(LED照明等)、ノート型パソコン、プリンター等〕

○ 情報連絡機能

〔主な電力使用機器：携帯電話、携帯型無線機、液晶テレビ等〕

(5) 太陽光発電設備及び風力発電設備等による電力供給場所

前項の内容を踏まえ、電力供給場所は以下のとおりとします。

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○太陽光発電設備

条件 負荷（電力供給場所）

通常使用時 ・三浦市立旭小学校全体（校舎及び体育館等）で使用

（※受変電設備に供給する。）

停電時 ・体育館アリーナ照明 10 基（水銀灯 10基⇒LED 灯 10 基へ取替）

・体育館アリーナコンセント ４箇所（新設）

○風力発電設備

条件 負荷（電力供給場所）

通常使用時及び

停電時

・体育館１階ホール照明（40W×2） ２灯（既設）

・体育館１階ホールコンセント １箇所（新設）

２ 現場条件

(1) 都市計画法の地域地区等

市街化調整区域（容積率100％、建ぺい率50％）

(2) 屋外設置が必要な設備や配線等

原則として現況の建物・設備・樹木に影響を与えないよう設置してください。

なお、必要に応じた安全対策も講じてください。

(3) 作業時間

設置場所が学校であることから、教育活動に支障となることが想定される工事（騒音や振動

が発生する工事、大型の重機の使用などに特に配慮を要する工事）については、原則として授

業時間や行事開催日等を避けてください。以下に現時点で想定される主な行事予定を記載しま

す。

★旭小学校主要行事等（１１月～）

平成２５年

１１月１３日（水）～１６日（土）学校へ行こう週間

１６日（土）土曜授業参観

１２月 ６日（金）ありがとうまつり（文化祭のような学校行事）

２４日（火）終業式

２５日（水）～冬季休業

平成２６年

１月 ８日（水）始業式

３０日（木）避難訓練

３１日（金）就学時保護者会

２月 ６日（木）３年保護者会（学習発表会）

１２日（水）４年保護者会（学習発表会）

１４日（金）１年保護者会（学習発表会）

１７日（月）２年保護者会（学習発表会）

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２１日（金）５年保護者会（学習発表会）

２４日（月）６年生を送る会

２８日（金）６年保護者会（学習発表会）

３月２０日（木）卒業式

〔※３月上旬から体育館にて卒業式の練習及び会場設営〕

２５日（火）修了式

３ 本事業に含まれる業務内容

(1) 太陽光発電設備、風力発電設備及び蓄電池設備の設計・工事監理

〔別添「要求水準書」による要件を満たすもの〕

(2) 太陽光発電設備〔太陽電池モジュール・架台・パワーコンディショナ等〕、風力発電設備〔風

力発電装置・支柱・制御装置等〕、蓄電池設備〔蓄電池部・蓄電池制御装置・架台等〕、体育

館照明設備〔LED照明(水銀灯10基⇒LED灯10基へ取替)〕、コンセント回路〔アリーナ及びホー

ル〕及びそれに付随する設備（受配電設備・配線）等の設置及び系統連系に必要な工事の実施

(3) 太陽光発電設備及び風力発電設備の設置に必要な屋上防水対策

(4) 電力会社へ申請する系統連系協議に必要な書類の届出手続

(5) 本事業の実施にあたり、関係官公署・関係機関への必要な届出手続

(6) 太陽光発電設備、風力発電設備及び蓄電池設備の運用（停電時含む。）に係るマニュアルの

作成及び操作や日常の保守点検を行うための研修の実施

４ 技術提案書の内容

(1) 技術提案書等提出書類

別添の「要求水準書」の内容を参照の上、要求水準を満たした技術提案書（第２号様式）を

作成してください。

(2) 技術提案書の記載事項

以下の各事項の記載内容において、所定の様式に記載することが困難な場合は、別紙をもち

いて図面を添付するなどの工夫をしてください。

◆１－(1) 提案事業者の概要

・提案事業者の名称、本社所在地及び連絡先、代表者の職・氏名、設立年月日、資本金、従

業員数、主な事業内容、太陽光発電設備、風力発電設備及び蓄電池設備に係る主な業務 実

績について記載してください。

◆１－(2) 本事業に係る組織体制、人員配置、技術者の配置

・本事業を実施するための組織体制（役割分担を含む。）、設計に関する管理技術者、建設

業法第26条に基づく主任技術者又は監理技術者の氏名、人員配置、技術者の配置状況につ

いて、図などを用いて記載してください（設計に関わる技術者と施工に関わる技術者との

協力体制についても併せて記載してください。）。

・本事業の一部について、他の事業者の協力を得て実施する場合は、当該事業者（協力者）

も含めて記載してください。

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◆１－(3) 本事業に類似したシステムの納入実績等

・本事業において導入するシステムに類似した機能を備えたシステム（太陽光発電設備、風

力発電設備及び蓄電池設備を活用し、停電時の電力供給等の機能を実現するもの）につい

て、３か年度(平成23～25年度)の納入実績及び予定を記載してください。なお、直接、納

入した場合のほか、納入事業者に協力してシステムの一部の構築に寄与した実績がある場

合は、その実績を別記してください。これらの実績については、協力者についても記載し

てください。

◆２－(1) 提案金額

・提案金額の総額及び主な内訳（太陽光発電設備、風力発電設備、蓄電池設備、施工費、設

計監理料等）を、記載してください。（消費税・地方消費税抜き）

・提案金額の削減を図るため、設計や施工などにおいて工夫を行った場合は、その内容を記

載してください。

◆２－(2) 全体のシステム構成

・提案するシステム全体の構成図を記載してください。

〔太陽光発電設備、風力発電設備及び蓄電池設備〕

・システムを構成する主要な設備（太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、風力発電

装置、支柱、制御装置、蓄電池部、蓄電池制御装置等）については、主要な性能を表示し

てください。

・通常使用時と停電時それぞれについて、電力の流れを分かりやすく図示してください。

◆２－(3) 設置スケジュール

・主な工程ごとに設置スケジュールを記載してください。

・設置スケジュールの基本的な考え方（何を優先してスケジュールを設定したのか等）を記

載するとともに、平成26年3月25日までの完成に向けた工期の短縮に係る工夫や学校行事

等への配慮を行った場合は、その内容を記載してください。

◆２－(4) 太陽光発電設備

ア 太陽光発電設備の機能

・太陽電池モジュールの型番・メーカー名、材料種類、モジュール変換効率、実耐用年数シ

ステム全体の太陽電池出力（kW）、年間発電量見込み（※）、架台の材質及び実耐用年数

を記載してください。

〔※年間発電量の計算方法については、「別添２ 年間発電量計算表」を使用し、合わせて

提出してください。〕

イ 太陽光発電設備の施工方法

・建物の屋上への設置方法及び防水施工の方法について、図表と記述により記載してくださ

い。

・台風や異常気象等に対する太陽光発電設備の破損が生じないよう風圧荷重を設計でどのよ

うに考慮したのかを記載してください。

・建物の屋上に設置する全ての設備（太陽電池モジュール、架台、パワーコンディショナ等）

の総重量と、屋上面積１㎡あたりの重量（kg／㎡）を記載してください。

22

・建物の屋上への荷重軽減の観点から、重量の分散化や防水施工など工夫を行った場合はそ

の内容を記載してください。

ウ システム保証について

以下について、保証期間（年数）、保証内容、有償無償の別及び有償の場合の年額を記載し

てください。

・太陽電池モジュールの出力保証（10 年以上）

・太陽光発電設備の保証（１年以上）〔システムを構成する機器等で保証期間が２年以上の

ものがある場合はその機器等とその期間を明記してください。〕

・施工（防水施工を含まない。）に対する保証（1年以上）

・防水施工を行う場合、防水施工に対する保証（1年以上）

・台風、落雷、火事等の災害によりシステムが損傷等した場合の補償

・その他

◆２－(5) 風力発電設備

ア 風力発電設備の機能 ・風力発電機の型番・メーカー名、材料種類、定格出力(kW)、定格風速(m/s)、最大出力(kW)、

年間発電量見込み（※）、支柱の材質、実耐用年数を記載してください。 〔※提出様式は、任意とします。年間発電量の計算方法などが分かる資料を合わせて提出し

てください。〕 イ 風力発電設備の施工方法 ・建物の屋上への設置方法及び防水施工の方法について、図表と記述により記載してくださ

い。 ・台風や異常気象等に対する風力発電設備の破損が生じないよう風圧荷重を設計でどのよう

に考慮したのかを記載してください。 ・建物の屋上に設置する全ての風力発電設備（風力発電装置、支柱、制御装置等）の総重量

と、屋根面積１㎡あたりの重量（kg／㎡）を記載してください。 ・建物の屋上への荷重軽減の観点から、重量の分散化や防水施工など工夫を行った場合はそ

の内容を記載してください。 ウ システム保証について 以下について、保証期間（年数）、保証内容、有償無償の別及び有償の場合の年額を記載し

てください。 ・風力発電設備の保証（１年以上）〔システムを構成する機器等で保証期間が２年以上のも

のがある場合はその機器等とその期間を明記してください。〕 ・施工（防水施工を含まない。）に対する保証（１年以上） ・防水施工を行う場合、防水施工に対する保証（１年以上） ・台風、落雷、火事等の災害によりシステムが損傷等した場合の補償 ・その他

◆２－(6) 蓄電池設備 ア 設置場所

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・蓄電池設備を設置する場所（部屋の名称又は図示）とその場所を選択した考え方を記載

してください。

イ 蓄電池設備の機能

・リチウムイオン蓄電池の型番・メーカー名、蓄電池部の電池材料種類、電力量（kWh）、

出力電流（A）、出力電圧（V、複数ある場合は全て）、停電時の最大出力電力（kVA）、

充電時間（通常時の商用の系統電力による場合、停電時の太陽光発電による場合）、外

形寸法、重量、使用環境条件（周囲温度、湿度等）、放電深度（DOD）、充放電サイクル

寿命（満充電から記載のDOD値までの放電と満充電までを１サイクルとした回数）、残存

容量（％）（充放電サイクル回数経過後の実容量÷電力量×100%）、安全規格等の取得

の有無、取得安全規格名、取得安全規格の登録番号等及びその安全性の具体的内容を記

載してください。

ウ システム保証について

以下について、保証期間（年数）、保証内容、有償無償の別及び有償の場合の年額を記載し

てください。

・蓄電池設備の保証（１年以上）〔システムを構成する機器等で保証期間が２年以上のもの

がある場合はその機器等とその期間を明記してください。〕

・台風、落雷、火事等の災害によりシステムが損傷した場合の補償

・その他

◆２－(7) 停電時の機能について

○ 停電時に、本事業により導入する太陽光発電設備と蓄電池設備及び風力発電設備を使用し

た電力供給に切り替える手順について、自動・手動の別を明らかにして記載してください。

（要求水準書５(4)ウ①も併せて参照してください。）。

○ 停電時の電力供給の流れを示す図を昼間（太陽光発電時）と夜間に分けて記載してくだ

さい。

○ 停電時に、本事業により導入する設備を使用して、７日間、自立的に電力供給を行うと

した場合の、シミュレーション例を記載してください。

・１日当たりの発電量（kWh）、１日当たりの蓄電池への充電可能量（kWh）、昼間の想定消

費可能電力量（kWh）、夜間の想定消費可能電力量（kWh）を算定し、記載してください。

（発電量は、２－(4)ア及び２－(5)アで算出した「年間発電量見込み」の１日平均を使用

してください。）

・使用する機器は、体育館アリーナ照明・体育館ホール照明・ノート型パソコン・プリンタ

ー・携帯電話・携帯型無線機・液晶テレビとし、要求水準書「別紙２」の最大使用数及び

想定使用時間を考慮して、シミュレーションを行ってください。

・インバータの効率（変換ロス）や蓄電池が消費する電力等を適切に考慮してください。

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＜太陽光発電設備イメージ＞

１日発電量●kWh

昼間消費量●kWh

１日充電量●kWh

夜間消費量●kWh

PC ●kW×●台 ●時間 計●kWh

蛍光灯 ・・・ ・・・ ・・・

PC ●kW×●台 ●時間 計●kWh

蛍光灯 ・・・ ・・・ ・・・

◆２－(8) 保守

○ システム全体の保守等を行う体制について、記載してください。

○ システム運転時に故障等が発生した場合の対応体制について、現場までの想定到達時間

（平常時）等も含めて記載してください。

◆２－(9) ピーク電力の抑制

○ 蓄電池設備を活用した通常使用時のピーク電力の抑制機能について、放電する条件の設

定方法、想定される抑制可能量（kW）、停電時に備えた蓄電残量の確保方法などについて

記載してください。

◆３－(1) 本事業により導入する設備の維持管理コストの試算

○ 本事業により導入するシステムの設置後10年間に想定されるシステム運用コストにつ

いて、機器の法定点検、定期点検、部品交換、機器交換など区分別に、かつ経過年度ごと

に記載してください。

・機器の耐用年数については、原則として保証期間と一致させてください。

・リチウムイオン蓄電池については、１日に１サイクルの充放電があるものとします。

◆３－(2) システム操作等の研修

○ 本事業では設置後、太陽光発電設備及び風力発電設備の発電出力及び累積発電量、蓄電

池設備の残存量又は割合、累積充電量を計測・把握することが必要となりますので、その

方法を記載してください。

○ 本事業により設置した太陽光発電設備、風力発電設備及び蓄電池設備の操作及び日常の

保守点検を行うための研修内容・頻度等の体制を記載してください。

◆３－(3) その他

太陽光発電

●kWh

蓄電池容量 ●kWh

25

○ その他、提案事業者のこれまでの実績等に基づき、本事業の実施に資する独自の提案が

ある場合は、その内容を記載してください。

○ 施工時における安全や環境への配慮についてその内容を記載してください。

26

27

方角

南

１月 ２月 ３月 ４月 ５月 ６月 ７月 ８月 ９月 １０月 １１月 １２月 年平均日射量

（kWh/㎡）3.82 4.11 4.10 4.67 4.61 4.18 4.52 5.09 4.01 3.61 3.44 3.50 4.14

発電量（kWh）

年間予測発電量（Ｅｐ）　＝Ｈ×Ｋ×Ｐ×365÷１

Ｈ ：設置面の１日あたりの平均日射量（kWh/㎡日）

Ｋ ：損失係数　　　　モジュール・パワコン等により異なる

　　　　※年平均セルの温度上昇による損失

　　　　※パワコンによる損失 　を考慮

　　　　※配線・受光面の汚れ等の損失

Ｐ ：当該設置面設備容量（kW）

365 ：年間の日数 １ ：標準状態における日射強度（kW/㎡）

Ｋ＝ ％

Ｐ＝ kW

＝ kWh/年 ①

◎Ｋ欄及びＰ欄に数値を入力してください。

Ｋ：損失係数算出方法（ＮＥＤＯ掲載例）

※年平均セル温度上昇による損失 ・・・約15％※パワーコンディショナによる損失 ・・・約８％※配線、受光面の汚れ等による損失 ・・・約７％

よって、100％×（1－0.15）×（１－0.08）×（１－0.07）＝72.726％

Ｋ＝72.73

上記の算出例を参考に、使用するモジュールやパワーコンディショナから損失係数を算出し入力。（小数点第三位を四捨五入。％単位。）

Ｐ：設置する設備容量を入力してください。

年間予測発電量算出地点

三浦

算出式

南面年間予測発電量

3.82

4.11 4.10

4.67 4.61

4.18

4.52

4.01

3.61 3.44 3.50

4.14

0.00 0.00

0.00 0.00 0.00

0.00 0.00 0.00

0.00 0.00 0.00 0.00

0.00

0.00

1.00

2.00

3.00

4.00

5.00

0.00

250.00

500.00

750.00

1,000.00

1,250.00

1,500.00

1,750.00

2,000.00

日射量（

kWh

/㎡）

発電

量（kWh）

月

年間予測日射量及び発電量

日射量

（kWh/㎡）

発電量

（kWh）

別添２(年間発電量計算表）