岩座神集落...会内にfablab 西播磨を開設 民泊施設「ゴトンボ...
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活動事例紹介
多可町
岩座神集落
〔 お問い合わせ 〕 多可町総務課/ Tel.0795-32-2382
岩座神集落
基礎データ
■ 人口 39〔55〕■ 世帯数 17〔19〕■ 18歳以下の子どもの数 0〔0〕
平成30年3月現在/〔 〕は10年前
地域再生に関するKeyword棚田のオーナー制度
大学生と考えたワークショップ
棚田カフェ
棚田のオーナー制度
現在の状況
これからの夢
ターニングポイント
■活動前の状況
都市住民との「持続的な交流」をキーワードに、棚田保全に取り組んでいます。中心的な役割を担っている「棚田オーナー制度」は都市住民と集落で協働して活動中です。大学生と考えたワークショップを行い、棚田カフェをはじめています。
シンボルである棚田の美しさ、良さをもっと多くの人に知ってもらいたい、それを守っていく取組のなかで、多くの人と交わり、まちの人も自分たちも共に生き生きと元気に楽しく暮らしていきたいです。
都市住民との交流を図りながらも、高齢化の進行を考えると、将来どのように棚田を守っていけばよいのか不安が募っていました。
夢の実現に向けた課題「本当になにもないけど、おいしい空気と景色があるよ。」今年つくったポスターに掲げたこのフレーズは、岩座神の魅力そのもの。今取り組んでいる活動を地道に続けていくことが大きな課題です。
棚田のオーナー制度を始めて22年目、休まずにずっと走り続けています。歴史ある棚田を守りたいという熱い想いが活動の原動力になっていることは間違いありません。この想いを集落と都市のボランティアが共有していることが継続の秘訣です。
スゴイ!!ここが小さな村の美しい棚田を活かし、
都市交流で賑やかに
美しい棚田 大学生と考えたワークショップ 棚田カフェ 岩座神自然学校
多可町
岩座神集落い さ り が み
地域再生大作戦(小規模集落元気作戦)スタート
棚田カフェ開始棚田オーナー制度を開始
大 学 生とともに考える むらづくりワークショップin 岩座神の開始
平成22年 平成27年9月平成9年 平成23年10月
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地域資源をていねいに活かす
活動事例紹介
神河町
中村・粟賀町地区
中村・粟賀町地区
神河町
中村・粟賀町地区基礎データ
■ 人口 1,319〔1,381〕■ 世帯数 443〔395〕■ 18歳以下の子どもの数 223〔266〕
平成30年3月現在/〔 〕は10年前
「ふるさとにぎわいづくり拠点事業」に着手
地域交流拠点施設「粟賀の驛
うまや
」オープン
・ 「かみかわ銀の馬車道まちづくり協議会」発足
・ 中村・粟賀町歴史的景観形成地区指定
平成25年 平成27年 平成28年4月平成26年4月
地域再生に関するKeyword
旧街道筋のにぎわい再生 地域主体のまちづくり
な か む ら あ わ が ま ち
〔 お問い合わせ 〕 神河町ひと・まち・みらい課/ Tel.0790-34-0002
地域再生作戦(ふるさと自立計画)スタート
地域主体のまちづくり
現在の状況
これからの夢
ターニングポイント
■活動前の状況
平成25年に「ふるさと自立計画」を策定し、26年に「かみかわ銀の馬車道まちづくり協議会」を結成しました(母体は中村区、粟賀町区、商店会等)。景観形成や銀の馬車道をテーマとした活動など、地域資源をていねいに活かしながら、旧街道筋のにぎわい再生に取り組んでいます。
交流人口30万人をめざし、地区のシンボル古民家“難波邸”、“竹内邸”の利活用、旧小学校跡地利用のプロジェクトに期待し、また、地域主体のまちづくりを、次世代につなげていきたいです。
銀の馬車道の旧街道筋であり、平成12年から「まっせまつり」の開催など賑わいづくりに取り組みましたが、組織的な活動には至っていませんでした。
夢の実現に向けた課題決して“他人まかせ”ではなく、地域が関わっていくことが重要だと思っています。特に若い世代の力が発揮できる場、環境をどうつくっていくかが課題です。
中村・粟賀町地区は、神河町の商業中心であり、町の活性化をけん引するエリアです。この役割を認識しながら、地域が主体的にまちづくりに取り組んでおり、しかも参加者の数がすごいです!(まち協部会メンバー数70名以上)
スゴイ!!ここが古民家や景観など地域資源を活かした
地域主体のまちづくり 旧街道筋のにぎわい再生(銀の馬車道まつり) 住民による景観資源の保全活動 シンボル古民家(竹内邸)
粟あわ
賀が
の驛うまや
明治後期から大正期の建物と推測される古民家を改修した交流拠点。営業日:月・水・土・日
(10 時〜16 時)
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活動事例紹介
佐用町
長谷地区
佐用町
長谷地区な が た に
長谷地区
基礎データ
■ 人口 815〔939〕■ 世帯数 341〔335〕■ 18歳以下の子どもの数 101〔112〕
平成30年3月現在/〔 〕は10年前
地域再生に関するKeyword貸し農園
若者による起業
民泊事業
田舎民泊「ゴトンボ荘」
〔 お問い合わせ 〕 長谷地域づくり協議会(天野)/ Tel.090-7761-9036
現在の状況
これからの夢
ターニングポイント
■活動前の状況
ふるさと自立計画を策定し、平成26年には貸し農園を、28年には民泊事業を進め、田舎民泊「ゴトンボ荘」を運営しています。また、地域づくり協議会をプラットフォームとして、地域の若者たちが新たな事業を立ち上げる動きも出てきています。
今の事業を継続していくことや、若者による起業の後方支援を続けたいです。できるだけ多くの(若者を含む)地域住民が、無理なく地域の活動に参加しているような状況をつくっていきたいです。
地域再生のために何かしなければいけないという想いはありましたが、それを誰がやるのかなど、合意形成に手間取って実現できずにいました。
夢の実現に向けた課題地域づくり計画で決めた「楽しいことは積極的に参加する」「無理に押し付けたり嫌々引き受けたりしない」「誰が意見を言ってもきちんと聞く」などの基本姿勢で、これからも多くの人達を巻き込んでいくことが課題です。
地域の若者が作ったFabLab西播磨(世界ネットワークの市民工房)では、子どもたちや若い主婦の皆さんが、IT技術を駆使し、3Dプリンタを操るというすごい状況が生まれつつあります。新しい地域の産業になるかもしれません。
ゴトンボの会を結成。遊休農地を活用した貸し農園オープン
地域づくり協議会内にFabLab西播磨を開設
民泊施 設「ゴトンボ荘」の営業開始。地域づくり協議会内で若者グループが起業
地 域 再 生 大作 戦(ふるさと自立計画)スタート
平成24年 平成26年 平成30年平成28年
スゴイ!!ここが貸し農園・民泊事業と
若者による起業で活性化
民泊事業 田舎民泊「ゴトンボ荘」 協議会内で起業した若者たち貸し農園開所式 FabLab(ファブラボ)西播磨
ゴトンボ荘自然の中で宿泊できる、2016 年オープンの民泊施設です。営業日:電話等でご確認ください。
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活動事例紹介
養父市
八木地区
養父市
八木地区 や ぎ
八木地区
基礎データ
■ 人口 593〔687〕■ 世帯数 217〔229〕■ 18歳以下の子どもの数 106〔119〕
平成30年3月現在/〔 〕は10年前
地域再生に関するKeyword空き旅館の拠点整備 「人たらし」の配置
何はともあれ活動の継続
地域交流拠点施設「八木城交流館」 オープン
〔 お問い合わせ 〕 やぶ市観光協会/ Tel.079-663-1515
現在の状況
これからの夢
ターニングポイント
■活動前の状況
6集落からなる「八木城跡まちづくりの会」が中心となり、空き旅館を改修した「八木城交流館」を拠点とし、都市との交流、観光ガイド、いどばた喫茶、やぶから棒体操、ビアガーデンなどを多世代参加で活発に実施しています。4年前から4つのテーマの部会制で活動しています。
各集落を超えた連帯をもとに、老若男女が声を上げて悩みを持ち寄り、自ら課題解決を図り、八木にある資源を活かして「観光」「教育」「地場産業」をテーマに、地域の活性化をマネージメントできるようにしていきたいです。
八木城跡が国指定文化財になったことをきっかけに、まちづくり活動が始まりました。
夢の実現に向けた課題「無関心な住民」、特に青年の参加が課題です。各部会長に「人たらし」になってもらい、人の輪が広がる骨組みを作ることで、活動が多様になり、若手の参加も増えています。これから世代交代をうまく進めていくことが必要です。
地域の行事や活動に「きんせぇな」と声がけし、とにかく参加してもらい、活動する人の姿を見せることが積極性につながっています。何はともあれ活動を継続してきたことが重要で、近年に至り大きな成果を生み出しています。
スゴイ!!ここが城下町の地域交流拠点を中心に
多世代の活動を継続
地域の誇り、八木城跡 都市との交流で野菜販売 子どもも一緒に、交流館を整備 多世代交流、ビアガーデン
八木城跡が国指定文化財に
地 域 再 生 大 作 戦(ふるさと自立計画)スタート
城下町びあガーデン 開始
地域交流拠点施設「 八 木 城 交 流 館 」 オープン
平成9年 平成21年 平成25年7月平成23年6月
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活動事例紹介
朝来市
与布土地区
与布土地区
朝来市
与布土地区基礎データ
■ 人口 1,219〔1,457〕■ 世帯数 498〔495〕■ 18歳以下の子どもの数 156〔207〕
平成30年3月現在/〔 〕は10年前
地域再生に関するKeyword主体的な若い世代の参加
ひっぱってくる(主体的に人を地域に迎え入れる行動をおこす)
上の世代が寛容
よ ふ ど
地域再生大作戦(小規模集落元気作戦)スタート
地域づくり(3本柱)の確立①若者の移住・定住、②農業
(観光)の振興、③高齢者福祉の充実
<現在の目標>①定期マルシェの定着、②農地管理の法人化、③与布土内各集落のレベルアップ(底上げ)
地 域 お こし 協力隊の受け入れ
(主体的な若い世代の参加)
平成29年 平成30年6月平成27年平成21年
マルシェの開催
〔 お問い合わせ 〕 与布土地域自治協議会/ Tel.079-676-3030
現在の状況
これからの夢
ターニングポイント
■活動前の状況
平成21年から小規模集落元気作戦に取り組み、活発な交流を行っています。当時より若いメンバーが主体的に参加しておりましたが、今では地区の枠を超えて輪が広がってきています。27年に改めて住民アンケートを行い、重点テーマとして①若者の移住・定住、②農業(観光)の振興、③高齢者福祉の充実、の3本柱の取組を進めています。
今の取組を継続化して、若い世代の移住・定住が進んでいくことを望んでいます。農業に関しては、耕作放棄地の問題に取り組み、農地を管理する法人化組織の結成を通じて、“もうかる農業”をめざしていきます。
平成19年に与布土自治協議会を設立しましたが、交流活動にはそれほど取り組んでいませんでした。
夢の実現に向けた課題若い人たちの活躍には、上の世代が 寛容でなければなりません。また、これからの地域づくりには主体的な行動として、新たな人材を地域に迎え入れる、勧誘するなど「ひっぱってくる!」といった意識が必要です。
与布土地区は、地区全体が一丸となり、地域の課題解決へ向けた取組をはじめています。トータルな取組が優れており、なかでも若い世代の活躍が突出しています。多くの地域で実践してほしい活動です。
スゴイ!!ここが地域全体が一丸となって活動し、
若い世代もいきいき活躍
主体的な若い世代の参加(わくわくキャンプ) 高齢者や農業者の地域づくりへの参加 都市部との交流をとり入れた大運動会都市部との交流による農業振興
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活動事例紹介
新温泉町
海上集落
海上集落
新温泉町
海上集落基礎データ
■ 人口 105〔152〕■ 世帯数 46〔50〕■ 18歳以下の子どもの数 7〔20〕
平成30年6月現在/〔 〕は10年前
地域再生に関するKeyword
元気交流会での販売
うみがみ元気村 試食会
う み が み
海上棚田米「うみゃーなぁー」販売開始
地域再生大作戦(小規模集落元気作戦)スタート
うみがみ元気村オープン
加工品試食会(直売加工部会設立) ↓元気交流会で販売
平成19年 平成21年 平成23年4月平成22年
うみがみ元気村空き家を活用した食堂・直売所。オススメは但馬牛のばっこ丼。 営業日:水・土・日9時 ~17 時(12 ~3月 は10 時 ~16 時 )
〔 お問い合わせ 〕 海上区区長(尾﨑)/ Tel.0796-93-0105
現在の状況
これからの夢
ターニングポイント
■活動前の状況
加工品試食会を実施し、元気交流会で販売し、うみがみ元気村(食堂・直売所)を開設した結果、集落全体に活気が出ています。孤立する人も少なくなり、話し合う機会が増えています。仕出し弁当の依頼、地区外からの訪問など、つくる側の生き甲斐もできています。
10年後もうみがみ元気村が存続するようにしたいです。いつまでも笑顔でコーヒーを飲んで、たわいもない話をしたいです。雑談して、1日を楽しく過ごしたいです。そして、地域づくりの人材ができることを期待します。
集落の維持活動はできていたものの、将来を考えると不安があり、集まって話し合う場が必要でした。
夢の実現に向けた課題うみがみ元気村を続けるためには、自分に見合った仕事量で無理をしないようにして、自由な時間を持つようにしなければなりません。1年でも長く地域を守り老人を見守って、運営をしっかり後継者に引き継ぐことが課題です。
スタート直後に、都市農村交流と直売加工を計画し、部会を設立し、10年で実現。地元ができることを自分たちで考え、よく話し合い、熱意を持って実践しています。話し合える雰囲気が土台にあったことがポイントです。
スゴイ!!ここが
元気交流会での販売 試食会の実践 うみがみ元気村の特産品 収穫祭の様子
うみがみ元気村と皆さん
山あいの食堂兼交流拠点に皆が集い、
集落に笑顔と元気があふれる
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活動事例紹介
篠山市
雲部地区
雲部地区
篠山市
雲部地区基礎データ
■ 人口 861〔1,079〕■ 世帯数 351〔378〕■ 18歳以下の子どもの数 78〔131〕
平成30年3月現在/〔 〕は10年前
地域再生大作戦(ふるさと自立計画)
スタート
篠山市東部6地区との連携・協働の開始
<現在の目標>経営基盤の強化と広域連携
「里山工房くもべ」オープン
平成23年 平成29年6月 平成30年6月平成25年11月
地域再生に関するKeyword里山工房くもべ
里山学校 農業体験
旧小学校の活用
く も べ
里山工房くもべ
〔 お問い合わせ 〕 里山工房くもべ/ Tel.079-556-2570
現在の状況
これからの夢
ターニングポイント
■活動前の状況
合同会社「里山工房くもべ」を立ち上げ、旧小学校を活用したコミュニティカフェ、直売所を運営しています。最近は、着地型観光、定住促進に向けて篠山市東部6地区と連携した事業も展開しています。「里山学校」「農業体験」などの各種イベントを地域おこし協力隊と一緒に開催し、都市農村交流を積極的に実施しています。
篠山市東部6地区との連携事業を行い、みんなで篠山市東部6地区を盛り上げていきたいです。また、土で治す「農福連携」を進めていく構想を描いています。
地域の中心にあった雲部小学校の閉校が決まり、住民は衝撃を受けました。子どもの数も減ってきており、このままでは地域の活力が落ちないか不安でした。
夢の実現に向けた課題基盤の一つとなる「里山工房くもべ」の経営を安定化させることが課題です。お店を開けて待っているだけではなく、攻めが必要です。スタッフが一緒になって「雲部はへばってない!」というメッセージを発信していくことが必要です。
「里山工房くもべ」には、なんとも表現しがたい“ほっこり”できる雰囲気があり、集う人たちが魅了されています。その雰囲気を大事にすることがポイントです。
スゴイ!!ここが
農福連携 里山学校 くもべのランチ農業体験
旧小学校活用のコミュニティカフェで
都市との交流、地域連携でもっと元気に
里山工房くもべ旧小学校を活用したコミュニ ティカフェで、地元野菜を使った定食が人気。営業日:金・土・日・月・祝日(11 時〜 16 時)
8
活動事例紹介
丹波市
谷上・下鴨阪集落
谷上・下鴨阪集落
丹波市
谷上・下鴨阪集落基礎データ(谷上) 基礎データ(下鴨阪)
■ 人口 120〔142〕■ 世帯数 44〔45〕■ 18歳以下の子どもの数 13〔27〕
■ 人口 82〔104〕■ 世帯数 39〔36〕■ 18歳以下の子どもの数 6〔17〕
平成30年3月現在/〔 〕は10年前 平成30年3月現在/〔 〕は10年前
地域再生に関するKeyword災害からの復興 大学、NPOとの協働空き家再生
里山バッファーゾーン整備
た に が み し も か も さ か
「平 成 26 年8 月 豪 雨 災害」
両集落のむらづくり計画 策定 兵庫県立大学の集
落活動への参画
京都大学の活動への参画
地域再生大作戦「がんばる地域」交流・自立応援事業(地域の活動支援)スタート
むらづくり計画検討ワークショップの開始
平成29年9月平成29年9月平成27年11月平成26年8月 平成29年3月谷上
下鴨阪
大学生等との協働
現在の状況
これからの夢
ターニングポイント
■活動前の状況
集落の住民だけでは、全てのことに取り組むことは難しく、行政はもとより、大学や地域外のNPO等と協働で、災害からの復興をめざし、むらづくりに取り組む環境が整いつつあります。
皆が安心して末永く暮らせるように、里山のバッファーゾーンや集落の整備、空き家(被災建物)の再生に取り組み、地域外の人たちが遊んだり、農業したり、訪れることができるような場所や行事を創っていくなど、住民が心を一つにして取り組んでいくことが大きな夢です。
平成 26年 8月の豪雨災害までは、集落としても元気だったのですが、災害により住民が心に傷を負ってしまったこと、下鴨阪では、市内唯一の死者を出してしまったことが残念でなりませんでした。
夢の実現に向けた課題何とか細々とでもむらづくりが続けられるよう、できればビジネス的なものを興し、活動資金を得なければなりません。そして、同じ地区内の集落は、心を一つにして、将来の不安に対処し、地域の再生に取り組むことが課題です。
学生さんたちとの繋がりなど、人の縁を大切にしながら、そして、何よりも自分たちのムラのビジョンをちゃんと持ち、少し先も見通して、一歩ずつ着実に、今やるべきことに取り組んでいることは、みんなが見習うべき、とてもスゴイところです。
スゴイ!!ここが
空き家再生 ( 古民家視察 ) 里山バッファーゾーン整備里山整備後の開けた眺望
(災害からの復興)学生との被災建物調査
(学生との協働)
〔 お問い合わせ 〕 丹波市まちづくり部復興推進室/ Tel.0795-85-4622(直通)
豪雨災害をばねに
大学やNPOとともにむらづくり
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沼島総合観光案内所「吉甚」
沼島総合観光案内所「吉甚」沼島に関する情報提供、ツアー予約受付、直売、軽喫茶を実施。営業日:木曜日以外
(9 時半〜16 時)
活動事例紹介
南あわじ市
沼島地区
沼島地区
南あわじ市
沼島地区基礎データ
■ 人口 463〔599〕■ 世帯数 219〔252〕■ 18歳以下の子どもの数 44〔89〕
平成30年3月現在/〔 〕は10年前
地 域 再 生 大 作 戦(ふるさと自立計画)
スタート
あわじ環境未来 島 特 区 の重点地区
多言語対応による沼 島 観 光マップの作成
沼島総合観光案内所「吉甚」開業
「沼島おのころクルーズ」開始
平成21年 平成23年 平成29年平成25年
地域再生に関するKeyword
地元とのビジョンの共有 沼島おのころクルーズ
ぬ し ま
沼島総合観光案内所「吉甚」
〔 お問い合わせ 〕 沼島市民交流センター(磯崎) / Tel.0799-57-0001
現在の状況
これからの夢
ターニングポイント
■活動前の状況
「あわじ環境未来島構想」に沿って、沼島総合観光案内所「吉甚」を拠点に、兵庫県立大学、地域おこし協力隊、まち歩きガイド「ぬぼこの会」が連携し、観光客が増えています。漁業者による「沼島おのころクルーズ」、「多言語対応観光パンフレットの製作」の取組も効果的です。
聖地「笑顔のたえない」おのころ島・沼島。「国生み神話の島」の聖地化を図り、観光コンテンツを整備したいです。観光業や地域産業の活性化とリーダーづくりを進め、ビジネスモデルの成功例をつくり、後続者を生みたいです。
漁業が中心で、観光客は少なく、地元も受け入れていませんでした。若者も出て行きたい人は出ていったため、将来が不安でした。
夢の実現に向けた課題観光客が入ってきたことにより島民の価値観の変化が起こり、観光客は増加し、閉鎖社会からの変化がありました。しかし、子供は減少しています。移住・関係人口の増加を進め、人(世代)の広がりをつくり、ビジョンを確定し、地元で共有することが課題です。
沼島総合観光案内所「吉甚」の整備と、沼島おのころクルーズがポイントです。観光客の増加が地元の意識を変えていますが、その根底には、地元が汗をかいて話し合う体制に気配りしていることです。
スゴイ!!ここが
沼島おのころクルーズ 海上での船の祭り 沼島での地域の集まり祭りの様子
地域おこし協力隊等と連携して、
漁業中心から観光業への取組開始
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活動事例紹介
淡路市
生田地区
生田地区
淡路市
生田地区基礎データ
■ 人口 383〔483〕■ 世帯数 167〔173〕■ 18歳以下の子どもの数 29〔67〕
平成30年3月現在/〔 〕は10年前
地域再生に関するKeyword「そばカフェ」の経営 エネルギー自立のむら
コミュニティビジネス
い く た
「そばカフェ生田村」(地域経営)の従業員
〔 お問い合わせ 〕 そばカフェ生田村(田村)/ Tel.0799-70-1478
現在の状況
これからの夢
ターニングポイント
■活動前の状況
休耕田や耕作放棄地を活用してそばを植え、そのそばを提供するそばカフェを開設。その後、水車・ホタルカフェの開設、エネルギー自立のむらをめざした太陽光発電の設置などに取り組んできました。平成28年には一般社団法人を立ち上げ、商品開発などにも力を入れています。
これから特に力を入れていきたいことは、移住・定住の促進です。いくらイベントをやって賑わったように見えても、過疎化は止まりません。移住・定住のために住居のコーディネートなどをしていきたいです。
地域の拠点である小学校、保育所が閉校・閉園し、若者は地域外へ流出し、人口減が進んでいました。
夢の実現に向けた課題今までは参加を促すために、わざと人海戦術を使っていました。だんだん高齢化が進み、少しずつ無理が出てきているので、できるところは効率化を進めていくことが課題です。また、効率化することで、移住者の抵抗感も少なくなります。
活動内容が、休耕田や耕作放棄地の活性化、地域の交流拠点の運営、コミュニティ・ビジネスの実施、太陽光発電の設置など多岐に渡っており、地域全体を「経営」されているところがスゴイです。
スゴイ!!ここが
そば花まつり ホタルカフェ エネルギー自立のための太陽光発電 休耕田を活用したそば畑
地域再生大作戦( 小 規 模 集 落 元気作戦)スタート
産地直売施設「ホタルカフェ」オープン
一般社団法人生田村設立
「そばカフェ生田村」オープン
平成20年 平成25年4月 平成28年4月平成23年4月
そばカフェ生田村生田村そばに、季節の野菜のかき揚げを添えた天麩羅そば1,000円がオススメ。営業日:土・日・祝(11時〜15時)※平日は予約営業のみ
年間1万人が訪れる「そばカフェ生田村」を核に
組織を法人化して地域を経営
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