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笛吹市多機能アリーナ 建設整備計画(案)

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笛吹市多機能アリーナ

建設整備計画(案)

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目 次

笛吹市

はじめに………………………………………………………………… 1

多機能アリーナの必要性……………………………………………… 2

施設整備計画の経緯…………………………………………………… 5

第1章 全体計画

1 建設予定地……………………………………………………… 7

(1)概要

(2)特性

(3)主な関係法令等

2 施設基本コンセプト及び配置計画………………………… 10

(1)施設基本コンセプト

(2)配置計画

3 施設計画……………………………………………………… 12

(1)アリーナ

(2)屋内付帯施設

(3)屋外付帯施設

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目 次

笛吹市

第2章 管理運営のあり方

1 施設経営方針…………………………………………………22

(1)戦略的かつ効率的な経営

(2)近隣施設との連携

第3章 建設スケジュール

1 建設スケジュール予定………………………………………24

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

笛吹市 1

はじめに

人と人とが出会い、対話し、共に活動するという様々な交流は、卖に人と人

とのふれあいの輪を広げるばかりではなく、市民の社会的活動を助長し、地域

活性化を促進し、さらには新たな地域文化を創出します。また同時に様々な交

流は、将来の人材を育て、市民の健康をつくるという効果も生み出します。

合併から7年を数える本市では、これまでも市民交流、スポーツ交流、文化

交流、観光交流、地域間交流、国際交流など様々な交流が展開されてきました。

伝統的な祭りや多様なイベント、スポーツ大会、生涯学習活動のほか、産業、

観光、経済など幅広い分野で実践されています。

これからも交流の創出は、第一次総合計画に掲げる“にぎわい・やすらぎ・

きらめき”の3つの理念を実践する将来の本市の都市づくりに欠かせない重要

な施策とも言えるでしょう。

さて、交流の創出は、その機会とその場の提供が必要です。本市には豊かな

自然環境をはじめ、地域に点在する歴史的資源や観光資源、文化施設、スポー

ツ施設等が存在し、これらは交流機会の提供に大きな一翼を担っています。そ

して本市が将来にわたって持続的に発展していくためには、それらの交流資源

を最大限に活用することが時代の要求ともいえ、その環境を整えることが大切

です。

こうしたなかで、現在の本市の交流環境を見てみると、いくつかの課題が見

えてきます。その一つは、本市規模から必要とされる文化・スポーツ施設の不

足です。合併し誕生した本市には、多くの市民交流や、多くの来訪者との交流

の拠点となるべき本市規模に合った施設が存在しません。このため、屋内スポ

ーツや文化行事、集会などの各種の交流イベントも参加者数を限定せざるを得

ない状況です。

また、もう一つは、交流資源の総合的観点による活用が十分といえないこと

から生ずる非効率性です。それぞれの資源の持つ特性をそれぞれに結びつける

ことにより、相乗効果が生まれ、その存在価値が高まり、そのことが新たな交

流活動を誘発し、ひいては本市の発展に繋がっていくものです。このことは、

総合計画に掲げる各施策の取り組みの中で実現されることでしょう。しかしな

がら当面の課題としては、交流施設として最たる役割を果たす文化・スポーツ

施設のトータル的な管理・活用態勢の構築が急務とされます。

こうした状況下のもと、多機能アリーナは、スポーツや文化活動の交流拠点

施設として整備するものであり、また、既存文化・スポーツ施設の総合的管理・

活用を行うことをその運営方針に定めることから、各施設の有効的な活用を図

ることもその建設目的のひとつとしています。

「人づくり」「健康づくり」「交流づくり」を基本コンセプトにする多機能アリ

ーナは、将来にわたっての地域活性化と本市の発展に資する施設としての役割

を果たすべく、さらなる交流機会を創出することでしょう。

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

笛吹市 2

多機能アリーナの必要性

笛吹市は 7 つの町村が合併して誕生した合併市です。

このため、旧町村ごとにはそれぞれの規模に応じた文化施設や体育館など

が整備されています。しかしながら、これらは旧町村規模の施設であり、人

口 7 万 2 千人の笛吹市としての規模の施設は市内にはありません。

本市が旧町村の集合体ではなく、真の意味でひとつの市になるためには多

くの市民が一堂に会する機会と交流の場の創出は欠かせません。

合併時の目的である「地域の一体化」のためには、笛吹市の規模に応じた

施設が必要であり、施設を建設することにより、小学校や中学校の合同音楽

会や講演会、保育園から高等学校までの年代を超えた交流会なども開催でき

ます。このような機会を通じ、学校教育ビジョンで目指す「保幼・小・中・

高の連携」も生まれ、将来を担う子どもたちを育成するためにも必要不可欠

な施設であると考えています。

また、市内の体育館の現状は慢性的な飽和状態にあると同時に、市内には

その中核的な施設がありません。このため新たな施設を建設し、既存の体育

館などの施設と連携を取るなか、今後益々増えると予想される健康志向の受

け皿の施設として市民主体の運営を目指し、体育館機能の充実を図る必要が

あります。

さらに、この新たな施設は、東日本大震災の教訓からも、大規模災害が発

生した場合、長期的な避難場所となり得るものです。

しかしながら、文化ホールや体育館等をそれぞれ個別に建設することは、

施設整備に多くの経費が必要になることはもちろん、建設後の稼働率やコス

ト面からも課題が多くあります。

このため、現在市内の体育館の使用状況などを勘考し、体育館機能に主軸

を置くなかで、文化的な機能も有する多機能な施設を建設し効率的な運営を

目指すものです。

《人づくりのために》

20年 30年というスパンで、笛吹市の長期的で持続的な発展を目指す観点か

ら考えても、「人づくり」は欠かせないテーマです。

市では、多くの人が集い、学ぶことのできる多機能アリーナを「人づくり」

のための拠点施設として位置付けています。

特に子どもたちにとっては、時に一流のスポーツや文化に触れること、ス

ポーツ活動や文化活動を通して、多くの仲間とふれあうことは必要です。特

に、多機能アリーナは多くの人々が同時に様々な活動を行うことができるた

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

笛吹市 3

め、普段では交流する機会が尐ない団体や世代との交流も可能になります。

活用方法

○ スポーツ尐年団や体育協会、地域や様々な団体での活用

○ 保育園や小学校、中学校、高等学校、大学での活用や交流事業開催

○ 各年代での屋内スポーツの市内大会開催

○ 一流のスポーツ選手を招くスポーツ教室などの開催

○ 文化協会や地域、様々な団体での展示会、発表会等の開催

○ 年代やスポーツの枠を超えたイベントの開催

○ 音楽や講演、芝居など市民の自主的事業の開催

○ 地域に縁のある方や各方面で活躍している方の講演会や音楽会等の開催

○ 市内他施設との連携による市域全体でのイベントの拠点として活用

《健康づくりのために》

誰もが笑顔ですごすために、健康は欠かせません。

それぞれの年代に合せた、生涯学習や生涯スポーツを通じて、笑顔でいき

いきと生活できる心身の「健康づくり」は本市の重要な施策のひとつであり、

今後益々必要になってくる重要なテーマです。

このため、各地区の体育館などの施設と連携し、その中心施設として多機

能アリーナを活用します。

活用方法

○ あらゆる年代を通じて、体を動かす機会の提供

○ スポーツジムでの健康教室等開催

○ 軽スポーツ教室や市内大会の開催

○ 健康講演会や講演会と併せて開催する実践教室

○ 落語会や芝居、音楽会等の開催

《交流づくりのために》

日本は本格的な人口減尐時代に入り、本市においても大幅な人口増加は望

めませんが、道路網の整備や鉄道網の整備により、市外からの時間的な距離

は今後も短縮していきます。

その意味では、本市へ訪れていただける方々の人口はこれからの施策によ

り増加させることが可能であると考えています。

また、合併市である笛吹市にとって、市民の交流促進はより重要なテーマ

です。

旧町村の枠を越えた様々な交流により、真の意味で、笛吹市としての地域

の一体化が図られるものと考えています。

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

笛吹市 4

地方自治体間の競争も今後益々激しくなることが予想される中で、地域産

業の継続的な発展や地域の一体化のためにも、今だから可能な多機能アリー

ナ建設を推進する必要があります。

多機能アリーナを核とし、市内外の人々との交流を盛んにし、市民の一体

感の醸成の基、多くの方々が本市を訪れていただく方途を考え、本市の持続

的発展を目指していかなくてはなりません。

活用方法

○ 各年代での屋内スポーツ大会の開催(県大会、関東大会、全国大会等)

○ 一流選手やプロ選手の公開試合の開催

○ 県内外の企業や団体によるアリーナの活用

○ 県内外の学校との連携によるアリーナの活用

○ 市内のホテルや企業、団体等と連携しての催し物の開催

《災害時の拠点として》

多機能アリーナは、「人づくり」「健康づくり」「交流づくり」の拠点施設と

して計画していますが、災害発生時の拠点としての活用も視野に入れており

ます。

大規模な災害が発生した場合、一時的には各地区の小中学校などの避難所

に避難していただくこととなりますが、避難が長期化した場合は十分である

とはいえません。

このため多機能アリーナは、仮設住宅建設等も考え合せた二次的な避難拠

点としても計画しています。

整備方法

○ 非常用発電施設の整備

○ 飲料水の確保

○ 非常用備蓄品の確保

○ 避難所としての機能を有する施設整備

○ 仮設住宅建設を視野に入れた駐車場整備

本計画は、これからの『人づくり』『健康づくり』『交流づくり』の活動を

実現する施設としての、基本的な方向を示すものです。

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

笛吹市 5

施設整備計画の経緯

最初の合併時の「新市建設計画」から、地域の一体化を進めるために、「生

涯学習施設」や「スポーツ施設」の整備推進を掲げ、みんなが集うことので

きる施設整備を進めることとして検討をはじめました。

平成 21 年に多目的に活用できる施設のご提案を議会や市民ミーティング

で行い、平成 22 年には多目的施設建設検討委員会を設置し多くの機会に皆様

の声を伺う中で検討を重ねました。

その結果、検討委員会では「市行政並びに市議会に的確な判断を期待する。」

との報告をいただく中、市内の体育館の稼働率が 100%近いこともあり、体

育館機能に軸足を置いた「多機能アリーナ」として、平成 22 年第 3 回定例会

において基本設計費を含む補正予算が可決されました。

その後、多機能アリーナ建設委員会を設置し様々なご意見を伺う中で計画

を策定しました。

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

笛吹市 6

本計画策定までの経緯を以下に示します。

※ 上記名称が「多目的ホール」「多目的施設」「多機能アリーナ」と変遷しているが、検討委員会などで

のご意見を踏まえ、体育館機能に軸足を置き多用途に活用できる施設として「多機能アリーナ」とし

た。名称は変わったが、複合施設として整備するという基本的な考えの変更はない。

平成 16 年 10 月

6 町村合併により笛吹市誕生

『新市建設計画』『新笛吹市基本計画』策定

趣旨を「地域の一体化」等とし、「生涯学習

の拠点施設整備」及び「スポーツ施設の整備

推進」を掲げる。 平成 18 年 8 月

旧芦川村合併により現在の笛吹

市が誕生

平成 20 年 3 月

第一次笛吹市総合計画策定

平成 21 年 3 月

笛吹市都市計画マスタープラン

策定

総合計画等において、新市建設計画等の考

えを継承し、都市計画マスタープランでは、

一宮・御坂地域において、「市民が多目的に

使用できる施設の整備等を検討する」とし

た。

平成 21 年 8 月

笛吹市大型施設整備構想を提示

平成 21 年 11 月

市民ミーティング開催

合併特例債を活用するプロジェクトとして、

「多目的ホール建設事業」を含む 6 事業を示

す。その後、市内 6 か所で市民ミーティング

を開催する。

平成 22 年 1 月

笛吹市多目的施設建設検討委員

会設置

平成 22 年 5 月

笛吹市多目的施設建設検討委員

会による報告

市内の各種団体の代表者を中心に 44 名で

構成する検討委員会で、各団体の意見等を

持ち寄り、5 回にわたり建設の可否も含め

検討を重ねた。その結果、建設の可否につ

いては両論併記で報告され、「今後は、市行

政ならびに意思決定機関である市議会に的

確な判断を期待する」とされた。

平成 22 年 9 月

笛吹市議会第 3 回定例会 基本設計費等を含む補正予算が成立する。

平成 22 年 10 月

笛吹市多機能アリーナ建設委員

会設置

施設内容や規模、施設運営の協議を行うため

の委員会が設置される。

平成 23 年 2 月

多機能アリーナ基本設計業務委

託契約締結

平成 23 年 2 月~3 月

市民ミーティング開催

多機能アリーナをテーマとする市民ミーテ

ィングを市内 7 か所で開催する。

公募型プロポーザルにより委託先を決定。

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

笛吹市 7

第1章 全体計画

1 建設予定地

(1) 概要

① 施設位置 :笛吹市御坂町成田 2103-1ほか

② 敷地面積 :約 4ヘクタール

③ 用途地域 :都市計画区域内 用途地域 無指定

④ 防火地域 :無指定

⑤ 建ぺい率 :70%

⑥ 容 積 率 :200%

【周辺図】

笛吹市役所

県立笛吹高等学校

県総合教育センター

県立博物館

みさかの湯

建設予定地

国道20号

中央自動車道

笛吹中央病院

笛吹市消防本部

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

笛吹市 8

(2) 特性

① 環境特性

建設予定地の県立博物館周辺には、「県総合教育センター」「県立笛

吹高等学校」「みさかふれあい交流センター(みさかの湯)」等があり、

教育の充実、歴史文化、スポーツ、保養など『人づくり』『健康づくり』

『交流づくり』等、多角的連携活用することができる教育関連施設や

集客施設が集積しているエリアです。

また、「県立博物館」や「みさかの湯」と連携することにより、共同

開催のイベントやスペースの共同利用も考えられ、県市一体の教育・

文化・スポーツ等の複合施設エリアが形成されます。

さらに、このエリアは、市内居住地域のほぼ中央の立地条件を満た

しており石和・春日居温泉郷からも近く、JR石和温泉駅から約 2 ㎞

の距離にあり、宿泊者及び県内外者とも利用しやすい地域であるため

観光レクリエーションの拠点にもなります。

敷地面積は、約 4 ヘクタールであり、その内、農地が約 3.4 ヘクタ

ールと多くの割合を占め、その他は主に雑種地です。

隣接地の東側は県立博物館と隣接し、单側には準用河川成田川が流

れており、川を隔てて農地があり、西側にはホテルが 2 軒あります。

北側は、企業と一般の専用住宅があります。

② 交通特性

アクセス方法としては、市の玄関口である中央自動車道一宮御坂イ

ンターチェンジより 5 分程度で往来できる国道 20 号、国中地域・富

士北麓地域とを結ぶ主要道の県道 311号栗合成田線や現在整備中の市

道 1-26号線改良工事並びに笛吹川左岸地区幹線道路に近接しており、

市内はもちろん、市外からのアクセスにも恵まれている区域です。

③ 都市計画マスタープランへの位置づけ

地域別まちづくりの方針(御坂地域)において、本市や山梨県の歴

史等を学ぶ歴史文化拠点として機能の充実などを促進するとともに、

市民が多目的に使用できる施設の整備等を推進する区域としていま

す。

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

笛吹市 9

(3) 主な関係法令等

① 都市計画法

開発行為の協議

② 農業振興地域の整備に関する法律

農業振興地域内での土地利用の協議

③ 農地法

農地の効率的な土地利用の協議

④ 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律

高齢者、障がい者等の移動上、施設の利用上の利便性及び安全性の

向上のため

⑤ 山梨県障害者幸住条例

障がい者の自立と社会経済活動参加の促進に関する協議

⑥ その他の関係法令等

建築基準法、消防法、興業場法、エネルギーの使用の合理化に関す

る法律、やまなしユニバーサルデザイン基本指針 等

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

笛吹市 10

2 施設基本コンセプト及び配置計画

(1) 施設基本コンセプト

笛吹市の大きな課題のひとつとしては、先に記述したとおり、それぞれの

地域でスポーツや文化、市民活動などは行えますが、市全域での大会や活動

を行うことのできる施設がないことです。

このため、合併時の新市建設計画等からの懸案事項である、市民活動の全

市的な一体感の醸成や、合併した笛吹市としての規模でのスケールメリット

を活かした、『人づくり』に大きな支障をきたしています。特に、子どもたち

にとって、時に一流のスポーツや文化に身近に触れることや、スポーツ活動

や文化活動を通して多くの仲間とふれあうことは必要であるため、多機能ア

リーナは『人づくり』の拠点施設として必要です。

また、高齢化社会が進展する中で、如何に心と体の健康を保持していくか

は、本市にとっても大きな課題ですので、年代に応じたスポーツ活動や文化

活動を通じて、笑顔でいきいきと生活できる『健康づくり』の拠点としても

多機能アリーナを位置付けます。

さらに、『人づくり』の観点からも市内の交流はもちろん重要であると同時

に、市外の人々との交流を盛んにし、多くの方々が笛吹市に訪れていただく

方途を考え、長期的で持続的な市の発展を目指していかなくてはなりません

ので、多機能アリーナを『交流づくり』の拠点として位置付け、より活気あ

ふれる笛吹市の構築を図ります。

また、多機能アリーナは、十分な耐震強度をもたせるとともに、災害時の

避難場所としての機能を持たせ、有事の際の拠点としての活用も視野に入れ

ています。

これらの拠点となる施設の活用分野は音楽活動などの文化活用分野、屋内

でのスポーツ分野等多岐にわたり、それぞれの施設を目的ごとに建設するこ

とは、施設整備に多くの経費が必要な事はもちろん、建設後の稼働率やコス

ト面からも課題が多いため、より多機能な施設が有用です。

また、現在、市民ニーズは多様化しており、このためより多くの市民が利

用できる施設を目指し、より多くの用途に対応できる施設整備の必要があり

ます。

しかし、より多目的な施設利用を目指すあまり、個々の用途においての使

用に不便が生じる懸念もありますので、それぞれの用途での使用において、

十分その目的に耐えうる施設であることが必要です。

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

笛吹市 11

(2) 配置計画

敷地内への施設等の配置は、近隣施設との連携や交通アクセスなどを考慮

し次の配置を基本とします。

アリーナ 屋外交流

ゾーン

駐車場ゾーン

県立博物館

との連携

市道 1-26 号線

からのアクセス

※駐車場及び屋外交流ゾ

ーンはアリーナ利用状況

により多用途に活用でき

るものとします。

※隣接地との境界部は隣

接地の利用状況を考え、植

栽等必要な措置を行いま

す。

建設予定エリア

駐車場

ゾーン

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

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3 施設計画

(1) アリーナ

多機能アリーナの主要部分となるアリーナは、「大アリーナ」と「小アリー

ナ」を整備し、相互の音響・振動等を考慮し、それぞれ独立した配置としま

す。また、大会の開催やイベント等の開催において、必要となる観客席を設

けることとします。

《アリーナの規模・座席数》

想定している各スポーツでのコートレイアウトの数は次に示すものとし、

両アリーナにおいて、この使用の公式競技が開催可能な床面積を確保します。

(図-1)このため、施設の延床面積は 9,200㎡程度が必要となります。

また、この場合でのスポーツ観戦等の座席配置は、大アリーナで約 1,000

席、小アリーナで 300席程度を確保するものとします。

さらに、文化的活動においては、両アリーナ卖独で活用可能であり、大ア

リーナでは、空間を広く確保し平面的な活用を重視するため、音響について

は電気音響対応とします。一方小アリーナは、市民楽団等のオーケストラに

対応できる仕様とするため、ステージ上に音響反射板を設置し柔軟な活用を

目指し、音響については電気音響と併用します。

文化的活動での座席の配置については次に示すとおり、通常は小アリーナ

を活用し、固定客席部分に加え収納可能な可動席、スタッキングチェアによ

り 1,200席程度の利用を想定しています。(図-2)

また、大アリーナにおいては、大きな空間を活かし、仮設ステージやスタ

ッキングチェアを設置することにより、より大規模な催しも開催可能な構造

とします。

《大アリーナ》

大アリーナは、スポーツでの活用が中心となります。想定しています各競

技で開催可能な公式競技でのコート数は、「バスケットボール 3 面」「バレー

ボール 3面」「バドミントン 12面」「卓球 14面」「フットサル 1 面」です。ま

た、その他の軽スポーツや剣道、空手等の使用においても支障のない構造と

します。このため、大アリーナの大きさは 2,300㎡程度が必要です。

冷暖房については、固定席の居住域空調のみ暖房を完備し、アリーナ部分

は、自然換気を利用した冷却を取り入れる方式とし、イニシャルコスト及び

ライフサイクルコストの低減に努め、環境に配慮したものとします。

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

笛吹市 13

《小アリーナ》

小アリーナは、公式競技の「バレーボール 1 面」を備えていますが、ホー

ルとしての機能性を高め、中規模ホールとしての空間利用も可能な構造とし

ます。

ホールとしては、固定型の舞台を設置した中規模ホールとして文化的活動

「演劇」「ポップスコンサート」「市民レベルの音楽祭・演奏会・コンクール」

「中学・高校クラブ活動」「式典」「集会・講演会・セミナー」等を行うこと

のできる機能を有するものとします。このため、小アリーナの大きさは 600

㎡程度が必要です。

体育館機能と併用することとなるため、設備や音響などにつきましては、

専用ホールと比べると制限がありますが、今まで収容人数の制約で実施でき

なかった文化行事等も可能になります。

冷暖房については、座席・アリーナ床面の居住域空調のみとし必要最小限

の仕様とすることにより、大アリーナと同様にイニシャルコスト及びライフ

サイクルコストの低減に努め、環境に配慮したものとします。

スポーツの利用形態としては、大会等の用途に合わせ大アリーナとの併用

使用も競技によって可能となりますが、サブ的機能として試合前のウォーミ

ングアップ等の会場となるケースを想定しています。

スタッキングチェア:積み重ねを行うことにより収納がしやすい軽便椅子

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

笛吹市 14

(図-1)スポーツでの利用

凡例

:バスケットボールコート(国際バスケットボール連盟競技規則)

:6人制バレーボールコート(国際バレーボール連盟競技規則)

小アリーナ固定席

約 300 席

大アリーナ固定席

約 1000 席

小アリーナ

大アリーナ

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

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(図-2)文化的な利用

固定型の舞台

客席

約 1200 席

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

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(2) 屋内付帯施設

屋内スポーツや文化的活動において必要な「多目的室」「トレーニング室」

「更衣室」「シャワー室」「楽屋」「事務室」「医務室」「会議室」等を設置する

とともに、「ぶどう棚ストリート」を設けます。

この「ぶどう棚ストリート」は、ぶどう棚の下のような光がこぼれ落ちる

空間『ここに行けば誰かがいる』交流の場とし、隣接する県立博物館との相

互利用を促す役割を備えています。

一般利用者は、管理の効率化を図る諸室の配置により、事務室前を動線と

し入室することによる「一元的な管理」を可能とします。また、日常的に利

用される様々な諸室は、エントランスホールゾーンに集中して配置する「諸

室の集中化」により、利用者にとって分かりやすい配置計画とします。

内部動線として、観客は階段から直接 2 階観客席に入ることにより大人数

のスムーズな移動を可能とし、主催者・競技者などは 1 階から入るため大会

時の管理が容易となります。

また、大小アリーナを壁で仕切る構造としますが、完全な防音振動対策は

難しいため、大アリーナ又は小アリーナでスポーツ活動を行う時、他のアリ

ーナでの文化的活動が音や振動により阻害される心配があります。このため、

独立し遮音された収容人数 250~300名程の「多目的室」を設けます。

さらに、多目的室は必要に応じ間仕切りが可能な構造とし、大規模なスポ

ーツ大会の時には選手等の控室として、文化的行事には楽屋の一部としての

活用も可能なものとします。

また、多機能アリーナは、『人づくり』『健康づくり』『交流づくり』の拠点

としてばかりではなく、大規模災害時の長期的な避難場所や復興作業の拠点

としても位置付けています。

災害時の避難場所としては、笛吹市地域防災計画において自主防災組織ご

とに一時的に集合し、災害状況や安否等の確認を行う『避難地』と住居場所

を確保できなくなった方々の仮住居地としてばかりでなく、救護や復旧の活

動拠点ともなる『避難所』としての活用も想定し、トイレやシャワー室とと

もに、災害時の備蓄倉庫の整備も行います。

さらに、アリーナ使用時も活用できるランニングコースを大アリーナの 2

階部分に設け、老若男女が気軽にウォーキングも楽しむことができ、施設全

体を有効活用しながら交流が盛んになる機会を創出します。

また、木材をより多く使用することにより温かみがあふれ、親近感のある

居心地の良い施設を目指すとともに、音響や採光、遮光の検討を重ね、文化・

スポーツ両面で利用者が活用しやすい施設を目指します。

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

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これらの考えを取り入れた次に示す平面図は、基本計画の段階のものであ

り変更になる場合もあります。(図-3)

(図-3)平面図

(1 階)

県立博物館

ぶどう棚

ストリート

屋外交流ゾーン

駐車場

ステージ

大アリーナ

小アリーナ

多目的室

(会議室・控室等)

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

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(2階)

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

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(3階)

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

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(3) 屋外付帯施設

当施設への主な交通手段は、バスや自家用車等の利用が想定されるため、

大規模な駐車場が必要になります。配置については、アリーナへのアプロー

チを考慮し、メインエントランスに最も近いエリアに車椅子専用駐車場を設

置します。

また、景観への配慮や地球温暖化対策等環境面からも必要最小限のアスフ

ァルト利用とし、緑地・植樹を積極的に取り入れます。

さらに、エントランスへ連続する庇を設けることにより、雤に濡れない車

椅子動線の整備を行うとともに歩行者動線を確保する車寄せを計画していま

す。

駐車台数は、大型バスの駐車場を 10台と乗用車分 500台分(身障者用を含

む)を下限として設けます。これは、施設最大利用席数が 1,200 席であり、

バスでの利用が 20 人/台と仮定し 200 名、自家用車 1 台当たり 2 人乗車とし

1,000名となることを想定しています。

しかしながら、常に駐車場施設が満車になることは考えにくいため、駐車

場用地については、段階的な活用を行い、市民開放空間としての活用も視野

に入れ多用途に利用してまいります。

また現在、笛吹市地域防災計画では35か所の避難所を位置付けていますが、

その多くは小中学校であるため、避難生活が長期化した場合には、十分とは

言えない現状であるため、東日本大震災を教訓とし、多機能アリーナを災害

時の拠点ともなるよう仮設住宅の設置も視野に入れた駐車場整備を行います。

さらに、非常時の大型発電機を設置するとともに、飲料水の確保・シャワ

ーの利用も可能な施設として、災害時の復興拠点としても位置付けています。

また、市民の憩いの場所にもなるため、緑化に努めるとともに、子どもか

ら大人まで誰でも立ち寄ることができる屋外での交流を促進するゾーンを設

けます。

これらの考えを取り入れた次に示す屋外計画図は、基本計画の段階のもの

であり変更になる場合もあります。(図-4)

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

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(図-4)屋外計画図

現在、出入り口につきまして検討

しております。

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

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第2章 管理運営のあり方

1 施設経営方針

(1) 戦略的かつ効率的な経営

笛吹市多機能アリーナは、市内の居住区域のほぼ中央に位置するとともに、

市外からのアクセスは中央自動車道一宮御坂インターチェンジから約 5 分と

市外からの交通条件にも恵まれているため、大きなスポーツ大会やイベント

の開催により、県内外から家族・友人を含めた交流人口を増やすことによる

経済波及効果も期待できる施設です。

このような特性を最大限に生かし、笛吹市の『人づくり』『健康づくり』『交

流づくり』の拠点として活用するとともに、災害時の避難場所の拠点として

の活用も視野に入れ、戦略的かつ効率的な経営を目指します。

まず、市民誰もが安心して気軽に施設を活用していただけるプログラムの

構築に努め、子どもから高齢者まで、また障がいの有無にかかわらず、スポ

ーツや文化活動がおこなえるサービスの提供を行います。

また、利用者の立場に立った施設利用時間の設定やきめ細かな情報の提供、

簡易な予約システムの導入など利用しやすい施設経営に努めます。

さらに、市民の多様な利用ニーズに応えるだけでなく、各種の競技大会や

大規模イベントのメイン会場としても活用するとともに、既存施設の有効活

用、また産学と連携し多機能アリーナのコンセプトを実践できる仕組みづく

りを積極的に導入します。

上記の経営方針を財政面から支え、安定したサービスの提供を維持するた

めに次の戦略方針を示します。

① 市民のための活用

多機能アリーナは市民の方々の利用を第一とし、市民の交流や健康、

人づくりの拠点として活用していくため、専門のスタッフによる多岐に

わたるプログラムを構築し多様な市民ニーズに対応します。

② 多目的な活用

公共施設としての位置付けを配慮しつつも、コンサートなど興行系イ

ベントの誘致を行い、施設全体の収益力強化を目指します。

③ 市内各施設との連携強化

市内各所の体育館や生涯学習施設との連携を密にし、多機能アリーナ

を核とした市内一体型の活用を図ります。

④ 『人づくり』『健康づくり』『交流づくり』のために

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

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『人づくり』『健康づくり』『交流づくり』を常に念頭に置き、施設経

営に努めます。

また、行政においては、それぞれの分野でのプログラムや事業と連携

を図り、施策横断的な取り組みを強化するとともに、国、独立行政法人、

地方公共団体、大学、高校、中学校、小学校、保育所、保育園、スポー

ツ団体、民間事業者等の活力の導入を積極的に図り、市民との協働によ

り推進します。

(2) 近隣施設との連携

多機能アリーナ建設予定地近隣には、「山梨県立博物館」をはじめ、「山梨

県総合教育センター」「山梨県立笛吹高等学校」「笛吹市立みさかふれあい交

流センター(みさかの湯)」があります。

県立博物館とは、平成 22 年 10 月に「学校教育の振興」「生涯学習の振興」

「文化の振興」「観光の振興」の連携を深める協定を締結したところであり、

施設の相互利用も含め更なる協議を行い、関係強化を図ります。

また、「県立笛吹高等学校」や「県教育センター」とも連携を深め、教育関

連のシンポジウムや講演会などでの活用を積極的に図ります。

さらに、市の温泉施設である「みさかの湯」が徒歩数分に位置しているの

で、「人づくり」「健康づくり」「交流づくり」の機会を創出、連携できるプロ

グラムを構築し相互利用による有効活用を推進します。

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笛吹市多機能アリーナ建設整備計画

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第3章 建設スケジュール

1 建設スケジュール予定

次に示すスケジュールは、基本計画の段階のものであり変更になる場合も

あります。(表-1)

(表-1)

建設スケジュール

平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度

設計監理

許認可協議

項目 平成22年度

用地関係

工事関係

実施設計基本設計

各種協議

契約

建設工事

施工監理