証券コード：7615

平成29年4月1日～平成30年3月31日

第47期株主通信

〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町14-1TEL.03-3639-9191（代表） FAX.03-3666-5859http://www.kyotokimonoyuzen.co.jp/

この冊子は環境にやさしい植物油インクと再生紙を使用しています。

株主のみなさまへTop Message業績回復のため、認知度回復と来店者数の向上に努めてまいります。

※本資料の将来に係わる記述は、現時点で入手可能な情報および将来の業績に影響を与える不確定な要素を含む仮定を前提としております。実際の業績は、今後の様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。

会社概要／株式情報

所有株式数別分布状況 （平成30年3月31日現在）

社　　　名代 表 者 名本社所在地事 業 内 容資　本　金創　　　業設　　　立従 業 員 数店　舗　数

京都きもの友禅株式会社代表取締役社長　服部 雅親東京都中央区日本橋大伝馬町14-1「振袖」を中心とした高級呉服・宝飾等の販売12億円昭和42年9月昭和46年8月609名（平成30年3月末現在※定時社員7名除く）50店（平成30年3月末現在）

会社概要

（注）1.取締役三原崇功、橋本泰及び関守夫は、社外取締役であります。　　2.監査役岩片古志郎及び市川琢也は、社外監査役であります。

役 員（平成30年6月現在）

代表取締役社長取 締 役取 締 役取 締 役取 締 役取 締 役取 締 役常 勤 監 査 役監 査 役監 査 役

服部 雅親（営業本部長） 天野 真也（管理本部長） 桑田 健作（営業部長） 橋本 和之（営業部長） 三原 崇功橋本 泰関 守夫 高村 菊男 岩片 古志郎市川 琢也

株式に関する事項

※株主数には、単元未満株主数も含まれています。

（平成30年3月31日現在）

普通株式 72,612,000株

15,498,200株

100株

12,709名

発 行 可 能 株 式 総 数

発 行 済 株 式 の 総 数

1 単 元 の 株 式 数

株 主 数

（注）当社は自己株式3,555,664株を保有しておりますが、上記表には記載しておりません。持株比率は自己株式を控除して計算しております。

株主名 持株比率持株数

大株主（平成30年3月31日現在）

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社（信託口）

351,000 2.94%

河端　雄樹 460,000 3.85%

242,300 2.03%

219,700 1.84%

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社（信託口9）

日本マスタートラスト信託銀行株式会社（信託口）

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社（信託口5）

242,800 2.03%

個人その他（57.26%）

自己株式（22.94%）

金融機関（11.54%）

外国人（3.59%）

その他国内法人（3.11%）

証券会社（1.56%）

・住所変更、単元未満株式の買取・買増等のお申出先について株主様の口座のある証券会社にお申出ください。なお、証券会社に口座がないため特別口座が開設されました株主様は、特別口座の口座管理機関である三井住友信託銀行にお申出ください。・未払配当金の支払いについて株主名簿管理人である三井住友信託銀行にお申出ください。・「配当金計算書」について配当金支払いの際送付している「配当金計算書」は、租税特別措置法の規程に基づく「支払通知書」を兼ねております。確定申告を行う際は、その添付資料としてご使用いただくことができます。なお、配当金領収証にて配当金をお受取りの株主様につきましても、配当支払いの都度「配当金計算書」を同封させていただいております。※確定申告をなされる株主様は、大切に保管ください。

株主メモ

株主優待制度のご案内

事 業 年 度基 準 日

定時株主総会株主名簿管理人

特別口座の口座管理機関郵便物送付先（電話照会先）

公告の方法

毎年4月1日から3月31日まで定時株主総会　3月31日期末配当金　　3月31日中間配当金　　9月30日6月中東京都千代田区丸の内一丁目４番１号三井住友信託銀行株式会社東京都千代田区丸の内一丁目４番１号三井住友信託銀行株式会社〒168-0063　東京都杉並区和泉二丁目８番４号三井住友信託銀行株式会社 証券代行部電話 0120-782-031（フリーダイヤル）電子公告により公告※貸借対照表及び損益計算書掲載の当社ホームページアドレスhttp://www.kyotokimonoyuzen.co.jp/

当社では、株主の皆様への感謝の一端として、以下のとおり「株主優待制度」を設けております。

2018年6月

代表取締役社長 服部 雅親

1. 対象となる株主の方毎年3月末及び9月末現在の株主名簿に記載または記録された100株以上ご所有の株主様に対し、一律１枚の10％割引券を贈呈させていただきます。2. ご利用方法○優待券のご提示により、お買物代金（税抜き価格）より10％割引いたします。（仕立・加工代金、特別ご提供品、レンタル料等、一部適用外の商品もございます）○当社全店舗で、有効期間中、何回でもご利用いただけます。○株主様及び株主様からのご紹介の方ならどなたでもご利用いただけます。（ご利用の際には、表面に株主様の住所・氏名のご署名が必要となります）○当社における他の割引券や特典と、重複してご利用いただけます。3. 有効期限○3月末発行基準の優待券・・・翌年の3月末まで有効。（6月に株主通信と併せてお届けいたします）○9月末発行基準の優待券・・・翌年の9月末まで有効。（12月に上半期の株主通信と併せてお届けいたします）

　株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。　第47期（平成30年3月期）につきましては、振袖販売、一般呉服・宝飾販売ともに、集客面で苦戦し、受注高は前期を下回る結果となりました。利益面につきましては、諸経費全般の削減・効率化を図ってきたものの、前述のとおり受注高が減少したため、利益につきましても大幅に減少し、大変厳しい結果となりました。　振袖の来店者数減少の要因としては、ここ数年、振袖広告経費の効率化を目標にコストを削減してまいりましたが、結果としては広告投下量の削減に比例して認知度および来店者数の低下に繋がってしまったものと考えております。また、一般呉服販売においては、振袖販売以上に販売員の営業力を必要とする側面が強いなか、計画どおりの人員数の確保ができなかったことが受注減に繋がってしまったものと考えております。　そのため、今期の取り組みと致しましては、振袖については広告プロモーション全般を強化し、来店者数回復に主眼を置いていくことで、より多くのお客様にご来店・ご成約いただけるよう努めてまいります。また、当社の商品力、品質面・価格面の強みを、今一度、全社員がしっかりと認識し、お客様にご理解いただけるよう努めてまいります。　また、業績向上に向けては社員の確保・育成が重要となります。

現在、販売社員数が不足している状況のため、引き続き採用に注力するとともに、個 の々店長、販売社員の育成にも注力してまいります。　呉服業界にとっては厳しい経営環境が続いておりますが、当社では振袖のご成約をきっかけとしてお客様とのご縁をいただいており、これまで多くのお客様の振袖のお支度をお手伝いさせていただきました。毎年成人式の際には、たくさんの感動のお声を頂戴し、誇りに思っております。このような当社の強みと原点を再確認し、業績回復に取り組んでまいります。当社の強みをより多くのお客様にご理解いただけるよう、当社の認知度向上に注力し、企業イメージの改善にも努めてまいります。　また、株主の皆様をはじめ、多くのお客様や取引先の方々 に、厳しい環境の中でもご支援いただいていることに、改めて感謝を申し上げます。今後も引き続き、お客様や取引先の皆様との信頼関係を大切にしながら、業績回復に取り組んでまいります。当社が成長することで業界全体が活性化し、それが日本文化を守ることにも繋がっていくものと考え、業績向上に注力してまいります。　当社では、引き続き安定的かつ継続的な配当を実施していく方針としておりますが、まずはそのために足元をしっかりと見つめ直し、これからの業績回復に向けた施策の構築に努めてまいる次第です。今後とも株主の皆様には、変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

熊本店

久留米店天神店

小倉店

金沢店

名古屋店

盛岡店

仙台店

郡山店

札幌店

高松店

姫路店京都店岡山店

広島店

富山店

岐阜店

神戸店

四日市店

岡崎店浜松店

静岡店

長野店

なんば店梅田店

新潟店

沼津店

宇都宮店水戸店

高崎店

銀座店東京本館本社渋谷店

新宿店池袋店

厚木店 みなとみらい店

川崎店横浜店

松戸店所沢店

町田店

八王子店立川店

大宮店

関東圏の拡大図

川越店越谷店 柏店

船橋店

千葉店

At a Glance一目で分かる京都きもの友禅

成長戦略 振袖を入口とした呉服販売

本支店一覧http://www.kyotokimonoyuzen.co.jp/

問屋から商品を借りて手形で支払う委託方式

返品が生じるため仕入れコストが高くなる

計画的な発注による豊富な品揃え

仕入れコストの圧縮により、リーズナブルな価格で提供

新作を中心に、人気商品を効率的に販売

一般的な（他社）仕入方式

現金買取方式による先進の仕入れ

販売買取仕入

現金支払京都きもの友禅（現金買取）メーカー

現金買取方式強み 1

●DM（ダイレクトメール）やWEB広告などを連動した集客●特にDMには、魅力的な商品を豊富に掲載●毎年、成人式を迎える女性（約58万人）が送付対象

DMを中心とした効果的な集客強み 2

駅に近い利便性の高いオフィスビルに出店●購入意欲が高いお客様が来店●販売員がじっくり接客し、きめ細やかなアドバイスを提供●出店、店舗運営コストの抑制

利便性の高い店舗立地強み 3

A

当期（47期）の概況　振袖受注及び一般呉服受注ともに減少したため、和装関連事業の売上高は前期比13.0％減となりました。また、金融サービス事業の売上高については、受注減少の影響もあり前期比13.5％減となり、連結売上高については前期比13.1％減となりました。利益面においては、粗利益率は前期比で0.9ポイント低下し、また販売費及び一般管理費については経費全般の削減・効率化を図ってきたものの、営業利益は48百万円、当期純利益は37百万円となりました。

連結総資産／連結自己資本比率

連結総資産 連結自己資本比率（右軸）

155.7177.3

155.4

198.2

’14/3 ’16/3’15/3 ’17/3 ’18/3（47期）

（億円） （%）200

150

100

50

0

100

80

60

40

20

0

142.8

連結売上高 連結営業利益

連結売上高 連結営業利益

121.3 105.5137.9

124.1

164.7

’14/3 ’16/3’15/3 ’17/3 ’18/3（47期）

（億円）200

150

100

50

00.5

6.36.32.4

20.3

’14/3 ’16/3’15/3 ’17/3 ’18/3（47期）

（億円）30

25

20

15

10

5

0

B

C

全国の京都きもの友禅常設店（50店）の詳細につきましては、ホームページ上でご覧いただけます。

C年度

B年度

A年度

A年度 B年度 C年度

新規顧客（フロー顧客）◆販売商品：振袖◆対象世代：18～19歳女性

固定顧客（ストック顧客）◆販売商品：一般呉服・宝飾等◆対象世代：主として振袖成約者の母親層

財務基盤強固な

の品揃え高品質商品

販売体制きめ細やかな

現金払いによる買取り

効率的な販売による収益確保

豊富な新作を割安価格で

価値ある商品を提供

優位性の高いビジネスモデル

A

A

B

C

自己資本比率は高水準で推移

48.250.0 48.559.1

49.2