内田洋行のデザインマネジメント 知的生産性研究所の活動のご紹介

株式会社内田洋行 執行役員 知的生産性研究所所長 平山信彦

内田洋行のご紹介

社員数：3,122名（連結／平成28年7月20日現在）

売上高：138,210百万円（連結／平成28年度）

知的生産性研究所のご紹介

【沿革】 1989 内田洋行の企業内研究所として設立 1989 組織行動様式研究会（野中郁次郎氏、他） 1989 テレワーク実証実験スタート 1990 「知的生産性フォーラム」（ダニエル・ベル氏、他） 1993 「季刊フレキシブル・ワークプレイス」リリース 2001 教育専門サイト「学びの場.COM」ローンチ 2008 「日本の知と場」（松岡正剛氏、野中郁次郎氏、他） 2009 「期待学研究会」オープンセミナー、スタート 2010 Change Workingコンサルティング、サービスイン 2012 「日本HRチャレンジ賞」（コンサルティングサービス）受賞 2015 「Change Working Forum2015」開催 2016 「Change Working HANDBOOK」刊行

内田洋行における研究所の期待役割

external ・働き方変革コンサルティングサービスの提供 ・調査・研究成果の情報発信 ・知識交流機会の提供

internal ・社会・市場のトレンド・センサー ・社内変革の触媒、ドライバー ・プロトタイピングとインキュベーション

内田洋行のデザインマネジメント

特徴 ・デザイナーが多い商社 ・幅広いデザイン領域（製品・空間・メディア・UI/UX） ・社会活動比率が高い（木づかい、児童教育等）

イシュー ・デザイン部門/デザイナーのマネジメント ・マネジメントにおけるデザインの戦略的活用 ・デザイン領域内/他分野とのシナジー

エポックな施策

2001 次世代ソリューション開発センター 先端ITとデザインのぶつけ合い 2005 カスタマーブリーフィングセンター 社外知見との交流とプロトタイプの量産 2008 「ユビキタス・プレイス®」リリース 空間デザインと情報デザインの融合

成果と課題

成果 ・イノベーター、アーリーアダプタの出現 ・商品化、事業化事例の輩出 ・非デザイナーの意識の変化

課題 ・レイトマジョリティ、ラガードの存在 ・マネタイズ（デザインのプロフィット化） ・次のモデルの模索