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社労夢システム
社会保険 月額算定基礎届 電子申請手順書
Ⅰ.平成 30 年度のお知らせ(P.2~)
Ⅱ.事前準備(P.3~)
Ⅲ.電子申請データ作成・電子申請(P.4~)
① 月額算定基礎届(電子申請タブ22)
② 月額算定基礎届総括表(電子申請タブ25)
③ 申請(電子申請タブ1)
株式会社エムケイシステム 平成30年6月
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Ⅰ.平成 30年度の電子申請に関するお知らせ
① マイナンバーの連動
30年度の電子申請には 70歳以上被用者の場合のみ、マイナンバーまたは基礎年金番
号を記入する必要があります。社労夢側にマイナンバー記入欄がありませんので、
マイナ de 社労夢と連動する場合のみ、マイナンバーが出力されます。手入力は
できません。
※従来までの従業員台帳の 70歳被用者チェック欄で判断されます。
② 画面表示
昨年で戻り算定制度が終了しており、社労夢での東京仕様の電子申請も終了します。8
月・9月戻り算定の電子申請時使用する処理月指定欄は削除されます。
従来までの月額算定基礎届・電子申請画面から被保険者選択画面へ変更されます。
※東京仕様での戻り算定を使用されないユーザー様への影響はございません。
③ 都道府県コード
都道府県コードを追加されました。事業所台帳の事業所住所を参照し、自動配置され
ますが、電子申請画面でも都道府県コードを直接手入力可能です。
④ 仕様チェックプログラムのバージョンアップ
30年3月より日本年金機構の社会保険仕様チェックプログラムガバージョンアップ
しております(30年6月現在で ver.11.00)
古いバージョンを使用されていると誤ったチェック結果となりますので、必ず最新の
バージョンをインストールしてご利用下さい。
インストール手順については P.4 を、使用手順については P.8 をご参照下さい。
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Ⅱ.事前準備
1.30年度分算定基礎届の登録
社会保険タブ→13・月額算定基礎届および 14・月額算定基礎届・個別で今年度の算定デ
ータを登録して下さい。
2.算定総括表、総括表附表の印刷およびPCへの取込
①旧様式の総括表を添付して申請する場合
添付ファイル用に社会保険タブ→15・月額算定基礎届総括表で、総括表・総括表附表を
印刷し、パソコンへ取り込みます(ファイル形式は JPEG 推奨)
※取り込み方法についてはお使いのスキャナー等機器の説明書をご参照下さい。
取り込んだファイルはCドライブ内にフォルダを作成し、その中に保存して下さい。
電子申請時にその他添付ファイルに添付してください。
②旧様式の総括表を電子申請する場合
算定基礎届総括表旧バージョンは算定基礎届とは別に電子申請データを作成すること
ができます。
電子申請タブ→26.月額算定基礎届総括表から作成してください。(P.11~)
旧バージョンの総括表附表を申請される場合は、添付ファイルとして申請してくださ
い。
➂新様式の総括表を添付して申請する場合
新様式の総括表は電子申請に対応してありません。あらかじめ印刷し、パソコンへ取り
込んでください。(ファイル形式は JPEG 推奨)
※ドットプリンタでの印刷には対応していません。
現在、算定基礎 3005 年金事務所統合版・ダウンロード用紙と郵送用紙の対応となり
ます。
※取り込み方法につきましてはお使いのスキャナー等機器の説明書をご参照下さい。
取り込んだファイルはCドライブ内にフォルダを作成し、その中に保存して下さい。
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※上書きされてしまう為、20.月額算定基礎届(新様式)から登録された場合は、
15.月額算定基礎届総括表から入力しないようにお願いします。
3.社会保険仕様チェックプログラムのインストール
下記の日本年金機構HPから、社会保険の仕様チェックプログラムをダウンロード・
インストールして下さい。
http://www.nenkin.go.jp/denshibenri/setsumei/20180305.html
インストールが完了するとデスクトップにショートカットアイコンが作成されます。
※仕様チェックプログラムのインストール手順、操作方法については上記サイトに
記載の「ご利用開始までのながれ」「操作説明書」をご参照下さい。
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Ⅲ.電子申請データ作成・電子申請
①算定基礎届の電子申請データ作成
<操作の流れ>
必要事項の入力・選択、保存先の設定
↓
被保険者の選択
↓
CSVファイル作成
↓
(仕様チェックプログラムの実行)
↓
添付ファイルの設定
↓
電子申請データ作成
・電子申請タブ→22・月額算定基礎届を開きます。
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1.事業所コードを直接入力、または事業所選択ボタンから対象事業所を呼び出します。
2.事業所整理記号を入力します。
3.都道府県コードが追加されました。事業所台帳の事業所住所を参照し、自動配置されま
すが、空欄の場合はコードを直接手入力します。
4.対象被保険者の加入区分、被保険者整理番号の配置区分を選択します。
5.年金事務所、社会保険労務士は事業所台帳の登録情報が自動表示されます。
FD通番は必要に応じて修正して下さい。
6.データ格納先フォルダ欄の参照ボタンをクリックし、CSVファイルの保存先を
設定します。
事前にCドライブ内に保存用のフォルダを作成し、その中に保存して下さい。
また、参照ボタンを押した後にフォルダをダブルクリックして開いてから設定を
押して下さい。
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正しくフォルダが選択されていると、データ格納先フォルダ欄の表示が
「\\tsclient\C\フォルダ名\」となります。
出力先がデスクトップやCドライブ直下であるなど、正しく設定が出来ていないと、
作成時にエラー表示やフリーズするなどの原因となりますのでご注意下さい。
7.「被保険者選択[F5]」をクリックして対象者を選択して下さい。
※従業員台帳の算定欄にデータがない被保険者は表示されません。
8.「データ作成[F6]」をクリックするとデータ格納先フォルダ内にCSVファイルが
作成されます(被保険者選択をしていないとボタンがクリック出来ません)
9.データ作成した後、届総件数および届種類欄が表示され、表示内容を確認します。
※CSVデータの従業員情報は従業員コード順で出力されます。
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10.仕様チェックプログラムの実行
作成したCSVファイルが年金機構の仕様に合っているかを事前にチェックします。
※この処理を実行しなくても電子申請は可能ですが、仕様チェックの時点でエラーに
なっていると実際に申請をしてもエラーになる可能性は高くなります。
ただしチェックをするのは文字数や必須項目に入力があるかなど形式部分のみで、
社労士コードや被保険者番号が合っているかなどの内容をチェックするものでは
ありませんので、必ずしも「仕様チェックでエラーがないので実際の申請でも
エラーにはならない」というわけではありません。
<仕様チェックの手順>
① 上記手順8のデータ作成完了後、電子申請画面は終了せずに、デスクトップを
表示して下さい。
(社労夢が全画面表示されてデスクトップが表示できない場合は、
社労夢画面右上の最小化ボタンをクリックして下さい)
②P.3の事前準備 3で作成した社会保険届書仕様チェックのショートカットを
ダブルクリックして仕様チェックプログラムを起動します。
③提出先:年金事務所、提出方法:電子申請にチェックを入れて、参照ボタンから
CSVファイルの保存先フォルダを選択します。
④「チェック」をクリックしてチェック結果を確認します。
・エラーが検出された場合
→社労夢に戻って電子申請画面を終了し、エラー箇所を修正して再度データの
作成からやり直して下さい。
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なお、「チェック結果」ボタンで内容の印刷も可能です。
・警告メッセージが表示された場合
→内容を確認後に OKで進んで下さい。印刷する場合は OKをクリックする前に
印刷ボタンをクリックして下さい。
・エラーが検出されなかった場合
→OKをクリックし、キャンセルまたは右上の×で
仕様チェックプログラムを終了し、
社労夢に戻って次の手順へ進んで下さい。
※70 歳以上の従業員が含め、マイナンバーを付与したCSV添付/連記式の電子申請におい
て、チェックプログラム利用時に、下記のエラーが発生しますが、電子申請可能です。
<<エラー内容>> 個人番号欄 無効文字検出
社労夢はマイナンバーを残さない仕様にしている為、チェックプログラム時のデータには、
あえて●(黒丸)を反映させております。 これは社労夢独自の仕様で、●(黒丸)はチェック
プログラムではエラーとなります。 社労夢から実データを申請していただく際には、●(黒丸)
ではなく正しい番号で提出先に申請されますので問題ありません。
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11.紙の通知書希望、添付書類の設定をします。
「紙の通知書を希望する」にチェックを入れていると、公文書は事業所に送付され、
社労士事務所様には通知書が送付されます。
12.提出代行証明書を設定します(JPEG推奨)
上段に書類の名称を入力し、下段に参照ボタンからファイルを読込みます。
上段の名称や下段のファイル名に記号や外字が含まれているとエラーになりますので
ご注意下さい。
13.その他の添付ファイルを設定します(JPEG推奨)
電子申請タブ→25・月額算定基礎届総括表で電子申請データを作成されない場合は、
ここで総括表および総括表附表をそれぞれ添付してください。
また、提出代行証明書を含めて同じ名称を設定しているとエラーになりますので、
複数のファイルを添付する場合は異なる名称を設定して下さい。
※添付ファイルのファイル形式について
平成 26年 7月より社会保険の電子申請時の添付ファイルにPDFファイルが
使用出来るようになりました(それまではJPEG形式のみ)が、ごく稀に
PDFファイルを添付していると年金機構側で「拡張子不正」というエラーに
なる場合がありますので、その場合はJPEG形式のファイルを添付して下さい。
14.「基本情報[F8]」画面を開き、※部分に未入力の項目や記号等の入力がないか確認して
下さい。
15.「e-Gov申請[F9]」をクリックすると電子申請タブ→1・送信案件一覧に電子申請
データが作成されます。
※基本台帳タブ→7・システム設定の一括申請の欄で「e-Gov送信案件一覧で電子申請
する」にチェックを入れていない場合は、電子申請データ作成と同時に自動的に
e-Govに送信されます。
算定基礎届の電子申請データ作成は以上で終了です。
・総括表の電子申請データを作成する場合・・・次ページへ
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②算定基礎届総括表(旧様式)の電子申請データ作成
・電子申請タブ→25・月額算定基礎届総括表を開きます。
1.事業所コードを直接入力、または事業所選択ボタンから対象事業所を呼び出します。
2.年金事務所は事業所台帳の登録情報が自動表示されます。
3.添付書類がある場合に内容を記載して下さい。
4.提出代行証明書を設定して下さい。
5.その他の添付ファイルを設定して下さい。
6.「基本情報[F5]」を開き※部分に未入力の項目や記号等の入力がないか確認して下さい。
7.「e-Gov申請[F6]」をクリックすると電子申請タブ→1・送信案件一覧に電子申請
データが作成されます。
算定基礎届総括表の電子申請データ作成は以上で終了です。
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③電子申請
P.5~11で作成した電子申請データを e-Govへ送信します。
※データ作成時に基本台帳タブ→7・システム設定の一括申請の欄で「e-Gov送信案件
一覧で電子申請する」にチェックを入れていない場合は、電子申請データ作成と同時に
自動的に e-Govに送信されていますので、申請作業は必要ありません。
・電子申請タブ→1・送信案件一覧を開きます。
1.対象の届出が表示されない場合は条件を変更して検索して下さい。
2.申請したい届出に選択のチェックを入れます。
3.「書類一覧[F2]」から申請するデータや添付ファイルの内容を確認出来ます。
4.「申請[F6]」をクリックして申請して下さい。
電子申請作業は以上で終了です。
申請後は送信案件一覧の「状況の更新[F5]」を随時行って状況を確認して下さい。