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簡易マニュアル 会計データコンバージョン(MJS) Ver: 2018年7月20日

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  • 簡易マニュアル 会計データコンバージョン(MJS)

    Ver: 2018年7月20日  

  • 1

    目次

    コンバージョンを実行する

    事前準備をする

    (参考)ファイルの拡張子を表示させる

    ・ 会計基本情報を登録する

    ・ A-SaaSにインポートするCSVファイルについて

    ・ ACELINK NX-Pro からのCSVファイル出力手順

    ・ ACELINK Navi からのCSVファイル出力手順

    ・ 各ファイルの名前を変更する

    ・・・・・P2

    ・・・・・P3

    ・・・・・P3

    ・・・・・P8

    ・・・・・P11 

    ・ Windows 7、Windows 8の場合

    ・ Windows10の場合

    ・・・・・P13

    ・・・・・P14

    ・ 移行元システムと移行対象会計期を選択する

    ・ 勘定科目インポート

    ・ 科目残高インポート

    ・ 補助科目インポート

    ・ 補助残高インポート

    ・ 摘要辞書インポート

    ・ 仕訳データインポート

    ・ 過去残高インポート

    ・ 会計データ反映

    ・・・・・P15

    ・・・・・P17

    ・・・・・P23

    ・・・・・P25

    ・・・・・P27

    ・・・・・P29

    ・・・・・P31

    ・・・・・P37

    ・・・・・P39

  • 2

    インポートを行う顧問先の会計基本情報を登録します。登録方法など詳細につきましてはオンラインヘルプ>会計業務>会計基本情報登録をご参照下さい。

    会計基本情報を登録する

    事前準備をする

    会計基本情報の科目体系は顧問先ごとに登録します。科目体系はA-SaaS標準の科目体系のほか、他社準拠の科目体系や独自に作成した科目体系を選択することも出来ます。新規顧問先登録時は、取込み元システムで使用している科目体系を選択して顧問先ファイルを作成しておくと、コンバージョン作業をよりスムーズに行う事が出来ます。科目体系の詳細は、オンラインヘルプ>テンプレート>基本科目体系(テンプレート)登録をご参照下さい。

  • 3

    インポートするCSVファイルの出力A-SaaSにインポートするCSVファイルについて

    MJS会計データをA-SaaSにインポートするには、以下でご説明する7種類のCSVファイルをご準備いただく必要があります。任意のCSVファイルのみコンバージョンも可能ですが、うまくコンバージョンできない可能性があるため当機能を使用されるときは、初めに勘定科目のコンバージョンをしていただくことをお勧めいたします。

    お使いのシステムがACELINK NX-Pro か ACELINK Navi かによってCSVファイルの出力方法が異なります。ここでは、それぞれのシステムからの出力方法を記載いたします。詳細な手順については、MJSのマニュアル等でご確認ください。

    科目チェックリスト(勘定科目用):勘定科目を取込むためのファイルです 会計大将  >[5.導入・登録]   >[1.基本情報]    >[11.勘定科目]     >[印刷]      >"印刷条件設定”画面で下記の設定をする       ・帳票:実在科目登録リスト(簡略)       ・出力順:コード順       ・範囲:指定なし(空欄)        >[OK]         >[ファイル出力]          以下の設定をする          ・ファイルの種類:CSV(カンマ区切り)(*CSV)          ・ファイル名:出力先を変更する場合は、任意の場所を指定してください。           >[ファイル出力](右側)

    ACELINK NX-Pro からのCSVファイル出力手順

    ACELINK NX-Pro からCSVファイルを出力します。出力後、ファイル名を変更する必要があります。ファイル名称については、P11をご参照ください。

  • 4

    科目チェックリスト(補助科目用):補助科目を取込むためのファイルです 会計大将  >[5.導入・登録]   >[1.基本情報]    >[11.勘定科目]     >[印刷]      >"印刷条件設定”画面で下記の設定をする       ・帳票:科目別補助登録リスト       ・出力順:コード順       ・範囲:指定なし(空欄)        >[OK]         >[ファイル出力]          以下の設定をする          ・ファイルの種類:CSV(カンマ区切り)(*CSV)          ・ファイル名:出力先を変更する場合は、任意の場所を指定してください。           *ファイル名称を初期値のまま保存すると、ファイル名が[科目チェック            リスト]となり、勘定科目CSVファイルと同じファイル名となります。            必要に応じてファイル名称を変更してください。                   >[ファイル出力](右側)

    期首残高登録リスト:科目の期首残高を取込むためのファイルです 会計大将  >[5.導入・登録]   >[2.残高・予算登録]    >[01.勘定科目・部門]     >入力区分:[期首残高]を選択      >[印刷]       >"印刷条件設定”画面で下記の設定をする        ・出力範囲:初期設定のまま        ・科目別補助出力:しない        ・発生のみ出力:する         >[OK]          >[ファイル出力]           以下の設定をする           ・ファイルの種類:CSV(カンマ区切り)(*CSV)           ・ファイル名:出力先を変更する場合は、任意の場所を指定してください。            >[ファイル出力](右側)

  • 5

    科目別補助残高一覧表:補助科目の期首残高を取込むためのファイルです 会計大将  >[2.印刷処理]   >[03.残高一覧表]    >以下の設定をする     種別:科目別補助     期間:期首月を選択     >[印刷]      >[ファイル出力]       以下の設定をする       ・ファイルの種類:CSV(カンマ区切り)(*CSV)       ・ファイル名:出力先を変更する場合は、任意の場所を指定してください。        >[ファイル出力](右側)

    摘要残高登録リスト:摘要辞書を取り込むためのファイルです          (残高管理している摘要のみ取り込めます*残高は取り込めません) 会計大将  >[5.導入・登録]   >[12.摘要残高]    >[印刷]     >印刷条件設定画面の"出力範囲”は指定なし(空欄)      >[OK]       >[ファイル出力]        以下の設定をする        ・ファイルの種類:CSV(カンマ区切り)(*CSV)        ・ファイル名:出力先を変更する場合は、任意の場所を指定してください。         >[ファイル出力](右側)

  • 6

    仕訳日記帳:仕訳データを取り込むためのファイルです 会計大将  >[1.入力処理]   >[2.仕訳表示印刷]    >[01 仕訳日記帳]     >[条件]      >"出力条件設定”画面で以下の設定をする       ・出力形式:科目欄3個 コード優先       ・出力順序:日付順にチェック       ・期間:インポートしたい仕訳の日付範囲を入力する           例:平成27年3月31日決算日の仕訳を全て(決算仕訳も含む)出力する場合             →H26/04/01~H27/93/31 と指定する       ・日計を出力する:チェック無し       ・伝票NO指定:チェック無し       ・検索科目:初期設定のまま       ・その他条件:初期設定のまま        >[OK]         >[印刷]          >[ファイル出力]           以下の設定をする           ・ファイルの種類:CSV(カンマ区切り)(*CSV)           ・ファイル名:出力先を変更する場合は、任意の場所を指定してください。            >[ファイル出力](右側)

  • 7

    過年度実績登録リストの○○には、MJSエクスポート時の年度区分で指定した「前年、前々年、過去3年、過去4年」の4種のうちいずれかが該当します。 例:前々年を指定した場合 → 過年度前々年実績登録リスト

    過年度○○実績登録リスト:科目毎の過去残高を取り込むためのファイルです 会計大将  >[5.導入・登録]   >[2.残高・予算登録]    >[勘定科目・部門]     >以下の設定をする      ・入力区分:過年度実績      ・年度区分:[前年実績]・[前々年実績]・[過去3年実績]・[過去4年実績]から1つを選択            *過去残高を取込みたい過去期分を1年度毎 個別に出力します。       >[印刷]        >"印刷条件設定”画面で以下の設定をする         ・出力範囲:初期設定のまま         ・出力期間:初期設定のまま         ・出力条件:決算を含む         ・科目別補助出力:しない         ・発生のみ出力:する          >[OK]           >[ファイル出力]            以下の設定をする            ・ファイルの種類:CSV(カンマ区切り)(*CSV)            ・ファイル名:出力先を変更する場合は、任意の場所を指定してください。             >[ファイル出力](右側)

  • 8

    インポートするCSVファイルの出力ACELINK Navi からのCSVファイル出力手順

    期首残高登録リスト:科目の期首残高を取込むためのファイルです 会計大将  >[登録処理]   >[残高関係]    >[勘定科目残高]     >入力区分:[期首残高]を選択      >[印刷]       

           >[OK]        >[ファイル出力]         >[OK]をクリックし、任意の場所に保存します。

    科目チェックリスト(勘定科目用):勘定科目を取込むためのファイルです 会計大将  >[導入処理]   >[科目情報]    >[勘定科目]     >[印刷]      >実在科目登録リスト(簡略)を選択し[OK]をクリックします。       >[ファイル出力]        >[OK]をクリックし、任意の場所に保存します。

    ★印刷条件設定★(以下の設定をする) 出 力 範 囲:初期設定のまま 科目別補助出力:しない 発生の み 出 力 :する

    科目チェックリスト(補助科目用):補助科目を取込むためのファイルです 会計大将  >[導入処理]   >[科目情報]    >[勘定科目]     >[印刷]      >[科目別補助登録リスト]を選択して[OK]をクリック       >[ファイル出力]        >[OK]をクリックし、任意の場所に保存します。

    *初期設定のまま保存する場合、ファイル名が[科目チェックリスト]となり科目体系用CSVファイルと 同じファイル名となります。その場合は、ファイル名を変更し保存してください。

    ACELINK Navi からCSVファイルを出力します。出力後、ファイル名を変更する必要があります。ファイル名称については、P11をご参照ください。

  • 9

    科目別補助残高一覧表:補助科目の期首残高を取込むためのファイルです 会計大将  >[日常処理]   >[月次管理表]    >[科目別補助残高一覧表]

         ★出力条件設定★(以下の設定をする)       出力パターン:初期設定のまま       出 力 形 式:期首月を入力            例:平成24年3月決算の場合              →2304と入力(平成23年4月)       集 計 期 間:初期設定のまま       出 力 順 序:初期設定のまま       その他の設定:初期設定のまま

          >[OK]       >[印刷]        >[ファイル出力]         >CSV形式で任意の場所に保存します。

    摘要残高登録リスト:摘要辞書を取り込むためのファイルです          (残高管理している摘要のみ取り込めます*残高は取り込めません) 会計大将  >[登録処理]   >[残高関係]    >[摘要残高]     >[印刷]      >[OK]       >[ファイル出力]        >[OK]をクリックし、任意の場所に保存します。

  • 10

    仕訳日記帳:仕訳データを取り込むためのファイルです 会計大将  >[日常処理]   >[仕訳表示・印刷]    >[仕訳日記帳]>出力条件設定(下記参照)

         ★出力条件設定★(以下の設定をする)      レ イ ア ウ ト :科目欄3個 コード優先      出 力 順 序:日付順にチェック              インポートしたい仕訳の日付範囲を入力する              例:平成27年3月期の仕訳を全て出力する場合                →H26/04/01~H27/03/31 と入力する      日計を出力する:チェック無し      伝 票 NO 指 定:チェック無し      検 索 科 目:初期設定のまま      そ の 他 条 件:初期設定のまま

         >[OK]      >[印刷]       >[ファイル出力]        >[OK]をクリックし、任意の場所に保存します。

    過年度○○実績登録リスト:科目毎の過去残高を取り込むためのファイルです 会計大将  >[登録処理]   >[残高関係]    >[勘定科目残高]     >入力区分:[過年度実績]を選択し      年度区分:[前年実績、前々年実績、過去3年実績、過去4年実績から1つを選択]            >[印刷]

           ★印刷条件設定★(以下の設定をする)        出 力 範 囲 :初期設定のまま        出 力 期 間 :初期設定のまま        出 力 条 件 :決算を含む        科目別補助出力 :しない        発 生 の み 出 力:する 

           >[OK]        >[ファイル出力]         >[OK]をクリックし、任意の場所に保存します。

    *過年度実績登録リストの○○には、MJSエクスポート時の年度区分で指定した「前年、前々年、 過去3年、過去4年」の4種のうちいずれかが該当します。 例:前々年を指定した場合 → 過年度前々年実績登録リスト

    *過去残高を取込みたい過去期分を1年度毎 個別に出力します。

  • 11

    各ファイルの名前を変更する

    MJSでエクスポートしたファイルには、会社名や決算期情報がありません。そのためA-SaaSでコンバージョンを行うにあたり、ファイル名に会社名(個人名)と決算期情報等を付加します。ファイル名には規則がございますので、下記にしたがい正確にファイル名を変更してください。

    法人の場合。規則に従ってファイル名を変更します。(*仕訳ファイルは別途、課税免税の識別あり)

    例:会計基礎情報が「株式会社 MJSデモ」、「平成27年3月期」、「課税事業者」の場合 科目チェックリスト(科目用)    株式会社 MJSデモ_平成27年3月期_勘定科目.csv

     期首残高登録リスト         株式会社 MJSデモ_平成27年3月期_科目残高.csv  科目チェックリスト(補助用)    株式会社 MJSデモ_平成27年3月期_補助科目.csv

     科目別補助残高一覧表        株式会社 MJSデモ_平成27年3月期_補助残高.csv

     摘要残高登録リスト         株式会社 MJSデモ_平成27年3月期_摘要辞書.csv

     仕訳日記帳              株式会社 MJSデモ_平成27年3月期_仕訳_課税.csv

     過年度○○実績登録リスト       株式会社 MJSデモ_平成27年3月期_過年度○○実績登録リスト.csv    *○○には「前年、前々年、過去3年、過去4年」の4種のうちいずれかが該当します。

    免税事業者の場合、ファイル名変更時の仕訳ファイルに「免税」を入力します。

    例:仕訳日記帳    株式会社 MJSデモ_平成27年3月期_仕訳_免税.csv

    ○○○○ ○○○○○○_平成○○年○○月期_○○○○○.csv

    半角アンダーバー半角アンダーバー半角スペース会社名 半角数字 項目名

    半角小文字法人格 半角数字

  • 12

    個人の場合。規則に従ってファイル名を変更します。(*仕訳ファイルは別途、課税免税の識別あり)

    例:会計基礎情報が「田中 太郎」、「平成26年12月期」、「課税事業者」の場合  *屋号ではなく、事業主の個人名となります。  科目チェックリスト(科目用)    田中 太郎_平成26年12月期_勘定科目.csv

     期首残高登録リスト         田中 太郎_平成26年12月期_科目残高.csv  科目チェックリスト(補助用)     田中 太郎_平成26年12月期_補助科目.csv

     科目別補助残高一覧表        田中 太郎_平成26年12月期_補助残高.csv

     摘要残高登録リスト         田中 太郎_平成26年12月期_摘要辞書.csv

     仕訳日記帳              田中 太郎_平成26年12月期_仕訳_課税.csv

     過年度○○実績登録リスト       田中 太郎_平成26年12月期_過年度○○実績登録リスト.csv    *○○には「前年、前々年、過去3年、過去4年」の4種のうちいずれかが該当します。

    免税事業者の場合、ファイル名変更時の仕訳ファイルに「免税」を入力します。

    例:仕訳日記帳    田中 太郎_平成26年12月期_仕訳_免税.csv

    ○○○○ ○○○○○○_平成○○年12月期_○○○○○.csv

    半角アンダーバー半角アンダーバー半角スペース名 半角数字 項目名

    半角小文字性 半角数字

  • 13

    スタートボタン>コントロールパネル>デスクトップのカスタマイズ>フォルダーオプションをクリックします。

    フォルダーオプションのウインドウが表示されたら、[表示]タブを選択し「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外し、[OK]をクリックします。

    任意の拡張子をファイル名に付記する時や、ファイルの拡張子を変更する場合、パソコンの設定によっては拡張子が表示されていないことがあります。下記の設定をすると、ファイルの拡張子を表示させることができます。

    Windows 7、Windows 8の場合

    (参考) ファイルの拡張子を表示する

    Windows 8の場合画面左下角を右クリックするか、キーボードの[windowsキー]+[X]でスタートメニューが表示できます。

  • 14

    画面下方のタスクバーにある「エクスプローラー」のアイコンをクリックします。

    [表示]タブを選択し「ファイル名拡張子」にチェックを入れます。

    Windows10の場合

    キーボードの[windowsキー]+[E]でエクスプローラーを表示することもできます。

  • 15

     移行元システムと移行対象会計期を選択する

    業務から選ぶ > [会計業務]>[会計データインポート]を選択し、インポート先の顧問先ファイルを選択後[OK]ボタンをクリックします。

    移行元メーカー名から「MJS」を選択し、移行対象会計期を選択します。

    コンバージョンを実行する

  • 16

    取込項目 取込内容 使用するCSVファイルデータ取込

    (2回目以降の動作)

    勘定科目 勘定科目 勘定科目 上書

    科目残高 科目の期首残高 科目残高 上書

    補助科目 補助科目 補助科目 追加(※参照)

    補助残高 補助科目の期首残高 補助残高 上書

    摘要辞書 摘要辞書 摘要辞書 追加

    仕訳 仕訳データ 仕訳_課税(免税) 追加

    過去残高 過去残高 過年度○○実績登録リスト 上書

    画面左にインポートできる項目が表示されますので、インポートを行いたい項目を選択します。勘定科目から取込みを行う場合は、画面右下のボタンをクリックでも可能です。

    任意の項目のみや、また何度でも取込みは可能ですが、残高や仕訳など各項目は勘定科目体系を基本に取込みを行いますので、初回は勘定科目の取込みを行って下さい。摘要辞書、および仕訳データについては、2回目以降(会計データ反映を行った場合)は、前回 取込んだデータに追加されますので、データが重複しないようにご注意ください。取込み内容のリセットは、画面左下の「初期化」ボタンになります。(会計データ反映後は取り込まれた内容のリセットは出来ません。)

    ※補助科目CSV内にある科目コードと補助科目コードが、すでにA-SaaSに登録済みの場合は、 補助科目名称は上書きされます。

  • 17

    勘定科目インポート

    勘定科目CSVデータ取込画面が表示されますので、[参照]をクリックして、ファイル参照画面から「勘定科目」CSVファイルを選択します。

    画面左の[科目体系取込]>[勘定科目]を選択します。

    MJSで使用していた科目名称や科目コードなどを、A-SaaSでも使用できるように取込みを行います。*この後、インポートをおこなう「科目残高」、「補助科目・補助名称」、「仕訳」、「過去残高」は 取り込んだ科目コードを元に取込みをおこないますので、はじめに使用している科目の取込みをして いただく事をお勧め致します。

  • 18

    CSVファイル名に選択したファイルが表示されたら、画面右下の[勘定科目紐付け画面へ]ボタンを選択します。ファイルを選択し直す場合は[クリア]ボタンをクリックして下さい。

    インポート元データの正式科目名が未設定の勘定科目は取込みを行いません。正式科目名が設定されていない科目を使用している場合は、MJS側の科目登録で該当科目に正式科目名を設定した後、CSVファイルを出力してA-SaaSにインポートしてください。

    インポート元データの科目コードに4桁を超える科目コードが設定されている場合下記エラーメッセージが表示されますので、MJSの科目登録で該当科目の科目コードを4桁以内で設定した後、CSVファイルを再出力してA-SaaSにインポートしてください。

  • 19

    勘定科目CSVファイルの中にある勘定科目を、指定している顧問先でも使用出来るように紐付け(置換え)る画面が表示されます。条件が「名称不一致科目」を選択している時に表示される科目は自動紐付けされなかった科目になりますので、不一致科目のうち使用する科目のみ紐付けを行います。

    <例>不一致科目「130 四菱普通」を、A-SaaS側の勘定科目に紐付けます。    ①不一致科目「130 四菱普通」をクリックします。画面右側にA-SaaS側の勘定科目を検索、選択   する画面が表示されます。検索タイプは文字列検索(部分一致可)、分類検索の2種類の方法が   あります。検索画面の決定ボタンで科目の紐付けを確定します。

    ・文字列検索タイプ

  • 20

     ②[決定]ボタンで選択した科目の紐付けが完了します。紐付けが完了した勘定科目は「名称不一致科目」  から消え、「紐付け済み科目」に表示されるようになります。

    ・分類検索タイプ

    科目検索画面の「全科目を表示する」にチェックを入れると、科目体系内に存在する全ての勘定科目を表示します。

    紐付け先を間違えてしまった場合は、条件を「紐付け済み科目」に変更して該当の勘定科目を選択後、科目紐付けを再度行う事が出来ます。

    名称不一致科目に「複合」、「資金複合」科目が表示されている場合、紐付けは行わないでください。仕訳データ取込み時、上記2科目が入力された仕訳の取込みが出来ません。その場合、仕訳データを取込む際は仕訳データCSVファイルをエクセル等で編集する必要がございます。詳しくは当マニュアルP.31をご参照下さい。

  • 21

    画面右下の[確定]ボタンをクリックすると確認メッセージが表示されます。使用科目の紐付けが完了していれば「はい」を選択して科目の紐付け作業を終了し、いったんデータを反映させます。

    取り込んだ勘定科目のデータ反映が開始されます。処理が完了すると確認メッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。*終了までの分数は参考時間です。回線状況により実際の反映時間とは異なる場合があります。ご了承ください。

  • 22

        132 三井住友                    132 三井住友 

    *紐付けしなかった不一致科目は取り込まれませんのでご注意ください。

    *使用している科目がA-SaaS側にない場合は、類似した科目に対して紐付けを行って 下さい。その際、同じA-SaaS科目に対し複数科目の紐付けを行う場合、1科目目は 置き換え、2科目目以降はその科目を複製して取込みを行います。

    例): 取込み元科目        A-SaaS科目      コンバート結果    131 東京三菱       131 普通預金      131 東京三菱

        

            133 みずほ                     133 みずほ  

  • 23

    科目残高インポート

    CSVファイル名に選択したファイルが表示されたら、画面右下の[科目残高確認画面へ]を選択します。ファイルを選択し直す場合は[クリア]ボタンをクリックして下さい。

    [科目残高]を選択し、[参照]をクリックして、ファイル参照画面から「科目残高」CSVファイルを選択します。

    当期期首残高を取込済み(編集済み)の科目コードを元に取込みをおこないます。*インポート元データにA-SaaS上に存在しない科目コードが含まれていた場合は、科目の紐付け画面に遷 移するかどうかの確認メッセージが表示されますので、画面の指示に従い作業をすすめてください。

  • 24

    科目残高の確認画面が表示されます。ここでは残高の確認のみになりますので、各勘定科目の残高および貸借合計を確認し、よろしければ[確定]ボタンをクリックして下さい。

    下記確認メッセージが表示されます。今までの取込み内容を反映する場合は「はい」を、補助科目や仕訳データなど、他の取り込み作業を行ってからまとめて反映する場合は「いいえ」をクリックしてください。

    データの取込をおこなったのち、データを反映しなかった項目については、取込項目名称の横に  マークがつきます。他の取込作業を終えた後に  マークがついたデータをまとめて反映させます。

  • 25

    補助科目インポート

    CSVファイル名に選択したファイルが表示されたら、画面右下の[補助科目確認画面へ]を選択します。ファイルを選択し直す場合は[クリア]ボタンをクリックして下さい。

    [補助科目]を選択し、[参照]をクリックして、ファイル参照画面から「補助科目」CSVファイルを選択します。

    補助科目コード、および補助科目名称を取込済み(編集済み)の科目コードを元に取込みをおこないます。*インポート元データにA-SaaS上に存在しない科目コードが含まれていた場合は、科目の紐付け画面に遷移 するかどうかの確認メッセージが表示されますので、画面の指示に従い作業をすすめてください。

  • 26

    補助科目の確認画面が表示されます。確認後、よろしければ[確定]ボタンをクリックして下さい。

    下記確認メッセージが表示されます。今までの取込み内容を反映する場合は「はい」を、補助残高摘要辞書など、他の取り込み作業を行ってからまとめて反映する場合は「いいえ」を選択してください。

    補助科目CSVファイル内に、A-SaaS科目へ取込みを行っていない勘定科目がある場合、補助科目CSVデータ取込み時に下記メッセージが表示されます。該当科目を使用している可能性がある場合は「いいえ」を選択して勘定科目紐付けを行って下さい。「はい」を選択した場合、未登録科目および未登録補助科目はA-SaaSへは取込まれません。

  • 27

    補助残高インポート

    CSVファイル名に選択したファイルが表示されたら、画面右下の[補助残高確認画面へ]を選択します。ファイルを選択し直す場合は[クリア]ボタンをクリックして下さい。

    補助残高CSVデータ取込画面で[参照]をクリックして、ファイル参照画面から「補助残高」CSVファイルを選択します。

    各補助科目の当期々首残高を取込済み(編集済み)の科目コードを元に取込みをおこないます。*インポート元データにA-SaaS上に存在しない科目コードが含まれていた場合は、エラーが表示されますの で、科目登録や補助登録(インポートでも可)をおこなってください。

  • 28

    補助残高の確認画面が表示されます。ここでは残高の確認のみになりますので、確認後よろしければ[確定]ボタンをクリックして下さい。

    下記確認メッセージが表示されます。今までの取込み内容を反映する場合は「はい」を、摘要辞書仕訳データなど、他の取込み作業を行う場合は「いいえ」を選択してください。

    補助残高CSVファイル内に、A-SaaSへ取込みを行っていない勘定科目コードもしくは補助科目コードがある場合、「補助残高確認画面へ」をクリックすると下記メッセージが表示されます。

  • 29

    摘要辞書インポート

    CSVファイル名に選択したファイルが表示されたら、画面右下の[摘要辞書編集画面へ]を選択します。ファイルを選択し直す場合は[クリア]ボタンをクリックして下さい。

    摘要辞書CSVデータ取込画面で[参照]をクリックして、ファイル参照画面から「摘要辞書」CSVファイルを選択します。

    摘要辞書データを取込済み(編集済み)の科目コードを元に取込みをおこないます。*インポート元データにA-SaaS上に存在しない科目コードが含まれていた場合は、科目の紐付け画面に遷移 するかどうかの確認メッセージが表示されますので、画面の指示に従い作業をすすめてください。

  • 30

    摘要辞書編集画面が表示されます。摘要グループコードのデフォルトは「相手先摘要」となりますので「取引内容摘要」として使用する摘要辞書がある場合、摘要グループコードを「取引内容摘要」に変更して下さい。編集後、よろしければ「確認」をクリックして下さい。

    下記確認メッセージが表示されます。今までの取込み内容を反映する場合は「はい」を、仕訳データなど他の取り込み作業を行ってからまとめて反映する場合は「いいえ」を選択してください。

     ※摘要残高の取込みについては未対応です。

    摘要辞書CSVファイル内に、取込みを行っていない科目コードが存在する場合は以下 の確認メッセージが表示されます。必要な場合は該当科目の紐付けを行って下さい。 

  • 31

    仕訳データインポート 

    CSVファイル名に選択したファイルが表示されたら、画面右下の[データ取込]を選択します。ファイルを選択し直す場合は[クリア]ボタンをクリックして下さい。

    仕訳一覧CSVデータ取込画面で[参照]をクリックして、ファイル参照画面から「仕訳_課税/免税」CSVファイルを選択します。

    仕訳データを取込済み(編集済み)の科目コードを元に取込みをおこないます。*インポート元データにA-SaaS上に存在しない科目コードが含まれていた場合は、科目の紐付け画面に遷移 するかどうかの確認メッセージが表示されますので、画面の指示に従い作業をすすめてください。

  • 32

    <例>「エラー:[35]行目 借方合計金額[0]と貸方合計金額[105,000]が一致しません。」というメッセージが表示された。

    ①仕訳データCSVファイル内の[35]行目の仕訳を確認する。

    ②複合の科目コードをMJS標準の科目コード(997または3999)に変更する。

    MJSシステムで、標準の科目コードを変更した「複合」、「資金複合」科目を使って仕訳を入力している場合、コンバージョンの仕訳データ取込み時にエラーとなります。その場合、仕訳データCSVファイル内「複合」または「資金複合」の科目コードをMJS標準のものにエクセル等で編集後、取込みを行って下さい。

    (参考)科目コードを変更している「複合」または「資金複合」科目の仕訳取込み

    「複合」および「資金複合」科目は、勘定科目取込みの際に紐付けを行わないようにして下さい。 詳しくは当マニュアルP.19をご参照下さい。

    「複合」および「資金複合」科目は仕訳データ反映後、「諸口」へ置き換わります。

  • 33

    インポートするCSVファイルに部門情報が入力されている場合、事前にA-SaaS側で部門情報を作成しておく必要があります。A-SaaSに登録されていない部門情報がインポートするCSVファイルに存在すると、仕訳のインポート作業を続行できません。

    *エラーメッセージ

    仕訳データに部門コードが入力されている場合

    事前にA-SaaS側で部門情報を登録してから仕訳データをインポートしてください。部門情報を登録する手順は、オンラインヘルプ>会計業務>部門管理をご参照ください。

    インポートするCSVデータに存在する部門コードをすべて登録すると、インポートが実行できます。(部門名称を一致させる必要はありません。)

  • 34

    消費税仕訳は本体仕訳に取り込まれるため、CSVファイルが「課税」の場合、摘要の取込み方法についての確認メッセージが表示されます。

    <例>下記取引仕訳をインポートした場合    本体仕訳 :現金/売上高  100,000 本日売上    消費税仕訳:現金/借受消費税  5,000 本日売上 税込金額:105,000

    ・「はい:本体取引の摘要を優先します」を選択した場合  摘要のインポート結果は「本日売上」となります。

    ・「いいえ:摘要が異なる場合、編集画面で確認しながらインポートを行います。」を選択した場合  本体と消費税の摘要内容が異なる仕訳を消費税選択画面で表示し、本体と摘要どちらの内容で  インポートするか選択できます。

    仕訳CSVファイルが課税の場合

    仕訳データCSVファイル内に、A-SaaSへ科目の取込みを行っていない勘定科目を使用して入力された取引仕訳が存在する場合、下記確認メッセージが表示されます。「はい」を選択した場合、該当する仕訳データの勘定科目は科目未決定に置き換えて取込みを行います。勘定科目を確認、紐付けする場合は「いいえ」を選択して下さい。

  • 35

    前画面で「いいえ」を選択し、本体と消費税仕訳の摘要が異なる取引が存在する場合、消費税対応選択画面が表示されます。紐付けしたい本体仕訳と消費税仕訳をCTRLキーを押しながら2つ選択し、「消費税仕訳紐付け画面へ」ボタンをクリックします。

    消費税仕訳紐付け画面が表示されます上段の取引内容のインポート結果は下段に表示されます。編集は下段で行い、登録ボタンで紐付けを完了します。

  • 36

    固定資産譲渡や輸入取引など、仕訳データの内容により取込み選択画面が表示される場合があります。画面の指示に従って編集、取込みを行って下さい。

    紐付け、編集する仕訳が全て完了していれば「会計データ反映画面へ」をクリックします。

    下記確認メッセージが表示されます。今までの取込み内容を反映するために「はい」をクリックします。*これまで、取り込んだデータの反映をおこなわないと、過去残高の取込みへは進めません。

  • 37

    前4年までの各月残高を取込み済み(編集済み)の科目コードを元に取込みをおこないます。*インポート元データにA-SaaS上に存在しない科目コードが含まれていた場合は、該当科目の過去残 高を取り込まずに作業をすすめるか、作業を中断し過去期に科目を作成してから再度取込みをおこなって ください。

    過去残高インポート

    過去残高CSVデータ取込画面で[参照]をクリックして、ファイル参照画面から「過去残高」CSVファイルを選択します。複数の過年度の残高ファイルを取込むときは1つずつ選択してください。

    CSVファイル名に選択したファイルが表示されたら、画面右下の[会計データ反映画面へ]を選択します。ファイルを選択し直す場合は[クリア]ボタンをクリックして下さい。

  • 38

    CSVファイル内に未設定の科目コードが存在する場合、確認メッセージが表示されます。「はい」をクリックすると該当科目は取込みを行いません。

    *取込みは勘定科目コードを基準に行いますので、各会計期の勘定科目コードは必ず同一でな ければ過去残高が正しく反映されなくなりますのでご注意ください。

    *MJSシステムからの過去残高のコンバージョンでは、各過年度の[決算月]の残高が期末月に合 算されてしまうため、A-SaaSシステムの残高表示では[決算月]の残高は各科目0円となりま す。そのため、MJSコンバージョンを使用しても、比較貸借対照表などの[前期末比]、[前々 期末比]の項目は0円となり、正常な比較ができません。正常に比較するには、各過年度の[期 末月]、および[決算残]を訂正する必要があります。

    下記確認メッセージが表示されます。今までの取込み内容を反映する場合は「はい」を、他の取り込み作業を行ってからまとめて反映する場合は「いいえ」を選択してください。

  • 39

    「会計データ反映」をクリックすると、データ反映の実行確認メッセージが表示されます。よろしければ「はい」をクリックし反映を開始して下さい。

    取り込んだデータ反映が開始されます。処理が完了すると確認メッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。*終了までの分数は参考時間です。回線状況により実際の反映時間とは異なる場合があります。ご了承ください。

    会計データ反映

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