栽培環境モニタリングシステム ハッピィ・マイン...
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ハッピィ・マインダーのご紹介
栽培環境モニタリングシステム
四国電力グループ
システムの基本構成と概要
100m程度
・計測データの収集・蓄積・クラウド(データセンタ)機能
作業棟などハウス付近では
自宅や外出先では
インターネット回線
基本セット
複数個所から同時に閲覧も可能
WiFiエリアインターネット利用可
●モニタリングに専用ソフトは不要(情報はブラウザで提供)
・温湿度センサ×1・CO2センサ×1・日射センサ×1・外付温度センサ×3・アナログ入力2点(土壌水分、ECセンサなど接続可)
・デジタル入力2点(機器の運転信号、故障信号など接続可)
無線通信
センサユニット データ収集ユニット
LAN接続(有線、無線)
警報メールの受信も可能
LTE/3G通信
クラウド不要
センサユニット
無線通信モジュール
日射センサ 外付温度センサ
ACアダプタ
温湿度センサ
通風ファン
CO2センサ
入出力端子台
吸気口
●外形:縦180mm×横100mm×奥140mm (重量:約1,200g)
●電源:AC100V/200V 消費電力:0.5W
遮熱シート
センサユニットのセンサおよび入力仕様
センサ・入力 数 量 仕 様
温湿度センサ
(デジタルセンサ)1個
○測定範囲:温度:-40~125℃ 、 湿度:0~100%
○精度:温度:±0.4℃(0~60℃)
湿度:±2.0%(10~90%)、±2.5%(90~95%)
±3.0%(95~100%)
CO2センサ
(アナログセンサ)1個
○測定範囲:0~5000ppm
○精 度:±75ppm(0~750ppm)
±10%(750~5000ppm)
日射センサ
(アナログセンサ)1個
○測定範囲:0~1500W/m2
○精 度:±10%
温度センサ
(デジタルセンサ)
3個
(オプションで16個まで追加可能)
○測定範囲:-55~125℃
○精 度:±0.4℃(-10~85℃)
アナログ信号入力 2点
入力仕様:DC 0~3V (分解能:0.1mV)
(各種市販のセンサ信号等を接続可能)
*土壌水分センサ、ECセンサなど接続可能
デジタル接点入力 2点入力仕様:無電圧接点
(機器の故障信号や人検知センサーなど接続可能) 3
データ収集ユニット
無線通信モジュール
●外形:縦180mm×横100mm×奥70mm(ユニット重量:約700g)
●電源:AC100V 消費電力:4.5W
ACアダプタ
無線LANルーター
ACアダプタ
USBデータカード
特長1 (簡単設置)
コンセント
日射センサ無線アンテナBOX
100V(200V)コンセントに接続
センサユニット
データ収集ユニット
無線アンテナBOX
コンセント
温度センサ×3
地温、その他、任意な点を計測可能
無線通信
本体はハウス骨材等から吊り下げて使用して下さい。
*無線方式のため、AC電源さえあれば簡単に設置できる。
100V(200V)コンセントに接続
特長2 (優れた拡張性:複数温室のモニター)・複数のハウスをモニターする場合はセンサユニットのみの追加で対応可能
(最大でデータ収集ユニット1台に対してセンサユニット16台まで接続可能)
センサユニット
ZigBee
温室
データ収集ユニット
(大規模19温室)データ収集ユニット3台とセンサユニット19台
*宮城県亘理町イチゴ団地(写真は農水省ホームページより)*高知県農業技術センター内圃場
(11温室)データ収集ユニット2台、センサユニット11台
*センサユニット間も通信します。(最大100m程度)
カメラユニット 屋外気象ユニット 土壌水分・ECセンサ デジタルpF計
センサユニットポータブル 無線中継ユニット CO2コントローラ等
データロガーユニット
データ収集ユニットとLANケーブル接続
電源不要温度、湿度、日射強度雨量(オプション)
体積水分率土壌または養液EC
電源はAC100V
温度、湿度の測定電池駆動も可能日射センサ追加可能土壌水分・EC接続可能
各ユニット間の距離が長く電波が届かない場合に使用
CO2発生器と循環扇を制御他に飽差コントローラとタイマコントローラ有り
以下を接続可能温度16点アナログ4点デジタル2点
特長2 (優れた拡張性:オプションの充実)
撮影画像
・撮影時刻の設定で、自動撮影して保存する。
・遠隔からのハウス内監視、生育記録の保存、電照状態の確認などで利用
土壌水分データの例
デジタルpF計土壌水分センサ
特長3 (簡単モニター)
警報メール設定画面警報メール受信例(スマホ)
●警報設定は、温度、湿度、日射強度、CO2濃度、土壌水分・EC、機器異常信号(加温機不着火など)など設定可能● 一つのセンサユニットに対して、5つまで異常通報を設定可能● 通報先は、5ヵ所まで設定可能
●お手持ちの通信端末(パソコン、スマホ、タブレット)で簡単モニター (専用ソフト不要)
通信端末の通信契約(お客様でご契約)
・ASAHIネット、OCNとも、月額約900円 (初期登録手数料:約3,000円) で利用可能※ データ収集ユニット1台につき1契約、16温室まで対応
SIMカード
USBデータカード無線LANルータ
●ハッピィ・マインダーをインターネット経由で閲覧するためには、通信端末(USBデータカード)にSIMカード(データ通信専用)を挿入し、携帯通信網へ接続する必要があります。※ ASAHIネットまたは、OCNが利用可能です。それ以外は不可。●通信端末(USBデータカード)は標準装備しており、無線LANルータの設定もしていますので、お客さまでご契約したSIMカードを入れて頂くことで、直ぐにインターネットへ接続されご利用できます。
ハッピィ・マインダーの特長(まとめ)
12
①設置が簡単・センサユニット~データ収集ユニット間は無線通信方式
②優れた拡張性・センサユニットを最大16台接続可能・市販のセンサ(土壌水分、ECなど)も接続可能・カメラ(オプション)の接続も可能
③簡単、便利・市販の情報端末で簡単モニター(専用ソフト不要)・警報メールの受信(ハウス内の温度異常など)・遠隔からデータをダウンロード可能(エクセルで利用)・利便性向上のため分析機能、表示画面なども適時バージョンアップを実施
モニター、分析画面の紹介
ハッピィ・マインダー画面(メインメニュー)
リアルタイム監視
(センサユニット8大台)
カメラ画像モニタ
各種グラフ表示
一括表示
表形式のデータ表示
使い方、グラフの見方など
各温室の現在データ(リアルタイム監視)
複数温室のリアルタイム監視
トレンドグラフ
CO2濃度
相対湿度
気温
飽差
日射強度
(ppm)(℃、%) (g/㎥)
絶対湿度
トレンドグラフ(1週間分)
期間指定データ抽出・グラフ表示Aより抽出開始-終了日時と抽出データ間隔を任意に指定することでトレンドデータをグラフ表示することが可能
最高、最低、平均気温、有効積算温度
平均気温
最低気温
最高気温
積算温度
(℃・日)(℃)
時間帯平均気温、DIF
夜間平均気温
昼間平均気温
午前平均気温
DIF(昼夜間温度差)
(℃)
午後平均気温
※12.5℃~15.0℃:14,235分=237.25時間
度数分布表示(例:温度のヒストグラム)
導入事例(ナス栽培施設)
●システム構成:データ収集ユニット1台、センサユニット1台、土壌水分センサ1台
ナス栽培ハウス
センサユニット
データ収集ユニット(設置例)
土壌水分センサ
導入事例(オオバ栽培施設)
●システム構成:データ収集ユニット1台、センサユニット2台、カメラ2台
オオバ栽培ハウス データ収集ユニットセンサユニット
WiFiカメラ 撮影画像
導入事例(宮城県様)
亘理町いちご団地(農水省HPより)
データ収集ユニット1台+センサユニット8台(8温室)ハウス群
●システム構成:データ収集ユニット3台、センサユニット19台、カメラ3台など
センサユニット データ収集ユニット
カメラユニット PHセンサ