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CiscoUnified Computing Systemのご紹介

クラウド時代の次世代プラットフォーム

2010年6月9-11日

シスコシステムズ合同会社

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シスコの次世代データセンタープラットフォームとは?

仮想化プラットフォーム

コンピュータプラットフォーム

ネットワークプラットフォーム

データセンターを支えるコンピュータ、ネットワーク、仮想化の3要素を融合Unified Computing System

容易なリソース拡張最適な仮想化環境

ファブリックへの統合一元化された管理


Unified Computing System (UCS) の5つの特徴

統合ファブリック

VN-LINK

メモリ拡張

UCSマネージャ

サービスプロファイル

ユニファイド・ファブリック、10GbE、FCoE

→ WireOnce、エアフロー効率化、電力削減

VN-LINK、Viirtualインターフェースアダプタ→ サーバ仮想化設定のネットワーク対応

独自メモリインターフェースチップ→ 標準CPU、標準メモリを使用可、最大384GBまで拡張

統合単一管理ポイント、組込型のUCSマネージャ→ 最大320ブレードを単一管理、管理GUI/CLIを標準提供

ハードウェア属性の抽象化→ ハードウェアレベルのプロビジョニング

FabricInterconnect

FabricExtender

BladeEnclosure

BladeServer

Unified Computing System

Building Blocks


CNA = Converged Network Adapter

CN

A

CN

A

FC Switch LAN Switch UCS 6100

ケーブル本数を1/3以下、アダプタ、スイッチを1/2以下（FC利用の場合）に削減

⇒ラックあたりおよそ30%のコスト削減が可能

FC

HB

A

FC

HB

A

NIC

NIC

NIC

NIC

FC over Ethernet (FCoE) とは

1GE NIC x 4

4G FC HBA x 210GbE/FCoE x 2

SAN (FCoE)

LAN (Ethernet)


FCoE（Fiber Channel over Ethernet）とはFCフレームをEthernet上にマッピングする技術

FCをロスレスの10GbEthernetに統合


ユニファイドファブリック”Wire Once”インフラストラクチャの意味

1度配線すれば、サーバ移動や構成変更の影響を受けない

FCやイーサネットというI/O種別が無くなり、サーバ流用の自由度が向上する

エアフローをケーブルが邪魔することなく、冷却効率UP

ラックマウントサーバ他社ブレードサーバ Cisco UCS



ハードウェア属性の抽象化

SAN LAN

Chassis-1/Blade-5

Chassis-9/Blade-2

Server Name: LS-A

UUID: 56 4d cd 3f 59 5b 61…

MAC : 08:00:69:02:01:FC

WWN: 5080020000075740

Boot Order: SAN, LAN

物理ハードウェアに依存しないコンピューティング属性

サーバの識別情報はHWに従属せず、接続されたUCSのドメイン内でシームレスに移動

ダイナミック・プロビジョニング

インフラの “Repurposing”

“Just-in-Time” プロビジョニング

3rd partyツールとのインテグレーション

UCSMのプロビジョニング対象は論理的なサーバであり、稼動する物理ハードウェアは自由に選択できる



Service Profile でシステム導入を容易で迅速にJust-in-time Provisioningの実現

サーバ管理者: 管理用LAN設定ファームウェアアップグレード

– シャーシ, BIOS, アダプタ BIOS 設定 NIC設定 HBA 設定 Bootパラメータ設定

ストレージ管理者: LUNアクセス設定

– マスキング, Boot LUN FCスイッチ設定

– ゾーニング, VSAN, QoS

ネットワーク管理者: LANアクセス設定

– アップリンク, VLAN Configure policies

– QoS, ACL

サーバ・ストレージ・ネットワーク管理チーム:事前に想定されるシステムの”Service Profile”を作成

– ファームウェアバンドル– BIOS /アダプタ設定– Boot情報– LAN接続設定– SAN接続設定

システム管理者:必要なときに物理サーバに”Service Profile”を適用

従来の方法の場合 Cisco UCS の場合 Cisco UCS 購入前サーバ購入

サーバ導入Cisco UCS 導入


Cisco UCS 購入

• 障害時のサーバ交換にもエキスパートが必要• 大量サーバ導入時に長時間かかる

障害時大量導入時

障害時大量導入時

• 障害時のサーバ交換はオペレータで対応可能• 大量サーバ導入時の時間短縮、テンプレート利用で更に• 適用手順は自動で行われるので人為的エラーが削減


UCS Manager (UCSM)統合された単一の管理ポイント

組み込み型デバイス・マネージャ

デバイス検出、インベントリ、

設定、診断、監視、障害検出、統計情報の出力

全UCSコンポーネントの管理

ブレード、シャーシ、アダプタ、

Fabric Extender、Fabric Interconnect等

Service Profiles

サーバハードウェア属性の抽象化

ポリシーベースのプロビジョニング

論理サーバのテンプレート化、クローン機能

標準インターフェースの統合

SMASH-CLP, IPMI, SNMP, XML-API…

マルチ・テナンシー (Multi Tenancy)

UCSリソースを複数組織で共有するための仕組み

UCS ManagerSingle Management Console

GUI

Systems

Management

Software

CLI

UCS Fabric Interconnect

UCS Blade Chasis

UCSマネージャ

Custom Portal or Tools


UCS Managerの画面イメージ

ナビゲーション表示エリアコンテンツ表示エリア

UCSマネージャ


RBAC - Role-Based Access Control

Privileges: 権限・職責

Roles: 役割

Users: ユーザ

Locales: 適用範囲

現実に即した役割ベースのアクセス管理

権限と役割を元にユーザを定義

組織の情報を適用範囲にマッピング

ユーザと適応範囲を結びつけ

マルチ・テナンシー(Multi Tenancy)への対応 Organization: 組織

UCSマネージャ

Privilegesの選択


クラウドコンピューティングへ向けて

• UCSは以下の5つの特徴を備えた次世代データセンタープラットフォーム

• 統合ファブリック• VN-LINK

• メモリ拡張• サービスプロファイル• UCSマネージャ

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