cloudstack user inferface
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第1回CloudStack徹底入門読書会
4章 管理者ユーザーインターフェイス -CloudStackを使う(1)-
5章 エンドユーザーインターフェイス -CloudStackを使う(2)-
貝賀(NTTコミュニケーションズ)島崎(Citrix)鬼形(富士通ラーニングメディア)
かいが -> パブリッククラウド Cloudnの技術開発担当
www.ntt.com/cloudn/
クラウドエヌ
■4章 管理者ユーザーインターフェイス -CloudStackを使う(1)-
→ルート管理者が使用するUI
■5章 エンドユーザーインターフェイス -CloudStackを使う(2)-
→ドメインユーザー、ドメイン管理者が使用するUI
はじめに / 4章・5章の違い
■4章 ■5章
・モニタリング ・ドメイン内の状態把握(ダッシュボード、イベント) (ダッシュボード、アカウント)・アカウント設定 ・インスタンス(アカウント、ドメイン) ・ストレージ・インフラストラクチャ ・ネットワーク・プロジェクト ・テンプレートとISOイメージ・グローバル設定・サービスオファリング
→クラウドの管理について →クラウドの利用について
はじめに / 4章・5章の違い
■管理者ユーザー ■エンドユーザーインターフェイス インターフェイス
・ダッシュボード ・ダッシュボード・インスタンス ・インスタンス・ストレージ ・ストレージ・ネットワーク ・ネットワーク・テンプレート ・テンプレート・イベント ・イベント・アカウント ・アカウント・ドメイン ・ドメイン(ドメイン管理者のみ)・インフラストラクチャ・プロジェクト ・プロジェクト・グローバル設定・サービスオファリング
はじめに / 各UI(機能メニュー)の違い
■4章の内容
・管理者ユーザーインターフェイスでのみ利用可能なメニュー(クラウドの管理)
・ルート管理者があらかじめセットアップしておくべき設定内容(クラウドの提供準備)
■ルート管理者の主な役割
・使用するリソースの定義・アカウントの管理・提供しているクラウドの監視
4章 管理者ユーザーインターフェイス4.1章 管理者インターフェイスの機能
4.2章 モニタリング(ダッシュボード、イベント)
・ルート管理者は、ダッシュボード(アラート一覧含む)とイベント一覧でクラウド環境を統合的にモニタリングできる
ダッシュボード
4.2章 モニタリング(ダッシュボード、イベント)
・ルート管理者は、ダッシュボード(アラート一覧含む)とイベント一覧でクラウド環境を統合的にモニタリングできる
ダッシュボード
4.2章 モニタリング(ダッシュボード、イベント)
・CloudStackで起きたアラートのログが記録される・リストをクリックすると、詳細情報を表示
アラート一覧
・アラートはメールで配信(リソース不足、死活監視)・プロジェクト単位で管理(後述)
4.2章 モニタリング(ダッシュボード、イベント)ダッシュボード
4.2章 モニタリング(ダッシュボード、イベント)ダッシュボード
・アラートはメールで配信(リソース不足、死活監視)・プロジェクト単位で管理(後述)
4.2章 モニタリング(ダッシュボード、イベント)
・ゾーンごとのリソース状態(メモリ、CPUやストレージ、IPアドレスなどの使用量とその割合)を確認できる
システムの処理能力
4.2章 モニタリング(ダッシュボード、イベント)
・クラウド内のすべてのユーザーおよび管理者の操作を追跡・リストをクリックすると、詳細情報を表示
イベント一覧
4.3章 アカウント設定(アカウント、ドメイン)
・通常、サービスプロバイダーの顧客や大規模な組織の部門を表す・1つのアカウントに複数のユーザーを存在させることができる
アカウント一覧
4.3章 アカウント設定(アカウント、ドメイン)
・アカウントはドメインによってグループ化される
ドメイン一覧
・アカウントは必ずドメイン配下(デフォルト:ROOT)・ドメイン詳細で、リソース制限が確認・編集可
4.3章 アカウント設定(アカウント、ドメイン)ドメイン詳細
4.4章 インフラストラクチャ
・今あるゾーン、ポッド、クラスター、ホストやストレージの数などを確認できる
インフラストラクチャ
4.4章 インフラストラクチャ
・今あるゾーン、ポッド、クラスター、ホストやストレージの数などを確認できる
インフラストラクチャ
4.4章 インフラストラクチャ
・ゾーンの一覧が表示され、表示されたゾーンをクリックするとゾーンの詳細が確認できる
ゾーン一覧
・ゾーン構成要素をグラフィカル表示(CloudStackの管理概念が理解しやすい)
4.4章 インフラストラクチャゾーン詳細
4.4章 インフラストラクチャ
・物理ネットワークに紐づけられた各ネットワークを表示
ゾーン詳細
4.4章 インフラストラクチャ
・ゾーン全体のリソース使用状況を表示(前述の[ダッシュボード]->[システムの処理能力]に同じ)
ゾーン詳細
・ゾーン、ポッド、クラスターを有効/無効化(無効なゾーン等に新しいリソースの割り当てはしない)
4.4章 インフラストラクチャポッド詳細
4.5章 プロジェクト
・プロジェクトを作成できるのは、ルート管理者とドメイン管理者・プロジェクト管理者は、自分のドメイン内の他ユーザーを追加可
プロジェクト一覧
4.5章 プロジェクト
・アカウントおよびプロジェクトごとのリソース使用状況が追跡されその単位で使用料を請求することができる
ダッシュボード
4.5章 プロジェクト
・アカウントおよびプロジェクトごとのリソース使用状況が追跡されその単位で使用料を請求することができる
ダッシュボード
4.5章 プロジェクト
・プロジェクト単位で管理(同一ドメインのアカウント間でリソースを共有)
ダッシュボード
4.6章 グローバル設定
のちに説明
4.7章 サービスオファリング
・CPUの速度や数、メモリ、ディスクサイズ、ネットワーク機能などのリソースをクラウドの提供するサービスメニューとして定義し、ユーザーがインスタンス作成時に、ウィザードで選択し利用する
・CloudStack標準装備のもの以外にルート管理者が独自に作成可(柔軟なクラウドサービスの提供が可)
■サービスオファリングの種類
①コンピューティングオファリングインスタンスが使用するCPUの速度、CPUの数、RAMのサイズなど
②システムオファリングシステムVM が使用するリソース
③ディスクオファリングインスタンスにアタッチできるデータディスクのサイズ
④ネットワークオファリングインスタンスを接続するネットワーク機能
4.7.1章 コンピューティングオファリング
・仮想マシンに割り当てるCPU数、CPU速度、メモリ容量などを定義
サービスオファリング
4.7.1章 コンピューティングオファリング
・shared: NFS
・local: ハイパーバイザーホストにアタッチされたストレージ
・高可用性: HAオプション
・タグ: ホスト、ストレージの関連付け・整理
・CPU制限: 使用率に余裕があっても、ユーザーが購入したCPU使用率までに抑えるかどうか
・パブリック: 全てのドメインから利用可
4.7.2章 システムオファリング
・他のオファリングと違い、ゲスト仮想マシンで使用されたりユーザーから見えるものではない(設定内容はコンピューティングオファリングと同じ)
サービスオファリング
4.7.3章 ディスクオファリング
・ユーザーがインスタンス作成時に選択するデータディスクのサイズを定義
サービスオファリング
4.7.3章 ディスクオファリング
・カスタム: ユーザーが独自にディスクサイズを設定可
・タグ: プライマリストレージ(仮想ディスクの格納先)との関連付け
4.7.4章 ネットワークオファリング
・インスタンスの接続先となるネットワークの機能を定義
サービスオファリング
4.7.4章 ネットワークオファリング
・ゲストの種類: ゲストネットワークを分離するか共有するか
・VLAN指定: ユーザーにVLANを指定させるか
・サポート: 使用できるネットワークサービス
・節約モード:
ネットワーク上で最初の仮想マシンが開始された時のみリソースを割り当てる
ONの場合、1パブリックIP : 複数サービスOFFの場合、1パブリックIP : 1サービス
・タグ: 使用する物理ネットワークを指定
まとめ
・4章ではルート管理者が利用する管理者ユーザーインターフェイス(クラウドの提供準備やクラウドの管理)について解説
・CloudStackはハイパーバイザーの種類を意識せず、同一インターフェイスで管理できる
・同じく、IaaSクラウドを提供するにあたり必要なアカウント管理、サービスオファリング、モニタリングの仕組みを備えている
以上
引き続き・・・
・グローバル設定(4章の一部)
・エンドユーザーインターフェイス(5章)
と続きます
ひとまず、ご静聴ありがとうございました
くらうどんもよろしくお願いします