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Segmentation in General
How to Evaluate Segmentations
セグメンテーションアプローチが機能するかどうか、以下の評価基準を評価する必要がある(中村 2008, p.4)
識別可能性(Identifiability)• 実際に異なるグループを識別できるかどうか• 分析では、識別のための変数が利用できるかどうか
実質性(Substantiality)• セグメンテーションしたグループが十分な規模かどうか• オペレーションコストを下回る規模の利益が見込まれない場合、ビジネスアクションは起きない
到達可能性(Accessibility)• 魚がいる場所が分かっても、釣る方法がなければビジネスアクションに繋がらない
安定性(Stability)• セグメント作成(クラスター分析)を実行する度にグループの特性が変わってしまう(CMの入れ替えによる反応客の
変化)場合、安定性がない。都度対応を変えていかなくてはならない
反応性(Responsiveness)• セグメンテーションにより、グループ内は同質、グループ間は異質となっているはず。各ビジネスアクションに対して、
各グループがユニークに反応しなくてはならない
実行性(Actionability)• 意思決定に使えるかどうか
Variables for Segmentation
セグメンテーションに用いる変数の分類(中村 2008, p.6)
一般的な変数 ビジネス固有の変数
観測容易
(A)• デモグラフィック• 地理• 社会ステータス
(B)• 購入内容/履歴、閲覧履歴• 購入、訪問頻度/タイミング/時間
観測困難
(C)• 個性• 価値観• ライフスタイル
(D)• プロモーション弾力性• 知覚便益• 購買に対する意欲
プロモーション弾力性:プロモーションを実施した時の個人需要の変化率知覚便益:消費者が求める便益
セグメンテーションに用いた場合の、マーケティング効果の大きさ(A) < (C) ≤ (B) < (D)