祭りで地方創生、 日本を盛り上げる!会社概要...
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祭りで地方創生、日本を盛り上げる!
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2017年12月19日
地域文化・コミュニティ衰退、地域経済の停滞
祭の現状
ヒト少子高齢で担い手不足
カネ応援者減で資金不足
モノマンネリで集客力低下
PR域外で認知度PR不足
・全国約30万件の祭りがあり、日本は世界的な「祭り大国」
・ボランティア経済で運営される祭の多くは年々衰退の一途
祭の課題
会社概要
「祭りで日本を盛り上げる!」をビジョンに祭主催者をサポートし、祭りを通じて地域の活性化に取り組む社会企業です。会社名 株式会社 オマツリジャパン
役員 代表取締役 加藤優子 共同代表取締役 山本陽平 取締役 橋本敦央
ビジョン
「祭りで日本を盛り上げる!」・祭りに関わる全ての人や企業を豊かにし、地域活性化に貢献・祭り目的にした外国人旅行者を増やし、祭りの魅力を世界に発信
事業概要
主要株主 創業役員、キリンホールディングス株式会社、かんしん未来投資事業有限責任組合 他
コンサルティング ツアー プラットフォーム
主催者のニーズにあわせた企画運営サポート
インバウンドや若者向けに参加型の祭ツアー
一般向け情報発信主催者向けサポート企業向けサービス
プロモーション
自治体向け、企業向けに祭りを活用したプロモーション
リアル事業 IT事業
祭りの役割地域の祭りの役割は主に観光、文化財、心として分類され、
主催者が観光活用の意思を持つ祭りで積極的に推進します。
文化財(保護)
観光(活用)
心(継承)
観客誘致、体験事業、関連施設、情報発信等
運営練習、記録舞台公演、用具修繕
伝統の保守世代間伝承
祭りの役割
対象の主催者は主に実行委員会形式で役場、商工会、観光協会、青年会、保存会で構成
祭り観光活用での座組み
・観光に活用する祭の主催者は実行委員会形式で運営され、役場、商工会議所、観光協会、保存会等で構成されます。・オマツリジャパンは受入側の祭主催者のサポートします。
インバウンド
検索、訪問
祭主催者
地元調整
コーディネーター
受入側サポート
ツアー会社
PR、送客
観光協会
PR、送客(旅行業免許有の場合)
受け入れるまでの現在の流れ
事例 遊行の盆(神奈川)
項目 内容
概要
7月開催される神奈川県の藤沢宿・遊行の盆。流し踊りや市民参加できる盆踊りで遊行寺の境内にて盆踊りのルーツと言われている「踊り念仏」が披露される。10万人規模の祭。オマツリジャパンでは、藤沢観光協会、商工会議所と連携し、浴衣をレンタルし、事前の盆踊り練習教室を踏まえて、地元住民と踊れるインバウンド向け企画を催行。8名の外国人観光客が参加
課題 インバウンドが気軽に参加出来る祭りとしてPRしたいが、やり方がわからない。
関係者 藤沢観光協会、祭主催者(商工会議所)
写真
インバウンド ✖️ 祭りの市場規模祭に伴うインバウンド向けの経済波及効果として、2020年に約8,000億円のポテンシャルを見込んでいます。
出所: 日本イベント産業振興協会『平成28年イベント消費規模推計報告書』を元にオマツリジャパン推定 7
祭関連イベントの来場者消費規模推移
12,020
18,998 20,432
30,242
26,317
32,012
38,941
47,368
57,619
1,126 1,484 2,033 3,158 4,049 5,048 5,996 7,008 8,085
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
国内在住 インバウンド
24.6%
23.5%
12.9%
24.3%
8.8%
6.0%
出発前(チケット購入など)
交通費
宿泊費
会場内
会場外(外食費など)
イベント後(特産品購入など)
祭関連イベントでの消費内訳
出発前からイベント後まで、周辺産業での需要が広く発生する
億円
2020年に向けてのゴール日本の祭りを世界に輝く魅力として整備し、地域で生きる人々・周辺産業の活力を生む場所と位置付けることを目指します
8
オマツリジャパンが目指す祭の未来(2020年に向けて)
訪れた土地固有の文化を地元民と共に体験できる祭
土地のヒト・モノ・カネが活性化を生み出す祭
娯楽面
「非日常」を「無礼講」で楽しむ場所
世代・バックグラウンドを超えて楽しめるエンターテイメントに!
伝統面
慣習・物品含め伝統が保存されている場所
海外に訴求できる文化発信の仕組みができている!
経済面
関係者が協力して場を創り、経済を回す場所
地域産業がビジネスで機会を得られる構造が祭を中心に構成!
コミュニティの力が復活し、若者に魅力的な土地をアピールするツールになっている!
インバウンド需要取り込み 地方創生
相乗効果
祭の特性
2020にあるべき姿
【行政】・外国人が参加できる魅力的な日本の祭88カ所!制定・SNSを活用した祭りのプロモーション
【民間】・参加型ツアーの取り扱う旅行会社の増加
観光活用に向けての提言外国人旅行者側、祭主催者側のサポート環境を官民で整備する必要があります。特に主催者側へのサポートがないと面的拡大が難しいので下記を提言します。
■外国人旅行者向け
■祭り主催者向け(役場、商工会、観光協会)
【行政】・祭用の対応窓口の設置、参加枠を整備、現地本祭での多言語対応・全国の関係者向け(主に観光協会)での成功事例の展開