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対応 N10 - 006 実務に役立つ ネットワークの基礎 Network + CompTIA テキスト

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対応N10-006

対応

N10 -006

実務に役立つネットワークの基礎Network+

Netw

ork+

CompTIA

CompTIA

テキスト

対応N10-006

Network+CompTIA

テキスト

テキスト

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xxiii

第5章 WAN

第7章 ネットワーク構築

WAN

支社LAN

本社LAN

プロバイダ

スイッチ

ルーター

ルーター

プロバイダ

プロバイダ

自宅LAN

第1章 ネットワークの基礎知識 第2章  LAN

第3章ネットワークデバイス

第4章 プロトコル

第6章ネットワークセキュリティ

第9章 トラブルシューティング

第8章 ネットワーク管理

本書の全体像

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29

この章で学ぶこと

LAN

2

本章では、LANで使用されている機器を簡単に説明した後、トポロジ(構造)やイーサネットを中心に、LANで利用されているさまざまな技術について説明します。特に、イーサネットはLANで使われている代表的なネットワーク技術です。イーサネットと物理層のネットワークメディアそれぞれの仕組みと特徴を合わせておさえましょう。また、その他の技術として、トークンリング、FDDI、無線LANを紹介します。

LAN

第2章

2-1 LANの機器

2-2 トポロジ

2-3 イーサネット

2-4 ネットワークメディア

2-5 その他のデータリンク

2-6 無線LAN

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ネットワークメディア

LAN

2

2-4

2-4-1 同軸ケーブル

2-4-2 ツイストペアケーブル

2-4-3 【演習】ツイストペアケーブルの作成

2-4-4 光ファイバーケーブル

2-4-5 シリアルケーブルとパラレルケーブル

2-4-6 IEEE 1901-2013

ネットワークメディア

2-4

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同軸ケーブルの被膜材質、ジャケット通常使用するケーブルは材質がPVC(塩化ビニル)系で安価だが、燃焼しやすい材質で耐熱温度が約60度と低い。このため、アメリカでは屋内の部屋間を通線又は階を隔てる場合など、防火壁をまたがる場合は、被覆素材として燃焼しにくい材質で耐熱温度が約75~200

度のプレナム(テフロン)系を使用する必要がある。

ケーブルコンピューターと有線でネットワークに接続するには、ケーブルが必要である。このケーブルをネットワークメディア(伝送媒体)と呼び、実際にデータが流れる物理的な伝送路になる。ケーブルは、データリンクの仕様によって利用できるケーブルが異なる。

同軸ケーブル1イーサネットは当初、同軸ケーブルを使用する10Mbpsのバス型トポロジネットワークとして構成されていました。イーサネットで使用される同軸ケーブルの規格には10BASE5(テンベースファイブ)

および10BASE2(テンベースツー)の2種類があり、それぞれシック(Thick)ケーブル、シン(Thin)

ケーブルと呼ばれていました。これらは、現在では新規に導入されることはまずありませんが、古い

ネットワークでは使用されていることがあります。

● 同軸ケーブルの仕組み同軸ケーブルは、中心に銅の導線があり、その周囲をポリエチレンなどの絶縁体と、細い銅または

金で作られた保護シールドで覆い、外被(ジャケット※)で覆った形状です。

導線外被(ジャケット)

保護シールド

絶縁体    

同軸ケーブル

同軸ケーブルは、外部からのノイズを遮断するため、高周波伝送用に、テレビやラジオ、無線機、

AV機器などの配線に利用されています。

主な同軸ケーブルと用途●RG-58(50Ω系)・・・10Mbpsの10BASE2等に使用

●RG-59(75Ω系)・・・モニターケーブル等に使用

●RG-6(75Ω系)・・・ケーブルモデムやケーブルTVネットワークの接線に使用

2-4-1 同軸ケーブル

ここでは、LANで利用するケーブル※(ネットワークメディア/伝送媒体)として、イーサネットで利用されている同軸ケーブルを学習します。その仕組みや使用されている規格を理解しましょう。

学習ポイント

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ネットワークメディア

LAN

2

2-4

トランシーバー(MAU:Media Attachement Unit)ノードからの電気信号を受け取り、物理的なケーブルに適したフォーマットに変換する装置。

ケーブル長10BASE5および10BASE2でのひとつの物理的なセグメントの制限はあるが、リピーター(ハブ)を4台まで使用でき、5つのセグメントまで拡張することができる。10BASE5では2500(500×5)メートル、10BASE2では925(185×5)メートルまでの距離をサポートできるようになる。

10BASE5210BASE5は、10Mbpsの伝送速度を持つ IEEE802.3で標準化された規格で、直径約10mmの

同軸ケーブルを使用し、ネットワークの基幹(バックボーン)において利用されます。ケーブル長※

は500mです。イエローケーブルやシックケーブル(太いケーブル)とも呼ばれています。

10BASE5では、この同軸ケーブルにトランシーバー(MAU:マウ)※を設置しノードを接続します。

各トランシーバーは、2.5mまたはその倍数の間隔で配置し、ひとつのセグメントには最大100 の

ノードを接続することができます。

また、同軸ケーブルの両端にはターミネーターと呼ばれる終端抵抗を取り付け、ケーブルを流れる

電気信号の反射や乱れを防ぎます。

バックボーンとなるケーブルにノードを接続する場合はAUIケーブル(トランシーバーケーブル)を

使用します。AUIケーブルは10BASE5特有のケーブルで、ネットワークにノードを接続するために

使用するトランシーバーとネットワークに追加する機器間を接続するのに必要です。

同軸ケーブル同士の延長やターミネーターの接続にはN型コネクタを使用します。

ノードノードノード

最長500m(セグメント)

ノード

ターミネーター(50Ω)

バックボーンケーブル(10BASE5の同軸ケーブルを使用)

トランシーバー

サーバー

AUIケーブル 2.5m

10BASE5イーサネット構成

10BASE2310BASE2は10Mbpsの伝送速度を持つ IEEE802.3aで標準化された規格で、直径5mmの同軸

ケーブル(シンケーブル)を使用します。ケーブル長は最長185mです。ひとつのセグメントには最

大30のノードを接続でき、各ノード間は0.5mまたはその倍数の間隔で配置します。10BASE2は、

ケーブルを10BASE5よりも細くし、より安価で配線がしやすくするために開発されました。

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ノードノードノード

最長185m

ノード

ターミネーター(50Ω)

BNC T型コネクタ

サーバー

10BASE2イーサネット構成 BNC T型コネクタ

ノードやターミネーターの接続には、BNC(RG-58)コネクタにT字型の分岐コネクタを使用しま

す。BNCコネクタとT字型分岐コネクタを合わせて、BNC T型コネクタともいいます。コネクタを設置する際には、ネットワークを停止して作業を行います。1箇所でもコネクタの取り付けに問題が

あったり、コネクタにケーブルがきちんと接続されていなかったりすると、ネットワーク全体が利用

できなくなるので注意が必要です。

1000BASE-CX41000BASE-CXは、最大通信速度1Gbpsのギガビットイーサネット規格のひとつです。2芯平衡

型のシールドされた特殊な同軸ケーブルを使用します。ギガビットイーサネットには IEEE802.3zで

規定されている1000BASE-SX、1000BASE-LX、1000BASE-CXと、IEEE802.3abで規定されて

いるUTPケーブルを使う1000BASE-Tの4つがあります。

同軸ケーブルイーサネットのまとめ510BASE5 10BASE2 1000BASE-CX

規格 IEEE802.3 IEEE802.3a IEEE802.3z

伝送速度 10Mbps 1Gbps

伝送方式 ベースバンド方式トポロジ バス型 スター型

最長セグメント長 500m 185m 25m

ノード間距離 2.5m 0.5m

アクセス方式 CSMA/CD CSMA/CDまたは全二重

最大ノード数 100台 30台

同軸ケーブルイーサネットの特徴● 両端にターミネーター(終端抵抗)を設置しなければならない● ケーブルが太く扱いにくい ●ノイズに強い

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ネットワークメディア

LAN

2

2-4

ツイストペアケーブルの仕組み1ツイストペアケーブルは2本ずつの導線がより合わせられたケーブルで、周囲を被膜で覆っている

STP(エスティーピー:Shielded Twist Pair:シールド付きツイストペアケーブル)とUTP(ユーティー

ピー:Unshielded Twist Pair:シールドなしツイストペアケーブル)の2種類があります。

1

234

より対(1対)

STPケーブル UTPケーブル

UTPは現在もっとも普及している100BASE-TXなどで使用されているケーブルです。被膜の内部

は導線が2本1組にしてより合わせてあり、「より対線」とも呼ばれています。UTPではこのより合

わせによって導線のクロストーク(他の導線の信号を拾ってしまう現象)の影響を小さくして、導線

内の信号の減衰を抑えています。

この2本1組の導線が4組入って1本のUTPケーブルとなっており、使用する規格によって導線の

利用方法が異なります。例えば、10BASE-T(テンベースティ)ではこの4組のうち2組しか使って

いません。

STPは被膜されていて、UTPに比べノイズを抑える仕組みになっています。一方で、敷設に手間が

かかることやケーブルの価格が高価という欠点もあります。

● ツイストペアケーブルのコネクタと結線ツイストペアケーブルは8極8芯4対のケーブルで、コネクタはRJ-45(アールジェイヨンジュウゴ)

を使用します。一般的な電話回線などではピン数が6本(6極)のRJ-11(アールジェイジュウイチ)

が広く用いられています。日本では ISDNサービスで利用された8~10極のコネクタはRJ-48C

(アールジェイヨンジュウハチシー)です。RJ-11やRJ-45、RJ-48Cの形状は似ていますが、サイ

ズはRJ-11<RJ-45<RJ-48Cとなっています。

RJ-45コネクタ RJ-45ピン番号

2-4-2 ツイストペアケーブル

ツイストペアケーブルは、データ通信、セキュリティシステムなどさまざまなシステムで使用されています。ここではツイストペアケーブルの仕組みや規格をイーサネット規格と併せて学習します。

学習ポイント

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また、コネクタはオスになっており、カプラと呼ばれるものがメスになっています。ケーブルにはスト

レートケーブル(ストレートスルーケーブル)とクロスケーブル(クロスオーバーケーブル)という結

線の違う2種類のケーブルがあります。

ストレートケーブルは、ハブとスイッチなどとコンピューターを接続する場合に使用し、RJ-45コネク

タの両端は同じピン番号同士で接続されています。

クロスケーブルは、ハブ同士の接続やスイッチ同士の接続、コンピューター同士の接続に使用され、

ストレートケーブルとは異なり、1番ピンと3番ピン、2番ピンと6番ピン、3番ピンと1番ピン、6番

ピンと2番ピンの線が接続されます。これは1番と2番のペアが送信を行い、3番と6番のペアで

受信をしているためです。

12345678

12345678

        12345678

12345678

ストレートケーブルの結線 クロスケーブルの結線

配列にはT568AとT568Bという米国規格協会(ANSI)で定めた配列があります。

ストレートケーブルはT568B同士またはT568A同士で作ります。クロスケーブルはT568Bと

T568Aの組み合わせです。

ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8

T568A(絶縁の色) 白 /緑 緑 白 /橙 青 白 /青 橙 白 /茶 茶T568B(絶縁の色) 白 /橙 橙 白 /緑 青 白 /青 緑 白 /茶 茶

T568AとT568Bの配列

ツイストペアケーブルの特徴● ケーブルの種類は、ストレートケーブルとクロスケーブルがある。● 結線の規格は、T568AとT568Bがある。

● 被膜のないUTPと被膜のあるSTPがある。

● ケーブルをねじる(ツイスト)ことで、クロストークの影響を抑える。

ツイストペアケーブルの種類2ツイストペアケーブルには、その品質水準に応じてEIA/TIAにおいて定められたカテゴリ(規格)が定められています。ネットワークの種類により、使用するツイストペアケーブルのカテゴリが異なります。

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ネットワークメディア

LAN

2

2-4

カテゴリ 利用されるネットワーク/用途 最大通信速度カテゴリ1,2 電話線、低速のデータ通信カテゴリ3 10BASE-T 10Mbps

カテゴリ4 トークンリング※など 16Mbps

カテゴリ5 100BASE-TX、FDDI 100 Mbps

カテゴリ5e※ 1000BASE-T 1000 Mbps

カテゴリ6 1000BASE-TX 1000 Mbps

カテゴリ6A 10G BASE-T 10 Gbps

カテゴリ7 10G BASE-T 10 Gbps

※カテゴリ5eとはカテゴリ5のenhanced (エンハンスド、拡張版)。 1000BASE-Tに適合した伝送速度1000Mbps(1Gbps)を実現したEthernet規格で利用。※トークンリングについては「2-5-1 トークンリング(IEEE802.5)」で説明。

ツイストペアケーブルのカテゴリ

ツイストペアケーブルのイーサネット3イーサネットは、伝送速度によって、イーサネット(Ethernet:10Mbps)、ファストイーサネット(Fast

Ethernet:100Mbps)、ギガビットイーサネット(Gigabit Ethernet:1000Mbps)に分けられています。

現在のイーサネットLANのほとんどが、ツイストペアケーブルを使用しており、規格によって利用で

きるケーブルのカテゴリが異なります。主な規格では、10BASE-T(イーサネット)はカテゴリ3以上、

100BASE-TX( ファストイーサネット)、1000BASE-T(ギガビットイーサネット)はカテゴリ5以上に

なります。これらは下位互換になっており、カテゴリ5のツイストペアケーブルは10BASE-Tにも対

応できます。さらに、100BASE-TXや1000BASE-Tに対応するNICでは、カテゴリ3のUTPケー

ブルを使用して10Mbpsの接続が可能です。次に主なツイストペアケーブルの規格を説明します。

● 10BASE-T10BASE-Tは IEEE802.3iで標準化された規格で、カテゴリ3以上のツイストペアケーブルを使用

し、ハブやスイッチを介したスター型トポロジで利用されています。通信速度は10Mbps、最長伝

送距離は100mです。

LANの拡張にハブをカスケード(多段)接続する場合は、4段まで使用可能です。スイッチを使用する場合、この制限はありません。ハブ-ハブ間、ハブ-ノード間の最大セグメント長は100mです。

カスケード接続については「3-1-3 ハブ」で詳しく説明します。

100m

100m

ハブ ハブ

プリンタークライアント

10BASE-Tネットワーク

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73

答 え

確認問題

ネットワークメディア

LAN

2

①バス型②同軸③トランシーバー④STP⑤UTP⑥ノイズ(電気的影響)⑦8⑧8⑨4⑩RJ-45

⑪ストレート⑫クロス⑬カテゴリ(規格)⑭10M⑮1000M⑯シングル⑰SMF⑱コア⑲クラッド⑳ケーブルテスター㉑RS-232C㉒ IEEE1394㉓63㉔ホットスワップ㉕プラグ&プレイ

次の に当てはまる言葉を答えてください。

1 1. イーサネットの10BASE5や10BASE2は ① のトポロジで ② ケーブルを利用しま

す。10BASE5ではノードを接続する際、 ② ケーブルに ③ を設置して接続します。

1 2. ツイストペアケーブルには周囲を被膜で覆っている ④ と被膜のない ⑤ の2種類が

あります。 ④ は ⑤ に比べ ⑥ を抑える仕組みになっています。

1 3. ツイストペアケーブルは ⑦ 極 ⑧ 芯 ⑨ 対のケーブルで、コネクタはモジュラ

式の ⑩ を使用します。

1 4. ツイストペアケーブルは結線により、ハブとPCなど異なる機器を接続する際に利用する ⑪

ケーブルと、PC同士など同じ機器同士を接続する際に利用する ⑫ ケーブルがあります。

1 5. ツイストペアケーブルには品質水準に応じてEIA/TIAで定められた ⑬ があります。

1 6. 10BASE2の伝送速度は ⑭ bps、1000BASE-Tの伝送速度は ⑮ bpsです。

1 7. ⑯ モード光ファイバー(SMF)は、マルチモード光ファイバー(MMF)より長距離伝送が行

えます。

1 8. SMFとMMFでは ⑰ のほうが曲げに弱く、高価です。

1 9. 光ファイバーケーブルの中心部は ⑱ 、周縁部は ⑲ です。

1 10. ケーブルの結線が正しい状態かどうか確認する試験器を ⑳ といいます。

1 11. プリンターやスキャナなどの周辺機器の接続に利用されているシリアルケーブルは ㉑ で

す。

1 12. Apple社が開発したFireWireをIEEEが標準化した高速シリアル通信のインターフェース規格を㉒ といいます。最大 ㉓ 台の機器をデイジーチェーン(数珠つなぎ)に接続するこ

とができ、PCの電源が入った状態でデバイスの接続や切り離しが可能な ㉔ や、ハードウェ

アリソースの設定やデバイスドライバの設定を自動的に行う ㉕ にも対応しています。

2-4 ネットワークメディア

2-4

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97

無線LAN

LAN

2章末問題

IEEE802.3では、CSMA/CD方式について規定されています。CSMA/CD方式は、イーサネットを基にして考えられた技術です。

Ab

IEEE802.3について正しく述べているのはどれですか。

a. 論理リンク制御(LLC)

b. キャリア検知多重アクセス/衝突検出方式(CSMA/CD)

c. キャリア検知多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)

d. トークンリング方式

Q2

バストポロジとは、1本のバスにノードを複数接続するような配線レイアウトになります。イーサネットで採用されているバストポロジの典型的な例としては、同軸ケーブルを利用する10BASE5や10BASE2が該当します。

Abc

バストポロジが使用されているイーサネットのうち、典型的なものを2つ選択してください。

a. 10BASE-T

b. 10BASE2

c. 10BASE5

d. 100BASE-TX

Q1

2-6

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621

索引

マントラップ ........................................................412

み未指定アドレス ...................................................198

ミラーサイト ........................................................414

ミラーポート ........................................................132

む無指向性アンテナ ..............................................578

無線LAN ...............................................................82

無線LANアダプター ............................................82

無線LANクライアント ..........................................82

無線周波数妨害 ................................................572

めメジャーアップデート ..........................................539

メッシュ型 .............................................................39

メッシュ構成 .........................................................84

メッセージ .............................................................20

メディアコンバーター ............................... 146, 297

メトリック ................................................... 219, 225

メトロイーサー ....................................................305

メトロイーサネット ..............................................305

メンテナンスウィンドウ ......................................494

メンバーシップレポート ......................................179

もモデム ....................................................... 145, 288

モニターポート ....................................................132

モバイルWiMAX .................................................299

モバイルデバイス ...............................................461

や八木アンテナ ......................................................458

ゆユーザー認証 .....................................................367

ユーザーベースVLAN ........................................121

優先制御 ............................................................501

ユニークローカルユニキャストアドレス .............198

ユニキャスト ........................................................173

ユニキャストアドレス ..........................................196

ユニファイドコミュニケーション .........................268

ユニファイドボイスサービス...............................268

よ予約.....................................................................206

らライトメーター .....................................................576

ラインテスター ...................................................575

ラストワンマイル ................................................284

ラピッドスパニングツリー ..................................130

ラベル .................................................................485

ランダムポート番号 ............................................239

りリース期間 ..........................................................206

リーブグループメッセージ ..................................180

リアルタイムサービス ........................................174

リソース ..............................................................498

リソースレコード .................................................211

リゾルバ ..............................................................208

リバースプロキシ ...............................................356

リピーター ....................................................32, 104

リフレクター攻撃 ................................................326

リモートアクセス ....................................... 386, 391

リモートアクセスVPN .........................................395

リモートデスクトップ ...........................................387

リモートポートミラーリング ................................132

リモートルーター ................................................139

リング型 ................................................................38

リンクステート型 ................................................227

リンクローカルアドレス ............................ 198, 206

るルーター .......................................................33, 138

ルーティング ............................................. 138, 218

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622

ルーティングアップデート ..................................224

ルーティングテーブル .............................. 138, 219

ルーティングプロトコル ......................................223

ルートネームサーバー ........................................210

ルートメトリック ...................................................222

ループバックアドレス ............................... 172, 198

ループバックケーブル ..........................................63

れレガシーシステム ...............................................431

レスポンスタイム ................................................498

レルム ..................................................................373

ろローカルルーター ...............................................139

ロードバランサー ...................................... 142, 525

ロードバランス....................................................431

ローミング ...................................................83, 459

ロールオーバーケーブル......................................63

ロールバックプロセス ........................................494

漏洩電磁波 ........................................................321

漏話.....................................................................569

ログ .....................................................................519

ロックワイヤ .......................................................413

ロンゲストマッチ .................................................221

論理構成図 .............................................. 452, 490

論理的トポロジ .....................................................36

わワーム .................................................................322

ワイヤレスアクセスポイント...............................457

ワイヤレスアナライザー ........................... 512, 581

ワイヤレスコントローラー ..................................457

ワイヤレスサーベイツール.................................581

ワイヤレスブリッジ .............................................457

ワンタイムパスワード .........................................367