B1FW-5901-01Z0(00)2008 年 10 月

Windows

Interstage Application Development Cycle Manager V10.0

アンインストールガイド

まえがき

本書の目的

本書は、Interstage Application Development Cycle Manager のアンインストール方法について説明します。

前提知識

本書は、以下の前提知識を必要としています。

・ 使用するオペレーティングシステムに関する基本的な知識

本書の構成

本書の構成と内容は以下のとおりです。

第 1 章 サーバのアンインストール

Interstage Application Development Cycle Manager のサーバのアンインストールについて説明しています。

第 2 章 クライアントのアンインストール

Interstage Application Development Cycle Manager のクライアントのアンインストールについて説明しています。

輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または提供する場合は、外国為替および外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上、必

要な手続きをおとりください。

マニュアル体系と読み方

マニュアル体系と読み方

Interstage Application Development Cycle Manager のマニュアルは、以下の表を参考に目的・用途に合わせてお読みください。

マニュアル名称 目的・用途

解説書 製品の概要や、運用および使用のうえで必要な基礎となる知識を知りたいときにお読みくださ

い。

管理者ガイド 製品の管理方法を知りたいときにお読みください。

インストールガイド 製品の導入時に、インストール方法を知りたいときにお読みください。

アンインストールガイドガイド(本書)

製品をアンインストールしたいときにお読みください。

コマンドリファレンス コマンドラインインターフェースの使用方法を知りたいときにお読みください。

カスタマイズガイド 製品の設定をカスタマイズしたいときにお読みください。

また、Interstage Application Server のマニュアルも合わせてお読みください。

表記

メニューオプションなどの GUI 要素の名前は、[ ]で囲んで記します。

値を入力する必要がある変数は、< >で囲んで記します。

- i -

略称

正式名称 略称

Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard Edition、

Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard Edition、

Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition、および

Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard x64 Edition

Windows Server 2003 StandardEdition、Windows Server 2003、または Windows

Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition、

Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise Edition、

Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition、および

Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise x64 Edition

Windows Server 2003 EnterpriseEdition、Windows Server 2003、または Windows

Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard、

Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise、

Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter、

Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V、

Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V、および

Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter without Hyper-V

Windows Server 2008、または

Windows

Microsoft(R) Windows(R) XP Professional operating system、および

Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition operating system

Windows XP、または Windows

Microsoft(R) Windows Vista(R) Home Basic、

Microsoft(R) Windows Vista(R) Home Premium、

Microsoft(R) Windows Vista(R) Business、

Microsoft(R) Windows Vista(R) Enterprise、および

Microsoft(R) Windows Vista(R) Ultimate

Windows Vista、または Windows

Interstage Application Server Standard-J Edition Interstage Application Server

Interstage Studio Standard-J Edition、および

Interstage Studio Enterprise Edition

Interstage Studio

Interstage Application Development Cycle Manager Interstage ADM、または ADM

Interstage Application Development Cycle Manager のソフトウェア構成管理（SoftwareConfiguration Management）コンポーネント

SCM

商標

・ Microsoft、Windows、Windows Vista、Windows Server またはその他のマイクロソフト製品の名称および製品名は、米国 MicrosoftCorporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

・ Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、米国およびその他の国における米国 Sun Microsystems, Inc.の商標または

登録商標です。

・ Interstage は、富士通株式会社の商標です。

・ その他の記載されている商標および登録商標については、一般に各社の商標または登録商標です。

2008 年 10 月 第 1 版

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Copyright 2008 FUJITSU LIMITED

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目　次

第 1 章 サーバのアンインストール..............................................................................................................................................11.1 アンインストールの概要.......................................................................................................................................................................11.2 アンインストール前の作業...................................................................................................................................................................1

1.2.1 リポジトリのバックアップ................................................................................................................................................................11.2.2 Web アプリケーションの配備解除...............................................................................................................................................1

1.3 Interstage Application Development Cycle Manager サーバ機能のアンインストール......................................................................21.3.1 アンインストール...........................................................................................................................................................................21.3.2 アンインストール後の作業............................................................................................................................................................3

1.4 Interstage Application Server のアンインストール..............................................................................................................................4

第 2 章 クライアントのアンインストール.......................................................................................................................................52.1 アンインストールの概要.......................................................................................................................................................................52.2 アンインストール前の作業...................................................................................................................................................................5

2.2.1 Interstage Studio からのアンインストール....................................................................................................................................52.3 Interstage Application Development Cycle Manager クライアント機能のアンインストール...............................................................52.4 アンインストール後の作業...................................................................................................................................................................7

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第 1 章 サーバのアンインストール

本章では、Interstage Application Development Cycle Manager のサーバのアンインストールについて説明します。

1.1 アンインストールの概要

Interstage Application Development Cycle Manager のサーバのアンインストールの概要について説明します。

アンインストールの流れは次のようになります。

1. リポジトリのバックアップ（必要な場合のみ）

2. Web アプリケーションの配備解除

3. Interstage Application Development Cycle Manager サーバ機能のアンインストール

4. Interstage Application Server のアンインストール

1.2 アンインストール前の作業

サーバのアンインストール前の作業について説明します。

アンインストールは、すべて Administrator または Administrators グループに所属するユーザーで行ってください。

1.2.1 リポジトリのバックアップ

リポジトリデータを別サーバに移行する場合は、アンインストール前にレジストリのバックアップを行う必要があります。レジストリのバック

アップの詳細は、“管理者ガイド”の“3.5 リポジトリのバックアップと復元”を参照してください。

1.2.2 Web アプリケーションの配備解除

以下の Web アプリケーションの配備解除を行います。

Web アプリケーション 説明 ワークユニット名

iscm100.war ソフトウェア構成管理機能の Web インターフェースとリモートインターフェースを提供しま

す。

iscm100

Web アプリケーションの配備解除は以下の手順で行います。

1. Interstage 管理コンソールにログオンします。

Interstage 管理コンソールは、[スタート]メニューの[すべてのプログラム] > [Interstage] > [Application Server] > [Interstage 管理

コンソール]から起動できます。

2. Web アプリケーションの配備解除を行います。

1. 左側のツリーから、[Interstage 管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [iscm100]と順に選択します。

2. 右側のページで[アプリケーション状態/配備解除]タブを開きます。

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3. [モジュール一覧]を選択して表示されるモジュールの[iscm100.war]のチェックボックスをチェックし、[配備解除]ボタンをク

リックします。

4. 「IJServer が起動しています。IJServer を停止しますか？」という確認画面が表示されます。[OK]をクリックすると、Web ア

プリケーションが配備解除されます。

3. ワークユニットを削除します。

1. 左側のツリーで、[ワークユニット]を選択し、[状態]タブを開きます。

2. [iscm100]のチェックボックスをチェックし、[削除」ボタンをクリックします。

1.3 Interstage Application Development Cycle Manager サーバ機能のアンインストール

Interstage Application Development Cycle Manager サーバ機能のアンインストールについて説明します。

1.3.1 アンインストール

アンインストールは、以下の手順で行います。

1. 起動している全てのアプリケーションを終了します。

2. 以下のいずれかの方法で、アンインストールを開始します。

－ [コントロールパネル]から[プログラムの追加と削除]を開き、表示される一覧から“Interstage Application Development CycleManager Standard Edition V10.0 サーバ機能”を選択し、[削除]ボタンをクリックします。

Windows Server 2008 の場合は、[コントロールパネル]から[プログラムと機能]を開き、表示される一覧から“InterstageApplication Development Cycle Manager Standard Edition V10.0 サーバ機能”を選択し、[アンインストール]ボタンをクリック

します。

－ [スタート]メニューから[すべてのプログラム] > [Interstage] > [Application Development Cycle Manager] > [サーバ] > [アンイ

ンストール] > [アンインストール]を選択します。

3. 以下の確認画面が表示されますので、[はい]を選択してアンインストールします。

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4. アンインストールが終了すると、以下の画面が表示されます。[完了]ボタンをクリックして、画面を閉じてください。

コンピュータの再起動が必要な場合は、以下の画面が表示されます。画面の指示に従って、コンピュータを再起動してください。

1.3.2 アンインストール後の作業

アンインストール後に、以下の作業を行って下さい。

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・ アンインストールでは、以下の情報は削除されません。保持する必要がなければ、アンインストール後に削除して下さい。

－ リポジトリデータ

インストール時に指定したアプリケーションデータの格納フォルダーに作成されます。

デフォルトでは、以下のフォルダーとなります。

<システムドライブ>：InterstageADM

Interstage Application Development Cycle Manager を再インストールする場合、アプリケーションデータの格納先としてリポ

ジトリデータのフォルダーを指定すると、リポジトリデータはそのまま利用することができます。

－ インストールログ

is_adm_server_install.log ファイルが、環境変数 TEMP が示すフォルダー配下に作成されます。

・ アンインストール後に、Interstage Application Development Cycle Manager インストールフォルダーの配下にサブフォルダーやファ

イルが残る場合があります。必要に応じて、インストールフォルダーおよび配下に残っている不要なフォルダーやファイルを削除し

てください。

・ Enabler サーバをインストールすると、デフォルトの Enabler 管理者として、オペレーティングシステムに「oms」という名前のローカル

ユーザーを作成します。通常使用しておらず不要な場合は削除してください。

・ 本製品は“Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージ”を使用しています。必要に応じて、再頒布パッケージを削除してく

ださい。 再頒布パッケージは Windows の“プログラムの追加と削除”で削除することができます。

1.4 Interstage Application Server のアンインストール

Interstage Application Development Cycle Manager のアンインストール後、Interstage Application Server をアンインストールします。

Interstage Application Server のアンインストール手順は、[スタート]メニューから[すべてのプログラム] > [Interstage] > [ApplicationServer] > [アンインストール] > [アンインストールについて]を選択し、マニュアル“Interstage Application Server アンインストール”を参

照してください。

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第 2 章 クライアントのアンインストール

本章では、Interstage Application Development Cycle Manager のクライアントのアンインストールについて説明します。

2.1 アンインストールの概要

Interstage Application Development Cycle Manager のクライアントのアンインストールは、次の手順で行います。

1. Interstage Studio プラグインのアンインストール（手作業でインストールした場合のみ必要）

2. Interstage Application Development Cycle Manager クライアント機能のアンインストール

2.2 アンインストール前の作業

アンインストールは、すべて Administrator または Administrators グループに所属するユーザーで行ってください。

アンインストールのため Interstage Studio を終了する前に、Interstage Studio のパースペクティブを「Interstage-SCM」以外へ切り替

えておくことをお勧めします。

2.2.1 Interstage Studio からのアンインストール

Interstage Application Development Cycle Manager クライアントのインストール時に、Interstage Studio がインストールされておらず、設

定ファイルのコピーで Interstage Studio へのインストールを行った場合、Interstage Studio からのアンインストールは設定ファイルを削

除する必要があります。

Interstage Studio からのアンインストール手順

1. Interstage Studio が起動中の場合は、すべてを保存して Interstage Studio を終了します。

2. 設定ファイルを削除します。

エクスプローラを使用し、以下のファイルを削除します。

“<Interstage Studio インストールフォルダー>¥IDE¥eclipse¥links¥com.fujitsu.adm.link”

2.3 Interstage Application Development Cycle Manager クライアント機能のアンインストール

アンインストールは、以下の手順で行います。

1. 起動している全てのアプリケーションを終了します。

特に、Interstage Studio は必ず終了してください。

2. 以下のいずれかの方法で、アンインストールを開始します。

－ [コントロールパネル] > [アプリケーションの追加と削除]メニューで表示される一覧から“Interstage Application DevelopmentCycle Manager Standard Edition V10.0”を選択し、[削除]ボタンをクリックします。

Windows Vista/Windows Server 2008 の場合は、[コントロールパネル]から[プログラムと機能]を開き、表示される一覧か

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ら“Interstage Application Development Cycle Manager Standard Edition V10.0”を選択し、[アンインストール]ボタンをクリック

します。

－ [スタート]メニューから[すべてのプログラム] > [Interstage] > [Application Development Cycle Manager] > [アンインストール]> [アンインストール]を選択します。

ご使用のオペレーティングシステムの機能により、ユーザーアカウント制御のダイアログボックスが表示される場合がありま

す。ダイアログボックスが表示された場合は、[続行]をクリックしアンインストールを継続してください。

3. 以下の確認画面が表示されますので、[はい]を選択してアンインストールします。

4. アンインストールが終了すると、以下の画面が表示されます。[完了]ボタンをクリックして、画面を閉じてください。

コンピュータの再起動が必要な場合は、以下の画面が表示されます。画面の指示に従って、コンピュータを再起動してください。

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2.4 アンインストール後の作業

アンインストール後に、以下の作業を行って下さい。

・ アンインストールでは、以下の情報は削除されません。保持する必要がなければ、アンインストール後に削除して下さい。

－ Interstage Studio のワークスペースの情報

－ インストールログ

is_adm_client_install.log ファイルが、環境変数 TEMP が示すフォルダー配下に作成されます。

・ アンインストール後に、Interstage Application Development Cycle Manager インストールフォルダーの配下にサブフォルダーやファ

イルが残る場合があります。必要に応じて、インストールフォルダーおよび配下に残っている不要なフォルダーやファイルを削除し

てください。

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