deの概要とツールとプロセス

51
アアアアアアアアア アアアアアアアア Ideation International Inc. アアアアアア Ideation Directed Evolution 概概概概概概概 概概概概概概概概概 概概概概概概概概 (C) 2010 IDEATION JAPAN 1

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DEは、将来の顧客価値を見つけ出し製品・サービス・事業を将来世代へ進化させる科学的手法です。 それを行うために、DEは、単に既存の情報を分析するだけでなく、その分析結果の上に、自らの積極的な創造思考を加えることを行います。 スティーブ・ジョブズとアップル社の成功を参考にしてください。 彼らは、今までの市場の状況を観察した上で、自ら主体的に思考し「未来の製品はこうあるべきだ」と未来像を創り上げ、そして、「君たちはこの製品を使うべきだ」と消費者に堂々と提示しました。 これに対し、他の多くの追従企業は、アップルがiPod, Phone, iPadを出して未来を或る方向へ導いた後に、「市場がこの方向に向いているようだから、自分もそれを作ろう」と、受け身的に自社の未来製品を決めました。 自ら率先して未来を創ったアップルだけがトップを維持できるのです。 DEは、アップルがやったと同様なことを可能にするテクニックなのです。

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Page 1: DEの概要とツールとプロセス

(C) 2010 IDEATION JAPAN 1

アイディエーション・ジャパン株式会社Ideation International Inc.

未来を先取るIdeation Directed Evolution

概要とプロセス

アイディエーション・ジャパン株式会社

Page 2: DEの概要とツールとプロセス

アジェンダ

  DE の基礎  DE の効果 事例紹介  I-TRIZ の紹介 弊社の紹介

Page 3: DEの概要とツールとプロセス

DE の基礎

Page 4: DEの概要とツールとプロセス

DE(Directed Evolution) とは

情報分析から「未来はどうなるのか?」 と推論する

存在してない未来を視ようとするテクニック

1886 - 1930 今日1930 - 1960 1960 - 1980 明日?

ではなく… .

Page 5: DEの概要とツールとプロセス

情報分析から、さらに創造的思考を加えて

「私達は未来をこう創る!」

存在してない未来を能動的に設計するテクニック

DE(Directed Evolution) とは

Page 6: DEの概要とツールとプロセス

1886 - 1930 今日

種々のパワー・アシス

タンス

機械的なインテリジェ

ンス

多くの「小さい電

子頭脳」

1930 - 1960 1960 - 1980

インテリジェントでない純粋な

機械

明日?

環境の様々な設備と統合するクルマ仮想ダイナミックネットワーク

• 車が周囲の車や環境設備と通信ネットワークを形成し、仮想交通制御システムを形成する。

• 各車の頭脳は、仮想交通制御システムの頭脳の一部として機能する。

• 各車は上位の環境制御システムの目や耳として機能する。

Page 7: DEの概要とツールとプロセス

次世代への分岐ポイント(非線形進化)

• 行先の予測が困難• 行先に影響を及ぼすことが容易

有望な複数の進化シナリオ

一世代上の線形進化• 行先の予測が容易• 行先に影響を及ぼすことが困

意図的な影響力

シーザー、ナポレオン、ビスマルク、チャーチル、リンカーン、ルーズヴェルト

皆、重要(分岐)ポイントで影響を及ぼす進化コントロール法を利用して、抜け目なく成功した政治家である

未来を能動的に設計する方法

Page 8: DEの概要とツールとプロセス

固定電話

ケータイ

スマホ

タブレット

会議

アップルはどの時点で

市場を変えたか?

Page 9: DEの概要とツールとプロセス

システム(技術、商品、社会、組織)の進化には一定の法則が存在する

有望な進化方向を特定し有望な進化シナリオを創造する

未来を能動的に設計する方法

進化の法則に則って創造的に思考する

Page 10: DEの概要とツールとプロセス

一般的技術予測─ 今までの進化の分析に基づいて予測す

る─ 心理的慣性により今までの進化の延長線

上に将来をモデリングしがちである─ 分岐点からの非線形進化が視えにくい─ だから、未来設計に失敗することが多

DE─ 今までの進化の分析結果に、非線形進化

の典型パターンを示す 500 通り以上の進化の法則を適用する。

─ 心理的慣性を克服できる─ 分岐点からの非線形進化が視える─ だから、未来設計に成功する多くが成

功する

分岐点

非線形進化方向

分岐点

非線形進化方向

進化の法則

今までの進化方向

今までの進化方向

心理的慣性

心理的慣性

未来を能動的に設計する方法

Page 11: DEの概要とツールとプロセス

道具の発明

生活変化

生活ニーズ

生活上の問題

生活変化

〈行動〉

〈問題〉

〈ニーズ〉

〈商品〉

社会全般のトレンド• 生活全般の変化• 社会構造と組織文化の変化• 市場の進化• 消費財の進化• 技術の進化

技術進化のパターン #2• 市場での製品の進化• 対象市場の進化• 人のニーズの進化• 進化を促進する力と阻害

する力• 進化を調整する力の進化

技術

市場

人間

自然・社会

ビジネス

構成要素

一般的な技術進化のライン• 機能の進化• 機能を実現する仕組みの進化• 利用物質の進化• 利用エネルギーの進化• 構造の進化

問題解決オペレータ• 有用機能を改良するオペレータ• 有害機能を無くすオペレータ• 矛盾を解決するオペレータ

ニーズ・スパイラル・モデル (梅澤伸嘉氏) 進化の

法則(大カテゴ

リーの例示)

技術進化のパターン #1• 進化の諸段階 ← ライフサイクル• 理想性の向上 ← ニーズを満たす機能• 人間関与の減少 ← ニーズを満たす機能• 要素の不均衡化 ← 構成要素• 要素間の対応と非対応 ← 構成要素• 複雑化後簡素化 ← 機能の実現方法• 柔軟性と制御性の増加 ← 機能の実現方法• ミクロ化と階層化 ← 機能の実現方法• 資源活用の高度化 ← 機能の実現方法• 技術進化の一般シナリオ ← 技術の発達

Page 12: DEの概要とツールとプロセス

法則例:進化の諸段階(Sカーブ分析)

システム次世代

システム現世代

そのステージでは何をしたら良いか?良くない

か?

今、どのステージか?

あらゆるシステムのライフサイクルは S 字パターンに沿い、進化するための要求はステー

ジ毎に異なる

Page 13: DEの概要とツールとプロセス

競合 勝者と敗者 成熟化 / 新参入 新世代複合化

ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 ステップ 5

法則例:技術進化の一般シナリオ

新機能と複数の異原理

現在技術の採用原理

現在技術の非採用原理

成熟技術#1(勝者)

成熟技術#2(主競合者)

若いシステム#3

新発明の原理

変形・最適化された成熟技術

けん引型二重システム

同類型二重システム

競合型二重システム

統合多重システム

統合スーパシステ

他分野からの原理、システ

新システム生成

Page 14: DEの概要とツールとプロセス

法則例:進化のライン(柔軟性増加)の例

ダイナミックでないシステ

ダイナミックでないシステ

変更要素を有する

システム

変更要素を有する

システム

多様変化要素を有するシステム

多様変化要素を有するシステム

機械的に変化できる

システム(ヒンジ、ヒンジ機構、可撓性材料な

ど) 機械的に変化できる

システム(ヒンジ、ヒンジ機構、可撓性材料な

ど)

ミクロのレベル

で変化できるシステム

(相変化、化学変化など) ミクロのレベ

ルで変化できる

システム(相変化、化学変化など)

ダイナミックでない

システム

ダイナミックでない

システム

進化ライン :  自由度の増加

進化ライン :  多機能性への移行

さまざまなエネルギー場を使って制御でき

るシステム

(機械、熱、化学、電気、磁気、電磁気な

ど) さまざまなエネルギー場を使って制御でき

るシステム

(機械、熱、化学、電気、磁気、電磁気な

ど)

自由変化要素を有する

システム

自由変化要素を有する

システム

Page 15: DEの概要とツールとプロセス

約 500 通りの問題解決の定石パターン

ピーマンの種を抜く

問題種別の例:「有害要素の除去」→「機械的障害の克服」 オペレータの例: 「エネルギーの蓄積 」

     圧力(エネルギー)をゆっくり上昇させ、次に一気に落とす

ヒマワリ種の殻を外す ダイヤモンドを割る フィルターを掃除する

問題解決オペレータ

Page 16: DEの概要とツールとプロセス

進化の法則

将来過去 今日

2 3

1 4

5

……………..6

……………..5

……………..4

……………..3

……………..2

……………..1

問題#

……………..3

……………..2

……………..1

進化シナリオ#

………………

………………

長期

………………

………………

中期

………………3………………2短期1

開発計画#

32

1

知財保護計画#原因 - 結果

ダイヤグラム

……………..6

……………..5

……………..4

……………..3

……………..2

……………..1進化のイベント#

……………..6

……………..5

……………..4

……………..3

……………..2

……………..1

アイデア#

……………..3

……………..2

……………..1

コンセプト#

……………..2

……………..1

故障予測#

DE プロセス

多軸観察による

情報収集

STAGE 1 過去進化情報の収集と解析

STAGE 2 進化方向の特定と問題抽出 STAGE 3 アイデア出しとコンセプト生成

STAGE 5 行動計画の作成と実行

STAGE 4 進化シナリオの作成

Page 17: DEの概要とツールとプロセス

DE の効果

Page 18: DEの概要とツールとプロセス

コンセプトの高速開発(数週間~数月)

先回りの特許戦略

コンセプトの徐々の蓄積

網羅するまでに何年もかかる

短期間で充分数のオプションを開

発オ

プシ

ョン

時間

意思決定精度の向上

先回りの開発戦略

DE

可能性あるすべてのオプション

適切な決断に必要なオプション数

決断タイムリミット

やむなく下す決断

自信をもって下す決断

Page 19: DEの概要とツールとプロセス

短期計画・ 行動と結果

長期計画

先回りの開発戦略

有望な進化シナリオ 計画ルート

・ 進化の一般的な方向・ 進化資源のコントロール

最初の重大決断ゾーン 社会要求 技術的な実現可能性 全体の技術・社会環境 ビジネス競争環境

中期計画・ 最も近い重要ポイントの管理・ 短期と長期の予測結果をつなぐ

有望な多くの進化シナリオから自社に最適なシナリオを選べる

Page 20: DEの概要とツールとプロセス

将来の変形

将来の変形

将来の変形

将来の変形

選択された将来の

変形

将来の変形

将来の変形

将来の変形

システム進化の出発点

自社の開発ルート

他社の迂回・変形の危険

弱体特許フェンス: 自社製品そのものを保護。他社の類似製品(自社発明の迂回、変形)を排除できない。

強力特許フェンス: 自社の市場域を保護。他社の類似製品を市場から排除。

先回りの特許戦略

Page 21: DEの概要とツールとプロセス

失敗リスク・コストの大幅削減作業量

・コ

スト

時間

コンセプト開発 技術開発 商品化ビジネス化

生産・販売ビジネス稼働

失敗

損失

成功確率を最大にする

成功

利益

Page 22: DEの概要とツールとプロセス

事例:若者に人気のある自動車

Page 23: DEの概要とツールとプロセス

贅沢なおもちゃ

自由になれる

郊外に広い家を持

てる

個人空間 の一部

1886 - 1905 1920 - 1950 1950 - 1990 今日 明日

市街馬車の代用品

1905 - 1920

+ + + +

車の主要機能の進化

+

仕事場所 リラクゼーションルーム

個人空間シェルター

自分の存在意義を感じさせてくれる

両親やシニアからの差異化

個性、独自性、自己表現

仲間を作る、仲間と交流する手段

他人や恋人に自慢できるモ

ノ友人やペットのよう

な愛情や親しみ

利便性 &

楽しさ

コミュニケーションセンター

情報処理マシン

仲間、家族、守護者、利便を超えた心の満足

Page 24: DEの概要とツールとプロセス

ルーフ、フェンダー、フード、トランク、窓、スポイラー、ミラー、装飾物、シート、ダッシュパネルなどの豊富なオプション(ハーレーバイクのように)

携帯、 TV 、オーディオ、 PC 、 iPod 、 iPad など様々な IT 機器を安全に楽しく使用可能

安価だが頼りになり カッコイイ(カワイイ)ベース・カー

+

+

服のように、自分好みに変身できるクルマ

Page 25: DEの概要とツールとプロセス

フロントウィンドウを用いたディスプレイスクリーン

キーボードやその他の IT操作盤

クルマの愉快さ、快適さを増やす例

ヘッドマウントディスプレイ

Page 26: DEの概要とツールとプロセス

クルマの情報処理機能を向上の例 環境の様々な設備と

統合するクルマ仮想ダイナミックネットワーク

車が、その近くに存在する他の車や他の様々な環境設備との間で、動的に通信ネットワークを形成して、仮想交通制御システムを形成する.

それぞれの車の頭脳は、仮想交通制御システムの頭脳の一部として機能する.

各車は、さらに上位の一般環境制御システムの目となり耳として機能する。

Page 27: DEの概要とツールとプロセス

生活設備の延長としてのクルマ

クルマは追加の部屋

家、オフィス、ホテル、レストランなどの生活施設と統合

エネルギー的統合 空間的統合情報的統合

電力、動力、冷暖房、給水湯、化学・機械処理

データ通信、設定、制御、監視、処理分散

Page 28: DEの概要とツールとプロセス

クルマ同士の統合

順向き縦列つなぎ

逆向き縦列つなぎ

Page 29: DEの概要とツールとプロセス

乗員数やライフスタイルの変化に応じた仕様の変化

Page 31: DEの概要とツールとプロセス

異なるエンジンの 1 マイル当たりのエネルギー使用量および浪費

改良から 0.7kg の反応性有機廃棄物

ハイブリッド車

電動自動車

0.38 kg の

CO2

石炭からの 0.1kgの灰分および硫黄

水素自動車

電気分解による水素製造

水素自動車

炭化水素の改良による水素製造

通常ガソリン自動車

O.3 CO2 のkg

1.63 kgの CO2

石炭からの 0.17kgの灰分および硫黄

2.7 kgの CO2

5.6

Mj

5.1

Mj

26 M

j

43 M

j29

Mj

通常の車両と比べて 89% のエネルギー使用量

390% のエネルギー使用量、通常の車両に匹敵する。

通常の車両と比べて、 630% のエネルギー使用量、

内燃機関

燃料生産と輸送

余分の重量によるエネルギー使用量

ハイブリッド推進システム

電動機

整流器とバッテリー

電力生産とトランスミッション

燃料電池水素製造

炭化水素の改良

燃料生産と輸送

燃料電池

電動機

電動機

余分の重量

余分の重量

駆動用エネルギー

運転用エネルギー

運転用エネルギー

電力生産燃料生産と輸送

通常の車両と比べて、 430% のエネルギー使用量、

Page 32: DEの概要とツールとプロセス

機械的な接続

今日のハイブリッド車

ホイール

電気的な接続

燃料槽

内燃機関

トランスミッション

バッテリー インバータ モータ / 交流発電機

マイクロプロセッサー

Page 33: DEの概要とツールとプロセス

電気パワートレイン

ブレードレス・タービン・エンジン(安価、堅牢)

エタノールと水の混合

C2H5(O

H)+H2O

今日のハイブリッド車

アルコールを備えた燃料槽

電気接続

バッテリMPU

ホイールの内部のモータ /交流発電機

ホイール

タービンエンジン

交流発電機

未来ハイブリッド車

ハイブリダイゼーションのためのシステム

より有効かつそれほど高価でない !

Page 34: DEの概要とツールとプロセス

事例:自動車ドアの進化

Page 35: DEの概要とツールとプロセス

可能性ある進化シナリオ#1

(C) 2010 IDEATION JAPAN 35

Page 36: DEの概要とツールとプロセス

可能性ある進化シナリオ#2

Page 37: DEの概要とツールとプロセス

I-TRIZ の紹介

Page 38: DEの概要とツールとプロセス

イノベーションのための“ IDEATION-TRIZ” 方法論体系

I-TRIZ

先行的不具合対応Anticipatory Failure Determination

不具合解析Failure Analysis

発生した不具合、故障、失敗の根本原因を突き止め迅速に解決するための体系的プロセス

不具合予測Failure Prediction

将来発生するおそれのある潜在的な不具合、故障、失敗を事前に予測して予防するための体系的プロセス

知的財産制御Control of Intellectual

Property

知的財産の価値を高めて侵害と回避に対する抑止力と攻撃力を高めるための体系的プロセ

創造的問題解決Inventive

Problem Solving

製品・技術の性能改善、機能拡張、品質向上、コスト低減などに関わる困難な技術的問題を解決するための体系的プロセス

戦略的世代進化

Directed

Evolution

戦略的にシステムの将来世代を進化させるための体系

的プロセス

Page 39: DEの概要とツールとプロセス

高度なソフトウェア (IPS, AFD)

方法論

の進歩

キシニョフ学校での発展

40発明原理

技術進化パターン

ARIZ-85

AFD

DE ( 適用開始 )

TRIZ の理論的基礎の再構築

DE と Control of IP の高度化とニーズの高まり

新しいソフトウェア (IPS, DE, CIP)

最初のソフトウェア (IPS)

TRIZ から I-TRIZ へIn USSR

I-TRIZ の開発と発展

In USA

古典的 TRIZ の開発

欧米企業での実践による改良

方法論の発展の歴史

1946年 1982 1985 1990 1995 2000 2005 2010

Page 40: DEの概要とツールとプロセス

• 自動車• 化学• 電気電子• 医療• 宇宙• 航空• エネルギー• 食品

スリー・エムアライド・シグナル

ボーイングBP アモコ

クライスラーコノコ - フィリップス

クレイトン大学ダナ・コーポレーション

ダウ・ケミカルデュポン

エクソン - モービルフォード

ジェネラル・モーターズジョンソン & ジョンソン

ケント・ステート大学リバプール・ジョン・ムーアズ大学

ルーセント・テクノロジース メドトロニック モトローラ

NASA ナショナル・セミコンダクターナビスター・インターナショナルノーテル(ノーザン・テレコム) プラット & ホイットニーライス大学リッジ・ツール・パンパニーロックウェル・インターナショナル S.C. ジョンソンシェル・オイルテキサス大学TRW 自動車 ユニシス 米国空軍米国陸軍 米国海軍バンダービルト大学W.E.T. 自動車ウェスタン・ミシガン大学ゼロックス

I-TRIZユーザ企業

40

Page 41: DEの概要とツールとプロセス

弊社の紹介

Page 42: DEの概要とツールとプロセス

アイディエーション・ジャパン株式会社とは

I-TRIZ によるイノベーション支援

ウィルフォート国際特許事務所

IDEATIONINTERNATIONAL  INC.

アイディエーションジャパン株式会社

Ideation Japan Gurop

クライアント企業

技術力UP

成長力UP

競争力UP

アジア全域に、 R&D と知的財産の両分野でI-TRIZ を活用したイノベーション支援サービスを提供する

特許取得・強化・活用

Page 43: DEの概要とツールとプロセス

Ideation International

Zion Bar-ELCEO

Svetlana Visnepolschi

Valdimir Proseanic

Ideation Japan

上村輝之TeruyukiKamimuraCEO

長谷川公彦KimihikoHasegawaCTO

高橋良文YoshifumiTakahashiCOO

米国 Ideation 社との提携

米国ミシガン州ファーミントンヒルズ東京

Boris ZlotinC TOTRIZ Master

Alla Zusman

TRIZ Master

• 世界トップレベルの TRIZ マスター/スペシャリスト集団• 20年間欧米で化学、電気、電子、機械、軍事、エネルギーなどあらゆる技術分野で多数の企業を支援してきた

• 現在、全世界へサービスを拡大中。アイディエーションジャパンがアジア全域の責任をもつ

Page 44: DEの概要とツールとプロセス

アイディエーションのサービス

I-TRIZ トレーニング / ソフトウェア

ソフトウェア

・ IWB・ FA・ FP・ PF

ワークショップ

• 公開• 企業内• トレーナ育成

I-TRIZ 応用 プロジェクト・コンサル

• 問題解決  /  技術開発• 次世代商品開発• 故障対策

•  シンクタンク式•  ファシリテーション

式•  コーチング

知的財産ソルーション提供

• 発明  /  特許強化• 他社特許対策• 特許評価と価値向上指針

イノベーションのためのアイディエーションのサービス

Page 45: DEの概要とツールとプロセス

中小自動車部品メーカーCIP :「1つの重要発明(他社が先に特許取得していることが判明)の抜本改良と拡張」他社特許より効果の高い 6 種の新発明を創出し特許出願した(内、 5件特許登録、 1件審査中、 1件の特許を顧客会社へ譲渡)。

世界で 2 社(日本企業と米国企業)のみの特殊電子機器メーカーの一方(日本企業)

CIP :「ライバル企業が保有する基本特許の回避」ライバル特許技術より優れた 2 種類の新基本技術を発明した。特許出願多数。

大手自動車メーカーIPS :「次世代の車載化学装置の開発に伴う根本的技術問題の解決」現時点で網羅的と考えられる約 50 の解決案を創出した(実証実験中)。

自社内コンサルタント養成用プロジェクトDE :「若者を魅了する将来世代車のコンセプト開発」数十のコンセプトを開発。 2012年東京モータショーで出品されていた諸メーカーのコンセプトカーを網羅。それ以外の新コンセプト多数。

大手オフォス機器メーカーIPS : 「過去数年間解決できなかったコンピュータ資源の最適配分問題の解決」1 日で 3 種類の解決策を発明し特許出願(特許登録済み)。

DE :「 オフィス環境を変革する将来世代システムの構想」延べ4週間で新コンセプトを多数開発し、特許出願を 12件行った(審査中)。

アイディエーション・ジャパンのコンサル例

Page 46: DEの概要とツールとプロセス

 過去 4年にわたり、私は、州のイノベーション・ビジネス・アイデア・コンテストに参加し、 2008年のグランプリ賞を含む 5回の入賞を勝ち取ってきました。(このコンテストで私ほど多く入賞を果たした人は他にいません。)昨年は入賞を逃しましたが、私の2つのアイデアがトップテン入りしました。

 私は、この毎年のコンテストのアイデアを練るのに I-TRIZ を使っており、それは間違いなく素晴らしい威力を発揮してくれています。

 クラシカル TRIZ を進化させた I-TRIZ は、人類のイノベーション思考を蒸留したものです。人類のあらゆるイノベーションのエッセンスを抽出して、普通の人がそれにアクセスできるようにしてあります。ですから、 誰もが、歴史上最もイノベーティブ、クリエーティブまたはインベンティブだった人々の知恵を借りることができるのです。  I-TRIZ を使うということは、まるであなたが、エジソンと共同で仕事に取り組んでいるようなものなのです。

ロン・フルブライト博士  サウスカロライナ大学アップステート  情報科学学部 学部長

 私は 16年前にクラシカル TRIZ を使い始めました。約 6年前に、 I-TRIZ に出会い、それ以来毎日のように I-TRIZ を使ってきました。

Page 47: DEの概要とツールとプロセス

レネー・カピク博士 医療産業コンサルタント認定 I-TRIZスペシャリスト

 アイディエーション社の製品は際立って革新的であり、ユーザが自分自身でイノベーティブナなソルーションを見つけ出すことを助けてくれます。アイディエーションの革命的な方法論 I-TRIZは、今までずっと良く分らなかった古典的TRIZ を明快な手法に一変させ、そのツールは一度それなりの時間をとって学習すればマスターできるシンプルなものです。 5年前、自分の新製品の開発とその後の改良に I-TRIZツールを使い始めてすぐに、私は このような I-TRIZ の威力を実感したのです。

 私のチームの実体験なのですが、厄介で費用がかさむ難しい問題の解決に取り組んでいたとき、 IWBソフトウェアが目を見張るべき支援能力を発揮してくれたのです。クリエイティブに考えることを阻んでいた心理的バリヤーを除去してくれました。結果的に中途半端な機能に甘んじることになる「製品性能の妥協」という、一般に最も陥りやすい安易なアプローチから、私たちを遠ざけてくれました。 また、ディレクテッド・エボルーションのソフトウェア・ツールは、製品の進化の方向を予測することを可能にします。このツールを使って、私のチームは、特許取得可能で収益性の高いハイレベルの「次世代」の製品とプロセスを 開発しました。おかげで、数億円も私の会社の純利益が増えました。

Page 48: DEの概要とツールとプロセス

ポール・セグイン博士米国陸軍 工兵軍団 戦略&統合局  私が初めて I-TRIZ を知ったのは 2004年でした。その問題解決の洗練度と高い効果に私はたちまち魅惑されました。だから、私は一生懸命に勉強して、認定 I-TRIZ スペシャリストになりました。

 それ以降、そして今現在も、 I-TRIZは私にとり、あらゆる戦略的分析問題に取り組むための21世紀のシステムになっています。例えば、 組織上 /経営上の問題解決、未知の失敗の予測、将来の国家的問題の特定などでI-TRIZ を活用しているのです。

 私はまた、 I-TRIZ の考え方とテクニックを、私の局の上級幹部たちに教えています。ジョージ・メイソン大学の設計工学の学生たちにも教えており、彼らは創造力を必要とする技術的な問題に、 I-TRIZ を使って取り組んでいます。

注意: この意見は発言者の個人的見解であり、米国政府または米国陸軍の正式見解を示すものではありません。

Page 49: DEの概要とツールとプロセス

ビル・コグリン 氏フォード・グローバル・テクノロジーズ社社長、 CEOトーマス・ M ・クーリー・ロースクール非常勤教授 

「ザイオン(アイディエーション・インターナショナル社の社長)は、本当に親身に私たち顧客を教育し、献身的に援助してくれ、革新的なソルーションを見つけ出してくれました。」

2010年 2月 18 日

Page 50: DEの概要とツールとプロセス

 私は、アイデーション社の入門セミナーを受けて、 TRIZ に夢中になってしまいました。

 アイデーション社の人々がもつ膨大な技術知識は驚くべきもので、まったく圧倒的といえます。だからこそ、イノベーション・ワークベンチは非常に高い価値をもっているのです。普通の人が、多年の勉強を積まなくても、沢山のパワフルな原理を使うことができるのですから。

 私の学生たちは、彼らの最高レベルの企画設計プロジェクトで、イノベーション・ワークベンチを使って素晴らしい成果を上げています。彼らのスローガン『イノベーション請け負います』が、すべてを物語っています。

ジェームズ・ F ・アンタキー教授 カーネギー・メロン大学  生物化学 教授 ピッツバーグ大学  外科及び生物エンジニアリング 教授

Page 51: DEの概要とツールとプロセス

 アイデエション社の I-TRIZ のスタッフが、インベンション・オンデマンドとディレクテッド・エボリューションを使って私たちを支援してくれたおかげで、外科手術デバイスの特許をそのコアに適用した、私たちの会社の最初の製品が実現しました。

 私たちの会社は、第 2 ラウンドのベンチャー資金援助を受けて、その最初の製品を数ヵ月後に販売する予定です。アイデーション社の支援がなかったならば、私たちは自分たちの技術をランセンスして、ロイヤリティが入ってくるのを非常に長い間待たなければならなかったでしょう。

 医療機器に関して、 I-TRIZ が、将来の市場を開拓し、技術的問題を解決し、そして私たちの保有する知的財産から最大の利益を得るための ベストな手段であることを実感しました。

リー・ I ・フェニクル氏 クレイトン大学 知的資源経営  ディレクター