Download - ろう者への伝道について ~アンドリュー・フォスター師~
•アンドリューがアフリカヘ訪れるまで、多くのアフリカの人々はろうは神の呪いと信じていた。
•そのために親はろうの子を持つことは恥だという考えを 持ちろうの子どもを隠したり、餓死させたりしていた。
•アンドリューは、「ろうの子どもも普通の人間と変わらないのだ、学ぶことで成長していくのだ」と教育の大切さを説き、家族、そして子どもたちに生きる希望を与えたのである。
2 アンドリュー・フォスター師とは(2)
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3 救われていない聴覚障害者に心を向けるべき理由
~聖書からの12の理由~
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ろうというのは非常に大きなハンディです。数え切れないほどの多くの人々にとって、神の救いの道を知る妨げになっているのです。ひとりひとりのクリスチャンはろう者たちのそういった厳しい立場をもっと理解しようとすべきです。次に神のみことばに立った12の理由を挙げます。
•神がろう者を創られたからです。
「…だれが人に口をつけたのか。だれが口をきけなくし、耳を聞こえなくし、あるいは、目を開いたり、盲目にしたりするのか。それはこのわたし、主ではないか。」
(出エジプト記4章11節)
4 聖書からの12の理由(1)
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•神ご自身がろう者を気にかけておられるからです。
「あなたは耳の聞こえない者を侮ってはならない。 目の見えない者の前につまづく物を置いてはならない。」
(レビ記19章14節)
5 聖書からの12の理由(2)
6
•ほかのすべての人類と同様にろう者もイエス・キリストから離れており、失われているからです。
「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、」 (ローマ3章23節)
「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」 (ローマ6章23節)
6 聖書からの12の理由(3)
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•ろう者は(そしてろう者でない人も)イエスキリストのみを通して救われなければならないからです。
「御子を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子に聞き従わない者は、いのちを見ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。 (ヨハネ3章36節)
「イエスは彼に言われた。『わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。」 (ヨハネ14章6節)
7 聖書からの12の理由(4)
8
•ろう者は(そしてろう者でない人も)イエスキリストのみを通して救われなければならないからです。
「この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人に与えられていないからです。』」 (使徒4章12節)
7 聖書からの12の理由(4)
9
•神はすべての者が救われ真理を知ることを求めておられます。
「ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。」 (ペテロII 3章9節)
「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。」 (テモテI 2章4節)
8聖書からの12の理由(5)
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•ろう者は、通常のコミュニケーションの方法からは遮断されているので、助けなしには真理を知ることができないからです。
「信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。」 (ローマ10章13-15a節)
9 聖書からの12の理由(6)
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•イエスの宣教活動は、普段は人から相手にされない人々と同様にろう者を取り巻いていたからです。
「…目の見えない者が見、足のなえた者が歩き、ツァラアトに冒された者がきよめられ、耳の聞こえない者が聞き、死人が生き返り、貧しい者たちに福音が宣べ伝えられている。」 (ルカ7章22節)
10 聖書からの12の理由(7)
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•すべての被造物と同じく、ろう者は全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を述べ伝えなさいというイエスの命令に含まれているからです。
「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を述べ伝えなさい」 (マルコ16章15節)
11 聖書からの12の理由(8)
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• 神は大きな収穫の際にろう者の魂も含まれていることを望まれているからです。
「その日、耳の聞こえない者が書物のことばを聞き…」 (イザヤ書29章18節)
「そのとき…、耳の聞こえない者の耳はあく。」 (イザヤ書35章5節)
12 聖書からの12の理由(9)
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•すべてのクリスチャンは自分の体の感覚と霊的な感覚に感謝を表すべきだからです。
「しかし、あなたがたの目は見ているから幸いです。また、あなたがたの耳は聞いているから幸いです。」 (マタイ13章16節)
13 聖書からの12の理由(10)
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•助けを必要としているろう者に手を差し伸べることは、クリスチャンの愛にかなっていることだからです。
「世の富を持ちながら、兄弟が困っているのを見ても、あわれみの心を閉ざすような者に、どうして神の愛がとどまっているでしょう。」 (ヨハネI 3章17節)
14 聖書からの12の理由(11)
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•助けの必要なろう者に福音を伝えることは神の豊かな祝福の源だからです。
「寄るべのない者に施しをするのは、主に貸すことだ。」
(箴言19章17節)
「…知恵のある者は人の心をとらえる。」 (箴言11章30b節)
15 聖書からの12の理由(12)
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•助けの必要なろう者に福音を伝えることは神の豊かな祝福の源だからです。
「思慮深い人々は大空の輝きのように輝き、多くの者を義とした者は、世々限りなく、星のようになる。」 (ダニエル書12章3節)
15 聖書からの12の理由(12)
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•クリスチャンはろう者のために祈るべきである。
「エリヤは、私たちと同じような人でしたが、雨が降らないように熱心に祈ると、三年六か月の間、地に雨が降りませんでした。 そして、再び祈ると、天は雨を降らせ、地はその実を実らせました。」 (ヤコブ5章17-18節)
17 ろう者へ福音を伝える3つの方法(1)
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•クリスチャンは神のみことばを伝えにろう者のところへ行くべきである。
「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。 (マタイ28章19-20節)
18 ろう者へ福音を伝える3つの方法(2)
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