Download - 業務用ミキサーユニット - ユニペックス株式会社unipex.co.jp/seihin/download/torisetsu/RUX3210_t.pdf業務用ミキサーユニット RUX-3210
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RUX-3210業務用ミキサーユニット
安全上のご注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1~3各部の名称と説明(前面)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4~5各部の名称と説明(後面)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6~7本機の動作について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8別売ユニットの組込方法について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9オプションの取付や初期設定の変更のしかた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10~13故障かな?と思われましたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14~15ブロックダイヤグラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16~17接続例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18ラック形業務用放送設備としてご使用の場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19~25定格・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26外観寸法図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26サポートのご案内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28保証書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
目 次
●ご使用前に必ず、この取扱説明書の「安全上のご注意」と取扱方法に関する説明をよくお読みの上、正しくお使いください。●お読みになったあとは、必ず保存してください。
安全上のご注意 必ずお守りください
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
安全に正しくお使いいただくために
△記号は注意(危険・警告)を促す内容があることを告げるものです。図の中に具体的な注意内容が描かれています。
絵表示の例◯\記号は禁止の行為であることを告げるものです。図の中に具体的な注意内容が描かれています。
●記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。左図の場合は一般的な行為を指示する表示です。
このたびは、業務用ミキサーユニットをお買い上げいただき、誠にありがとうございます。組込みご使用の前に、この取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくご使用ください。この取扱説明書はお読みになりましたら大切に保管し、後日わからないことがあれば再びご覧ください。
○本機はユニペックス ラックシステム組込用のミキサーユニットです。○別売ユニットを組み込むことができます。 ・FM/AMラジオチューナーユニット (AU-100) ・CDプレーヤーユニット (AU-204) ・プログラムチャイムユニット (AU-404) ・SD/USBレコーダーユニット (AU-501) ・300MHz帯ワイヤレスチューナーユニット (AU-300) ・800MHz帯ダイバシティワイヤレスチューナーユニット (AU-800)○ラック取付方法は、EIAサイズラック取扱説明書をご覧ください。
取扱説明書(保証書付)
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ー2ー
プラグをコンセントから抜け
表示された電源電圧以外の電圧で使用しない火災・感電の原因となります。
雷が鳴り出したら、接続コードや電源プラグには触れない感電の原因となります。
異物を入れない/濡らさない水や金属が内部に入ると、火災・感電の原因となります。ただちに電源プラグをコンセントから抜いて、販売店などにご連絡ください。
電源コ-ドを傷つけない電源コ-ドの上に重いものをのせたり、無理に曲げたり、ねじったり、引張ったりすると、火災・感電の原因となります。電源コードが傷んだら(芯線の露出、断線)販売店などに交換をご依頼ください。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
異常が起きたときは、ただちに使用をやめる煙が出ている、においや音がする、水や異物が入った、落として破損したなど、火災・感電の原因となります。ただちに電源プラグをコンセントから抜いて、販売店などにご連絡ください。
ラックにマウントする際はラックの説明に従って金具類を正しく使用し、固定してください。取付けに不備があると落下したりしてけがの原因となります。
分解/改造はしない火災・感電の原因となります。修理や点検は、販売店などにご依頼ください。
通風孔をふさがない通風孔をふさぐ、ものをのせたり通風を悪くすると内部に熱がこもり火災の原因となります。
この機器の上にろうそく等の炎が発生しているものを置かない火災の原因となります。
この機器の上に花瓶など水の入ったものを置かないこぼれたり中に水が入った場合、火災・感電の原因となります。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
不安定な場所に置かない落ちたり、倒れたりしてけがの原因となることがあります。
湿気やほこりの多い場所、油煙や湯気が当たるような場所に置かない火災・感電の原因となることがあります。
工事は工事店に依頼する工事には、技術と経験が必要です。火災・感電、けが、器物損壊の原因となります。工事店にご相談ください。
異常に温度が高くなる場所に放置しない窓を閉めきった自動車の中や直射日光が当たる場所など異常に温度が高くなる場所に放置しないでください。キャビネットや部品に悪い影響を与え、火災の原因となることがあります。
長期間使用しないときは、必ず電源プラグをコンセントから抜く火災の原因となることがあります。
お手入れの際は電源プラグをコンセントから抜く感電の原因となることがあります。
電源を入れる前には音量を最小にする突然大きな音がでて聴力障害などの原因となることがあります。
プラグをコンセントから抜け
プラグをコンセントから抜け
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ー3ー
電源コ-ドを熱器具に近づけないコ-ドの被ふくが溶けて、火災・感電の原因となることがあります。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
この機器に乗ったり腰掛けたりしない特にお子様にはご注意ください。倒れたり、こわれたりして、けがの原因となることがあります。
電源プラグは根元まで確実に差し込む差し込みが不完全ですと、感電や発熱による火災の原因となります。
長時間音が歪んだ状態で使わないスピーカーが発熱し、火災の原因となることがあります。
濡れた手で、電源コ-ドを抜き差ししない感電の原因となります。
電源プラグを抜くときは、電源コ-ドを引っ張らないコ-ドが傷つき、火災、感電の原因となります。必ずプラグを持って抜いてください。
1年に1回程度は、内部の掃除を工事店などにご相談ください。内部にほこりのたまったまま、長い間掃除をしないと火災や故障の原因となることがあります。特に、湿気の多くなる梅雨時の前に行うと、より効果的です。なお、掃除費用については工事店などにご相談ください。
オ-ディオ機器等を接続する場合は、各々の機器の取扱説明書をよく読み、電源を切り、説明に従って接続してください。
移動するときは、コード類を傷つけない移動させる場合は、電源スイッチを切り、必ず電源プラグをコンセントから抜き、外部の接続コ-ドを外してから行ってください。コ-ドが傷つき、火災、感電の原因となることがあります。
プラグをコンセントから抜け
●入力線と出力線は近づけますと発振する恐れがありますので、できるだけ離して配線してください。●EIAラックに組み込む場合は、本機の上下段には必ず、1U以上の間隔を開けてください。別売の換気パネル RIB-1F(別売品)などを取り付けることをおすすめします。●次のような場所では使用しないでください。誤動作、故障、漏電の原因になります。・使用温度範囲をこえる場所/使用湿度範囲をこえる場所/屋外などの雨や日光に直接当たる場所/結露が生じる場所/亜硫酸ガスやアンモニアなどの腐食性ガスが発生する場所/激しい振動や衝撃が発生する場所●本機を雑音発生の原因になる機器※の近くには設置しないでください。※高周波機器(乾燥機、医療機器など)、電気溶接機、ブラッシングモーター、自動車の通る道、携帯電話機、デジタル機器(コンピューター、電子楽器など)、空気清浄器。
設置 ・ 使用上のご注意
当社は下記の事項に関して一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。①お客さまの故意、過失、誤用、その他異常な条件下での使用による損害または本製品の破損など②本製品に直接または間接に関連して生じた、偶発的、特殊的、または結果的損害・被害③本製品のお客さまご自身による修理、分解または改造が行なわれた場合、それに起因するかどうかを問わず、発生した一切の故障または不具合により生じた損害④本製品の故障・不具合を含む何らかの理由または原因により、使用ができないことなどによる不便・損害・被害⑤第三者の機器と組み合わせたシステムによる不具合、あるいはその結果被る不便・損害・被害
免責事項について
本機を安全に使用していただくために、販売店または工事業者による定期的な点検をおすすめします。外観上は異常がなくても、使用条件によっては部品が著しく劣化している可能性があり故障したり、事故の原因となることがあります。下記❶〜❹の様な状態ではないか日常的に確認してください。もしその様な状態を発見されましたら直ちに電源を切り(使用中止)、販売店または工事業者に点検や撤去をご依頼ください。特に10年を超えて使用されている場合は、定期点検の回数を増やしていただくとともに買い換えの検討をお願いします。❶煙が出たり、こげ臭いにおいや異常な音がしている。 ❷電源コード・電源プラグが異常に熱い。または亀裂や傷がある。❸本機に触れるとビリビリと電気を感じる。 ❹電源を入れても音が出てこない、その他の異常・故障がある。
本機を長期間お使いの場合は
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ー4ー
各部の名称と説明(前面)
A-1入力音量調節つまみA-2入力音量調節つまみB-1入力音量調節つまみB-2入力音量調節つまみ
C-4入力音量調節つまみC-3入力音量調節つまみC-2入力音量調節つまみC-1入力音量調節つまみ
低音音質調整つまみ右へまわすと低音が強調され、左へまわすと減衰します。中央クリックがフラット位置です。
高音音質調整つまみ右へまわすと高音が強調され、左へまわすと減衰します。中央クリックがフラット位置です。
A-1入力ジャック(-62dBV/-22dBV/-2dBV、600Ω、電子平衡)後面にも入力ジャックがありますが、前面の入力ジャックが優先されます。
下りチャイムスイッチ(オプション用)上りチャイムスイッチ(オプション用)別売のエレクトロチャイムユニットEC-44取付け時にチャイムスイッチとして使用します。
電源スイッチ「入」に押すと電源が入り、電源表示灯が緑色に点灯します。
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ー5ー
ラック取付穴EIA規格(ユニバーサルピッチ)に準拠したラックに取り付け可能です。
2.付属のM5×9 ねじで、ラックに取り付けます。1.機器受金具(付属)を、機器受金具止めねじ(付属)で、ラック内側の左右両面に取り付けてください。
●M5×10:業務用ラック AVSTシリーズ用。●M4×8 :非常用ラック ELシリーズ用。
飾りねじ(M5×9)(付属)
RUX-3210
ユニット入力(ブランクパネル)別売ユニットを組み込むことができます。詳細はP9「別売ユニットの組込方法について」の説明をご覧ください。組込方法についてはそれぞれのユニットの取扱説明書をご覧ください。
出力レベル表示灯出力レベルの表示をします。緑色(0dB~-20dB)表示内が適正範囲内です。連続して赤色(+3dB)が点灯しないように各音量を調節してください。
■音量調節つまみと入力端子対応表
A-1入力音量調節つまみ
A-2入力音量調節つまみ
B-1入力音量調節つまみ
B-2入力音量調節つまみ
C-1入力音量調節つまみ
C-2入力音量調節つまみ
C-3入力音量調節つまみ
C-4入力音量調節つまみ
A-1入力ジャック
A-2入力ジャック
B-1入力ジャック
B-2入力ジャック
C-1入力ジャック
C-2入力ジャック
C-3入力ジャック
C-4入力ジャック
-62dBV/-22dBV/-2dBV 600Ω 電子平衡
-22dBV/-2dBV 600Ω 電子平衡
-62dBV/-22dBV/-2dBV 600Ω 電子平衡
-22dBV/-2dBV 600Ω 電子平衡
-12dBV 10kΩ 不平衡
-12dBV 10kΩ 不平衡
-22dBV 10kΩ 不平衡
-22dBV/-2dBV 600Ω 電子平衡
3極大形単頭ジャック
3極大形単頭ジャック
3極大形単頭ジャック
3極大形単頭ジャック
ピンジャック
ピンジャック
ピンジャック
3極大形単頭ジャック
音量調節つまみ 対応入力端子
AU-100
AU-204
AU-300
AU-404
AU-501
AU-800
FM/AMラジオチューナーユニット
CDプレーヤーユニット
300MHz帯ワイヤレスチューナーユニット
プログラムチャイムユニット
SD/USBレコーダーユニット
800MHz帯ダイバシティワイヤレスチューナーユニット
別売ユニット品番 品 名
業務用ラック AVSTシリーズに取り付ける場合
非常用ラック ELシリーズに取り付ける場合
(右側用) (左側用)
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各部の名称と説明(後面)
出力ジャック2(0dBV、600Ω、平衡)
ブランクパネル下記ユニットを取り付ける前に必ず両端のねじ2本をはずし、ブランクパネルを取りはずしてください。詳細はP9「別売ユニットの組込方法について」の説明をご覧ください。
・AU-100 (FM/AMラジオチューナーユニット) ・AU-300 (300MHz帯ワイヤレスチューナーユニット) ・AU-404 (プログラムチャイムユニット) ・AU-800 (800MHz帯ダイバシティ ワイヤレスチューナーユニット)
出力ピンジャック1(0dBV、600Ω、平衡)
フェーダー量調節つまみB、Cフェーダー量調節つまみBをまわすとB入力ジャック(B-1、2)の減衰量を調節できます。また、フェーダー量調節つまみCをまわすとC入力ジャック(C-1~4)の減衰量を調節できます。調節範囲は、0~30dBです。詳細はP8「本機の動作について」をご覧ください。
AC電源入力端子付属のAC電源ケーブルを使用し、ACコンセントに接続してください。
C-4入力感度切換スイッチ(-2dBV/-22dBV)C-4入力ジャックの入力感度を接続する機器に合わせて切り換えてください。
C-4入力ジャック(-2dBV/-22dBV、600Ω、電子平衡)
C-3入力ピンジャック(-22dBV、10kΩ、不平衡)
C-2入力ピンジャック(-12dBV、10kΩ、不平衡)
C-1入力ピンジャック(-12dBV、10kΩ、不平衡)
録音出力ピンジャック(0dBV/-20dBV(内部切換)、600Ω、不平衡)
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ー7ー
アース端子(雑音低減用)本機に他の音響機器を接続するときなどで雑音低減の効果がある場合に、他方のアース端子に接続したり、接地してください。また静電気対策などのためにも接地することをお勧めします。
B-2入力感度切換スイッチ(-2dBV/-22dBV)B-2入力ジャックの入力感度を接続する機器に合わせて切り換えてください。
B-2入力ジャック(-2dBV/-22dBV、600Ω、電子平衡)
B-1入力感度切換スイッチ(-2dBV/-22dBV/-62dBV)B-1入力ジャックの入力感度を接続する機器に合わせて切り換えてください。
B-1入力ジャック(-2dBV/-22dBV/-62dBV、600Ω、電子平衡)
A-2入力感度切換スイッチ(-2dBV/-22dBV)A-2入力ジャックの入力感度を接続する機器に合わせて切り換えてください。
A-2入力ジャック(-2dBV/-22dBV、600Ω、電子平衡)
A-1入力感度切換スイッチ(-2dBV/-22dBV/-62dBV)A-1入力ジャックの入力感度を接続する機器に合わせて切り換えてください。
A-1入力ジャック(-2dBV/-22dBV/-62dBV、600Ω、電子平衡)前面にも入力ジャックがあり、前面の入力ジャックが優先されます。
J2101
⑤⑧
①④
J2101制御用コネクター・割込制御、フェーダー制御、タイマー制御及びDC24V外部電源用のコネクターです(非常用ラックシリーズでは使用しません。)
・業務用ラックシリーズのR型スピーカースイッチユニット RIS-R101AのJC6、またはD型スピーカースイッチユニット RIS-D101のJC5と接続します。
J2102
④⑥
①③
J2102制御用コネクター・非常用ラックシリーズの基本制御端子盤ユニットRJK-3300のJ802と接続します。
・業務用ラックシリーズのAC電源ユニットRIP-2A31またはRIP-2A51のJC5と接続します。
ピン番号①②③④⑤⑥
入力出力----
制御コネクターのピン番号と機能J2102
機 能外部からの制御により、ミキサーの電源を起動します。ミキサーからシステムの電源を起動します。
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信号名ミキサー起動制御システム起動制御COMN.C.N.C.N.C.
制御コネクターのピン番号と機能J2101
ピン番号①②③
④
⑤
⑥⑦⑧
入力入力入力
出力
出力
入力--
機 能外部からの制御により、A入力の音声のみ出力されます。外部からの制御により、B、C入力の音声を減衰させます。外部からの制御により、C入力の音声を減衰させます。オプションのプログラムチャイムユニットにより、システムの電源をタイマーで起動します。オプションのプログラムチャイムユニットにより、システムの電源をタイマーで起動して、一斉出力します。
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信号名割込制御フェーダー制御 B・Cフェーダー制御 Cタイマー制御(電源起動)タイマー制御(一斉制御)DC24VCOMN.C.
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本機の動作について
■入力感度の変更のしかた
A-1、B-1入力ジャック
入力感度切換スイッチの設定位置
右側: -62dBV 600Ω
中央: -22dBV 600Ω
左側: -2dBV 600Ω
感度
高
低
A-2、B-2、C-4入力ジャック
右側: -22dBV 600Ω
左側: -2dBV 600Ω
感度
高
低
ご使用になるマイクやプレーヤーなど各々の入力ジャックに接続する機器に合わせて入力感度を切り換えてください。
■オートフェーダー量の調節のしかた
本機には2段階のオートフェーダー回路があり、音声優先順位は以下のようになります。
A入力ジャック(A-1、A-2)に信号が入ると、B入力ジャック(B-1、B-2)及びC入力ジャック(C-1~4)に入力される信号が減衰します。
B入力ジャック(B-1、B-2)に信号が入ると、C入力ジャック(C-1~4)に入力される信号が減衰します。
後面にあるフェーダー量調節つまみBをまわすとB入力ジャック(B-1、2)の減衰量を調節できます。また、フェーダー量調節つまみCをまわすとC入力ジャック(C-1~4)の減衰量を調節できます。減衰量は、0~30dBです。※オートフェーダーでB入力時にC入力が減衰しないようにすることができます。 詳しくはP11「オートフェーダーでB入力時にC入力が減衰しないようにする場合」の説明をご覧ください。
・感度切換時は、必ずその入力のボリュームを最小にしてからスイッチを切り換えてください。 ボリュームを最小にせずに切り換えますと、急に大きな音が出ることがあり、危険です。・入力感度切換の際、各入力感度の中間位置でスイッチを止めますと誤った入力感度になることがあります。 上記の図の位置(カチッと引っかかる部分)で止めてください。
A入力(A-1、A-2) > B入力(B-1、B-2) > C入力(C-1~4)A B C
A♪
B C A♪B C
後面パネル フェーダー量調節つまみB、C
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別売ユニットの組込方法について
1.ブランクパネルをはずす
・AU-100、AU-300、AU-404、AU-800を使用する場合は、 ユニットを挿入する前に必ず後面のブランクパネルを取りはずしてください。
注意..
ユニット入力(ブランクパネル)には右表のユニットを組み込むことができます。ご使用時は、各別売ユニットの取扱説明書を必ずご覧ください。
■別売ユニットの組み込みのしかた
ユニット取付部本機のユニット挿入口のブランクパネルをはずしてください。
ユニット取付部
ブランクパネル取付ねじ2本をゆるめ、ブランクパネルをはずす
前面パネル
後面パネル
ブランクパネル取付ねじ
ブランクパネル取付ねじ
ブランクパネル
ブランクパネル
別売ユニット本機のユニット挿入口にブランクパネル取付ねじ2本でユニットを固定する
2.別売ユニットを組み込む本機のユニット挿入口にユニットを差し込み、ブランクパネルを取付けてあったねじ2本で固定してください。
AU-100
AU-204
AU-300
AU-404
AU-501
AU-800
FM/AMラジオチューナーユニット
CDプレーヤーユニット
300MHz帯ワイヤレスチューナーユニット
プログラムチャイムユニット
SD/USBレコーダーユニット
800MHz帯ダイバシティワイヤレスチューナーユニット
別売ユニット品番 品 名
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RPKR3210B/M
0dBV
-20dBV
オプションの取付や初期設定の変更のしかた
■本機のトップカバーのはずしかた
本機のトップカバーを止めているねじ6本(天面2本、後面2本、側面2本)をはずしてください。
1.所定の6カ所のねじをはずす。2.上面カバーをはずす。
■録音出力レベルの切換のしかた
本機の録音出力は、出荷時のレベルは0dBVに設定してありますが、内部ジャンパーピンで-20dBVに変更することができます。図のように基板RPKR3210B/MのジャンパーピンJ421のソケットを差し換えてください。※内部ジャンパーピンで-20dBVに変更を行っても、別売ユニットへの 録音入力レベルは変更されません。
録音出力レベル
J421ジャンパーソケットを差し換える
0dBV -20dBV
注意..差し換える際、ジャンパーソケットを なくさないようにしてください。
J421ジャンパーピン
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ー11ー
RPKR3210B/M
RPKR3210B/M
2.5秒
5秒
2.5秒
5秒
有り無し
注意..差し換える際、ジャンパーソケットを なくさないようにしてください。
注意..差し換える際、ジャンパーソケットを なくさないようにしてください。
注意..差し換える際、ジャンパーソケットを なくさないようにしてください。
■オートフェーダー復帰時間の切換のしかた
オートフェーダーにより音声が減衰してから復帰するまでの時間を切換えることができます。出荷時は、約2.5秒に設定されています。復帰時間を長くする場合(約5秒)は、図のように基板RPKR3210B/MのジャンパーピンJ335(A入力時のB、C入力の復帰時間を変更する場合)、J334(B入力時のC入力の復帰時間を変更する場合)のソケットを差し換えてください。
オートフェーダー復帰時間(B入力時のC入力の復帰時間を変更する場合)
J334ジャンパーピン
J334ジャンパーソケットを差し換える
約2.5秒 約5秒
オートフェーダー復帰時間 (A入力時のB、C入力の復帰時間を変更する場合)
J335ジャンパーピン
J335ジャンパーソケットを差し換える
約2.5秒 約5秒
■オートフェーダーでB入力時に C入力が減衰しないようにする場合
出荷時は、B入力時にC入力が減衰する設定になっています。C入力が減衰しないようにする場合は、図のように基板RPKR3210B/MのジャンパーピンJ413のソケットを差し換えてください。※C入力の優先順位をB入力と同じに設定しても、 A入力時はB入力及びC入力が減衰します。
オートフェーダーでB入力時、C入力の減衰
J413ジャンパーソケットを差し換える
有り(減衰する) 無し(減衰しない)
J413ジャンパーピン
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ー12ー
J1 J2 J3 J4 J5 J6 J7 J8 J9 J10
LT-16
T21
LT-16
T13
LT-16
T12
LT-16
T11
LT-16
T2
A-1入力ジャック
A-2入力ジャック
B-1入力ジャック
B-2入力ジャック
C-4入力ジャック
RPKR3210A/IN
RPKR3210A/IN
入 力
平衡入力トランスLT-16A取付箇所
切断するジャンパー線
A-1入力ジャック
T2
J1J2
A-2入力ジャック
T11
J3J4
B-1入力ジャック
T12
J5J6
B-2入力ジャック
T13
J7J8
C-4入力ジャック
T21
J9J10
・火災、感電、けが、故障の原因となります。 平衡入力トランスの取付は、 必ず販売先などにご依頼ください。
・切断したジャンパー線が 他の部品に触れないようご注意ください。
■別売の平衡入力トランスの取り付けのしかた
本機の入力(A-1、A-2、B-1、B-2、C-4)には別売の平衡入力トランスLT-16Aを取り付けることができます。
1.基板RPKR3210A/INをはずす基板RPKR3210A/INを止めているねじ(後面2本)、ピンジャックを止めているねじ(後面3本)をはずし、後面ジャックのナット及びワッシャー5ヶ所をはずして基板を取り出します。
2.平衡入力トランスLT-16Aを取り付ける下表より、平衡入力トランスLT-16A取付箇所に対するジャンパー線を切断し、平衡入力トランスLT-16Aをはんだ付けしてください。
基板を止めているねじ2本
ピンジャックを止めているねじ3本 後面のジャックの
ナット及びワッシャー5ヶ所
基板RPKR3210A/INを取りはずす
ジャンパー線を切断する
LT-16Aをはんだ付けする
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ー13ー
RPKR3210B/M
1 2 3 4 5 6 7 8
O F F
音 量小 大
EC-44
RPKR3210B/M
1 2 3 4 5 6 7 8
O F F
音 量小 大
EC-44
1 2 3 4 5 6 7 8
O F F
速 度遅 速
音 量小 大
Aチャイム Bチャイム 設定1 2 3 4 5 6 7 8 RPKR3210B/M
通常優先
取付ねじ4ヶ所で本機のシャーシに取り付ける
EC-44のコネクターをCN409に差し込む
■別売のエレクトロチャイムユニット(EC-44)の取り付けのしかた
下図の位置にEC-44を本機のシャーシに取り付けてください。ねじはEC-44付属のねじをご使用ください。EC-44のコネクターを基板RPKR3210B/Mの5PコネクターCN409に差し込んでください。ご使用時は、EC-44の取扱説明書も必ずご覧ください。
この位置にEC-44を取り付ける
■EC-44チャイム出力の優先順位の変更のしかた
EC-44からのチャイム出力は、オートフェーダー回路により減衰しない「優先」設定になっております。(A入力と同等)図のように基板RPKR3210B/MのジャンパーピンJ420のソケットを「通常」側に差し換えますと、A入力時にチャイム出力を減衰させる設定に変更することができます。※B入力及びC入力時には減衰しません。(B入力と同等)
EC-44チャイム出力の優先順位
J420ジャンパーソケットを差し換える
通常(減衰する)優先(減衰しない)
J420ジャンパーピン
5PコネクターCN409
注意..差し換える際、ジャンパーソケットを なくさないようにしてください。
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ー14ー
故障かな?と思われましたら
ほんのちょっとしたことで正常に動作せず、故障かな?と思うことがあります。次の要領で点検してみてください。
点検項目
電源が接続されていますか?
電源表示灯が点灯していますか?
電源スイッチは入っていますか?
各音量調節つまみが「0」の位置になっていませんか?
マイクのトークスイッチは入っていますか?
マイクプラグは確実に差し込まれていますか?
マイクは正常ですか?
音量調節つまみが「0」の位置になっていませんか?
入力感度切換スイッチの設定に間違いはありませんか?
外部アンプとの接続に間違いはありませんか?
入力音量調節つまみが「0」の位置になっていませんか?
外部アンプとの接続に間違いはありませんか?
接続機器と本機の入力感度はあっていますか?
接続機器をA-1、A-2、B-1、B-2、C-4入力ジャックに接続して
いる場合、入力感度切換スイッチの設定に間違いはありませんか?
出力レベル表示灯の赤色LEDが常時点灯していませんか?
各音質調整(低音、高音)つまみの設定に間違いはありませんか?
本機やスピーカーコード、マイクコードなどがノイズを発生する機器の
近くにありませんか?
オートフェーダー機能が動作していませんか?
J2101制御コネクター①番ピン(割込制御)に制御信号を入力して
いませんか?
対 策
電源プラグをコンセントに差し込んでください。
電源スイッチを入れてください。
電源スイッチを入れてください。
各音量を適度な音量に調節してください。
マイクのトークスイッチを入れてください。
確認してください。
他のマイクと交換してください。
適度な音量に調節してください。
確認してください。
確認してください。
適度な音量に調節してください。
確認してください。
確認してください。
確認してください。
赤色LEDが常時点灯しないように音量を調節してください。
適度な音質に設定してください。
詳細はP4の音質調整つまみの説明をご覧ください。
ノイズを発生する機器から遠ざけてください。
本機はオートフェーダー機能を搭載しています。
オートフェーダー機能には優先順位があり、優先順位の
高い入力が入ると優先順位の低い入力の信号が減衰
します。減衰量は後面にあるフェーダー量調節つまみで
変更ができます。オートフェーダー機能が働いている場合は
フェーダー量調節つまみを回し適度な減衰量に調節して
ください。詳細はP8「オートフェーダー量の調節のしかた」を
ご覧ください。
本機は割込制御機能を搭載しています。割込制御機能は
J2101制御用コネクター①番ピン(割込制御)に制御
信号を入力することにより動作し、B入力(B-1、2)及び
C入力(C1~4)の入力信号をミュートします。お困りの
症状の場合、制御コネクターの結線を確認してください。
症 状
全く動作しない
有線マイクの音声が
出ない(小さい)
接続機器の音が出ない
接続機器の音が小さい
(大きい)
音が割れる
音がおかしい
雑音が発生する
音が小さくなる
B入力(B-1、2)及び
C入力(C-1~4)の
音が出ない
・次の方法で点検されても正常に動作しないとき、または使用中に急に異常が発生したときは、電源スイッチを切り、
電源プラグをコンセントから抜いてください。煙などの異常が無いことを確認し、販売店などへご連絡ください。
・本機は絶対に分解しないでください。感電の恐れがあります。修理は、必ず販売店などにご依頼ください。
-
ー15ー
点検項目
別売のエレクトロチャイムユニット(EC-44)を取り付けましたか?
別売のエレクトロチャイムユニット(EC-44)の音量調節はしましたか?
別売ユニットを正しく取り付けていますか?
別売ユニットの音量調節はしましたか?
対 策
エレクトロチャイムユニット(EC-44)はオプション品となり
ご購入当初は取り付けられていません。必要に応じ別売
のエレクトロチャイムユニットを取り付けてください。詳細は
P13「別売のエレクトロチャイムユニット(EC-44)の取り
付けのしかた」をご覧ください。
別売のエレクトロチャイムユニット(EC-44)の音量を
本機で調節する機能はありません。音量調節が必要な
場合、エレクトロチャイムユニット(EC-44)で調節を
行ってください。詳細はエレクトロチャイムユニット
(EC-44)の説明書をご覧ください。
別売ユニットによっては前面のブランクパネルだけでは
無く、後面のブランクパネルをはずす必要があります。
詳細はP9「別売ユニットの組込方法について」をご覧
いただき、極端に出っ張ったり傾いたりしないように組み
込んでください。
別売ユニットの音量を本機で調節する機能はありません。
音量調節が必要な場合、別売ユニットで調節を行って
ください。詳細は別売ユニットの説明書をご覧ください。
症 状
チャイムスイッチを押し
てもチャイム音が出ない
別売のエレクトロチャイ
ムユニット(EC-44)の
チャイム音が小さい
(大きい)
別売ユニットの音が
出ない
別売ユニットの音が
小さい(大きい)
-
ー16ー
ブロックダイヤグラム
A-1入力-62dBV 600Ω-22dBV 600Ω-2dBV 600Ω電子平衡
(後面SW切替)
B-1入力-62dBV 600Ω-22dBV 600Ω-2dBV 600Ω電子平衡
(後面SW切替)
A-2入力-22dBV 600Ω-2dBV 600Ω電子平衡
(後面SW切替)
B-2入力-22dBV 600Ω-2dBV 600Ω電子平衡
(後面SW切替)
C-4入力-22dBV 600Ω-2dBV 600Ω電子平衡
(後面SW切替)
別売ユニット(オプション)-22dBV 10kΩ不平衡
C-1入力-12dBV 10kΩ不平衡
C-2入力-12dBV 10kΩ不平衡
C-3入力-22dBV 10kΩ不平衡
(後面)
(前面)
上りチャイム起動
下りチャイム起動エレクトロチャイムユニットEC-44(オプション)-22dBV 10kΩ 不平衡
モーターGND
DC12V
GND
通常(B)
優先(A)
被制御(C)
録音入力
一斉制御(Hot)
電源起動
ユニット電源制御
一斉制御(Cold)
優先(A)通常(B)
L
R
L
R
L
R
オートマチックフェーダー
音声検出回路兼制御回路
音声検出回路兼制御回路
オートマチックフェーダー
復帰時間切換
(内部ジャンパーピン)
復帰時間切換
(内部ジャンパーピン)
オートフェーダーB入力時の
C入力減衰切換(内部ジャンパーピン)
エレクトロチャイムユニットEC-44の優先順位切換(内部ジャンパーピン)
-
ー17ー
出力 0dBV 600Ω平衡
録音出力 0dBV 600Ω-20dBV 600Ω不平衡
(内部切替)
FUSE FUSE
レベルメーター
1
電源表示
各電源へ
DC12V DC19V
DC17V
割込制御入力
フェーダー制御(B、C)入力
フェーダー制御(C)入力
タイマー制御(電源起動)出力
タイマー制御(一斉制御)出力
DC24V入力
COM
N.C.
ミキサー起動制御入力
システム起動制御出力
COM
N.C.
N.C.
N.C.
AC100V
電源スイッチ
2低音
音質調節器
高音
録音出力レベル切換(内部ジャンパーピン)
-
ー18ー
接続例
RUX 付属
RDE 付属
RDE 付属
RUX 付属
EL 付属
EL 付属
EL 付属
EL 付属
EL 付属
EL 付属
RDE 付属
RAA 付属 RAA 付属
RPC-3201非連動へ
RPC-3201非連動へ
RPC-3201連動へ
EL 付属
EL 付属
EL 付属
< 緊急用RDE : 無し 240Wアンプ : 1台 >
電力増幅ユニットRAA-3324
非常電源ユニットRDE-3220
制御電源ユニットRPC-3201
増設出力端子盤ユニットRJB-3220
基本制御端子盤ユニットRJK-3300
非常業務操作ユニットREE-3520
業務ミキサーユニットRUX-3210
・接続は必ず電源をOFFにしてから行ってください。 また、その入力のボリュームを最小にしてから接続してください。
20回線ラック形非常用放送設備(EL-3000シリーズ)との接続例
-
ー19ー
接続例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20~25 □R型 10回線・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 □R型 20回線・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 □R型 30回線・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 □D型 10回線・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 □D型 20回線・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24 □リモートマイクとの接続・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25
目 次
業務用放送設備
本機は、ラック形業務用放送設備としてもご使用いただけます。20~25頁は、ラック形業務用放送設備との接続例になります。
ラック形業務用放送設備としてご使用の場合
-
ー20ー
接続例 10回線R型ラック形業務用放送設備との接続例
AC電源制御ユニット連動へ
AC電源制御ユニット非連動へ
AC電源制御ユニット連動へ 業務用モニターユニット
RIM-3140
電力増幅ユニットRIA-2121
※RIA-3241も同様
スピーカースイッチユニットRIS-R101A
※1~10回線
AC電源制御ユニットRIP-2A31
※RIP-2A51も同様
外線接続ユニットRIJ-3091
※1~10回線
業務用ミキサーユニットRUX-3210
出力リレーユニットRIU-2301A
JC1
J2001VU-7H/31
出力2
IN 1VU-1/22
JC6
J2101VU-2H/3
JC1
JC7
VU-5/23A
TB-1
JC3B JC3AVG-2/27A
制御端子1VG-2/27A
JC5
J2102VU-3H/19
TB-2
JC4
制御端子2VG-3/27A
JC1
VG-3/27A
JC7
JC2VU-6/29
TB-3
JC8
VG-5/12A
スピーカー端子1VG-5/12A
JC6
JC6
VU-3/9
TB-4
電源端子AC電源制御ユニット付属コード
JK
音声信号端子VG-1/26
ミキサーユニット音声入力へVG-1/26
・接続は必ず電源をOFFにしてから行ってください。 また、その入力のボリュームを最小にしてから接続してください。
業務用放送設備
-
ー21ー
JC6
JC6
VU-3/9
接続例 20回線ラック形業務用放送設備との接続例
AC電源制御ユニット連動へ
AC電源制御ユニット非連動へ
AC電源制御ユニット連動へ 業務用モニターユニット
RIM-3140
電力増幅ユニットRIA-2121
※RIA-3241も同様
スピーカースイッチユニットRIS-R101A
※1~10回線
AC電源制御ユニットRIP-2A31
※RIP-2A51も同様
外線接続ユニットRIJ-3091
※1~10回線
外線接続ユニットRIJ-3091
※11~20回線
業務用ミキサーユニットRUX-3210
※11~20回線
スピーカースイッチユニットRIS-R101A
出力リレーユニットRIU-2301A
※20回線に増設
JC1
J2001VU-7H/31
出力2
IN 1VU-1/22
JC6
J2101VU-2H/3
JC1
JC7
VU-5/23A
TB-1
JC3B JC3AVG-2/27A
制御端子1VG-2/27A
JC5
J2102VU-3H/19
TB-2
JC4
制御端子2VG-3/27A
JC1
VG-3/27A
JC7
JC2VU-6/29
JC1
JC2
VU-4/1A
JC2
JC7
VU-5/23A
TB-1
JC3B JC3AVG-2/27A
制御端子3VG-2/27A
TB-2
JC4
※もう一つのコネクターは 30回線用ですので接続しません。
VG-4/27A
制御端子4VG-4/27A
TB-3
JC8
VG-5/12A
スピーカー端子1VG-5/12A
TB-4
JC11
VG-5/12A
スピーカー端子2VG-5/12A
TB-4
電源端子AC電源制御ユニット付属コード
JK
音声信号端子VG-1/26
ミキサーユニット音声入力へVG-1/26
R型
業務用放送設備
-
ー22ー
JC6
JC6
VU-3/9
AC電源制御ユニット連動へ
AC電源制御ユニット非連動へ
AC電源制御ユニット連動へ 業務用モニターユニット
RIM-3140
電力増幅ユニットRIA-2121
※RIA-3241も同様
スピーカースイッチユニットRIS-R101A
※1~10回線
AC電源制御ユニットRIP-2A31
※RIP-2A51も同様
外線接続ユニットRIJ-3091
※1~10回線
外線接続ユニットRIJ-3091
※11~30回線
業務用ミキサーユニットRUX-3210
※11~20回線
スピーカースイッチユニットRIS-R101A
※21~30回線
スピーカースイッチユニットRIS-R101A
出力リレーユニットRIU-2301A
※30回線に増設
JC1
J2001VU-7H/31
出力2
IN 1VU-1/22
JC6
J2101VU-2H/3
JC1
JC7
VU-5/23A
TB-1
JC3B JC3AVG-2/27A
制御端子1VG-2/27A
JC5
J2102VU-3H/19
TB-2
JC4
制御端子2VG-3/27A
JC1
VG-3/27A
JC7
JC2VU-6/29
JC1
JC2
VU-4/1A
JC2
JC7
VU-5/23A
TB-1
JC3B JC3AVG-2/27A
制御端子3VG-2/27A
TB-2
JC4
JC4
VG-4/27A
制御端子4VG-4/27A
JC3
JC7
VU-5/23A
TB-3
JC8
VG-5/12A
スピーカー端子1VG-5/12A
TB-3
JC3B JC3AVG-2/27A
制御端子5VG-2/27A
JC1
JC2
VU-4/1A
TB-4
JC11
VG-5/12A
スピーカー端子2VG-5/12A
TB-5
JC14
VG-5/12A
スピーカー端子3VG-5/12A
TB-4
電源端子AC電源制御ユニット付属コード
JK
音声信号端子VG-1/26
ミキサーユニット音声入力へVG-1/26
接続例 30回線ラック形業務用放送設備との接続例 R型
業務用放送設備
-
ー23ー
接続例 10回線ラック形業務用放送設備との接続例
AC電源制御ユニット連動へ
AC電源制御ユニット非連動へ
AC電源制御ユニット連動へ 業務用モニターユニット
RIM-3140
電力増幅ユニットRIA-2121
※RIA-3241も同様
AC電源制御ユニットRIP-2A31
※RIP-2A51も同様
外線接続ユニットRIJ-3091
※1~10回線
JC1
J2001
VU-7H/31
出力2
IN 1
VU-1/22
JC5
J2101
VU-2H/3
JC6
JC2
VU-6/19
TB-2
JC8
VG-5/27
スピーカー端子1VG-5/27
JC6
JC4
VU-3/19
TB-4
電源端子AC電源制御ユニット付属コード
JK
音声信号端子VG-1/26
ミキサーユニット音声入力へVG-1/26
JC5
J2102
VU-3H/19
TB-1
JC2
VG-6/27
制御端子1VG-6/27
JC1
※もう一つのコネクターは 20回線用ですので接続しません。
D型
スピーカースイッチユニットRIS-D101
※1~10回線
業務用ミキサーユニットRUX-3210
・接続は必ず電源をOFFにしてから行ってください。 また、その入力のボリュームを最小にしてから接続してください。
業務用放送設備
-
ー24ー
接続例 20回線ラック形業務用放送設備との接続例
AC電源制御ユニット連動へ
AC電源制御ユニット非連動へ
AC電源制御ユニット連動へ 業務用モニターユニット
RIM-3140
電力増幅ユニットRIA-2121
※RIA-3241も同様
AC電源制御ユニットRIP-2A31
※RIP-2A51も同様
外線接続ユニットRIJ-3091
※1~20回線
JC1
J2001
VU-7H/31
出力2
IN 1
VU-1/22
JC5
J2101
VU-2H/3
JC6
JC2
VU-6/19
JC3
JC3
VU-8/1
JC7
JC7
VU-6/8
TB-3
JC8
VG-5/27
スピーカー端子2VG-5/27
TB-2
JC8
VG-5/27
スピーカー端子1VG-5/27
JC6
JC4
VU-3/19
TB-4
電源端子AC電源制御ユニット付属コード
JK
音声信号端子VG-1/26
ミキサーユニット音声入力へVG-1/26
JC5
J2102
VU-3H/19
TB-1
JC2
JC2
VG-6/27
制御端子1VG-6/27
JC1
D型
スピーカースイッチユニットRIS-D101
※1~10回線
スピーカースイッチユニットRIS-D101
※11~20回線
業務用ミキサーユニットRUX-3210
業務用放送設備
-
ー25ー
一斉
放送123410 56789
COM
動作表示 DC24V出力
HE C
チャイム
下 上C
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
A
B
C
A
B
C
A
B
C
A
B
C
A
B
C
A
B
C
A
B
C
A
B
C
A
B
C
A
B
C
リモートマイク 回線1 (フェーダーB・C)リモートマイク 回線2 (フェーダーB・C)リモートマイク 回線3 (フェーダーB・C)リモートマイク 回線4 (フェーダーB・C)リモートマイク 回線5 (フェーダーB・C)リモートマイク 回線6 (フェーダーB・C)リモートマイク 回線7 (フェーダーB・C)リモートマイク 回線8 (フェーダーB・C)リモートマイク 回線9 (フェーダーB・C)リモートマイク 回線10 (フェーダーB・C)リモートマイク 一斉1~10 (フェーダーB・C)
ページング① 緊急一斉1~10制御COM※
ページング② 一斉1~10
外部制御 一斉1~10 (フェーダーC)チャイム制御 一斉1~30 (CH)制御入力 設定なし制御入力 設定なし制御入力 設定なし制御入力 設定なし制御入力 設定なし制御入力 設定なし
制御入力 設定なし制御入力 設定なし
5Aと並列 緊急一斉1~105Bと並列 一斉1~104Bと並列 一斉1~10 (フェーダーB・C)
制御入力 設定なし
制御入力 設定なし
制御COM※
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
A
B
C
A
B
C
A
B
C
A
B
C
A
B
C
A
B
C
A
B
C
A
B
C
A
B
C
A
B
C
制御COM
電源起動入力 1 (RP)電源起動入力 2 (RP)電源起動入力 3 (RP)使用中表示出力 1 (BUSY)使用中表示出力 2 (BUSY)NC
(優先COM 1) (優先COM 2) (優先COM 3) (優先COM 4) (優先COM 5) (優先COM 6) (優先COM 7) (優先COM 8)
通電表示(DC24V出力) +通電表示(DC24V出力) ー
非常制御入力 C非常制御入力 H
接続例 リモートマイクとの接続例 ※使用する線材など、詳しくはリモートマイクの取扱説明書をご覧ください。
スピーカースイッチユニットRIS-R101A
リモートマイクロホンRMM-110A
外線接続ユニットRIJ-3091
業務用ミキサーユニットRUX-3210
TB1
JC3B JC3AVG-2/27A
制御端子1VG-2/27A
TB2
JC4
制御端子2VG-3/27A
VG-3/27A
TB3
スピーカー端子1VG-5/12A
TB4
電源端子AC電源制御ユニット付属コード
音声A入力へ
リモートマイクに給電する場合に接続
JK
音声信号端子VG-1/26
制御端子1TB-1(VG-2/27A)
制御端子2TB-2(VG-3/27A)
JC6
J2101
VU-2H/3
JC6コネクター
スピーカースイッチユニットR型RIS-R101A
1
2
3
4
5
6
N.C.
フェーダー制御 B・C
フェーダー制御 C
一斉起動(AUユニット)
割込制御
電源表示制御
J2101コネクター
オレンジ色
赤色
業務用ミキサーユニットRUX-3210
1
2
3
4
5
6
7
8
割込制御
フェーダー制御 B・C
フェーダー制御 C
タイマー制御(電源起動)
タイマー制御(一斉起動)
DC24V
COM
N.C.
VU-2H/3
■リモートマイクの回線選択とフェーダー制御について
工場出荷状態で上記の接続をした場合、リモートマイクの回線選択スイッチを押している間は、音声信号が無くても、ミキサーRUX-3210の音声B入力とC入力が減衰され続けます。リモートマイクの回線選択スイッチでのフェーダー制御を行いたくない場合や、リモートマイクの音声をB・C入力に接続したい場合は、右図の「フェーダー制御B・C線(赤色)」、「フェーダー制御C線(オレンジ色)」を切断してください。
・リモートマイクの音声はA入力に接続してください。 工場出荷状態では、B・C入力に接続すると、 音声がオートフェーダーにより減衰されてしまいます。
注意..
・配線の切断は必ず電源をOFFにしてから行ってください。・電線の断面が他の金属部分と接触すると、機器が誤動作または 故障する可能性があります。切断した配線については、他の金属 部分に触れないよう正しく絶縁してください。
リモートマイクに給電する場合はアースループ回避のためシールド線(E)を接続しません。
業務用放送設備
-
ー26ー
定 格AC 100V 50/60Hz、 DC24V
21W (電気用品安全法に基づく)
AC 300mA / DC 600mA (定格出力時)
出 力 1 : 0dBV 600Ω 平衡 ピンジャック×2
出 力 2 : 0dBV 600Ω 平衡 3極大形単頭ジャック
録音出力 : 0dBV 600Ω 不平衡 ピンジャック×2 (内部ジャンパーピンでー20dBVに切換可)
0.5%以下
50Hz~15kHz 偏差±2dB(1kHz基準)
低 音 : 100Hz ±10dB(1kHz基準)
高 音 : 10kHz ±10dB(1kHz基準)
A-1 : -62dBV/-22dBV/-2dBV 600Ω 電子平衡 (平衡入力トランス取付可) 音量調節器付
A-2 : -22dBV/-2dBV 600Ω 電子平衡 (平衡入力トランス取付可) 音量調節器付
B-1 : -62dBV/-22dBV/-2dBV 600Ω 電子平衡 (平衡入力トランス取付可) 音量調節器付
B-2 : -22dBV/-2dBV 600Ω 電子平衡 (平衡入力トランス取付可) 音量調節器付
C-1 : -12dBV 10kΩ 不平衡 音量調節器付
C-2 : -12dBV 10kΩ 不平衡 音量調節器付
C-3 : -22dBV 10kΩ 不平衡 音量調節器付
C-4 : -22dBV/-2dBV 600Ω 電子平衡 (平衡入力トランス取付可) 音量調節器付
60dB以上(A-1,B-1の入力感度が-62dBVのとき)
65dB以上(上記以外のとき)
電源表示 : 緑(電源スイッチ部)
出力表示 : 5ポイントLEDレベルメーター(緑×4/赤×1)
①電源スイッチにより、ラック組込みの電源制御ユニットの電源起動が可能。
②A-1入力端子は、パネル面と後面の2ヶ所にあり、パネル面が優先。
③オートフェーダー機能により、優先順位の高い信号が入力されると、優先順位の低い信号は減衰される。
(減衰量は後面のフェーダー調節つまみにより0~30dBの減衰量に調節可能)
(A、B、C入力及びチャイム出力間の優先順位は内部ジャンパーピンの差し換えにより切換可能。)
(減衰後の復帰時間は内部ジャンパーピンの差し換えにより2.5秒から5.0秒に切換可能。)
④A入力(A-1、2)以外の音声をカットする割込制御が可能。ただし、ラック型非常用放送設備に接続した場合は、この機能は無効とする。
⑤A-1、B-1の入力感度を3段階に切換可能(-62dBV/-22dBV/-2dBV)。
A-2、B-2、C-4の入力感度を2段階に切換可能(-22dBV/-2dBV)。
-10℃~+60℃
エレクトロチャイムユニット(EC-44)組込時は、-10℃~+50℃、 その他のユニット組込時は0℃~+40℃
85%以下
FM/AMラジオチューナーユニット(AU-100)、 プログラムチャイムユニット(AU-404)組込時は、20%~85%
パネル、ケース : マンセルN4.5 近似色グレー
幅 480mm 高さ 88mm 奥行 321mm
約4.9kg
取扱説明書(保証書付) 1、 AC電源ケーブル(2m) 1、 ピンプラグ付コード(2m) 1、 制御ケーブル(6P-6P、3m) 1、
ヒューズ(1A、20mm) 1、 M5×9 ねじ 4、 機器受金具 2、 機器受金具止めねじ(M4×8 : 非常用ラック ELシリーズ用) 4、
機器受金具止めねじ(M5×10 : 業務用ラック AVSTシリーズ用) 4
①別売ユニット組込可能 ②エレクトロチャイムユニット(EC-44)組込可能 ③平衡入力トランス(LT-16A)組込可能
使 用 電 源
定格消費電力
消 費 電 流
出 力
ひ ず み 率
周 波 数 特 性
音 質 調 整
入力感度及び
インピーダンス
信号対雑音比
動 作 表 示
付 帯 機 能
使用温度範囲
使用湿度範囲
外 装
外 形 寸 法
質 量
付 属 品
付 加 機 能
88
480 321
外観寸法図(単位:mm)
-
ー27ー
メ モ
-
ー28ー RKTRUX3210-H0-4
業務用ミキサーユニット RUX-3210 保証書
発売元
製造元
〒573-1132 大阪府枚方市招提田近3-6 TEL.(072)855-3334(代)
無料修理保証の範囲①保証期間内において、取扱説明書などに従った正常な使用状態において故障した場合に無料で修理いたします。
②修理の際は必ず保証書の提示があること。③当保証書の所定項目に必要事項が記入され、故意に字句を訂正していないこと。無料修理保証の免責範囲(次のような場合は保証期間内でも有料修理となります。)①使用上の誤り及びお取扱いの乱用などによる故障、磨耗。②不当な修理改造による故障、損傷。③正常なご使用でも、消耗部品の自然消耗、磨耗、劣化によるもの。④お買上げ後の落下、傷など、お取り扱い上に起因するもの。⑤火災、水害、落雷、地震、その他の天災によるもの。また塩害、有毒ガス、異常電圧などが原因の損傷。⑥故障の原因が本製品以外の機器の影響によるもの。⑦常識的に正常な動作状態であるにもかかわらず、修理または部品交換などの要求をされる場合。
この保証書は日本国内においてのみ有効です。この保証書は再発行いたしませんので大切に保管してください。この保証書は本書に明示した期間、条件のもとにおいて無料修理をお約束するものです。 したがって、この保証書によってお客様の法律上の権利を制限するものではありません。(This warranty is valid only in Japan)
本書は本書記載内容で無料修理を行なうことを保証するものです。お買い上げの日から上記期間内に故障が発生した場合は本書を提示のうえ、お買い上げの販売店に修理をご依頼ください。
保証規定
年 月 日より電子回路部1ヶ年、ケース(外装部) 6ヶ月
お買い上げ日
印
保証期間
お 客 様
お名前
ご住所 〒
様
電話( ) -
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