散薬監査システム
Astraea 操作マニュアル
Tomohiro Okumura
第 6 版 2007 年 4 月 2 日改編
Astraea 操作マニュアル 第6版
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目次
Ⅰ,Astraea のインストール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
Ⅱ,音声合成エンジンのインストール・・・・・・・・・・・・・・・・6
Ⅲ,基本画面・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
Ⅳ,秤量操作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
Ⅴ,調剤履歴画面・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
Ⅵ,薬品マスター画面・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
Ⅶ,Astraea の設定
5-1,基本機能の設定(1)・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
5-2,基本機能の設定(2)・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
5-3,天秤の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
5-4,印刷機能の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
5-5,読み上げ機能の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
5-6,ライセンスの登録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25
Ⅷ,薬品補充記録機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
Astraea 操作マニュアル 第6版
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Ⅰ,Astraea のインストール
コンピューターに初めて Astraea を導入する際には、BorlandDatabaseEngine(データベー
スを操作するために必要)をインストール必要がありますので、Astraea のダウンロードサ
イトにアクセスをして、必ず基本セットをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイル astr***f.exe(注:**はバージョンを表す数字)をダブルクリ
ックするだけでインストールは開始します。このとき BorlandDatabaseEngine もお使いのコ
ンピューターに自動的に組み込まれます。
1,ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとインストールが始まります。
2,ようこその画面では、そのまま「次へ(N)」を押して下さい。
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4,プログラムを使用するための使用許諾契約書に同意頂ける方は「はい(Y)」を押してインス
トールを継続して下さい。同意いただけない場合は「いいえ(N)」を押してインストール
を中止してください。
5,お名前と会社名(薬局名)を入力して下さい。
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6,インストール先を選んで下さい、通常はそのままで構いません。
7,スタートメニューに登録する名称を聞いてきます。通常はそのままで構いません。
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8,ファイルのコピーを開始します、「次へ(N)」を押してください。
9,以下のダイアログが表示された場合は「完了」を押し再起動させて下さい。
以上でセットアップは完了です
次に読み上げ機能を利用する為に、以下の作業を行ってください。
[重要] 以下の作業は必須です。読み上げ機能を利用しない場合でも、作業を行わないと
Astraea は起動できません。
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Ⅱ,音声合成エンジンのインストール
標準装備の秤量値の読み上げ機能を使用するには Microsoft 社が提供する「Text-To-Speech
Engine」が必要です。
ダウンロードは以下の URL よりお願いします。
http://www.microsoft.com/msagent/downloads/user.asp
【インストール】
1. Contents の Text-to-speech engines の項目から ドロップダウンボックスで
「Lernout & hausepie(R) TTS3000 TTS Engine - Japanese (3 MB exe)」 を選
択して 「Download selected engine」 をクリックしてダウンロードします。
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2. 次に、Contents の SAPI 4.0 runtime support の項目から 「Download the Microsoft
SAPI 4.0a runtime binaries (824KB exe)」をクリックしてダウンロードします
3. ダウンロードしたファイルを順にインストールします。インストールは、保存した各フ
ァイルをダブルクリックするだけで、特別な設定はいりません。
4. 以上で読み上げ機能の準備は完了です。Astraea 本体の設定で読み上げ機能について各
種の設定を行って下さい
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Ⅲ,基本画面
起動時に表示される Astraea のメイン画面です。(画面は Version 1.4.1 のものです)
キーボードのファンクションキーに各種操作が割り当てられています。
1,[F2 登録] ボタン・・・・処方の秤量データを確定します。
2,[F3 直前削除] ボタン・・直前に秤量したデータを削除します。
3,[F4 中止]ボタン・・・・秤量モードの時、秤量操作を中止します。
4,[F5 履歴]ボタン・・・・過去の秤量履歴を表示します。(6ページ)
5,[F6 ゼロ点]ボタン・・・電子天秤にゼロ点調整の信号を送信します。
6,[F7 薬品編集]ボタン・・登録薬品の修正・削除などの編集が行えます。(8ページ)
7,[F8 設定]ボタン・・・・Astraea の各種設定が行えます。(9ページ)
8,[F9 分譲伝票]ボタン・・分譲の際に添付することが可能な伝票を印刷します。
9,[F10 補充作業]ボタン ・装置瓶への補充作業の記録をします。
10,[F11 バージョン]ボタン・バージョン情報を表示します。
11,[F12 終了]ボタン・・・ プログラムを終了します。設定により動作が変ります。
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Ⅳ,秤量操作
① バーコードリーダーから薬品のバーコードを読み込ませます。
② 薬品マスターに登録されていない薬品の場合には、以下の「薬品登録ウインドウ」が表
示されますので登録処理をして下さい。
音声読み上げ機能を使用している場合はここで薬品名を読み上げます。
以下の項目を入力して[登録]ボタンを押して下さい。
Enter キーを連続して押していっても登録出来ます。
1,JAN コード ・・・すでに入力済み(ここからは編集できません)
2,薬品名・・・・・表示・印刷に使用する名前です。全角で 14 文字、半角で 28 文
字まで入力できます。(※必須)
3,フリガナ・・・・音声機能を利用する際に発音される名前です。全角で 14 文字、
半角で 28 文字まで入力できます(※必須)
;(コロン)で読み上げ時に空白を挿入することもできま
下の6つのボタンで、あらかじめ設定した読み上げ文字を差し
込むことができます。(読み上げ機能の設定を参照)
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4,[発声]・・・・・フリガナに入力した文字が、どのように読み上げられるかをチ
ェックできます。
5,薬品メモ・・・・常用量や注意事項などを入力しておくと良いでしょう。
[Enter]キーを押すと登録ボタンにフォーカスが移ってしまい
ます。メモの文中で改行をしたい場合は[Ctrl]+[Enter]キ
ーを押して下さい。(※任意)
6,定型文挿入・・・薬品メモに決められた定型文を挿入することができます。
よく使うフォーマットを登録しておくと便利です。
定型文ファイルは Astraea と同じフォルダに teikei.txt とし
て保存されます。
7,定型文編集・・・上記の定型文を編集します。テキストファイルに関連づけられ
たプログラムが起動します。
③ バーコードが正常に読み込まれると、以下の計量中モードになります。
④ 計量中モードになると、秤量値が電子天秤と連動して、秤量値がリアルタイムに変化し
ます。
⑤ 秤量が済んだら、風袋を持ち上げ電子天秤からマイナスの秤量値が送信された事点で、
その薬品の秤量値が記録されます。
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⑥ 音声読み上げ機能を利用している場合このときに秤量したグラム数を読み上げ、利用し
ていない場合はビープ音がします。それらを確認してから次のバーコードを読ませて下
さい。記録が確定する前に風袋を戻したり、天秤にふれると記録が正常にされないこと
があります。
⑦ すべての薬品を計り終えたら、終了用の JAN コードを読み込ませるか、スペースキーを
押す、[F2]キーを押す、いずれかの操作で秤量履歴を記録し待機画面に戻ります。
印刷機能を利用している場合は、このとき同時に秤量履歴を印刷します。
図A.秤量履歴
【TIPS】
フリガナに薬品に関する注意事項や、規格注意などの文を入力しておくと、音声読み上げ
機能を利用する際には、秤量中に発音をするため調剤過誤の防止に役立ちます。
また、;(コロン)を入れることで読み上げがその位置で一旦区切られます。読み上げが不
自然なときに挿入して下さい。
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⑧ 分譲の際には[F9 分譲伝票]を押してください。
分譲先を聞いてきますので、分譲先の薬局名を入力して[決定]を押してください。
特別に必要の無いときは空白のまま[決定]を押してください。
図B.分譲伝票(控えを印刷することもできます)
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Ⅴ,調剤履歴画面
左側に調剤をした日時と調剤 No.調剤時刻の一覧が表示されます。
右側にそれぞれの調剤の内容が表示されます。
1,[閉じる]ボタン・・・・履歴ウインドウを閉じます。
2,[印刷]ボタン・・・・・一覧より選択した履歴の再印刷を行います。
3,[分譲伝票]ボタン・・・選択した履歴の分譲伝票を印刷します。
4,[削除]ボタン・・・・・選択した履歴を削除します。
上記の操作はウインドウ左上のメニューからも行えます。
その右のデータ保守メニューには次の機能があります。
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5,[一括削除]メニュー・・・指定した日より以前のデータを一括して削除します。
日付を入力して(右にある下矢印を押すとカレンダーが表示されます)
[削除実行]を押すと、その期間のデータがすべて削除されます。
注意:削除したデータは復活することが出来ません。注意して操作して下さい。
6,[レストア]メニュー・・・データベースの再構築を行います。
削除や、一括削除を実行してもデータベースから完全に削除された状態ではありませ
ん、放っておくと動作が重くなったりすることがありますので、多数のデータを削除
した後に実行して下さい。
データベースの再構築に掛かる時間は削除したデータの量によって変わります。
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Ⅵ,薬品マスター画面
登録されている薬品の一覧です。ここから編集や削除が行えます。
1,[表示順]ボックス・・・・クリックする毎に表示の並び順を変更します。
2,[よみがな検索]ボックス・マスタ内から薬品を検索することができます。
3,[編集]ボタン・・・・・・登録されている薬品データを修正します。
4,[追加]ボタン・・・・・・新しい薬品データを作成します。
5,[削除]ボタン・・・・・・登録されている薬品データを削除します。
6,[閉じる]ボタン・・・・・薬品マスターウインドウを閉じます。
7,データ操作メニュー・・・画面左上のメニューからデータ操作を選ぶと次の2つの
操作ができます。
①,エクスポート
薬品マスターを CSV 形式(テキストファイル)で保存できます。
②,インポート
保存した薬品マスターを取り込むことができます。
上記の機能は薬品マスターのバックアップや他のパソコンとのデータの受け渡し等に利用
できます。次のフォーマットに従って下さい。
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CSV フォーマット
"JAN コード","薬品名","よみがな","メモ"
CSV の例
"4987087003215","メジコン散10%","メジコンサン;10%","1歳<>2歳<>3歳"
"4987165269823","テオドールドライシロップ 20%","テオドールドライシロップ",""
"4987128136988","アスベリン散","アスベリンサン",""
:
*MEMO 項目の <> はインポートすると改行に置き換えられます。
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Ⅶ,Astraea の設定
7-1,基本機能の設定(1)
1,起動時に最大化
Astraea 起動時にウインドウを最大化します。
2,常に手前に表示する
ウインドウを他のウインドウより常に手前に表示します。次回 Astraea を起動する時
より有効になります。
3,常にフォームをアクティブにする
常にフォームをアクティブな状態(入力を受け付ける状態)にします。
ただし、OS によっては完全な動作をしない場合もあります。
4,ツールチップを表示する
マウスポインタをしばらく停止させると、真下のボタンや入力ボックスなどの説明が
ポップアップされます。
ただし、すべての部分で表示されるわけではありません。
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5,終了時に問い合わせをする
プログラムを終了する時に、終了の確認の問い合わせダイアログを表示します。
誤って終了してしまうのを防ぐことが出来ます。
6,自動シャットダウン機能を利用する
プログラムを終了すると、自動的にコンピューターの電源も切れる様にします。
Windows95・Windows98・Windows2000・WindowsXp で動作確認済みです。
7,自動シャットダウン時にも問い合わせをする
自動シャットダウンをして良いかどうかの、問い合わせダイアログを表示します。
8,終了時に**件を超えるデータがあるとき警告する
指定した件数を超える調剤データがある場合に、終了時に警告をして一括削除、デー
タの再構築を促します。
9,印刷・登録用 JAN コードの設定
秤量の終了時につかうバーコードを入力しておきます。
JAN13 の規格に適合したバーコードならどれでも使用可能です。
使用できない場合はエラーを通知し、標準のバーコードに戻します。
バーコードを印刷する環境のない方に役に立ちます。
(お菓子や文具などの JAN コードでもかまいません)
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7-2,基本機能の設定(2)
1,補充作業の際に JAN コードが不一致でも薬品名で照合する
補充作業をチェックする際に JAN コードが何らかの理由で異なっても、登録してある
薬品名が全く同じなら薬品一致として扱います。
2,JAN コードチェック後自動でウインドウを閉じる
補充作業のチェックが終わったら自動的に補充作業ウインドウを閉じます。
3,メモ項目フォントの設定
メイン画面のメモ項目のフォントの大きさ、色を設定します。
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7-3,天秤の設定
1,天秤設定
使用する電子天秤を設定します。
現在対応しているのは新光電子製の天秤と A&D 製の天秤です。島津は現在もテスター
がいない為ベータテスト中です。
2,天秤との通信に使用するポート
電子天秤と通信をする COM ポート番号を選択します。
通常のシリアルポートに接続した場合通常は COM1 か COM2 に設定されます。
詳しくはデバイスマネージャーを開いて確認してください。
3,天秤との通信速度
天秤との通信速度をここで設定します。(初期値は 4800bps)
天秤側で調節するか、プログラムを天秤の速度に合わせるか、どちらかお好きな方法
で構いません。
4,風袋感度の設定
例:「0.5g」に設定した場合、-0.6g以下の値が天秤より送信されると秤量の確定処
理を行います。
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7-4,印刷機能の設定
1,秤量終了後に履歴の印刷を行う
秤量を終了した後で、履歴の印刷を行います。
別途プリンタの接続と、ドライバのインストールがされている必要があります。
幅 80mm 前後のレシートプリンタ、もしくはA6サイズが印刷可能なインクジェットプ
リンタなどが利用できます。
2,起動時にテスト印刷を行う
プログラムを起動した際にテスト印刷を行います。
オートカット機能のあるプリンタなどで、最初の一枚の上部に余白が出来てしまう場
合などに On にします。
3,秤量モードで以下の時間操作がない場合は自動で印刷をする
秤量モードのまま秤量終了処理を忘れている場合、設定時間が経過した場合、自動で
終了・印刷処理を行います。
4,分譲伝票を印刷する際、控えも印刷する
分譲伝票を印刷する際、受領印やサインを記入する欄のある控えを印刷することがで
きます。
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5,印刷に使用するプリンタ
印刷に使用するプリンタを設定します。
ただし、プリンタ番号で設定を保存するので、プリンタの追加、削除を行った場合、
再度設定が必要になる場合があります
6,紙幅の設定
通常は 80mm 程度のロール紙の使用を想定していますが、58mm の紙幅のプリンタを使用
する際に変更してください。
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7-5,読み上げ機能の設定
1,読み上げ機能を使用する
別途 Microsoft 社の音声合成エンジン(Text To Speach)を使用し、薬品名や秤量値、
メッセージを音声で読み上げることが出来ます。
・ 音程・・・・声の高さを変えることが出来ます。
・ スピード・・読み上げのスピードを変えることが出来ます。
・ テスト・・・テスト用のボックスに入力した文字を読み上げさせることが出来ます。
・ 標準に戻す・音程やスピードを初期値に戻します。
2,外部読み上げソフトを利用する
Text To Speach 以外のテキスト読み上げソフトを使用している場合にチェックします、
クリップボードへのコピーのみ行い内蔵の読み上げ機能は使用しません。
3,読み上げ方法
秤量後にグラム数のみの読み上げるパターンと、薬品名とグラム数の両方を読み上げ
るパターン2種類から選べます。
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4,読み替え文字設定
「ふくすうきかくあり」等よく使う読み上げ文字を設定しておけば、薬品編集の際に
差し込むことができます。
最大四つまで登録することができます。
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7-6,ライセンスの登録
本製品はユーザ登録の必要なソフトウエアとなっています。
ライセンスが未登録の場合は、起動時に毎回以下のウインドウが表示されます。
また、メイン画面にも現在試用中と表示されます。
警告ダイアログ
試用中の際はロゴの横に「現在試用中」の文字が出ます。また秤量履歴のレポートにも同
様に印字されます。
登録を完了すると以下の様に薬局名が表示され、レポートにも印字することが出来ます。
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ユーザ登録方法
1,ハードウエア ID
インストールされたコンピューターに固有の ID です。ユーザ登録をする際に必要にな
ります。
2,ユーザ名
登録する際の薬局名です。後で変更は出来ないので注意が必要です。
3,パスワード
ハードウエア ID とユーザ名を登録して頂くと、送られてくるパスワードを入力します
登録は http://www.haguro.jp/astraea/ にアクセスして(バージョン情報のアドレスを押
しても表示されます)利用登録のページより必要な事項を入力して送信して下さい。
折り返しパスワードを送ります。
送られてきたパスワードとインストールしたコンピューターのハードウエア ID を入力して
[登録する]ボタンを押して下さい。
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登録が正常に完了すると以下の様に登録済み内容が表示されます。
以上で制限なしにすべての機能を利用することが出来ます。
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Ⅷ,薬品補充記録機能
薬品を元箱から装置瓶に補充する際にその記録を残すことが出来ます。
基本画面から[F10]キーを押すと薬品補充画面になります。
元箱のバーコードを読み取り、続いて装置瓶のバーコードを読み取ると、2つが同一のも
のかをチェックし結果を表示します。
エンターキーを押すと印刷設定で秤量後に印刷をする設定になっている場合はレポートも
印刷されます。
本機能は通常の秤量動作中でも使用可能です。
レポート例