Download - GIMP2.0導入簡易マニュアル>ギ ン プ GIMP2.0導入簡易マニュアル> ”GIMPってどんなSOFT?” いわゆる有名どこの フォトショップ Photoshop(PS)や
<ギ ン プ
GIMP2.0 導入簡易マニュアル>
”GIMP ってどんな SOFT?”
●いわゆる有名どこのフ ォ ト シ ョ ッ プ
Photoshop(PS)やペ イ ン ト シ ョ ッ プ プ ロ
PaintShopPro(PSP)などと同様に画像を加工するソフトです,
高機能でありながら完全にフリーで使えるレタッチツールなのです。(for Windows 版)
●フリーなのに一部の機能は PS や PSP を超えている優れもの、弱点は落ちやすいのが難点です。
しか~し、Win98(Me)系の OS 上で操作してると思えば気楽な感じですね。
こんな感じでスキャナで取り込んだ写真やグラビア、デジカメで撮影した画像をさらに綺麗にレタッチしたい
人にうってつけなソフトなのです。細かいバグがあるので日々アップデートが進められて安定版の登場が待ち
遠しいのもオープンソース系ならではの仕様ですね (ココが初心者には敷居が高いトコ)
そんなことでフリーウエア大好きな人や、ある程度パソコンを使い慣れている人、レタッチにとっても興味があ
る人向けに導入編を作ってみよう!と、安易な考えで始めたしだいです。
インストール
まずはダウンロードしなくては始まりませんです。
関連リンク
The GIMP Homepage
http://www.gimp.org/
GIMP ホームページ (gimp.org の日本語訳)
http://airmail.sakura.ne.jp/~komugi/gimp/gimporgja/
TheGimp 別館 (GIMP for Windows の日本語版配布場所)
http://hp.vector.co.jp/authors/VA025935/
GIMP User Manual 日本語版
http://hp.vector.co.jp/authors/VA025935/gimp-help/gimp/contents.html
上記から、 gtk+-2.4.3-setup.zip と gimp-2.0.3-i586-setup.zip を落として下さい。
バージョンが更新されている場合は、なるべく最新版がお勧めです (必ずしも最新版がいいとは限らない時もありますが・・)
① 落としたら最初に gtk+-2.4.3-setup.zip を解凍して setup.exe を実行します。
② gtk の次は本体の gimp-2.0.3-i586-setup.zip を同様に解凍、setup.exe を実行でインストール開始です。
一旦セットアップが終わったら、日本語で設定案内がでるのでこの辺で安心感が出てきます。
インストール終わると、デスクトップにアイコンが出来ているので、いよいよ起動してみましょう・・・
デスクトップに配置されるのは、
←こんなアイコンです。
ここで最初の関門、GIMP は日本語のディレクトリ(例えば日本語ユーザー名、フォルダ)やファイル名などい
わゆる2バイト文字が入っていると落ちます、ほぼ確実に(トホホ・・) 保存時は特に気をつけましょう。
そのうち2バイト文字に対応してくれるのを今は待つしかありません、とにかく2バイト文字には要注意です
起動画面です、初回時は左の GIMP窓と右のレイヤーなど
等の窓 2 つのみです。 (画像ウインドウは新規で作成した物です)
左の薄い黄色で示したウインドウが GIMP2 本体です、誤って”閉じる”を押すと GIMP2 が終了してしまいす。
この辺が PS や PSP と異なるので最初はとまどう部分ではないでしょうか。
同様にフィルタの設定画面やダイアログ等は独立したウインドウで開かれるのでタスクバーに注意しましょう。
[ タスクバーは ↓ ですね ]
※ GIMP2 ではよくダイアログや進捗画面が最前面に表示されず、馴れないと固まったか?とブルーになっ
たりしますが、まずタスクバーを見てみましょう (このへんが発展途上ならではの仕様でしょうかね~)
早く改善してほしいものです。
-------タスクバーを”自動的に隠れる”に設定していると状況が掴みにくいです--------
もう一つ気になったのは、作業中にプチフリーズっぽい感じで反応がない(遅い)ことが時々起こります
その時は少し待ってみるのがいいカモです。GIMP 2はまったり作業するに限りますです。
このように、最初の段階でいくつか注意次項を踏まえていれば GIMP1.Xシリーズよりは落ちにくいのが良く
分かるでしょうか。特にフォトショップ
PS 等で作業経験があれば以前のバージョンより取っ付きがいいと思いますよ。
逆に前のバージョンに慣れてる人はメニューやカテゴリーの変更で探すのに時間が掛かる人もいるでしょう、
個人的には今の GIMP2 がイイ感じです。
GIMP2本体
新規画像ウインドウ
環境設定
最初は設定画面で、自分好みの環境にするのが一番ではないでしょうか。
まず GIMP2 本体のメニュー”ファイル”から、環境設定を選択します。
新規画像は、お好みで登録しておくのが良いかと。(青丸)テンプレートも便利です
Win だと解像度は 96dpi なので X、Y共に 96 でいいのではないでしょうか
次に、環境→ファイル保存ではサムネイル無しがお勧めです。有りで設定すると Win2000/XP では、
”C:\Documents and Settings\ユーザー\.thumbnails” にサムネがどんどん保存されてフラグメントの要因に
なるので個人的にはお奨めできません。
後は、セッション→ウインドウ位置 では上記のがお勧めです、起動する毎に違う位置ではめんどくさいのです
位置合わせが終わったら、”直ちに現在のウインドウ・・”ボタンを押して記憶させましよう。 (いずれもお好みで)
最初にチェックをはずす
順序が合ってないのですが、ツールオプションで”拡大縮小”の設定です。
初期設定では”線形”になっていますが”キュービック”が綺麗に座標変換してくれます。
フォルダの設定
テンポラリで指定されたフォルダ(階層)に一時画像 FILEが作成されるので、定期的に削除しないと HDの
容量を圧迫していきます、時々お掃除するのがいいカモです。
または、参照先を任意の場所に指定すると管理しやすくなります。(例えばごく
極まど
窓などの窓クリーナーで一括削除など)
スワップ先は、複数の HDを接続しているのであれば別のドライブに設定すると若干もたつきが減るでしょう、
それ以外ならば初期設定のままでよいかと。
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フオルダの項目では青色で示した個所は、使用ユーザーが
カスタム作成したブラシ等を保存するパスを指定しているよう
です。個別ユーザーに関係なく保存及び利用したい場合には
設定(チェック箇所)を変更すれば一元管理できるようです。
個人的には、アップデートの際にカスタム登録したデータを
保存してからアンインストール→新規インストールを行うので
初期設定のままが良いかと思います。
GIMP2 は常にバグフィックスや仕様変更が行われており、
新規インストールする機会が多くなるのもその理由です。
※環境フォルダは各種設定を保存してるのかと思いきや違うようです、環境設定ファイルなどは、
”C:\Documents and Settings\ユーザー\.gimp-2.0” に拡張子なしの複数 FILEに分けて保存されているようです。
MEMO:これらの設定は GIMP を再起動しないと反映されないようです、設定の後 GIMP が落ちると無効にな
る事がありますので注意が必要です。
正直、設定直後に即反映されているようなのですが念の為にと ・・・
あまり大きな効果はないのですが、現在の日本語環境で問題ないのであれば、
”C:\Program Files\GIMP-2.0\lib\locale” から ja フォルダ以外 は必要ないので別パーテイションやメディア
に移しておくと Cドライブの容量を少しだけ稼げます。
※環境によっては不具合がでるかもしれないので、なにかおかしいと感じたら戻せるようにしておきましょう。
画像の拡縮時とリサイズ時のウインドウサイズの振る舞いの設定です。
双方ともチェックなしのほうがやりやすいようです。チェック有りだとパカパカとウインドウが動きまわるので、
作業に集中しづらく感じます。
ショートカット
GIMP はショートカットのカスタマイズが非常に優れています。
メニューから環境設定→インターフェイスの項目にある、
←ここをチェックするとカスタマイズ可能になります。
カスタマイズの保存と読み込みは下の項目を設定すると機能します。
かなり見辛いレイアウトですいませんです、設定が分かれているので自分でも関連が掴みにくいのです。
尚、設定 FILEは”C:\Documents and Settings\ユーザー\.gimp-2.0”の menurc に保存されてます。
後で初期設定に戻したければ、削除してチェック BOXを設定しなおすと良いでしょう。
順を追った解説になってないのは、試しながらの検証により分かった時点で加筆等を行っているせいです、
まとまりがなくて、すみませんです。
移動する
このページは趣向を変えてちょっとしたTipsの紹介をしたいと思います。
前のページで記載したショートカットのカスタマイズですが、設定しだいで PS や PSP と同じ感覚で操作が
出来ると考えた人は私だけでは無い筈です。
NET 上にはすでにカスタム FILEが公開されていると誰もが考えることですよね、しか~し!GIMP2 は、
PS6互換の設定 FILEがインストール時に保存されているんです、ばんじゃ~い!
場所は、”C:\Program Files\GIMP-2.0\etc\gimp\2.0” にある <ps-menurc> です。
この FILEを menurc にリネーム後 “C:\Documents and Settings\ユーザー\.gimp-2.0”に放り込めば準備は
OKです。 中を見ると http://epierce.freeshell.org/gimp/gimp_ps.php にも置いてありそうですね。
これで PS6 に慣れている人は使い慣れた感じで操作できるのでは?
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スペースが空いたのでもう一つ作業性アップの為に、ちょっとした技を書いてみます。
Window_Editor と言うフリーウエアを使えば、下の画像のようにアクティブタイトルバーが画像ウインドウに
フォーカスされていてもツール類やレイヤーの操作ができて ALT+TAB での切り替えが少なくなります。
アクティブタイトルバー
こんな感じです。(画像ウインドウ最大化時でも、指定したウインドウを最前面に設定できる機能を使用してます)
Window_Editor の掲載(操作、画面掲載)に関しては、作者さんの許諾が必要らしいのでココでは省きます。 (私の環境では連絡が取れないのです、理由は最後のページを読んでください)
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休憩中
操作の説明
基本的な操作や機能等をかいつまんで説明していきたいと思います。
まずは取り込みからみていきましよう。
① Screen Shot は画面その物の取り込みです
実行すると単一ウインドウか画面全体の
いずれかを選択、新規ウインドウが開く。
② TWAINはスキャナーなど外部入力装置か
らの取り込みです。
③クリップボードから.Windows の一時的に保存
された領域からの貼り付け。
(この場合ペーストのみですね)
ツール BOXはアイコンがカラフルになってイイ感じですね~ (でも消しゴムの色がなんか変・・・)
ツールは何度かさわっていれば分かってくるので
逆にどう使うのか分かりにくいのを紹介してみましょう。
ハサミツール
PS で言うとこのマグネットかと思いきや、扱いにクセが
有り、閉じ方や確定が分かりにくいツールです。
インクで描く
なんか鉛筆とブラシを足して 2 で割った感じです。
タブレットで威力を発揮する・・ハズ。
※ここは説明になってませんです
PS のツールと機能を比べて一言
① 範囲選択ツールで多角形がない、パスを使えば代用できるが工程が多くなり扱いにくい。
(パスのオプションにある”パスから選択..”で閉じるが、なるべくカテゴリーをまとめて欲しいです)
② 直線ツールがないので PS のように先端(終端)を矢印化できない。
(これは必ずしも必要のない機能ですが、鉛筆ツールで直線のみは代用が効きます)
③ フローティングが・・(これは仕様だから無理っぽいですね、せめて設定で有り無し選べれば OKだが)
④ とにもかくにもウィンドウが多いので切り替えが・・・このせいで作業効率悪し。
(TABか ALT+TABで切り替えろ、とのことですが結構つらいんですよホント) 6 ページを参照すれば・・
⑤ ショートカット一覧がないようで自分で調べるしかない。
(不完全ながら作成してみました)
⑥ なぜかテンキー側の+- に対応してない、拡大縮小が扱い辛いのです。
環境設定でしきい 値 を変更すると、 輪郭をなぞりやす くなります ..多分。
[ PS で作成したグラデーション ]
※使われている色数1,530色
[ GIMP2 で作成したグラデーション ]
※使われている色数1,528色
汚いと云われていたグラデーションも幾つか試してみましたが PS とほとんど変わらないです。
(上記のグラデサンプルは 640*480 ドットを約半分に縮小)
ブラシ、パターン、グラデーションの新規登録はいくつかに分かれていて最初は戸惑いますね~
● 丸形ブラシはダブ
イラ
アシ
ログから新規で登録できるので問題ないのですが、三角や星型などのカスタムブラシ
は、メニューの Script-Fu → Selection→ブラシ化 で登録。(※)
カスタムブラシで面白いのが PSP のピクチャーチューブのように複数パターンを登録できることです、
この場合はレイヤーが各パターンになり、別名で保存→.GIH形式で保存。(※)
”C:\Documents and Settings\ユーザー\.gimp-2.0\brushes”に置いておくといいでしょう。
● パターンも上記と同様に、メニューから Script-Fu → To Pattern で登録。(※)
● グラデーションはかなり分かりにくいです、ダグ
イラ
アデ
ログを呼び出した後あらかじめ描画色と背景色を設定して
おけば2色のグラデーションはすぐ作れるのですが、複数色はまだよく分かりません。
(色々試すとDOS窓でエラーがでる?、GIMP自体は落ちない・・それ以上試せない、そんな状況です)
※ブラシ、パターン共に作成する際は透明レイヤーで作成しておいたほうが都合が良いです。
背景レイヤーを透明化するのは”アルファチャンネルを追加”で設定後、CTRL+A→CTRL+K で透明になり
ます。大きさはあらかじめ、範囲選択で任意の大きさに囲っておくといいでしょう。
オプションにある 適応型スーパーサンプリングは 使ってない状態です。
ショートカット一覧 ファイル(F)
新規画像作成 (N) [CTRL]+N
開く (O) [CTRL]+O
保存 (S) [CTRL]+S
別名で保存 (S) [SHIFT]+[CTRL]+S
閉じる (W) [CTRL]+W
終了(Q) [CTRL]+Q
編集(E)
アンドゥ (U) [CTRL]+Z
リドゥ (R) [CTRL]+Y
切り取り (T) [CTRL]+X
コピー (C) [CTRL]+C
貼り付け (P) [CTRL]+V
消去 (E) [CTRL]+K
描画色で塗りつぶし (F) [CTRL]+ , カンマ
背景色で塗りつぶし (G) [CTRL]+ . ドット
選択 (S)
全てを選択 (A) [CTRL]+A
選択を解除 (N) [SHIFT]+[CTRL]+A
選択範囲を反転 (I) [CTRL]+ I
パスを選択領域へ (o) [SHIFT]+V
フロート化 (F) [SHIFT]+[CTRL]+L
色による選択 (B) [SHIFT]+O
クイックマスクの切り替え(Q) [SHIFT]+Q
表示 (V)
拡大 (I) +
縮小 (O) -
ウインドウに合わせる (F) [SHIFT]+[CTRL]+E
1:1 (100%) 1
情報ウインドウ (I) [SHIFT]+[CTRL]+ I
ナビゲーションウインドウ (V) [SHIFT]+[CTRL]+N
選択領域の表示 (S) [CTRL]+ T
ガイド (G) [SHIFT]+[CTRL]+T
ものさし (U) [SHIFT]+[CTRL]+R
画像の大きさの窓で表示 (W) [CTRL]+E
全画面表示 (E) F11
ショートカット一覧 画像 (I)
画像の複製 (D) [CTRL]+D
可視レイヤーの統合 (L) [CTRL]+M
レイヤー (L)
フローティングを固定 (L) [CTRL]+H
下のレイヤーと結合 (R) [SHIFT]+[CTRL]+M
前のレイヤーを選択 (P) Page Up
次のレイヤーを選択 (N) Page Down
最前面のレイヤーを選択(T) Home
最背面のレイヤーを選択(B) End
レイヤーを前面へ (R) [SHIFT]+Page Up
レイヤーを背面へ (L) [SHIFT]+Page Down
レイヤーを最前面へ (O) [SHIFT]+Home
レイヤーを最背面へ (M) [SHIFT]+End
ダイアログ (D)
レイヤー (L) [CTRL]+L
ブラシ (H) [SHIFT]+[CTRL]+B
パターン (A) [SHIFT]+[CTRL]+P
グラデーション (G)S [CTRL]+G
パレット (E) [CTRL]+P
新規でウインドウが開く、又はアクティブウインドウになる。
オプションに出てくる
[SHIFT]や[CTRL]は
機能拡張なので、
これも覚えておくと
作業性が UP します
道具箱 (ツールボックス)は簡略しました。
道具 (T)
グラデーション
ぼかし/シャープ
ここに掲載しているのは、初期設定の状態です。変更したい場合は 5~6 ページを見ると参考になるかと・・
前頁でも記しましたが各ツールには、 オプションが設定されてます。 この設定を操ることが使いこなしの 第一歩です、解説などはWEB上の レタッチサイトで掲載されている情報 などは PSや PSPとほぼ共通です。 パラメーターの有無や表現の違いはある ものの参考になるでしょう。
キター!キター! ここで思いつきますた、題して GIMP2補間機能! ”フォント補間計画 ”(仮称)
PDF を使って 2 バイト文字打ち込みの弱点を補う技を載せてみまつ。
では早速、まずは GIMP と同じオープンソース系、OpenOffice1.1.Xをインスコします。 (これは無料で PDF を作成できるソフトで Windows にインスコされているフォントが全て利用できます、OTF は未確認 )
1)OpenOffice のDraw(図形描画)を起動。
② ①
③
図形描画ツールを起動したら赤丸のラインツールなどでラインを引きます。(好きな形状に)
① ラインを引いた後、W クリッコして文字列を打ち込みます。
②フォントワークを呼び出して好みのスタイルに設定します。
③出来上がり。
メニューからファイル→ PDF としてエクスポート→印刷準備用に最適化する→エクスポート→ PDF化完了。
2)PDF を開き、任意の大きさに拡大して”グラフィック選択ツール”で文字を囲い [CTRL+C]でコピー。
3)GIMP2 のメニューから、編集→クリップボードからペースト、文字背景が白で文字が黒の場合、レイヤー
のモードを”比較(暗)”に、これで背景レイヤーになじむはずでつ。
こんな感じで色々試すと、多少手間は掛かるものの GIMP2 の弱点であるフォント周りを補うことができまつ。
さらに上記で説明したようにパスに文字を沿わすことや、Writer を使えば書式の設定もできるのでウマ~
☆このページだけ 2ch風に
BR
<後書き色々>
メジャーアップデートした GIMP ですが、これだけの機能を備えたツールが無料で世界中の人達に使われて
いるのを見て自分でもなにか参加出来ることはないかと考え、この簡易マニュアルを作ってみました。
操作の説明では数ページになる予定でしたが、時間がないのと PS や PSP等で操作経験のある人向けと言う
感じで省いたしだいです。
当方NET のない環境で時々巡回する程度なので、情報不足感は否めません(これを読めばお分かりかと・・)
この記載事項も掲示板でカキコされているのを読んでから、色々追加及び修正してこのような形になりました。ホントは自分用に作っていたんですが、いつのまにか・・・
今後望まれることは、
• 安定性の更なる向上
• スピードの向上
• レイヤー機能の拡充(調整レイヤー、グループ化、マスク表示の有無)
• フォント周りの修正(2 バイト名のエラー処理、インストールされたフォントに全対応)
• テーマの追加 カッチョイイのをキボン・・もとい希望します
• マニュアルの充実
最後に、この記載を元に GIMP2 を操作する際は自己責任で行ってくださいませ。
検証作業は最下部に記した環境のみで行っています。
ようするに”転んでも泣かない”、が肝心です。
GIMP2 リファレンス本どこか出してくれないでしょうかね~ホントに。
この PDF マニュアルは GIMP と同じオープンソース系の、オープンオフィス 1.1.2(OOo)の Writer を使って作
成しました。(独自ビルド版使用)
公式サイト http://www.openoffice.org/
日本ユーザー会 http://ja.openoffice.org/ | http://oooug.jp/
独自ビルドプロジェクト http://sourceforge.jp/projects/waooo/
OpenOffice の入手先は上記から出来ます。興味のある方は使ってみては如何でしょうか?
安定性は GIMP2 よりも上です。但しマニュアルが付属してないのも GIMP 同様なので自分で調べる事ができ
る人にお奨めです。(日本ユーザー会から活用マニュアルが発売されています)
※私個人はユーザー会の関係者ではありませんよ、念の為(笑)
GIMP2 使用環境 (2.03 使用)
Windows2000(SP4) Celelon1.3Ghz、 512Mbyte メモリー、 GeForce4-MX460
Phoshop6.01、 PaintShopPro6、 Elements2.0
今後の予定 (フィルター一覧、Script-Fu活用 など) <時間があれば・・ 作者 BR名無し
<巻末付録>
GIMP にはディスプレイのガンマ値を補正するツールがありません、NET で公開されている幾つかのパターン
を一つにまとめてみました。(GIMP にはディスプレイフィルタがありますが、厳密には違います)
黒から白へのグラデではなく、各々の色の境がはっきり判る状態が適正なガンマ値になります、特に黒の階調
と白の階調(両端部)がそれぞれ黒つぶれ、白とびを起こして色の境が見えない場合は調整が必要です。
調整にはディスプレイの OSDを使って調整するのですが、最近の VGA ドライバには簡単な調整機能が盛り
込まれているので、両方を同時に使えばそれほど難しくはないでしょう。
PDF だと細かい横線とデイザパターンがつぶれ気味ですが、階調はなんとか表現できているようです。
1.0 や 2.6 などの数字はガンマ値です、ウインドウズは 2.2、マックは 1.8 です。
ガンマ値を調整することで 3原色の RGBが適切に設定されることになり、環境による色合いの変化を極力抑
えることができるでしょう。さすがに Win⇔MAC間では基本値が違うので明度に違いがでます。
(グレースケールは白と黒のに
2ち
値で表現しているのではなく、RGB [フルカラー]を使って表現しています)
※一部の説明が適切ではありません、ご了承ください