Download - Koukousei ideathon oogaki_part2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ア プ リ の ア イ デ ア を 発 想 す る ワ ー ク シ ョ ッ プ
アイデアプラント⽯井⼒重
アイデアソン
2013年8⽉23⽇ 13:00-17:20⾼校⽣アプリ開発サマーキャンプ in ソフトピアジャパン
1
アイデアソン(アプリのアイデアを作り出す)
Part
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 13:406)テーマ紹介(5)7)1DAYバーブ・サークル(25)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 14:10〜158)5分交代のペアブレスト(Speedstorming)(40)9)アイデアを紙に書く(アイデアスケッチ)(15)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 15:10〜1510)⾯⽩いアイデアに☆を付けて回る(ハイライト法)(15)11)上位アイデアのレビュー(20)12)チームビルディング(10)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 16:00〜1013)発展ブレスト&アプリのクイック・プロトタイプ(50)14)60セカンズ・プレゼンテーション(10)15)まとめ(10)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 17:20
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テーマ紹介「何について、アイデアを出すの?」
6
57
発想のお題━━━━━━━学習した機能(タッチイベント、タイマー)で出来るアプリのアイデア・習っていないが、やれそうなら、その機能を含めてもOK・「既にありそう」「便利かわからない」
「作れるか分からない」というアイデアでOK!・絞るのは後。思いつく限り出して出す。
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1DAY・バーブ・サークルアイデアの材料を頭の中から掘り出す
7
59
⽉曜⽇
⽕曜⽇
⽔曜⽇
⽊曜⽇
⾦曜⽇
⼟曜⽇
⽇曜⽇
⼀学期
夏休み
⼆学期
秋の⾊々
年末年始
三学期
春休み
7 8
9
10
11
12
13
141516
17
18
19
20
21
22
1DAY・バーブ・サークル
(⼀⽇の体験を「動詞」で書き出す)(⼤きなタイムスケールなら)
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⽉曜⽇
⽕曜⽇
⽔曜⽇
⽊曜⽇
⾦曜⽇
⼟曜⽇
⽇曜⽇
⼀学期
夏休み
⼆学期
秋の⾊々
年末年始
三学期
春休み
7 8
9
10
11
12
13
141516
17
18
19
20
21
22
1DAY・バーブ・サークル
(⼀⽇の体験を「動詞」で書き出す)(⼤きなタイムスケールなら)
⾃分、或いは、家族のだれか、或いは、よく知っている⼈を1⼈想定。
その⼈が、起きてから寝るまでにする⾏動を、「動詞」で書き出していく。(16)
※アプリは「シンプルな何かの作業をより良い体験にしてくれる道具」である、という観点で「⼩さい体験」を「動詞」で書きだし、着眼点を作り出すワーク※
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他の⼈の感性を利⽤して、魅⼒度の⾼いものを、可視化しよう。
・周囲の⼈と、シートを回す。(複数枚書いていれば全部)
・回ってきたシートの各枠を⾒て☆を付ける。いくつでもOK。「この着眼点は⾯⽩いな」「広がる可能性を感じる」と思うものに。
・戻ってきたら☆がついたものを⾒てください。☆の多いものは、開発すると、魅⼒度の⾼いものを掘り当てる可能性が⾼い、ことを意味しています。
Work2━━━━━━━
62
5分休憩 (再開=15:05)
63
スピードストーミング5分交代のペアブレスト
8
64
1.ペア・アイデア出し(他花受粉)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━SpeedStorming• UC Berkeleyで開発されたアイデアワークの⽅法• 異なる専⾨の⼈同⼠の連携ネタを⽣み出しやすい
2⼈で話す
メモ
交代
× 5セット
65
今のメンバーとできるだけ分かれ会場全員で、⼤きな⼆重の円を作ります(⽬安=1ユニット20名)
66
① ペアで、輪に
② 5分間、ペアで(ブレスト。お互いのアイデアを
紹介しあって、拡げる)
③ 1分間、メモタイム(会話を、徐々に収束)
④ 挨拶、外側が1つ移動(時計回りに)
〜 計5回、実施
やり⽅(30分)
ずれる
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ルールを1つだけ。
「プレイズ・ファースト」
“アイデアの良い所に光を当ててコメントする”
idea
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「プレイズ・ファースト」(相⼿のアイデアの良い所に光を当てて、コメントする)
効果1)アイデアを⾔いやすい場ができる
効果2)創造性のエンジンが回り始める(肯定的⼼理→(刺激)→創造的思考)
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ゲーム要素ブレインストーミング
意外な組み合わせが、発想を刺激しますので、発想の新しい展開が⾒られないときは、ヒントにしてみてください。
考えているアイデアによっては、その切り⼝が意味をなさないものが提⽰されている場合もあるのでその時には、「提⽰する切り⼝」を無視してブレストして下さい。
• 最初の2ラウンドは、⾃由にブレスト。• 残りのラウンドでは、毎回、ゲーム要素を2,3個ランダムに選
びだし、「そのゲーム要素を仮に持たせたなら?」と、ブレストの切り⼝を提⽰。
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ArtArtBusinessBusiness
Family
Family
DarkDarkだ ま
騙す
解く
創る
壊す
交渉する
導く
習う
命令する
探索する 逃げる競争する
狩る
救う
売買する 騒ぐ
戦う
(右脳的)(左脳的)
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Speedstormingの(五分交代のペアブレスト)
普段の職場・会議での活⽤の⼯夫
補⾜
72
① 適当に、ペアになる
② 5分間、ペアで(ブレスト。お互いのアイデアを
紹介しあって、拡げる)
③ 1分間、メモタイム(会話を、徐々に収束)
④ 別の⼈とペアを組む。(計3回やります。毎回違う⼈
とペアになってください。)
会議でアイデアが出ないときの処⽅
⑤ 元の会議サイズに戻す73
アイデアスケッチアイデアを書く
9
74
あのアイデア、⾯⽩かったな
75
アイデアを、少し具体化
○○○○○○・**********・*******・*********
あのアイデア、⾯⽩かったな
アイデア・スケッチ
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アイデアの書き出し
印象に残ったアイデア、取り組みたいアイデア、を書く。
1⼈3枚。8分(+α)
(他の⼈から聞いたアイデアでもOK!)
○○○○○○・**********・*******・*********
アイデアのヘッドライン化
補⾜、詳細、3つまで!
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いいように変えてもOK!
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アイデア・スケッチ
・
・
・
ヘッドライン化したアイデア(アイデアを⼀⾔で表現したもの)
アイデアの詳細や補⾜説明、3つまで(絵や図でもOK)
このワークシートは、ダウンロードして印刷できます。URLは http://ishiirikie.jpn.org/article/54396742.html
或いは 「⽯井⼒重 アイデア・スケッチ」で検索して下さい。 79
アイデア・スケッチ
・
・
・
ヘッドライン化したアイデア(アイデアを⼀⾔で表現したもの)
アイデアの詳細や補⾜説明、3つまで(絵や図でもOK)
熱中症タイマー
気温を入力すると、屋外活動可能時間を表示
スタートを押すと、カウントダウン
時間が来るとアラームとともに、休息を薦め、ほどなく休息5分タイマーが動き始める
記⼊例
80
5分休憩 (再開=14:05)
81
ハイライト法良案抽出
10
82
ハイライト法━━━━━━━━━━━━テーブルを回る。☆を付ける。・「⾯⽩い」⼜は・「広がる可能性がある」と
感じるものに。
☆いくつでもOK
⾃分のスケッチにも客観的に⾒て付ける
83
アイデアのレビュー上位案をレビュー
11
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トップ5個を紹介 (N=参加者総数/4)
この後、グループを作って、アイデアを発展させるワークを⾏います。このレビューの間に、あとで題材にしてみたい案を⾒つけておいてください。
☆10
+情熱枠
85
情熱枠、あります
86
情熱枠、あります
☆の数は少なかったけれど、これはやっぱり提案したい!というものがある⽅は、(⾃分の出なくてもいいので)紹介してください。
それも、この後のチームビルディング時の核となるアイデアの候補にします。
でも、チームビルディング時に、充分⼈数が集まらず、取り下げになる場合もありますが、⾯⽩いアイデアを、せっかくだから推してみる、ぐらいの気持ちで、紹介してくださって結構です。
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もともとチームでハッカソン⽬指してアイデアソンから参加している⽅へ
この後のチームビルディングで独⾃のグループを形成してくださっても結構です。
もしこの場からメンバーをもう少し募りたい、という場合は、持ち込み枠、として、このタイミングで紹介しておいてください。
(紹介しないのもOKです。次のステップ6のチームビルディング時には、独⾃にチームを形成してください。)
持ち込み枠も、あります
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Team Building発展ブレストに参加してみたい案に集う
12
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チームを作る(2分間)━━━━━━━━━━━━━━━
1)トップアイデアを壁に張る
2)各⾃、気に⼊ったアイデアの所へ移動スケッチを書いた本⼈が別のチームに⼊る?それもアリです、スケッチをたたき台にして、集まった⼈で好きに発展させますので。
3)4⼈になったら、チーム完成(しゃがむ)
※)⼈数はある程度、柔軟に対応。5〜6⼈でもOK。3⼈でもOK。ただし、1,2⼈の所は、さすがに少ないので少し調整させてください。
90
10分休憩 (再開=16:00)⾃⼰紹介しあっておく
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発展ブレスト&アプリのクイック・プロトタイプ
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1.発展ブレスト(25分)• 元のアイデアを、発展させたアイデア• 詳細部分のアイデア• などなど。各グループの⾃由裁量。
具体的な画⾯イメージや利⽤⽅法も、
ラフに出し合ってください。
2.ミニプレゼン⽤のまとめ(25分)• 発表者を決める• 「A4三枚」にまとめる• ⼨劇を交えたクイック・プロトタイプを中⼼に
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ミニプレゼン⽤のまとめ⽅(詳細)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(1)プレゼンをする⼈を決める。
(2)その⼈が中⼼になって、仕様を仮決めする。
90秒しかないので「基本的にこういうアプリです。」と単純に⾔えるように。この時点で選ばないものは捨てるのではなく、ピボットするときの別の選択肢として、ストックしておく。
(3)画⾯イメージを紙で書いて「押したらこうなる、で、次にこういう画⾯になる」という⼨劇でプレゼンできるように、クイック・プロトタイプを作る。
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90セカンズ・プレゼンテーション
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• 発表者は、前に出てきてください。
• 次のチームは横に控えて、90秒ピッチで次々⾏きます。
• タイマーがなったらそこで終了。
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• 発表者は、前に出てきてください。
• 次のチームは横に控えて、90秒ピッチで次々⾏きます。
• タイマーがなったらそこで終了。
では、最初のプレゼンは〇〇さんです。
皆様、拍⼿でお迎えください!
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終わりに(メッセージ)
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⼈間の発想は、カーブの奥。
スタート地点では、思ってもいなかった景⾊が、途中から⾒えだす。
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今のアイデアは、中間発表に過ぎない。
作りながらアイデアが浮かぶ。それが魅⼒的ならば、チーム内でブレストと収束をして、コンセプトを変えても良い。
優勝も⽬指してほしいが、ワーキング・プロトタイプが出来上がることも、⼀つの良い経験。
また、
違う⼈格の⼈間が共同作業をすることでTackmanモデル的TeamBuiidingのプロセス(ぶつかる⇒共通⽅向性を⾒出す⇒能⼒を100%発揮
⇒相乗効果で⾼いパフォーマンスを上げる)を体験することも、ハッカソンの⼀つの貴重な価値。
誰も正解の分からない作業に取り組み、効率の悪い選択肢や、後戻りのいる失敗もしていくが、それが本当に新しい価値を作るビジネスチームの体験だ。
⽬指すものが違う⼈間、好きなやり⽅や体⼒も違うメンバーが協同するうえで・・・
• 最初に⼤事なことは、⼀緒に遊んだり、⼀緒に何かを⾷べること。グループの凝集性(〜仲良し度)が上がるほうが、チームビルディングは進みやすいから。
• そして⼀番⼤事なことは、会話を何度もすること。
利害関係のないメンバー、期⽇が来れば解散するチーム、だけれど、その原体験は、研究者・技術者やビジネスマンになってもきっと⼤きく⽣きるから。
100
準備物リストご準備いただきたいもの━━━━━━━━━━━━━━━━━□マイク 2本(できれば、ワイヤレスを)□(iPodからの⾳楽を出す)スピーカー□プロジェクター1台□ホワイトボード2台□メンディングテープ(壁に張る、後の残らないもの)×3□サインペン(プロッキーがオススメ) 1⼈1本□模造紙 10枚ぐらい□ポストイット 少々
(1テーブルに2〜300枚。⾊もサイズもバラバラの半端物で結構です。好きに使ってもらうものゆえ)□A4 ⽩紙 1⼈5枚□印刷物
◎配布⽤スライド 1⼈1部‐別途送付
◎1DAYバーブ・サークル 1⼈1枚 http://ishiirikie.sakura.ne.jp/sblo_files/ishiirikie/image/1DAY_verb_circle.pdf◎ゲーム要素MAP 1⼈⼀枚 http://ishiirikie.sakura.ne.jp/sblo_files/ishiirikie/image/app_idea_tools.pdf◎アイデアスケッチ 1⼈5枚 http://ishiirikie.sakura.ne.jp/sblo_files/ishiirikie/image/ideasketch_for_non‐designers.pdf
□チョコやマシュマロ、コーヒーなど(無しでも結構です)(⽢いものがあるとほぐれます。ご⽤意いただける場合は、各テーブルに紙⽫を2つ「盛る⽤」「ゴミ⽤」で。)
講師が持参するもの━━━━━━━━━━━━━━━━━□ノートPC□⾳楽⼊りiPod□Brainstorming Card 20⼈分
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