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Oracle9i (9.2.0.1.0)のインストール方法
PDSのデータベースサーバとして利用できるようにOracle9i (9.2.0.1.0)をインストールする方法
を説明します。なお、Oracle9i (9.2.0.1.0)には、RISORADS 05.07.00.00 が対応します。
1) インストールするマシンの OS が日本語版の場合、コントロールパネルの地域で、地域情報
として“英語 (U.S.)”を選択しておきます。なお、“システムの標準の地域情報として設定”オ
プションを選択する必要はありません。
2) CD-ROM ドライブに Oracle9i Database の CD-ROM を挿入します。以下のような画面が表
示されます。Install/Deinstall Products を選択します。
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3) Oracle Universal Installer が起動されます。Next ボタンを選択します。
4) Destination…の Path:に対してインストール先のパス名を入力します。なお、Path:として
D:\oracle\ora92 と入力を行った場合、データベース(SID)作成の際のデフォルト設定では
D:\oracle\oradata 以下にデータベースファイルが作成されます。Next ボタンを選択します。
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5) Oracle9i Database 9.2.0.1.0 を選択し、Next ボタンを選択します。
6) Custom を選択し、Next ボタンを選択します。
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7) インストールを行う製品を選択し、Next ボタンを選択します。
通常、PDS のデータベースサーバとして利用する場合には、以下のように Oracle9i 9.2.0.1.0,
Oracle Net Services 9.2.0.1.0, Oracle9i Windows Documentation 9.2.0.1.0 を選択します。
þ Oracle9i Database 9.2.0.1.0
þ Oracle9i 9.2.0.1.0
o Enterprise Edition Options 9.2.0.1.0
þ Oracle Net Services 9.2.0.1.0
o Oracle Enterprise Manager Products 9.2.0.1.0
o Oracle9i Development Kit 9.2.0.1.0
þ Oracle9i Windows Documentation 9.2.0.1.0
o Oracle HTTP Server 9.2.0.1.0
o Oracle Windows Interfaces 9.2.0.1.0
o Oracle Transparent Gateways 9.2.0.1.0
o iSQL*Plus 9.2.0.1.0
o Oracle JDBC/OCI Interfaces 9.2.0.1.0
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8) 各製品に対して、インストール先のパス名に空白文字が含まれないように変更を行います。
Next ボタンを選択します。
Oracle Universal Installer 1.3.1.1.0a 変更前: C:\Program Files\Oracle\oui
変更後: D:\Oracle\oui
Java Runtime Environment 1.3.1.1.0a 変更前: C:\Program Files\Oracle\jre\1.3.1
変更後: D:\Oracle\jre\1.3.1
Java Runtime Environment 1.1.8.16.0 変更前: C:\Program Files\Oracle\jre\1.1.8
変更後: D:\Oracle\jre\1.1.8
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9) No を選択し、Next ボタンを選択します。
10) インストールの設定を確認し、Install ボタンを選択します。インストールが開始されます。
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11) Oracle Net Service のインストール後、Oracle Net Configuration Assistant が起動されます。
Perform typical configuration オプションをオフに設定し、Next ボタンを選択します。
12) No, …を選択し、Next ボタンを選択します。
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13) Listener name に対して LISTENER と入力されている状態(デフォルト)で、Next ボタンを選
択します。
14) Selected Protocols として TCP プロトコルが選択されている状態(デフォルト)で、Next ボタ
ンを選択します。
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15) TCP/IP プロトコルで使用するポート番号を指定します。Use the standard port…オプション
が選択された状態(デフォルト)で、Next ボタンを選択します。
16) No オプションを選択した状態で、Next ボタンを選択します。
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17) Next ボタンを選択します。
18) No, …オプションを選択した状態で、Next ボタンを選択します。
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19) Finish ボタンを選択します。
20) Exit ボタンで Oralce Universal Installer を終了します。
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21) Oracle ソフトウェアのインストール終了後、 Windows Explorer 等を使用して
D:\oracle\ora92 フォルダ(インストール先)のプロパティを表示します。以下のように、
Everyone - Read & Execute / List Folder Contents / Read のパーミションを追加します。
上記で追加を行うパーミションは、RIS の Create Schema を実行する際に OS Username として
指定するユーザアカウントに対して有効なものとする必要があります。また、このユーザアカウ
ントには、データベースサーバのマシンに対して Logon Locally の権限が必要になります。