日本ローターバッハ株式会社〒222-0033 横浜市港北区新横浜3-8-8 日総第16ビル4F TEL.045-477-4511 FAX.045-477-4519
TRACE32®
Linuxデバッグ
• ARM®/CortexTM
• Intel® AtomTM
• MIPS® Architecture• Power Architecture®
• and others
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JTAGデバッガを使用して、ストップモードデバッグを行えます。ブレークポイントにヒットするたびに、プロセッサ、およびその結果としてシステム全体が停止します。これにより、特定時点におけるシステム全体の状態を解析できるようになります。
利点• JTAGインタフェース接続でストップモードデバッグを行うことができ、リセットベクタからのデバッグも可能。
• TRACE32デバッガでは Linux およびMMUに対するサポートが提供されるため、カーネルおよびユーザランドのデバッグが可能。
• ソフトウェアが反応しない場合は、プロセッサを停止させて、コード内でプロセッサがクラッシュした箇所を見つけ出すことができる。
• プロセッサを停止することにより、カーネルまたは他のプロセスによる干渉を受けずに解析可能。
ストップモードデバッグ
Linuxデバッグ環境TRACE32 は、標準 Linuxカーネルを使用するすべての Linux ディストリビューション、バンドル、およびプラットフォーム(Android など)をサポートします。以下の機能が提供されます。• シングルコアシステムの Linux 認識デバッグ• SMPシステムの Linux 認識デバッグ
プロセス認識ブレークポイントLinuxプロセスリスト表示
www.jp.lauterbach.com/rtoslinux.html3
ランモードデバッグ
Linux認識トレース
トレーステクノロジにより、組み込みシステムの動作およびタイミング特性を詳細まで解析できるようになります。コアトレースモジュールでは、関連コアの命令実行および実行プロセスに関する情報を生成します。
パラレルまたはシリアルのオフチップトレースポートにより、TRACE32トレースツールで、この情報をLinux対応トレース解析用に記録できるため、効果的なトラブルシューティング、包括的なプロファイリング、品質保証が可能になります。
プロセスとスレッドのタイムチャート
スレッドのコールツリー
ランモードデバッグは、GDBプロトコルを介したデバッグです。選択したプロセスのみを停止させるため、カーネルや他のプロセスは影響を受けません。
Linuxプロセスリスト表示
プロセスとスレッドのMIPS表示
利点•純粋なアプリケーションプロセスデバッグに最適。•通信インタフェースはアクティブなまま(Ethernet、RS232など)。•TRACE32では、ランモードデバッグとストップモードデバッグを同時に実行できる特別な機能も提供。
44 日本ローターバッハ株式会社〒222-0033 横浜市港北区新横浜3-8-8 日総第16ビル4F TEL.045-477-4511 FAX.045-477-4519
ソフトウェアのみの製品
全製品で共通のユーザインタフェース
ハードウェアベースデバッグツール
詳しい情報はホームページをご覧ください。http://www.jp.lauterbach.com/rtoslinux.html
PowerDebug
JTAG経由のデバッガ主にストップモードデバッグランモードデバッグとストップモードデバッグの同時実行も可能
リアルタイムトレースLinux認識でのシングルコアおよびマルチコアトレースストップモードデバッグのみ
GDBプロトコルを介したデバッガランモードデバッグGDBおよびKGDB
仮想ターゲット用のデバッガ主にストップモードデバッグランモードデバッグも可能
PowerTrace
Front-End
Front-End
TRACE32デバッガ
TRACE32デバッガ仮想ターゲット
PowerDebug
JTAG経由のデバッガ主にストップモードデバッグランモードデバッグとストップモードデバッグの同時実行も可能
リアルタイムトレースLinux認識でのシングルコアおよびマルチコアトレースストップモードデバッグのみ
GDBプロトコルを介したデバッガランモードデバッグGDBおよびKGDB
仮想ターゲット用のデバッガ主にストップモードデバッグランモードデバッグも可能
PowerTrace
Front-End
Front-End
TRACE32デバッガ
TRACE32デバッガ仮想ターゲット