観光案内所 公衆トイレ...なぜ青梅が...

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多摩川 411 上町 仲町 住江町 勝沼(三) 西分町(三) 千ケ瀬町(四) 千ケ瀬町(六) 本町 東青梅(一) 勝沼 西分一丁目 住江町 青梅駅前 青梅図書館入口 青梅市文化 交流センター南 青梅市文化 交流センター 青梅坂下 千ヶ瀬五丁目 清宝院 清宝院 青梅駅 ネッツたまぐーセンター (青梅市文化交流センター) ネッツたまぐーセンター (青梅市文化交流センター) 西永山公園グラウンド 青梅街道 新青梅街道 繭蔵 青梅 織物工業 協同組合 青梅市立美術館 買い物 いこいの広場 青梅図書館 青梅鉄道公園 青梅駅 18 19 14 17 16 15 13 12 11 10 仲通り 100m 200m 0 観光案内所 公衆トイレ コインパーキング 猫資源・猫アート

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Page 1: 観光案内所 公衆トイレ...なぜ青梅が 「西ノ猫町」なのか?青梅は戦前まで養蚕が盛んな地域でした、 養蚕の繁栄と鼠除けを理由に、猫を大切に

多摩川

411

上町

滝ノ上町

仲町

住江町

勝沼(三)

西分町(三)

千ケ瀬町(四)

千ケ瀬町(六)

本町東青梅(一)

勝沼

西分一丁目

住江町

青梅駅前

青梅図書館入口

青梅市文化交流センター南

青梅市文化交流センター

青梅坂下

千ヶ瀬五丁目

住吉神社

住吉神社

宗建寺

宗建寺

乗願寺

乗願寺

延命寺

延命寺

津雲邸

津雲邸

にゃにゃ曲がり

にゃにゃ曲がり

常保寺

常保寺

清宝院清宝院

久平稲荷神社

久平稲荷神社

梅岩寺

梅岩寺

青梅駅

キネマ通り

キネマ通り

ネッツたまぐーセンター(青梅市文化交流センター)ネッツたまぐーセンター(青梅市文化交流センター)

秋葉神社

金刀比羅神社

西分神社

勝沼神社

宗徳寺

永山公園グラウンド

東光寺

青梅街道

新青梅街道

繭蔵青梅織物工業協同組合

青梅市立美術館

買い物いこいの広場

青梅観光案内所

青梅図書館

青梅鉄道公園

青梅駅

昭和幻燈館

昭和レトロ商品博物館

18

1914

17

16

15

13

1211

109

76

32

仲通り 雪守横丁

雪守横丁

豊嶋屋横丁

豊嶋屋横丁

呑竜横丁

呑竜横丁

100m 200m0

観光案内所

公衆トイレ

コインパーキング

猫資源・猫アート

Page 2: 観光案内所 公衆トイレ...なぜ青梅が 「西ノ猫町」なのか?青梅は戦前まで養蚕が盛んな地域でした、 養蚕の繁栄と鼠除けを理由に、猫を大切に

なぜ青梅が

「西ノ猫町」なのか?

青梅は戦前まで養蚕が盛んな地域でした、

養蚕の繁栄と鼠除けを理由に、猫を大切に

してきたと伝えられています。また、商人

町として栄えた青梅では商売繁盛の縁起物

として招き猫を置く店も多く、町の風景や

昭和レトロの町並みとの相性の良さもあっ

てか、町なかには少しずつ猫のアート作品

が増えてきました。東京の西側にある猫アー

トと出会える町が「西ノ猫町・青梅」です。

散策マップ

発行:青梅市観光協会

●猫資源・猫アート

1 阿於芽猫祖神・住吉神社

2 大黒天猫・住吉神社

3 恵比寿猫・住吉神社

4 にゃにゃ曲がり

5 猫地蔵・常保寺

6 大涅槃図(猫入り)・常保寺(1~2月)

7 猫の御朱印、はさみ紙・常保寺

8 山口マオライブペインティング作品

9 有田ひろみ・ちゃぼ「青梅猫町商店街」・昭和幻燈館

10 すみえ通り猫オブジェ①

11 すみえ通り猫オブジェ②

12 すみえ通り猫オブジェ③

13 すみえ通り猫オブジェ④

14 すみえ通り猫オブジェ⑤

15 猫抱く少女のオブジェ

16 津雲邸の招き猫

17 猫の型抜き看板・ガチャ萬商會

18 雪守横丁

19 青梅猫町会館

燃えよニャラゴン

極道の猫たち

第三の猫、怪猫二十面相

お熱いのは苦手

ニャーン

モダンニャイムス

未知猫との遭遇

猫たちの沈黙

ニャジラ

猫はつらいよ、ニャーマの休日、用心棒猫

OLDAYS 三丁目のタマ

猫と共に去りぬ

風邪の姉のニャウシカ

●マオ猫パロディ映画看板

●青梅街道青梅街道は、慶長 8年(1603 年)、江戸城築城のために青梅(成木村)の良質な石灰を運搬する道路として整備されました。当時は「成木街道」と呼ばれていましたが、江戸時代中頃には「青梅街道」と呼ばれるようになりました。交通の要所として成木石灰、多摩産材、青梅織物などが集められ、青梅宿が栄えました。

●住吉神社住吉神社は 1369 年に大阪の住吉大社から分霊し鎮座してから 650 年を迎えました。毎年「青梅大祭」という大きなお祭りが開催され、4月 28 日に神事が、5月2日と3日に山車巡行が行われています。住吉神社には三体の猫の神様が祀られています。参道横にある「阿於芽猫祖神(あおめびょうそじん)」は、地元商店街の商売繁盛を願い、1998 年に奉納されました。右手で金運を招き、左手にはマタタビの葉を持っています。「阿於芽(あおめ)」には「青梅」と「青目」がかけられています。拝殿の狛犬の横にいるのが、「大黒天猫」と「恵比須猫」です。これも阿於芽猫祖神と同じ時期に商売繁盛の招き猫として奉納されました。

●にゃにゃ曲がり道や坂が幾重にも折れ曲がっていることを「七曲がり」と言います。青梅の町は商家が街道沿いに連なって建てられていたため、街道から裏に抜けて家々の裏をつなぐ小道が必要でした。平成3年(1991 年)から続く「青梅宿アートフェスティバル」を機会に、この小道に様々な猫のオブジェが置かれるようになり、「にゃにゃ曲がり」と名付けられました。

●常保寺の猫地蔵常保寺は、室町時代に創建された臨済宗のお寺です。境内には「猫地蔵」が祀られています。猫地蔵は、もともとは青梅の別の地域の祠に安置されていましたが、昭和の中頃、そのお寺の土地処分に伴い、常保寺で預かることになりました。養蚕が栄えた時代に地域の人々に大切にされていた猫地蔵ですが、現在では、飼い猫の幸せを願ったり、長生きできるようにと願掛けにくる人が多いそうです。

●常保寺の猫入り涅槃図涅槃図は、お釈迦様の涅槃(死)の様子を描いた図です。涅槃図には釈迦の死をしのぶ数多くの生き物が描かれていますが、その中に「猫」が描かれることは稀だと言われています。常保寺の大涅槃図は、今から約 250 年前、江戸時代中期の作品で、常保寺第 10 世(代)和尚の頃に描かれたものです。猫入り涅槃図として有名な京都東福寺の涅槃図をルーツとしていると考えられています。

●マオ猫パロディ映画看板イラストレーターの山口マオさんが手がけた猫のパロディ映画看板が青梅の町並みを飾っています。町歩きをしながら全 15 作品を探してみてください。

●昭和幻燈館青梅の昭和レトロ博物館の一つ。青梅からデビューし活躍している墨絵作家とぬいぐるみ作家のユニット「Q工房」の「青梅猫町商店街」の展示を見る事ができます。昭和レトロと猫がアートとして融合した作品となっています。

●山口マオ ライブペインティング作品2019 年の「青梅宿アートフェスティバル」で山口マオさんがライブペインティングしたアート作品が飾られています。

●その他にも・・・町なかには、猫をモチーフにしたオブジェやお店の看板など、そこかしこに猫が隠れています。いくつ見つけられるかな??