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Sports Med Joint Spine DESIGNED FOR YOU BY YOU 手術手技書

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Sports MedJoint Spine

DESIGNED FOR YOU BY YOU

手術手技書

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MyKneeR 手術手技書

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目次1. はじめに 4

1.1 適応 41.2 禁忌 41.3 術前計画 41.4 手術アプローチ 8

2. 大腿骨遠位の骨切り 82.1 遠位カッティング・ブロックの設置 82.2 遠位カッティング・ブロックの固定 102.3 4in1カッティング・ブロック固定用ホールの作成 112.4 大腿骨遠位骨切り 11

3. 脛骨の骨切り 123.1 脛骨カッティング・ブロックの設置 123.2 脛骨カッティング・ブロックの固定 143.3 脛骨の骨切り 14

4. 伸展位ギャップの確認 15

5. 大腿骨の4面骨切り 155.1 アンテリア・リファレンス 155.2 ポステリア・リファレンス 16

6. 大腿骨の仕上げ 17

7. 脛骨の仕上げ 17

8. 膝蓋骨 17

9. トライアル 17

10. コンポーネントの選択 17

11. コンポーネントの設置 17

12. MYKNEE CUTTING BLOCKS 18

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1. はじめに

本手術手技書には3D プリンターで製造された、患者適合型関節手術器械MyKneeを用いたGMK人工膝関節システムの手術手技が記載されています。 MyKneeは、患者の膝関節のCTまたはMRI画像に基づいた術前の3次元計画を再現可能な、それぞれの患者の専用カッティング・ブロックです。 MyKneeカッティング・ブロックにはスリットがあるために、直接ボーンソーを挿入して、術前計画通りの骨切りを実現することが可能となっています。

1.1 適応

MyKneeカッティング・ブロックは、それぞれの患者の骨形態に基づき作製されます。またカッティング・ブロックと同時に作製される3次元骨モデルを参考にして正確なMyKneeのポジショニングと骨切りラインの位置が目視にて確認出来るようになっています。

MyKneeカッティング・ブロックはメダクタ社製人工膝関節との組み合わせての使用のみを前提として設計・検証を実施しております。 MyKneeカッティング・ブロックは単回使用です。繰り返し使用はできません。

1.2 禁忌

MyKnee の使用禁忌は、一般的な人工膝関節置換術の禁忌と同様です。 患者がMyKneeの材質(ポリアミド PA12)に対してアレルギーが無いか術前に必ず確認をしてください。

1.3 術前計画

術前計画はMedactaのウェブサイト(https://myknee.medacta.com)を通じて、 執刀医 とMedacta Internationalの間で行われます。 ウェブサイトへのアクセス権に関してはメダクタジャパン営業担当者までお問い合わせ下さい。

術前計画の目的は、患者ごとに適切なカッティング・ブロックを作製するために、大腿骨と脛骨コンポーネントの設置位置の各パラメーターを確定させることです。設定して頂くパラメーターは以下の通りです:

•大腿骨のインプラントサイズ•脛骨のインプラントサイズ•大腿骨の骨切り量- 大腿骨内外顆の後顆骨切り量- 大腿骨内外顆の遠位骨切り量

•大腿骨の角度- 内外反角- 屈曲/伸展角

•大腿骨の回旋- 後顆軸と上顆軸に対する内外旋角

•脛骨の骨切り量- 内外側プラトーの近位骨切り量

•脛骨の角度- 内外反角- 後方傾斜角

CTまたはMRI画像に基づいて、患者の膝関節の解剖学的形状を再現した3次元骨モデルが作製されます。3次元骨モデ ルに基づいて、カッティング・ブロックが作製されます。このカッティング・ブロックは特別なアライメントジグなどを使用することなく、患者の骨にしっかりと設置することができます。

NOTE: MyKneeウェブサイトhttps://myknee.medacta.comでCTとMRI 撮像のプロトコルが確認出来ます。 誤ったプロトコルで撮影されたデータでは作製が出来ない場合も発生します。

NOTE: MyKneeの作製を進めるためには、Radiological Centerの登録が必要となります。Radiological Centerの登録に関しては、メダクタジャパン営業担当者までお問い合わ せ下さい。

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CAUTION CTベースのカッティング・ブロックとMRIベースのカッティング・ブロックは形状が異なります。執刀医にはMyKneeウェブサイト上に登録された、初期設定に基づいて計画された各パラメーターを含む術前計画がMyKnee SurgicalPlanningReport(文書番号M08.59)の形式で提案されます。執刀医が計画を確定するとMyKneeカッティングブロックの製造が開始され、発送されます。

CAUTION MyKneeカッティング・ブロックは、未滅菌にて提供されます(下図参照)。カッティング・ブロックは術前に必ず洗浄・滅菌をしてください。本書巻末の「滅菌に関する注意事項」をご参照ください。

未滅菌

1.

CAUTION MyKneeをご使用の場合でも、従来の手術器械をバックアップとして使用できるよう必ず準備しておいてください。

骨切りは以下の手順で行って下さい:

•大腿骨遠位の骨切り•脛骨の骨切り•大腿骨の前後面とシャンファーの骨切り骨 切 り の 順 序 は 執 刀 医 の 判 断 で 変 更 可 能 で す 。 大腿骨の遠位の骨切りは、必ず前後面・シャンファーの骨切りの前に実施して下さい。

CAUTION それぞれの器械の固定には専用のピンを使用して下さい。使用前にピンの曲がりや損傷の確認を実施してください。曲がりや損傷があった場合、使用せずに新品と交換してください。ピンを抜去する際は、まっすぐに引き抜いてください。ピンとピン抜去器の軸を合わせることで、まっすぐに引き抜くことができます。本書に記載されていない方法で器械を叩いたりハンマーなどを使用しないでください。詳細な手術手技に関しましては、メダクタジャパン営業担当者までお問い合わせください。

CAUTION CTベースの場合:カッティング・ブロックが接触する部分の軟骨や軟部組織を骨から完全に取り除いて下さい。全てのパラメーターや計測値は骨実質部分が基準となっており、軟骨は含まれておりません。

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*CAUTION: この膝蓋骨は非荷重・完全伸展位での描写であることに注意してください。

*

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1.4 手術アプローチ

メディアル・パラパテラ アプローチが最も一般的に用いられています。執刀医の判断により他のアプローチで実施することも可能です。

CAUTION 解剖学的な形状に作製されたMyKneeカッティング・ブロックのコンタクトポイントを維持するために、大腿骨、脛骨から骨棘を切除しないでください。

CAUTION 一部の患者にはラテラル・パラパテラアプローチが適応となる場合もあります。アプローチがメディアルかラテラルかにより、それぞれ異なるMyKneeカッティング・ブロックが作製されます。適切なブロックを作製するために、手術計画の際に手術アプローチを登録していただきます。

2. 大腿骨遠位の骨切り

2.1 遠位カッティング・ブロックの設置

MyKnee フェモラルカッティング・ブロックには以下の情報が記載せれています。

• 1-患者ID• 2-カッティング・ブロックの製品番号及びロット番号

1

2.

2

3.

手術を開始する前に、これらの番号から、このカッティング・ブロックがこの患者のために作製されたものかを確認してください。患者IDの例:N_SUR_XYK_SN_DDMMYYYY

•N=患者の名前のイニシャル•SUR=患者の苗字の最初の3文字•XYK=X=手術側(LまたはR)Y=使用される機種名 (T:GMKPrimary、S:GMKSphere)

• SN=医師の名前・苗字のイニシャル•DDMMYYYY=患者の生年月日 DD=日付、MM=月、YYYY=年)

CAUTION カッティング・ブロック上の患者のIDの表示が明確でない場合、絶対に手術に使用しないで下さい。この場合、メダクタジャパン営業担当者までご連絡ください。

CAUTION MyKneeカッティング・ブロックを術前の計画を実施していない患者に使用することはできません。MyKneeカッティング・ブロックを他の患者に使用した場合、その結果予期せぬ合併症を招く恐れがあります。

CAUTION 大腿骨カッティング・ブロック設置前に、トロクリアグルーブやその周辺の骨棘を切除しないでください。

患者の3次元大腿骨モデルも提供する事により、MyKnee 大腿骨カッティング・ブロックの正確な位置決めの手助けとなります。 このプラスティック素材のモデルは、未滅菌にて提供されます。 カッティング・ブロックは術前に必ず洗浄・滅菌をしてください(本書巻末の「滅菌に関する注意事項」をご参照ください)。 MyKnee カッティング・ブロックを患者の骨に設置する前に、必ず3次元骨モデルで設置状態の確認を行ってください。

骨モデルでの設置状況と同じ位置に、正確に設置できているかを確認するために、シックルフィンガー(エンジェル・ウイング)を用いて、大腿骨遠位と前方の骨切りラインの確認をしてください。 骨モデルには術前に計画された骨切りラインが記されています。

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カッティング・ブロックを大腿骨に固定します。カッティング・ブロックはそれぞれの患者の骨の形態に合わせて作製されており、適切に設置できる場所は1ヶ所しか存在しません。正確な設置位置は、カッティング・ブロックがもっとも安定する場所になります。

4.

5.

カッティング・ブロックを最大限に安定を得るために、カッティング・ブロックと大腿骨のコンタクトポイントがしっかりと接触していることを確認してください。CTベースとMRIベースとではカッティング・ブロックのコンタクトエリアはそれぞれ異なっております。

6.

CTベースカッティング・ブロックのコンタクトエリアMRIベースカッティング・ブロックのコンタクトエリア

7.

CTベース・MRIベースカッティング・ブロック共通のコンタクトエリア

CAUTION MyKnee遠位カッティング・ブロックを設置するために軟骨や軟部組織を取り除く際、骨棘を取り除かないように注意してください。

CAUTION CTベースで作成されたMyKnee遠位カッティング・ブロックを使用する場合、適切な設置を実現するために、電気メスを用いて、カッティング・ブロックのコンタクトエリア(上図参照)の軟骨や軟部組織を骨から充分に取り除いてください。

CAUTION MRIベースのMyKnee遠位カッティング・ブロックを使用する際は、大腿骨の前方皮質にしっかりと接触していることをご確認ください。

8.

CAUTION 誤った場所に設置してしまうと、計画と異なる骨切りとなってしまいます。

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大腿骨カッティング・ガイドが正しい場所に設置されれば、術前のプランニング同様の骨切りが行えます(第1.3章参照)。

TIP テレスコーピング・アライメント・ロッドをカッティング・ブロックに取り付けることで、正しいアライメントに設置できているかを確認することができます(下図の赤いホール)。シックルフィンガー(エンジェル・ウイング)を使用することで、大腿骨遠位部および前方の骨切りレベルを目視で確認できます(下図の黄色いスリット)。

9.

骨切り量確認用スロットテレスコーピック・アライメント・ロッド用ホールCAUTION MyKneeカッティング・ブロックを設置した後、テレスコーピング・アライメント・ロッドで内反/外反を確認してください(MyKneeカッティング・ブロックの設置位置の修正に、このアライメントロッドを使用しないでください)。

2.2 遠位カッティング・ブロックの固定

正確な位置に設置できたことが確認できたら、遠位カッティング・ブロックは下図に示している通り、3.2mmピンで大腿骨に固定してください。

NOTE: 安定した固定力を得るために、平行に挿入される2本のピンに加えて、斜めに挿入されるピンを少なくとも1本使用してください。

再骨切りにどの通常器械を使用するかに応じて、使用するピンホールが変わります。

10.

スタンダードタイプ:

スタンダード・ブロック用の平行ピンホール斜めピン用固定ホールブレード挿入用スリットMISタイプ:

MISブロック用のパラレルピンホール斜めピン固定用ホールブレード挿入用のスリットCAUTION ピンを挿入したり、ピン用のホールをドリリングする際は、正しい設置位置からずれないようしっかりと押さえながら実施してください。

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2.3 4in1カッティング・ブロック固定用ホールの作成

MyKneeカッティング・ブロックを取り外す前に、必ず4in1カッティング・ブロック固定用ホールを作成しておいてください。 アンテリア・リファレンス用とポステリア・リファレンス用の2つの選択肢があります。

アンテリア・リファレンス用のピンの位置

ポステリア・リファレンス用ペグの位置

11.

CAUTION 固定ピン用のホールをドリリングする際は、正しい設置位置からずれないようしっかりと押さえながら実施してください。

2.4 大腿骨遠位骨切り

骨切り前にシックルフィンガー(エンジェル・ウイング)を使用して、骨切りレベルを目視確認してください。 1.27mm厚のブレードを使用し、大腿骨遠位の骨切りを行ってください。

NOTE: 安定した固定力を得るために、平行に挿入されるピンに加えて、斜めに挿入されるピンを少なくとも1本使用してください。

CAUTION ブレードの振動によって生じる摩擦熱を、生理食塩水を用いて冷却しながら骨切りを実施してください。

CAUTION 骨切りが終了したら、トライアルやインプラントを設置する前に創内をよく洗浄してください。

遠位の骨切りが終了したら、大腿骨からMyKnee カッティング・ブロックを取り外します。すべてのピンを抜去してください。遠位の骨切りが終了したら、すべてのピンを抜去して大腿骨からMyKneeカッティング・ブロックを取り外します。

図はMyKnee遠位カッティング・ブロックと通常の手術器械のピンホール位置の相関を示します。

ディスタルカッティングガイド(製品番号02.07.10.4574)

MISディスタールカットガイド(製品番号02.12.10.0489)

ディスタルカッティングガイド(製品番号02.07.10.0127)

MISディスタールカットガイド(製品番号2.618)12.

CAUTION パラレルピンに再骨切り用のカッティング・ブロックがうまく設置できない場合などに備えて、従来の手術器械をバックアップとして使用できるよう準備しておいてください。

再骨切りを行う場合は、適切な手術手技書をご参照いただき、適切な方法で実施してください。

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3. 脛骨の骨切り

3.1 脛骨カッティング・ブロックの設置

MyKnee 脛骨カッティング・ブロックには以下の情報が記されています:

• 1-患者ID• 2-カッティングブロックの製品番号とロット番号

12

13.

手術を開始する前に、これらの番号から、このカッティング・ブロックがこの患者のために作成されたものかを確認してください。以下は患者IDの一例です:N_SUR_XYK_SN_DDMMYYYY

•N=患者の名前のイニシャル• SUR=患者の苗字の最初の3文字•XYK=X=手術側(LまたはR)Y=使用される機種名 (T:GMKPrimary、S:GMKSphere)

• SN=医師の名前・苗字のイニシャル•DDMMYYYY=患者の生年月日 (DD=日付、MM=月、YYYY=年)

CAUTION カッティング・ブロック上の患者IDが不明確な場合、絶対に使用しないでください。この場合、メダクタジャパン営業担当者までお問い合わせください。

CAUTION MyKneeカッティング・ブロックを術前の計画を実施していない患者に使用することはできません。MyKneeカッティング・ブロックを他の患者に使用した場合、その結果予期せぬ合併症を招く恐れがあります。

CAUTION 脛骨カッティング・ガイドを設置する前に骨棘を切除しないでください。

MyKnee 脛骨カッティング・ブロックの正確な設置位置が確認できるよう、患者の脛骨データに基づいて作製された、3 次元骨モデルも提供されます。この3次元骨モデルはプラスティック素材で作製されており、未滅菌で提供されます。カッティング・ブロックは術前に必ず洗浄・滅菌をしてください。本書巻末の「滅菌に関する注意事項」をご参照ください。MyKnee カッティング・ブロックを患者の骨に設置する前に、必ず3次元骨モデルで設置状態の確認を行ってください。

骨モデルでの設置状況と同じ位置に、正確に設置できているかを確認するために、シックルフィンガー(エンジェル・ウイング)を用いて、脛骨の骨切りレベルを確認してください。 骨モデルには術前に計画された骨切りラインが記されています。

カッティング・ブロックを脛骨に固定します。

14.

カッティング・ブロックはそれぞれの患者の骨の形態に合わせて作製されており、適切に設置できる場所は1ヶ所しか存在しません。正確な設置位置は、カッティング・ブロックがもっとも安定する場所になります。

カッティング・ブロックを最大限に安定を得るために、カッティング・ブロックと脛骨のコンタクトエリアがしっかりと接触していることを確認してください。

15.

CTベース・MRIベースカッティング・ブロック共通のコンタクトエリア

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16.

外側アプローチのコンタクトエリア内側アプローチのコンタクトエリア

CAUTION MyKnee脛骨カッティング・ブロックを設置するために軟骨や軟部組織を取り除く際、骨棘を取り除かないように注意してください。

CAUTION CTベースで作成されたMyKnee脛骨カッティング・ブロックを使用する場合、適切な設置を実現するために、電気メスを用いて、カッティング・ブロックのコンタクトエリア(前図参照)の軟骨や軟部組織を骨から充分に取り除いてください。

CAUTION 誤った場所に設置してしまうと、計画と異なる骨切りとなってしまいます。

脛骨カッティング・ガイドが正しい場所に設置されれば、術前のプランニング同様の骨切りが行えます(第1.3章参照)。

TIP 適切に骨に設置されていることを確認するために、テレスコーピングアライメントロッドをカッティング・ブロックに取り付けることができます(下図の赤丸)。また、シックルフィンガー(エンジェル・ウイング)を使用して脛骨の骨切りレベルを確認することもできます(下図の黄色のスリット)。

17.

骨切り用スロットテレスコーピック・アライメント・ロッド用ホールCAUTION MyKneeカッティング・ブロックを設置した後、テレスコーピング・アライメント・ロッドで内反/外反を確認してください(MyKneeカッティング・ブロックの設置位置の修正に、このアライメントロッドを使用しないでください)。

TIP セントラルホールの方向は脛骨本来の前後軸方向と一致しています。このホールを利用して脛骨にマーキングしておくと、脛骨プラトーの中央を特定するのに有用です。

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3.2 脛骨カッティング・ブロックの固定

設置した位置が正確であることが確認できたら、脛骨カッティング・ブロックは次図に示している通り、3.2mmピンで脛骨に固定してください。

NOTE:安定した固定力を得るために、平行に挿入される2本のピンに加えて、斜めに挿入されるピンを少なくとも1本使用してください。

18.

スタンダード・ブロック用のパラレルピンホール斜め固定用ピンホールブレード挿入用スリットスロープ・ホールCAUTION ピンを挿入したり、ピン用のホールをドリリングする際は、正しい設置位置からずれないようしっかりと押さえながら実施してください。

3.3 脛骨の骨切り

脛骨カッティング・ブロックが正しく固定された後、骨切り前にシックルフィンガー(エンジェル・ウイング)を使用して、骨切りレベルを目視確認してください。 1.27mm厚のブレードを使用し、脛骨の骨切りを行ってください。

CAUTION ブレードの振動によって生じる摩擦熱を、生理食塩水を用いて冷却しながら骨切りを実施してください。

CAUTION 骨切りが終了したら、トライアルやインプラントを設置する前に創内をよく洗浄してください。

脛骨骨切り後、すべてのピンを抜去してMyKneeカッティング・ブロックを取り外してください。 再骨切りが必要な場合、通常の脛骨カッティング・ブロックを平行に挿入されている2本のピンに設置してください。 次図はMyKnee脛骨カッティング・ブロックと通常の手術器械のピンホール位置の相関を示します。

ティビアルカッティングガイド(右)(製品番号02.07.10.4542)

ティビアルカッティングガイド(右)(製品番号02.07.10.0113)

MISティビアルカッティングガイド(右)(製品番号02.07.10.0290)

 

19.

CAUTION 平行に挿入されたピンに再骨切り用のカッティング・ブロックがうまく設置できない場合などに備えて、従来の手術器械をバックアップとして使用できるよう準備しておいてください。

再骨切りを行う場合は、適切な手術手技書をご参照いただき、適切な方法で実施してください。

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4. 伸展位ギャップの確認

適切な手術手技書をご参照いただき、適切な方法で実施してください。

5. 大腿骨の4面骨切り

大腿骨の4面の骨切りを行う際は、術前に計画した大腿骨サイズと同サイズの4 in 1カッティング・ブロックを使用してください。

4 in 1カッティング・ブロックの固定は以下の2つの方法があります:

•アンテリア・リファレンス•ポステリア・リファレンス(以下の製品番号のカッティング・ブロックとのみ使用可能です。02.07 .10 .0201~6、02 .07 .10 .9787、02.07.10.2001~6、02.07.10.3001~7、02.07.10.3011~6)

5.1 アンテリア・リファレンス

大腿骨からMyKnee遠位カッティング・ブロックを取り外した後、アンテリア・リファレンス パラレルピンを遠位骨切り部分(下図の紫丸)に挿入し、適切なサイズの4 in 1 カッティング・ブロックをこのピンにスライドして固定します。 4in1カッティング・ブロックの「0」と記されたホールにピンを通してください。

20.

アンテリア・リファレンス用ピンホールCAUTION パラレルピンに4in1カッティング・ブロックがうまく設置できない場合などに備えて、従来の手術器械をバックアップとして使用できるよう準備しておいてください。

更なる安定性のために、次図を参考にピン固定の追加を行ってください。

21.

フェモラル カッティング・ガイド4in1 製品番号02.07.10.0201~6、02.07.10.9787、02.07.10.2001~6、02.07.10.3001~7、02.07.10.3011~6

パラレルピンホール(アンテリア・リファレンス用)斜めピン用固定ホールハンドルホールキャンセラススクリューホール

22.

MISカッティング・ブロック製品番号2.631-6

パラレルピンホール(アンテリア・リファレンス用)斜めピン用固定ホール(ラテラル)斜めピン用固定ホール(センター)4in1 カッティング・ブロックが正しく大腿骨に固定されたら、骨切り前にシックルフィンガー(エンジェル・ウイング)を使用して、骨切りレベルを目視確認してください。 ローテーション・ガイドを用いて、4in1カッティング・ブロックが正しい外旋位に固定されていることを確認してください。 骨切りは適切な手術手技書に記載された方法で実施してください。

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TIP アンテリア・リファレンスで実施する場合、4in1カッティング・ブロックの前後位置を調整することが可能となります。

下図に示したように、上下に配置された平行ピンホールを使用することで、カッティング・ブロックの前後位置を変更することができます。

23.

フェモラル カッティング・ガイド4in1 製品番号02.07.10.0201~6、02.07.10.9787、02.07.10.2001~6 、02.07.10.3001~7、02.07.10.3011~6

+2/-2mmの前後位置調整用ホール(アンテリア・リファレンス)

24.

MISカッティング・ブロック製品番号2.631-6

+2/-2mmの前後位置調整用ホール(アンテリア・リファレンス)

5.2 ポステリア・リファレンス

大腿骨からMyKnee遠位カッティング・ブロックを取り外した後、ポステリア・リファレンス用ペグを取り付けた4 in 1カッティング・ブロックをあらかじめ作成した、ペグ用ホールに取り付けます(下図オレンジ参照)。

25.

CAUTION 作成したペグ用ホールに4in1カッティング・ブロックがうまく設置できない場合などに備えて、従来の手術器械をバックアップとして使用できるよう準備しておいてください。

NOTE: 4in1カッティング・ブロックのペグ位置は大腿骨コンポーネントのペグ位置とは一致しておりません。 大腿骨コンポーネントのペグホールはトライアルコンポーネントを用いて作成していただきます。

CAUTION ポステリア・リファレンスを選択した場合、4in1カッティング・ブロックの前後位置は調整できません。

4in1カッティング・ブロックが正しく大腿骨に固定されたら、骨切り前にシックルフィンガー(エンジェル・ウイング)を使用して、骨切りレベルを目視確認してください。 ローテーション・ガイドを用いて、4in1カッティング・ブロックが正しい外旋位に固定されていることを確認してください。骨切りは適切な手術手技書に記載された方法で実施してください。

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6. 大腿骨の仕上げ

適切な手術手技書をご参照いただき、適切な方法で実施してください。

7. 脛骨の仕上げ

適切な手術手技書をご参照いただき、適切な方法で実施してください。

8. 膝蓋骨

適切な手術手技書をご参照いただき、適切な方法で実施してください。

9. トライアル

適切な手術手技書をご参照いただき、適切な方法で実施してください。

10. コンポーネントの選択

適切な手術手技書をご参照いただき、適切な方法で実施してください。

11. コンポーネントの設置

適切な手術手技書をご参照いただき、適切な方法で実施してください。

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12. MYKNEE CUTTING BLOCKS

MyKneeカッティング・ブロックはアプローチ(内側/外側アプローチ)、ベースデータ(CT/MRI)、手術側(右/左)によって製品番号が異なります。下表でご確認ください。

CTベース 内側アプローチ

製品名 未滅菌製品番号

MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT1/LM 4.1011MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT2/LM 4.1012MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT3/LM 4.1013MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT4/LM 4.1014MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT5/LM 4.1015MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT6/LM 4.1016MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT7/LM 4.1017MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT1+/LM 4.1011MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT2+/LM 4.1012MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT3+/LM 4.1013MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT4+/LM 4.1014MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT5+/LM 4.1015MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT6+/LM 4.1016MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT1/RM 4.1021MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT2/RM 4.1022MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT3/RM 4.1023MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT4/RM 4.1024MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT5/RM 4.1025MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT6/RM 4.1026MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT7/RM 4.1027MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT1+/RM 4.1021MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT2+/RM 4.1022MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT3+/RM 4.1023MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT4+/RM 4.1024MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT5+/RM 4.1025MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT6+/RM 4.1026MMyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT1/LM 4.1031MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT2/LM 4.1032MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT3/LM 4.1033MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT4/LM 4.1034MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT5/LM 4.1035MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT6/LM 4.1036MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT1/RM 4.1041MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT2/RM 4.1042MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT3/RM 4.1043MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT4/RM 4.1044MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT5/RM 4.1045MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT6/RM 4.1046

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19

CTベース 外側アプローチ

製品名 未滅菌製品番号

MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT1/LL 4.1061MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT2/LL 4.1062MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT3/LL 4.1063MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT4/LL 4.1064MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT5/LL 4.1065MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT6/LL 4.1066MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT7/LL 4.1067MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT1+/LL 4.1061MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT2+/LL 4.1062MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT3+/LL 4.1063MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT4+/LL 4.1064MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT5+/LL 4.1065MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT6+/LL 4.1066MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT1/RL 4.1071MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT2/RL 4.1072MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT3/RL 4.1073MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT4/RL 4.1074MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT5/RL 4.1075MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT6/RL 4.1076MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT7/RL 4.1077MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT1+/RL 4.1071MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT2+/RL 4.1072MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT3+/RL 4.1073MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT4+/RL 4.1074MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT5+/RL 4.1075MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/CT6+/RL 4.1076MMyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT1/LL 4.1081MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT2/LL 4.1082MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT3/LL 4.1083MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT4/LL 4.1084MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT5/LL 4.1085MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT6/LL 4.1086MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT1/RL 4.1091MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT2/RL 4.1092MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT3/RL 4.1093MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT4/RL 4.1094MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT5/RL 4.1095MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/CT6/RL 4.1096

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MyKneeR 手術手技書

20

MRIベース内側アプローチ

製品名 未滅菌製品番号

MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI1/LM 4.2011MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI2/LM 4.2012MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI3/LM 4.2013MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI4/LM 4.2014MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI5/LM 4.2015MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI6/LM 4.2016MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI7/LM 4.2017MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI1+/LM 4.2011MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI2+/LM 4.2012MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI3+/LM 4.2013MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI4+/LM 4.2014MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI5+/LM 4.2015MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI6+/LM 4.2016MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI1/RM 4.2021MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI2/RM 4.2022MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI3/RM 4.2023MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI4/RM 4.2024MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI5/RM 4.2025MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI6/RM 4.2026MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI7/RM 4.2027MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI1+/RM 4.2021MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI2+/RM 4.2022MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI3+/RM 4.2023MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI4+/RM 4.2024MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI5+/RM 4.2025MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI6+/RM 4.2026MMyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI1/LM 4.2031MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI2/LM 4.2032MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI3/LM 4.2033MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI4/LM 4.2034MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI5/LM 4.2035MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI6/LM 4.2036MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI1/RM 4.2041MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI2/RM 4.2042MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI3/RM 4.2043MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI4/RM 4.2044MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI5/RM 4.2045MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI6/RM 4.2046

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21

MRIベース外側アプローチ

製品名 未滅菌製品番号

MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI1/LL 4.2061MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI2/LL 4.2062MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI3/LL 4.2063MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI4/LL 4.2064MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI5/LL 4.2065MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI6/LL 4.2066MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI7/LL 4.2067MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI1+/LL 4.2061MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI2+/LL 4.2062MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI3+/LL 4.2063MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI4+/LL 4.2064MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI5+/LL 4.2065MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI6+/LL 4.2066MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI1/RL 4.2071MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI2/RL 4.2072MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI3/RL 4.2073MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI4/RL 4.2074MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI5/RL 4.2075MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI6/RL 4.2076MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI7/RL 4.2077MyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI1+/RL 4.2071MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI2+/RL 4.2072MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI3+/RL 4.2073MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI4+/RL 4.2074MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI5+/RL 4.2075MMyKneeフェモラルカッティングブロックSTD/MRI6+/RL 4.2076MMyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI1/LL 4.2081MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI2/LL 4.2082MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI3/LL 4.2083MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI4/LL 4.2084MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI5/LL 4.2085MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI6/LL 4.2086MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI1/RL 4.2091MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI2/RL 4.2092MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI3/RL 4.2093MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI4/RL 4.2094MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI5/RL 4.2095MyKneeティビアルカッティングブロックSTD/MRI6/RL 4.2096

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MyKneeR 手術手技書

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NOTES

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製品番号等は予告なく変更することがございます。

滅菌に関する注意事項術前に洗浄し、滅菌基準法に則り、オートクレイブ・メーカーの取扱説明書に従って滅菌作業を行ってください。更に詳しい説明に関しては、www.medacta.comに掲載されている“Recommendations for cleaning decontamination and sterilization ofMedactaRInternationalreusableorthopedicdevices”を参照して下さい。 すべての商標および登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。

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MyKneeR手術手技書

ref: 99.MY26.82rev. 03

最終更新日:2019年5月

Medacta International SAStrada Regina - 6874 Castel San Pietro - SwitzerlandPhone +41 91 696 60 60 - Fax +41 91 696 60 [email protected]

製造販売業[許可番号:13B1X10060]メダクタジャパン株式会社〒102-0083東京都千代田区麹町5-3-5麹町中田ビルTEL03-6272-8797  FAX03-6272-9798

承認番号:22400BZX00482000一般的名称:患者適合型単回使用関節手術用器械販売名: MyKneeカッティングブロック

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