e-mu 1616/1616m cardbus digital audio system...

42
E-MU 1616/1616M CardBus Digital Audio System 1

Upload: others

Post on 13-Mar-2020

2 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

E-MU 1616/1616M CardBus Digital Audio System 1

チュートリアルマニュアルチュートリアルマニュアルチュートリアルマニュアルチュートリアルマニュアル

• E-MU Proteus X LE• Steinberg Cubase LE• Steinberg WaveLab Lite• Cakewalk Sonar LE• Ableton Live Lite 4 for E-MU

© 2005 E-MU Systems

All Rights Reserved

Software Version: 1.8

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステムデジタルオーディオシステムデジタルオーディオシステムデジタルオーディオシステム

E-MU World Headquarters

E-MU Systems

1500 Green Hills Road

Scotts Valley, CA USA

95067-0015

Europe, Africa, Middle East

Creative Labs

Ballycoolin Business Park

Blanchardstown

Dublin 15

IRELAND

クリエイティブメディア株式会社クリエイティブメディア株式会社クリエイティブメディア株式会社クリエイティブメディア株式会社

〒 101-0021東京都千代田区外神田 4-6-7カンダエイトビル 3F

http://jp.creative.com

2 Creative Professional

目次目次目次目次

はじめにはじめにはじめにはじめに ............................................................................ 5作業を始める前に .................................................................................................. 5

"Product Default"セッション ................................................................................. 5

PatchMix DSPミキサーを開く ....................................................................... 5

Steinberg Cubase LE ......................................................... 6

1 - Cubase LEの設定 ............................................................................................. 6

2 - 基本的なマルチトラック録音 ............................................................................ 7録音時の信号の流れ .............................................................................................. 9

モノラル入力をステレオで録音するには ................................................................ 9

3 - オーディオトラックのステレオミックスダウン書き出し .................................10

4 - Cubase LE上で Proteus X LE VSTiを使用する ..................................................12

MIDIトラックの録音を行う ........................................................................14

� 他の MIDIチャンネルのトラックの録音を行う ............................................14

Steinberg WaveLab Lite .................................................. 15

1 - WaveLab Liteの設定 .......................................................................................15

2 - PatchMix DSPミキサーの WAVEセンドの設定 ................................................16

3 - 録音 ...............................................................................................................17

Cakewalk Sonar LE ......................................................... 19

1 - Sonar LEの設定 ..............................................................................................19

2 - 基本的なマルチトラック録音 ..........................................................................21

録音時の信号の流れ ............................................................................................23

3 - オーディオトラックのステレオミックスダウン書き出し .................................24

4 - Sonar LE上で Proteus X LE VSTiを使用する ....................................................26

MIDIトラックの録音を行う ........................................................................29

� 他の MIDIチャンネルのトラックの録音を行う ............................................29

Ableton Live Lite 4 for E-MU ........................................... 30

1 - Ableton Live Lite 4の設定 ...............................................................................30

2 - Ableton Live Lite 4上で Proteus X LE VSTiを使用する ......................................33

3 - 基本的な録音 ..................................................................................................38

E-MU 1616/1616M CardBus Digital Audio System 3

エフェクトを使用した録音とモニタリングエフェクトを使用した録音とモニタリングエフェクトを使用した録音とモニタリングエフェクトを使用した録音とモニタリング .......................... 39エフェクトの順番 ................................................................................................39

ヘッドフォンサブミックスの作成 ........................................................................40

� ヘッドフォンサブミックスを作成する ........................................................40

PatchMix DSPミキサーの基礎知識 .......................................................................41

� 例えば ... ....................................................................................................41ASIO ....................................................................................................................42

重要 -> ASIOを使用する前に ...............................................................................42

� 例えば ... ....................................................................................................42

ASIOチャンネルは全てステレオ仕様です。 ...........................................................42

4 Creative Professional

チュートリアルマニュアルはじめに

チュートリアルマニュアルチュートリアルマニュアルチュートリアルマニュアルチュートリアルマニュアル

はじめにはじめにはじめにはじめにこのチュートリアルでは PatchMix DSPミキサーアプリケーションと E-MUデジタルオーディオシステムに付属している著名なソフトウェアを使用した、基本的な録音の操作法法をステップ・バイ・ステップで解説しています。このチュートリアルの最初のステップは大体 30分位で完了しますので、是非、このガイドを読みながら実際に操作を行って、最新の E-MUデジタルオーディオシステムを使用したマルチトラック録音の快適さを体感して下さい。

E 重要!重要!重要!重要! : 弊社では付属のサードパーティ製アプリケーションについてのサポートは行っておりません。何卒ご了承下さい。

また、 PatchMix DSPミキサーのインストール時に同時にインストールされる E-MUデジタルオーディオシステムのオーナーズマニュアル( pdf版)には、 PatchMix DSPミキサーと E-MUデジタルオーディオシステムの詳細な情報が記載されていますので、このチュートリアルガイドと合わせてご参照いただくことをお勧めします。

作業を始める前に作業を始める前に作業を始める前に作業を始める前に • パッケージに付属するクイックスタートガイドの手順に従って、 E-MU デジタルオーディオシステムのハードウェアとデバイスドライバ、アプリケーションを適切にインストールして下さい。

• CDや MP3ファイルなどを Windows Media Playerで再生し、そのサウンドが E-MUデジタルオーディオシステムのハードウェアに接続したスピーカーやヘッドフォンから出力されていることを確認して下さい。もしもサウンドが聞こえない場合、クイックスタートガイドやオーナーズマニュアルに記載されている接続図の通りに E-MUデジタルオーディオシステムのハードウェアとスピーカーシステムが適切に接続されているかどうかを確認して下さい。

• 録音するオーディオソースが E-MUデジタルオーディオシステムのハードウェアに適切に接続されていることを確認して下さい。

"Product Default"セッションセッションセッションセッションセセセセッッッッシシシショョョョンンンンとは PatchMix DSPミキサーの現在の全設定のスナップショットで、入力ミキサーストリップやエフェクトなど全ての設定を保存 /呼び出すことができます。実際に録音作業を始める前に、 PatchMix DSPミキサーで " Product Default "セッションが選択(ロード)されていることを確認して下さい。このセッションは、 E-MUデジタルオーディオシステムのハードウェアに装備されている入力端子が予め適切に設定してあります。

PatchMix DSPミキサーをミキサーをミキサーをミキサーを開く開く開く開く

1. Windows タスクバー上の E-MUアイコン をクリックします。

2. PatchMix DSPミキサーが表示されます。

3. "

Product Default

"セッションには、 Aux1バスに 2つの Auxセンドオブジェクトがインサートされています(右図参照)。 "Product Default"セッションがロードされているかどうか定かではない場合、セッション設定のコメント欄で確認することができます。

4. "Product Default"セッションがロードされていない場合、 "

Open Session(セッションを開く) "ボタンをクリックし、表示されるリストから "Product Default"セッションを選択して下さい。

5. 右上の "X"をクリックして、 PatchMix DSPミキサーを閉じます。

6. これで準備は完了です!

Open Session(セッションを開く)

PatchMix DSPミキサーを閉じる

ここをクリックして PatchMix DSPミキサーを開きます。

セッション設定

f この図の様に Aux1バスのインサートに 2つのセンドオブジェクトがインサートされていることを確認して下さい。

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 5

チュートリアルマニュアル Steinberg Cubase LE

Steinberg Cubase LESteinberg Cubase LEは、ハイクオリティのエフェクト、オートメーション、バーチャルインストゥルメント( VSTi)や様々なプロフェッショナルな機能を装備した 24bit/96kHzマルチトラックオーディオ /MIDIレコーダーです。 以下のステップ・バイ・ステップチュートリアルでは、 Cubase LEで録音を行うための手順を解説しています。 E-MU デジタルオーディオシステムには、 Cubase LEの特別なプロジェクトが含まれています。また、このチュートリアル終了後に、 Cubase LEの優れた機能の数々を覚えるためにも Cubase LEの pdfマニュアルを読まれることをお勧めします。

1 - Cubase LEの設定の設定の設定の設定以下の手順に従って設定を行い、 Cubase LEが問題なく動作することを確認して下さい。 Cubase LEはこれらの設定を自動的に保持しますので、今後特別な必要が無い限り、同様な設定を行う必要はないでしょう。

1. スタートメニューから Cubase LEを選択、もしくはデスクトップ上のショートカットをダブルクリックして Cubase LEを起動します。 Cubase LEの起動時に ASIOマルチメディアドライバのテストを促すダイアログボックスが表示されることがありますが、 E-MUデジタルオーディオシステムでは、 "E-MU ASIO"ドライバを使用しますので、「点検作業を行わず次へ進む」を選択して下さい。

2. "デバイスデバイスデバイスデバイス "メニューから "デバイスの設定デバイスの設定デバイスの設定デバイスの設定 … "を選択します。 3. デバイス設定画面左側のリストから " VST Multitrack "をクリックします。以下の画面が表示されます。

4. 設定画面右側の " ASIOドライバドライバドライバドライバ "フィールドで " E-MU ASIO "を選択します。 ASIOドライバを切り換えるかどうかを訊ねるダイアログボックスが表示されますので、 "切り換え切り換え切り換え切り換え "をクリックします。

5. "コントロールパネルコントロールパネルコントロールパネルコントロールパネル "ボタンをクリックすることで、右図の ASIOコントロールパネルが表示されます。

6. "

ASIO Buffer Latency

"を 10ms、またはそれ以下に設定します。この値を低くすることで、 MIDIキーボードを弾いた時のレスポンスが向上します。 " OK "をクリックしてコントロールパネルを閉じます。

7. デバイス設定画面で、 "ダイレクトモニタリング "にチェッチェッチェッチェックが入っていないクが入っていないクが入っていないクが入っていないことを確認します。

8. "適用適用適用適用 "をクリックし、 " OK "をクリックしてデバイス設定画面を閉じます。

9. ボタンをクリックして、一旦 Cubase LE を終了を終了を終了を終了します。チュートリアルを続ける場合でも、一旦終了しておくことで、上記の設定が完全に "ロック "されます。

E システム環境によっては、低いレイテンシーに設定した場合に、ノイズが発生する可能性があります。このような場合は、レイテンシーの値を増やして下さい。

6 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Steinberg Cubase LE

2 - 基本的なマルチトラック録音基本的なマルチトラック録音基本的なマルチトラック録音基本的なマルチトラック録音 このチュートリアルでは、 1 つ、もしくは 1ペアの入力端子のみを使用します。より多くの入力端子を一度に使用するような大規模な録音の場合、合わせて Cubase LEのマニュアルを参照して下さい。

Cubase LEの録音用テンプレートの選択

1. 予め用意されている Cubase LE のチュートリアル用プロジェクトをダブルクリックします。プロジェクトは "Cドライブ \Program Files\Creative Professional\E-MU PatchMix DSP\VST\Recording Templates\1616"にインストールされています。 Cubase LEは自動的にこのプロジェクトで起動します。

f

Tip:

複数のハードディ

スクを装着されている場合、 OS がインストールされているハードディスクとは別のディスクを選択することをお勧めします。

2. "ディレクトリの選択ディレクトリの選択ディレクトリの選択ディレクトリの選択 "ダイアログボックスが表示されますので、オーディオデータとシーケンスデータを保存するロケーションを選択し " OK "をクリックします。

3. 下図の様な Cubase LEのプロジェクトウィンドウが表示されます。このプロジェクトでは、 PatchMix DSPミキサーの入力ミキサーストリップから信号が入力されるように予め設定された 5つの空のトラックが用意されています。

4. 使用したい E-MUデジタルオーディオシステムの入力端子が設定されているトラックをトラックをトラックをトラックをクリックして選択しますクリックして選択しますクリックして選択しますクリックして選択します。選択したトラックは下図の様にハイライト表示になります。以降の例ではライン入力端子 1 L/Rが割り当てられたトラック 3を例として解説します。

5. PatchMix DSPミキサー側でゼロレイテンシーのモニターが可能ですので、選択したトラックのモニタリングオンボタンモニタリングオンボタンモニタリングオンボタンモニタリングオンボタン( )をクリックしてオフ(消灯)にします。

6. モノラルで録音を行いたい場合、ステレオ /モノラルボタンをクリックしてトラックをモノラルに設定します。モノラル録音では、左の入力端子を使用します。

7. E-MUデジタルオーディオシステムに信号を入力することで、トラックインジケーターが反応して動くのが確認できると思います。インジケーターが反応しない場合、 PatchMix DSPミキサーを開いて入力ミキサーストリップのピークメーターが動いているかを確認して下さい。次に、 PatchMix DSPミキサーの入力ストリップと Cubase LEで選択したトラックが一致しているかを確認して下さい。

Cubase LE プロジェクトウィンドウプロジェクトウィンドウプロジェクトウィンドウプロジェクトウィンドウ

トトトトララララッッッックククク入入入入力力力力

トトトトララララッッッックククク出出出出力力力力

(((( Bus 1はははは VST 出力で出力で出力で出力で ASIO 15/16にルーティにルーティにルーティにルーティングされています)ングされています)ングされています)ングされています)

ステレオ /モノラルボタン

選択したトラック

トラックインジケーター

モニタリングオンボタンをオフにするモニタリングオンボタンをオフにするモニタリングオンボタンをオフにするモニタリングオンボタンをオフにする

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 7

チュートリアルマニュアル Steinberg Cubase LE

E セッション設定は、 PatchMix DSPミキサー右上のツールバーにある "O"ボタンをクリックすることで表示されます。

8. 信号レベルが大きすぎる、または弱すぎる場合には、入力ソース、または PatchMix DSPミキサーのトリムポットインサートオブジェクトのゲインコントロールで調節して下さい。

E-MUデジタルオーディオシステムのマイク /ライン入力端子を使用している場合、 Dock前面のゲインコントロールノブを調節して下さい。ライン入力で適切なレベルに調節することができない場合、 PatchMix DSPミキサーのセッション設定セッション設定セッション設定セッション設定内、 " I/O タブタブタブタブ "で入力を "

+4

"(信号が大きすぎる場合)、または " -10 "(信号が弱すぎる場合)に設定して下さい。

トラックへの録音 9. Cubase LEのトランスポートパネルの録音録音録音録音ボタンをクリックして録音を開始します。

10. 最初のトラックの録音が完了したら、停止停止停止停止ボタンをクリックします。

11. トランスポートパネルのゼゼゼゼロロロロにににに戻戻戻戻るるるるボタン をクリックして、ソングの先頭に戻ります。

12. トランスポートパネルの開始開始開始開始ボタンをクリックして再生を開始します。 Cubase LEからの再生音は、 PatchMix DSPミキサーの ASIO OUT 15/16入力ストリップ入力ストリップ入力ストリップ入力ストリップに送られます。

他のトラックへの録音

13. 再度トランスポートパネルのゼロに戻るゼロに戻るゼロに戻るゼロに戻るボタン をクリックして、ソングの先頭に戻ります。

14. "プロジェクト "メニューから "トラックの追加トラックの追加トラックの追加トラックの追加 "を選択し、サブメニューから "オーディオオーディオオーディオオーディオ "トラックを選択して他のトラックを追加します。

15. 新しいトラックが追加されたら、トラックの録音オンボタンが自動的に赤く点灯していることを確認します。複数のトラックで同時に録音を行う場合には、録音したいトラックの録音オンボタンをクリックして点灯させます。

f 同じ入力端子を使用して他のトラックへ録音する簡単な方法は、録音済みのパート(オーディオリージョン)を他のロケーションへドラッグし、録音するトラックの録音オンボタンを再度点灯させます。

16. 再度、トラックのモノラル /ステレオを設定して、 Cubase LEのミキサーストリップ上のトラッック入力ポップアップメニューでそのトラックへ入力するソースを選択します。オーディオ入力は、最初に録音したのと同じソースでも、その他のソースでも設定することができます。

プロジェクトの保存

17. "ファイル "メニューから "名前を付けて保存名前を付けて保存名前を付けて保存名前を付けて保存 ... "を選択し、分かりやすいように名前を付けてプロジェクトを保存します。

Cubase LEで録音を行うには、 PatchMix DSPミキサーで以下の 4つのオブジェクトを含むセッションを作成する必要があります。

a) 再生機器を入力している フィジカル入力ストリップフィジカル入力ストリップフィジカル入力ストリップフィジカル入力ストリップ

b) 上記のフィジカル入力ストリップ上の ASIOセンドオブジェクトセンドオブジェクトセンドオブジェクトセンドオブジェクト(この ASIOセンドから Cubase LEへ入力信号を送信します)

c) Cubase LEからの再生音を受ける ASIO 入力ストリップ入力ストリップ入力ストリップ入力ストリップ

d) モニタースピーカーなどを接続している出力端子の割り当て出力端子の割り当て出力端子の割り当て出力端子の割り当て

録音開始停止ゼロに戻る

8 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Steinberg Cubase LE

以下の図は録音の際の信号の流れを表しています。

録音時の信号の流れ録音時の信号の流れ録音時の信号の流れ録音時の信号の流れ

モノラル入力をステレオで録音するにはモノラル入力をステレオで録音するにはモノラル入力をステレオで録音するにはモノラル入力をステレオで録音するには

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 9

チュートリアルマニュアル Steinberg Cubase LE

3 - オーディオトラックのステレオミックスダウン書き出しオーディオトラックのステレオミックスダウン書き出しオーディオトラックのステレオミックスダウン書き出しオーディオトラックのステレオミックスダウン書き出しプロジェクトを作成している時に、複数のトラックをステレオへミックスダウンする必要が出るかもしれません。 Cubase LEは "オーディオミックスダウンオーディオミックスダウンオーディオミックスダウンオーディオミックスダウン "という特別な機能を搭載しており、この作業を簡単に行うことができます。以下の例は、 4 つのステレオトラックが録音された短いソングのプロジェクトです。

1. 右ロケーター(小さな青い三角形)を右側にドラッグし、青いロケーターバーがソング全体、もしくはミックスダウンを行いたい範囲を含むように設定します(上図参照)。

ソングのミックス 2. "デバイスデバイスデバイスデバイス "メニューから "ミキサーミキサーミキサーミキサー "を選択する(または F3キーを押す)ことで、 Cubase

LEのトラックミキサーが表示されます。

3. ソングを再生して、各パートのレベルをフェーダーで調節します。( Tip: フェーダーオートメーションを行うことも可能です。詳細は Cubase LEのマニュアルを参照して下さい)。

オーディオの書き出し 4. "ファイルファイルファイルファイル "メニューから "書き出し書き出し書き出し書き出し "を選択し、サブメニューから "オーディオミックスオーディオミックスオーディオミックスオーディオミックスダウンダウンダウンダウン "を選択します。

ここまでドラッグしますここまでドラッグしますここまでドラッグしますここまでドラッグしますここからここからここからここから …ロケーターロケーターロケーターロケーター

10 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Steinberg Cubase LE

5. 以下の画面が表示されます。まず最初にオーディオファイルの名前を付けてから、書き出す(保存する)ロケーションを選択します。

6. 次にファイルタイプを選択します。 Cubase LEでは、 WAVE( .wav)、 AIFF( .aif)、 MPEG Layer 3( .mp3)、 Real Audio G2( .rm)、 Windows Media Audio( .wma)のいずれかのファイルフォーマットから選択することができます。 WAVEファイルは、圧縮されていませんので、マスターファイルとして使用する際には最適なフォーマットです。また、ステレオインターリーブファイルは、 2つに分かれたモノラルファイルではなく、 1つのステレオファイルを作成します。

7. 希望するサンプリングレートサンプリングレートサンプリングレートサンプリングレートとビットデプスビットデプスビットデプスビットデプスを選択します。 8. 保存をクリックすることで、オーディオミックスダウン処理が行われます。

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 11

チュートリアルマニュアル Steinberg Cubase LE

4 - Cubase LE上で上で上で上で Proteus X LE VSTiを使用するを使用するを使用するを使用するE これらの解説は Proteus X、または Emulator X でも同様です。

以下では Cubase LEで Proteus X LE VSTインストゥルメントを使用する方法を解説しています。もし MIDIキーボードをお使いでしたら、 E-MUデジタルオーディオシステム上の MIDI入力端子に接続して使用することをお勧めします。 MIDIキーボードがない場合には、 Proteus X LE上のミニキーボードで一度に一つのサウンドしか演奏することができません。 1. Cubase LEのプロジェクトウィンドウで "プロジェクトプロジェクトプロジェクトプロジェクト "メニューから "トラックの追加トラックの追加トラックの追加トラックの追加 "を選択し、サブメニューから " MIDIトラックトラックトラックトラック "を選択します。

2. これでプロジェクトウィンドウ上に 1本の MIDIトラックが追加されました。

3. 次に "デバイスデバイスデバイスデバイス "メニューから " VSTインストゥルメントインストゥルメントインストゥルメントインストゥルメント "を選択(または F11キーを押す)します。

インスペクターインスペクターインスペクターインスペクター

MIDIトラックトラックトラックトラック

ステップステップステップステップ 6ProteusXLEを選択

12 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Steinberg Cubase LE

E 左図とは異なり、リスト内の "E-MU" サブフォルダに入っている場合もあります。

4. "VSTインストゥルメント "ウィンドウが表示されますので、 "ProteusXLE"を選択します。

5. Proteus X LEを選択すると、 "VSTインストゥルメント "ウィンドウは以下の様に表示が変わります。

f

Tip:

ある種の VSTiとは

異なり、 Proteus X LEは一度に 16MIDIチャンネルを演奏することができるマルチティンバー音源です。

複数の VSTiを使用するよりは、 1台の Proteus X LEで複数の音色を演奏した方が、 CPU処理は軽くなります。

6. Cubase LEのプロジェクトウィンドウ左端には、 MIDIの入出力ポートなどを設定する "イイイインスペクターンスペクターンスペクターンスペクター "エリアがあります。ここで MIDI入力ポートを "E-DSP MIDI Port"に設定することで、 E-MUデジタルオーディオシステムに接続した MIDIキーボードで、 MIDI情報を入力することができます。次に MIDI出力ポートをクリックし、表示されるメニューから、 " ProteusXLE "を選択します。これで MIDIキーボードから Proteus X LEを演奏することができます。

エディットボタン

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 13

チュートリアルマニュアル Steinberg Cubase LE

7. VST インストゥルメントインストゥルメントインストゥルメントインストゥルメントウィンドウのエディットエディットエディットエディットボタン 、またはインスペクターインスペクターインスペクターインスペクター上のエディットボタンをクリックします。

Proteus X Composerバンクのロード

8. Proteus X LEが起動したら、次にサウンドバンクをロードします。 9. "

File

"メニューの " Open "を選択し、 " Proteus X Composer "サウンドバンクを選択してロー

ドします。 "Proteus X Composer"サウンドバンクは初期設定では "Cドライブ \Program Files\Creative Professional\E-MU Sound Central"フォルダにインストールされています。

Proteus X Composerバンクを演奏

10. Proteus X LE画面下部にあるミニキーボードをクリックミニキーボードをクリックミニキーボードをクリックミニキーボードをクリックして、サウンドが出力されることを確認して下さい。何もサウンドが出力されない場合、一旦 Cubase LEを終了してから PatchMix DSPミキサーで " Product Default "セッションがロードされていることを確認して下さい。

11. MIDIキーボードを接続している場合、 MIDIキーボードを演奏して、サウンドを確認して下さい。

12. 他のプリセットを選択するには、 Proteus X LE画面上部のプリセット選択プリセット選択プリセット選択プリセット選択ボタン をクリックします。

13. Proteus X Composerサウンドバンクには 1000以上ものプリセットが収録されています。これらを自由に呼び出してその優れたサウンドを確認して下さい。また、 Proteus X LE上で行った作業は、 "Save(保存) "するまでは、失われることはありません。

MIDI トラックの録音を行うトラックの録音を行うトラックの録音を行うトラックの録音を行う

14. Cubase LEのトランスポートコントロール上の録録録録音音音音ボタンをクリックして録音を開始します。

15. 最初のトラックの録音が完了したら停止停止停止停止ボタンをクリックし、ゼロに戻るゼロに戻るゼロに戻るゼロに戻るボタン をクリックして、ソングの先頭に戻ります。

16. トランスポートパネルの開始開始開始開始ボタンをクリックして再生を開始します。

� 他の他の他の他の MIDIチャンネルのトラックの録音を行うチャンネルのトラックの録音を行うチャンネルのトラックの録音を行うチャンネルのトラックの録音を行う Proteus X LE VSTi は最大 16MIDIチャンネル(トラック)を一度に受信し再生することができます。これは 1つの MIDIチャンネル毎に 1つの VSTi を使用していくよりも効率的です。

17. "プロジェクトプロジェクトプロジェクトプロジェクト "メニューから "トラックの追加トラックの追加トラックの追加トラックの追加 "を選択し、サブメニューから " MIDIトトトトラックラックラックラック "を選択します。インスペクターインスペクターインスペクターインスペクター上のチャンネル番号が " chn:2 "となっていることを確認します。

18. インスペクター上の MIDI出力ポートをクリックし、表示されるメニューから、 "

ProteusXLE

"を選択します。

19. インスペクター上のエディットエディットエディットエディットボタン をクリックして Proteus X LE画面を開きます。

20. Proteus X LE上の MIDIチャンネル選択チャンネル選択チャンネル選択チャンネル選択ボタン をクリックして MIDIチャンチャンチャンチャンネルネルネルネル 2を選択します。

f

Proteus X LEにはプリ

セット選択の方法がいくつか用意されています。詳細は Proteus X LEのマニュアルを参照して下さい。

21.

MIDIチャンネルチャンネルチャンネルチャンネル 2でプリセットを選択プリセットを選択プリセットを選択プリセットを選択します。カーソルをプリセット番号フィールドに移動してコンピュータキーボードの上下の矢印キーでプリセットリストからプリセットを選択することができます。

22. 準備が整ったら、 Cubase LEのトランスポートパネルの録音録音録音録音ボタンをクリックして録音を開始します。

23. 録音が完了したら停止停止停止停止ボタンをクリックし、ゼロに戻るゼロに戻るゼロに戻るゼロに戻るボタン をクリックして、ソングの先頭に戻ります。開始開始開始開始ボタンをクリックして Proteus X LEが両方の MIDIチャンネルのサウンドを再生していることを確認します。

さらにさらにさらにさらに Cubase LEは pdf形式の優れたマニュアルが付属しています。このパワフルなソフトウェアの数々の機能を取得するためにも、これらのマニュアルを一読することをお勧めします。

14 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Steinberg WaveLab Lite

Steinberg WaveLab LiteSteinberg Wavelab Liteは手軽に操作することのできる、ステレオデジタルオーディオレコーダー /エディターです。 E-MUデジタルオーディオシステムから入力したサウンドの録音や、 CDなどからインポートしたトラックのエディットを行うことができます。 WaveLab Liteで録音したオーディオは WAVE、または AIFFフォーマットで保存可能です。以下のステップ・バイ・ステップチュートリアルでは、 E-MUデジタルオーディオシステムと WaveLab Lite間で WDMドライバ( E-DSP WAVE)を使用した録音方法について解説しています。 ASIOは低レイテンシーでのマルチトラック録音に最適な方法ですが、 WDMもステレオ録音であれば、よい働きをします。また、このチュートリアル終了後に、 WaveLab Liteの優れた機能の数々を覚えるためにも WaveLab Liteの pdfマニュアルを読まれることをお勧めします。

1 - WaveLab Liteの設定の設定の設定の設定以下の手順に従って設定を行い、 Wavelab Liteが問題なく動作することを確認して下さい。 Wavelab Liteはこれらの設定を自動的に保持しますので、今後特別な必要が無い限り、同様な設定を行う必要はないでしょう。 1. スタートメニューから Wavelab Liteを選択、もしくはデスクトップ上のショートカットをダブルクリックして Wavelab Liteを起動します。

2. "オプションオプションオプションオプション "メニューから "ユーザー設定ユーザー設定ユーザー設定ユーザー設定 "を選択します。以下のダイアログボックスが表示されます。

3. "カードカードカードカード "タブをクリックして選択します。

4. 上図の様に " 再生再生再生再生 "、および " 録音録音録音録音 "選択ボックスから " E-DSP WAVE "を選択します。 5. "

OK

"をクリックしてユーザー設定を保存して閉じます。

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 15

チュートリアルマニュアル Steinberg WaveLab Lite

2 - PatchMix DSPミキサーのミキサーのミキサーのミキサーの WAVEセンドの設定センドの設定センドの設定センドの設定このチュートリアルでは、 WaveLab Liteと PatchMix DSPミキサーは ASIOではなく WAVEオーディオドライバを使用して信号の送受信を行います。 WAVEセンドオブジェクトは PatchMix DSPミキサーの "Product Default"セッションに予め設定してありますので、後はセンドレベルの調節を行うのみです。この設定は、 WAVEドライバを使用する全てのアプリケーションで有効です。

PatchMix DSPミキサーを開く

1. Windows タスクバー上の E-MUアイコン をクリックし、 PatchMix DSPミキサーを表示します。

2. "

Product Default

"セッションには、 Aux1バスに 2つの Auxセンドオブジェクトがインサートされています(下図黄色の枠参照)。

• "Product Default"セッションがロードされていない場合、 " Open Session(セッションを開く) "ボタンをクリックし、表示されるリストから "Product Default"セッションを選択して下さい。

f ビューアーウィンドウは、クリックして選択したインサートオブジェクトの詳細を表示します。左図の例では、黄色の枠で囲まれたセンドインサートの詳細( WAVE L/R - HOST)が表示されています。

PatchMix DSPミキサーへのオーディオ入力

3. E-MUデジタルオーディオシステムの入力端子にオーディオソースの再生機器を接続します。該当する入力ミキサーストリップのピークメーターが信号に合わせて動いていることを確認します。

Auxセンド 1アマウントの調節

4. 使用している入力ミキサーストリップの使用している入力ミキサーストリップの使用している入力ミキサーストリップの使用している入力ミキサーストリップの Auxセンドセンドセンドセンド 1のアマウントを増やします。のアマウントを増やします。のアマウントを増やします。のアマウントを増やします。上図の例では、 Dockのライン入力端子 1L/Rに信号を入力しており、矢印で示しているように Aux 1 センドを 0.0dBまで増やしています。

5. 上図、黄色い枠のセンドオブジェクトの詳細がビューアーウィンドウに WAVEセンドとして表示されているように、 Auxセンド 1のアマウントを増やすことでこの信号が Auxバス 1、つまり WAVEセンドに送られるようになります。

16 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Steinberg WaveLab Lite

モノラル入力をステレオぺアとして使用するには 6. 前ページの図の様に、 PatchMix DSPミキサー上でモノラル入力ストリップのパンがそれぞれ左右に振られているのが分かると思います。このパン設定とパン設定とパン設定とパン設定と Auxバスを使用するこバスを使用するこバスを使用するこバスを使用することで、これらとで、これらとで、これらとで、これら 2つのモノラル入力をステレオペアの信号つのモノラル入力をステレオペアの信号つのモノラル入力をステレオペアの信号つのモノラル入力をステレオペアの信号として使用することができます。

7. 2つのモノラル入力をステレオペアとして使用する場合、それぞれの入力ミキサーストリップの Auxセンド 1アマウントを増やします。

3 - 録音録音録音録音

1. WaveLab Liteのトランスポートバー上の録音録音録音録音ボタンをクリックします。下図の録音用ダイアログボックスが表示されます。

2. E-MUデジタルオーディオシステムに接続した再生機器の再生をスタートすることで、この画面上のメーターが動くのが確認できると思います。

3. 上部のボタンをクリックすることで、下図の Audio File Formatダイアログボックスが表示されます。

4. 録音するファイルのフォーマットなどを設定したら " OK "をクリックします。

ここをクリックして :オーディオファイルオーディオファイルオーディオファイルオーディオファイルフォーマットを設定しフォーマットを設定しフォーマットを設定しフォーマットを設定し

ます。ます。ます。ます。

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 17

チュートリアルマニュアル Steinberg WaveLab Lite

WDMドライバを使用する際の重要な情報ドライバを使用する際の重要な情報ドライバを使用する際の重要な情報ドライバを使用する際の重要な情報 ASIO を使用しない WAVEアプリケーションの場合、サンプリング周波数の不一致に注意サンプリング周波数の不一致に注意サンプリング周波数の不一致に注意サンプリング周波数の不一致に注意して下さいして下さいして下さいして下さい。アプリケーション、もしくはアプリケーションで再生するソースのサンプリング周波数と、 PatchMix DSPミキサーで設定したシステムのサンプリング周波数は一致している必要があります。 WDMドライバ使用時にサンプリング周波数が異なっていた場合、 Windowsのサンプルレートコンバータが自動的に作動してサンプリング周波数を一致させてしまいます。サンプルレートコンバータによるサウンドの違いを聞き取ることができないかも知れませんが、ベストなオーディオクオリティを必要とするのであれば、サンプルレートコンバータが作動しないように、予めサンプリング周波数を一致させるようにして下さい。

録音 5. 録音用ダイアログボックス上の赤い録音録音録音録音ボタンをクリックして録音を開始します。 6. 録音を停止するには、停止停止停止停止ボタンをクリックします。録音した波形を表示した "名称未設定 "の編集ウィンドウが開きます。

ノーマライズ 7. ノーマライズは " 処理処理処理処理 "メニュー内に用意されています。ノーマライズとは、波形の最大ピークポイントが設定したレベル(通常は 0dB)となるまで、波形全体、もしくは選択部分のゲインを増加させる機能です。波形をノーマライズするには、まず最初にノーマライズを行いたい範囲を選択して下さい。

オーディオファイルの保存 8. "ファイル "メニューから "名前を付けて保存名前を付けて保存名前を付けて保存名前を付けて保存 ... "を選択します。保存用ダイアログボックスで、保存するファイルの場所と名前、ファイルフォーマットを選択することができます。

9. ファイルの名前を入力して " Save "をクリックします。

さらにさらにさらにさらに WaveLab Liteは pdf形式の優れたマニュアルが付属しています。このパワフルな波形編集ソフトウェアの数々の機能を取得するためにも、これらのマニュアルを一読することをお勧めします。

18 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Cakewalk Sonar LE

Cakewalk Sonar LECakewalk Sonar LEは、コンピュータでのサウンドや曲のオーサリングに最適なプロフェッショナルツールです。 Sonar LEは Wave、 AIFF、 MP3、 ACIDized waves、 WMAなど様々なオーディオフォーマットをサポートしています。以下のステップ・バイ・ステップチュートリアルでは、 Sonar LEで録音を行うための手順を解説しています。 E-MU デジタルオーディオシステムには、 Sonar LEの特別なレコーディングプロジェクトが含まれています。また、 Sonar LEの優れた機能の詳細については Sonar LEの pdfマニュアル(英語版)も合わせて参照するようにして下さい。

E 注意注意注意注意 : ASIOセンドおよび ASIO入力ストリップが含まれた PatchMix DSPミキサーのセッションは、必ず Sonar LEを起動する前にロードして下さい。

1 - Sonar LEの設定の設定の設定の設定以下の手順に従って設定を行い、 Sonar LEが問題なく動作することを確認して下さい。 Sonar LEはこれらの設定を自動的に保持しますので、今後特別な必要が無い限り、同様な設定を行う必要はないでしょう。

Audio Optionsの設定

1. スタートメニューから Sonar LEを選択、もしくはデスクトップ上のショートカットをダブルクリックして Sonar LEを起動します。

2. "

Options

"メニューから " Audio… "を選択します。下図の画面が表示されます。

3. 上図の様に、 "Advanced"タブで " E-MU ASIO "ドライバを選択し、 ” OK ”をクリックします。

4. この変更を有効とするために、一旦 Sonar LEを再起動再起動再起動再起動します。 Sonar LEが起動したら、再度 " Options "メニューから " Audio… "を選択します。

5. "General"タブを選択し、 " ASIO Panel "ボタンをクリックします。右図の ASIOコントロールパネルが表示されます。

6. "

ASIO Buffer Latency

"を 10ms、またはそれ以下に設定します。この値を低くすることで、 MIDIキーボードを弾いた時のレスポンスが向上します。 " OK "をクリックしてコントロールパネルを閉じます。

7. "

OK

"をクリックして Audio Options画面を閉じます。

注意注意注意注意 1:システム環境によっては、低いレイテンシーに設定した場合に、ノイズが発生する可能性があります。このような場合は、レイテンシーの値を増やして下さい。

注意注意注意注意 2: 何らかの理由で Sonar LE が強制終了した場合には、コンピュータを再起動するようにして下さい。

1. "Advanced"タブをクリックします。

3. ASIO バッファバッファバッファバッファレイテンシーレイテンシーレイテンシーレイテンシーを設定します。

2. ASIOドライバを選択します。

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 19

チュートリアルマニュアル Cakewalk Sonar LE

MIDI Optionsの設定

8. "

Options

"メニューから " MIDI Devices… "を選択します。下図の画面が表示されます。

9. MIDI入出力の両方で " E-DSP MIDI Ports "を選択して " OK "をクリックします。

E オーディオファイルのロケーションを設定するには :1. "Options"メニューから "

Global…

"を選択します。

2. "

Audio Data" を選択します。

10. ボタンをクリックして、一旦 Sonar LEを終了を終了を終了を終了します。チュートリアルを続ける場合でも、一旦終了しておくことで、上記の設定が完全に "ロック "されます。

20 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Cakewalk Sonar LE

2 - 基本的なマルチトラック録音基本的なマルチトラック録音基本的なマルチトラック録音基本的なマルチトラック録音このチュートリアルでは、 1つ、もしくは 1ペアの入力端子のみを使用します。より多くの入力端子を一度に使用するような大規模な録音の場合、 Sonar LEのマニュアルを参照して下さい。

Sonar LEの録音用テンプレートの選択

1. 予め用意されている Sonar LEのチュートリアル用プロジェクトをダブルクリックします。プロジェクトは "Cドライブ \Program Files\Creative Professional\E-MU PatchMix DSP\VST\Recording Templates\1616"にインストールされています。 Sonar LEは自動的にこのプロジェクトで起動します。

E 各トラックが "最小化 "されて 1行表示となっている場合、トラック右端のリストアストリップサイズアイコンをクリックして下さい。

2. 下図の様な Sonar LEのプロジェクトウィンドウが表示されます。このプロジェクトでは、 PatchMix DSPミキサーの入力ミキサーストリップから信号が入力されるように予め設定された 5つの空のトラックが用意されています。

3. 使用したい E-MUデジタルオーディオシステムの入力端子が設定されているトトトトララララッッッッククククををををククククリリリリッッッッククククししししてててて選選選選択択択択ししししまままますすすす。選択したトラックは下図の様にハイライト表示になります。以降の例ではライン入力端子 1 L/Rが割り当てられているトラック 3を使用して解説します。

4. ライン入力端子をモノラルとして使用する場合、入力の設定を変更します。トラック 3の "I"(入力設定)欄右側の小さな三角形 をクリックすることで、 PatchMix DSPミキサーで設定した入力がリスト表示されます。

5. 録音を行いたいトラックのトラック録音トラック録音トラック録音トラック録音ボタン をクリックします。録音準備状態のトラック全体が薄い赤色に表示されます。 E-MUデジタルオーディオシステムに信号を入力することで、トラックのレベルメーターが反応して動くのが確認できると思います。

• トラックのレベルメーターが反応しない場合、正しく入力端子が割り当てられているトラックが選択されているかを確認して下さい。それでもメーターが反応しない場合、 PatchMix DSPミキサーを開いて入力ミキサーストリップのピークメーターが動いている

Sonarプロジェクトウィンドウプロジェクトウィンドウプロジェクトウィンドウプロジェクトウィンドウ

(マスター出力は ASIO 15/16にルーティングされています)

入力レベルメーター入力レベルメーター入力レベルメーター入力レベルメーター

入力設定入力設定入力設定入力設定

出力設定出力設定出力設定出力設定

トラック録音ボタントラック録音ボタントラック録音ボタントラック録音ボタン

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 21

チュートリアルマニュアル Cakewalk Sonar LE

かを確認して下さい。次に、 PatchMix DSPミキサーの入力ストリップと Sonar LEで選択したトラックが一致しているかを確認して下さい。

f

Tip:

PatchMix DSPミキサーの I/O 設定 :信号が大きすぎる場合 : "+4"に設定します。 信号が弱すぎる場合 : "-10" に設定します。

6. 信号レベルが大きすぎる、または弱すぎる場合には、入力ソース、または PatchMix DSPミキサーのトリムポットインサートオブジェクトのゲインコントロールで調節して下さい。 E-MUデジタルオーディオシステムのマイク / ライン入力端子を使用している場合、 Dock前面のゲインコントロールノブを調節して下さい。ライン入力で適切なレベルに調節することができない場合、 PatchMix DSPミキサーのセッション設定内、 "I/Oタブ "を調節して下さい。

トラックへの録音 7. Sonar LEのトランスポートコントロールの録音録音録音録音ボタンをクリックして録音を開始します。

8. 最初のトラックの録音が完了したら、停止停止停止停止ボタンをクリックします。 9. トランスポートコントロールのゼロに戻るゼロに戻るゼロに戻るゼロに戻るボタン をクリックして、ソングの先頭に戻ります。

10. トランスポートパネルの再生再生再生再生ボタンをクリックして再生を開始します。 Sonar LEからの再生音は、 PatchMix DSPミキサーの ASIO OUT 15/16入力ストリップ入力ストリップ入力ストリップ入力ストリップに送られます。

11. 録音を破棄してもう一度行いたい場合は、波形表示上で右クリックし、表示されるメニューから " Delete "を選択します。

他のトラックへの録音

12. トランスポートコントロールのゼロに戻るゼロに戻るゼロに戻るゼロに戻るボタン をクリックして、ソングの先頭に戻ります。

13. "

Insert

"メニューから " Audio Track "を選択してオーディオ用のトラックを追加します。追加されたオーディオトラックは、プロジェクトウィンドウのトラックリスト下部に表示されています。

14. 新しいトラックは " 最小化 "され、 1行表示となっています。トラック右端のリストアストリストアストリストアストリストアストリップサイズリップサイズリップサイズリップサイズアイコン をクリックすることで、トラックパラメータが表示されます。

15. 次に新しいトラックの入力を設定します。トラック 3の "I"(入力設定)欄右側の小さな三角形 をクリックします。表示されるリストから使用する入力を選択します。複数のトラックで同時に録音を行う場合には、録音したいトラックの録音ボタンをクリックして点灯させます。

16. オーディオ入力は、最初に録音したのと同じソースでも、その他のソースでも設定することができます。

Hot Tip:

同じ入力端子を使用して他のトラックへ録音する簡単な方法は、録音済みのパート(オーディオリージョン)を他のトラックへドラッグし、録音するトラックの録音オンボタンを再度点灯させます(ドラッグ &ドロップ時にオプションを選択するダイアログボックスが表示された場合、 "Slide Over Old to Make Room"を選択します)。

プロジェクトの保存

17. "File"メニューから " Save As… "を選択し、分かりやすいように名前を付けてプロジェクトを保存します。

録音

再生

停止

ゼロに戻る

22 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Cakewalk Sonar LE

以下の図は録音の際の信号の流れを表しています。

Sonar LEで録音を行うには、 PatchMix DSPミキサーで以下の 4 つのオブジェクトを含むセッションを作成する必要があります。

a) 再生機器を入力している フィジカル入力ストリップフィジカル入力ストリップフィジカル入力ストリップフィジカル入力ストリップ

b) 上記のフィジカル入力ストリップ上の ASIOセンドオブジェクトセンドオブジェクトセンドオブジェクトセンドオブジェクト(この ASIOセンドから Sonar LEへ入力信号を送信します)

c) Sonar LEからの再生音を受ける ASIO入力ストリップ入力ストリップ入力ストリップ入力ストリップ

d) モニタースピーカーなどを接続している出力端子の割り当て出力端子の割り当て出力端子の割り当て出力端子の割り当て

録音時の信号の流れ録音時の信号の流れ録音時の信号の流れ録音時の信号の流れ

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 23

チュートリアルマニュアル Cakewalk Sonar LE

3 - オーディオトラックのステレオミックスダウン書き出しオーディオトラックのステレオミックスダウン書き出しオーディオトラックのステレオミックスダウン書き出しオーディオトラックのステレオミックスダウン書き出しプロジェクトを作成している時に、複数のトラックをステレオへミックスダウンする必要が出るかもしれません。 Sonar LEは " Export Audio "という特別な機能を搭載しており、この作業を簡単に行うことができます。以下の例は、 3 つのステレオトラックが録音された短いソングのプロジェクトです。

ソングのミックス 1. Sonar LEのプロジェクトウィンドウの " View "メニューから " Console "を選択する(または Alt+3キーを押す)ことで、 Sonar LEのトラックミキサーが表示されます。

24 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Cakewalk Sonar LE

f トラック表示に戻るには、 "Windows" メニューから "Track" を選択して下さい。

2. ソングを再生して、各パートのレベルをフェーダーで調節します。( Tip: フェーダーオートメーションを行うことも可能です。詳細は Sonar LEのマニュアルを参照して下さい)。

オーディオの書き出し 3. "

File

"メニューから " Export "を選択し、サブメニューから " Audio "を選択します。

4. 以下の画面が表示されます。まず最初にオーディオファイルの名前を付けてから、書き出す(保存する)ロケーションを選択します。

5. 次にファイルタイプを選択します。他のアプリケーションでも読込むことができますので、マスターファイルとして RIFF Wave 、または Broadcast Waveがベストな選択と思われます。

6. 希望するササササンンンンププププリリリリンンンンググググ周周周周波波波波数数数数とチチチチャャャャンンンンネネネネルルルルフフフフォォォォーーーーママママッッッットトトト、ビビビビッッッットトトトデデデデププププススススを選択します。 7. "

Export

"をクリックすることで、オーディオミックスダウン処理が行われます。

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 25

チュートリアルマニュアル Cakewalk Sonar LE

4 - Sonar LE上で上で上で上で Proteus X LE VSTiを使用するを使用するを使用するを使用する

� 重要重要重要重要 : ソフトウェアインストール時に Sonar LEを Proteus X LEより前にインストールした場合、 Windowsのスタートメニュー > プログラム /全てのプログラム > Cakewalk > Cakewalk VST Adapterを選択し、 "

Cakewalk VST Adapter

"

で Proteus Xを認識させる必要があります。

以下では Sonar LEで Proteus X LE VSTインストゥルメントを使用する方法を解説しています。もし MIDIキーボードをお使いでしたら、 E-MUデジタルオーディオシステム上の MIDI入力端子に接続して使用することをお勧めします。 MIDIキーボードがない場合には、 Proteus X LE上のミニキーボードで一度に一つのサウンドしか演奏することができません。

VSTiの選択

1. Sonar LEのプロジェクトウィンドウの " View "メニューから " Synth Rack "を選択します。下図の画面が表示されます。

2.

+シンボルをクリックすることで、インストゥルメントを追加することができます。上図を参照して VSTiのリストから " Proteus X LE "を選択します。下図のポップアップダイアログが表示されます。

E これらの解説は Proteus X、または Emulator X でも同様です。

3. 初期設定のオプション( "MIDI Source Track"と "First Synth Output")が選択されているのを確認して " OK "をクリックします(この操作は数秒掛かるかもしれません)。

4. Proteus X LEが Synth Rack画面に表示され、プロジェクトウィンドウのトラックリスト下部に 2本の新しいトラックが追加されます。

ここをクリックここをクリックここをクリックここをクリック

26 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Cakewalk Sonar LE

MIDI接続の設定

5. 上図の をクリックして MIDIトラックトラックトラックトラック を表示します。 6. "I"( MIDI入力設定)欄右側の小さな三角形 をクリックします。

7. 右図の様に MIDI入力に " E-DSP MIDI Port "を選択し、さらに " MIDI Omni "を選択します。 "MIDI Omni"を選択することで、 Proteus X LEが全 16MIDIチャンネルを受信するようになります( Proteus X LEはマルチティンバー音源で、 16MIDIチャンネルそれぞれで異なったサウンドを鳴らすことができます)。

Proteus X LEを開く

8. Synth Rack画面の番号欄番号欄番号欄番号欄、もしくは Proteus X LEの名前をダブルクリックの名前をダブルクリックの名前をダブルクリックの名前をダブルクリックして Proteus X LEを表示します。

Proteus XLE からのオーディオ出力

Proteus XLE への MIDI入力

ここをクリックここをクリックここをクリックここをクリックしてストリップを表示します。

追加された追加された追加された追加された Proteus X LEのトラックのトラックのトラックのトラック

MIDIトラックトラックトラックトラック の表示の表示の表示の表示

MIDI入力設定入力設定入力設定入力設定

Synth Rackとととと Proteus X LE

ここをダブルクリックしてここをダブルクリックしてここをダブルクリックしてここをダブルクリックして Proteus X LEを開きます。を開きます。を開きます。を開きます。

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 27

チュートリアルマニュアル Cakewalk Sonar LE

9. 下図の Proteus X LE画面が表示されます。

Proteus X Composerバンクのロード

10. Proteus X LEが起動したら、次にサウンドバンクをロードします。

11. "

File

"メニューの " Open "を選択し、 " Proteus X Composer "サウンドバンクを選択してロードします。 "Proteus X Composer"サウンドバンクは初期設定では "Cドライブ \Program Files\Creative Professional\E-MU Sound Central"フォルダにインストールされています。

Proteus X Composerバンクを演奏

12. Proteus X LE画面下部にあるミニキーボードをクリックミニキーボードをクリックミニキーボードをクリックミニキーボードをクリックして、サウンドが出力されることを確認して下さい。何もサウンドが出力されない場合、一旦 Sonar LEを終了してから PatchMix DSPミキサーで " Product Default "セッションがロードされていることを確認して下さい。

13. MIDIキーボードを接続している場合、 MIDIキーボードを演奏して、サウンドを確認して下さい。

14. 他のプリセットを選択するには、 Proteus X LE画面上部のプリセット選択プリセット選択プリセット選択プリセット選択ボタン をクリックします。

15. Proteus X Composerサウンドバンクには 1000以上ものプリセットが収録されています。これらを自由に呼び出してその優れたサウンドを確認して下さい。また、 Proteus X LE上で行った作業は、 "Save(保存) "するまでは、失われることはありません。

28 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Cakewalk Sonar LE

� MIDI トラックの録音を行うトラックの録音を行うトラックの録音を行うトラックの録音を行う

16. 最小化ボタン をクリックして Proteus X LEの画面を最小化します。

17. MIDIトラックの録音録音録音録音ボタンをクリックし、録音準備状態にします。録音準備状態のトラック全体が薄い赤色に表示されます。

18. Sonar LEのトランスポートコントロールの録音録音録音録音ボタンをクリックして録音を開始します。

19. 最初のトラックの録音が完了したら、停止停止停止停止ボタンをクリックし、ゼロに戻るゼロに戻るゼロに戻るゼロに戻るボタン をクリックして、ソングの先頭に戻ります。

20. トランスポートパネルの再生再生再生再生ボタンをクリックして再生を開始します。

� 他の他の他の他の MIDIチャンネルのトラックの録音を行うチャンネルのトラックの録音を行うチャンネルのトラックの録音を行うチャンネルのトラックの録音を行う Proteus X LE VSTi は最大 16MIDIチャンネル(トラック)を一度に受信し再生することができます。これは 1つの MIDIチャンネル毎に 1つの VSTi を使用していくよりも効率的です。

21. "

Insert

"メニューから " MIDI Track "を選択します。 22. 追加した MIDIトラックで、 MIDI入力に " E-DSP MIDI Port "を選択し、さらに " MIDI

Omni

"を選択します。

23. 同様に MIDI出力で " Proteus XLE "を選択します。

24. Proteus X LE画面を開き、 Proteus X LE上の MIDIチャンネル選択ボタン をクリックして MIDIチャンネルチャンネルチャンネルチャンネル 2を選択します。

f

Proteus X LEにはプリセット選択の方法がいくつか用意されています。詳細は Proteus X LEのマニュアルを参照して下さい。

25.

MIDIチャンネルチャンネルチャンネルチャンネル 2でプリセットを選択プリセットを選択プリセットを選択プリセットを選択します。カーソルをプリセット番号フィールドに移動してコンピュータキーボードの上下の矢印キーでプリセットリストからプリセットを選択することができます。

26. 準備が整ったら、追加した MIDIトラックを録音準備状態にしてから、 Sonar LEのトランスポートコントロールの録音録音録音録音ボタンをクリックして録音を開始します。

27. 録音が完了したら停止停止停止停止ボタンをクリックし、ゼロに戻るゼロに戻るゼロに戻るゼロに戻るボタン をクリックして、ソングの先頭に戻ります。再生再生再生再生ボタンをクリックして Proteus X LEが両方の MIDIチャンネルのサウンドを再生していることを確認します。

さらにさらにさらにさらに Sonar LEは英語版になりますが pdf形式の優れたマニュアルが付属しています。このパワフルなソフトウェアの数々の機能を取得するためにも、このマニュアルも合わせて一読することをお勧めします。

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 29

チュートリアルマニュアル Ableton Live Lite 4 for E-MU

Ableton Live Lite 4 for E-MUAbleton Live Lite 4は革新的な作曲 /パフォーマンスツールです。 Ableton Live Lite 4にはデジタルレコーディング、ヴァーチャルインストゥルメント、優れた独自のインターフェイスを持つデジタルエフェクトの全てが統合されています。以下のステップ・バイ・ステップチュートリアルでは、 Ableton Live Lite 4で録音を行うための手順を解説しています。また Ableton Live Lite 4には優れたチュートリアルレッスンが用意されていますので、数々の機能を覚えるためにこのチュートリアルレッスンと Ableton Live Lite 4の pdfマニュアルを読まれることをお勧めします。

1 - Ableton Live Lite 4の設定の設定の設定の設定以下の手順に従って設定を行い、 Ableton Live Lite 4が問題なく動作することを確認して下さい。 Ableton Live Lite 4はこれらの設定を自動的に保持しますので、今後特別な必要が無い限り、同様な設定を行う必要はないでしょう。 1. スタートメニューから Ableton Live Lite 4を選択、もしくはデスクトップ上のショートカットをダブルクリックして Ableton Live Lite 4を起動します。

2. "オプションオプションオプションオプション "メニューから "初期設定初期設定初期設定初期設定 ... "を選択します。下図の画面が表示されます。

3. "ドライバタイプドライバタイプドライバタイプドライバタイプ "フィールドで " ASIO "を選択します。 4. "オーディオデバイスオーディオデバイスオーディオデバイスオーディオデバイス "フィールドで " E-MU ASIO "を選択します。

5. "ハードウェア設定ハードウェア設定ハードウェア設定ハードウェア設定 "ボタンをクリックします。右図の ASIOコントロールパネルが表示されます。

6. "

ASIO Buffer Latency

"を 10ms、またはそれ以下に設定します。この値を低くすることで、 MIDIキーボードを弾いた時のレスポンスが向上します。 " OK "をクリックしてコントロールパネルを閉じます。

入力設定 7. 出力設定出力設定出力設定出力設定は既に設定されていますので、変更する必要はありません。

8. "入力設定入力設定入力設定入力設定 "ボタンをクリックします。次ページの画面が表示されます。

E システム環境によっては、低いレイテンシーに設定した場合に、ノイズが発生する可能性があります。このような場合は、レイテンシーの値を増やして下さい。

30 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Ableton Live Lite 4 for E-MU

E 注注注注 : この特別なバージョンでは、 2つの入力チャンネルのみが使用可能です。

9. Ableton live Lite 4で使用する ASIO入力チャンネルを選択します。ここで選択できる入力チャンネルは PatchMix DSPミキサー上で設定した ASIO センドインサートセンドインサートセンドインサートセンドインサートと対応しています。 PatchMix DSPミキサー上の ASIOセンドインサートの ASIOチャンネルを確認するには、録音する機器を接続した入力ミキサーストリップ上の ASIOセンドインサートをクリックし、ビューアーウィンドウ上部の "EFFECTS"ボタンをクリックします。

10. 入力チャンネルを設定したら " OK "をクリックして画面を閉じます。

プラグインの設定以下の手順を行うことで、 Ableton Live Lite 4で Proteus X LEと PatchMix DSPミキサーの VSTプラグインエフェクトを使用できるようになります。 11. "プラグインプラグインプラグインプラグイン "タブをクリックします。下図の画面が表示されます。

12. "ブラウズブラウズブラウズブラウズ "をクリックして、表示されるダイアログボックスで " Steinberg "フォルダ内の "

VST plugins

"フォルダを指定します。

13. "プラグインカスタムフォルダを使用するプラグインカスタムフォルダを使用するプラグインカスタムフォルダを使用するプラグインカスタムフォルダを使用する "をクリックして、 VSTプラグインを有効にします(この操作は数秒掛かるかもしれません)。

プラグインの場所プラグインの場所プラグインの場所プラグインの場所 : Cドライブ \Program

Files\Steinberg\VSTplugins

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 31

チュートリアルマニュアル Ableton Live Lite 4 for E-MU

MIDIパラメータの設定

14. "

MIDI/同期同期同期同期 "タブをクリックします。下図の画面が表示されます。E 初期設定では、全ての MIDI入力が有効になっています。

b

15. MIDIキーボードを接続している MIDI端子(この例では " E-DSP MIDI Port ")を選択します。

16. E-MUの USBキーボード X Boardを使用する場合には、 " E-MU MIDI-USB Device "を選択します。

その他のパラメータの設定

17. "一般設定一般設定一般設定一般設定 "タブをクリックします。下図の画面が表示されます。

18. "ファイルタイプファイルタイプファイルタイプファイルタイプ "リストから、録音するオーディオファイルタイプを選択します。この例では " Wav "を使用します。

19. "ビットデプスビットデプスビットデプスビットデプス "リストから録音するオーディオのビット深度を選択します。この例では "

24

"ビットを使用します。

MIDIキーボードを使用する為に "E-DSP MIDI Port "を

選択します。

E-MU X Board を使用する場合は、 " E-MU MIDI-USB "を

選択します。

"Wav"を選択します。

"

24

"ビットを選択します。

WaveLab Lite などの波形編集アプリケーション

を指定します。

32 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Ableton Live Lite 4 for E-MU

20. サンプルエディタの "ブラウズブラウズブラウズブラウズ "をクリックして Ableton Live Lite 4から呼び出す波形編集アプリケーションを指定します。他に波形編集アプリケーションをお持ちでない場合、 E-MUデジタルオーディオシステムに付属する " WaveLab Lite "を指定します。

21. をクリックして初期設定画面を閉じます。

2 - Ableton Live Lite 4上で上で上で上で Proteus X LE VSTiを使用するを使用するを使用するを使用するE これらの解説は Proteus X、または Emulator X でも同様です

以下では Ableton Live Lite 4で Proteus X LE VSTインストゥルメントを使用する方法を解説しています。 Ableton Live Lite 4の優れた長所として録音済みのオーディオと MIDIクリップを簡単に組み合わせることができます。このチュートリアルでは MIDIキーボードを使用して、または Ableton Live Lite 4に付属する MIDIループを使用して Proteus X LEを演奏します。

VSTiの選択

1. "File"メニューから "新規新規新規新規 Liveセットを作成セットを作成セットを作成セットを作成 "を選択して、下図の様に 2つのオーディオトラックと 2つの MIDI トラックが含まれるセットを作成します。

2. 画面左側のプラグインデバイスブラウザプラグインデバイスブラウザプラグインデバイスブラウザプラグインデバイスブラウザボタン をクリックします。右図の様にプラグインが一覧表示されます。

3. プラグインリストから " Proteus X LE "を MIDIトラック上部までドラッグし、トラック上部までドラッグし、トラック上部までドラッグし、トラック上部までドラッグし、上図の位上図の位上図の位上図の位置でドロップ置でドロップ置でドロップ置でドロップします。数秒後、画面下部の MIDIトラックビューに Proteus X LE VSTiが表示されます。

Proteus Xを開く

4. MIDIトラックビューエリアのレンチアイコン をクリックします。

1. ここをここをここをここをクリッククリッククリッククリックしてプラグインフォルダを開きます。

2. Proteus X LEをドラッグドラッグドラッグドラッグします。

3. ここにドロップここにドロップここにドロップここにドロップ

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 33

チュートリアルマニュアル Ableton Live Lite 4 for E-MU

5. Proteus X LE画面が表示されます。

Proteus X Composerバンクのロード

6. Proteus X LEが起動したら、次にサウンドバンクをロードします。 7. "

File

"メニューの " Open "を選択し、 " Proteus X Composer "サウンドバンクを選択してロー

ドします。 "Proteus X Composer"サウンドバンクは初期設定では "Cドライブ \Program Files\Creative Professional\E-MU Sound Central"フォルダにインストールされています。

Proteus X Composerバンクの演奏

8. Proteus X LE画面下部にあるミニキーボードをクリックミニキーボードをクリックミニキーボードをクリックミニキーボードをクリックして、サウンドが出力されることを確認して下さい。何もサウンドが出力されない場合、一旦 Ableton Live Lite 4を終了してから PatchMix DSPミキサーで " Product Default "セッションがロードされていることを確認して下さい。

9. 他のプリセットを選択するには、 Proteus X LE画面上部のプリセット選択プリセット選択プリセット選択プリセット選択ボタン をクリックします。

10. Proteus X Composerサウンドバンクには 1000以上ものプリセットが収録されています。これらを自由に呼び出してその優れたサウンドを確認して下さい。また、 Proteus X LE上で行った作業は、 "Save(保存) "するまでは、失われることはありません。

11. 以下、このチュートリアルでは " P0004 A KuStq "プリセットを使用します。 MIDIチャンネル 1でこのプリセットを選択したら、 をクリックして Proteus X LEの画面を閉じます。

MIDIクリップを再生する

12. Ableton Live Lite 4画面左側で "Factory Content"をクリックし、表示されるライブラリから "

MIDI Loops by Keyfax

"をクリックして開きます(右図参照)。

13. "MIDI Loops by Keyfax"フォルダ内にまた幾つかのフォルダがあるのが確認できると思います。

34 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Ableton Live Lite 4 for E-MU

14. 一番上の " BRK_120 "フォルダには、なかなか良いベースリフが収録されています。このフォルダを開き、さらに " BRK-Bass.mid "フォルダを開いて " BRK-Bass "という MIDIクリップを表示します。

15. この " BRK-Bass "MIDIクリップを下図の様に MIDIトラック 3の最初のスロットへドラッグドラッグドラッグドラッグ &ドロップドロップドロップドロップします。

16. 次に MIDIクリップをドラッグ &ドロップしたスロットのクリップ再生クリップ再生クリップ再生クリップ再生ボタン をクリックします。 MIDIベースループの再生が始まり、 Proteus X LE上のベースプリセットで演奏されます。再生を止めるには停止ボタンをクリックします。

17. 他の MIDIクリップを他のスロットへドロップして、それらも再生してみて下さい。クリップ再生ボタンをクリックすることで、 MIDIクリップの再生を入れ替えることができます。

他の MIDIトラックの追加

Ableton Live Lite 4は 2つの MIDIトラックを使用することができます。 MIDIトラック 4を使用して異なる MIDIクリップを同時に再生してみましょう。 18. "

HOUSE-120

"フォルダにある " House-Lead "MIDIクリップなど、他の MIDIループを MIDI

トラックトラックトラックトラック 4のスロットへドラッグ &ドロップします。

19. 画面右端にある入力入力入力入力 /出力セクション表示出力セクション表示出力セクション表示出力セクション表示 /非表示非表示非表示非表示ボタン をクリックして、トラックの入力 /出力セクションを表示します(上図参照)。

20. 現在の状態では、 MIDIトラック 4の " MIDI To "ボックスは " No Output "と表示されていますので、クリックしてリストから " 3--MIDI "を選択します。同時にすぐ下に " Track In "と表示されます。

入力 /出力セクションの表示 /非表示

停止

"3-MIDI"を選択

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 35

チュートリアルマニュアル Ableton Live Lite 4 for E-MU

21. "Track In"ボックスをクリックして、 MIDIチャンネルのリストを表示します(右図参照)。

22. 右図の様に " MIDIチャンネルチャンネルチャンネルチャンネル 2 "を選択します。

23. まだ Proteus X LE上で MIDIチャンネル 2にプリセットを選択していませんので、この状態で MIDIトラック 4上のクリップ再生クリップ再生クリップ再生クリップ再生ボタン をクリックしても、サウンドは何も出力されません。

Proteus X LEの MIDIチャンネル 2のサウンドの選択

24.

MIDIトラックトラックトラックトラック 3のタイトル部分をクリックのタイトル部分をクリックのタイトル部分をクリックのタイトル部分をクリックして Proteus X LE VSTiを画面下部のトラックビューに表示します。次にレンチアイコン をクリックして Proteus X LE画面を表示します。

25. Proteus X LE上の MIDIチャンネル選択チャンネル選択チャンネル選択チャンネル選択ボタン をクリックして MIDIチャンチャンチャンチャンネルネルネルネル 2を選択します。

26.

MIDIチャンネルチャンネルチャンネルチャンネル 2でプリセットを選択プリセットを選択プリセットを選択プリセットを選択します。カーソルをプリセット番号フィールドに移動してコンピュータキーボードの上下の矢印キーでプリセットリストからプリセットを選択することができます。

Note:

Proteus X LEにはプリセット選択の方法がいくつか用意されています。詳細は Proteus X LEのマニュアルを参照して下さい。

27. これで MIDIトラック 3とは異なったサウンドで、 MIDIトラック 4の MIDIクリップが再生されるようになります。

MIDIクリップの追加

28. 幾つかの MIDIクリップを両方の MIDIトラックへドロップして、様々なループを確認して下さい。

プリセットの変更E

Proteus X LE のサウン

ドはプリセット(またはプログラム)は、 Ableton Live lite 4 のプログラム番号よりも 1つ小さな番号になります。例 : Proteus X LEのプリセット 000= Ableton Live lite 4 のプログラム 001

Proteus X LEの画面を表示せずに、 MIDIプログラム( E-MUではプリセット)を変更する方法があります。 29. 現在再生している現在再生している現在再生している現在再生している MIDIクリップの何れかをダブルクリックします。クリップの何れかをダブルクリックします。クリップの何れかをダブルクリックします。クリップの何れかをダブルクリックします。画面下部にクリップビューが表示されます。

30. クリップビュー左下にあるノートボックスの表示ノートボックスの表示ノートボックスの表示ノートボックスの表示 /非表示非表示非表示非表示ボタン (中央の音符マーク)をクリックすることで、ノートボックスが表示されます(右図参照)。

31. プログラム番号を選択プログラム番号を選択プログラム番号を選択プログラム番号を選択します。合わせて Proteus X LEのサウンドが変更されるのが聞こえると思います。ベストなサウンドを探してみて下さい。

• ヒントヒントヒントヒント : コンピュータキーボードの上下矢印キー上下矢印キー上下矢印キー上下矢印キーでもプログラムを選択することができます。また 128以上の番号を選択する際には " Sub-Bank "フィールドを使用します。

32. さらに、現在再生中の MIDIクリップで選択した Proteus X LEのプリセット(サウンド)は、この MIDIクリップに関連付けられていますので、この MIDIクリップを選択すれば、同じサウンドが出力されます。

33. 他の MIDIクリップを MIDIトラックにドラッグ &ドロップし、別のサウンドを選択して下さい。これらの MIDIクリップを交互に再生することで、それぞれ別のサウンドが出力されるのが確認できると思います。

セットの保存

34. "ファイルファイルファイルファイル "メニューから " Live セットを保存セットを保存セットを保存セットを保存 ... "を選択して、作業内容を保存します。次回このセットをロードすることで、 Proteus X LEバンクも自動的にロードされます。

プリセットの選択

36 Creative Professional

チュートリアルマニュアル Ableton Live Lite 4 for E-MU

MIDIトラック録音の設定次に E-MU X Boardなどの USBキーボードや MIDIキーボードを使用して MIDIトラックの録音を行ってみましょう。もしまだ USBキーボードや MIDIキーボードを接続していないのであれば、一旦 Ableton Live Lite 4を終了し、キーボードを接続してから再度 Ableton live Lite 4を起動して下さい。 35. 以下のチュートリアルでは、 MIDIチャンネル 2を指定した MIDIトラック 4を使用します。上記のチュートリアルで MIDIトラック 4に MIDIクリップをドラッグ &ドロップしている場合、その MIDIクリップを削除して下さい。 MIDIクリップはクリックして選択してからコンピュータキーボードの Deleteキー、もしくは Back Spaceキーを押すことで削除できます。

36. 表示されていないのであれば、入力入力入力入力 /出力セクション表示出力セクション表示出力セクション表示出力セクション表示 /非表示非表示非表示非表示ボタン をクリックしてトラックの入力 /出力セクションを表示します。

37. 右図の様に MIDIトラックを設定します。 a

. MIDIキーボードの場合には "E-DSP MIDI"を、 USBキーボードの場合には USBデバイスを指定します。

b

. MIDI入力チャンネルを MIDIチャンネル 2に設定します。 c

. このチュートリアルではモニターを "On"に設定します。 d

. MIDI情報を Proteus X LEがアサインされているトラック 3へルーティングします。

e

. MIDI出力チャンネルを MIDIチャンネル 2に設定します。

f

. 録音を行うために "アーム "ボタンをクリックして赤く点灯させます。

38. キーボードの送信チャンネルを MIDIチャンネルチャンネルチャンネルチャンネル 2に設定します。

39. キーボードを演奏します。キーボードを演奏します。キーボードを演奏します。キーボードを演奏します。 Proteus X LEの MIDIチャンネル 2で選択したサウンドが聞こえることを確認して下さい。 Proteus X LE画面を表示するには、 MIDIトラック 3のタイトル部分をクリックし、画面下部のトラックビュー上のレンチアイコンをクリックします。 Proteus X LE画面上でプリセットを変更する場合、 MIDIチャンネル 2が表示されていることを確認して下さい。

録音の準備

40. MIDIトラック 3の MIDIクリップを再生して、合わせて MIDIトラック 4に録音する演奏を練習して下さい。

41. Tip: 録音時に MIDIノートに対してクオンタイズを掛けることができます。

42. MIDIトラック 4内の任意の MIDIクリップのクリップ録音クリップ録音クリップ録音クリップ録音ボタン をクリックして録音を開始します。

43. クリップ停止クリップ停止クリップ停止クリップ停止ボタン、またはスペースバースペースバースペースバースペースバーを押すことで録音は停止します。

注注注注 : 付属の Proteus X LEでは "X-Yコントロール "は機能しません。

a

b

c

d

e

f

クオンタイズ

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 37

チュートリアルマニュアル Ableton Live Lite 4 for E-MU

3 - 基本的な録音基本的な録音基本的な録音基本的な録音このチュートリアルでは、 Ableton Live Lite 4でオーディオループを録音する方法を解説しています。

新規セットの作成

1. "File"メニューから "新規新規新規新規 Liveセットを作成セットを作成セットを作成セットを作成 "を選択します。

Ableton Live Lite 4の設定

2. 画面右端にある入力入力入力入力 /出力セクション表示出力セクション表示出力セクション表示出力セクション表示 /非表示非表示非表示非表示ボタン をクリックして、トラックの入力 /出力セクションを表示します( 35ページ参照)。

3. オーディオトラックオーディオトラックオーディオトラックオーディオトラック 1を設定します。入力タイプに " Ext In "、入力チャンネルに初期設定で設定した "ASIOチャンネル "、モニターを " On "にします。

4. E-MUデジタルオーディオシステムに信号を入力することで、メーターが反応して動くのが確認できると思います。メーターが反応しない場合、右図 #2の入力チャンネルが間違えていないかを確認して下さい。それでも信号が来ない場合、 PatchMix DSPミキサーを開いて入力ミキサーストリップのピークメーターが動いているかを確認して下さい。次に、 PatchMix DSPミキサーの入力ストリップと Ableton Live Lite 4の初期設定で指定した入力チャンネルが一致しているかを確認して下さい( "入力設定 " 30ページも参照して下さい)。

録音の準備 5. オーディオトラックの "アームアームアームアーム "ボタンをクリックして録音待機状態にします。 "アーム "ボタンとチャンネルメーターが赤く点灯します。

6. 録音の準備が整ったら、オーディオトラック内の任意のクリップのクリップ録音クリップ録音クリップ録音クリップ録音ボタンをクリックして録音を開始します。録音中~録音後はクリップ録音ボタンが三角形に変化します。

7. スペースバーを押して録音を停止スペースバーを押して録音を停止スペースバーを押して録音を停止スペースバーを押して録音を停止します。また "アーム "ボタンをクリックして録音待機を解除します。

8. モニターを " Auto "に変更し、録音したクリップのクリップ再生ボタンをクリックすることで、録音したオーディオを聞くことができます。

9. 録音に満足がいかない場合、クリップを選択してから、コンピュータキーボードの Backspaceキーを押すことで、クリップが削除されます。

10. クリップをダブルクリッククリップをダブルクリッククリップをダブルクリッククリップをダブルクリックすることで、サンプルパラメータが表示されます。

11. ループをエディットする必要がある場合、 Ableton Live Lite4には、ループに関する様々な設定を行うことができます。詳しくは pdfマニュアルを参照して下さい。

12. 録音ボタンや停止ボタンをクリックしたタイミングによっては、ループのスタート部分やエンド部分をカットする必要があるかもしれません。サンプルパラメータ内の " Edit "ボタンをクリックすることで、初期設定で指定した外部波形編集アプリケーション( WaveLab Liteなど)を開いて波形の編集を行うことができます。

13. ループのエディットが完了したら、名称を変更せずに保存して波形編集アプリケーションを終了することで、 Ableton Live Lite 4では自動的にエディット後のループに置き換わります。

さらに Ableton Live Lite 4はパワフルな作曲ツールであり、ストレスなく使用することができます。この革新的なアプリケーションには優れたチュートリアルレッスンが予め用意されていますので、 pdfマニュアルと合わせて、これらのレッスンに一通り目を通すことをお勧めします。

1. Ext. In

メーター

2.

入力チャンネルを指定

3. モニターを On

ステップステップステップステップ 5録音待機

ステップステップステップステップ 6 ここを

クリックして録音を開始

38 Creative Professional

チュートリアルマニュアルエフェクトを使用した録音とモニタリング

エフェクトを使用した録音とモニタリングエフェクトを使用した録音とモニタリングエフェクトを使用した録音とモニタリングエフェクトを使用した録音とモニタリング

エフェクトの順番エフェクトの順番エフェクトの順番エフェクトの順番 PatchMix DSPミキサーでは、エフェクトを掛けたサウンドをモニタリングしながらドライサウンドのみを録音することが可能です。これにより、ミュージシャンにはエフェクトの掛かった完成したサウンドを送り、レコーダーには後々のミックスダウン時にエフェクトを微調整して加えることが可能なドライ信号を送ることができます。 録音を行う入力ストリップのインサートセクション内で、 ASIO センドオブジェクトよりも上位上位上位上位にエフェクトがアサインされている場合には、そのエフェクトが掛かった信号が ASIOアプリケーションに送られ、 ASIOセンドオブジェクトよりも下位下位下位下位にエフェクトがアサインされている場合には、ドライ信号がアプリケーションへ送られます。つまり、エフェクト、もしくは ASIOセンドオブジェクトを上下にドラッグ &ドロップするだけで、ドライサウンドを録音するのか、エフェクト音を録音するのかをコントロールすることができます。

ドライ信号を録音しておくことで、後々のミキシングやミックスダウン時に様々な調整を行うことができます。エフェクトが掛かったサウンドを録音している場合、ミックス時にエフェクトの細かな調整は一切不可能になりますが、ドライ信号を録音しておけばミックス時に様々なエフェクトを実験することができます。

PatchMix DSPミキサー内の基本的な信号の流れは下図の様になります。

ASIOセンドオブジェクトとエフェクトの位置によって、ドライサウンドを録音するのか、エフェクトが掛かったサウンドを録音するのかをコントロールすることができます。

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 39

チュートリアルマニュアルエフェクトを使用した録音とモニタリング

ヘッドフォンサブミックスの作成ヘッドフォンサブミックスの作成ヘッドフォンサブミックスの作成ヘッドフォンサブミックスの作成 PatchMix DSPミキサーでは、レコーディング中のミュージシャン向けの特別なヘッドフォンサブミックスを作成することが可能です。以下の例では、 3 つの入力ストリップの Aux2バスを使用してヘッドフォンサブミックスを作成しています。これら 3つの入力ストリップはミュートされ、メインミックスにオーディオシグナルが流れるのを防いでいます。それぞれの入力ストリップの Auxセンドアマウントがヘッドフォンサブミックスに対しての実際のレベルフェーダーとなります。また Aux2バスではリバーブエフェクトがヘッドフォン出力の前にインサートされています。

� ヘッドフォンサブミックスを作成するヘッドフォンサブミックスを作成するヘッドフォンサブミックスを作成するヘッドフォンサブミックスを作成する 1. ヘッドフォンサブミックスに送りたい入力端子の入力ミキサーストリップを "プリフェープリフェープリフェープリフェーダーダーダーダー "設定で作成します。プリフェーダーでない場合(ポストフェーダーの場合)には、ミュートボタンが Auxバスへの送りもミュートしてしまいます。

2. それぞれの入力ストリップのそれぞれの入力ストリップのそれぞれの入力ストリップのそれぞれの入力ストリップの Auxセンドのアマウントを増やしますセンドのアマウントを増やしますセンドのアマウントを増やしますセンドのアマウントを増やします(上図の例ですと Aux 2 センドアマウントを調節します)。この Auxセンドアマウントがヘッドフォンサブミックス用のフェーダーとなります。また上図の様にそれぞれの入力ストリップ自体の信号はミュートしておきます。

3.

Auxバスのインプットレベルバスのインプットレベルバスのインプットレベルバスのインプットレベル(上図の例では Aux 2バス)を 0dBまたはそれ以上に増やします。

4.

Auxバスのアウトプットレベルバスのアウトプットレベルバスのアウトプットレベルバスのアウトプットレベル(上図の例では Aux 2バス)を -132dBに減らします。 5. Auxバス上のインサートセクションで右クリックし、表示されるメニューから " Insert

Send

(Output to ASIO/WAVE or Physical Out)"を選択します。 6. 次に表示されるダイアログボックスで、ヘッドフォンを接続した出力端子ヘッドフォンを接続した出力端子ヘッドフォンを接続した出力端子ヘッドフォンを接続した出力端子をリストから選択します(上図の例では DOCK OUT 2L/2R)。

7. ビューアーウィンドウ上部の " OUTPUTS "ボタンをクリックし、現在の出力アサイン状態を表示します。

8. ヘッドフォンを接続した出力端子がメイン出力( "MIX")、またはモニター出力( "MON")に接続されている場合は、この接続を解除します。

これら 3つの入力ストリップの信号は Aux2バスを使用したサブミックスでヘッドフォン出力(ライン出力端子 2L/R)に送られます。ストリップ自体の出力はミュートされ、さらに Aux2からメインミックスへ送る信号もオフにされており、サブミックスを使用したシグナルはメイン出力からは一切

出力されないようになっています。

40 Creative Professional

チュートリアルマニュアルエフェクトを使用した録音とモニタリング

PatchMix DSPミキサーの基礎知識ミキサーの基礎知識ミキサーの基礎知識ミキサーの基礎知識

PatchMix = Patchbay((((パッチベイ)パッチベイ)パッチベイ)パッチベイ) + Mixer((((ミキサー)ミキサー)ミキサー)ミキサー)これはとてもシンプルなコンセプトです。 PatchMix DSPミキサーはコンピュータのパッチベイであり、 E-MU デジタルオーディオシステム上に搭載されている全ての物理的な入力端子(アナログ、 S/PDIF、 ADAT)またはコンピュータ内部のホストアプリケーションからの出力( ASIO、 WDM)を、物理的な出力端子またはホストアプリケーションの入力のいずれにでも自由に接続することもできます。

•「入力ミキサーストリップ」「入力ミキサーストリップ」「入力ミキサーストリップ」「入力ミキサーストリップ」 = 「物理的な入力端子」「物理的な入力端子」「物理的な入力端子」「物理的な入力端子」と「ホストアプリケーションからの出力」「ホストアプリケーションからの出力」「ホストアプリケーションからの出力」「ホストアプリケーションからの出力」です。

•「インサートセンドオブジェクト」「インサートセンドオブジェクト」「インサートセンドオブジェクト」「インサートセンドオブジェクト」 =「物理的な出力端子」「物理的な出力端子」「物理的な出力端子」「物理的な出力端子」または「ホストアプリケーションの入力」「ホストアプリケーションの入力」「ホストアプリケーションの入力」「ホストアプリケーションの入力」です。

物理的な入力端子物理的な入力端子物理的な入力端子物理的な入力端子を使用するには、該当するフィジカル入力ストリップを作成フィジカル入力ストリップを作成フィジカル入力ストリップを作成フィジカル入力ストリップを作成します。またホストアプリケーションの出力ホストアプリケーションの出力ホストアプリケーションの出力ホストアプリケーションの出力を聞くには ASIO入力ストリップ、入力ストリップ、入力ストリップ、入力ストリップ、またはまたはまたはまたは WAVE入力入力入力入力ストリップを作成ストリップを作成ストリップを作成ストリップを作成します。 PatchMix DSPミキサーでは、存在していない入力ストリップの信号は受信することができません。例えば ASIO入力ストリップが作成されていない状態では、 ASIO ホストアプリケーションにおいて ASIO出力を設定することができず、結果 ASIOホストアプリケーションからの出力は PatchMix DSPミキサーに入力することができません。

入力ミキサーストリップの信号を外部へ出力入力ミキサーストリップの信号を外部へ出力入力ミキサーストリップの信号を外部へ出力入力ミキサーストリップの信号を外部へ出力するには、その入力ストリップ内のインサートセクションに外部出力端子へのインサートセンドオブジェクトを挿入外部出力端子へのインサートセンドオブジェクトを挿入外部出力端子へのインサートセンドオブジェクトを挿入外部出力端子へのインサートセンドオブジェクトを挿入します。また入入入入力ミキサーストリップの信号をホストアプリケーションへ送る力ミキサーストリップの信号をホストアプリケーションへ送る力ミキサーストリップの信号をホストアプリケーションへ送る力ミキサーストリップの信号をホストアプリケーションへ送るには、その入力ストリップ内のインサートセクションに ASIOセンドオブジェクト、またはセンドオブジェクト、またはセンドオブジェクト、またはセンドオブジェクト、または WAVEセンドオブセンドオブセンドオブセンドオブジェクトを挿入ジェクトを挿入ジェクトを挿入ジェクトを挿入します。 PatchMix DSPミキサーでは、インサートセンドオブジェクトが存在していなければ信号をホストアプリケーションへ送信することができません。例えば ASIOセンドオブジェクトが 1つもない状態では、 ASIOホストアプリケーションにおいて ASIO入力を設定することができず、結果 PatchMix DSPミキサーの出力は ASIOホストアプリケーションに入力することができません。

任意の入力ストリップのインサートセクションに、インサートセンドオブジェクトを挿入することで、全ての物理的な入力端子からホストアプリケーションの入力へ接続することができます。またホストアプリケーションからの出力を、物理的な出力端子のいずれにでも接続することもできます。さらに物理的な入力端子からの信号をそのまま出力端子へ送ることもできますし、ホストアプリケーションからの出力信号を再びホストアプリケーションへ送ることも可能です。

これが PatchMixという名前の "Patch"の部分になります。これに、 2系統の Auxセンドバスと様々なエフェクトが内蔵されたシンプルなミキサーを加えます。その結果、入力ミキサーストリップのみならず、 2 系統の Auxバスとミキサーの最終的な出力であるメインミックスにもインサートセクションを搭載することができ、どの入力端子やホストアプリケーションからの信号に対して、例えそれが録音中であっても DSPによるゼロレイテンシーエフェクトを掛けることができるようになります。これはプラグイン方式のエフェクトでは達成できない快挙であり、このとてつもない自由度を持ったパッチベイとミキサーが一体となった物、それが PatchMix DSPミキサーです。

� 例えば例えば例えば例えば ...

• ライン入力端子の信号のみをホストアプリケーションへ送信するには?→ ライン入力ミキサーストリップのインサートセクションにセンドオブジェクトを挿入します。

• ライン入力端子の信号のみにエフェクトを掛けるには?→ ライン入力ミキサーストリップのインサートセクションにエフェクトを挿入します。

• 幾つかの入力端子の信号をミックスしてホストアプリケーションへ送信するには?→ 各ミキサーストリップの Auxセンドアマウントを増やし、 Auxバスのインサートセクションにセンドオブジェクトを挿入します。

• 幾つかの入力端子の信号をミックスしてエフェクトを掛けるには?→ 各ミキサーストリップの Auxセンドアマウントを増やし、 Auxバスのインサートセクションにエフェクトを挿入します。

• PatchMix DSPミキサーに入力された全ての信号をミックスして、ホストアプリケーションへ送信するには?→ メインミックスのインサートセクションにセンドオブジェクトを挿入します。

• PatchMix DSPミキサーに入力された全ての信号をミックスして、エフェクトを掛けるには?→ メインミックスのインサートセクションにエフェクトを挿入します。

E-MU 1616/1616m CardBusデジタルオーディオシステム 41

チュートリアルマニュアルエフェクトを使用した録音とモニタリング

機能が多過ぎますか?機能が多過ぎますか?機能が多過ぎますか?機能が多過ぎますか?他のサウンドカードでは不可能なことを可能にするため、 E-MU デジタルオーディオシステムには PatchMix DSPミキサーと DSPエフェクトが用意されています。しかし PatchMix DSPミキサーに対して過度な恐れは抱かないで下さい。製品の初期状態である " Product Default "セッションでは全ての入出力端子が予め設定されていますので、 PatchMix DSPミキサーの存在は意識しなくても、ハードウェアエフェクトやフレキシブルなシグナルルーティング機能を持たない他のサウンドカードと同様に E-MUデジタルオーディオシステムを使用することができます。またもし PatchMix DSPミキサーの設定で混乱してしまった場合、この "Product Default"セッションを選択していただければ、初期状態に戻すことができます。 PatchMix DSPミキサーは録音用ソフトウェアに内蔵されているミキサーに置き換わるものではありませんし、その設定を絶対に変更しなければならないものでもありませんので、 E-MU デジタルオーディオシステムのハードウェアエフェクトやルーティングなどをすぐに使用しないのであれば、 PatchMix DSPミキサーをバックグラウンドのままにしておいて構いません。

ASIO

ASIO とはオーディオストリーミングインプット /アウトプットを意味しており、コンピュータを使用した音楽製作では標準的に使用されているオーディオアプリケーションとオーディオハードウェア間のコミュニケーションプロトコルになります。 ASIO を使用することで、オーディオアプリケーションとオーディオハードウェア間レイテンシー(遅延)を低くすることができ、例えばマイクへ向かって歌った信号はハードウェアとアプリケーションを経由しながらも殆ど遅れることなくモニタリングすることができます。レイテンシーの少ない ASIOドライバは、 Virtual Studio Technology( VST)インストゥルメンツやプラグイン、その他のソフトウェアベースのシンセサイザー全てを使用するのに最適な技術といえます。

重要重要重要重要 -> ASIOを使用する前にを使用する前にを使用する前にを使用する前に

PatchMix DSPミキサーでミキサーでミキサーでミキサーで ASIOセンドを作成するまでは、センドを作成するまでは、センドを作成するまでは、センドを作成するまでは、 Cubaseや他のホストアプや他のホストアプや他のホストアプや他のホストアプリケーション上でリケーション上でリケーション上でリケーション上で ASIO入力は表示されません入力は表示されません入力は表示されません入力は表示されませんので注意して下さい。前ページで解説しましたように、 PatchMix DSPミキサー上で設定した ASIOセンドオブジェクトがホストアプリケーションの入力に当たります。 E-MU デジタルオーディオシステムでは、この ASIOチャンネルを任意に増減できるという優れた特徴により、ニーズに合わせて最大 16の ASIOチャンネルを自由に割り当てる事が可能になります。

� 例えば例えば例えば例えば ... 1.

PCI Card S/PDIF L/Rなどの物理的な入力端子の入力ストリップを新たに作成します。

2. インサートセクションで右クリックし、メニューから " Insert Send "を選択します。 3. 何れかのホスト ASIO入力を選択します。 4. これで ASIOアプリケーション上で ASIO入力が表示されるようになり、 S/PDIFの L/R入力端子に入力した信号を録音することができるようになります。

ASIOチャンネルは全てステレオ仕様です。チャンネルは全てステレオ仕様です。チャンネルは全てステレオ仕様です。チャンネルは全てステレオ仕様です。

ASIO チャンネルは全てステレオ仕様となっています。マイクロフォンなどのモノラルソースを録音する場合でも ASIOストリームはステレオになり、モノラル信号は ASIOの両チャンネルを使用します。モノラル入力を録音するには、ホストアプリケーション上でモノラルトラックを作成し、左右どちらかの ASIOチャンネルを使用します。 またモノラル入力端子をステレオペアとして使用するには Auxバスを使用します。それぞれのモノラル入力ミキサーストリップのパンを左右に振り切り、 Aux バス 1、または Auxバス 2のアマウントを均等に増やします。その後 Auxバス 1、または Auxバス 2のインサートセクションに ASIOセンドオブジェクトを挿入します。

42 Creative Professional