静岡ガス株式会社 · 12 連結決算の総論...
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1
２００７年２月１６日
静岡ガス株式会社
2
目 次
…… 1616ⅡⅡ 20020077年年1212月期の見通し月期の見通し
南富士幹線南富士幹線
…… 3232ⅣⅣ トピックストピックス
ⅢⅢ 今後の見通し今後の見通し 20020077年～年～20020099年年
ⅠⅠ 決算の概要決算の概要
…… 2121
…… 33
注意： 本情報は、2007年2月16日現在の将来に関する前提、見通し、計画に基づく予測が含まれています。経済・競合状況等にかかわるリスクや不確定要因により実際の業績が記載の予測と大幅に異なる可能性があります。
説明用資料
参考データ
決算短信
会社案内等
アンケート用紙
配布資料
3
Ⅰ 決算の概要
4
161
376484
72
101
164
749
610
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
2005年 2006年
ガス販売量実績（単体） 前期との比較百万ｍ3 （４５ＭＪ）
128.6％
102.2％
139.7％
122.9％
大口への移行（△1.1）パーメータ上昇による家庭用需要の増量（+1.9）小口業務用需要の増加（+3.2）
2006年開拓需要家（+38.8）2005年開拓需要家の通年稼動（+32.9）既存需要家の変動（設備の増廃含む）（+36.3）
卸供給先の天然ガス化（+3.7）卸供給先の順調な大口開拓（+25.3）
（）内は、販売量増減（百万ｍ3）を表示
【卸供給】
【大 口】
【小 口】
（百万ｍ３未満四捨五入）
（+140）
（+29）
（+108）
（+4）
5
47 51
1213
1213
33
38
13
13
2005年12月 2006年12月
149195
84
9646
6783
111
15
15
2005年1-12月 2006年1-12月
大口実績の推移
（単位：百万ｍ3）
紙ﾊﾟﾙﾌﾟ 化学 金属機械 工業用その他 商公医療用
376百万ｍ3 484百万ｍ3
（単位：件）
【件 数】 【ガス販売量】
128件117件
+11件 +108百万ｍ3
（百万ｍ３未満四捨五入）
6
既存大口需要家の稼動状況
90.00%
95.00%
100.00%
105.00%
110.00%
2006.01
2006.02
2006.03
2006.04
2006.05
2006.06
2006.07
2006.08
2006.09
2006.10
2006.11
2006.12
既存工業用 過去6ヵ月平均
7
大口産業用開拓の内訳
46.325.7
62.3
14.6
26.9
7.5
88.9
142.5
1.5
41.0
5.5
0
20
40
60
80
100
120
140
160
2005年 2006年
C重油 A重油 灯油 LPG 新・増設
百万ｍ３ (開拓量ベース)
※開拓量＝通年ベースのガス使用量
8
ｺｰｼﾞｪﾈﾚｰｼｮﾝ普及状況（大口部門）
6
10
21
3337 40
65
73
115
127
161
512 13
21 24 27
41 4350
820
20
40
60
80
100
120
140
160
180
97年
98年
99年
00年
01年
02年
03年
04年
05年
06年
07年
見通
し
0
20
40
60
80
100
120
140
160
180容量（民生用）
容量（産業用・燃転）
容量（産業用・新設）
台数
設備容量：千kW 台数： 台
9
戸数増加と電化率の推移
6,347 6,121
4,943
2,990
4,331
17.3%21.5%
26.4%
38.4%
33.0%
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
2002年 2003年 2004年 2005年 2006年
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
増加戸数 新築戸建電化率
戸
10
連結売上高（前期比較）
47,844
11,444
59,288
9,471
1,115
10,5869,828
1,8957,933
67,144
77,808
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
80,000
90,000
ガス ＬＰＧその他 その他
2005年 2006年
百万円
※外部顧客に対する売上高より算出しております。
その他ＬＰＧ
その他エネルギーガス 2005年比
+10,663百万円
（百万円未満切捨て）
(+)販売量増加(+)原料費調整制
度による販売単価の調整
(+)ＬＰＧ売上の増
加(‐)前期に大型コ
ジェネ設備工事
11
連結営業利益（前期比較）
6,622
7,885
10,663 9,975
574
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
16,000
18,000
20,000
2005年 2006年
百万円
販売管理費売上原価売上高
2005年比＋1,262百万円
（百万円未満切捨て）
(+)原料使用量の増加(+)原料価格の上昇(+)スポット購入(‐)前期のコジェネ工事原価
(‐)第二駿河幹線の減価償却費の減少
12
連結決算の総論
ガス販売量は、堅調な大口需要開拓や、卸供給の拡大等により、静岡ガス単体で前期
比22.9％増の7億5千万ｍ3。連結では、前期比22.5％増の7億6千万ｍ3。
連結ガス売上高は、ガス販売量の増加や原料費調整制度による販売単価の上方調整
などにより、前期比24.0％増の599億円。総売上高は、前期比15.9％増の778億円。
営業利益は、原材料費の上昇により売上原価が増加したが、「第二駿河幹線」の減価
償却費が減少したことなどにより、前期比19.1％増の78億円。
経常利益は、前期比26.2％増の74億円。
当期純利益は、前期比36.7％増の43億円。
配当金は、当期の業績を踏まえ、期末の配当金を50銭増加の4円。年間7.5円。
設備投資は、「第3号ＬＮＧタンク増設（2010年運用開始予定）」や天然ガス拡販のため
のパイプライン整備を引き続き実施、前期比9.7％増の99億円。
有利子負債残高は、借入金返済が進み、前期末比8.2％減の480億円。
13
ガス販売状況（単体）
+11,800
+2
－
+107,525
+28,718
△863
+108,781
+1,128
+1,980
+111,026
+139,744
+2,990
増 減
う ち 大 口 供 給
104.9％4143（ 台 ）コ ジ ェ ネ 台 数
－61.7％64.6( ％ )構 成 比
128.6％376,426483,951(千ｍ3)大 口 販 売 量
コ ジ ェ ネ 容 量
139.7％72,333101,051(千ｍ3)卸 供 給
122.9％609,598749,342(千ｍ3)ガ ス 販 売 量
102.1％95,68497,664(千ｍ3)家 庭 用
120.7％537,264648,291(千ｍ3)直 売
前期比2005年実績2006年実績
110.3％
97.5％
128.9％
103.7％
101.0％
115,032
34,367
376,372
30,842
313,236
126,832
33,504
485,152
31,971
316,226
（ kW ）
(千ｍ3)
(千ｍ3)
(千ｍ3)
( 戸 )
そ の 他 用
工 業 用
商 業 用
お 客 さ ま 戸 数
※大口供給：年間ガス使用量が50万ｍ3以上のお客さまの使用量
（千ｍ３未満四捨五入）
14
収支の状況（連結）
+13.1
+6.6
+1,170
+1,532
△12
+1,545
+282
+1,262
△283
△290
△574
+688
+9,975
+10,663
増減
136.73,1894,359当 期 純 利 益
106.0％109.6116.2為 替 レ ー ト （ 円 / ＄ ）
125.7％
124.7
96.1
126.2
61.5
119.1
96.2
98.1
97.4
102.4
126.1％
115.9％
前期比
51.0
6,210
323
5,887
△ 735
6,622
7,452
14,909
22,362
28,985
38,158
67,144
2005年実績
64.1
7,743
310
7,432
△452
7,885
7,169
14,619
21,788
29,673
48,134
77,808
2006年実績
原油価格 （＄ / b b l ）
税金等調整前当期純利益
特別損益
経 常 利 益
営業外損益
営 業 利 益
供給販売費及び一般管理費
売 上 総 利 益
売上原価
売 上 高
うち諸給与・諸経費
うち減価償却費
（単位：百万円）
（百万円未満切捨て）
CIF(JCC)
15
設備投資等の実績（連結）
△1,656△9,069△10,725投 資 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー
△922△3,929△4,851財 務 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー
△1,01416,04015,025営 業 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー
（単位：百万円）
△551
△3,593
△4,307
△434
881
増 減
8,572
3,042
52,335
10,990
9,104
2005年 実績
8,021
△551
48,027
10,556
9,986
2006年 実績
キ
ャッシュ・フロー
計
算
書
設
備
投
資
等
現金・現金同等物の期末残高
現金 ・現金同等物の増減
有 利 子 負 債
減 価 償 却 費
設 備 投 資
（百万円未満切捨て）
16
Ⅱ 2007年12月期の見通し
17
164
484
638
101
152
171
749
961
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
1,000
1,100
2006年 2007年見通し
ガス販売量見通し（単体）百万ｍ3
131.8％
104.1％
150.0％
128.2％
• 小口業務用の燃料転換等• 家庭用はほぼ横ばい
• 既存需要のほぼ前年並み稼動• 2006年開拓需要家の通年稼動• 2007年需要開拓（新規および増設）
• 卸供給先の需要開拓等
（）内は、販売量増減（百万ｍ3）を表示
【卸供給】
【大 口】
【小 口】
（百万ｍ３未満四捨五入）
（+211）
（+51）
（+154）
（+7）
18
大口産業用開拓見通しの内訳
46.3
87.0
62.3
23.8
26.910.1
21.7
142.5
159.4
1.55.5
16.8
0
20
40
60
80
100
120
140
160
180
2006年 2007年見通し
C重油 A重油 灯油 LPG 新・増設
百万ｍ３ (開拓量ベース)
※開拓量＝通年ベースのガス使用量
19
592
147
740
105
107
79
1594
778
942
1
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
1,000
ガス ＬＰＧその他 その他
連結売上高見通し（前期比較）
2006年 2007年見通し
億円
※外部顧客に対する売上高より算出しております。
その他ＬＰＧ
その他エネルギーガス
2006年比+164億円
(+)販売量の拡大(+)スライドによる単
価調整
(+)家庭用器具売上の
増加
（億円未満切捨て）
(+)販売量の増量
20
連結営業利益見通し（前期比較）
78
164 157
17
68
7
0
20
40
60
80
100
120
140
160
180
200
220
240
260
2006年 2007年見通し
億円
販売管理費売上原価売上高
2006年比△10億円
（億円未満切捨て）
(+)熱変戻入額の減少(+)戸建開拓費用の増加(+)保安対策費用の増加
(+)原料使用量の増加(+)原料価格の上昇(+)スポット購入(+)国産ガス受入費用
21
Ⅲ 今後の見通し 2007年-2009年
22
産業用需要の開拓見通し
64 77 93116
350
142 159
37 21
360
0
50
100
150
200
250
300
350
400
2006年 2007年 2008年 2009年 累計
中長期ビジョン開拓計画 今回見通し
百万ｍ3
23
エリア営業体制
エリアカンパニー「エネリア」
供給区域に１２のエリアカンパニー
１カンパニー２万５千の需要家を担当
年間１～２回の「ふれあい巡回」を実施
近くて頼れるガス会社
ショールーム
体験・体感型ショールーム
新のガス機器の魅力を触れて、試して、実感
ガスならではの心地よさを、自ら体感
富士、東部地区にもオープン予定
24
164 171 179 187
484
638
730758
174180
749
961
1,0831,126
152
101
0
200
400
600
800
1,000
1,200
2006年 2007年 2008年 2009年
平均伸び率 16.2％
ガス販売目標（単体）百万ｍ3
小口販売量
大口販売量
平均伸び率 21.3％
卸供給
平均伸び率 14.5％
販売量 合計
平均伸び率 4.4％
（百万ｍ３未満四捨五入）
25
ＬＮＧ需給見通し
600
780
920980
0
200
400
600
800
1,000
2006年 2007年 2008年 2009年
長期契約 追加分
千トン（増熱ＬＰＧを除く）
26
収支計画（連結：2007年～2009年）
３６３８３３４３当 期 純 利 益
120.0120.0120.0116.2為 替 レ ー ト （ 円 / ＄ ）
（単位：億円）
６８７０７２６５諸 経 費
９７９５９１８１諸 給 与
７４
（１１）
７５
（１３）
７１
（１６）
７１
（１９）
減 価 償 却 費
（うち第二駿河幹線）
62.0
７２
８０
３２２
７３５
１,０５７
2008年計画
62.0
６２
６８
３０４
６３８
９４２
2007年計画
62.0
６７
７６
３１６
８２３
１,１３９
2009年計画
64.1
７４
７８
２９６
４８１
７７８
2006年実績
原油価格 （＄/bbl）
経 常 利 益
営 業 利 益
売 上 総 利 益
売 上 原 価
売 上 高
（億円未満切捨て）
CIF(JCC)
27
100万トン体制へのインフラ整備
’00
ＬＮＧ受入基地
第３号タンク
第二駿河幹線
’09’07 ’08’06’05
南富士幹線
’04’02’01 ’10’03
帝国石油からのガスの受入帝国石油からのガスの受入
04年7月完成総投資額 165億円
06年4月着工、09年12月完成予定総投資額 約200億円タンク容量：16万ｋlＬＮＧ気化器：110ｔ／ｈ･基×3基
06年12月完成総投資額 80億円静岡ガス、帝国石油、東京ガスの３社共同で設立した「南富士パイプライン㈱」が施工
28
営業ＣＦ・設備投資（連結）
99
168 160134
150
176
157167
0
20
40
60
80
100
120
140
160
180
200
06年 07年 08年 09年
設備投資 営業ＣＦ
（億円未満切捨て）
億円
29
1,1471,210 1,240 1,257
491 522564
603
38.5% 38.5%40.3%
42.2%
0
500
1,000
1,500
06年 07年 08年 09年
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
総資産純資産自己資本比率
有利子負債・自己資本比率（連結）
480509 497 487
3.22.9
3.22.9
0
100
200
300
400
500
600
06年 07年 08年 09年
0.0
1.5
3.0
4.5
6.0
7.5
9.0
有利子負債 有利子負債営業ＣＦ倍率
倍億円 自己資本比率有利子負債・ＣＦ倍率 億円
（億円未満切捨て）
30
主要な経営指標（連結）
５１．０
４０．１
４０．３
８．０
６．６
７．６
08年計画
４７．９４３．９５７．３（円）１株当たり当期純利益
４２．１
３８．５
７．４
５．８
７．３
07年計画
４１．９
３８．５
１０．３
７．０
１０．１
06年実績
３８．８
４２．２
７．１
６．１
６．７
09年計画
（％）有利子負債依存率
（％）自 己 資 本 比 率
（％）Ｒ Ｏ Ｅ
（％）Ｒ Ｏ Ａ
（％）売上高営業利益率
売上高営業利益率＝営業利益÷売上高×１００
ＲＯＡ（総資産営業利益率）＝営業利益÷総資産（期中平均）×１００
ＲＯＥ（自己資本当期純利益率）＝当期純利益÷｛純資産－少数株主持分｝（期中平均）×１００
自己資本比率＝｛純資産－少数株主持分｝÷総資産（期末）
有利子負債依存率＝有利子負債÷総資産（期末）
一株当たり当期純利益＝当期純利益÷発行済株式総数（期中平均）
31
収支の見通し
4,8495,851
6,4447,012
7,6516,622
7,885 8,0707,600
3,8814,787
5,4596,113
6,9195,887 6,220
7,2406,780
3,880 3,650
6,8607,432
3,3404,359
3,1893,7363,941
2,0042,828
2,084
55,56758,625
67,144
77,808
94,270
105,750
113,990
54,73751,166
60,018
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
16,000
18,000
20,000
22,000
24,000
2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
80,000
90,000
100,000
110,000
120,000営業利益（左目盛）
経常利益（左目盛）
当期純利益（左目盛）
売上高（右目盛）
（百万円）
中期経営計画
（百万円未満切捨て）
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Ⅳ トピックス
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南富士幹線完成静岡ガスﾊﾟｲﾌﾟﾗｲﾝ
帝国石油ﾊﾟｲﾌﾟﾗｲﾝ
南富士幹線