鉄骨系構造の設計と演習試験問題・解答用紙（その1）学籍番号...

鉄骨系構造の設計と演習試験問題・解答用紙（その1）学籍番号氏名 1

5． (1)鉄骨系構造の設計と演習の講義に関して意見・感想を書きなさい． (2)この試験勉強に使った総時間を記せ．

(3)この試験の自己評価を100点を満点として記せ．【0点】

2) 座屈長さ

3) 断面係数

4) 断面2次モーメント

5) 断面2次半径

6) 細長比

7) 座屈応力度

(1)(2) 時間

(3) 点

4．下図に示す骨組の3層，2層，1層の保有水平耐力を節点振り分け法（1/2分割法）により算定しなさい．また，ヒンジ位置を図中に●

で示し，さらに柱の曲げモーメント図を描きなさい．ただし，階高hは全層5mとし，図中の値は全塑性モーメントMp（kNm）である．

【10点】

2017/02/02(木)

3．下図に示す梁の1) 曲げモーメント図を描け．中央の曲げモーメントの値を書くこと．2) A)の長方形断面（60mm×200mm）B) のA)の断面から中央の100mmを除いた断面のx 軸回りの断面2次モーメントを求めよ．3) A)およびB) のx軸回りの断面係数を求めよ．4）A)およびB) のx 軸回りの塑性断面係数を求めよ．5) A)およびB) の中央のたわみを求めよ．6) A)およびB) の材中央の最外縁の曲げ応力を求

めよ．7）材中央に集中荷重が作用する時の塑性崩壊荷重を求めよ．降伏応力度yは312.5N/mm2とする．ヤング係数はEは2×105N/mm2

とする．「[ ]」の中に単位も書くこと【30点】

2．下図の柱脚ピン・梁剛の骨組の，1)座屈変形を描き，2) 座屈長さ，3) 断面係数，4) 断面2次モーメント，5) 断面2次半径，6) 細長比，

7) 座屈応力度を記しなさい．但しヤング係数は2×105N/mm2，2=10とする．この紙面の面内で座屈するとする．【10点】

1．下記の語句について説明しなさい．【15点：5点×3問】

１）骨組の望ましい崩壊形とその理由

２）CFT構造の特徴とCFT構造で作られた建物（1棟で良い）

３）シャンレーの座屈理論について

1) 座屈変形

2) 断面2次モーメント A) B)

3) 断面係数 A) B)

4) 塑性断面係数 A) B)

5) 中央のたわみ A) B)

6) 曲げ応力 A) B)

7)塑性崩壊荷重 A) B)

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

1) 曲げモーメント図

柱の曲げモーメント図ヒンジ位置

3層：

kN

2層：

kN

1層：

kN

3

=48

Pl

EI（ヒント）中央たわみ

【単位：kNm 】

300

200 200 200

150 150

150

200 200

300

300300300

300 300

5m

5m

5m

[ ] [ ]

k=∞

P P

50 3t

x

y 6t

6t

2つの柱は同じで一辺6tの正方形断面

k:梁の剛比

6．下図の断面の 1) 軸力のない場合の x軸回り（塑性中立軸位置は計算すること）の全塑性モーメントMpを求めなさい．2) 同じ断面で，塑性中立軸がウェブとフランジの境界にあり，下図に示す応力分布となるときの曲げモーメントMpcと軸力Nを求めなさい．ただし，降伏応力度はyとする．計算過程も詳述すること．【10点】

7．下図に示す梁の塑性崩壊荷重Puを，塑性崩壊機構を描き算定しなさい．また，真の塑性崩壊荷重時の曲げモーメント図を描きなさい．

【10点】


答

１） Mp ＝

２） Mpc ＝

N=

答

真の塑性崩壊荷重時の曲げモーメント図

Pu＝

8．下図に示す骨組において，図に示す崩壊形を仮定したときの対応する塑性崩壊荷重を求めなさい．【10点】

外力のする仮想仕事

内力のする仮想仕事

機構に対応する崩壊荷重P

2017/02/02(木)

9．SN490鋼材でできた圧縮材について，1) 基準強度Fの値を記せ．2)限界細長比の値を記せ．3) 細長比が50と150の時の長期および短期に生じる力に対する許容応力度を記せ．ヤング係数E =2.05×105N/mm2とする．単位のあるものは単位も書くこと．【10点】

答

１） F＝

２）限界細長比＝

３）許容圧縮応力度

=50 長期短期 .

=150 長期短期 .

塑性中立軸

y

22t

2t

3t

25t

x x x x

y

応力分布

2P

l l l

4MpMp

ピン P

Mp

2

2 2

{1 0.4( ) }

0.6 0.27713

( ) ( )6

c

c

Ff

Ff F

のとき

のとき

F

E

6.0

23 2( )

2 3

13

6

のとき

のとき

ヒント

2PP

Mp

3Mp

6Mp

l 3l

l 外力のする仮想仕事



2PP

仮定する崩壊形

答




2) 座屈長さ

3) 断面積


5) 断面2次半径

6) 細長比

7) 座屈応力度

(1)(2) 時間

(3) 点

4．下図に示す骨組の3層，2層，1層の保有水平耐力を節点振り分け法（1/2分割法）により算定しなさい．また，ヒンジ位置を図中に●

で示し，さらに柱の曲げモーメント図を描きなさい．ただし，階高hは全層5mとし，図中の値は全塑性モーメントMp（kNm）であ

る．【10点】

2016/02/04(木)

3．下図に示す梁の1) 曲げモーメント図を描け．中央の曲げモーメントの値を書くこと．2) A)の長方形断面（12mm×40mm）B) のA)の

断面から中央の20mmを除いた断面のx 軸回りの断面2次モーメントを求めよ．3) A)およびB) の軸回りの断面係数を求めよ．4）A)およ

びB) のx 軸回りの塑性断面係数を求めよ．5) A)およびB) の中央のたわみを求めよ．6) A)およびB) の材中央の最外縁の曲げ応力を求め

よ．ヤング係数はEは2×105N/mm2とする．「[ ]」の中に単位も書くこと【20点】

2．下図の柱の，1)座屈変形を図中に描き，2) 座屈長さ，3) 断面積，4) 断面2次モーメント，5) 断面2次半径，6) 細長比，7) 座屈応力度を

記しなさい．但しヤング係数は2×105N/mm2，√12=3.5，2=10とする．この紙面の面内で座屈するとする．【10点】


１）鉄骨構造で用いる柱脚の形式

２）CFT構造

３）筋違材の接合部の設計の考え方

４）建築構造における「3S」

1) 座屈変形






[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]



3層：

kN

2層：

kN

1層：

kN

3

=48

Pl


y

x

x

700mm

1mm

12mm

P

y

【単位：kNm 】

200

200 200 200

100 100

100

200 200

300

300300300

300 300

5m

5m

5m

6．下図の断面の（軸力のない場合の）1) x軸回り（塑性中立軸位置は計算すること）の全塑性モーメントMpを求めなさい．2) 同じ断面で，塑性中立軸がウェブとフランジの境界にあり，下図に示す応力分布となるときの曲げモーメントMpcと軸力Nを求めなさい．ただし，降伏応力度はyとする．計算過程も詳述すること．【10点】

7．下図に示す梁の塑性崩壊荷重Puを，塑性崩壊機構を描き，算定しなさい．また，真の塑性崩壊荷重時の曲げモーメント図を描きなさい．【10点】


答

１） Mp ＝

２） Mpc ＝

N=

答


Pu＝

8．角形鋼管柱とH形鋼梁の柱梁接合部で通常使われるダイアフラムの名前を記せ．また，この接合部の図を描け．【5点】




2016/02/04(木)

10．一端固定・他端自由の柱に圧縮力Pが作用するときの微分方程式は下式となる．

2 2

cos sin + 0 =0 =0 = =0

= = 10

PEIy P y M P y k y k y k

EI

y A kx B kx x y y A B

y k x x l y

. ここで，とおくととなる．

この一般解は，となるが，境界条件　で，より，－，となる．

１）座屈モードを，，，を用いて示しなさい．２）　で，より，座屈条件式を示しなさい３）座屈荷重を示しなさい．【点】

9．横座屈現象をどのような荷重が作用し，どのような状態になるのかを，図を描き説明しなさい．【5点】

44tt

t

57t

x x x x

塑性中立軸

y

y

P

y

l

x

EI

答

１） y＝

２）座屈条件式

３）座屈荷重




2) 座屈長さ

3) 断面積


5) 断面2次半径

6) 細長比

7) 座屈応力度

(1)(2) 時間

(3) 点

4．下図に示す骨組の2層および1層の保有水平耐力を節点振り分け法（1/2分割法）により算定しなさい．また，ヒンジ位置を図中に●

で示し，さらに柱の曲げモーメント図を描きなさい．ただし，階高hは全層4 mとし，図中の値は全塑性モーメントMp（kNm）であ

る．【10点】

2015/02/05(木)

3．下図に示す梁の1) 曲げモーメント図を描け．中央の曲げモーメントの値を書くこと．2) 長方形断面（30mm×40mm）をA)あるいはB)

のように配置したときのx 軸回りの断面2次モーメントを求めよ．3) A)あるいはB) のように配置したときのx 軸回りの断面係数を求め

よ．4）A)あるいはB) のように配置したときのx 軸回りの塑性断面係数を求めよ．5) A)あるいはB) のように配置したときの中央のたわ

みを求めよ．6) A)あるいはB)のように配置したときの材中央の最外縁の曲げ応力を求めよ．ヤング係数はEは2×105N/mm2とする．

「[ ]」の中に単位も書くこと【20点】

2．下図の柱（節点移動あり）の，1)座屈変形を図中に描き，2) 座屈長さ，3) 断面積，4) 断面2次モーメント，5) 断面2次半径，6) 細長比，

7)座屈応力度を記しなさい．但しヤング係数は2×105N/mm2とする．又，この紙面の面内で座屈するとする．【10点】


１）構造特性係数

２）座屈補剛

３）塑性解析における上界定理

４）有効断面積

1) 座屈変形

25d

P

x

x

12d

12d

y

y

せいが 12d






[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]



2層：

kN

1層：

kN

3

=48

Pl


6．下図の断面の（軸力のない場合の）x軸回り（塑性中立軸位置は計算すること）の全塑性モーメントMpを求めなさい．降伏応力度はyとする．計算過程も詳述すること．【10点】

7．下図に示す梁の塑性崩壊荷重Puを，塑性崩壊機構を描き，算定しなさい．また，真の塑性崩壊荷重時の曲げモーメント図を描きなさい．【10点】


答

答


Pu＝

8．下図に示す骨組の塑性崩壊荷重Puを，塑性崩壊機構を描き，算定しなさい．【10点】

答



機構に対応する崩壊荷重

Pu＝




2015/02/05(木)

9．両端単純支持の柱に圧縮力Pが作用するときの微分方程式は下式となる．

20 0

sin cos 0 0 10

PEIy Py k y k y

EI

y A kx B kx x x l y

ここで，とおくととなる．

この一般解は，となるが，境界条件　およびでより座屈荷重を計算しなさい．【点】

1．下記の問に答えなさい．【30点：3点×10問】

1．ブルジュ・ハリファについて知るところを記しなさい．

2．制振構造について説明しなさい．

3．1)建築構造用鋼材SN400の基準強度F の値を記せ（ただし厚さは40mm以下とする）．2)また長期に生じる力に対する許容引張応力度 ft を記せ．

4．筋違材の接合部の設計の考え方を説明しなさい．

5．高力ボルト摩擦接合の力の伝達原理を図を描いて，説明しなさい．

6．あべのハルカスについて説明しなさい．

7．局部座屈を，作用する荷重と，どのように挙動するかの観点より，図を描いて説明しなさい．

8．すみ肉溶接を図を描いて説明しなさい．

9．PモーメントとPモーメントについて，図を描き，説明しなさい．

10．多層多スパンラーメンの水平力を受けたときの崩壊形の図を2種類描き，それぞれの崩壊形式の名称を記し

なさい．またどちらの崩壊形式が望ましいか，理由とともに記しなさい．

鉄骨系構造の設計と演習試験問題・解答用紙（その１）学籍番号氏名１2014/02/06(木)担当津田惠吾

F = ft＝

2．図 1の断面の（軸力のない場合の）x軸回り（塑性中立軸位置は計算すること）の全塑性モーメントMpを求めなさい．降伏応力度はyとする．計算過程も詳述すること．【10点】

3．図 2に示す梁の塑性崩壊荷重Puを，塑性崩壊機構を描き，算定しなさい．また，真の塑性崩壊荷重時の曲げモーメ

ント図を描きなさい．【10点】


答

答


Pu＝

4．図3に示す骨組の塑性崩壊荷重Puを，塑性崩壊機構を描き，算定しなさい．【10点】

答




Pu＝

2014/02/06(木)

図2外力のする仮想仕事



図1

10t

10t

100t

200t

60t

tt

x x

10t

10t

100t

200t

60t

tt

x x

l l l

Mp 4Mp 9Mp

2PP

図3

5P7P

3Mp

2Mp

Mp

l2l

l

5P7P

3Mp

2Mp

Mp

l2l

l



(3)この試験の自己評価を100点を満点として記せ．

2)座屈長さ

3)断面積

4)断面2次モーメント

5)断面2次半径

6)細長比

7)座屈応力度

(1) (2) 時間

(3) 点

8．下図に示す骨組の2層および1層の保有水平耐力を節点振り分け法（1/2分割法）により算定しなさい．また，ヒンジ位置を

図中に●で示し，さらに柱の曲げモーメント図を描きなさい．ただし，階高hは全層4 mとし，図中の値は全塑性モーメントMp

（kNm）である．【10点】

柱の曲げモーメント図

2層： kN

1層： kN

2014/02/06(木)

ヒンジ位置

1) 座屈変形

答 1)地域係数

2)設計用一次固有周期

3)振動特性係数

4)1層の層せん断力係数

5)1層の設計用地震

層せん断力

7．下図に示す門形ラーメンの1)座屈変形を描き，2)座屈長さを記せ．また，3)弾性座屈するときの座屈荷重

Peの値を求めよ．ただし梁は剛，柱のヤング係数はE，断面2次モーメントはIとする．【10点】

答2)

3)

1) 座屈変形

h

P P

EI EI

梁は剛

P

EI h

P P

EI EI

梁は剛

P

EI

46

【単位：kNm 】

500500200 200

900 1300 1120

4m

4m

【単位：kNm 】

6．下図の柱（節点移動あり）の，1)座屈変形を図中に描き，2)座屈長さ，3)断面積，4)断面2次モーメント，

5)断面2次半径，6)細長比，7)座屈応力度，を記しなさい．但しヤング係数は2×105N/mm2とする．又，

この紙面の面内で座屈するとする．【10点】

柱断面

50 2d

P

y

x

x

12d

1

12d

y

せいが 12d

5．沖縄の1種地盤に建設される下図に示す2層の鉄骨建物の許容応力度等設計の1次設計における地震荷重に関して，1)地域係数，2)設計用一次固有周期，3)振動特性係数，4)1層の地震層せん断力係数，5) 1層の設計用地震層せん断力を算定せよ．ただし，標準層せん断力係数C0は0.2とする．【10点】

w2=1000kN

w1=1000kN5m

5m


1．好きな鉄骨構造の建築を一つ挙げ，説明しなさい．

2．制振構造あるいは免震構造どちらか一つを選び説明しなさい．

3．1)構造用鋼材SN490の基準強度F の値を記せ（ただし厚さは40mm以下とする）．2)また長期に生じる力に対する許容引張応力度ft を記せ．


5．高力ボルト摩擦接合の特徴を説明しなさい．

6．塑性解析における唯一性定理について説明しなさい．

7．横座屈を，作用する荷重と，どのように挙動するかの観点より，図を描いて説明しなさい．

8．完全溶込み溶接を図を描いて説明しなさい．

9．H形鋼梁と角形鋼管柱の一般的に用いられる接合部を描き，説明しなさい．

10．鉄骨建物の構造特性係数について，構造特性係数の意味するもの，その値を規定している因子を書きなさい．

鉄骨系構造の設計と演習試験問題・解答用紙（その１）学籍番号氏名１2013/02/07木)担当津田惠吾


3．図 2に示す梁の塑性崩壊荷重Puを，塑性崩壊機構を描き，算定しなさい．また，真の塑性崩壊荷重時の曲げモーメ

ント図を描きなさい．【10点】


答

答


Pu＝

図1


答




Pu＝

2013/02/07(木)



図3

3PP

Mp

3Mp

7Mp

l 3l

l


l l l

11Mp55Mp

5P3P

l

22t

2t

3t

33t

xx


6．下図の柱（節点移動なし）の，1)座屈変形を図中に描き，2)座屈長さ，3)断面積，4)断面2次モーメント，5)断面2

次半径，6)細長比，7)座屈応力度，を記しなさい．但しヤング係数は2×105N/mm2とする．又，この紙面の面内

で弾性座屈するとする【10点】



2)座屈長さ

3)断面積


5)断面2次半径

6)細長比

7)座屈応力度

(1) (2) 時間

(3) 点

8．下図に示す骨組の2層および1層の保有水平耐力を節点振り分け法（1/2分割法）により算定しなさい．また，ヒンジ位置を

図中に●で示し，さらに柱の曲げモーメント図を描きなさい．ただし，階高hは全層4 mとし，図中の値は全塑性モーメントMp

（kNm）である．【10点】


2層： kN

1層： kN

2013/02/07(木)

ヒンジ位置

座屈長さと

座屈荷重，，，，

lk Pe

7．下図の骨組が各柱頭に圧縮力Pを受ける．1)座屈変形を描き，反曲点位置を黒丸印｢●｣で示せ．2)座屈長さlkと弾性座屈

荷重Peを記せ．柱の曲げ剛性はEIとする．k は柱の剛比を1としたときの，梁の剛比である．また階高はすべてhである．

【10点】

lk Pe lk Pe lk Pe

1) 座屈変形

k=∞ k=0

h

P P P PP Pk=∞

P PP P

k=0

P PP P

5．北九州市の1種地盤に建設される下図に示す2層の鉄骨建物の許容応力度等設計の1次設計における地震荷重に関して，1)地域係数，2)設計用一次固有周期，3)振動特性係数，4)1層の地震層せん断力係数，5) 1層の設計用地震層せん断力を算定せよ．ただし，標準層せん断力係数C0は0.2とする．【10点】

答 1)地域係数





層せん断力

500

7d

P

x

x

12d

12d

y

y

せいが 12d

500

7d

P

x

x

12d

12d

y

y

せいが 12d

1000

2000

2000

2000

1000

2000

500

1000

500

10004m

4m

【単位：kNm】

1000

2000

2000

2000

1000

2000

500

1000

500

10004m

4m

【単位：kNm】

w2=10000kN

w1=11600kN

10m

3

10m

3

w2=10000kN

w1=11600kN

10m

3

10m

3



2．制振構造について説明しなさい（講義のビデオで見たものを参考にして良い）．

3．鉄骨構造で用いる柱脚の形式を3つ挙げなさい．


5．耐震設計におけるFesについて説明しなさい．

6．塑性解析における上界定理について説明しなさい．


8．高力ボルト摩擦接合の応力伝達機構を図を描いて説明しなさい．

9．1)建物の崩壊形式を3つ挙げ，2)対応する図を描き，3)良くない崩壊形はどれか記せ．




3．図 2に示す梁の塑性崩壊荷重Puを，塑性崩壊機構を描き，算定しなさい．また，真の塑性崩壊荷重時

の曲げモーメント図を描きなさい．【10点】


答

答


Pu＝

図1


答




Pu＝

2012/02/02(木)

t

t

25t

x x 104t

t

t

25t

x x 104t

図2

6P

P

6Mp18Mp 12Mp

l l l

6P

P

6Mp18Mp 12Mp

l l l




図3

3PP

Mp

3Mp

7Mp

l 3l

l


6．下図の柱（節点移動なし）の，1)座屈変形を図中に描き，2)座屈長さ，3)断面積，4)断面2次モーメント，


この紙面の面内で弾性座屈するとする【10点】



2)座屈長さ

3)断面積


5)断面2次半径

6)細長比

7)座屈応力度

(1) (2) 時間

(3) 点

8．下図に示す骨組の2層および1層の保有水平耐力を節点振り分け法（1/2分割法）により算定しなさい．また，

ヒンジ位置を図中に●で示し，さらに柱の曲げモーメント図を描きなさい．ただし，階高hは全層3 mとし，図中の値

は全塑性モーメントMp（kNm）である．【10点】


2層： kN

1層： kN

2012/02/02(木)

ヒンジ位置

座屈長さと


lk Pe

7．下図の骨組が各柱頭に圧縮力Pを受ける．1)座屈変形を描き，反曲点位置を黒丸印｢●｣で示せ．2)座屈長さlkと弾性座屈荷重Peを記せ．柱の曲げ剛性はEIとする．k は柱の剛比を1としたときの，梁の剛比である．また

階高はすべてhである．なお，図中の点線はブレースである．【10点】

lk Pe lk Pe lk Pe

1) 座屈変形

200d

P

x

x

1

3d

y

y

せいが4 3d

4 3d

k=∞ k=0

h

P P P PP Pk=∞

P PP P

k=0

P PP P

700

700

1000

2400 700

1000

800

1000

3m

3m

5．沖縄の1種地盤に建設される下図に示す2層の鉄骨建物の許容応力度等設計の1次設計における地震荷重に関して，1)地域係数，2)設計用一次固有周期，3)振動特性係数，4)1層の地震層せん断力係数，5) 1層の設計用地震層せん断力を算定せよ．ただし，標準層せん断力係数C0は0.2とする．【10点】

答 1)地域係数





層せん断力

w2=1000kN

w1=1000kN5m

5m



2．振動特性係数Rt について説明しなさい．

3．耐震設計における保有水平耐力の確認について説明しなさい．


5．耐震設計におけるFesについて説明しなさい．

6．塑性ヒンジについて説明しなさい．

7．横座屈を，作用する荷重と，どのように挙動するかの観点より，図を描いて説明しなさい．

8．高力ボルト摩擦接合の応力伝達機構を図を描いて説明しなさい．

9．すみ肉溶接について図を描いて説明しなさい．




3．図 2に示す梁の塑性崩壊荷重Puを，塑性崩壊機構を描き，算定しなさい．また，真の塑性崩壊荷重時

の曲げモーメント図を描きなさい．【10点】


答

答


Pu＝

図1

図2





図3

答




Pu＝

2011/02/03(木)

56t

t

2t

84t

28t

t

x x

56t

t

2t

84t

28t

t

x x

2PP

3Mp

Mp 3Mp

2l 2l

l

2PP

3Mp

Mp 3Mp

2l 2l

l

l l l

Mp3Mp

4PP

l l l

Mp3Mp

4PP

鉄骨系構造の設計と演習試験問題・解答用紙（その3）学籍番号氏名 35．東京都の1種地盤に建設される下図に示す2層の鉄骨建物の許容応力度等設計の1次設計における地震荷

重に関して，1)地域係数，2)設計用一次固有周期，3)振動特性係数，4)1層の地震層せん断力係数，5) 1層の設計用地震層せん断力を算定せよ．ただし，標準層せん断力係数C0は0.2とする．【10点】

6．下図の柱（節点移動なし）の，1)座屈変形を図中に描き，2)座屈長さ，3)断面積，4)断面2次モーメント，





答 1)地域係数





層せん断力

2)座屈長さ

3)断面積


5)断面2次半径

6)細長比

7)座屈応力度

(1) (2) 時間

(3) 点





2層： kN

1層： kN

2011/02/03(木)

ヒンジ位置

座屈長さと


lk Pe

7．下図の骨組が各柱頭に圧縮力Pを受ける．1)座屈変形を描き，反曲点位置を黒丸印｢●｣で示せ．2)座屈長さlkと弾性座屈荷重Peを記せ．柱の曲げ剛性はEIとする．k は柱の剛比を1としたときの，梁の剛比である．また

階高はすべてhである．なお，図中の点線はブレースである．【10点】

1500

2000

2000

4000

1500

2000

1000

2000

1000

20004m

4m

【単位：kNm】

1500

2000

2000

4000

1500

2000

1000

2000

1000

20004m

4m

【単位：kNm】

k=∞k=∞ k=∞k=∞

lk Pe lk Pe lk Pe

k= 0k= 0 k= 0k= 0

1)座屈変形

5m

5m

w2=2500kN

w1=2500kN

5m

5m

w2=2500kN

w1=2500kN

200d

P

y

せいが 12dx

x

12d

12d

y

200d

P

y

せいが 12dx

x

12d

12d

y


1．鉄骨構造の柱脚について説明しなさい．

2．地震層せん断力係数Ciの算定式を記し，記号の説明をしなさい．

3．建築構造用鋼材について説明しなさい．


5．完全溶込み溶接について説明しなさい．

6．圧縮材の座屈長さについて説明しなさい．

7．曲げ座屈を，作用する荷重と，どのように挙動するかの観点より，図を描いて説明しなさい．

8．Pδモーメントについて図を描いて説明しなさい．

9．H形鋼梁と角形鋼管柱の接合部の図を描きなさい．

10．骨組の崩壊形について，図を描き説明しなさい．

鉄骨系構造の設計と演習試験問題・解答用紙（その１）学籍番号氏名１2010/02/05(金)担当津田惠吾

2．図 1の断面の（軸力のない場合の）x軸回り（中立軸位置は計算すること）の全塑性モーメントMpを求めなさい．降伏応力度はyとする．計算過程も詳述すること．【10点】

3．図 2に示す梁の塑性崩壊荷重Puを算定しなさい．また，真の塑性崩壊荷重時の曲げモーメント図を描

きなさい．【10点】


答

答


Pu＝

図1

図2




4．図3に示す骨組の塑性崩壊荷重Puを算定しなさい．【10点】

図3

答




Pu＝

2010/02/05(金)

34t

t

2t

51t

17t

t

x x

34t

t

2t

51t

17t

t

x x

P

l

P

2Mp2Mp Mp

l l

2PP

5Mp

3Mp

5Mp

l 3l

l

2PP

5Mp

3Mp

5Mp

l 3l

l

鉄骨系構造の設計と演習試験問題・解答用紙（その3）学籍番号氏名 35．北九州市の1種地盤に建設される下図に示す2層の鉄骨建物の許容応力度等設計の1次設計における地震

荷重に関して，1)地域係数，2)設計用一次固有周期，3)振動特性係数，4)1層の地震層せん断力係数，5) 1層の設計用地震層せん断力を算定せよ．ただし，標準層せん断力係数C0は0.2とする．【10点】






答 1)地域係数





層せん断力

2)座屈長さ

3)断面積


5)断面2次半径

6)細長比

7)座屈応力度

(1) (2) 時間

(3) 点





2層： kN

1層： kN

1) 座屈変形

2010/02/05(金)

1000

1000

2000

2000

1000

1000

500

1000

500

10004m

4m

【単位：kNm】

1000

1000

2000

2000

1000

1000

500

1000

500

10004m

4m

【単位：kNm】

ヒンジ位置

w2=2800kN

w1=5000kN

10m

3

10m

3

w2=2800kN

w1=5000kN

10m

3

10m

3

k=∞ k=0

h

P P P PP Pk=∞ k=0

P PP P P PP P

座屈長さと

座屈荷重：：：：

lk P

7．下図の骨組が柱頭に圧縮力を受ける．1)座屈変形を描き，反曲点位置を●で示せ．2)座屈長さlkと弾性座屈

荷重Pを記せ．柱の曲げ剛性をEIとする．k は柱の剛比を1としたときの，梁の剛比である．また階高はすべ

てhである．【10点】

25d

P

x

x

12d

12d

y

y

せいが 12d


1．好きな鉄骨構造の建物について説明しなさい．

2．鉄骨構造の長所を3つ説明しなさい．

3．構造特性係数について説明しなさい．


5．高力ボルト摩擦接合の応力伝達機構を説明しなさい．

6．圧縮材の補剛について説明しなさい．


8．Pδモーメントについて図を描いて説明しなさい．

9．標準的なH形鋼梁の継手の図を描きなさい．

10．純ラーメンと筋違付ラーメンのエネルギー吸収能力の違いを，図を描き説明しなさい．


2．図 1の中空長方形断面の（軸力のない場合の）x軸回り（中立軸位置は計算すること）の全塑性モーメントMpを求めなさい．降伏応力度はyとする．計算過程も詳述すること．【10点】




答

答


Pu＝

図1





図3

答




Pu＝

2009/02/05(木)

t

108t

x x 22t

t

l l l

Mp 3Mp 9Mp

4PP

2PP

2Mp

3Mp

6Mp

l 3l

l

鉄骨系構造の設計と演習試験問題・解答用紙（その3）学籍番号氏名 35．沖縄の1種地盤に建設される下図に示す2層の鉄骨建物の許容応力度等設計の1次設計における地震荷重

に関して，1)地域係数，2)設計用一次固有周期，3)振動特性係数，4)1層の地震層せん断力係数，5) 1層の設計用地震層せん断力を算定せよ．ただし，標準層せん断力係数C0は0.2とする．【10点】

6．下図の柱（節点移動無し）の，1)座屈変形を図中に描き，2)座屈長さ，3)断面積，4)断面2次モーメント，



7．下図に示す門形ラーメンが両柱頭に圧縮力を受けるとする．そのときの，1)座屈変形を描き，2)座屈長さ

lkを記せ．ただし点線の部分はブレースとする．また，k は柱の剛比を1としたときの，梁の剛比である．

また階高はすべてhである．【10点】



答 1)地域係数





層せん断力

2)座屈長さ

3)断面積


5)断面2次半径

6)細長比

7)座屈応力度

(1) (2) 時間

(3) 点

8．下図に示す骨組の2層および1層の保有水平耐力を節点振り分け法（1/2分割法）により算定しなさい．また，柱の

曲げモーメント図を描きなさい．ただし，階高hは全層4 mとし，図中の値は全塑性モーメントMp（kNm）である．【10点】


2層： kN

1層： kN

1) 座屈変形

200d

P

x

x

1

3d

y

y

せいが4 3d

4 3d

h

座屈長さ

【単位：kNm 】

2009/02/05(木)

k=∞ k=0 k=∞ k=0

【単位：kNm 】

400

500500200 200

400 200 200

4m

4m

w2=1000kN

w1=1000kN5m

5m


1．好きな鉄骨構造の建物について説明しなさい．

2．鉄骨構造に｢粘り（変形能力）｣を与えるために，気をつけるべきことを挙げなさい．

3．地震層せん断力係数Ciの算定式を記し，記号の説明をしなさい．


5．残留応力について説明をしなさい．

6．SN材について，知るところを説明しなさい．

7．横座屈を，作用する荷重と，材がどのように挙動するかの観点より，3次元的な図を描いて説明しなさい．

8．標準的な角形鋼管柱とH形鋼梁の柱梁接合部の図を描きなさい．また，描いた接合部の形式の名前を書きなさい．

（図の数は問わないが，3次元的な図も描くこと）

9．標準的なH形鋼梁の継手の図を描きなさい．（図の数は問わないが，3次元的な図も描くこと）

10．骨組の望ましい崩壊形について，望ましくない崩壊形とともに，崩壊形の名前および図を書き，なぜその崩壊形が良いか，悪いか説明しなさい．

鉄骨系構造の設計と演習試験問題・解答用紙（その１）学籍番号氏名１2008/08/05(火)担当津田惠吾

2．図 1の中空長方形断面の（軸力のない場合の）x軸回り（中立軸位置は計算すること）の全塑性モーメントMpを求めなさい．降伏応力度はyとする．計算過程も詳述すること．【10点】




答

答


Pu＝

図1





図3

答




Pu＝

t

t

74t

x x 80tt

t

74t

x x 80t

l l l

Mp 5Mp 17Mp

3PP

3PP

Mp

3Mp

7Mp

l 3l

l

2008/08/05(火)

鉄骨系構造の設計と演習試験問題・解答用紙（その3）学籍番号氏名 35．東京都の1種地盤に建設される下図に示す2層の鉄骨建物の許容応力度等設計の1次設計における地震荷


6．下図の柱（節点移動無し）の，1)座屈変形を図中に描き，2)座屈長さ，3)断面積，4)断面2次モーメント，



7．下図に示す門形ラーメンが両柱頭に圧縮力を受けるとする．そのときの，1)座屈変形を描き，2)座屈長さ

lkを記せ．ただし点線の部分はブレースとする．また，k は柱の剛比を1としたときの，梁の剛比である．

また階高はすべてhである．【10点】



答 1)地域係数





層せん断力

2)座屈長さ

3)断面積


5)断面2次半径

6)細長比

7)座屈応力度

(1) (2) 時間

(3) 点


曲げモーメント図を描きなさい．ただし，階高hは全層4 mとし，図中の値は全塑性モーメントMp（kNm）である．【10点】


2層： kN

1層： kN

1) 座屈変形

w2=1500kN

w1=1000kN

10m

3

10m

3

200d

P

x

x

1

3d

y

y

せいが4 3d

4 3d

k=∞ k=0 k=∞ k=0

h

座屈長さ

46

【単位：kNm 】

500500200 200

900 1300 1120

4m

4m

【単位：kNm 】

2008/08/05(火)


1．建築鉄骨構造に使われる溶接の種類を2つ挙げ，特徴を説明しなさい

2．梁材のたわみの制限について説明しなさい

3．Pモーメントを説明しなさい

4．エッフェル塔について知っていることを記しなさい

5．必要保有水平耐力の算定式を記し，記号の説明をしなさい

6．構造特性係数とは何か，鉄骨構造で構造特性係数を求めるために必要な因子を挙げて，説明しなさい

7．柱脚の3つの形式について説明しなさい

8. 圧縮材の補剛について説明しなさい

9．板厚が25mmのSN400の基準強度（基準値ともいう）を記せ

10．横座屈を，作用する荷重と，材がどのように挙動するかの観点より説明しなさい

11．曲げ座屈を，作用する荷重と，材がどのように挙動するかの観点より説明しなさい

12．高力ボルト摩擦接合で，必要なすべり係数の値を記せ

13．筋違材の接合部の設計の考え方を説明しなさい

14．開先について説明しなさい

15．骨組の崩壊形について，図を描き，説明しなさい

鉄骨系構造の設計と演習試験問題・解答用紙（その１）学籍番号氏名１2007/08/07(火)担当津田惠吾





答

答


Pu＝

図1





図3

答




Pu＝

t

t

25t

x x 104t

t

t

25t

x x 104t

l l l

Mp 4Mp 9Mp

2PP

2PP

Mp

3Mp

6Mp

l 3l

l

鉄骨系構造の設計と演習試験問題・解答用紙（その3）学籍番号氏名 35．福岡市の1種地盤に建設される下図に示す2層の鉄骨建物の許容応力度等設計の1次設計における地震荷





7．下図に示す節点の横移動のある門形ラーメン（柱の剛比1，梁の剛比k）の1)座屈変形を描き，2)座屈長さ

lkの範囲を記せ．また，3)弾性座屈するときの座屈荷重Peの範囲を求めよ．4)梁は剛としたときの固有周

期を求めよ．ただし柱のヤング係数はE，断面2次モーメントはIとする．【10点】



答 1)

2)

3)

4)

答

2)

3)

4)

1) 座屈変形

5)

2)

3)

4)

5)

6)

7)

(1) (2) 時間

(3) 点


曲げモーメント図を描きなさい．ただし，階高hは全層3mとし，図中の値は全塑性モーメントMp（kNm）である．【10点】


2層： kN

1層： kN

1) 座屈変形

柱断面

700

700

1000

2400 700

1000

800

1000

3m

3m

5m

5m

w2=3000kN

w1=3250kN

h

P質量6M

P

1 1

kkl

eP

50 2d

P

y

x

x

12d

1

12d

y

せいが 12d


1．九州にある好きな建物を挙げ，好きな理由を説明しなさい

2．骨組の望ましい荷重ー変形関係を描き，望ましい理由を説明しなさい

3．振動特性係数について，影響する因子を列挙し，説明しなさい

4．アテネのパルテノン神殿の柱について知っていることを記しなさい



7．高力ボルト摩擦接合の応力伝達機構を説明し，摩擦接合で必要なすべり係数の値を記せ

8.制震構造について説明しなさい

9．アンボンドブレースについて説明しなさい


11．局部座屈を，作用する荷重と，材がどのように挙動するかの観点より説明しなさい

12．曲げ座屈耐力に影響する要因を3つ挙げ，説明しなさい


14．加速度応答スペクトルについて説明しなさい

15．骨組の崩壊形について，図を描き，説明しなさい

保全構造演習試験問題・解答用紙（その１）学籍番号氏名１2006/08/08(火)担当津田惠吾




保全構造演習試験問題・解答用紙（その2）学籍番号氏名 2

答

答


Pu＝

図1

図2

44tt

t

57t

x x 44tt

t

57t

x x

6P

P

6Mp18Mp 12Mp

l l l

6P

P

6Mp18Mp 12Mp

l l l





図3

答




Pu＝

5P7P

3Mp

2Mp

Mp

l2l

l

5P7P

3Mp

2Mp

Mp

l2l

l

保全構造演習試験問題・解答用紙（その3）学籍番号氏名 35．東京都の1種地盤に建設される下図に示す1層の鉄骨建物の地震荷重に関して，1)地域係数，2)設計用一

次固有周期，3)振動特性係数，4)地震層せん断力係数，5) 設計用地震層せん断力を算定せよ．ただし，標準層せん断力係数C0は0.2とする．【10点】

6．下図の（節点移動無し）の柱の，1)座屈変形を図中に描き，2)座屈長さ，3)断面2次半径，4)細長比，5)座屈

応力度， 6)座屈荷重，を記しなさい．但しヤング係数は2×105N/mm2， =3.5として良い．【10点】


Peの値を求めよ．ただし梁は剛，柱のヤング係数はE，断面2次モーメントはIとする．【10点】

9． (1)保全構造演習の講義に関して意見・感想を書きなさい． (2)この試験勉強に使った総時間を記せ．


答 1)

2)

w1=1000kN 3)

4)

答2)

3)

1) 座屈変形

10

3m

5)

2)

3)

4)

5)

6)

(1) (2) 時間

(3) 点

h

P P

EI EI

梁は剛

P

EI h

P P

EI EI

梁は剛

P

EI


曲げモーメント図を描きなさい．ただし，階高hは全層4mとし，図中の値は全塑性モーメントMp（kNm）である．【10点】

700

700

1000

3000

700

700

800

800

800

800

700

700

1000

3000

700

700

800

800

800

800


2層： kN

1層： kN

1) 座屈変形

12

17.5cm

17.5cm

柱断面

A

1000cm

1000cm

A

1000cm

1000cm

1．下記の問に答えなさい（つづく）．【40点：2点×20問】

1．制震構造について説明しなさい



4．基準強度（基準値ともいう）の算定式を記し，記号の説明をしなさい



7．高力ボルト摩擦接合の応力伝達機構を説明し，摩擦接合で必要なすべり係数の値を記せ

8.免震構造について説明しなさい






14．Pモーメントによるモーメントの拡大について説明しなさい

15．柱・はり接合部の破壊形式を説明しなさい

保全構造演習試験問題・解答用紙（その１）学籍番号氏名１2005/08/09(火)担当津田惠吾

1．下記の問に答えなさい（つづき）．【40点：2点×20問】16. 骨組の崩壊形について，図を描き，説明しなさい


18．角形鋼管柱とH形鋼梁の接合部のダイアフラムの形式について説明しなさい

19．応答スペクトルについて説明しなさい

20．圧縮材の補剛について説明しなさい


3．図 2に示す梁の塑性崩壊荷重Puを算定しなさい．また，真の塑性崩壊荷重時の曲げモーメント図を描きなさい．計算過程も詳述すること．【10点】


2PP

10Mp30Mp 20Mp

l l l

2PP

10Mp30Mp 20Mp

l l l

答

答

真の塑性崩壊荷重時のモーメント図

Pu＝

図1

図2

10t

10t

100t

200t

60t

tt

x x

10t

10t

100t

200t

60t

tt

x x


5．北九州市の1種地盤に建設される下図に示す1層の鉄骨建物の地震荷重に関して，1)地域係数，2)設計用一次固有周期，3)振動特性係数，4)地震層せん断力係数，5) 設計用地震層せん断力を算定せよ．ただし，標準層せん断力係数C0は0.2とする．【10点】

6．下図(a)～(c)（節点移動無し）および(d)，(e)（節点移動有り）の柱の座屈変形を図中に描き，座屈長

さ，オイラーの座屈荷重を記しなさい．ただし，曲げ剛性はEI とする．【10点】


Peの値を求めよ．ただし梁は剛，柱のヤング係数はE，断面2次モーメントはIとする． 4)固有周期を求め

よ．質量は9Mとする.【10点】

8． (1)保全構造演習の講義に関して意見・感想を書きなさい． (2)この試験勉強に使った総時間を記せ．


答 1)

2)

w1=2500kN 3)

4)

答 2)

3)

4）

1)座屈変形

m3

5)

h

(a) (b) (c) (d) (e)

座屈長さ座屈荷重

(a)

(b)

(c)


(d)

(e)

(1) (2) 時間

(3) 点

4．図3に示す骨組の塑性崩壊荷重Puを算定しなさい．計算過程も詳述すること【10点】5P

7P

3Mp

2Mp

Mp

l2l

l

5P

7P

3Mp

2Mp

Mp

l2l

l

図3

答

hEI

梁剛比=∞，質量9M

EI EI

P P P

保全構造演習試験問題

１．下記の問に答えなさい．（75点：2.5点×30問）

1．好きな鉄骨の構造物を挙げ，好きな理由を説明しなさい


3．鉄骨構造の短所を2つ説明しなさい



6. 板厚が18mmのSN400およびSN490の基準強度（基準値ともいう）を記せ（単位も書くこと）

7. 保有水平耐力の確認の式を記し，記号の説明をしなさい

8．必要保有水平耐力の算定の式を記し，記号の説明をしなさい


10．鋼材の高温時の強度特性について説明しなさい．

11．高力ボルト摩擦接合の応力伝達機構を説明しなさい

12. 高力ボルト摩擦接合で必要なすべり係数の値を記せ







19．引張材の有効断面積について説明しなさい


21．水平力を受ける骨組の柱の変動軸力について図を描き，説明しなさい



24．純ラーメンと筋違付ラーメンのエネルギー吸収能力の違いを，図を描き，説明しなさい

25. 骨組の崩壊形について，図を描き，説明しなさい




29．終局耐震設計における幅厚比ランクについて説明しなさい


2．沖縄の1種地盤に建設される答案用紙3に示す1層の鉄骨建物の地震荷重に関して，1)地域係数，2)設計用一次固有周期，3)振動特性係数，4)地震層せん断力係数，5) 設計用地震層せん断力を算定せよ．ただし，標準層せん断力係数C0は0.2とする．（5点）

3．答案用紙3に示す(a)～(c)（節点移動無し）および(d),(e)（節点移動有り）の柱の座屈変形を図中に描き，座屈長さ，

オイラーの座屈荷重を記しなさい．ただし，曲げ剛性はEI とする．（5点）

4．答案用紙3に示す門形ラーメンの1)座屈変形を描き，2)座屈長さを記せ．また，3)弾性座屈するときの座屈荷重Pe

の値を求めよ．ただし梁は剛とし，柱のヤング係数はE，断面2次モーメントはIとする． 4)固有周期を求めよ．質量

は3Mとする. （5点）

5．答案用紙3に示す梁の塑性崩壊荷重Puを算定せよ．（5点）

6．答案用紙3に示す断面の（軸力のない場合の）全塑性モーメントMpを求めなさい．降伏応力度はyとする．（5点）

7．保全構造演習の講義に関して意見・感想など，答案用紙3の問に答えなさい．（5点）

2004/08/03(火)担当津田惠吾

１．下記の問に答えなさい．【75点：2.5点×30問】



3．鉄骨構造の短所を2つ説明しなさい



6. 板厚が18mmのSN400およびSN490の基準強度（基準値ともいう）を記せ（単位も書くこと）

7. 保有水平耐力の確認の式を記し，記号の説明をしなさい



10．鋼材の高温時の強度特性について説明しなさい．






保全構造演習試験解答用紙（その１）学籍番号氏名１

１．下記の問に答えなさい．【75点：2.5点×30問】16．局部座屈を，作用する荷重と，材がどのように挙動するかの観点より説明しなさい



19．引張材の有効断面積について説明しなさい





24．純ラーメンと筋違付ラーメンのエネルギー吸収能力の違いを，図を描き，説明しなさい





29．終局耐震設計における幅厚比ランクについて説明しなさい


保全構造演習試験解答用紙（その2）学籍番号氏名 2

保全構造演習試験解答用紙（その3）学籍番号氏名 3

5．下図に示す梁の塑性崩壊荷重Puを算定せよ．【5点】

6．下図の断面の（軸力のない時の）全塑性モーメントMpを求めよ．降伏応力度はyとする．ウェブは8r×r の長方形として

よい．【5点】

2．沖縄の1種地盤に建設される下図に示す1層の鉄骨建物の地震荷重に関して，1)地域係数，2)設計用一次固有周期，3)振動特性係数，4)地震層せん断力係数，5) 設計用地震層せん断力を算定せよ．ただし，標準層せん断力係数C0は

0.2とする．【5点】

答

3．下図(a)～(c)（節点移動無し）および(d),(e)（節点移動有り）の柱の座屈変形を図中に描き，座屈長さ，オイラーの座屈

荷重を記しなさい．ただし，曲げ剛性はEI とする．【5点】

4．下図に示す門形ラーメンの1)座屈変形を描き，2)座屈長さを記せ．また，3)弾性座屈するときの座屈荷重Peの値を求めよ．

ただし梁は剛，柱のヤング係数はE，断面2次モーメントはIとする． 4)固有周期を求めよ．質量は3Mとする.【5点】

PuPu

2MpMp

l l l

7．（１)保全構造演習の講義に関して意見・感想を書きなさい． (2)この試験勉強に使った総時間を記せ．


答

答 1)

2)

w1=2000kN3)

4)

答 2)

3)

4）1)座屈変形

3Mp

半径r

半径3r

8rr

m10

3

h

P P

EI EI

剛比=∞，質量3M

5)

h

(a) (b) (c) (d) (e)


(a)

(b)

(c)


(d)

(e)

(1) (2) 時間

(3) 点

保全構造演習試験問題

１．下記の問に答えなさい．（75点：3点×25問）


2．骨組の望ましい荷重ー変形関係を描き，その理由を説明しなさい．

3．鉄骨構造の長所を3つ説明しなさい

4．振動特性係数について説明しなさい

5．基準強度の算定式を記し，記号の説明をしなさい

6. 板厚が25mmのSN400およびSN490の基準強度（基準値ともいう）を記せ

7. 必要保有水平耐力の確認の式を記し，記号の説明をしなさい

8．構造特性係数について説明しなさい

9．SN400B，SN490Bの降伏点の上限・下限を記しなさい

10．鋼材の高温時の強度特性について説明しなさい




14．曲げ座屈について図を描き，説明しなさい

15．横座屈について図を描き，説明しなさい

16．局部座屈について図を描き，説明しなさい

17．座屈耐力に影響する要因について説明しなさい


19．梁材の変形能力の確保について説明しなさい



22．Pモーメントについて説明しなさい


24．純ラーメンと筋違付ラーメンのエネルギー吸収能力について，図を描き，説明しなさい


2．北九州市の1種地盤に建設される答案用紙2に示す1層の鉄骨建物の地震荷重に関して，1)地域係数，2)設計用一次固有周期，3)振動特性係数，4)地震層せん断力係数，5) 設計用地震層せん断力を算定せよ．ただし，標準層せん断力係数C0は0.2とする．(5点）

3．１）両端固定（節点移動無し）の柱の座屈変形図を描き，図中に座屈長さを記しなさい．２）両端固定

（節点移動無し）のオイラーの座屈荷重の式を書きなさい．３）許容圧縮応力度と細長比の関係の

概略図を描きなさい． (5点）

4．答案用紙2に示す門形ラーメンの1)座屈変形図を描き，2)座屈長さを記せ．また，3)弾性座屈すると

きの座屈荷重Peの値を求めよ．ただし梁は剛とし，柱のヤング係数はE，断面2次モーメントはIとす

る． (5点）

5．答案用紙2に示す梁の崩壊荷重Puを算定せよ． (5点）

6．答案用紙2に示す断面の（軸力のない場合の）全塑性モーメントMpを求めなさい．降伏応力度はy

とする． (5点）

7．保全構造演習の講義に関して意見・感想を書きなさい．（5点）

2003/07/31担当津田惠吾

保全構造学試験解答用紙（その１）学籍番号氏名１１．下記の問に答えなさい．（ 75点：3点×25問）


2．骨組の望ましい荷重ー変形関係を描き，その理由を説明しなさい．

3．鉄骨構造の長所を3つ説明しなさい

4．振動特性係数について説明しなさい

5．基準強度の算定式を記し，記号の説明をしなさい

6. 板厚が25mmのSN400およびSN490の基準強度（基準値ともいう）を記せ

7. 必要保有水平耐力の確認の式を記し，記号の説明をしなさい

8．構造特性係数について説明しなさい

9．SN400B，SN490Bの降伏点の上限・下限を記しなさい

10．鋼材の高温時の強度特性について説明しなさい

11．高力ボルト摩擦接合の応力伝達機構を図を描き，説明しなさい



保全構造学試験解答用紙（その2）学籍番号氏名 2１．下記の問に答えなさい．（ 75点：3点×25問）

14．曲げ座屈について図を描き，説明しなさい

15．横座屈について図を描き，説明しなさい

16．局部座屈について図を描き，説明しなさい

17．座屈耐力に影響する要因について説明しなさい


19．梁材の変形能力の確保について説明しなさい



22．Pモーメントについて説明しなさい


24．純ラーメンと筋違付ラーメンのエネルギー吸収能力について，図を描き，説明しなさい


保全構造学試験解答用紙（その3）学籍番号氏名 3

5．下図に示す梁の崩壊荷重Puを算定せよ． (5点）

6．下図の正方形角形断面の（軸力のない時の）全塑性モーメントMpを求めよ．降伏応力度はyとする． (5点）

2．北九州市の1種地盤に建設される下図に示す1層の鉄骨建物の地震荷重に関して，1)地域係数，2)設計用一次固有周期，3)振動特性係数，4)地震層せん断力係数，5) 設計用地震層せん断力を算定せよ．ただし，標準層せん断力係数C0は0.2とする．(5点）

答

3．１）両端固定（節点移動無し）の柱の座屈変形図を描き，図中に座屈長さを記しなさい．２）両端固定（節点移動無し）の

オイラーの座屈荷重の式を書きなさい．３）許容圧縮応力度と細長比の関係の概略図を描きなさい． (5点）

4．下図に示す門形ラーメンの1)座屈変形図を描き，2)座屈長さを記せ．また，3)弾性座屈するときの座屈荷重Peの値を求め

よ．ただし梁は剛とし，柱のヤング係数はE，断面2次モーメントはIとする． (5点）

2PuPu

Mp 3Mp

l l l

7．保全構造演習の講義に関して意見・感想を書きなさい．（5点）

1)座屈長さ

2)オイラーの座屈荷重

3)許容圧縮応力度と細長比の関係の概略図1)座屈変形図

答

答

1)

2)

w1=1250kN

4m

3)

4)

5)

PP

hEI EI

答 2)

3)

∞

1)座屈変形図

6Mp

2t

2t41t

41t

鉄骨系構造の設計と演習試験問題・解答用紙（その1）学籍番号...

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