関西広域連合 h.25 9.6 11公設試 fri 交流セミナー...

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関西広域連合 11公設試 交流セミナー とき:平成25年9月6日(金) 14:0017:30 (交流会:17:3018:30) ところ:大阪商工会議所7階 国際会議ホール 540-0029 大阪市中央区本町橋28地下鉄堺筋線・堺筋本町駅より徒歩7地下鉄谷町線・谷町4丁目駅より徒歩7連合域内11公設試験研究機関が集結! 他府県の企業でも利用可能な技術シーズを 紹介しますので、是非ご来場ください! 出展公設試:(地独)大阪府立産業技術総合研究所、兵庫県立工業技術センター、京都府中小企業技術センター、京都府織物・ 機械金属振興センター、和歌山県工業技術センター、滋賀県工業技術総合センター、滋賀県東北部工業技術センター、徳島県立 工業技術センター、 京都市産業技術研究所、(地独)鳥取県産業技術センター、(地独)大阪市立工業研究所 H.25 9.6 FRI 主催:関西広域連合・大阪商工会議所 新材料・ 太陽電池 化学・ 繊維技術 改質・ 分析技術 ものづくり 3Dプリンタ 食品・ 支援事例 医工連携 3Dプリンタ(積層造形)でできること、できないこと~ものづくり革新の可能性を考察~ 芝浦工業大学 安齋正博氏 最近Additive Manufacturing (積層造形)がなにかと話題になっています。これはアメリカ合衆国でAM に関して予算をつけたり、makersという3Dプリンタを使えばものづくり革新に拍車がかかるといったベ ストセラーが出版されたりしたことに起因していると考えられます。日本もアメリカの後を追おうとしてい ます。本講演では、積層造形のメリット・デメリットについて述べ、その応用を詳解して、本当にこの技術 がものづくり革新のエンジンとして使えるのかどうかについて聴衆者とともに考えたい。 参加無料! (交流会参加の方は500円) 公的研究機関は 『中堅・中小企業の テクノパートナー』 講師略歴:東京大学大学院工学系研究科金属工学専門課程博士課程修了(工学博士)。東京大学生産技術研究所、理化学研究所を経て現在に至る。 (理化学研究所客員主管研究員、東京大学生産技術研究所研究員を兼務、 (一社)型技術協会理事(副会長)、(公財)金型技術振興財団理事) デザイン工学部デザイン工学科 教授 工学博士 14:1015:00 基調講演

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Page 1: 関西広域連合 H.25 9.6 11公設試 FRI 交流セミナー …tri-osaka.jp/seminar/H250906-kouikikansaiseminar.pdf関西広域連合 11公設試 交流セミナー とき:平成25年9月6日(金)

関西広域連合 11公設試 交流セミナー

とき:平成25年9月6日(金) 14:00~17:30 (交流会:17:30~18:30) ところ:大阪商工会議所7階 国際会議ホール

〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番8号

地下鉄堺筋線・堺筋本町駅より徒歩7分 地下鉄谷町線・谷町4丁目駅より徒歩7分

連合域内11公設試験研究機関が集結! 他府県の企業でも利用可能な技術シーズを

紹介しますので、是非ご来場ください!

出展公設試:(地独)大阪府立産業技術総合研究所、兵庫県立工業技術センター、京都府中小企業技術センター、京都府織物・機械金属振興センター、和歌山県工業技術センター、滋賀県工業技術総合センター、滋賀県東北部工業技術センター、徳島県立工業技術センター、 京都市産業技術研究所、(地独)鳥取県産業技術センター、(地独)大阪市立工業研究所

H.25 9.6 FRI

主催:関西広域連合・大阪商工会議所

新材料・ 太陽電池

化学・ 繊維技術

改質・ 分析技術

ものづくり 3Dプリンタ

食品・ 支援事例

医工連携

「3Dプリンタ(積層造形)でできること、できないこと」 ~ものづくり革新の可能性を考察~

芝浦工業大学 安齋正博氏 最近Additive Manufacturing (積層造形)がなにかと話題になっています。これはアメリカ合衆国でAMに関して予算をつけたり、makersという3Dプリンタを使えばものづくり革新に拍車がかかるといったベストセラーが出版されたりしたことに起因していると考えられます。日本もアメリカの後を追おうとしています。本講演では、積層造形のメリット・デメリットについて述べ、その応用を詳解して、本当にこの技術がものづくり革新のエンジンとして使えるのかどうかについて聴衆者とともに考えたい。

参加無料! (交流会参加の方は500円)

公的研究機関は

『中堅・中小企業の

テクノパートナー』

講師略歴:東京大学大学院工学系研究科金属工学専門課程博士課程修了(工学博士)。東京大学生産技術研究所、理化学研究所を経て現在に至る。 (理化学研究所客員主管研究員、東京大学生産技術研究所研究員を兼務、 (一社)型技術協会理事(副会長)、(公財)金型技術振興財団理事)

デザイン工学部デザイン工学科 教授 工学博士

14:10~15:00

基調講演

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Page 2: 関西広域連合 H.25 9.6 11公設試 FRI 交流セミナー …tri-osaka.jp/seminar/H250906-kouikikansaiseminar.pdf関西広域連合 11公設試 交流セミナー とき:平成25年9月6日(金)

15:10~17:00 合同研究発表会:11テーマ

極小径エンドミル加工における側面切削現象について(滋賀県) 極小径エンドミル加工による超精密・微細金型製造の実現が期待されています。そこで、極小径エンドミル工具を用いて、金型焼入れ鋼を側面切削し、切削現象の基礎的評価を実施しました。

医療用Ti合金上への均一分散多孔質組織形成についての研究 (滋賀県) Ti合金製人工関節表面への適用を目標とし

て、ブラスト処理と電気分解を組み合わせることによって、安全・安価に多孔質組織を作製する技術の開発を行いました。

フッ素系高分子の添加によるゴム材料の表面改質(兵庫県) ゴム材料の表面改質は実用上重要であり、簡便な手法が求められています。 本研究では、改質剤を成形前に添加し、成型時にゴム表面へ偏斥させることにより表面を改質する手法を提案しました。改質剤としてフッ素系高分子を利用した検討結果について紹介します。

選択的通電加熱による魚肉接着促進方法(鳥取県) 可食性接着剤を用いた魚肉接着の際に、接着面を選択的に通電して加温し、短時間で接着させる方法を開発しました。凍結状態の魚肉にも応用可能で、冷解凍による品質劣化がなく、接着を繰り返すことも可能です。今までにはなかった、色調、食感、栄養成分等の異なる魚肉を組み合わせたデザイン性の優れた加工品開発法です。

糖尿病用血管機能検査装置の開発(徳島県) 当センターでは医工連携の下、医療機器の開発支援にも力を入れています。本県が保有する血管追尾技術を用いて開発されたFMD検査装置の紹介と、知的クラスター事

業においてこれをベースに研究開発中の糖尿病用血管機能検査装置について解説します。また,当センターが保有する医用超音波関連の試験設備についても紹介します。

プラスチック粉末RP装置によるデジタルものづくりの可能性 (大阪府) プラスチック粉末RP装置を活用したデジタルものづくりの可能性について紹介します。レーザにより粉末を焼結する工法のRP装置により、様々な造形が可能です。積層ピッチが微小であるため、シボ仕上げレベルの表面品質を有する造形品が得られます。

新規なセリシン定着技術の開発(京都府) 生糸の約25%を占める天然タンパク質であ

るセリシンには各種の機能性が見出されており、これを絹に定着させて有効利用するための新規なセリシン定着加工技術について、共同研究を行い、エポキシ樹脂を用いた低濃度・低浴比で低温の浴中に長時間浸漬する加工方法を開発しました。更に、実用化装置を設計・製作し、その効果を実証しました。

ラピッドプロトタイピング(3Dプリンタ)の工芸的用途展開 (京都市) 主に工業的用途に使われている、ラピッドプロトタイピング(3Dプリンタ)の熱溶解積層と

いう造形プロセスの特性を、工芸的なデザインの表現方法として解釈することで、新たな用途展開の可能性を実例(茶道具)を用いて発表します。

蛍光色素を用いた色素増感型太陽電池の開発(和歌山県) 色素増感型太陽電池はレアメタルを用いた高効率な増感色素が開発されていますが、脱レアメタルの観点から有機系増感色素が求められています。当センターでは県内の化学メーカと共同で蛍光色素をベースとした新しい増感色素の開発に取り組んで います。本発表では新規増感色素の開発状況について報告します。

乳化重合に適した化学分解性界面活性剤(大阪市) 乳化重合において反応終了後、生成ポリマーの単離が困難であったり、残存界面活性剤によりその品質が低下するといった問題があります。それを解決するために化学分解機能を付与した界面活性剤を開発しました。

絹フィブロイン酵素分解の研究開発(京都府) 従来の酸加水分解法では作成困難な絹ペプチド(フィブロイン由来ペプチド)の酵素分解による製法を検討したところ、麹菌由来プロテアーゼを用いることにより、分子量約1,000の絹ペプチドを含む分解生成物が得ら

れました。この分解生成物の凍結乾燥試料はペプチド特有の苦みがなく、新たな食品用素材として利用が期待できます。

・デジタルエンジニアリングによる試作開発支援について

・高出力ファイバーレーザを搭載した金属粉末積層造形装置によるものづくり

・X線CTスキャナによる内部構造観察

・工業用樹脂へのDLC皮膜の密着性向上について

・リアクティブプロセッシング技術によるプラスチック材料の機械特性向上

・インテリアファブリックス製品による省エネ効果に関する検討

・セリシン定着加工の新たな活用方法の提案

・経糸捺染による染着効果の検証について

・紋織物に関わる図柄デザインの作成について

・ニオイ分析総合システムを活用した消臭・脱臭製品の開発支援

・地域産業への支援事例

17:00~17:30 ポスターセッション:11テーマ

11公設試交流セミナーのご案内: 本セミナーでは、公的研究機関が有する日頃の研究成果や技術ノウハウ等の技術シーズの紹介を通じて、今後の「技術移転」「新たな共同研究連携体の構築」の促進を図ります。公設試の活用情報を入手することで、製品の高付加価値化や独創的な新製品の開発などにぜひお役立ていただきますよう、多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。

17:30~18:30 交流会(講師(予定)、公設試職員、参加者との情報交換、人的ネットワークづくりの場)

会社名 参加者氏名

TEL/FAX / 所属・役職

e-mail (参加証を送信します)

住 所 〒

交流会 □参加する(参加費¥500) □ 参加しない

参加申込書(FAX) 関西広域連合11公設試交流セミナー(9月6日)

※お一人ずつお申し込みください。切り取らずこのままFAXして下さい。

お申し込み 「インターネット(http://www.osaka.cci.or.jp/b/pdf13/130906stf.pdf)」または「FAX」 <申込締切は8月30日(金)> お問合せ先

CHECK!

大阪商工会議所 経済産業部 福田・楠本 TEL:06(6944)6300

関西ラボねっと から「お知らせ」をご覧ください。 QRコード→

(スマートフォン用)

FAX:06-6944-6249

●ご記入頂いた情報は、 講師に参加者名簿として配布するほか、主催団体からの各種情報提供(Eメールで事業案内含む)のために利用させて頂きます。

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