証券コード:4680...証券コード:4680 第 33 期 ご通知 : 午前10時 : 堺 1 ル...
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証券コード:4680
第33期 定時株主総会招集ご通知
日 時:平成25年6月22日(土曜日)午前10時
開催場所:大阪府堺市堺区戎島町4丁45番地1
ホテル・アゴーラ リージェンシー堺
4階 ロイヤルホール
(旧名称:リーガロイヤルホテル堺)
決議事項:第1号議案 剰余金の配当の件
第2号議案 取締役8名選任の件
第3号議案 補欠監査役2名選任の件
ホテル・アゴーラリージェンシー堺
堺駅前店有料駐車場
阪神高速←大浜ランプ国道26号線
至 岸和田↓
至
和歌山↓
阪神高速堺ランプ→
陸橋
ポルタスセンタービル
↑至 難波国道26号線 南
海本線
南海バス車庫
↑至
なんば
▲
◀堺駅
P
ロータリー
株主総会会場
株 主 各 位
第33期定時株主総会招集ご通知拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。 さて、当社第33期定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださいますようご通知申し上げます。 なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができますので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、同封の議決権行使書用紙に議案に対する賛否をご表示いただき、平成25年6月21日(金曜日)の当社の営業終了時間(午後7時)までに到着するようご送付くださいますようお願い申し上げます。
敬 具
大阪府堺市堺区戎島町4丁45番地1堺駅前ポルタスセンタービル14階
株式会社 ラウンドワン代表取締役社長 杉野 公彦
証 券 コ ード:4680平成25年5月31日
1.
2.
3.
日 時
場 所
目 的 事 項
平成25年6月22日(土曜日)午前10時大阪府堺市堺区戎島町4丁45番地1ホテル・アゴーラ リージェンシー堺 4階 ロイヤルホール
決議事項第1号議案 剰余金の配当の件
第2号議案 取締役8名選任の件
第3号議案 補欠監査役2名選任の件
以 上
報告事項1. 第33期(平成24年4月1日から平成25年3月31日まで)
事業報告、連結計算書類ならびに会計監査人および監査役会の連結計算書類監査結果報告の件
2. 第33期(平成24年4月1日から平成25年3月31日まで) 計算書類報告の件
● 当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出ください。また、議事資料として本招集ご通知をご持参くださいますようお願い申し上げます。● 開会時刻(午前10時)直前は、受付の混雑が予想されます。午前9時より受付を開始いたしますので、お早めにご来場くださいますようお願い申し上げます。● 代理人により議決権を行使される場合は、議決権を有する他の株主様1名を代理人として、その議決権を行使することとさせていただきます。その際は、議決権行使書用紙とともに代理権を証明
する書面をご提出くださいますようお願い申し上げます。● 株主総会参考書類、事業報告、連結計算書類、計算書類に修正の必要が生じた場合は、修正内容を当社ウェブサイト(http://www.round1.co.jp)に掲載させていただきます。● 本招集ご通知に際して提供すべき書類のうち、「連結注記表」、「個別注記表」につきましては、法令および定款第13条の規定に基づき、当社ウェブサイト(http://www.round1.co.jp)に掲載し
ておりますので、本招集ご通知の提供書面には記載しておりません。したがいまして、本招集ご通知に含まれる「連結計算書類」および「計算書類」は、会計監査人が会計監査報告を作成するに際して監査をした連結計算書類および計算書類の一部であります。
(旧名称:リーガロイヤルホテル堺)
記
1
招集ご通知
株主総会参考書類
事業報告
連結計算書類
計算書類
監査報告書
ご参考
4名様以上でご利用の場合は、4名様から通常料金となります。
上記4アイテムの内、1つだけを選択してください。
ご出席株主様
~特別ご招待のご案内~
日頃のご愛顧に感謝して定時株主総会終了後、会場に隣接するラウンドワン堺駅前店(株主総会会場より徒歩約2分)に株主様ご本人と同伴者2名様(株主様ご本人を含め合計3名様)までをご招待させていただきます。 当日、ボウリング・アミューズメント・カラオケ・スポッチャの内、お好きなアイテム1つをご利用いただけるご招待券を先着限定数にて配布させていただきます。詳しくは下記をご覧ください。
同伴者2名様まで株主総会会場にご入場(傍聴)いただけます。(同伴者様の一切のご発言および議決権の行使は認められませんので、ご了承ください)
1 ご招待券の配布時間 : 午前9時から午前9時30分まで(ご招待券が無くなり次第終了)2 ご招待券の配布場所 : 定時株主総会 会場フロア(4階ロイヤルホール前)の特設受付3 ご招待券の配布条件 : 本招集ご通知の提示 (受付印を押印させていただきますので、ご了承願います)
1 受付時間 : 午前11時30分から午後0時30分まで(スポッチャについてはご招待券内に記載)※例年、定時株主総会(株主懇談会含む)は、午前11時30分頃に終了しております。
2 受付条件 : ご利用される方が全員揃った状態であること(時間差での受付は不可)3 受付時間終了後の取り扱い : 午後0時30分を過ぎると無効(紛失時も無効)
※混雑が予想されますので、お早めに受け付けください。
1 ご利用ゲーム数2 延長ゲーム料金
: 2ゲーム(貸靴付) : 1ゲーム毎に300円(税込)/1名
~ご招待券配布枚数~ 先着16枚(16組)
~ご招待券配布枚数~ 先着14枚(14組)
~ご招待券配布枚数~ 先着50枚(50組)
~ご招待券配布枚数~ 先着150枚(150組)
1 ご利用時間2 延長料金
: 90分(ソフトドリンクのフリードリンク付): 10分毎に100円(税込)/1名 (ソフトドリンクのフリードリンク付)
1 メダルの配布2 メダルの追加貸出
: 150枚/1名: 通常貸出
1 ご利用時間2 延長料金
: 90分: 10分毎に100円(税込)/1名
ご招待券の配布について
ラウンドワン堺駅前店での受付について
ボウリング
カラオケ
アミュー ズメント
スポッチャ
定時株主総会日同日開催
2
ホテル・アゴーラリージェンシー堺
堺駅前店有料駐車場
阪神高速←大浜ランプ国道26号線
至 岸和田↓
至
和歌山↓
阪神高速堺ランプ→
陸橋
ポルタスセンタービル
↑至 難波国道26号線
南海本線
南海バス車庫
↑至
なんば
▲
◀堺駅
P
ロータリー
南海本線
南海高野線
JR大阪環状線
地下鉄
至 京都→
↓至 高野山至 和歌山↓
←至 神戸
堺
大阪
新今宮新今宮 天王寺天王寺
天下茶屋
梅田
なんば
● 路線図
● 「堺駅」から会場までのアクセス
交通のご案内: 南海本線「なんば駅」より急行で約10分 「堺駅」下車西出口すぐ
● 「堺駅」西出口からの アクセス
会 場:大阪府堺市堺区戎島町4丁45番地1 ホテル・アゴーラ リージェンシー堺 4階 ロイヤルホール TEL.072-224-1121
リーガロイヤルホテル堺は、ホテル・アゴーラ リージェンシー堺に名称変更しています。
ホテルの駐車場をご用意いたしておりますが、台数に限りがございますので、ご来場の際は公共交通機関のご利用をお願いします。(駐車券は受付にて配布しております)
ご注意
株 主 総 会 会 場 のご 案 内
3
招集ご通知
株主総会参考書類
事業報告
連結計算書類
計算書類
監査報告書
ご参考
※ 2002年度から2005年度は、連結財務諸表を作成していないため、個別の業績を記載しております。
株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。 依然として厳しい経済状況が続く中、当期は中期経営計画に基づき財務体質の強化を推し進め、次の成長ステージに向けた準備を担う一年となりました。 株主の皆様におかれましては、今後とも格別のご支援ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
代表取締役社長
杉 野 公 彦
17,362
32
20,832
28,08831,408 34,494
50,282
65,826
77,993 77,98382,113
84,30389,568
85,903
2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 2005年度
(単位:百万円)
連結売上高
連結営業利益
2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度[当期]
492 2,497
8,222 8,747 7,61312,735
17,913 18,28713,611 12,031 11,416
16,03611,565
ラウンドワン成長の軌跡
期末店舗数
37
38 4147
58
7383
94105 109 110 113
株主のみなさまへ
新たなサービスの開発と、顧客満足度の向上に注力してまいります。
CONTENTS招集ご通知株主総会参考書類事業報告
1
5
11
35
38
41
45
連結計算書類計算書類監査報告書ご参考
4
第33期の期末配当につきましては、当期の業績ならびに今後の事業展開等を勘案いたしまして以下のとおりといたしたいと存じます。
剰余金の配当の件第1号議案
20 20 20 20(予定)
10期末
10期末
10期末
10期末(予定)
10中間
10中間
10中間
10中間
平成24年3月期
平成23年3月期
平成22年3月期
平成25年3月期[当期]
[ご参考]
金銭配当財産の種類
平成25年6月24日剰余金の配当が効力を生じる日
1株当たり配当金の推移 (単位:円)
配当財産の割当てに関する事項およびその総額
▶ 当社普通株式1株につき 金10円▶ 配当総額 952,828,430円
株主総会参考書類
5
招集ご通知
株主総会参考書類
事業報告
連結計算書類
計算書類
監査報告書
ご参考
取締役8名選任の件第2号議案
取締役全員(8名)は、本総会の終結の時をもって任期満了となります。つきましては、取締役8名の選任をお願いするものであります。 取締役候補者は、次のとおりであります。
再 任
杉す ぎ
野の
公ま さ ひ こ
彦
(昭和36年9月20日生)●所有する当社株式の数
19,896,300株
略歴、当社における地位、担当(重要な兼職の状況)昭和55年12月 当社取締役平成6年9月 当社代表取締役社長(現任)
再 任
吉よ し
田だ
健け ん ざ ぶ ろ う
三郎
(昭和22年9月24日生)●所有する当社株式の数
4,900株
略歴、当社における地位、担当(重要な兼職の状況)昭和42年4月 株式会社フェアレーンズ入社昭和56年4月 株式会社トキワ入社昭和57年4月 同社トキワボウル総支配人平成9年6月 当社入社運営部課長平成11年4月 当社運営部次長平成12年12月 当社開発部次長平成13年2月 当社取締役開発部長平成13年4月 当社取締役運営統括部長平成19年4月 当社常務取締役運営統括本部長(現任)
1候補者番号
2候補者番号
6
再 任
佐さ さ え
々江 愼し ん
二じ
(昭和31年9月2日生)●所有する当社株式の数
800株
略歴、当社における地位、担当(重要な兼職の状況)昭和50年4月 株式会社住友銀行(現株式会社三井住友銀行)入行平成14年1月 同行新石切支店支店長平成16年4月 同行八尾支店支店長平成18年4月 同行三田支店支店長平成21年11月 当社入社管理本部副本部長平成22年6月 当社執行役員管理本部長平成24年6月 当社取締役管理本部長(現任)
再 任
田た
川が わ
由よ し
登と
(昭和23年12月28日生)●所有する当社株式の数
42,300株
略歴、当社における地位、担当(重要な兼職の状況)昭和41年4月 朝日新聞西部本社入社昭和58年10月 本山スポーツセンターニシナダボウル入社平成4年3月 当社入社事業部長平成7年6月 当社店舗運営部長平成7年12月 当社取締役店舗運営部長平成9年3月 当社取締役運営部長平成13年4月 当社取締役営業支援部長(現任)
再 任
西に し む ら
村 直な お
人と
(昭和38年5月4日生)●所有する当社株式の数
5,400株
略歴、当社における地位、担当(重要な兼職の状況)昭和62年4月 滝井興業株式会社入社平成6年3月 当社入社石津店支配人平成8年4月 当社運営部課長平成10年3月 当社運営部次長平成16年6月 当社運営統括部執行役員平成19年6月 当社取締役平成19年7月 当社取締役運営部長(現任)
3候補者番号
4候補者番号
5候補者番号
株主総会参考書類
7
招集ご通知
株主総会参考書類
事業報告
連結計算書類
計算書類
監査報告書
ご参考
再 任
坂さ か も と
本 民た み
也や
(昭和46年7月26日生)●所有する当社株式の数
10,500株
略歴、当社における地位、担当(重要な兼職の状況)平成8年10月 当社入社平成9年5月 当社横浜戸塚店副支配人平成10年5月 当社加古川店支配人平成13年3月 当社運営統括部課長企画担当平成15年6月 当社運営統括部副部長AM企画担当平成19年6月 当社取締役平成19年7月 当社取締役運営企画部長(現任)
再 任
稲い な が き
垣 隆た か ひ ろ
弘
(昭和38年5月4日生)●所有する当社株式の数
11,600株
略歴、当社における地位、担当(重要な兼職の状況)昭和61年4月 株式会社リクルート入社平成11年10月 同社「じゃらん」編集長平成16年2月 当社入社運営統括部執行役員平成16年8月 当社運営統括部執行役員ブランドマネジメント室長平成18年9月 当社運営統括部執行役員ブランドマネジメント室長兼店舗
開発室長平成19年6月 当社取締役平成19年7月 当社取締役経営企画部長(現任)平成21年1月 Round One Entertainment Inc. president&CEO(現任)
(重要な兼職の状況)Round One Entertainment Inc. president&CEO
再 任
寺て ら も と
本 俊と し た か
孝
(昭和43年11月4日生)●所有する当社株式の数
45,880株
略歴、当社における地位、担当(重要な兼職の状況)平成3年4月 ファーストファイナンス株式会社入社平成5年4月 司法書士登録
寺本司法書士事務所開設(現在)平成7年6月 当社監査役平成13年6月 当社取締役平成14年9月 当社取締役コンプライアンス・リスクマネジメントチーム
担当(現任)
(重要な兼職の状況)寺本司法書士事務所代表
6候補者番号
7候補者番号
8候補者番号
(注)各候補者と当社の間には、特別の利害関係はありません。
8
補欠監査役2名選任の件第3号議案
法令に定める監査役の員数を欠き、監査業務の継続性に支障が生じることを避けるため、予め補欠監査役2名の選任をお願いするものであります。 なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。また、候補者からは、監査役が任期中に退任し、法令に定める監査役の員数を欠く場合に、監査役に就任する旨の承諾を得ております。 補欠監査役候補者は、次のとおりであります。
以 上
黒く ろ
田だ
清き よ ふ み
史
(昭和37年4月5日生)●所有する当社株式の数
4,500株
略歴(重要な兼職の状況)平成9年3月 当社入社平成10年5月 当社加古川店副支配人平成11年8月 当社姫路店支配人平成17年9月 当社熊本店支配人平成19年7月 当社内部監査室長(現任)
菅す ご
生う
新あ ら た
(昭和34年8月8日生)●所有する当社株式の数
300株
略歴(重要な兼職の状況)昭和59年4月 藤沢薬品工業株式会社(現アステラス製薬株式会社)入社平成5年11月 株式会社エグゼクティブ大阪設立代表取締役(現任)平成13年6月 株式会社エフアンドエム社外監査役(現任)平成14年6月 株式会社エスケイジャパン社外監査役(現任)
(重要な兼職の状況)株式会社エグゼクティブ大阪代表取締役株式会社エスケイジャパン社外監査役
1候補者番号
2候補者番号
(注) 1.各候補者と当社の間には、特別の利害関係はありません。 2.菅生 新氏は補欠の社外監査役候補者であります。 3. 常勤監査役三輪和三氏の補欠監査役は黒田清史氏とし、社外監査役である監査役岩川 浩氏および監査役奥田純司氏の補欠監査役は菅生 新氏
とします。 4. 菅生 新氏につきましては、経営コンサルタントとしての専門知識に加え、社外監査役として多数の企業経営に関与した豊富な経験を有してい
ることから、客観的な視点から適切な監査を行っていただけるものと判断しております。なお、同氏は株式会社エスケイジャパンの社外監査役を兼務しており、同社と当社の間にはアミューズメント景品について取引がございますが、上記のとおり同氏と当社の間に特別の利害関係はなく、同氏が専門家としての知見・経験を有していることから、同氏の社外監査役としての独立性には問題がないものと判断しております。
5. 当社は、社外監査役との間に、会社法第427条第1項の規定により損害賠償責任を一定の範囲に限定する契約を締結できる旨を定款に定めており、菅生 新氏が監査役に就任された場合には、当該責任限定契約を締結する予定であります。
当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額となります。
株主総会参考書類
9
招集ご通知
株主総会参考書類
事業報告
連結計算書類
計算書類
監査報告書
ご参考
議決権の行使のお取り扱いについて議決権行使書において、各議案につき賛否のご表示のない場合は、「賛」 の意思表示があったものとして取り扱うこととさせていただきます。
議決権行使書を郵送する場合
同封の議決権行使書用紙に各議案に対する賛否をご記入いただき、ご返送ください。
平成25年6月21日(金曜日)午後7時までに到着
行 使 期 限
議決権は、株主様が当社の経営にご参加いただくための大切な権利です。議決権の行使方法は、以下の方法がございます。株主総会参考書類をご検討のうえ、ご行使いただきますようお願い申し上げます。
議決権行使のお願い株主の皆様へ
株主総会へ出席する場合
同封の議決権行使書用紙をご持参いただき、会場受付にご提出ください。
平成25年6月22日(土曜日)午前10時
株 主 総 会 開 催 日 時
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
1
2
議決権行使のお願い
10
ラウンドワングループの現況事 業 報 告
平成24年4月1日から平成25年3月31日まで
(提供書面)
11
招集ご通知
株主総会参考書類
事業報告
連結計算書類
計算書類
監査報告書
ご参考
当連結会計年度における我が国経済は、復興需要等を背景とした回復傾向は引き続き見られるものの、欧州債務問題や中国経済の成長鈍化懸念等により、依然として景気の見通しは不透明な状況が続いております。一方で、政権交代に伴う新経済政策への期待感により、円高是正・株価上昇等による企業の設備投資や個人消費意欲の改善の兆しも現れておりますが、本格的な回復には至っておりません。 このような経済状況の中、当社グループは、ボウリングのネット対戦や新型ゲーム機の導入、
「ONE PIECE」等の人気作品とのコラボ企画の実施、人気アイドルグループ「NMB48」とタイアップしたプロモーション活動の実施等により業績向上に努めてまいりました。 また、無料シャトルバス運行店舗の大幅拡大やWi-Fiスポット設置店舗の増加等による利便性や競合他店との差別化で集客性の向上を図り、業績回復に努めてまいりました。 新規出店につきましては、平成24年4月に「ダイバーシティ東京 プラザ店」(東京都江東区)、「千日前店」(大阪市中央区)、平成24年12月には東京23区内初の繁華街型店舗である「池袋店」(東京都豊島区)を東西の中核店舗として厳選出店したほか、海外におきましては、平成24年9月に海外2号店となる「モレノバレー店」(米国カリフォルニア州)を出店いたしました。 また、財務体質の強化を当面の重要課題と認識し、引き続きセール・アンド・リースバックの実施を積極的に推し進めることで、有利子負債の削減に努めてまいりました。
(新規出店店舗)◦ダイバーシティ東京 プラザ店(東京都)◦池袋店(東京都)◦千日前店(大阪府)◦モレノバレー店(米国カリフォルニア州)
事 業 報 告
1. 事業の経過および成果
859億03百万円
売 上 高
82億17百万円
経 常 利 益
115億65百万円
営 業 利 益
4店
新 規 出 店 数
6億01百万円
当 期 純 利 益
113店
総 店 舗 数
12
事 業 報 告
当社グループのコア事業です。ボウリング世代だけではなく、若者にもボウリングの楽しさを体験してもらうため、当社グループ独自の趣向を凝らしたイベントを開催しています。
【ムーンライトストライクゲーム】 通常のゲームでは味わえない、照明をブラックライトにしての一斉投球。
【ネットワーク対戦リアルボウリング】 ラウンドワン全店をネットワークで結び、他店のプレイヤーと対戦。
当期の施策・企画日米韓のトッププロを招いた「ラウンドワンジャパンカップ」などのボウリング競技会や、ボウリング教室を積極的に開催したほか、来場回数に応じてマイシューズやマイボウルの購入特典を受けることのできる「I♡Bowlingキャンペーン」を実施するなど、ボウリングファン層の拡大に努めました。また、人気アイドルグループ「NMB48」によるボウリングの「楽しさ」を伝えるテレビCMを提供し、ライトユーザーの獲得に努めました。
(2013年3月末日までオンエア)
売上高 29,782百万円
ボウリング事業
平成24年3月期
32,443
平成25年3月期[当期]
【売上高】単位:百万円
29,782
売上高構成比
34.7%
事業内容および事業別の売上高の状況
13
招集ご通知
株主総会参考書類
事業報告
連結計算書類
計算書類
監査報告書
ご参考
アーティスト感覚を味わえる「ステージルーム」や小さなお子様も楽しめる「キッズルーム」、さらには人気キャラクターの採用など、趣向を凝らした部屋を用意しています。
「リラクゼーション機器」や高音質な音響機器の設置など、競合他社との差別化を図りサービスの向上に努めています。
当期の施策・企画最新機種である「JOYSOUND f1」の導入や、
「Hello Kitty」などをテーマとしたキャラクタールーム設置店舗の拡大を実施しました。また、料金体系の見直しや、グランドメニューのリニューアルを実施し、客単価の上昇や顧客満足度の向上に努めました。
売上高 34,511百万円
ボウリング事業に並ぶ収益事業です。本場のカジノを思わせる開放的な空間に、圧倒的多数のアミューズメントゲーム機を取り揃えています。最新ゲーム機を積極的に導入し、その種類はメダルゲーム機からクレーンゲーム機まで多種にわたります。他のアイテムの待ち時間にも、気軽にお楽しみいただけます。
当期の施策・企画音楽体感ゲームなど、話題の新型機種を積極的に導入し他社との差別化を進めたほか、クレーンゲームの景品構成を見直すなど、顧客嗜好の変化に合わせたきめ細やかな対策を実施しました。
売上高 8,303百万円
アミューズメント事業 カラオケ事業
平成24年3月期
36,439
平成25年3月期[当期]
【売上高】単位:百万円
34,511
平成24年3月期
8,229
平成25年3月期[当期]
【売上高】単位:百万円
8,303
売上高構成比
40.2%売上高構成比
9.7%
Ⓒ1976.2013 SANRIO CO.,LTD.Ⓛ
14
事 業 報 告
売上高 10,359百万円
友達や家族で遊ぶことのできる公園や空き地が少なくなってきた昨今、多種多様なスポーツアイテムで爽快に汗を流せるスペースを提供しています。また、ゲームやリラクゼーションコーナーなども併設し、様々なニーズにお応えしています。※ スポッチャ施設は、一部の店舗にはありません。
当期の施策・企画一部店舗に新アイテムを導入したほか、スポッチャ内のアミューズメントコーナーにオンライン対戦が可能な機種を導入するなど、施設の充実に努めました。また、人気作品とのコラボレーション企画等により来場促進に努めたほか、料金体系の見直しを実施しました。
無 料 シ ャ ト ル バ ス 運 行 店 舗 の 大 幅 拡 大、「NMB48」を起用したテレビCMによる当社施設の魅力アピール、メール会員制サービス「ラウポケ」による会員様への特別限定クーポン
「ゲリラクーポン」の配信、フェイスブック公式ページの開設など、様々な働きかけを実施し、遊びの選択肢としての当社施設の認知度の向上および来場動機の確保に努めました。
スポッチャ事業 その他当期実施した施策・企画
平成24年3月期
9,403
平成25年3月期[当期]
【売上高】単位:百万円
10,359
売上高構成比
12.0%
ご好評につき運行店舗を大幅に拡大しました!
フェイスブック公式ページを開設しました!
無料シャトルバスを大幅拡大
フェイスブック公式ページ
28店舗拡大
8店舗 36店舗
15
招集ご通知
株主総会参考書類
事業報告
連結計算書類
計算書類
監査報告書
ご参考
当社グループでは、過去数年の間、営業基盤の拡大のため、全国の主要都市やその郊外への出店を積極的に進めてまいりました。その結果、平成25年3月末日における総店舗数は、日本国内に111店、米国に2店の併せて113店舗となりました。 これらの出店資金については、金融機関からの借入や、特別目的会社の活用による調達に依存してきたため、結果として総資産に対する有利子負債の比率が増加いたしました。また、他方で、世界経済の先行きが依然として不透明な中、急激な金融環境の変化にも対応できる財務体質の構築が、さらなる成長を目指す当社グループにとって、一層重要性を増してまいりました。 以上の状況に鑑み、当社グループでは引き続き財務体質の強化を対処すべき重要課題と位置づけ、その対策を推進してまいります。具体的には、新規出店や設備投資を厳選し、営業活動で得られたキャッシュ・フローを優先的に有利子負債の返済へ充てるほか、店舗資産を売却すると同時に賃借することで営業を継続する手法(セール・アンド・リースバック)を積極的に活用し、その売却で得られた資金も有利子負債の返済へ充当いたします。前々期、前期と大幅な有利子負債の削減を行ってまいりましたが、今後も引き続き、財務体質の強化を積極的に進め、将来の新たな資金ニーズに柔軟に対応できる財務体質の構築を進めてまいります。
● 実質有利子負債残高の推移
平成23年3月期
平成25年3月期[当期]
平成22年3月期
1,3981,216
平成24年3月期
単位:億円
814649
(単位:億円)
区 分 平成20年3月期
平成21年3月期
平成22年3月期
平成23年3月期
平成24年3月期
平成25年3月期[当期]
現預金残高 229 215 308 227 294 253
有利子負債残高 985 1,179 1,388 1,361 1,109 902
保証債務 409 419 318 82 - -
実質有利子負債残高 1,165 1,383 1,398 1,216 814 649
2. 対処すべき課題財務体質の強化
16
事 業 報 告
営業面積の限られた屋内型複合レジャー施設を運営する当社グループが、継続的に売上向上を図るうえで、新規出店を柱とした営業基盤の拡大はその重要な要素です。そのため、当社グループでは国内出店を積極的に推進してまいりましたが、その結果、国内において高収益体質を維持できる出店候補地が減少してまいりました。また、国内市場においては少子高齢化の影響により、コアターゲットである若年層の減少も予想されています。そこで、当社グループにおいては、中長期的な成長確保の観点から、カントリーリスクが比較的低く、その市場規模、年齢構成から当社グループにとって開拓の余地が大きい米国への出店を次なる成長ドライバーとして位置づけてまいります。 米国出店にあたっては、その前提として当社グループの財務体質の強化を進めつつ、米国子会社における収益構造ならびにガバナンス体制の強化、海外出店特有のリスクの検討を行いながら、慎重に推進してまいります。 なお、国内出店についても、首都圏の駅近に立地する大型ショッピングモールや複合ビルのテナントなど、初期投資を抑えられかつ高い投資効率が見込まれる物件を厳選した出店は、継続してまいります。
成長戦略としての米国出店
モレノバレー店(米国 カリフォルニア州)
17
招集ご通知
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ご参考
新規出店戦略を積極大量出店から厳選出店へと変更したことにより、既存店の割合が増加し、既存店の業績動向ならびに収益構造の改善が、今まで以上に重要な要素となってまいりました。当社グループでは、大型施設を全国展開する強みを活かした企画などにより他社の施設との差別化を進めるほか、地域のふれあいの場となるべくボウリング教室や競技会を積極的に開催し、ボウリングファンの拡大、ヘビーユーザーやリピーターの確保に努めてまいります。また、リーディングカンパニーとしてボウリング、アミューズメント業界の活性化に貢献していきたいとの思いから、ボウリング、アミューズメント等の
「楽しさ」を伝えるテレビ番組の提供を平成25年4月より開始しております。 なお、今後、消費税の増税、電気料金の値上げなどによる影響が想定されますが、当社グループにおいては引き続き、業務の効率化、専門部署によるコスト管理を徹底し、変化に耐えうる強固な収益構造の構築を進めてまいります。
ブラックミリオン(当社提供のテレビ番組)
アミューズメント 大人達の楽しいゲーム教室
売上向上について
18
運 営 統 括 本 部 管 理 本 部
【 監 査 】
選任
委任
委任
選任
【選任・監視】 【会計監査】
【監視・提言】 【選定・監督】
運 営 部
エリアマネージャーエリアマネージャー エリアマネージャー
店 舗店 舗
店 舗店 舗
店 舗店 舗
店 舗店 舗
店 舗店 舗
店 舗店 舗
代 表 取 締 役
株 主 総 会監査役会 会計監査人
コンプライアンス・リスクマネジメントチーム 取 締 役 会
内 部 監 査 室
営 業 支 援 部
【 監 査 】
【 監 査 】
【情報共有・連携】
事 業 報 告
当社グループにおきましては、コーポレートガバナンスの充実を企業の成長に欠かせない重要課題と捉えており、引き続き、内部統制システムの整備・改善および内部監査体制の強化を進めるとともに、株主様をはじめとする関係者の皆様への適時かつ適切な情報開示に努めることで、透明性の高い会社経営を推し進めてまいります。 特に、内部統制システムの整備については、「効率的かつ透明性の高い業務執行体制」を構築すべく全従業員の意識向上を図るなど、各種施策に全社をあげて取り組んでまいります。 また、これらに加え、内部監査部門およびコンプライアンス・リスクマネジメントチームの活動を一層充実させることで、法令遵守・安全管理ならびにリスク管理を徹底した「健全な会社運営」を進めてまいります。
コーポレートガバナンスの充実
コーポレートガバナンス体制図
19
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ご参考
3. 設備投資の状況 当連結会計年度の設備投資の総額は199億69百万円であります。 その主なものは、ダイバーシティ東京 プラザ店、千日前店および池袋店の新規出店に伴う建物内装およびリース資産への設備投資78億10百万円、既存店等のリース資産への設備投資91億82百万円であります。
4. 資金調達の状況 特記すべき事項はありません。
5. 事業の譲渡、吸収分割または新設分割の状況 該当事項はありません。
6. 他の会社の事業の譲受けの状況 該当事項はありません。
7. 吸収合併または吸収分割による他の法人等の事業に関する権利義務の承継の状況
該当事項はありません。
8. 他の会社の株式その他の持分または新株予約権等の取得または処分の状況
該当事項はありません。
9. その他企業集団の現況に関する重要な事項 該当事項はありません。 20
10. 直前3事業年度の財産および損益の状況
事 業 報 告
区 分 平成22年3月期第30期
平成23年3月期第31期
平成24年3月期第32期
平成25年3月期第33期[当期]
売上高 82,113百万円 84,303百万円 89,568百万円 85,903百万円
営業利益 12,031百万円 11,416百万円 16,036百万円 11,565百万円
売上高営業利益率 14.7% 13.5% 17.9% 13.5%
経常利益 7,848百万円 6,929百万円 11,481百万円 8,217百万円
当期純利益又は当期純損失(△) 3,396百万円 △12,673百万円 2,781百万円 601百万円
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) 46円82銭 △136円84銭 29円19銭 6円31銭
総資産 251,240百万円 252,106百万円 228,236百万円 206,217百万円
純資産 85,629百万円 79,028百万円 79,882百万円 78,714百万円
1株当たり純資産額 1,079円95銭 829円37銭 838円35銭 826円11銭
現預金残高 308億円 227億円 294億円 253億円
保証債務 318億円 82億円 - -
実質有利子負債残高 1,398億円 1,216億円 814億円 649億円
●店舗数の状況期中出店数 11店 4店 1店 4店
期中退店数 0店 0店 0店 1店
期末店舗数 105店 109店 110店 113店
21
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● 売 上 高
平成24年3月期
平成23年3月期
平成22年3月期
82,113 84,303
平成25年3月期[当期]
単位:百万円
89,568 85,903
● 営業利益/ 売上高営業利益率
平成24年3月期
平成23年3月期
平成22年3月期
12,031
14.7
11,416
13.5
平成25年3月期[当期]
単位:百万円 / %
16,036
11,56517.9
営業利益 売上高営業利益率
13.5
● 経常利益/ 当期純利益又は当期純損失(△)
平成24年3月期
平成23年3月期
平成22年3月期
平成25年3月期[当期]
単位:百万円経常利益
7,848
3,396
11,481
当期純利益又は当期純損失(△)
6,929
△12,673
2,781
8,217
601
● 1株当たり当期純利益 又は当期純損失(△)
平成24年3月期
平成23年3月期
平成22年3月期
46.82
△136.84平成25年3月期[当期]
単位:円
29.19
6.31
● 総 資 産 / 純 資 産
平成24年3月期
平成23年3月期
平成22年3月期
251,240252,106
平成25年3月期[当期]
単位:百万円総資産
228,236
85,629 79,028
純資産
79,882
206,217
78,714
● 実質有利子負債残高
平成23年3月期
平成25年3月期[当期]
平成22年3月期
1,3981,216
平成24年3月期
単位:億円
814649
22