豊島区の現状 - toshima...2 (2)人口密度 図 町丁別人口密度...
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1
(1)今後の人口の見通し
図 今後の人口の見通し
出典:豊島区未来戦略推進プラン 2012
1 高密で多様な居住者が集住する都市的特性
○今後の区の人口は、平成 30 年台までは増加する見通し。それ以降は、次第に人口減少に向
かうと予想。
○子どもの人口は微増、高齢者の人口はほぼ横ばいで推移すると予測。
豊島区の現状
資料 6
2
(2)人口密度
図 町丁別人口密度
「としま政策データブック 2011」より作成
図 各区の人口密度の推移
○豊島区の人口密度は、平成 24 年1月現在で 205.7 人/ha であり、全国一の人口密度。
○町丁ごとにみると、300 人/ha を超える高密度な地区は、巣鴨4丁目、上池袋4丁目、北大
塚3丁目、東池袋2・5丁目。
○一方、100 人/ha 未満の地区は、墓地や学校等の面積割合が高い駒込5丁目、巣鴨2丁目、
南池袋4丁目、目白1丁目、及び池袋駅周辺の西池袋1丁目、東池袋1丁目、南池袋1丁目。
出典:「豊島区未来戦略推進プラン 2012」
3
(3)世帯類型別の世帯数
■類型別世帯数の推移
166,214
142,925134,646
125,563127,607127,530128,740135,021134,233
125,451
36,220 50,270
59,351 60,068 60,402 60,994 64,462
75,19782,316
101,067
17,415 16,128 15,433 14,551 15,840 16,268 17,016 18,190 17,915 21,165
36,14932,67234,79236,35339,84344,28446,945
50,989
55,78957,926
0
20,000
40,000
60,000
80,000
100,000
120,000
140,000
160,000
180,000
昭40 昭45 昭50 昭55 昭60 平2 平7 平12 平17 平22
総世帯数
単独世帯
夫婦のみ世帯
ファミリー世帯
■累計別世帯構成比の推移
21.7%
22.9%
25.8%
29.0%
31.2%
34.7%
36.5%
37.8%
41.6%
46.2%
12.7%
12.5%
13.5%
13.6%
12.7%
12.4%
11.3%
11.4%
12.0%
13.9%
60.8%
57.6%
55.8%
51.3%
47.8%
47.4%
46.7%
44.0%
37.4%
28.9%
4.7%
7.0%
4.8%
6.2%
8.2%
5.5%
5.6%
6.8%
9.0%
11.1%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
平22
平17
平12
平7
平2
昭60
昭55
昭50
昭45
昭40
ファミリー世帯 夫婦のみ世帯 単独世帯 その他
「国勢調査」より作成
平成22年国勢調査豊島区 夫の年齢,妻の年齢別夫婦のみの世帯内訳
夫婦とも65歳未満57%
どちらか一方が65歳未満9%
夫婦とも65歳以上34%
n=21165
○類型別世帯数の平成 12 年~平成 22 年までの間をみると、世帯数は約 32,000 増加し
166,214 世帯。
○「単独世帯」「夫婦のみの世帯」の類型別世帯数は増加する中で、「ファミリー世帯※」は減
少してきたが平成 22 年は増加へ転じる。
○平成 22 年の累計別世帯構成比をみると、「単独世帯」の全世帯に占める割合は6割にのぼる
一方、「ファミリー世帯」は約 22%まで低下。
○「夫婦のみの世帯」のうち 1/3 以上が夫婦とも 65 歳以上の世帯。
※「ファミリー世帯」は、「夫婦と子の世帯」、「ひとり親と子の世帯」、「三世代世帯」の合計
4
(4)外国人登録者数
豊島区 外国人登録者数・上位15国籍別(平成12年~23年・毎年1月1日)
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年
中国
韓国・朝鮮
ミャンマー
フィリピン
米国
ネパール
タイ
フランス
英国
バングラデシュ
マレーシア
べトナム
インド
カナダ
オーストラリア
その他
「平成 22 年 としまの統計」より作成
出典:「豊島区未来戦略推進プラン 2012」
○外国人登録者数は昭和 60 年以降増加し、平成 24 年1月現在で全区人口の約 7.2%。
○特に、近年は中国国籍者の増加が著しい。
5
(5)土地利用現況
図 土地利用現況図
表 用途別土地利用面積
土地面積(㎡) 構成率 土地面積(㎡) 構成率
官公庁 106,627.9 0.8% 98,054.2 0.8%
教育文化 1,057,161.7 8.1% 1,105,541.0 8.5%
厚生医療 128,060.0 1.0% 122,115.5 0.9%
供給処理 47,893.4 0.4% 46,420.2 0.4%
小計 1,339,743.0 10.3% 1,372,131.0 10.6%
事務所 605,068.8 4.7% 607,023.9 4.7%
専用商業 246,809.1 1.9% 238,159.0 1.8%
住商併用 732,158.2 5.6% 842,555.6 6.5%
宿泊・遊興 102,964.9 0.8% 101,185.6 0.8%
スポーツ・興行 66,910.0 0.5% 60,178.9 0.5%
小計 1,753,911.0 13.5% 1,849,103.1 14.2%
独立住宅 2,764,855.3 21.3% 2,705,697.2 20.8%
集合住宅 2,701,063.3 20.8% 2,614,887.0 20.1%
小計 5,465,918.6 42.1% 5,320,584.1 41.0%
専用工場 58,022.0 0.4% 62,808.5 0.5%
住居併用工場 69,382.6 0.5% 94,695.7 0.7%
倉庫、運輸関係 169,913.6 1.3% 125,572.7 1.0%
小計 297,318.2 2.3% 283,076.9 2.2%
397,706.0 3.1% 537,482.6 4.1%
469,992.2 3.6% 470,823.4 3.6%
328,448.3 2.5% 224,718.1 1.7%
2,593,749.2 20.0% 2,592,285.3 20.0%
321,253.8 2.5% 317,554.4 2.4%
16,317.0 0.1% 17,264.5 0.1%
84.7 0.0% - -
12,984,442.0 100.0% 12,985,023.3 100.0%
工業用地
平成18年 平成13年用途区分
公共用地
商業用地
住宅用地
合計
屋外利用地
公園・運動場
未利用地等
道路
鉄道
水面
畑
「土地利用現況調査」より作成
○住宅用地が約 42%、道路や鉄道・公園などの公共空間が約 26%、商業用地や工業用地が約
16%、教育文化施設や医療施設などの公共用地が約 10%、その他約 6%。
○宅地のみで見ると、住宅用地が約 62%。
○独立住宅、集合住宅とも区内全体に分布。
○商業施設や事務所は池袋駅を中心とした副都心区域に多く、鉄道駅周辺、幹線道路沿道、旧
街道沿いにも分布。
■土地利用の推移-1(豊島区)
70.9
70.1
67.0
66.7
68.0
68.2
3.1
3.3
3.6
4.3
4.2
3.1
3.4
3.4
4.0
3.5
3.7
3.6
1.4
1.6
2.3
3.0
1.7
2.6
21.2
21.6
22.9
22.4
22.3
22.5
0% 20% 40% 60% 80% 100%
S56
S62
H3
H8
H13
H18
宅地 その他(屋外利用地等) 公園等 未利用地 道路等 農用地 水面 森林 原野
■土地利用の推移-2(宅地)(豊島区)
15.3
15.6
15.4
15.5
15.5
15.1
17.5
17.5
18.8
20.7
20.2
19.7
62.3
62.2
61.3
60.3
61.2
61.8
5.0
4.7
4.3
3.6
3.1
3.4
0% 20% 40% 60% 80% 100%
S56
S62
H3
H8
H13
H18
公共用地 商業用地 住宅用地 工業用地 農業用地
表 土地利用の推移
(住宅用地)
(商業用地)
(工業用地)
(公共用地)
6
(1)公共交通
「第1回 地域公共交通会議資料」等を基に作成
図 公共交通網
2 利便性の高い都市環境
○区内にある駅は、JR6駅(埼京線板橋駅含む)、私鉄 6駅、地下鉄 11 駅、都電 9駅。
○バス路線は、都バス 35 路線、民間バス 21 路線(深夜急行バス、高速バス除く)あり、
区全域が公共交通機関によりネットワーク化。
7
(2)池袋副都心の都市機能
「土地利用現況調査(平成 18 年度)」より作成
図 土地利用現況図
図 池袋副都心の文化施設等
出典:「池袋副都心整備ガイドプラン」
○池袋駅周辺には、大規模百貨店や東京芸術劇場等が立地し、サンシャインシティとその周辺
までの広域にわたり、商業、業務、文化・芸術など多様な都市機能が集積。
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(1)年齢別人口構成
図 年齢階層別人口
図 年齢構成別人口の推移
出典:「豊島区未来戦略推進プラン 2012」
「住民基本台帳資料」より作成
■豊島区 平成18年1月1日(住民基本台帳)
■豊島区 平成23年1月1日(住民基本台帳)
05,00010,00015,000
0-4
5-9
10-14
15-19
20-24
25-29
30-34
35-39
40-44
45-49
50-54
55-59
60-64
65-69
70-74
75-79
80-84
85-男
0 5,000 10,000 15,000
女
05,00010,00015,000
0-4
5-9
10-14
15-19
20-24
25-29
30-34
35-39
40-44
45-49
50-54
55-59
60-64
65-69
70-74
75-79
80-84
85-男
0 5,000 10,000 15,000
女
平成 18 年 1 月
平成 23 年 1 月
3 少子高齢化の進展
○豊島区の年齢階層別人口は、25~44 歳までの階層のボリュームが最も高く、次いで団塊の
世代が続く。
○0~19 歳の階層が少ない。また、年々高齢者階層のボリュームが高まりつつある。
9
(2)年齢別人口構成比の推移
年齢(3区分)別人口構成比の推移(昭和40年~平成23年・毎年1月1日)
年少人口 (0~14歳)
生産年齢人口 (15~64歳)
老年人口 (65歳以上)
0%
20%
40%
60%
80%
100%
S40 S42 S44 S46 S48 S50 S52 S54 S56 S58 S60 S62 H1 H3 H5 H7 H9 H11 H13 H15 H17 H19 H21 H23
「平成 22 年 としまの統計」より作成
現行都市マス策定前の 20 年間
(20 年間)
51,161 人
20.8%
173,616 人
70.6%
21,252 人
8.6%21,373 人
9.1%
27,336 人
11.1%
44,976 人
16.4%
170,858 人
72.8%
184,150 人
74.9%
203,028 人
74.0%
26,413 人
9.6% 42,407 人
18.1%
34,437 人
14.0%
○平成 4年~平成 23 年の 20 年間をみると、14 歳以下の年少人口は 11.1%から 8.6%へ減少、
一方で 65 歳以上の老齢人口は 14.0%から 20.8%へと増加。
○15 歳~64 歳の生産年齢人口は、直近の 20 年間で 74.9%から 70.6%へと減少。
図 年齢(3区分)別人口構成比の推移
10
出典:「としま政策データブック 2011」
(1)みどり
図 緑被地分布区域図
図 区の緑被率
4 緑化や温室効果ガス排出抑制など環境配慮が必要
○主な緑被地は東部の染井霊園付近、南部の学習院大学と雑司ヶ谷霊園付近に分布。
○池袋駅、大塚駅、巣鴨駅周辺の緑被分布は少なく、住宅地では小規模な緑被が分布。
○農地や国、都の大規模な公園・緑地がほとんどない豊島区の緑被率は、23 区の中でも下位。
出典:「豊島区みどりの基本計画」
11
(2)温室効果ガス排出量
1990 2009 構成比
建設業 39 23 1.5%
製造業 56 16 1.1%
産業部門 95 39 2.6%
家庭部門 332 394 26.6%
業務部門 515 684 46.2%
自動車 228 209 14.1%
鉄道 134 121 8.2%
運輸部門 362 330 22.2%
廃棄物部門 28 35 2.3%
合計 1,332 1,481 100.0%
飲食店9%
ホテル・旅館等8%
学校7%
その他のサービス業
5%
病院・医療施設等
3%
事務所ビル59%
その他の卸・小売業
2%
大型小売店7%
5~9人,4,066 , 21%
10~29人,3,142 , 16%
30人以上,1,312 , 7%
1~4 人,
10,658 , 56%
「豊島区環境基本計画」より作成
図 従業者規模別事業所数(2004 年) 図 業務部門 CO2排出量の構成比(2005 年度)
○2009(平成 21)年度の区内の CO2排出量は、約 148 万1千トンであり、1990(平成 2)年度
より 11.1%増加。
○中でも業務部門の増加率が 32.9%、家庭部門の増加率が 18.7%と増加している。
○業務部門の CO2排出量のうち、事務所ビルからの排出量が 59%を占めている。また、区内事
業者の 56%は、従業者が4人以下という小規模な事業者である。
※温室効果ガスのうち、二酸化炭素(CO2)は地球温暖化に及ぼす影響が最も大きい
「特別区の温室効果ガス排出量」財団法人 特別区協議会 平成 24 年 3月より作成
図 豊島区の CO2排出の現状
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
1,600
1990 2009
産業部門
家庭部門
業務部門
運輸部門
廃棄物部門
(千t)
(年度)
産業部門 59.4%減
家庭部門 18.7%増
業務部門 32.9%増
運輸部門 9.0%減廃棄物部門 21.7%増
12
(1)景観資源の分布
図 景観資源の状況図
図 豊島区の地形や自然資源
「豊島区都市公園等現況図」、「豊島区案内図」、
「豊島区ホームページ」等より作成
「統計図説 91」より作成
5 地域資源を活かした景観形成
○区内には、染井霊園、雑司ヶ谷霊園を中心に多くの寺社があるほか、文化財や有名な施設
跡地、都電荒川線などがあり、景観や歴史的な資源が分布。
○人為的な影響が少なく自然状態を保つ樹林は、学習院大学の西側と南側の斜面の林が唯一
残る。
○区南部の神田川付近の高低差がある地域には坂道が多く存在する。
都電荒川線
13
(1)地域危険度の状況
6 市街地の防災性の向上
出典:東京都「地震に関する地域危険度測定調査(第 6回)(平成 20 年)」
図 町丁別災害危険度
○東京都の「地震に関する地域危険度測定調査」では、区部及び多摩地域の 5,099 町丁目(豊
島区は 83 町丁目)を対象に地域危険度のランクを 5段階で評価している。ランク 3以上は
全体の 4分の 1程度存在し、危険量の大きい順から、5ランクは 84 地域(1.64%)、4ラン
クは 283 地域(5.55%)、3ランクは 807 地域(15.83%)となっている。
○「火災危険度」ランク5が6地域(池袋本町3丁目、上池袋3丁目、駒込6丁目、長崎2
丁目・3丁目、東池袋5丁目)、ランク4が17地域。
○「建物倒壊危険度」ランク5の地域はないが、ランク4が9地域。
○「総合危険度」ランク5が4地域(池袋本町3丁目、駒込6丁目、長崎2・3丁目)、ラン
ク4が9地域。
14
(2)建物の耐震化・不燃化の状況
合計
建物棟数 棟 52,706 13,504 25.6% 9,056 17.2% 27,382 52.0% 2,764 5.2%
建築面積 ha 509.1 241.1 47.4% 73.1 14.4% 175.1 34.4% 19.8 3.9%
延床面積 ha 1,682.1 1,173.7 69.8% 152.8 9.1% 325.9 19.4% 29.8 1.8%
建物棟数 棟 51,561 15,960 31.0% 9,801 19.0% 23,738 46.0% 2,062 4.0%
建築面積 ha 514.2 264.4 51.4% 77.9 15.2% 156.9 30.5% 15.0 2.9%
延床面積 ha 1,777.3 1,286.5 72.4% 169.1 9.5% 298.7 16.8% 23.0 1.3%
平成13年
防火造 木造
平成18年
耐火造 準耐火造
「土地利用現況調査(平成 18 年度)」より作成
図 構造別建物の状況
出典:「豊島区耐震改修促進計画(平成 19 年度)」
○区内には、約 52,000 棟の建物が存在。
○棟数でみると耐火造が 31%、準耐火造が 19%。このうち耐火造の建物を建築面積と延床面
積でみると、それぞれ 51.4%、72.4%。
○平成 18 年時点で建物の耐震化は、住宅 75.5%、民間特定建築物 80.5%、区有特定建築物
74.7%。
図 建物の耐震化の状況
15
(3)洪水ハザードマップ
図 洪水ハザードマップ
出典:「豊島区洪水ハザードマップ」
○平成 12 年9月に発生した東海豪雨(総雨量 589 ㎜、時間雨量 114 ㎜)と同程度の被害想定
では、神田川付近の一部で2mを越す浸水が予想されるなど、神田川沿いや暗渠化された河
川周辺の低地で水害発生の可能性。
16
(1)昼間人口の推移
7 一部で後退が懸念される都市経済
国勢調査より作成
図 豊島区の昼間人口
(流入と残留)
○就業と就学を目的とした地域間移動後の人口である「昼間人口」は、平成2年の 42 万 5,691
人をピークに平成 17 年に約 39 万人まで減少したが、平成 22 年は 42 万 2,995 人に増加。
○平成 22 年の昼間人口は平成 17 年に比べ、流入人口は減少傾向に歯止めがかかり、残留人
口が大きく増加した。
○他区との比較では、文京区と品川区を除き平成2年をピークに減少傾向にあったが、平成 17
年は品川区での増加に加え、港区と中央区で増加した(22 年は減少)。また、平成 22 年は、
引き続き品川区では増加し、豊島区と文京区で増加した。
図 昼間人口の推移
豊島区の昼間人口(残留と流入)
266,001 245,893 224,517 227,309
159,690162,909
165,471195,686
0
100,000
200,000
300,000
400,000
500,000
1990
平成2年
2000
平成12年
2005
平成17年
2010
平成22年
流入人口 残留人口
(人)
425,691408,802
389,988422,995
88.6
77.075.0
64.8
60.6
39.0
42.3
34.5
90.9
52.1
54.3
50.5
52.7
33.6
29.530.4
20
30
40
50
60
70
80
90
100
昭30昭35昭40昭45昭50昭55昭60 平2 平7 平12平17平22
港区
新宿区
中央区
渋谷区
品川区
豊島区
文京区
台東区
昼間人口の推移 (万人)
17
(2)池袋駅の一日乗降客数
○池袋駅の一日乗降客数(JR、私鉄、地下鉄の合計)は、平成6年以降減少傾向にあり、
平成 16 年度は 261 万人まで減少。
○平成 17 年度から再び増加し平成 19 年度は 272 万人となるが、その後再び減少し平成 23 年
度は 250 万人。
図 池袋駅の一日乗降客数の推移
18
(3)事業所
図 業種別事業所数の推移
図 業種別従業者数の推移
○区内の事業所数は年々減少傾向にある。近年は4人以下の従業者の事業所が減少している
一方、10 人以上の事業所が増加している。
○平成 21 年の業種別の事業所数をみると、卸・小売業が約 4,600 事業所で最も多く、次いで
サービス業の約 4,100 事業所が続く。
○従業者数では、サービス業が約 71,000 人で最も多く、次いで卸・小売業が約 49,000 人。
■従業者規模別事業所数の推移
14,204
13,221
11,592
11,082
10,658
10,545
9,580
5,576
5,220
4,512
4,322
4,066
4,180
4,113
6,915
3,684
3,233
3,226
3,142
3,352
3,550
1,575
1,560
1,340
1,408
1,312
1,443
1,625
0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000
H3
H8
H11
H13
H16
H18
H211~4人
5~9人
10~29人
30人以上
28,270
23,685
20,677
20,038
19,178
19,520
18,868
「事業所統計調査」「経済センサス-基礎調査」より作成
図 従業者規模別事業所数の推移
出典:「としま政策データブック 2011」
19
(4)商業
■店舗数、従業者数の推移
1,9391,582
1,1431,433
1,189 1,3101,035
4,477 4,244 4,028 3,9513,415 3,351
3,008
13,42914,78614,065
16,57418,828
13,155
23,222
28,827 29,25827,838
29,48227,538 26,146 25,572
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
4,500
5,000
平成3 6 9 11 14 16 19年
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000卸売業店舗数
小売業店舗数
卸売業従業者数
小売業従業者数
「商業統計調査」より作成
■年間販売額の推移
15,641
12,022
15,164
12,589 13,03811,820
20,174
7,7287,7658,6139,6569,7839,265
11,232
1,040 1,052989
1,058 1,059995 1,142
257232252244243218251
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
平成3 6 9 11 14 16 19年
億円
0
200
400
600
800
1,000
1,200卸売業年間販売額
小売業年間販売額卸売業
小売業
店舗当年間販売額
店舗当年間販売額
百万円
図 店舗数、従業者数、年間販売額の推移
○卸売・小売業とも、店舗数、従業者数、年間販売額のすべてで減少傾向。
○平成 19 年は平成 3年と比較し、店舗数が約 37%、従業者数が約 25%、年間販売額は約 38%
それぞれ減少。
20
(5)工業
「東京の工業」より作成
図 工場数及び従業者数、製造品出荷額の推移
■工場数、従業者数の推移
366
651
791
240
5,275
9,432
11,204
3,620
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
平元 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21年
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
工場数
従業者数
■製造品出荷額の推移
881
1,987
2,220
550
2,026
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
平元 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21年
億円
製造品出荷額
○工場数、従業員数、製造品出荷額のすべてで減少。
○平成 21 年は平成元年と比較し、工場数、従業者数、製造品出荷額ともに概ね 70%減少。
21
(1)マンションストックの老朽化
8 既存ストックの老朽化
出典:「豊島区住宅マスタープラン 2009―2018」
○平成 20 年 7 月現在、分譲マンションの累積供給戸数は 922 件、約 41,000 戸。このうち、住
戸面積が 29 ㎡未満の住戸は約 12,000 戸。
○築年数が 30 年以上(昭和 53 年以前に建築)のマンションは 168 件、約 6,900 戸。
22
(2)公共施設ストックの老朽化
出典:「豊島区未来戦略推進プラン 2012」
図 歳入(一般財源)と歳出の推移
○区が維持保全すべき施設は 195 か所、床面積で約 42 万㎡であり、今後 10 年間で築 50 年以
上となる小中学校は 27 校、一般施設では建物数 45 か所、床面積 7.5 万㎡。
○今後 10 年間で築 50 年を超える施設を全て改築するには、約 700 億円を超す経費が必要。※
※改築経費を 35 万円/㎡と仮定、築 40 年までの延床面積(21.2 万㎡)×35万円/㎡=742 億円
図 老朽化が進む施設の現状(区有施設の年次別整備状況)
出典:豊島区「区財政の推移と現状」(平成 23 年 9月)
23
(3)区の財政
○区の財政状況は世界的な景気悪化により、平成 21 年度は一般財源歳入が大きく減少。平成
22 年度の歳入は 614 億円で、このうち使途の制限がない特別区税は 274 億円にとどまる。
○一方で、歳出総額は平成 16 年度以降増加し、平成 22 年度は 967 億円で、このうち義務的経
費は 529 億円、施設整備などの投資的経費は 132 億円を占める。
出典:「豊島区未来戦略推進プラン 2012」
図 歳入(一般財源)と歳出の推移
(H22:967 億円)
(H22:132 億円)
(H22:614 億円)
(H22:529 億円)
(H22:274 億円)
歳出総額と歳入ギャップ
(H22:353 億円)