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®

ETSS策定ポリシーと活用状況

2007年12月12日

（独）情報処理推進機構ソフトウェア・エンジニアリング・センター研究員

NPO法人組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会理事

渡辺登

ITSS Users' Conference 2008

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®

プロローグ

今日もとめられているものは、知識の裏づけのもとに技能を習得しつづける者である。純粋に理論的な者は少数でよい。しかし、技能の基盤として理論を使える者は無数に必要とされる。

P.F.ドラッカー『断絶の時代』,1969より

日本の急速な成長の主要因として彼らがあげるのは、高度な教育を受けた労働力が豊富に存在したことや、経営・技術両面において優れた技能を有した人材の供給が潤沢であったこと、投資性向が高かったこと、急速な技術進歩が実現されたことなどである。

マイケル・E・ポーター『日本の競争戦略』,2000 より

組込みスキル標準は、日本の国際競争力を支える基盤技術である『組込みソフトウェア開発』に関する人材育成・人材活用を推進します


®

１．策定ポリシー

１．策定ポリシー２．活用状況


®

組込み技術による技術開発革命

評価流通製造量産設計開発開発要求

影響

開発工程での組込みソフトによる効果は次の諸点・部品点数の削減・高機能、高品質の実現

開発工程での部品点数の削減や高品質化の作りこみは、相対的に製造工程の優位性を減少させる。（ものづくりの軸足が製造工程よりも上流の開発工程へ移動）


®

ETSSによる『MOS』の確立

人材調達採用

人事考課

技術開発技術調達知財管理組織編制

make buy

HCM

MOT

教育機関

新卒キャリア

他企業個人

スキル技術

組織個人

Core

View

開発

人材育成

MOS


®

レベル

１

レベル２

レベル

３エントリレベル

レベル４

レベル

５ミドルレベル

レベル

６

レベル７ハ

イレベル

専門分野

職種

レベル

１

レベル２

レベル


レベル４

レベル


レベル

６

レベル７ハ

イレベル

専門分野

職種

レベル

１

レベル２

レベル


レベル４

レベル


レベル

６

レベル７ハ

イレベル

専門分野

職種

レベル

１

レベル２

レベル


レベル４

レベル


レベル

６

レベル７ハ

イレベル

専門分野

職種

パーソナル

プロジェクトマネジメント

ビジネス／インダストリ

メソドロジ

小項目中項目

テクノロジ

知識項目スキル項目スキルカテゴリ

パーソナル



メソドロジ

小項目中項目

テクノロジ


パーソナル



メソドロジ

小項目中項目

テクノロジ


パーソナル



メソドロジ

小項目中項目

テクノロジ


レベル７レベル６

パーソナル

ビジネス／

インダストリ

プロジェクト

マネジメント

メソドロジ

テクノロジ

レベル５レベル４レベル３レベル２レベル１

ハイレベルミドルレベルエントリレベル未経験

レベルレベル７レベル６

パーソナル

ビジネス／

インダストリ

プロジェクト

マネジメント

メソドロジ

テクノロジ




パーソナル

ビジネス／

インダストリ

プロジェクト

マネジメント

メソドロジ

テクノロジ




パーソナル

ビジネス／

インダストリ

プロジェクト

マネジメント

メソドロジ

テクノロジ



レベル

研修ロードマップ研修ロードマップ

キャリアフレームワークキャリアフレームワーク

スキルディクショナリスキルディクショナリ

職種、専門分野の広がりと専門分野職種、専門分野の広がりと専門分野

ごとのレベルを定義ごとのレベルを定義

達成度指標（パフォーマンス評価）達成度指標（パフォーマンス評価）

55つの分野につの分野にITITスキルを分類スキルを分類

スキル熟達度（ポテンシャル評価）スキル熟達度（ポテンシャル評価）ITITスキル標準に対応した研修体系スキル標準に対応した研修体系

能力の視点能力の視点人材育成の視点人材育成の視点

ITSS（ITスキル標準）ITSS（ITスキル標準）

ビジネス成果の視点ビジネス成果の視点

スキルを発揮するために必要な知識を参照

スキルを発揮するために

必要な知識を参照

教育目標としてのキャリアパスを参照

教育目標としてのキャリアパスを参照

職種・専門分野ごとに

必要なスキルを参照

職種・専門分野ごとに

必要なスキルを参照

レベル

１

レベル２

レベル


レベル４

レベル


レベル

６

レベル７ハ

イレベル

専門分野

職種

レベル

１

レベル２

レベル


レベル４

レベル


レベル

６

レベル７ハ

イレベル

専門分野

職種

レベル

１

レベル２

レベル


レベル４

レベル


レベル

６

レベル７ハ

イレベル

専門分野

職種

レベル

１

レベル２

レベル


レベル４

レベル


レベル

６

レベル７ハ

イレベル

専門分野

職種

パーソナル



メソドロジ

小項目中項目

テクノロジ


パーソナル



メソドロジ

小項目中項目

テクノロジ


パーソナル



メソドロジ

小項目中項目

テクノロジ


パーソナル



メソドロジ

小項目中項目

テクノロジ



パーソナル

ビジネス／

インダストリ

プロジェクト

マネジメント

メソドロジ

テクノロジ




パーソナル

ビジネス／

インダストリ

プロジェクト

マネジメント

メソドロジ

テクノロジ




パーソナル

ビジネス／

インダストリ

プロジェクト

マネジメント

メソドロジ

テクノロジ




パーソナル

ビジネス／

インダストリ

プロジェクト

マネジメント

メソドロジ

テクノロジ



レベル

キャリア基準キャリア基準

スキル基準スキル基準

教育研修基準教育研修基準

ETSS®（組込みスキル標準）ETSS®（組込みスキル標準）

教育目標の人材像を参照教育目標の人材像を参照

教育カリキュラムの雛形教育カリキュラムの雛形キャリアのモノサシキャリアのモノサシ

スキルのモノサシスキルのモノサシ

組込みソフトウェア開発に組込みソフトウェア開発に

必要なスキルを体系的に整理必要なスキルを体系的に整理

（スキルのポテンシャル評価）（スキルのポテンシャル評価）

スキルアップ・キャリアアップを支援スキルアップ・キャリアアップを支援

する教育カリキュラムの普及する教育カリキュラムの普及組込みソフトウェア開発組込みソフトウェア開発に関わるに関わる

職種名称、職掌定義職種名称、職掌定義

職種・レベルの責任を果たすために必要なスキルを参照

職種・レベルの責任

を果たすために必要な

スキルを参照科目・教育項目のスキル基準連携

科目・教育項目のスキル基準連携

レベル

１

レベル２

レベル


レベル４

レベル


レベル

６

レベル７ハ

イレベル

専門分野

職種

レベル

１

レベル２

レベル


レベル４

レベル


レベル

６

レベル７ハ

イレベル

専門分野

職種

レベル

１

レベル２

レベル


レベル４

レベル


レベル

６

レベル７ハ

イレベル

専門分野

職種

レベル

１

レベル２

レベル


レベル４

レベル


レベル

６

レベル７ハ

イレベル

専門分野

職種

パーソナル



メソドロジ

小項目中項目

テクノロジ


パーソナル



メソドロジ

小項目中項目

テクノロジ


パーソナル



メソドロジ

小項目中項目

テクノロジ


パーソナル



メソドロジ

小項目中項目

テクノロジ



パーソナル

ビジネス／

インダストリ

プロジェクト

マネジメント

メソドロジ

テクノロジ




パーソナル

ビジネス／

インダストリ

プロジェクト

マネジメント

メソドロジ

テクノロジ




パーソナル

ビジネス／

インダストリ

プロジェクト

マネジメント

メソドロジ

テクノロジ




パーソナル

ビジネス／

インダストリ

プロジェクト

マネジメント

メソドロジ

テクノロジ



レベル

キャリアフレームワークキャリアフレームワークタスクフレームワーク

（機能・役割定義）

タスクフレームワーク（機能・役割定義）

人材育成（標準なし）人材育成（標準なし）

UISS（情報システムユーザースキル標準）

人材育成人材育成

人材像人材像タスクタスク

人材が担うタスクを関連付け人材が担うタスクを関連付け

人材育成の目標とする人材像を参照可能

人材育成の目標とする

人材像を参照可能

タスクを構成するスキルや知識を参照可能

タスクを構成するスキル

や知識を参照可能

企業における企業におけるISIS機能を体系機能を体系

的に整理したもの的に整理したもの

タスクを構成する専門スキタスクを構成する専門スキ

ルや知識の関連付けルや知識の関連付け

キャリアパスを描く際の枠キャリアパスを描く際の枠

組みとして人材像ごとのレ組みとして人材像ごとのレ

ベル定義ベル定義

製品（システム）開発技術

システム構築技術

システム活用技術

RTOS

プラットフォーム化

通信プロトコル

開発プロセス

オブジェクト設計

CMM/CMMI

EA

3層アーキテクチャ

Web2.0

Webサービス

ITILSOX

SaaS

IS保守

セキュリティ

システム監査

組込み組込み組込み ITITIT ユーザユーザユーザ


動画圧縮

デバイス制御

組込みとIT、ユーザ企業の関係


®

組込みスキル標準（ＥＴＳＳ）の構成

教育研修基準

キャリア基準

スキル基準

組込みソフトウェア開発技術

キャリアフレームワーク

職種毎のスキル分布特性

スキルフレームワーク

体系的に整理体系的に整理

教育カリキュラムフレームワーク

科目の教育項目


®

スキルフレームワーク

①スキルカテゴリ↓

第１階層第2階層第3階層初級中級上級最上級

②スキル粒度 ③スキルレベル

技術要素

開発技術

管理技術

①スキルカテゴリ：スキルのカテゴリ分けを表す②スキル粒度：スキルのカテゴリの深度を表す③スキルレベル：スキルのレベルを表現する

①スキルカテゴリ：スキルのカテゴリ分けを表す②スキル粒度：スキルのカテゴリの深度を表す③スキルレベル：スキルのレベルを表現する


®

知識獲得スキル発揮【個人】品質、

生産性寄与

【組織】品質、

生産性寄与

【組織】業績等

への貢献

スキル不足

無理な計画

作業環境不備

：

作業機会なし

不適切な知識

記憶や理解不足

：

不適切なプロセス

無理な計画

チーム構築ミス

：

市場環境

誤った契約

無理な営業

：

abc

abc

abc

abc

１２３４

：知識to業績プロセス

：発揮や貢献の阻害要因

技術者の業績等への貢献

パフォーマンス計測の領域


®

【スキル基準】スキルカテゴリ

製品開発製品開発

開発技術を用いて製品を開発する

分析分析設計設計実装実装テストテスト

製品開発を管理技術を用いて管理する

プロジェクトマネジメントプロジェクトマネジメントプロセスマネジメントプロセスマネジメント

組込みシステム組込みシステム製品開発に使用する構成要素製品開発に使用する構成要素

通信通信

情報処理情報処理

マルチメディアマルチメディア

ユーザインターフェースユーザインターフェース

ストレージストレージ

計測･制御計測･制御

プラットフォームプラットフォーム

・・・・・・・・・・・・

技術要素技術要素

開発技術開発技術

管理技術管理技術


®

スキル基準 ≒ 技術の分類

第１階層第２階層第３階層スキル項目作れる使える通信有線 PAN USB

RS-232C無線電気通信用無線 PDC

W-CDMA近距離通信赤外線通信

インターネット透過的データ転送 PPPTCPIP

応用処理 HTTP情報処理情報入力画像パターン認識２次元バーコード

OCRデータ入力補完予測変換

データ処理文字データ処理・変換かな漢字変換情報出力ビューア WWWブラウザ

マルチメディア静止画圧縮・伸張 JPEGGIF

動画圧縮・伸張 MPEG-4H.264

技術の分類 ⇒ 階層化、体系的整理

スキルレベル

↓作業遂行能力度

MPEG4のスキル（作業遂行能力）【知識】 MPEG4技術を理解している ⇒ フォーマット、処理ロジック【作業】 MPEG4の機能を実現できる ⇒ 設計,製造,テスト,評価・・・


®

情報処理技術の収集（セキュリティ）

AACS著作権保護・管理セキュリティ情報処理

DTCP著作権保護・管理セキュリティ情報処理

CSS著作権保護・管理セキュリティ情報処理

CPPM/CPRM著作権保護・管理セキュリティ情報処理

MISTY暗号化セキュリティ情報処理

IDEF暗号化セキュリティ情報処理

FEAL暗号化セキュリティ情報処理

RSA暗号化セキュリティ情報処理

PKI暗号化セキュリティ情報処理

DH法暗号化セキュリティ情報処理

DES暗号化セキュリティ情報処理

AES暗号化セキュリティ情報処理


®

情報処理－セキュリティ

認証、暗号化通信、・・・

著作権保護

暗号化

著作権保護方式A

暗号化方式Ｘ

著作権保護方式B

暗号化方式Y

著作権保護方式C

暗号化方式Y

・・・

認証方式A暗号化方式a

認証方式B暗号化方式b

暗号化通信方式A

暗号化方式c

・・・・・・


®

情報処理－セキュリティ－暗号化

プロセサ

ハードウェア

ソフトウェア

DSP

IP利用、ASIC、FPGA

ROM化、FlashROM格納

ライブラリ、ミドルウェア

暗号アルゴリズム

小型化高性能高信頼性

実現方法

移植チューニング

設計スキル

テスト・評価スキル

実装スキル

検証性標準準拠性


®

情報処理－セキュリティ－著作権保護

HD DVDBlu-rayDVD DVD-R DVD-RAM

CSS CPRM AACS

秘密鍵 40bit C2 56bit AES 128bit

記録メディア

著作権保護

暗号化

IEE1394

IP

DTCP

M6 56bit

DTCP-IP

AES 128bit送信デバイス

受信デバイス

通信路

著作権保護

暗号化通信を介した著作権保護

記録メディアの著作権保護


®

管理技術の勘所

マネジメントスキル

やり方（知識） PMBOK的

巻き込み力（コミュニケーション）

仕組み

プロジェクト成果

個人組込み開発の勘所

組織


®

基礎知識

スキル基準スキルレベルの考え方

４

３

２

１

入力処理出力

Tips

事例などi

i

成果物

成果物

スキル伝承、技術伝達

新技術

指導、チェックリスト・作業標準など

論文，書籍，標準・・・

一人前

半人前i

新技術開発

体系化

自分のスキルを使って

他の人にスキルに支えられ

他の人に対して

作れる

作れる

サポート（指導、支援）


®

〔参考〕スキルレベルと「守破離」の考え

守破離（しゅはり）茶道や武道などで、その道を極める段階を表したもの

守指導者からの教えを忠実に学び（守り）、型や作法、知識の基本を習得する段階。

破経験と鍛錬を重ね、指導者の教えを土台として自分なりの工夫を加え、指導者の教えになかった方法を試していく段階。

離指導者のもとから離れ、これまで教わった型や知識にとらわれることなく自分自身で学んだ内容を発展させていく段階。

ETSSスキルレベル１から２に相当

ETSSスキルレベル３に相当

ETSSスキルレベル４に相当


®

スキル分布とQCD

0.0%2.0%4.0%6.0%8.0%

10.0%12.0%14.0%16.0%18.0%

通信情報

MM

UI

記憶制御

PF

シ要シ設ソ要ソ方ソ詳ソ作ソ結ソ適シ結シ適統合範囲時間費用品質組織伝達危機調達工程知財環境構成対話交渉統率解決経営会計市場人材

0.0%2.0%4.0%6.0%8.0%

10.0%12.0%14.0%16.0%18.0%

通信情報

MM

UI

記憶制御

PF

シ要シ設ソ要ソ方ソ詳ソ作ソ結ソ適シ結シ適統合範囲時間費用品質組織伝達危機調達工程知財環境構成対話交渉統率解決経営会計市場人材

グループＡ品質：高スキルレベル1 スキルレベル2 スキルレベル3以上

品質（不具合件数／新規行数）

グループB 品質：低

開発技術

ヒューマンスキル

Lv1:Lv3 ≒ １：１

管理技術

Lv1:Lv3 ≒ １：２

上記グループより比率Lv1の比率高い

赤線：スキルLv3

青線：スキルLv1

LV1の比率がフラット（平ら）

LV1の比率に凹凸がある


®

スキルとポジションの峻別

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理要

素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

要素

・・・・・・・・・・

開発

管理

GK

FW

MF

DF


®

キャリアフレームワーク

組込みソフトウェア開発

プロセス改善スペシャリスト

組込みシステム開発

ブリッジSE


テストエンジニア

レベル１

レベル2

エントリレベル

レベル3

レベル4

ミドルレベル

レベル5

レベル6

レベル7

ハイレベル



組込みプラットフォーム

組込みアプリケーション



組込み関連技術(

※１）


組込みシステム

専門分野

QAスペシャリスト

開発環境エンジニア

ソフトウェアエンジニア

システムアーキテクト

ドメインスペシャリスト

プロジェクトマネージャ

プロダクトマネージャ

職種




ブリッジSE



レベル１

レベル2

エントリレベル

レベル3

レベル4

ミドルレベル

レベル5

レベル6

レベル7

ハイレベル







組込み関連技術(

※１）


組込みシステム

専門分野





ドメインスペシャリスト


プロダクトマネージャ

職種

１０種類の職種

７段階のキャリアレベル

*1：技術要素やプロダクトなど


®

チーム編成の変化

ESPRESPRCMM/CMMICMM/CMMI

従来のチーム編成従来のチーム編成

現在のチーム編成現在のチーム編成





大規模化大規模化複雑化

複雑化

大規模化大規模化複雑化

複雑化複雑化複雑化



リソース不足リソース不足

ブリッジSE

アウトソース多様

海外アウトソース利用


プロセス改善

開発プロセス


®

スキルA

スキルB

スキルC

スキルｘ

ビジネス貢献度合責任の達成度合技術の

応用度合７

６

５

４

３

２

１

スキル基準キャリア基準

スキルAスキルBスキルCスキルｘ



育成のための

ガイド

必要条件

１２３４

スキルはだけでない!!

人材育成のため

評価のエビデンス

コミュニケーション

ネゴシエーション

総合的なレベル個々のレベル

メンバ

組織の仕組み

パーソナルスキル組織力プロセス・手順

リーダシップ

評価対象

ITSS

スキルレベルとキャリアレベル


®


教育カリキュラム教育カリキュラム

科目科目

教育項目

教育項目

科目科目

教育項目

教育項目

科目科目

教育項目

教育項目

科目科目

教育項目

教育項目

科目科目

教育項目

教育項目

科目科目

教育項目

教育項目

履修順序（プロセス）履修順序（プロセス）

履修順序（プロセス）履修順序（プロセス）

教育目標（あるべき姿）教育目標（あるべき姿）

教育対象（受講者）教育対象（受講者）

人材育成の対象（教育受講者）像と、目標とする人材像（あるべき姿）との差異を分析して、適切な教育カリキュラムを構成する。

人材育成の対象（教育受講者）像と、目標とする人材像（あるべき姿）との差異を分析して、適切な教育カリキュラムを構成する。

ETSSのスキル基準、キャリア基準を用いて、教育対象（受講者）を可視化する。

ETSSのスキル基準、キャリア基準を用いて、教育対象（受講者）を可視化する。

ETSSのスキル基準、キャリア基準を用いて、教育目標を可視化する。

ETSSのスキル基準、キャリア基準を用いて、教育目標を可視化する。

目標の設定

現状の把握

教育カリキュラムの構築

スキルアップ

スキルアップ

スキルアップ

スキルアップ

スキルアップ

スキルアップ

キャリアアップ（人材育成）

キャリアアップ（人材育成）

入口入口

出口出口



®

レベル1

レベル2

レベル3

レベル4

特性に合わせた教育カリキュラムの立案

技術要素開発技術



プロセスマネジメント

パーソナルスキル

通信

情報

マルチメディア

ユーザインタフェース

ストレージ

計測・制御

プラットフォーム

システム要求分析

システム方式設計

ソフトウェア要求分析

ソフトウェア方式設計

ソフトウェア詳細設計

ソフトウェアコード作成とテスト

ソフトウェア結合

ソフトウェア適格性確認テスト

システム結合

システム適格性確認テスト

統合マネジメント

スコープマネジメント

タイムマネジメント

コストマネジメント

品質マネジメント

組織マネジメント

コミュニケーションマネジメント

リスクマネジメント

調達マネジメント

開発プロセス設定

知財マネジメント

開発環境マネジメント

構成管理・変更管理

リーダシップ

コミュニケーション

ネゴシエーション

ギャップ

ギャップギャップギャップギャップギャップ

ギャップ

ギャップ

実務＋専門書実務＋専門書

構成管理・変更管理応用研修構成管理・変更管理応用研修

知財マネジメント応用研修知財マネジメント応用研修

開発プロセス設定応用研修開発プロセス設定応用研修

開発環境マネジメント応用研修

開発環境マネジメント応用研修

組込みプロジェクトマネジメント応用研修

組込みプロジェクトマネジメント応用研修

パーソナルスキル応用研修パーソナルスキル応用研修

パーソナルスキル基礎研修

パーソナルスキル基礎研修

組込みソフトウェア開発上流工程ケーススタディ

組込みソフトウェア開発上流工程ケーススタディ

組込みソフトウェアシステム結合試験工程応用研修

組込みソフトウェアシステム結合試験工程応用研修

組込みソフトウェアシステム結合試験工程基礎研修

組込みソフトウェアシステム結合試験工程基礎研修

組込みソフトウェア結合試験工程応用研修

組込みソフトウェア結合試験工程応用研修

組込みソフトウェア開発上流工程技術応用研修

組込みソフトウェア開発上流工程技術応用研修

現状のスキル分布 ⇒ 目標とするスキル分布


®

２．活用状況

１．策定ポリシー２．活用状況


®

ETSSで出来る事

自分のスキルの可視化技術の健康診断。何が得意で何が苦手か

スキルアップ、キャリアアップビジョンと進捗の明確化

上長とのコミュニケーションツールOJT、目標管理における議論叩き台

頭数だけでないプロジェクト編成スキルやキャリアでの要員増強など、最適な組織マネージメント

事業戦略の立案と評価採用・配置、評価、報酬、能力開発のシステム

コアコンピタンスのマネジメント

個

組


®

開発プロジェクトのアセスメント


®

ETSSの詳細化の動き

IT系キャリアマネジメント

ITSS

ユーザ協会

3階層まで記述通信、マルチメディア中心

SESSAME【俗称：赤本】

方向性につき企業と合意済

産業機器・制御（調整中）

MATLABにリンク・教育を主眼とした内容

なし3レベル3階層まで記述連続系モデリング

JMAAB【ETSS-JMAAB】

－－技術要素、開発技術、管理技術、パーソナル、ビジネス

組込み系

受託ソフト

ITA

【ITA-xTSS】

プロセスTFのWGで作成中

車載ソフト標準化

JasPar

その他教育研修

基準

キャリア

基準

スキル

基準分野

団体名称

基準名称

ブラッシュアップ

診断方法の最適化

ITSS-UGのノウハウや組織を活用

教育に結びつける

ノウハウ多

教育ベンダ多

ITA-ETSS活用


®

ETSS-JMAAB


®

ITA-ETSS


®

ITベンダの必要条件

ITA-ETSS策定の背景

価値創造人材育成

SaaS中,印台頭

施策x 施策y ITSS

組込み系人材可視化不可

ITSSキャリアとの整合性

スキル基準の定義が困難

ITAでナレッジを持ち寄り具体化

【より高いレベルでの競争を支援】

企業間での相場観の共有

企業の差別化技術追加を促す

組織価値、技術者価値の可視化

技術者育成、技術者調達、

技術教育に効果


®

ITA-ETSSスキル基準定義のポリシー

ITベンダの企業価値創造と成長を握るスキル⇒ 技術者に対して必要性を認識させ、技術者の成長を促す

ビジネス

開発業務における影響度が高いスキル⇒ 当たり前のスキルを可視化し、棚卸と教育を推進

パーソナル

ITベンダとしてメーカに提供する信頼性⇒ PMBOKに基づくマネジメント作業を抽出

⇒ QCDを実現するために必要なスキルを可視化

管理技術

ITベンダとしてメーカに提供する技術価値⇒ 上流工程から下流工程に至るタスクを抽出

⇒ 高品質なソフト開発に必要なスキルを可視化

開発技術

取引メーカによって多岐にわたる技術⇒ 汎用的な技術は可能な限り抽出

⇒ ICTアプリ開発に必要なスキルを可視化

技術要素

ITA-ETSS定義のポリシースキルカテゴリ


®

O

I

知識とスキルの関係 SECIモデル

I Individual IGroup

I

I

I I

II

G

G

G GI

Group

Organization

共同化（S）表出化（E）

連結化（C）内面化（I）

暗黙知

暗黙知暗黙知

形式知

形式知

形式知形式知

暗黙知

『企業進化論情報創造のマネジメント』,野中郁次郎,2002年

身体・五感を駆使、直接経験を通じた暗黙知の共有、創出

形式知を行動・実践を通じて具体化、新たな暗黙知として理解・学習

形式知の組み合わせによる情報活用と知識の体系化

対話・思索による概念・図像の創造（暗黙知の形式知化）

OJT、MBWA、

客先訪問

特許、改善提案、QCサークル

標準化、新商品開発

練習、訓練、学習


®

『ものづくり組織能力』の向上を目指し

ものづくり組織能力

裏の競争力表の競争力収益力

会社の儲け

株価

お客が評価する製品の実力を測る指標

株価、性能、納期ブランド、広告の効果

市場シェア、お客の満足度

お客から見えない現場の実力を測る指標

生産性、コスト生産リードタイム開発リードタイム

開発生産性

他社が簡単に真似できない現場にできることのレベル

整理整頓清掃問題解決、改善

ジャストインタイムフレキシブル生産

出所：東京大学藤本隆宏氏資料

能力構築競争


®

御意見、御要望をお待ちしております。

http://sec.ipa.go.jp

彼らは知的労働の用意があり、教育と訓練を受けた人たちである。彼らこそが先進国で唯一といっていいほどの競争要因となる。彼らの生産性が重要性を増していく。だからこそ、技術のマネジメントが重要な意味を持つ。

P.F.ドラッカー『テクノロジストの条件』,2005より

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