fcv・phvの災害時活用 · 2019-09-16 · 2020 2050 年 エンジン車 hv phv fcv ev 2010 販...
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FCV・PHVの災害時活用
河野 晋哉国内営業部 中四国営業部長
トヨタ自動車株式会社
Connected(つながる)
Autonomous(自動化)
Shared(シェアリング)
Electric(電動化)
はじめに:自動車がお客様や社会から求められるものは
2020 2050年
エンジン車HV
PHV
FCV
EV
2010
販売台数
90%削減
2010年 2050年
新車平均CO2
排出量(TtW)
2050年新車CO2 90%削減 (2010年比)
HVの普及拡大に続き、次世代車の技術開発をさらに加速
トヨタ環境チャレンジ2050
エンジン車
1990 20502010 204020202000 2030
2020年~EVの本格展開
2050年CO2ゼロチャレンジ
1997年
世界初量産HV
2014年 FCV
2030年HV・PHV:450万台以上
EV・FCV:100万台以上
~2025年頃全車種に電動グレード設定
PHV
HV
FCVEV
車両電動化のマイルストーン(2017年12月発表)
主なゼロエミッションビークル(開発コンセプト・走行実証・システム提供を含む)
MIRAI・プリウスPHVの発電機能
電気はわたくしたちの生活において、空気や水のようになくてはならない大切な存在です。
MIRAI・プリウスPHVは災害などの停電時には、発電機としても活躍します。
MIRAI:酸素と水素の化学反応により大きな電力を生み出すことができます。
PHV:大容量のバッテリーに充電し、蓄えた電力を使うことができます。
<MIRAI> <プリウスPHV>
水素社会と、これからのエネルギーのはなし
水素社会と、これからのエネルギーのはなし
水素社会と、これからのエネルギーのはなし
非常用外部給電設備
MIRAI:専用の可搬型給電器「パワームーバー」を取り付け・接続することで
「MIRAI」から建物などに電力を供給。外で合計4500Wの電力を
電気製品に給電できます。
PHV:付属されるヴィークルパワーコネクターを普通充電インレットに挿し込めば、
家庭用とまったく同じ100Vの外部給電用コンセントに早変わり。
合計1500Wまで対応するので、消費電力の大きな家電製品も安心です。
<パワームーバー> <ヴィークルパワーコネクター>
北海道胆振東部地震による停電時のFCV活用事例
札幌市(市役所本庁舎)約2,000人※の方々に携帯電話充電サービスを実施※人数は本庁舎の非常用自家発電機からの給電分を含む
室蘭市(サンライフ室蘭)自主避難所に定置型給電器(V2H)を介し照明、テレビ、携帯電話充電の電源として、公用車FCVから給電
出典: 国交省北海道開発局北海道水素地域づくりプラットフォーム平成30年度第1回会合資料