エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147...

29
146 配管する前の処置 配管する前に、配管内を十分フラッシングして配管内の切粉や 切削油、ゴミ等を除去してください。 シールテープの巻き方 ねじ部にシールテープを巻く場合は、ねじ部を1.5~2山残して 巻いてください。 ねじ付シャフトと負荷は確実に固定(ロック)してください。 ねじ付シャフトで正・逆回転で使用でする場合、負荷とシャフ トが固定されていないと、左回転をした場合にねじがはずれる 恐れがあります。 液状シール剤の塗り方 ねじ部に液状シール剤を塗る場合は、ねじ部の外周約!/3に適量 塗布して、ねじ込んでください。 継手に亜鉛クロメート処理をしたものは、硬化しにくく時間が かかりますのでご注意ください。 配管、継手のねじ込み 配管、継手ねじ込む際は、切粉やシール材が内部に混入しない ようにしてください。 エアモータ共通注意事項① ご使用前に必ずお読みください。 『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。 警告 特に人体に危険を及ぼす恐れのある場合には、保護カバ ーを取付けてください。 負荷およびエアモータの可動部分が、人体に特に危険を及ぼす 恐れがある場合には、人体が直接その部分に触れることができ ない構造にしてください。 固定部や連結部が緩まない確実な締結を行ってください。 特に振動の多い場所で使用する場合には、確実な締結方法を採 用してください。 動力源の故障の可能性を考慮してください。 空気圧、電気、油圧などの動力で制御される装置には、これら の動力源が故障しても、人体や機械装置に損害を及ぼさないよ うに対策を施してください。 非常停止時の挙動を考慮してください。 人が非常停止をかけるか、あるいは停電などシステムの異常時 安全装置が働き、機械が停止する場合、エアモータの動きによ って人体および機械装置に損害が及ばないような設計をしてく ださい。 非常停止、異常停止後に再起動する場合の挙動を考慮し てください。 再起動によって、人体あるいは機械装置に損害を与えないよう な設計をしてください。 またエアモータを始動位置にリセットする必要がある場合は、 安全な手動制御装置を備えた設計をしてください。 エアモータの改造 エアモータは改造しないでください。 エアモータの駆動速度制御は、スピードコントローラを 取り付けて行ってください。 調整は低速側より徐々に行い一所定の速度に調整してください。 仕様をご確認ください。 本カタログ記載のエアモータは、圧縮空気用として設計されて います。圧縮空気以外の流体を使用する場合は、予め当社にご 相談下さい。 なお、仕様の範囲外の圧力や温度では、破損や作動不良の原因 となりますので、使用しないでください。 設計上のご注意 配管 取付 注意 選定 注意 注意 ポートサイズ G !/8 G !/4 G #/8 G #/4 締付けトルク(N・m) 0709 1214 2224 2830

Upload: others

Post on 12-Jul-2020

1 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

146

配管する前の処置配管する前に、配管内を十分フラッシングして配管内の切粉や

切削油、ゴミ等を除去してください。

シールテープの巻き方ねじ部にシールテープを巻く場合は、ねじ部を1.5~2山残して

巻いてください。

ねじ付シャフトと負荷は確実に固定(ロック)してください。ねじ付シャフトで正・逆回転で使用でする場合、負荷とシャフ

トが固定されていないと、左回転をした場合にねじがはずれる

恐れがあります。

液状シール剤の塗り方ねじ部に液状シール剤を塗る場合は、ねじ部の外周約!/3に適量

塗布して、ねじ込んでください。

継手に亜鉛クロメート処理をしたものは、硬化しにくく時間が

かかりますのでご注意ください。

配管、継手のねじ込み配管、継手ねじ込む際は、切粉やシール材が内部に混入しない

ようにしてください。

エアモータ/共通注意事項①ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。

警告特に人体に危険を及ぼす恐れのある場合には、保護カバーを取付けてください。負荷およびエアモータの可動部分が、人体に特に危険を及ぼす

恐れがある場合には、人体が直接その部分に触れることができ

ない構造にしてください。

固定部や連結部が緩まない確実な締結を行ってください。特に振動の多い場所で使用する場合には、確実な締結方法を採

用してください。

動力源の故障の可能性を考慮してください。空気圧、電気、油圧などの動力で制御される装置には、これら

の動力源が故障しても、人体や機械装置に損害を及ぼさないよ

うに対策を施してください。

非常停止時の挙動を考慮してください。人が非常停止をかけるか、あるいは停電などシステムの異常時

安全装置が働き、機械が停止する場合、エアモータの動きによ

って人体および機械装置に損害が及ばないような設計をしてく

ださい。

非常停止、異常停止後に再起動する場合の挙動を考慮してください。再起動によって、人体あるいは機械装置に損害を与えないよう

な設計をしてください。

またエアモータを始動位置にリセットする必要がある場合は、

安全な手動制御装置を備えた設計をしてください。

エアモータの改造エアモータは改造しないでください。

エアモータの駆動速度制御は、スピードコントローラを取り付けて行ってください。調整は低速側より徐々に行い一所定の速度に調整してください。

仕様をご確認ください。本カタログ記載のエアモータは、圧縮空気用として設計されて

います。圧縮空気以外の流体を使用する場合は、予め当社にご

相談下さい。

なお、仕様の範囲外の圧力や温度では、破損や作動不良の原因

となりますので、使用しないでください。

設計上のご注意 配管

取付

注意

選定

注意

注意

ポートサイズ

G !/8

G !/4

G #/8

G #/4

締付けトルク(N・m)

07~09

12~14

22~24

28~30

Page 2: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

147

エアモータ/共通注意事項②ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。

警告清浄な空気をご使用ください。圧縮空気中に腐食性ガス、化学薬晶や塩分等が含まれていると

破壊や作動不良の原因となりますので、使用しないでください。

エアフィルタを取付けてください。エアフィルタはろ過度5μm以下のものをご使用ください。

エアドライヤを設置してください。ドレンを多量に含んだ圧縮空気は、空気圧機器の作動不良の原

因となります。エアドライヤを設置して湿度を下げ、ドレンの

発生を減少させてください。

スラッジ対策をしてください。空気圧気圧機器にコンプレッサオイルの劣化物(スラッジ)が

混入すると、作動不良の原因となります。スラッジの発生しに

くいコンプレッサオイル(日本石油:フェアコールA68、出光興

産:ダフニースーパーCS68)を使用されるか、コアレッシング

フィルタを設置して、空気圧機器にスラッジが流入することを

防止してください。

低温下での使用空気圧機器を5℃以下で使用する場合、圧縮空気中のドレン、水

分などが固体化または凍結しないように、エアドライヤを設置

するなどの対策を施してください。

給油空気での使用無給油で使用できますが、給油しても使用できます。

給油して使用する場合は、給油状態を中断しないでください。

給油によって予め塗布した潤滑剤が流失することがありますの

で、中断しますと作動不良を招く恐れがあります。

JIS B 8392 圧縮空気の品質等級は6.-.-であれば、問題なく使

用できます。また、給油するオイルは食品業界用潤滑剤のオイ

ルを推奨いたします。

推奨オイル:シェル カシーダ フルイドHF32

クリューバ オイル4UH1-32

JIS B 8392 空気圧-第1部:汚染物質及び品質等級(抜粋)

空気の質 保守点検

警告保守前点検負荷の暴走防止処置などがなされていることを確認してから、

供給する空気と設備の電源を遮断し、システム内の残圧を排出

してから行ってください。

保守後点検再起動する場合は、周囲の安全を確認してから、空気圧システ

ムに圧縮空気や電源を接続して適正な機能検査および漏れ検査

を行い、正しく取付けられ、安全かつ確実に作動することを確

認してから、システムを起動してください。

注意ドレン抜き空気の質を維持するために、エアフィルタのドレン抜きを定期

的に行ってください。

エアモータの分解メンテナンスのために分解するときは、必ず添付の取扱説明書

をよく読んでから行ってください。

分解する時にバイスなどでクランプする場合は、形状寸法図に

記載してある締付け範囲をクランプしてください。範囲外でク

ランプすると、ハウジングが変形して、作動不良になる恐れが

あります。

保守点検(部品交換)時間初回の保守点検(ベーン、内部消音器、Oリング、シールリング、

グリースの交換)は500時間を目安に行い、その後はベーンの摩

耗状況に応じて保守点検を行ってください。

保守点検の方法については、Service Instructionを参照してく

ださい。

下表はベーンの初期寸法と最小許容寸法を示しております。

固体粒子の濃度等級 水分の等級 オイルの等級

形式番号

P1V-S012

P1V-S020

P1V-S030

P1V-S060

P1V-S120

04.2

06.5

06.8

09.0

14.7

03.3

05.8

06.0

06.0

14.2

初期寸法

X(mm)

最小許容寸法

X(mm)

粒径

dμm

1

2

3

4

5

6

0.10<d≦0.5

0.10<d≦0.5

0.5<d≦1.0

1.0<d≦5.0

1.0<d≦5.0

100

100,000

10,000

1,000

20,000

≦-70

≦-40

≦-20

≦+3

≦+7

≦+10

≦0.01

≦0.1

≦1

≦5

1m3当たりの

最大粒子数

圧力露点

油分総濃度

mg/m3

等  級

X

(表の見方)品質等級3.4.3とは、固体粒子の濃度等級が3(粒子寸法0.5を超え1.0以下が1m3当たり10,000個以下)、水分の等級が4(圧力露点+3以下)、オイルの等級が3(最高オイル濃度1.0mg/m3以下)を示し、一般的なコンプレッサ・冷凍式ドライヤ・エアフィルタの組合せでの達成可能な空気状態を表しています。

Page 3: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

148

P1V-Sシリーズステンレスエアモータ

P1V-Sエアモータは、外側表面全ての部品がステンレス製であ

るため、食品業界はじめ腐食が懸念される環境も含め、あらゆ

る空気圧アプリケーションで使用することが可能です。

シリーズは7種類のサイズで構成されており、出力は20~

1,200W、回転数は50~22,000rpmまで取り揃えています。

エアモータとプラネタリーギアが研磨されたステンレス製のハ

ウジングに組み込まれ、ふっ素ゴムOリングでシールされてい

ます。同様に、研磨されたステンレス製出力シャフトも、ふっ

素ゴムシールでシールされています。クリーンで衛生環境に適

した設計への配慮は、このエアモータの開発コンセプトです。

このエアモータはシリンダ形状のため、ほこりがたまったり細

菌が繁殖したりするくぼみを排除した設計となっています。ま

た、ボディの接続部をシールで密閉することで万一に備えた防

塵対策を講じています。材質は、食品業界向けに確実に衛生環

境を守ることのできるものを選定しています。

このエアモータは全て無給油仕様のベーンタイプです。このた

め、潤滑油の成分が排気中に混入せず、メンテナンス費用の削

減にもつながります。プラネタリーギアには、1段階もしくは2

段階の減速機構があり、食品業界で使用認可を受けたUSDA-

H1標準グリースにて潤滑を行っています。

(注)USDA-H1:米国農務省規格「偶発的に食品に触れる可能

性がある個所で使用できる油潤滑」に規定されている潤

滑剤、食品業界の事実上の世界標準です。

当商品は食品産業に最適です�。�

Page 4: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

149

ふっ素ゴムシール��

プラネタリーギア�

ふっ素ゴムOリング��

無給油ベーン�� 供給口�

主排気口��

研磨加工ステンレス製ハウジング��

焼入れステンレス製シャフト��

エアモータは、過負荷がかかっても停止するだけで、電気モ�ータのように焼損することはありません。�エアモータは、同等の出力を有する電気モータよりも取り付�

け寸法を小さく抑えることができます。�

当商品の形状・設計・無潤滑というコンセプトは、特に食品�業界での使用に適しています。�

エアモータは停止と起動を連続的に繰り返しても長寿命です。�(当社試験規格による)�

エアモータの質量は同等出力の電気モータと比較して数倍軽�くなっています。�

エアモータは構造が単純なため、簡単にメンテナンスを行う�ことができます。�

エアモータ本体は、防爆環境においても使用可能です。�エアモータはATEX指令に適合しております。�

エアモータは標準で逆転が可能です。�

エアモータは、構造が単純で可動部が少ないため、信頼性に�優れています。�

材質は、湿気の多い悪環境においても使用が可能な材質を選�定しています。�

Page 5: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

150

ステンレスエアモータ

エアモータの作動原理�

このエアモータは�、�数個のベーンが組み込まれたロータとハウ�ジングから構成されたエアモータ部と�、�出力をシャフトに伝達�するプラネタリギアを一体に組み込んだ構造です。�ベーンモータの作動原理は�、�エア供給口から供給された圧縮空�気が�、�ベーンで区切られた部屋に入り�、�ロータを回転させます�。�ベーンが下死点に達した時�、�圧縮空気は排気口から主排気口を�通じて排気されます�。�ベーンがさらに回転すると�、�ベーン室内に残留した空気は�、残�圧排気口から排気されます�。�この残圧排気口は逆転する場合は�、�エア供給口となります�。�また回転中ベーンはハウジングの内壁に遠心力で押し付けら�れ、�確実にシールします�。�

4 3 1

1

排気口��

エア供給口��

エア供給口 左側��

排気口��

排気口��

残圧排気口��

エア供給口 右側��

2

3

2 4

1:ロータハウジング部�2:ロータ�3:ベーン�4:ベアリング付エンドカバー�

エアモータ性能曲線(供給圧力 0.6MPa)�

4020 60 80 100

160

120

140

200

180

100

100

20

40

60

80

20

40

60

80M

QP

Q空気消費量(%)�P出力(%)�

Mトルク(%)�

n回転数(%)�使用可能な範囲�最適な使用範囲�高速回転の場合、ベーンの摩耗が促進されます。�高トルクで低速回転の場合、ギアボックスの摩耗が促進されます。�

圧力補正係数�

1.3

1.2

1.1

1.0

0.9

0.8

0.7

0.6

0.5

0.4

0.30.3 0.4 0.5 0.6 0.7 p(MPa)�

P=f(p)

M=f(p)Q=f(p) n=f(p)

P=出力�M=トルク�Q=空気消費量�n=回転数�

、�

トルク・出力・空気消費量-回転数特性は回転数からトルク、出力、空気消費量を読み取ることができます。空気が供給されずモータが静止した状態、および出力シャフトが無負荷で回転している場合(無負荷回転数)、モータの出力は0となります。通常無負荷回転数の半分の回転数でモータ出力は最大となります。��仕様の起動トルクはモータが停止するときのベーン位置が一定でないため、正確な値ではありませんので参照値としてください。�

Page 6: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

151

速度制御�

圧力による性能曲線�

カタログ上の仕様及びエアモータ性能曲線は、モータへのエア�供給圧力を�0.6MPaと設定した時のものです。�0.6MPa以外の圧�力で使用する場合は、カタログ値に上表で求めた補正係数を乗�じてください�。�

例:�エアの供給圧力が�0.4MPaの時、�0.6MPaの0.55 倍の出力し�か得ることができません�。�

このように、供給圧力の低下は出力の低下につながりますので�配管は圧力降下を極力小さくするため、適切なサイズ(仕様の�接続管の最小内径以上)を選定してください�。�

エアモータの速度制御は、一般的には、エア供給口へ絞り弁を�取り付けて行います�。�モータを正逆転する場合の速度制御は、供給ポートが残圧排気�ポートと共用になるため、両ポートに速度制御弁を取り付けて�ください�。�

一方向回転(正転)の場合�供給口への絞り弁取付�

一方向回転(正転�/逆転)の場合�主排気口への絞り弁取付�

両方向回転(正転/逆転)の場合�供給口への速度制御弁取付�

速度制御�によ�って�トル�ク曲線が変化�

モータのエア供給口への減圧弁取�付�

圧力制御�トルク及び速度は、�エア供給側に減圧弁を取りつけて行います�。�

圧力の変化に伴ってトルク曲線が�平行移動�

4020

0.7MPaP :出力�Q :空気消費量�M :トルク�n :回転数�

0.6MPa0.5MPa0.4MPa0.3MPa

60 80 100

160

120

140

200

220

240

180

100

100

120

20

40

60

80

20

40

60

80

M

Q

P

Q空気消費量(%)�P出力(%)�Mトルク(%)�

n回転数(%)�

上図の特性曲線は、回転数と出力、空気消費量およびトルクの関係を圧力ごとにあらわしています。��供給側の電磁弁の有効断面積が小さい、接続配管が細いなどの場合、供給側の空気圧力が低くなり、エアモータが十分に動作しないことがあります。� このような場合の次のような対策を施してください。�1)電磁弁、配管などのサイズを大きくする。�2)エアモータを消費空気量の少ないサイズに変更し、使用圧力を高くする。ただし、出力トルクが不足する場合は、無負荷回転数が1サイズ下のエアモータを選定する必要があります。�

Page 7: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

152

ステンレスエアモータ

エアモータ回転方向�

使用空気圧回路例�

供給圧力�

エア供給口��

エア供給口��

主排気��

主排気��

残圧排気��

残圧排気��

LR R

L

一方向回転使用の場合�、�エア供給制御用に�2ポート�、�または�3ポ�ート弁を使用し�、�エア供給口に絞り弁を取り付けてください�。�両方向回転�(�正転�/逆転�)�使用の場合�、�エア供給制御用に�5ポー�ト�3位置弁を使用するか�、�3ポート弁�2個を使用しエア供給口お�よび残圧排気口に速度制御弁を取り付けてください�。�モータの�残圧は�、�残圧排気口より制御弁の排気ポートを通じて排気され�ます�。�最大トルクを確保するために�、�管および制御弁は有効断面積が�十分に大きなものを使用してください。モータの供給圧力は�常に�0.6MPaを維持する必要があります�。�0.5MPaまでに低下す�ると出力は�77%となり�、�0.4MPaまで低下すると�55%まで低下�します�。�

モータの回転方向はエア供給口を選択して行います�。�左回転:エア供給口 �L右回転:エア供給口 �R

一方向回転�

両方向回転�(�正転�/逆転�)�

フィルタ� 減圧弁�3ポート弁�

エアモータの供給ポートに対する供給圧力は出力�、�速度�、�トル�クを得る上で重要です�。�次の条件を参考にして設定してください�。�

供給圧力:�0.7MPa減圧弁設定圧力:�0.67MPa減圧弁と制御弁の間の管長さ:最大�1m方向より制御弁と空気圧モータの間の管長さ:最大�2m

供給エアが減圧弁→管→制御弁→管を通る際の圧力降下によ�

り、�モータの供給ポートで得られる圧力は�0.6MPaとなります�。�

供給圧力の低下が出力�、�速度�、�トルクに及ぼす影響については�、�4ページの圧力補正係数を参照ください�。�

左回転� 右回転�

5ポート3位置弁� 3ポート2位置弁�

ストップ弁�

最低0.7MPa

0.67MPa

0.6MPa

2m1m

減圧弁��

エアモータ��

制御弁��

31 2

31 2

13

5

42

31

2

312

Page 8: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

153

P1V-Sエアモータのベーンは�、�無給油断続運転仕様を標準とし�ています�。�また�、�オプションとして硬質ベーン付無給油連続運�転仕様�(�オプション記号�"C")�を用意しております�。�P1V-Sエアモータのプラネタリギア内部には、食品業界から認�可を受けているグリスが標準で塗布されています。�更に潤滑が必要な場合は、同様に食品業界より認可されたグリ�スを使用してください。�

作動中のトラブルを避けるため、エアモータのべーンタイプ・�

潤滑状態・運転状況に応じて、下記の間隔を目安に保守点検を�

行うことを推奨します。なお、この間隔は最高出力時の回転数�

で作動させた場合の目安です。�

クリンアップマフラ�

消音� 潤滑と保守点検(部品交換)�

消音器�(�エアマフラ�)�

��

エアモータの騒音には�、�機械的なものと排気口からの排気騒音�の両方が考えられます�。�モータの取り付けは�、�機械的な騒音に大きな影響を与えます�。�従って�、�モータは�、�機械的な共振効果が起こらないような配慮�をして取り付けてください�。�エアモータの排気をそのまま大気中に放出した場合�、�排気の騒�音レベルは�115dB(A)に及ぶ場合もあります�。�排気騒音を小さく�するために�、�消音器を取り付けてください�。�なお、ミストセパレータ付消音器は、給油仕様で最適なだけで�

なく、消音効果も一般的消音器よりも得られます。また、騒音�

の主要因はエアモータの機構上による排気の振動であるため、�

消音器に接続する前にチャンバー等を通過させ、振動を抑える�

と効果的です。�

注意�!�消音器が小さすぎたり排気通路が絞られると�、�モータの排気側�に背圧が生じ�、�モータ出力低下の原因となります�。�

● P1V-Sモータの保守点検時間�エアの質�ろ過度     40μm以下�

露点温度    +3~+4℃�

空気温度    +20℃�

●P1V-S標準モータ、無給油、断続運転の場合�使用率(デューティー・サイクル)�

使用率(デューティー・サイクル) 連続�

オイル適下量 1滴/m3ANR�

ろ過度40μmフィルタ使用 約1000時間運転�

ろ過度5μmフィルタ使用 約2000時間運転�

70%1回当たりの最高運転時間� 15分�ろ過度�40μmフィルタ使用� 約�750時間運転�ろ過度�5μmフィルタ使用� 約�1000時間運転�

注意�!�1000時間運転後�、�プラネタリギア内部のグリスを必ず交換して�ください。�

● P1V-S標準モータ、給油、連続運転の場合�

注意�!�1000時間運転後�、プラネタリギア内部のグリスを必ず交換して�ください。給油する場合は、タービン油1種(無添加)ISO VG32を使用してください。減速遊星歯車装置同様、食品業界用潤滑剤�

● P1V-S硬質ベーン付きモータ、無潤滑、連続運転の場合�(�オプション記号�"C"と�"M")�

ろ過度�40μmフィルタ使用の場合� 約�750時間�ろ過度�5μmフィルタ使用の場合� 約�1000時間�

注意�!�1000時間運転後�、�プラネタリギア内部のグリスを必ず交換して�ください。�

補修部品については�174ページを参照ください�

のオイルを推奨します。その他の油(スピンドル油、機械油等)�

は絶対使用しないでください。使用しますとシール部が損傷し�

ます。�

使用率(デューティー・サイクル) 連続�

騒音レベル

P1V-S002P1V-S008P1V-S012P1V-S020P1V-S030P1V-S060P1V-S120

エアモータ

測定値はエアモータから1m離れた場所で測定した騒音レベル

98

95

99

100

103

103

108

大気開放時dB(A)

--92

88

91

94

95

エアマフラ装着時dB(A)

74

71

70

71

70

76

87

排気室外処理時dB(A)

Page 9: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

154

ステンレスエアモータ最大出力におけるトルク�(N・�m)�

必要トルクと必要回転数をプロットし�、�その点に一番近い右上�のモータを選定します�。�選定したモータの仕様�、�性能曲線�、及�び圧力補正係数(P.150ページ参照)により、要求仕様を満足する�か確認します�。�

〔�選定のポイント�〕�カタログの仕様�、�性能曲線は�、�エア供給圧力�0.6MPa時の値で�す。�実際の使用圧力を考慮して必要とされる回転数�、�出力に余�裕をもった機種を選定して、減圧弁又は速度制御弁により、最�高条件を設定してください�。�

▲�1 P1V-S012A0N00, P1V-S012D0N00▲�2 P1V-S012A0550, P1V-S012D0550▲�3 P1V-S012A0360, P1V-S012D0360▲�4 P1V-S012A0140, P1V-S012D1400▲�5 P1V-S012A0090, P1V-S012D0090▲�6 P1V-S012A0060, P1V-S012D0060▲�7 P1V-S012A0010, P1V-S012D0010

各モータの性能曲線については�P.157ページを参照してください�

○�1 P1V-S020A0E50, P1V-S020D0E50○�2 P1V-S020A0460, P1V-S020D0460○�3 P1V-S020A0240, P1V-S020D0240○�4 P1V-S020A0140, P1V-S020D0140○�5 P1V-S020A0070, P1V-S020D0070○�6 P1V-S020A0035, P1V-S020D0035○�7 P1V-S020A0018, P1V-S020D0018○�10 P1V-S020A0005, P1V-S020D0005○�11 P1V-S020A0002○�12 P1V-S020A0001○�13 P1V-S020A00005

各モータの性能曲線については�P.159ページを参照してください�

△�△�

1 P1V-S002A01302 P1V-S002A0095

各モータの性能曲線についてはP.156ページを参照してください。�

図中のエアモータ�

△�1 P1V-S008A0Q00△�2 P1V-S008A0700△�3 P1V-S008A0190△�4 P1V-S008A0130

各モータの性能曲線についてはP.157ページを参照してください。�

101 202 303 505 100 200 300 500 1000 2000 5000 10000 200003000

0,1

0,2

0,3

0,5

0,05

5,0

1,0

10

100

2,0

20

3,0

30

50

3

1

1

1

11

1

2

2

2

4

2

2

23

3

3

53

4

4

64

5

5

5

7

5

6

6

6

8 6

7

9

9

8

13 1112

10

10

7

8

最大出力における回転速度(min-1)�

4

7

1

3

4

2

Page 10: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

155

●�1 P1V-S030A0E50, P1V-S030D0E50●�2 P1V-S030A0460, P1V-S030D0460●�3 P1V-S030A0240, P1V-S030D0240●�4 P1V-S030A0140, P1V-S030D0140●�5 P1V-S030A0060, P1V-S030D0060●�6 P1V-S030A0028, P1V-S030D0028●�8 P1V-S030A0018, P1V-S030D0018●�9 P1V-S030A0005, P1V-S030D0005

各モータの性能曲線についてはP.161ページを参照してください�

■�1 P1V-S060A0E00■�2 P1V-S060A0400■�3 P1V-S060A0270■�4 P1V-S060A0170■�5 P1V-S060A0072■�6 P1V-S060A0048■�7 P1V-S060A0030■�8 P1V-S060A0010

各モータの性能曲線についてはP.163ページを参照してください�

□�1 P1V-S120A0800□�2 P1V-S120A0270□�3 P1V-S120A0110□�4 P1V-S120A0078□�5 P1V-S120A0032□�6 P1V-S120A0012

各モータの性能曲線についてはP.164ページを参照してください�

表示方法�

共通仕様�使用流体  :無給油空気�最高使用圧力:�0.7MPa周囲温度  :�-�30℃~�+�100℃(�但し�、�凍結しないこと�)�数値は全て供給圧力�0.6MPa時の�、�±�10%を許容差とした代表値�です�。�

オプション�その他の仕様につきましてはお問い合わせください�。�

部品材質�ハウジング� ステンレス鋼�(�X12CrMoS17)�スピンドル� 焼入れステンレス�鋼�(�X20Cr13)�キー� 焼入れステンレス�鋼�(X6CrNiMoTi17-12-2)�アウターシール� ふっ素ゴム、FPM  �内部の部品� 高品位鋼�(�非ステンレス材�)�プラネタリギア� USDA-H1認証済�フランジ金具� ステンレス鋼�(�X12CrMoS17)�フート金具� ステンレス鋼�(�X5CrNi18-9)�金具用止めねじ� ステンレス鋼�(�DIN A2)�

P1V - S 0 2 0 A 0 E5 0

P1V-S ス�テ�ン�レ�ス�製�ベ�ー�ン�タ�イ�プ�モ�ー�タ�

空気圧モータ�の分類�

モータサイズ�

A

D

キー溝付シャフト�リバーシブル�

ねじ付シャフト�リバーシブル�

機  能�

0

C

Z

M

標準�(�無給油断続運転�)�

硬質べーン(無給油連続運転)��

スプリング付ベーン�

マルチ:�

注)PIVS002、008については� C、Z及びMはありません。�

C+�Zの組合せ�

オプション機能�

005

│�999

0000000

50

│�9990

A00│�E00E50│�N00

10000│�1400014500│�22000

Q00 24000

無負荷回転数�〔�min-1〕�20W�

80W�

120W�

200W�

300W�

600W�

1200W

002�

008�

012�

020�

030�

060�

120

Page 11: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

156

ステンレスエアモータ

注)技術データは全てエアモータへの供給圧力を0.6MPaを基準としたものです。�

  その他の圧力を供給した場合はP.150の圧力補正計数を乗じてください。�

仕様/P1V-S002A、P1V-S008A

形式番号�

P1V-S002A0130�

P1V-S002A0095�

P1V-S008A0Q00�

P1V-S008A0700�

P1V-S008A0190�

P1V-S008A0130

20�

20�

80�

80�

80�

80

最大出力�

(�W)�

無負荷�

回転数�

(�min-1)� (�min-1)�

1300�

950�

24000�

7000�

1900�

1300

最大出力�時�

の回転数�

650�

475�

12000�

3500�

950�

650

最大出力時�

のトルク�

(N・�m)�

0.29�

0.40�

0.06�

0.22�

0.80�

1.20

起動トルク�

(N・�m)�

0.44�

0.60�

0.09�

0.33�

1.20�

1.80

最大出力�時�の�

エア消費量�

R/min(� (�ANR)�)�

102�

102�

210�

210�

210�

210

ポート�

サイズ�

M5�

M5�

M8×0.75注)�

M8×0.75注)�

M8×0.75注)�

M8×0.75注)�

接続管の�

最小内径�

(�mm)�

3�

3�

4�

4�

4�

4

質量�

(�kg)�

0.16�

0.16�

0.22�

0.22�

0.22�

0.22

形式番号�

P1V-S012A/D0N00�

P1V-S012A/D0550�

P1IV-S012A/D0360�

P1V-S012A/D0140�

P1V-S012A/D0090�

P1V-S012A/D0060�

P1V-S012A/D0010�

12�

12�

12�

12�

12�

12�

09

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8

222�

222�

222�

222�

222�

222�

210

最大出力�

(�W)�

無負荷�

回転数�

22000

5500

3600

1400

900

600

100

最大出力�時�

の回転数�

11000

2750

1800

700

450

300

50

最大出力時�

のトルク�

(N・�m)�

0.10

0.42

0.64

1.64

2.54

3.82

5.00

起動トルク�

(N・�m)�

0.14

0.55

0.84

2.14

3.3

5.0

5.00

最大出力�時�の�

エア消費量�ポート�

サイズ�

接続管の�

最小内径�

(�mm)�

6

6

6

6

6

6

6

質量�

(�kg)�

0.35

0.35

0.35

0.40

0.40

0.40

0.45

*印は最大許容トルクを示す�

注)φ6×4チューブ用インスタント継手附属�

仕様/P1V-S012A・P1V-S012D

ISO記号�

ISO記号� ISO記号�

注意�ねじ付きシャフト仕様�P1V-S012Dは逆転が可能ですが�、�負荷と�シャフトが適切な方法で固定されていない場合には�、�シャフト�のねじが右ねじのため�、左回転を行っている最中にねじがはず�れる恐れがあります�。�

付属部品はP.165、形状寸法はP.166以降、�

許容軸荷重はP.172をご覧ください。�

P1V-S012A P1V-S012D

(�min-1)� (�min-1)� R/min(� (�ANR)�)�

*� *�

400200 600 800 1000

5

10

15

20

0,2

0,4

0,6

0,8M

P

P1V-S002A0095P1V-S002A0130Mトルク(N・m)� P出力(W)�

600300 900 1200 1500

5

10

15

20

0,2

0,4

0,6 MP

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Page 12: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

157

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

2000 4000 6000 8000 10000

20

40

60

80

0,1

0,2

0,3

0,4 MP

P1V-S008A0700P1V-S008A0Q00

4000 16000 24000

20

40

60

80

0,06

0,12M

P

400 800 1200 1600 2000

20

40

60

80

0,4

0,8

1,2

1,6M

P

P1V-S008A0190 P1V-S008A0130

300 600 900 1200 1500

20

40

60

80

0,6

1,2

1,8

2,4M

P

2000 4000 6000

15

45

75

105

30

60

90

120

0,1

0,2

0,3

0,4

0,9

0,5

0,6

0,7

0,8M

P

P1V-S012A0550P1V-S012D0550

1600800 2400 3200 4000

15

45

75

105

30

60

90

120

0,2

0,4

0,6

0,8

1,0

1,2

1,4

1,6

MP

600300 900 1200 1500

15

45

75

105

30

60

90

120

1,0

2,0

3,0

4,0

M P

400200 600 800 1000

15

45

75

105

30

60

90

120

1,25

2,50

3,75

5,00M

P

300150 450 600 750

15

45

75

105

30

60

90

120

2,0

4,0

6,0

8,0

M P

5025 75 100 125

15

45

75

105

30

60

90

120

5

10

15

20M

P

P1V-S012A0360P1V-S012D0360

P1V-S012A0140P1V-S012D0140

P1V-S012A0090P1V-S012D0090

P1V-S012A0060P1V-S012D0060

P1V-S012A0010P1V-S012D0010

P1V-S012A0N00P1V-S012D0N00

8000 16000 24000

15

45

75

105

30

60

90

120

0,1

0,2M

P

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

使用可能な範囲�

最適な使用可能範囲�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

最大許容トルク 5(N・m)�

最大許容�トルク 5(N・m)�

Page 13: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

158

ステンレスエアモータ

注意�ね�じ付き�シ�ャ�フ�ト仕様�P1V-S020Dは逆転が可能です�が�、�負荷と�シ�ャ�フ�ト�が適切な方法で固定されていない場合には�、�シャフトのね�じが右ねじのため�、�左回�転�を行�っ�て�いる最中に�ね�じ�がは�ずれ�る恐�れが�あ�り�ま�す�。�

付属部�品�は�P.165、�形状寸�法�は�P.166ページ以降�

許容軸荷重はP.172ページをご覧ください。�

仕様/P1V-S020A

形式番号�

P1V-S020A0E50

P1V-S020A0460

P1V-S020A0240

P1V-S020A0140

P1V-S020A0070

P1V-S020A0035

P1V-S020A0018

P1V-S020A0005

P1V-S020A0002

P1V-S020A0001

P1V-S020A00005

最大出力�

(�W)�

無負荷�

回転数�

14500

4600

2300

1200

700

350

180

50

20

10

5

最大出力�時�

の回転数�

7500

2400

1400

700

350

160

90

25

-�

-�

-�

最大出力時�

のトルク�

(N・�m)�

00.26

00.8

01.6

02.7

05.4

12.0

010.5

20.0*�

20.0*�

20.0*�

20.0*�

起動トルク�

(N・�m)�

00.4

01.2

02.4

04.1

08.2

18.0

15.0

20.0*�

20.0*�

20.0*�

20.0*�

最大出力�時�の�

エア消費量�ポート�

サイズ�

接続管の�

最小内径�

(�mm)�

10

10

10

10

10

10

10

10

10

10

10

質量�

(�kg)�

0.70

0.75

0.75

0.85

0.85

0.85

0.85

0.95

0.95

1.05

1.05

*印は最大許容トルクを示す�

仕様/P1V-S020D

形式番号�

P1V-S020D0E50

P1V-S020D0460

P1V-S020D0240

P1V-S020D0140

P1V-S020D0070

P1V-S020D0035

P1V-S020D0018

P1V-S020D0005

最大出力�

(�W)�

無負荷�

回転数�

14500

4600

2400

1400

700

350

180

50

最大出力�時�

の回転数�

7250

2300

1200

700

350

160

90

25

最大出力時�

のトルク�

(N・�m)�

00.26

00.8

01.6

02.7

05.4

12.0

010.5

20.0*�

起動トルク�

(N・�m)�

00.4

01.2

02.4

04.1

08.2

18.0

15.0

20.0*�

最大出力�時�の�

エア消費量�ポート�

サイズ�

接続管の�

最小内径�

(�mm)�

10

10

10

10

10

10

10

10

質量�

(�kg)�

0.70

0.75

0.75

0.85

0.85

0.85

0.85

0.95

*印は最大許容トルクを示す�

ISO記号�

ISO記号�

注)技術データは全てエアモータへの供給圧力を0.6MPaを基準としたものです。�

  その他の圧力を供給した場合はP.150の圧力補正計数を乗じてください。�

(�min-1)�(�min-1)� R/min(� (�ANR)�)�

0200�

0200�

0200�

0200�

0200�

0200�

1100�

0180�

0180�

0180�

0180

378�

378�

378�

378�

378�

378�

270�

378�

378�

378�

378

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8

(�min-1)� (�min-1)� R/min(� (�ANR)�)�

200�

200�

200�

200�

200�

200�

100�

180

378�

378�

378�

378�

378�

378�

270�

378

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8�

G1/8

Page 14: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

159

P1V-S020A0E50P1V-S020D0E50

P1V-S020A0460P1V-S020D0460

P1V-S020A0240P1V-S020D0240

P1V-S020A0140P1V-S020D0140

P1V-S020A0070P1V-S020D0070

P1V-S020A0035P1V-S020D0035

P1V-S020A0018P1V-S020D0018

60003000 9000 12000 15000

25

75

125

175

50

100

150

200

0,15

0,30

0,45

0,60

M P

20001000 3000 4000 5000

25

75

125

175

50

100

150

200

0,4

0,8

1,2

1,6M

P

1000500 1500 2000 2500

25

75

125

175

50

100

150

200

0,75

1,50

2,25

3,00

M P

600300 900 1200 1500

25

75

125

175

50

100

150

200

1,5

3,0

4,5

6,0

M P

300150 450 600 750

25

75

125

175

50

100

150

200

3

6

9

12

M P

15075 225 300 375

25

75

125

175

50

100

150

200

6

12

18

24M

P

40 6020 80 100 140160 200120 180

2,5

5,0

7,5

10,0

12,5

15,0

17,5

20,0

M

P

25

75

125

175

50

100

150

200

P1V-S020A0005 P1V-S020A0002P1V-S020D0005

2010 30 40 50

25

75

125

175

50

100

150

200

20

40

60

80M

P

2 4 6 8 10 12 14 16 18 20

25

75

125

175

50

100

150

200

20

40

60

80M

P

P1V-S020A0001P1V-S020A00005

1P1V-S020A0001

P1V-S020A000051

2

2

3

3

4

4

5

5

6 7 8 9 10

30

90

150

60

120

180

20

40

60

MP

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

最大許容トルク�20(N・m)�

最大許容トルク�20(N・m)�

最大許容トルク�20(N・m)�

最適な使用可能範囲�

使用可能な範囲�

Page 15: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

160

ステンレスエアモータ

注意�ねじ付きシャフト仕様�P1V-S030Dは逆転が可能ですが�、�負荷と�シャフトが適切な方法で固定されていない場合には�、�シャフト�のねじが右ねじのため�、左回転を行っている最中にねじがはず�れる恐れがあります�。�

付属部�品�はP.165、�形状寸�法�はP.166以降�、�

許容軸荷重はP.172をご覧ください。�

仕様/P1V-S030D

形式番号�

P1V-S030D0E50

P1V-S030D0460

P1V-S030D0240

P1V-S030D0140

P1V-S030D0060

P1V-S030D0028

P1V-S030D0018

P1V-S030D0005

最大出力�

(�kW)�

無負荷�

回転数�

14500

4600

2400

1400

600

280

180

50

最大出力�時�

の回転数�

7250

2300

1200

700

300

140

90

25

最大出力時�

のトルク�

(N・�m)�

00.40

01.20

02.40

04.10

09.60

20.50

13.80

36.00*�

起動トルク�

(N・�m)�

00.60

01.90

03.60

06.10

14.30

26.00

21.00

36.00*�

最大出力�時�の�

エア消費量�ポート�

サイズ�

接続管の�

最小内径�

(�mm)�

10

10

10

10

10

10

10

10

質量�

(�kg)�

1.00

1.05

1.05

1.10

1.15

1.15

1.15

1.25

*印は最大許容トルクを示す�

ISO記号�

ISO記号�

仕様/P1V-S030A

形式番号�

P1V-S030A0E50

P1V-S030A0460

P1V-S030A0240

P1V-S030A0140

P1V-S030A0060

P1V-S030A0028

P1V-S030A0018

P1V-S030A0005

最大出力�

(�W)�

無負荷�

回転数�

14500

4600

2400

1400

600

280

180

50

最大出力�時�

の回転数�

7250

2300

1200

700

300

140

90

25

最大出力時�

のトルク�

(N・�m)�

00.4

01.2

02.4

04.1

09.6

20.5

13.8

36.0*�

起動トルク�

(N・�m)�

00.6

01.9

03.6

06.1

14.3

26.0

21.0

36.0*�

最大出力�時�の�

エア消費量�ポート�

サイズ�

接続管の�

最小内径�

(�mm)�

10

10

10

10

10

10

10

10

質量�

(�kg)�

1.00

1.05

1.05

1.10

1.15

1.15

1.15

1.25

*印は最大許容トルクを示す�

注)技術データは全てエアモータへの供給圧力を0.6MPaを基準としたものです。�

  その他の圧力を供給した場合はP.150の圧力補正計数を乗じてください。�

300�

300�

300�

300�

300�

300�

130�

280

(�min-1)� (�min-1)�

480�

480�

480�

480�

480�

480�

282�

480

G1/4�

G1/4�

G1/4�

G1/4�

G1/4�

G1/4�

G1/4�

G1/4

300�

300�

300�

300�

300�

300�

130�

280

(�min-1)� (�min-1)�

480�

480�

480�

480�

480�

480�

282�

480

G1/4�

G1/4�

G1/4�

G1/4�

G1/4�

G1/4�

G1/4�

G1/4

R/min(�ANR)�

R/min(�ANR)�

Page 16: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

161

P1V-S030A0E50P1V-S030D0E50

P1V-S030A0460P1V-S030D0460

P1V-S030A0240P1V-S030D0240

P1V-S030A0140P1V-S030D0140

P1V-S030A0060P1V-S030D0060

P1V-S030A0028P1V-S030D0028

P1V-S030A0018P1V-S030D0018

60003000 9000 12000 15000

300

100

200

0,2

0,4

0,6

0,8M P

300

100

200

0,6

1,2

1,8

2,4M P

20001000 3000 4000 5000

300

100

200

1,0

2,0

3,0

4,0M P

1000500 1500 2000 2500

300

100

200

2,0

4,0

6,0

8,0M P

600300 900 1200 1500

300

100

200

5

10

15

20M

P

300150 450 600 750

300

100

200

10

20

30

40M P

100 300200

40 6020 80 100 140 160 200120 180

3

6

9

12

15

18

21

24M

P

300

100

200

P1V-S030A0005P1V-S030D0005

300

100

200

36

72

108

144M

P

2010 30 40 50

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)

使用可能な範囲�

最適な使用可能範囲�

最大許容トルク�36(N・m)�

Page 17: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

162

ステンレスエアモータ

付属部�品�はP.165、�形状寸�法�はP166以降�、�

許容軸荷重はP172をご覧ください。�

ISO記号�

仕様/P1V-S060A

形式番号�

P1V-S060A0E00

P1V-S060A0400

P1V-S060A0270

P1V-S060A0170

P1V-S060A0072

P1V-S060A0048

P1V-S060A0030

P1V-S060A0010

最大出力�

(�W)�

無負荷�

回転数�

14000

4000

2700

1700

720

480

300

100

最大出力�時�

の回転数�

7000

2000

1350

850

360

240

150

50

最大出力時�

のトルク�

(N・�m)�

00.8

02.9

04.2

06.7

15.9

23.9

38.2

60.0*�

起動トルク�

(N・�m)�

01.23

04.3

06.4

010.1

24.0

36.0

57.0

60.0*�

最大出力�時�の�

エア消費量�

870

870

870

870

870

870

780

ポート�

サイズ�

接続管の�

最小内径�

(�mm)�

12

12

12

12

12

12

12

12

質量�

(�kg)�

2.00

2.10

2.10

2.10

2.20

2.20

2.30

2.30

*印は最大許容トルクを示す�

注)技術データは全てエアモータへの供給圧力を0.6MPaを基準としたものです。�

  その他の圧力を供給した場合はP.150の圧力補正計数を乗じてください。�

600�

600�

600�

600�

600�

600�

600�

300

(�min-1)� (�min-1)�

G3/8�

G3/8�

G3/8�

G3/8�

G3/8�

G3/8�

G3/8�

G3/8

R/min(�ANR)�

870

Page 18: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

163

P1V-S060A0270

P1V-S060A0170 P1V-S060A0072 P1V-S060A0048

P1V-S060A0030 P1V-S060A0010

600

200

400

2,0

4,0

6,0

8,0M P

1000 2000 3000

600

200

400

4

8

12

16

M

P

600 1200 1800

600

200

400

10

20

30

40

M

P

250 500 750

600

200

400

10

20

30

40 MP

100 200 500300 400

600

200

400

20

40

60

80

M

P

100 200 300

400

300

100

200

60

120

180

240

MP

20 40 60 80 100

P1V-S060A0E00 P1V-S060A0400

600

200

400

0,4

0,8

1,2

1,6M P

3200 6400 9600 12800 16000

600

200

400

1,5

3,0

4,5

6,0M P

800 1600 2400 3200 4000

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

Mトルク(N・m)� P出力(W)�

n回転数(min-1)�

最大許容�トルク 110(N・m)�

使用可能な範囲�

最適な使用可能範囲�

Page 19: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

164

ステンレスエアモータ

はP.165、 形状寸法はP166以降、

仕様/P1V-S120A

P1V-S120A0800

P1V-S120A0270

P1V-S120A0110

P1V-S120A0078

P1V-S120A0032

P1V-S120A0012

8000

2700

1100

780

320

200

4000

1350

350

390

160

100

02.90

08.50

21.00

29.40

71.60

66.90

04.3

12.7

31.0

44.0

107.0

110.0

19

19

19

19

19

19

5.5

5.5

5.5

5.6

5.6

5.6700

min -1 min -1 R /min ANR

1140

G

G

G

G

G

G /

P1V-S120A0800 P1V-S120A0270 P1V-S120A0110

2100A021S-V1P2300A021S-V1P8700A021S-V1P

1200

400

800

1,5

3,0

4,5

6,0

M P

2000 4000 6000 8000

1200

400

800

4

8

12

16M

P

1000 2000 3000

1200

400

800

10

20

30

40

MP

400 800 1200

1200

400

800

15

30

45

60M

P

250 500 750

1200

400

800

50

100

150

M P

100 200 300

800

200

400

600

100

150

50

200

M

40 80 160 200120

Mトルク(N ・ m) (W)

n回転数(min -1)

Mトルク(N ・ m) (W)

n回転数(min -1)

Mトルク(N ・ m) (W)

n回転数(min -1)

Mトルク(N ・ m) (W)

n回転数(min -1)

Mトルク(N ・ m) (W)

n回転数(min -1)

Mトルク(N ・ m) (W)

n回転数(min -1)

トルク 110 (N ・ m) P

21

/21

/21

/21

/21

/21

Page 20: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

165

ステンレスエアモータ

ブラケット表示方法�

付属部品�

P1V - S 0 1 2 B4

P1V-S ス�テ�ン�レ�ス�製�ベ�ー�ン�タ�イ�プ�モ�ー�タ�

空気圧�モ�ー�タの�分類�

012

020

030

060

120

120W

200W

002

008

20W

80W

300W

600W

1200W

モータサイズ�

4 ブラケット�

付属部品�

B

F

フランジ金具�

フート金具�

金 具�

ブラケット�

品 名�

フランジ金具�

フート金具�

金具は全て取付け用ねじが添付されております�。�

質量�(�kg)�

0.05

0.09

0.12

0.25

0.60

0.09

0.11

0.11

0.30

0.80

適用モータ形式�

P1V-S012

P1V-S020

P1V-S030

P1V-S060

P1V-S120

P1V-S012

P1V-S020

P1V-S030

P1V-S060

P1V-S120

形式番号�

P1V-S4012B

P1V-S4020B

P1V-S4030B

0.04

0.04

P1V-S002

P1V-S008

P1V-S4002B

P1V-S4008B

P1V-S4060B

P1V-S4120B

P1V-S4012F

0.08 P1V-S008P1V-S4008F

P1V-S4020F

P1V-S4030F

P1V-S4060F

P1V-S4120F

Page 21: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

166

ステンレスエアモータ

形状寸法�P1V-S002

(�単位�:�mm)�

P1V-S002用フランジブラケット�P1V-S4002B

P1V-S008

P1V-S008用フランジブラケット�P1V-S4008B

P1V-S008用フートブラケット�P1V-S4008F

132.5

13.5

10

70.5

35φ8 e8

φ4 k6

1 -0.1

φ17 e8

φ17 -0.1

M5�エア供給口�

M5�エア供給口�

締め付け範囲�

排気�

17 -0.1M2.5 x 5

27.5 φ1

2120°�

3.5 -0.1

φ20 e8

φ6

2

5.5

1.5

φ32

φ8 H7

26

3.2

M8×0.75

M8 x 0.75 M8 x 0.75

L R

13

12

2

50

100

123.5

6

2

7,5

φ22 d9

対辺20

M3

13 e8

φ6 k6

φ15

5 -0,1

締め付け範囲�

エア供給口� エア供給口�

排気ポート�

φ40

5

φ4,5

φ13 H8

φ30

4 x 90°�

5

4225 -0,2

φ13 H8

2030

φ5,5

4

4050

25

Page 22: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

167

形式番号� A B C

P1V-S012A0N00, P1V-S012D0N00 135.0 117.0 46.5

P1V-S012A0550, P1V-S012D0550 135.0 117.0 46.5

P1V-S012A0360, P1V-S012D0360 135.0 117.0 46.5

P1V-S012A0140, P1V-S012D0140 147.5 129.5 59.0

P1V-S012A0090, P1V-S012D0090 147.5 129.5 59.0

P1V-S012A0060, P1V-S012D0060 147.5 129.5 59.0

P1V-S012A0010, P1V-S012D0010 160.0 142.0 71.5

形状寸法�P1V-S012

(�単位�:�mm)�

P1V-S012用フランジブラケット�P1V-S4012B

P1V-S012用フートブラケット�P1V-S4012F

φ�50

φ�13H8

φ�29

5 4.5

4.5

20

φ�5.5

30

42

25

φ�13H8

-�0.2

-�0

キ�ー�溝付��

P1V-S012A

P1V-S012Dね�じ�付��

M4�4.5

φ�21

11

2.5

3

ス�テ�ン�レ�ス�キ�ー���

締�め�付�け�範囲��

エ�ア供給口��

A

B

C4 8

24

φ�27

φ�27

φ�13

φ�12.5

φ�8

d9e8e8k6

二面幅24

0.8

17

19.59.5

A2×�2×�14 DIN 6885⁵⁄₁₆"-�24 UNF

G¹⁄₈

エ�ア供給口��

排気口�ス�テ�ン�レ�ス

エ�ア供給口��

A2×�2×�14 DG¹⁄₈

7.94

G¹⁄₈ G¹⁄₈6.8 6.8

φ�4.5

φ�40

φ�21

φ�4.5

φ�21

4050

Page 23: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

168

ステンレスエアモータ

形式番号� A B C

P1V-S020A0E50, P1V-S020D0E50 151 127 063.5

P1V-S020A0460, P1V-S020D0460 151 127 063.5

P1V-S020A0240, P1V-S020D0240 151 127 063.5

P1V-S020A0140, P1V-S020D0140 167 143 079.5

P1V-S020A0070, P1V-S020D0070 167 143 079.5

P1V-S020A0035, P1V-S020D0035 167 143 079.5

P1V-S020A0018, P1V-S020D0018 167 143 079.5

P1V-S020A0005, P1V-S020D0005 183 159 095.5

P1V-S020A0002 183 159 095.5

P1V-S020A0001 199 175 111.5

P1V-S020A00005 199 175 111.5

形状寸法�P1V-S020

P1V-S020用フランジブラケット�P1V-S4020B

P1V-S020用フートブラケット�P1V-S4020F

(�単位�:�mm)�

φ�60

φ�20H8

φ�20e8

5

5.8

ス�テ�ン�レ�ス�キ�ー��� 締�め�付�け�範囲�

エ�ア供給口��

AB

C5

8

34

φ�38

φ�38φ�20

φ�16.5

φ�10k6

d9e8e8

二面幅34

0.8

23

2615

A3�3�18 DIN 6885

³⁄₈"-�24 UNF

G¹⁄₈

4.5

4.5

20

φ�6.6

30

4730

φ�20H8

-�0.2

-�0

4555

エ�ア供給口��

排気口�

ス�テ�ン�レ�ス

エ�ア供給口��

A3�3�18 DIN

G¹⁄₄

87

G¹⁄₈ G¹⁄₈

19

φ�5.5

φ�50

キ�ー�溝付��

ね�じ�付��

M4�4

φ�30

14

P1V-S020A

P1V-S020D

Page 24: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

169

形式番号� A B C D E F

P1V-S030A0E50, P1V-S030D0E50 171.5 143 66 27 12 A4�4�20 DIN 6885

P1V-S030A0460, P1V-S030D0460 171.5 143 66 27 12 A4�4�20 DIN 6885

P1V-S030A0240, P1V-S030D0240 171.5 143 66 27 12 A4�4�20 DIN 6885

P1V-S030A0140, P1V-S030D0140 187.5 159 82 27 12 A4�4�20 DIN 6885

P1V-S030A0060, P1V-S030D0060 191.0 159 82 30 14 A5�5�20 DIN 6885

P1V-S030A0028, P1V-S030D0028 191.0 159 82 30 14 A5�5�20 DIN 6885

P1V-S030A0018, P1V-S030D0018 191.0 159 82 30 14 A5�5�20 DIN 6885

P1V-S030A0005, P1V-S030D0005 196.0 164 87 30 14 A5�5�20 DIN 6885

形状寸法�P1V-S030

P1V-S030用フランジブラケット�P1V-S4030B

P1V-S030用フートブラケット�P1V-S4030F

(�単位�:�mm)�

φ�55

φ�5.5

φ�65

φ�24H8

φ�21

φ�24e8

6

6.8 5060

4.5

4.5

20

φ�6.6

30

48

30

φ�24H8

-�0.2

-�0

キ�ー�溝付��

ね�じ�付��

M5�5.5

φ�34

14

P1V-S030A

P1V-S030D

エ�ア供給口��

排気口�

エ�ア供給口��

G¹⁄₄

6.511

G¹⁄₄ G¹⁄₄

3620

ス�テ�ン�レ�ス�キ�ー��� 締�め�付�け�範囲�

AB

C5

φ�42d9

φ�24e8

φ�16.5

φ�Ek6

φ�42d9

二面幅36

0.8

10

27

F

D

15

³⁄₈"-�24 UNF

Page 25: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

170

ステンレスエアモータ

形式番号� A B C D E F

P1V-S060A0E00 194 162 62.4 30 14 A5�5�20 DIN 6885

P1V-S060A0400 194 162 62.4 30 14 A5�5�20 DIN 6885

P1V-S060A0270 194 162 62.4 30 14 A5�5�20 DIN 6885

P1V-S060A0170 194 162 62.4 30 14 A5�5�20 DIN 6885

P1V-S060A0072 212 180 80.4 30 14 A5�5�20 DIN 6885

P1V-S060A0048 212 180 80.4 30 19 A6�6�22 DIN 6885

P1V-S060A0030 217 180 80.4 35 19 A6�6�22 DIN 6885

P1V-S060A0010 217 180 80.4 35 19 A6�6�22 DIN 6885

単位�:�mm

形状寸法�P1V-S060

P1V-S060用フランジブラケット�P1V-S4060B

P1V-S060用フートブラケット�P1V-S4060F

(�単位�:�mm)�

φ�85 -�10

φ�35 e8

φ�6.6φ�11

φ�32

φ�35H88.5

0.5×�45°��

4.57.5

1.5

φ�6.6

φ�70

φ�48±�0.1

ス�テ�ン�レ�ス�キ�ー��� 締�め�付�け�範囲�

給口�

A

B

10

C

D

F

81

φ�56d10

φ�56e8

φ�35e8

φ�Ek6

二面幅50

5.5

3,5 φ�6.62550 -�10

7040

φ�35H8

φ�11

62

-�0.20

5.5

-�10

φ�6.6

70

50

85

33.94±�0.1

33.94±�0.1

M6�7

φ�48

X

XX-X

エ�ア供給口��

排気口��

エ�ア供給口��

G¹⁄₂

11.5

14

G³⁄₈ G³⁄₈

24

50

Page 26: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

171

形状寸法�P1V-S120

P1V-S120用フランジブラケット�P1V-S4120B

P1V-S120用フートブラケット�P1V-S4120F

(�単位�:�mm)�

9.5

35

φ�11

50-�10

60

φ�50H8

99.5±�1

-�0.20

9.5

φ�115 -�1

0

φ�50 e8

H8

φ�46

φ�50

11.5

10

ス�テ�ン�レ�ス�キ�ー��� 締�め�付�け�範囲�

エ�

234.5

10

19735

A6�6�22 DIN6885

6510

φ�82d10

φ�82e9

φ�50e8

φ�19k6

二面幅70

ス�テ�ン�レ�ス�キ�ー��� 締�め�付�け�範囲�

267.5

10

20560

A8�7�50 DIN6885

7310

201.5

φ�82d10

φ�82e9

φ�50e8

φ�28k6

M10

二面幅70

エ�ア供給口��

排気口�

エ�ア供給口��

G¹⁄₂

G³⁄₄

12.5

22

39

70

φ�9 φ�15

φ�68

92

62

110

φ�100

φ�9

φ�9

φ�68±�0.2

M8�14

φ�68

M8�14

φ�68

P1V-S120A0800��P1V-S120A0270��P1V-S120A0110

P1V-S120A0078��P1V-S120A0032��P1V-S120A0012

Page 27: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

172

ステンレスエアモータ

許容軸荷重�

シャフトの最大許容荷重は、下表の通りです。�なお、この荷重はボールベアリングの90%が剥離を起こさず、�1000万回作動できることを前提としています。��

P1V-S□□□�A キー溝付シャフト�

形式番号�Fax

(N)�Frad

(N)�a

(�mm)�Fax

(N)�Frad

(N)�

キー溝シャフトに対する荷重�Frad=ラジアル荷重(N)�Fax =スラスト荷重(N)���

ねじ付きシャフトに対する荷重�Frad=ラジアル荷重(N)�Fax =スラスト荷重(N)���

P1V-S□□□�D ねじ付きシャフト�

Fax

Frad

Fax

Frad

a

P1V-S002A

P1V-S008A

P1V-S012A

P1V-S020A

P1V-S020A0011

P1V-S020A0006

P1V-S030A0023

P1V-S030A0010

P1V-S030A0E50

P1V-S030A0460

P1V-S030A0240

P1V-S030A0140

P1V-S030A0060

P1V-S030A0028

P1V-S030A0018

P1V-S030A0005

P1V-S060A0E00

P1V-S060A0400

P1V-S060A0270

P1V-S060A0170

P1V-S060A0072

P1V-S060A0048

P1V-S060A0030

P1V-S060A0010

P1V-S120A0800

P1V-S120A0270

P1V-S120A0110

P1V-S120A0078

P1V-S120A0032

P1V-S120A0012

140

200

380

580

1100

1100

1100

1100

570

570

570

570

790

790

790

790

1110

1100

1100

1100

1100

1130

1130

1130

2330

2330

2330

2330

2330

2330

180

220

740

1230

1200

1200

1200

1200

1130

1130

1130

1130

1070

1070

1070

1070

1300

1300

1300

1300

1300

2090

2090

2090

2260

2260

2260

2700

2700

2700

6

7

9

12

22

22

22

22

14

14

14

14

15

15

15

15

15

15

15

15

15

18

18

18

18

18

18

30

30

30

P1V-S012D

P1V-S020D

P1V-S030D0E50

P1V-S030D0460

P1V-S030D0240

P1V-S030D0140

P1V-S030D0060

P1V-S030D0028

P1V-S030D0018

P1V-S030D0005

380

570

570

570

570

570

790

790

790

790

80

450

860

860

860

860

820

820

820

820

Page 28: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

173

組付け工具�

適用モータ形式�

P1V-S012

形式番号�

8204160049

適用モータ形式�

P1V-S020, P1V-S030

形式番号�

8204160112

適用モータ形式�

P1V-S008A

P1V-S012A/D0

P1V-S020A/D0

P1V-S030A/D0

P1V-S060A0E00

P1V-S060A0400

P1V-S060A0270

P1V-S060A0170

P1V-S060A0072

P1V-S060A0048

P1V-S060A0030

P1V-S060A0010

P1V-S120A0800

P1V-S120A0270

P1V-S120A0110

P1V-S120A0078

P1V-S120A0032

形式番号�

P1V-6/446084A

P1V-S002AP1V-6/446083A

9121720636

9121720602

9121720603

9121720604

9121720604

9121720604

9121720604

9121720604

9121720605

9121720605

9121720605

9121720606

9121720606

9121720606

9121720607

9121720607

適用モータ形式�

P1V-S012A/DC

P1V-S020A/DC

P1V-S030A/DC

P1V-S060ACE00

P1V-S060AC400

P1V-S060AC270

P1V-S060AC170

P1V-S060AC072

P1V-S060AC048

P1V-S060AC030

P1V-S060AC010

P1V-S120AC800

P1V-S120AC270

P1V-S120AC110

P1V-S120AC078

P1V-S120AC032

P1V-S120AC012

形式番号�

9121720637

9121720609

9121720610

9121720611

9121720611

9121720611

9121720611

9121720611

9121720612

9121720612

9121720612

9121720613

9121720613

9121720613

9121720614

9121720614

9121720614

補修部品一式�

内容物:ベーン�、�(�スプリング�)�、内部消音器、Oリング、シールリング、グリス50g(USDA-H1認可)�

補修部品一式/標準ベーン� 補修部品一式/硬質ベーン�

Page 29: エアモータ 共通注意事項① - taiyo-ltd.co.jp...147 エアモータ/共通注意事項② ご使用前に必ずお読みください。『安全にお使いいただくために』および各シリーズの個別注意事項も併せてご確認ください。警告

174

ステンレスエアモータ

適用モータ形式�

P1V-S012A/DZ

P1V-S020A/DZ

P1V-S030A/DZ

P1V-S060AZE00

P1V-S060AZ400

P1V-S060AZ270

P1V-S060AZ170

P1V-S060AZ072

P1V-S060AZ048

P1V-S060AZ030

P1V-S060AZ010

P1V-S120AZ800

P1V-S120AZ270

P1V-S120AZ110

P1V-S120AZ078

P1V-S120AZ032

P1V-S120AZ012

形式番号�

9121720638

9121720616

9121720617

9121720618

9121720618

9121720618

9121720618

9121720618

9121720619

9121720619

9121720619

9121720620

9121720620

9121720620

9121720621

9121720621

9121720621

適用モータ形式�

P1V-S012A/DM

P1V-S020A/DM

P1V-S030A/DM

P1V-S060AME00

P1V-S060AM400

P1V-S060AM270

P1V-S060AM170

P1V-S060AM072

P1V-S060AM048

P1V-S060AM030

P1V-S060AM010

P1V-S120AM800

P1V-S120AM270

P1V-S120AM110

P1V-S120AM078

P1V-S120AM032

P1V-S120AM012

形式番号�

9121720639

9121720623

9121720624

9121720625

9121720625

9121720625

9121720625

9121720625

9121720626

9121720626

9121720626

9121720627

9121720627

9121720627

9121720628

9121720628

9121720628

補修部品一式�

内容物:ベーン�、�(�スプリング�)�、内部消音器、Oリング、シールリング、グリス50g(USDA-H1認可)�

補修部品一式/スプリング付標準ベーン� 補修部品一式/スプリング付硬質ベーン�