2021年3月期第2四半期 決算説明資料

証券コード 5262東証一部

2020年11月17日

目次

１．2021年3月期第2四半期業績

２．2021年3月期通期業績予想

３．各事業における取り組み状況

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目次

１．2021年3月期第2四半期業績

２．2021年3月期通期業績予想

３．各事業における取り組み状況

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レンタル事業

不動産の賃貸、管理及び開発 環境関連機器の販売及びメンテナンス

・ 株式会社環境改善計画・ 株式会社ヒュームズ

コンクリートパイルの製造・販売 コンクリートパイルの施工 PCウェルの製造 コンクリート製品用型枠の販売 コンクリート製品用資材の販売

・ 技工曙株式会社・ 株式会社エヌエィチ・フタバ・ ニッポンヒュームインターナショナルリミテッド 他海外2社

ヒューム管、セグメントなどコンクリート製下水道関連製品の製造

PGF、壁⾼欄などコンクリート製道路関連製品の製造

下水道関連の工事（管渠更⽣など）

・ 東邦ヒューム管株式会社・ 日本ヒュームエンジニアリング株式会社

日本ヒュームグループの事業概要

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１．2021年3月期第2四半期業績

基礎事業下水道関連事業

太陽光発電・不動産事業

その他事業

「社会基盤の整備に参加し、豊かな⼈間環境づくりに貢献する」を理念とした企業活動 連結子会社︓9社、持分法適用関連会社︓6社を含むグループで社会基盤の整備に貢献

基礎事業63.1%

下水道関連事業32.0%

太陽光発電・不動産事業

4.7%

その他事業0.2%

売上構成(2021年3月期第2四半期)連結売上⾼︓15,045百万円

技工曙株式会社、株式会社エヌエィチ・フタバ 管路用・基礎用製品の型枠、

及びその周辺部品

鉄工・鉄筋

株式会社環境改善計画 オゾン脱臭システム 環境（空気・水等）の浄化システム 環境・衛⽣コンサルティング

環境・衛生システム(コンサル)

日本ヒュームグループの事業概要

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１．2021年3月期第2四半期業績

基礎事業下水道関連事業

太陽光発電・不動産事業 鉄工・鉄筋環境・衛生システム(コンサル)

新橋NHビル

管渠更⽣工事マンホール耐震化工事 パイル施工 PCウェル

ヒューム管 RCセグメント合成鋼管その他プレキャスト製品

壁⾼欄

パイル製造

NH東北太陽光発電所

① 2021年3月期第2四半期業績総括

公共事業に関しては前年同水準で推移も、⺠間投資下振れによる需要減が影響し、前期⽐で売上・利益ともに減少。

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１．2021年3月期第2四半期業績

連結業績短評

9,497 4,812

711 24

売上⾼

営業利益

連結売上⾼15,045 百万円

9,497百万円

4,812百万円

711百万円

24百万円

△ 1,755百万円△ 15.6%

△ 270百万円△ 5.3%

＋ 13百万円＋ 1.9%

△ 56百万円△ 70.1%

基礎事業

下水道関連事業

太陽光発電・不動産事業

その他事業

全体需要減に伴い減収

コロナ禍による工事遅延に伴う売上減

583百万円

591百万円

396百万円

18百万円

＋ 27百万円＋ 5.0%

△ 88百万円△ 13.1%

△ 15百万円△ 3.7%

＋ 1百万円＋ 11.2%

基礎事業

下水道関連事業

太陽光発電・不動産事業

その他事業

選別受注による利益率向上、利益増加

当第2四半期においては、新型コロナウイルス感染症拡⼤に伴う⺠間投資低迷等の影響から、売上⾼は基礎事業、下水道関連事業共に減少しましたが、選別受注及び原価低減により基礎事業の営業利益は増加しました。太陽光発電・不動産事業においては、安定して前年と同水準で売

上、利益共に推移しました。

583

591

396 18

連結営業利益865 百万円

② 連結損益計算書

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１．2021年3月期第2四半期業績

2020年3月期第2四半期

2021年3月期第2四半期(期初予想)

2021年3月期第2四半期

コメント

⾦額 構成比 ⾦額 構成比 ⾦額 構成比前期比

増減額 増減率

売上⾼ 17,115 100.0 15,000 100.0 15,045 100.0 △2,069 △12.1 基礎事業・下水道関連事業での⺠間投資の低迷に伴い減少

営業利益 930 5.4 600 4.0 865 5.7 △65 △7.0 コスト未消化の影響で利益率向上

経常利益 1,658 9.7 1,000 6.7 1,517 10.1 △141 △8.5

当期純利益(※) 1,293 7.6 800 5.3 1,149 7.6 △143 △11.1

減価償却費 311 － － － 304 － △7 △2.5

(※)親会社株主に帰属する当期純利益

（単位︓百万円、％）

売上⾼は、コロナ禍における⺠間投資の低迷等により対前年同期⽐で12.1%減の150億45百万円となりました。営業利益は売上⾼減少に伴い対前年同期⽐で減少となりましたが、コスト未消化及びコロナ禍における経費削減等により営業利益率を改善し、8億65百万円となりました。経常利益、当期純利益につきましては、対前年同期で⽐べると売上⾼減少に伴う影響で減少しておりますが、コスト未消化及びコロナ禍における経費削減等

により計画を上回りました。

③ 連結貸借対照表

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１．2021年3月期第2四半期業績

2020年3月期

第2四半期

2020年3月期期末

2021年3月期

第2四半期

流動資産 24,904 25,369 23,931

(現⾦及び預⾦) 10,421 10,376 11,118

(棚卸資産) 3,241 2,952 3,239

固定資産 23,750 23,609 24,996

(有形固定資産) 9,687 9,265 9,452

(無形固定資産) 87 119 196

(投資その他の資産) 13,975 14,223 15,347

資産合計 48,655 48,978 48,928

（単位︓百万円）

2020年3月期

第2四半期

2020年3月期期末

2021年3月期

第2四半期

流動負債 12,262 12,297 10,925

（短期借⼊⾦） 1,012 944 937

固定負債 3,660 3,522 3,528

負債合計 15,923 15,819 14,454

株主資本 31,935 32,582 33,242

（自己株式） △2,014 △2,073 △2,127

純資産合計 32,732 33,159 34,474

負債・純資産合計 48,655 48,978 48,928

④ 連結キャッシュ・フロー計算書

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１．2021年3月期第2四半期業績

2020年3月期第2四半期

2021年3月期第2四半期 増減額

営業活動によるキャッシュ・フロー 913 1,706 793

投資活動によるキャッシュ・フロー △ 764 △467 297

財務活動によるキャッシュ・フロー △ 783 △491 291

現⾦及び現⾦同等物の期末残⾼ 10,379 11,076 696

（単位︓百万円）

195

△ 813

1,660

1481,239

-2,500-1,500

-500500

1,5002,500

投資CF営業CFフリーCF

2021年3月期第2四半期

2020年3月期第2四半期

2019年3月期第2四半期

2018年3月期第2四半期

2017年3月期第2四半期

目次

１．2021年3月期第2四半期業績

２．2021年3月期通期業績予想

３．各事業における取り組み状況

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２．2021年3月期通期業績予想

⺠間投資は下振れも、公共事業については堅調に推移。 基礎事業はコロナ禍の全体需要低迷から更なる競争激化を予想。 下水道関連事業は引き続き防災関連の⾼付加価値製品の売上を⾒込む。

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(※)親会社株主に帰属する当期純利益

業績⾒通し

数値予想2020年3月期 2021年3月期

⾦額 構成比 ⾦額 構成比前期比

増減額 増減率

売上⾼ 35,051 100.0 34,000 100.0 △1,051 △3.0

営業利益 1,811 5.2 1,700 5.0 △111 △6.1

経常利益 2,642 7.5 2,450 7.2 △192 △7.3

当期純利益(※) 2,105 6.0 1,800 5.3 △305 △14.5

(注)新型コロナウイルス感染症拡⼤による影響が今後どのように推移していくかは現時点で予想しがたく、発表した数値の変更が必要となる場合には速やかに開示致します。

（単位︓百万円、％）

目次

１．2021年3月期第2四半期業績

２．2021年3月期通期業績予想

３．各事業における取り組み状況

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基礎事業における取り組み状況

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【新工法概要】・国⼟交通省⼤⾂認定取得(7月28日取得済)・プレボーリング拡⼤根固め工法で業界トップクラス(※)の⽀持⼒(※)当社調べ、ストレート系

３．各事業における取り組み状況

業界背景

日本ヒュームグループの取り組み

2020年8月24日 ▷セメント新聞記事

需要低迷による価格競争の激化 各社の技術開発による既製コンクリート杭の⼤径化、⾼⽀持⼒化

新工法（HiFBⅡ工法）の販売開始（プレボーリング拡⼤根固め工法）

浸水対策事業における取り組み状況

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⾬水貯留管︓RCセグメント(東北地⽅某所)

３．各事業における取り組み状況

気候変動がもたらす集中豪⾬対策として、全国各地で浸水対策事業が拡⼤業界背景

日本ヒュームグループの取り組み ⾬水貯留管、⾬水幹線等に対する、内水圧対応管の提供

（⾼水圧や⼤深度、急曲線に対応する⾼付加価値製品の設計・製造）

2018年度 2019年度 2020年度

内水圧対応管の当社製品出荷推移(第2四半期)

合成鋼管 JIP セグメント

プレキャスト製品事業における取り組み状況

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労働⼈口減少によるプレキャスト製品の採用増（現場作業の簡素化） ⾼度経済成⻑期に設置された施設の⽼朽化進⾏

３．各事業における取り組み状況

社会ニーズの⾼い製品の規格化、開発及び販売 水道用弁室︓バルブボックスの開発（可変型枠による柔軟な製品提供）

業界背景

日本ヒュームグループの取り組み

ボックスカルバート PCウェル 壁⾼欄 バルブボックス

中期経営計画における各戦略の実施状況

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中期経営計画 ESG経営基本戦略 E S G 実施状況

② リスク管理体制の強化リスクマネジメント委員会の設置、ガバナンス強化 ● 業績連動型株式報酬制度の導⼊

⑤ 計画的な人材育成、教育の強化系統的な教育の実施、メンター制度の導⼊ ● 社員スキル可視化システムの導⼊

経営基盤強化戦略

３．各事業における取り組み状況

① 事業領域拡⼤への戦略的な取組み再⽣利用可能エネルギー事業関連製品の提供 ● 環境負荷軽減⇒ 風⼒発電事業での製品提供

③ 次世代製品、工法開発の戦略的な取組み環境に配慮したコンクリート製品の開発・製造 ● 環境負荷軽減⇒ セメントレス下水道管材の開発

グループ成⻑戦略

【将来に関する記述等について】

本資料は、発表日現在において⼊⼿可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る仮定を前提としており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。

今後、実際の業績は、⾦融市場の動向、経済の状況、競合の状況や地価の変動の他、様々な要因によって⼤きく異なる結果となる可能性があります。

【数値表記について】

百万円未満は切り捨てで表示しております。そのため、一部合計数値が一致しないところがございます。

Group

参考資料

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2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年2020年

第2四半期

全国 2,949,768 2,954,927 3,103,251 2,797,478 2,701,738 2,675,843 2,745,409 2,726,033 2,580,858 1,194,233

日本ヒューム 250,656 222,848 269,879 251,255 250,863 248,664 288,546 252,593 247,122 99,459

日本ヒュームシェア率 8.5% 7.5% 8.7% 9.0% 9.3% 9.3% 10.5% 9.3% 9.6% 8.3%

0

500,000

1,000,000

1,500,000

2,000,000

2,500,000

3,000,000

3,500,000

業界データ（基礎事業）︓パイル需要推移

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（単位︓ton）

（出典︓コンクリートパイル・ポール協会資料より算出）

参考資料

昨年前半期1,294,986ton

業界データ（基礎事業）︓2020年度第2四半期パイル出荷実績

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2020年度第2四半期

パイル出荷シェア

会社名 出荷量(ton) シェア前年

同期比

1 ジャパンパイル(株) 327,574 27.4% －1.0%

2 三谷セキサン(株) 311,322 26.1% ＋1.2%

3 日本コンクリート工業(株) 111,929 9.4% ＋0.4%

4 日本ヒューム(株) 99,459 8.3% －0.1%

5 (株)トーヨーアサノ 81,938 6.9% ＋2.0%

6 前田製管(株) 52,154 4.4% ＋0.2％

7 日本⾼圧コンクリート(株) 32,739 2.7% －0.0％

8 マナック(株) 30,990 2.6% －0.4％

その他 146,128 12.2% －2.3%

合計 1,194,233 － －

（出典︓コンクリートパイル・ポール協会資料より算出）

日本ヒューム(株)

ジャパンパイル(株)

三谷セキサン(株)日本コンクリート工業(株)

(株)トーヨーアサノ

その他

参考資料

業界データ（下水道関連事業）︓ヒューム管需要推移

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（単位︓ton）

2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年2020年

第2四半期

全国 303,686 295,288 286,538 261,630 227,203 204,896 200,138 184,450 175,235 76,574

日本ヒューム 62,747 53,571 57,073 47,440 48,143 41,716 37,864 38,818 36,941 13,086

日本ヒュームGr 65,560 55,802 60,135 52,219 51,315 45,747 41,480 42,023 40,148 14,573

日本ヒュームGrシェア率 21.6% 18.9% 21.0% 20.0% 22.6% 22.3% 20.7% 22.8% 22.9% 19.0%

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

300,000

350,000

参考資料

（出典︓全国ヒューム管協会資料より算出）

昨年前半期86,289ton

業界データ（下水道関連事業）︓2020年度第2四半期ヒューム管出荷実績

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2020年度第2四半期ヒューム管出荷シェア

日本ヒューム(株)

中川ヒューム管工業(株)

会社名 出荷量(ton) シェア前年

同期比

1 日本ヒューム(株) 14,573 19.0% －6.9%

2 中川ヒューム管工業(株) 13,934 18.2% －1.3%

3 ゼニス羽田(株) 8,066 10.5% －0.1%

その他 40,001 52.2% ＋8.3%

合計 76,574 － －

※日本ヒューム(株)の数値は、持分法適用会社である東京コンクリート工業(株)（株式40%保有）の数値を含みます

（出典︓全国ヒューム管協会資料より算出）

ゼニス羽田(株)

その他

参考資料