サーバー新時代 2013

Chapter 5

クラウド時代こそ管理Why “Low cost and Efficient” IT Management in the cloud era

新しいWindows Server と System Center

Windows Server 2012 R2

System Center 2012 R2

Novemver | 2013

Chapter 1 認証と制御は次のステージへ New Active Directory and Control

Chapter 2 自由な働き方を今、この手に Consumerization Of IT and Remote work

Chapter 3 新世代！ストレージ New era the Storage

Chapter 4進化しつづける、仮想化とクラウド Evolutionally-Advanced Cloud and Virtualization

Chapter 5 クラウド時代こそ管理Why “Low cost and Efficient” IT Management in the cloud era

「管理できない」から「管理できる」へ、ローコスト IT 管理

インフラ運用管理で何をすべきか?インフラ リソースの素早く正確な展開でコストを最小化プライベートクラウドの構築とクラウドをまたがった管理効率的なオペレーション

ビジネスを止めない IT へ、監視のあり方とはIT を支えるインフラの健康状態を知るには？ビジネスを支え続けるアプリケーションこそパフォーマンス監視

経営とリンクする IT 管理IT サービス管理で全体俯瞰を分断化された IT を結合する、自動化Windows Azure ローコスト管理のパワーを自社データセンターに

システム構成例と参考価格

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02

クラウド時代こそ管理Why “Low cost and Efficient” IT Management in the cloud era

仮想化基盤管理System Center 2012 R2 Virtual Machine Manager (SCVMM)

稼働監視System Center 2012 R2 Operations Manager (SCOM)

バックアップSystem Center 2012 R2 Data Protection Manager (SCDPM)

構成管理System Center 2012 R2 Configuration Manager (SCCM)

マルウェア対策System Center 2012 R2 Endpoint Protection (SCEP)

プロセスの自動化System Center 2012 R2 Orchestrator (SCO)

サービス管理System Center 2012 R2 Service Manager (SCSM)

ハイブリッド クラウド管理System Center 2012 R2 App Controller (SCAC)

System Center コンポーネント一覧

Active Directory

変わる、AD。ID とデバイス管理の新常識

Windows Server 2012 R2/System Center 2012 R2

キーとなる 5 つのポイント

本資料の範囲

Remote Work

進化！いつでもどこでもワークスタイル

Storage

爆発するデータを難なく！次世代ストレージ

Hyper-V

すべて！仮想化。そしてクラウドへ

System Center

管理を管理する。1 つで 2 つ、オンプレミスもクラウドも

CO

NT

EN

TS

03

「管理できない」から「管理できる」へ、ローコスト IT管理

正確さと時間短縮

アプリケーション

アプリケーション独自の監視

OS の監視

OS

ネットワークストレージの監視

ストレージ

自社データセンター プライベートクラウド

ただでさえ管理できていなかったところに

クラウドが導入されることで、IT は混沌へ

パブリッククラウド

OS

ネットワーク

IaaS PaaS SaaS

管理できる状態へ

全体把握とコスト削減Step 1

インフラ管理

- 物理、仮想マシン、ストレージ、ネットワークの展開- プライベートクラウドの構築- クラウド間の一貫した管理- タスクの自動化による俊敏性とコスト削減

IT の状態を知る

- すべてのインフラを監視対象に- OS とミドルウェアの監視- インフラに関する問題点を把握- アプリケーションのパフォーマンスを監視

ITの監視Step 2

インフラ監視 アプリケーション監視

適切な投資対効果を

- セルフサービスの実装とユーザーニーズの可視化- インシデントの傾向を把握- 自動化できる作業の洗い出しと自動化- パブリッククラウドの知見を自社に

長期的な改善サイクルStep 3

IT サービス管理オペレーション効率化 自動化

アプリケーション

ストレージ

物理 CPU、論理 CPU

複数のメモリ

NAS、ファイバーチャネル、SAS、iSCSI

物理ネットワーク 論理ネットワーク

04

インフラ運用管理で何をすべきか?

Step 1 : 全体把握とコスト削減

コンピューター リソース、ストレージ、ネットワークの

展開と管理

プライベート クラウドの構築

プライベート クラウドもパブリック クラウドも1つのツールで管理

効率的なオペレーション

プライベート クラウド パブリック クラウド

パブリッククラウドと同じ技術でプライベートクラウドを構築クラウドは System Center で統一した管理コスト削減と効率的なオペレーションを全クラウドに適用

System Center

アプリケーション

仮想マシン

ライブマイグレーション

物理ホスト

CPU

メモリ ネットワーク

ストレージ

パッチ適用

ストレージ クラウド ストレージ

割り当て

05

インフラ リソースの素早く正確な展開でコストを最小化

VMware XenServer

System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) でまとめて管理し移行コストや管理コストを最小化します。

System Center で複数の仮想化基盤を管理

物理ホストに仮想化基盤 OS を素早く展開

BMC 対応ベアメタルサーバー

SCVMM

サーバー

電源 ON!

あらかじめ設定した OS

イメージを展開!

物理ホスト展開の自動化で時間短縮とコスト削減を実現

コンピューター リソース、ストレージ、ネットワークの展開と管理

Hyper-V

SCVMM でストレージ、ネットワークをまとめて管理

SCVMM サーバー

NAS、ファイバーチャネル、SAS、iSCSI

SCVMM でプライベート クラウドに仮想マシンをズバッと展開

物理ネットワーク 論理ネットワーク

物理ネットワークから論理ネットワークを構成

構成と管理を1 か所で

複数の管理ツールを使わないため、管理の正確さとコストを最小化できます。

SCVMM

サーバー

テンプレート

論理 CPU

仮想マシンは目的に応じて、SCVMM が管理している、論理 CPU、メモリ、ストレージ、物理ネットワーク、論理ネットワークに簡単に紐づけできます。SCVMM があれば、仮想マシンの構成に手間取ることはありません。

仮想マシン

メモリ ストレージ物理

ネットワーク論理

ネットワーク

プライベート クラウドプライベート クラウド

プライベート クラウド

06

プライベート クラウドの構築とクラウドをまたがった管理

クラウドサービスで高度な災害復旧サイトの構築

Windows Azure のサービスである Hyper-V Recovery Manager で、データセンター間のより強固な災害対策が可能になります。あらかじめデータセンター間でレプリケーションを実施、本番サイトがダウンした場合、クラウド上のサービスが検知し災害対策用のデータセンターの SCVMMに通知します。SCVMMは事前に設定しておいた順番で、仮想マシンを起動し、災害対策用データセンターでサービスを継続できます。

プライベート クラウドの構築 プライベート クラウドもパブリック クラウドも 1つのツールで管理

System Center Data

Protection Manager

(SCDPM)

System Center

Operations Manager

(SCOM)

System Centerによるプライベート クラウド構築

Windows Azure Hyper-V Recovery Manager

レプリケーション間隔は選択可能30秒、5分、15分

バックアップ監視 構成管理

System Center Virtual Machine Manager

(SCVMM)

CPU メモリ ストレージ ネットワーク

セキュリティ

System Center

Configuration Manager

(SCCM)

System Center Endpoint

Protection (SCPE)

System Center App Controller

(SCAC) サーバー

SCVMM

サーバー

パブリック クラウド

仮想マシン

アプリケーション

仮想マシンやアプリケーションを適材適所に配置

Windows

Azure

アプリケーション

連携

本番データセンター

SCVMM SCVMM

災害対策用データセンター

仮想環境と物理リソースの管理

System Center Service

Manager (SCSM)

サービス管理

System Center

Orchestrator (SCO)

自動化

07

効率的なオペレーション

仮想マシンの負荷に応じて、自動で再配置Dynamic Optimization (DO)

ホスト

SCVMM

サーバー

SCVMM がホストの状況を検出、しきい値をこえると、仮想マシンを自動的にリソースに空きがあるホストへライブマイグレーションします。

ホスト ホスト

高負荷と判断する再配置のしきい値は、運用に合わせて調整可能設定可能なパラメータは、CPU、メモリ、ディスク I/O、ネットワーク I/O

利用率が低い時間帯は一部ホストを自動で電源を切り稼働ホストを減らし節電Power Optimization (PO)

ライブマイグレーション

SCVMM

サーバー

SCVMM が低負荷の時間帯に自動的にライブマイグレーションを行い、リソースを集約。稼働ホストを減らし、節電します。移動先のホストが過負荷にならいよう、事前に最小のしきい値を設定可能です。PO を行う曜日や時間帯を1時間単位で細かく設定できます。

節電!

OFF OFF

構成管理とパッチ配布とマルウェア対策の一元管理と自動化を

SCCM

サーバー

Microsoft

Update

パッチと定義ファイルをダウンロード

SCCM サーバーは各サーバーの設定を管理、構成ミスを発見します。さらに SCCM サーバーでパッチ管理とアンチウィルス対策管理もできるので、セキュリティ対策の一元化が可能です。SCEP は Linuxサーバーにも対応しています。

高速バックアップ、高速リストア

災害対策としてクラウドにもバックアップ

SCDPMサーバーは、Disk to Disk to Cloud を手軽に実現できるバックアップ ソリューションです。SCDPMを SCDPMでバックアップすることも可能です。物理マシン、仮想マシン、Exchange Server、SharePoint

Server SQL Server をネイティブにオンラインバックアップできます。仮想化された Linuxサーバーのオンラインバックアップにも対応しています。さらに SCDPMサーバーのストレージとしてWindows Server 2012 R2 を使えば重複排除を利用できストレージ容量を削減できます。

SCDPMサーバー

SCDPMサーバーSCCM クライアント

SCEP クライアント

Windows Azure

Storage

クラウド上のストレージにバックアップ

WAN 経由で複製

いざという時に!

Windows Azure Storage

からリストア

プライマリー サイト

ディザスター リカバリー サイト

08

ビジネスを止めない ITへ、監視のあり方とは爆発的に広がる ITのあらゆる要素を 1か所に集約、監視

システムすべてを集約 全体を監視

パフォーマンス ログ、イベント ログなどを収集と監視

System Center Operations Manager (SCOM) サーバー

インシデント解決までの時間短縮さまざまな切り口からのレポートによる予兆分析で障害発生を予防

予兆を検知、すぐ解決 対応コンポーネントの管理パックが管理者をナビゲート

管理パックに監視項目やしきい値だけでなく解決策までも内包、障害検知から解決までをサポート管理パックはハードウェアからOS、ミドルウェア、アプリケーションまで幅広く対応最新の管理パックはWeb から無償で入手可能*

一目で稼働状況を把握し、さらにさまざまなレポートを分析し、運用効率を改善し続けることが可能

継続的な運用改善

運用実績に基づいたさまざまなレポート

稼働状況のレポートは短期から1年以上の長期レポートまで期間は自由さまざまな角度から分析が可能稼働状況からサービスレベル達成状況まで確認可能レポートの分析から改善点を見つけ稼働状況の改善へ

*マイクロソフト製品の管理パックは無償です。サードパーティ製の管理パックは無償だけでなく有償のものもあります。

Step 2 : ITの監視

プライベート クラウド

アプリケーション

ミドルウェア

アプリケーション

OS

物理

ネットワーク

ストレージ

仮想化

ミドルウェア

OS

物理

ネットワーク

ストレージ

パブリッククラウド

アプリケーション

ミドルウェア

OS

ネットワーク

ストレージ

アプリケーション

物理環境

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IT を支えるインフラの健康状態を知るには？

SCOM が提供する Cloud/Fabric Health ダッシュボードとダイアグラム ビュー

SCOM は SCVMM で管理されるクラウドの情報を取得してダイアグラム ビューを生成します。クラウドの管理者は、これらのダッシュボードを使用してサーバーや記憶域、ネットワークの正常性、仮想マシンの状態を監視できます。また、ダイアグラム ビューを使用して、クラウドのリソースや仮想マシンの正常性をビジュアルに把握できます。

クラウドの構成要素の状態をひとめで、ダイアグラムビュー

SCOM を使用すると、物理環境とプライベート クラウドの Windows、Linux サーバー、ネットワーク、アプリケーションに加えて Windows Azure のヘルス状態と可用性、パフォーマンスを監視できます。

物理からクラウドまで各種状態を監視

SCOM

サーバー

プライベートクラウド

SCVMM

サーバー

Windows Azure

Windows Azure Fabric

管理パック

アプリケーションWindows サーバーLinux サーバーストレージネットワーク

アプリケーションクラウドサービス仮想マシンWindows Azure ストレージ

可用性パフォーマンス可用性

パフォーマンス

SCOM で Windows Azure を監視するには Windows Azure Fabric 管理パックをインポートします。インポートすると、Windows Azure クラウド サービス、Windows Azure 仮想マシン、およびWindows Azure ストレージに展開されたインスタンスの可用性とパフォーマンスを監視対象に加えることができます。これにより、自社データセンターと Windows Azure の両方を、SCOM のコンソールから統合的に監視できます。

物理

保持した運用データからトレンドを分析

さまざまな運用レポートで分析が可能です。

利用可能な運用レポート

- キャパシティ、利用率レポート- パフォーマンス、負荷、利用率レポート- セキュリティレポート- 信頼性と稼働状況のレポート- 管理パックの分析レポート- 設定とインベントリのレポート

分析例Windows Server の月次パフォーマンス レポート

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ビジネスを支え続けるアプリケーションこそパフォーマンス監視

Global Service Monitor (GSM) が提供するパフォーマンスと可用性のダッシュボード

System Center Global Service Monitor (GSM) は、SCOM に対して提供されている、Web サイトやWeb アプリケーションの外部監視サービスです。 GSM は、Windows Azure の世界中の拠点から自社で管理している Web サイトや Web アプリケーションの可用性とパフォーマンスを監視し、SCOM コンソールにレポートできます。

ビジネスを止めない外部からの監視外部向けアプリケーションの動作、パフォーマンスをチェックが可能。グローバルサービスモニターで外部向けアプリケーションアプリケーションの動作状態を世界各地からチェックできます。

マイクロソフトの世界各地のデータセンターからの監視状況をダッシュボードで情報提供

SCOMのアプリケーション監視は問題の切り分けを瞬時に

アプリケーション エラーやパフォーマンスの問題に直面したときに、アプリケーションかインフラか問題のありかを SCOM が指摘します。そのため開発者かインフラ管理者のどちらが対処すべき問題かすぐに判別でき問題切り分けの時間を短縮できます。

障害検知パフォーマンス低下アプリケーション .NET/Java

SCOM

開発者

インフラ

アラート

アプリケーション アラートを表示

管理コンソール上でアプリケーション監視の各種アラートを一括管理

インフラ担当者

問題の個所をソースコードレベルで確認したり、稼働状況の傾向分析も可能

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経営とリンクする IT管理

Step 3 : 長期的な改善サイクル

ITは、次のステップへ。サービスとして、管理、全体状況を俯瞰、IT が経営陣に提案ができる状態へ

Service Level Agreement 管理で ITの活用を最大化ITの活用をあらゆる角度から分析

*CMDB : 構成管理データベース (Configuration Management Database)

ITIL 用語で情報システムの全コンポーネントに関する情報の統合された管理を行うデータベース

IT を活用して、経営を次のレベルへ

運用の標準化 運用の情報の集約 複数のプロセスの集約と自動化

IT 運用に関連する情報の集約 (CMDB*)

ITプロセス管理 自動化 ユーザーが使いやすいセルフサービス

IT部門経営陣

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ITサービス管理で全体俯瞰を

CMDB*データ ウェアハウス

申請管理 変更管理インシデント 問題管理 リリース管理 課金管理

Active DirectorySystem Center

ワークフロー

サービス ポータル

CMDB の情報を分析レポート

自動化仮想環境管理 ユーザー管理

CMDB* へのあらゆる情報を集約し、運用全体を見える化System Center Service Manager (SCSM) は、CMDB を最初から実装。運用全体がデータベース化されるのでさまざまな情報を分析、レポートができます。

*CMDB : 構成管理データベース (Configuration Management Database)

ITIL 用語で情報システムの全コンポーネントに関する情報の統合された管理を行うデータベース

バックアップ

OS 展開

運用ツールとの連携

運用管理アクティビティを CMDB* へ記録

レポート活用、ITの全体像を分析SCSM は、あらゆる情報を集約し、さまざな角度からデータを分析できます。

発生したインシデント元の一覧、インシデントが多く発生している場所を分析

インシデントの平均解決時間の分析

稼働監視 パッチ管理構成管理

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分断化された IT を結合する、自動化

Windows Azure のクラウド サービス向けの統合パックを導入すると Windows Azure 上の管理プロセスの自動化が可能です。

ITサイロを超えた複数のプロセスを集約、自動化

イベント管理

サービスデスク

資産管理と CMDB

構成管理

仮想化基盤管理

セキュリティ

ストレージ管理

サーバー管理

ネットワーク管理

インシデント対応

変更管理

展開

仮想化環境の運用

クラウド管理

IT サイロ タスク、プロセスはサイロを超えて実施する必要がある サイロごとの管理ツール

A

B

C

C

D

E

A

F

A

イベント管理

サービスデスク

資産管理と CMDB

構成管理

仮想化基盤管理

セキュリティ

ストレージ管理

サーバー管理

ネットワーク管理

IT サイロ

Runbook (処理手順) で管理ツールを連携させ、サイロを超えた自動化タスク、プロセスを実現

直感的な操作でタスクを自動化

SCO の Runbook Designer 上で、処理アイコンをドラッグ＆ドロップ、アイコンをつなげて、さまざまなプロセスを直感的に自動化。処理アイコンは統合パックとして基本的に無償で提供されます。自社で開発していただくことも可能です。

SCO 向け Windows Azure 統合パックの提供

System Center Orchestrator (SCO) による自動化は単純作業や手作業を削減、IT 投資効果の最大化、コスト削減、IT サービスの迅速化と信頼性向上が実現できます。

Windows Azure 統合パックの処理アイコンの例

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Windows Azure ローコスト管理のパワーを自社データセンターに

Windows Azure と同じ使い勝手のポータルを自社に“Windows Azure Pack”

Windows Azure Pack (無償) は、Windows Server 2012 R2 および System Center 2012 R2 ベースのプライベート クラウドに対して、Windows Azure と一貫性のあるセルフサービス管理ポータルと IaaSおよびPaaSサービス機能を提供するアドオンです。

プライベートクラウドに IaaS を提供

ダッシュボードでプライベートクラウドの稼働状況がポータルからひとめで分かります。

自社に展開された Windows Azure Pack のポータル

Windows Azure と同じ可用性ダッシュボードを提供

管理者はサービス管理ポータルを使用して、IaaS、Web ホスティングサービスのほかに、SQL Server およびMySQL データベースのセルフサービス提供、Runbook エディターを使用したカスタムサービスの組み込みが可能です。

クラウド管理者は、Web サーバー ファームを構成し、ポータルに Web サイト サービスを公開できます。Web サイト サービスは、Windows Azure Web サイトと同等で、Web アプリケーションギャラリーの提供やソース コード管理システムとの統合が可能です。

プライベートクラウドに PaaSを提供

管理者は、管理ポータルから SCO や SCVMM の管理サーバーに接続できます。これにより管理者は SCVMM

のクラウド環境を利用した IaaS機能を利用者に提供できます。IaaS機能は、テンプレートからのWindows

および Linux 仮想マシンの作成、インスタンスのスケーリング、仮想ネットワーク、仮想マシンのテンプレートギャラリー、仮想マシン インスタンスへのリモート デスクトップ接続など、パブリッククラウドと同等の一貫したサービスを提供できます。

CPU メモリ ストレージ ネットワーク

SCVMM SCO

Azure ポータル 仮想ネットワークの作成

仮想マシンへの接続仮想マシンの作成

仮想マシンテンプレート ギャラリー

Azure ポータルWeb

アプリケーションのギャラリー

Web

サイト サービス

pythonJava .NET php

node.JSRuby

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システム構成例と参考価格Windows Server 2012 R2 とWindows Azure 利用例

前提条件- 仮想化ホスト、物理マシンはすべて 2 CPU 搭載サーバーとします- System Center 管理サーバーやドメインコントローラーすべて Hyper-V 仮想化ホスト上に構築- Windows CAL は購入済み- Active Directory は構築済み- Windows Azure Storage 利用料は別途計算するとします

Windows Server 2012 Hyper-Vクラスタ

ドメインコントローラー

(Active Directory)

仮想化ホスト x 2

Hyper-V 仮想環境用System Center 2012 R2 Datacenter x 2 : ¥512,400 x 2 = ¥1,024,800-

Windows Server 2012 R2 Datacenter x 2 : ¥1,311,300 x 2 = ¥2,622,600-

合計 = ¥3,647,400-

System Center と Windows Server はプロセッサー ライセンスです。System Center も Windows Server もStandard は 2 仮想インスタンスまで、Datacenter は無制限の仮想化インスタンスを利用できます。Windows Azure のサービスを利用するには利用料が別途必要です。Windows Azure の利用料については、担当営業までお問い合わせください。

仮想マシン8 インスタンス

Windows Azure

System Center Datacenter 1 つでWindows Azure 上の 8 つのインスタンスまで管理が可能(8 Management License 付き)

• Windows Server 2012 R2 Standard および Windows Server 2012 R2 Datacenter は物理プロセッサ単位のライセンスで、1 ライセンスで2物理プロセッサが利用できます。

• System Center 2012 R2 Standard および System Center 2012 R2 Datacenter は物理プロセッサ単位のライセンスで、1 ライセンスで2物理プロセッサが利用できます。

• ハードウェア、SI 費用、System Center 管理サーバー用の Windows Server ライセンスは含まれておりません。• 記載の価格は、2013 年 11 月現在の参考価格です。(Select Plus の価格レベル Aの新規ライセンス (L) + SA 3年分で算出しております)

• お客様の実際のお支払額は、お客様のご注文先である Licensing Solution Partner (LSP) (旧名称 Large Account Reseller

(LAR)) 様、販売会社様との間で決定されます。• 上記はあくまで参考情報であり、導入の際には実環境に合わせた構成を考慮する必要があります。

まとめてお得、Core Infrastructure Server Suite (CIS) のスイート ラインセンスで購入で、ディスカウント！

CIS(Core Infrastructure Server Suite)

個別に購入の場合System Center Datacenter x 1 = ¥512,400-

Windows Server Datacenter x 1 = ¥1,311,300-

合計 ¥ 1,823,700 -

System Center

Windows Server

オペレーティングシステム

稼働監視

バックアップ

構成管理

自動化

マルウェア対策

仮想化基盤管理

サービス管理

ハイブリッド クラウド管理

System Center

＋Windows Server

個別に購入

System Center に含まれている管理ツール

CIS を購入の場合System Center Datacenter +

Windows Server Datacenter で合計 ¥ 1,732,200-

約 5%

Off

Windows Server 2012 R2 および System Center 2012 R2 に関する詳細な情報は、弊社 Web サイトまたは担当営業までお問い合わせください。

http://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/windows-server/

http://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/system-center/

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クラウド時代こそ管理Why “Low cost and Efficient” IT Management in the cloud era

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