庄司ロック会社概要

会社概要

会社名 株式会社　　庄司歯車エンジニアリング設立 5月22日1986年所在地 〒252-0816　　神奈川県藤沢市遠藤３２１５

（TEL)　0466-87-1310（FAX)　0466-88-1772

代表者 庄司　浩和資本金 1,000万円取引銀行 りそな銀行 かながわ信用金庫事業内容 減速機・駆動装置全般の設計開発

Shoji-Lock 機構の開発・設計、応用製品の製造

S-WINCH 無段階保持機能付きウインチS-LINEAR ACTUATOR 保持機能付きラックジャッキS-REDUCER 保持機能付き減速機

特許取得 日本、米国、EU　（ドイツ、フランス、イギリス）、中国、韓国、台湾設　　備 平面研削盤、万能円筒研削機、クイックターン15NC旋盤

治具フライス盤、スロッター、NO,7ギアシェーバー、卓上ボール盤

沿革

1985年7月1日 庄司歯車エンジニアリング　創業1986年5月22日 事業拡張のため有限会社（資本金500万円）を設立1988年5月23日 資本金　　１０００万円に増資平成10年 セルフロック減速機の特許申請を基に、これを応用した新商品

「バタフライバルブ用減速機」「手動ウインチ」「ラックジャッキ」にて藤沢市新製品開発賞を受賞

平成14年11月 自社開発商品「電動工具で駆動する電動ウインチ」にてかながわビジネスオーディション　奨励賞受賞

平成14年12月 「電動工具で駆動する電動ウインチ」にて藤沢市新製品開発賞　奨励賞受賞

平成17年 神奈川県発明展で県知事賞受賞平成20年8月 「セルフロック機能を有する減速装置」（Shoji-Lock)

特許取得 4205389号平成21年 新設計によるShoji-Lock　応用製品シリーズの販売開始平成24年 株式会社　庄司庄司歯車エンジニアリング　組織変更を行う平成27年 神奈川県優良小規模企業社賞受賞

　庄司歯車エンジニアリングとは

歯車装置設計開発に多年の実績を持つ庄司勝治を中心に伝動装置に関わる技術集団の協力を得て設立されたテクノカンパニーです。

1985年（昭和60）創業以来、主として工作機械の歯車装置（ターニングセンター用回転工具10数機種）、蝶型弁用ウオーム減速機の製作他、輪転印刷機械向け歯研傘歯車減速機の設計並びに製作などで実績を積んで参りました。

特に少ない歯車数で大きな減速比が得られる遊星歯車機構の可能性に注目した庄司勝治はスパーギアの特性を活かした自己保持機能の開発に取組み、1995年（平成7年）より製品化を薦めて結果、1999年（平成11年）東京ビックサイトで開催された「テクノピア　’９９東京」において「セルフロック機構内蔵減速機」を発表、大きな反響をいただきました。

自己保持機能付き遊星歯車減速機機構は2005年（平成17年）第57回神奈川県発明展では県知事賞を受賞、翌2006年（平成18年）には日本機械学会（熊本大学）で理論を発表。各界の注目を集めると共に各種製品・装置にも採用され、2008年（平成20年）には製品輸出も開始いたしました。

また、すでに取得済であった国際特許（米国、ＥＵ、中国、韓国、台湾）に加えて、2008年（平成20年）国内特許が確定したのを機会に、本機構の呼称を[Shoji-Lock] と定め、一連の応用製品シリーズの開発・販売を開始しました。

止めたい位置で止まる(荷重を保持する) アブソリュートストップ

荷重を保持したいこの基本的動作を

「Shoji-Lock 」がお手伝いします。

陸で---自動車製造ラインでの活用、 太陽光パネル製造ラインでの活用海で---浚渫船操舵室制御盤での活用空で---海難救助での活用、 送電線修繕作業(空中)での活用

動きを止める「shoji-lock」

製品ラインナップ⚪　ワイヤー駆動ーーセルフロックウインチでの駆動

　　　　　　　　　　　　 ワイヤーでの荷重昇降　　50kg～250kg

⚪　ラック駆動ーーセルフロック機構付きラックジャッキ

　　　　　　　　　　　　 丸ラックでの荷重上下　　 50kg～800kg

⚪　減速機駆動ーーセルフロックインライン減速機

ウオームに代わるインラインセルフロック5kg.m～100kg.m　

• 効率の良いラック・ピニオンはブレーキを着けなければ荷重は﹅ ﹅ ﹅ ﹅

支えられません。

• ウオーム歯車の摩擦抵抗を﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅

利用。効率も悪く、昇降スピードが問題となります。

荷重を　絶対位置で維持する（セルフロック）方法

今までの　セルフロックの方法

• ラチェット歯車﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅

を使用して逆回転を防止する。

新セルフロック機構「SHOJI-LOCK」基本構造

「shoji-lock」の基本構造は遊星歯車機構の一つである複合ハイポサイクロイド機構（２Ｋ－Ｈ型）を採用しました。固定内歯車Ａ、駆動内歯車Ｄとこの２つの内歯車が噛み合う二段平歯車Ｂ・Ｃ（一体構造）入力軸（一部偏心）、出力軸から構成されております。入力軸に正又は逆転を与えると入力軸と一体の偏心軸（内歯車と平歯車の噛合中心距離）が回転します。すると固定された内歯車Ａ（図の青色部分）に噛み合う二段平歯車Ｂ（図の緑色部分）が内接しながら自転し、一体となっている二段平歯車Ｃ（同じく緑色部分）が駆動内歯車Ｄ（図の黄色部分）を回転されることで出力軸を駆動させる仕組みになっております。そして出力軸に回転力（トルク）Ｆｃを作用させると固定されている内歯車Ａ（青）と噛み合うＢ（緑）には反力Ｆｂが発生します。この時の合成されたベクトル（合力Ｒ）ができる限り入力軸芯の近傍通るように歯数、モジュール、軸の偏心量等を調整し、設計することにより、弛みトルクを発生しない構造となります。

合成ベクトル=合力R

新セルフロック機構「SHOJI-LOCK」基本構造

偏心入力軸

駆動内歯車+出力軸固定内歯車

二段平歯車

新セルフロック機構「SHOJI-LOCK」分解図

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主な取引・納入先

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信越科学　株式会社

株式会社　庄司歯車エンジニアリング

〠252-0816 神奈川県藤沢市遠藤3215 庄司歯車エンジニアリング

TEL 0466-87-1310 FAX 0466-88-1772

Homepage http:www.shoji-lock.jp e-mail info@shoji-lock.jp

2017年1月