ユーザーズガイド - cyberlinkdownload.cyberlink.com/ftpdload/user_guide/power2go/7/...1 第 1...
TRANSCRIPT
ユーザーズガイド
使用許諾契約書
こ の契約書の日本語訳は、 英文の End User License Agreement （'EULA'） の理解を補
助す る目的で作成 さ れ た も の で す。 容易な表現 と 、 英文契約書 と の整合性に注意を
払 っ て作成し て お り ま す が、 一部意訳 さ れ て い る部分が あ り 、 本契約の詳細に つ き ま
し て は英文契約書を正式文書 と し て ご覧頂き た く お願い い た し ま す。
End User License Agreement （EULA） ： 使用許諾契約書
当製品 （以下 「本ソ フ ト ウ ェ ア」 と い う ） の導入お よ び ご利用の前に、 以下の使用許
諾契約書 （以下 「本契約書」 と す る） を お読み く だ さ い。
本ソ フ ト ウ ェ ア の ご利用に あ た っ て は、 お客様が本契約書に記載 さ れ た条項を事前に
承諾い た だ く も の と し、 本ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル、 バ ッ ク ア ッ プ、 ダ ウ ン ロ ー
ド、 ア ク セ ス、 ま た は使用す る こ と に よ っ て、 お客様は本契約書の条項に承諾 さ れ た
も の と し ま す。
本契約書は、 本ソ フ ト ウ ェ ア に関し て お客様 （個人ま た は法人の い ずれで あ る か を問
い ま せ ん） と CyberLink Corp. （以下 「サ イ バ ー リ ン ク 」 と い い ま す） と の間に締結 さ
れ る法的な契約書 と な り ま す。
ラ イ セ ン ス の許諾お よ び保証規定
本契約書を お読み に な り 、 記載 さ れ た条項に承諾 さ れ る場合は、 導入画面中に表示 さ
れ る本契約の同意を求め る画面で 「は い」 を ク リ ッ ク し て く だ さ い。 記載 さ れ た条項
に承諾い た だ け な い場合は、 イ ン ス ト ー ル作業を中止し、 本ソ フ ト ウ ェ ア の利用を中
止す る と と も に、 本ソ フ ト ウ ェ ア を コ ン ピ ュ ー タ上か ら削除し て く だ さ い。
使用権の許諾
サ イ バ ー リ ン ク は本ソ フ ト ウ ェ ア の非独占的な権利を お客様に対し て許諾し、 こ れ に
よ り お客様は、 本ソ フ ト ウ ェ ア を ご購入頂い た ラ イ セ ン ス数に準じ た台数の コ ン
ピ ュ ー タ へ イ ン ス ト ー ル し、 本契約記載の条項に従 っ て本ソ フ ト ウ ェ ア を利用す る こ
と が で き る も の と し ま す。
本ソ フ ト ウ ェ ア、 付属す る マ ニ ュ ア ル な ど の文書ま た は電子文書を含む一切の印刷物
（以下 「関連印刷物」 と い い ま す） の第三者へ の賃貸、 貸与、 販売、 変更、 修正、 リ
バ ー ス ・ エ ン ジ ニ ア リ ン グ、 逆 コ ン パ イ ル、 逆ア セ ン ブ ル、 転用、 商標の削除な ど は
で き な い も の と し ま す。
ま た、 バ ッ ク ア ッ プ を目的 と し て本ソ フ ト ウ ェ ア お よ び関連印刷物の複製を作成す る
場合を除い て、 本ソ フ ト ウ ェ ア お よ び関連印刷物の コ ピ ー は で き な い も の と し ま す。
「再販禁止」 表記の あ る場合を除い て、 本ソ フ ト ウ ェ ア の最初の お客様は、 本ソ フ ト
ウ ェ ア お よ び関連印刷物を一度に限 り か つ他の ユ ー ザ ー に直接行 う 場合に限 り 、 本契
約書記載の条項に沿 っ て恒久的に譲渡で き る も の と し ま す。 こ の場合、 最初の お客様
は本ソ フ ト ウ ェ ア お よ び関連印刷物の バ ッ ク ア ッ プ の一切を、 物理的お よ び電子的に
読み取 り が で き な い よ う 破棄し、 コ ン ピ ュ ー タ 上の本ソ フ ト ウ ェ ア お よ び関連印刷物
の一切を消去す る と と も に、 譲渡 さ れ た ユ ー ザ ー は本契約記載の条項に承諾い た だ く
も の と し ま す。 こ れ に よ り 、 当該ソ フ ト ウ エ ア の ご利用 ラ イ セ ン ス は自動的に解除 さ
れ ま す。
所有権
本ソ フ ト ウ ェ ア な ら び に関連印刷物の著作権、 特許、 商標権、 ノ ウ ハ ウ及び そ の他の
す べ て の知的所有権は、 体裁、 媒体、 バ ッ ク ア ッ プ で あ る か の如何に か か わ ら ず、 そ
の一切に つ い て サ イ バ ー リ ン ク に独占的に帰属し ま す。
本契約書に特に規定 さ れ て い な い権利はす べ て サ イ バ ー リ ン ク に よ っ て留保 さ れ ま
す。
ア ッ プ グ レ ー ド
本ソ フ ト ウ ェ ア が従来製品か ら の ア ッ プ グ レ ー ド で あ っ た場合、 従来製品の使用権は
本ソ フ ト ウ ェ ア の使用権に交換 さ れ る も の と し ま す。 本ソ フ ト ウ ェ ア の導入ま た は使
用に よ り 、 従来製品の使用許諾契約が自動的に解除 さ れ る こ と に お客様は同意 さ れ た
も の と し、 お客様に よ る従来製品の使用な ら び に第三者へ の譲渡は で き な く な り ま
す。
第三者提供の コ ン テ ン ツ の利用
お客様が、 本ソ フ ト ウ ェ ア に よ り 第三者か ら 提供 さ れ る画像 ・ 音声デ ー タ な ど の コ ン
テ ン ツ を再生し利用す る場合、 そ の権原お よ び無体財産権は、 各 コ ン テ ン ツ所有者の
所有物で あ り 、 著作権法お よ び そ の他の無体財産権に関す る法律な ら び に条約に よ っ
て保護 さ れ て い ま す。 本契約書は、 そ の よ う な コ ン テ ン ツ の使用権を許諾す る も の で
は あ り ま せ ん。
保証及び責任の限定
サ イ バ ー リ ン ク は、 本ソ フ ト ウ ェ ア、 関連印刷物、 お よ び サ ポ ー ト サ ー ビ ス に起因し
て お客様又は そ の他の第三者に生じ た結果的損害、 付随的損害及び逸失利益に関し
て、 一切の瑕疵担保責任お よ び保証責任を負い ま せ ん。 ま た、 本ソ フ ト ウ ェ ア又は関
連印刷物の物理的な紛失、 盗難、 事故及び誤用等に起因す る お客様の損害に つ き一切
の保証を い た し ま せ ん。
サ イ バ ー リ ン ク は、 本ソ フ ト ウ ェ ア及び関連印刷物の機能も し く は サ ポ ー ト サ ー ビ ス
が お客様の特定の目的に適合す る こ と を保証す る も の で はな く 、 本ソ フ ト ウ ェ ア の選
択、 導入、 使用、 お よ び そ れ に よ っ て得 ら れ る結果に つ い て は、 す べ て お客様の責任
と な り ま す。
本契約書に記載の な い保証条項が発見 さ れ た場合、 保証対象期間は お客様が本ソ フ ト
ウ ェ ア を購入 さ れ た日か ら ９ ０ 日以内 と し、 保証金額は お客様が本ソ フ ト ウ ェ ア の購
入の た め に お支払い い た だ い た金額を超え な い も の と し ま す。
お客様が本契約を解除す る場合、 本ソ フ ト ウ ェ ア お よ び関連印刷物の バ ッ ク ア ッ プ を
含む一切を、 物理的お よ び電子的に読み取 り で き な い状態で破棄す る と と も に、 コ ン
ピ ュ ー タ上の本ソ フ ト ウ ェ ア お よ び関連印刷物の一切を消去す る も の と し ま す。 本契
約は、 本ソ フ ト ウ ェ ア に関し て お客様 と サ イ バ ー リ ン ク と の間に締結 さ れ、 台湾に お
け る法律に準拠し ま す。 本契約に起因す る紛争の解決に つ い て は、 Taiwan Arbitration
Act. に準ず る も の と し ま す
著作権
All rights reserved. CyberLink Corporation の文書に よ る許可な く 本書の一部あ る い は全
部を作 り 変え た り 、 検索シ ス テ ム に保存し た り 、 あ る い は電子的、 機械的、 フ ォ ト コ
ピ ー、 記録的方法を含め、 い か な る方法に お い て も転送す る こ と を禁止し ま す。
法律の認め る範囲に お い て、 CyberLink Power2Go は情報、 サ ー ビ ス、 ま た は
CyberLink Power2Go に関連し て提供 さ れ る製品に つ い て い か な る保証も行わな い こ
と 、 商品性、 特定目的へ の適合性、 プ ラ イ バ シ ー保護の見込み、 非侵害性に つ い て い
か な る暗示的保証も行わな い こ と を含め、 明示ま た は暗示の有無に関わ ら ず い か な る
保証も行わ ず現状の ま ま で提供 さ れ ま す。
こ の ソ フ ト ウ ェ ア を ご使用に な る と 、 お客様は CyberLink が こ の ソ フ ト ウ ェ ア ま た は
こ の パ ッ ケ ー ジ に含ま れ る素材を使用し た結果生じ る直接的、 間接的、 結果的損失に
つ い て一切責任を負わな い こ と に同意し た も の と みな さ れ ま す。
こ こ に記載す る条件は、 台湾の法律に よ り 管理お よ び解釈 さ れ る も の と し ま す。
CyberLink Power2Go は本書に記載 さ れ る そ の他の会社名お よ び製品名 と 同じ く 登録商
標で あ り 、 識別を目的 と し て のみ記載 さ れ て お り 、 そ の所有権は各社が所有し て い ま
す。
本社
Copyright © 2010 CyberLink Corporation. All rights reserved.
所在地 CyberLink Corporation15F, #100, Minchiuan Road, Shindian CityTaipei 231, Taiwan
Web サ イ ト http://www.cyberlink.com
TEL 886-2-8667-1298
FAX 886-2-8667-1300
目次
はじめに ............................................................................. 1よう こそ .................................................................................................................... 1
新機能 .............................................................................................................. 1Power2Go バージ ョ ン ................................................................................... 2
対応するメディア ................................................................................................ 2対応するファイル タイプ ........................................................................... 2対応するディスク タイプ ........................................................................... 3
システム要件 .......................................................................................................... 3
Power2Go のプログラム ............................................. 5CyberLink Power2Go のモード ......................................................................... 6
Power2Go デスク ト ップ書き込みガジェ ッ ト .................................. 6Power2Go モード ............................................................................................. 9
データ ディスクを書き込む ..........................................................................13データ ディスクを作成、 書き込む ......................................................14セキュリテ ィー保護付きデータ ディスクを書き込む ...............15
ミ ュージック ディスクを書き込む ............................................................18オーディオ CD または MP3*/WMA ミ ュージックディスクを書き込む ......................................................................................................................19
ビデオ ディスクを書き込む ..........................................................................20ビデオ ディスクを書き込む .....................................................................21DVD フォルダーを書き込む .....................................................................27
ディスクのコピーおよびディスク イメージの保存を行う ...........27ディスクをコピーする ...............................................................................28ディスク イ メージを保存する ................................................................29ディスク イ メージを書き込む ................................................................30
i
CyberLink Power2Go
ミ ッ クス ディスクを書き込む .....................................................................31CD Extra およびミ ックス モード CD* ...................................................31
ディスク ユーテ ィ リテ ィーを使用する ..................................................33ディスクを消去する ....................................................................................34音声を取り込む ..............................................................................................34音声ファイルを変換する ..........................................................................35
フォ ト ギャラリー ディスクを作成する .................................................35フォ ト ギャラリー ディスクを作成、 書き込む .............................36フォ ト ギャラリー ディスクを表示する ...........................................38
その他の書き込み注意、 機能 ......................................................................38CyberLink ISO ビューアーを使用する ..................................................39マルチセッシ ョ ン ディスク .....................................................................40
書き込みの設定を行う .............................................. 41情報タブを表示する ..........................................................................................41
データの設定を行う ..........................................................................................41
オーディオ CD の設定を行う ........................................................................42
MP3 ディスクの設定を行う ...........................................................................42
WMA 音質の設定を行う ..................................................................................42
ライブラリーの設定を行う ...........................................................................43
動画の設定を行う ..............................................................................................43
共通の設定を行う ..............................................................................................43
書き込みドライブの設定を行う .................................................................44
テクニカル サポート .................................................. 47テクニカル サポートにお問い合わせになる前に ...............................47
Web サポート .......................................................................................................48
索引 .................................................................................... 49
ii
第 1 章 :
はじめにこの章では、 CyberLink Power2Go の概要と 新機能について説明します。 対応
するメディアのタイプおよび推奨する 小システム要件についても紹介します。
注 ：当ガイ ドは参考資料です。 また、 内容および対応するプログラムは予告なしに
変更する場合があります。 あらかじめご了承く ださい。
よ う こそCyberLink の製品をご利用いただきありがと うございます。 CyberLink Power2Go を使う と、 様々な形式のディスク (CD、 DVD、 Blu-ray) にデータ、 画像、 動画を
書き込むことができます。 フォ ト ギャラリー ディスクやデータ保護付きディ
スク ( 大 256 ビッ ト保護 ) を作成したり、 ディスク ユーティ リテ ィーを使用
することもできます。
新機能
CyberLink Power2Go の 新バージョ ンは、 書き込みタスクが更に簡単に行える
様々な機能を搭載しています。 この章では、 CyberLink Power2Go プログラムの
新機能について説明します。
便利な新機能
• あらゆる Windows の環境で利用可能なデスク ト ップ書き込みガジェ ッ ト。
• CyberLink WaveEditor* を使って、 書き込み音声のト リ ミング、 切り取り、 補
正、 エフェク トの追加。• GPU アクセラレーシ ョ ン * を使って動画をデコード / エンコード し、 ディス
クに高速に書き込み。• データ ファイルを詳細、 カスタム フ ィルタ リング。 検索プロセスがさらに
簡単に。• ISO ビューアーを使って、 ディスク イ メージ内のファイルを表示、 抽出。
1
CyberLink Power2Go
フォ ト ギャラリー ディスクの作成 *
• フォ ト ギャラリー ディスク (PC で実行可能なフォ ト シ ョーケース アプリ
ケーシ ョ ン ) のオーサリング。
• 画像の説明および外部 URL をディスクに追加。
確実なセキュリテ ィー保護付きデータ ディスク
• 一部 / 完全セキュリテ ィー保護付きディスク (128 ビッ ト /256 ビッ ト ) の書
き込み。
完全にカスタマイズ可能なディスクのオーサリング *
• ディスク作成機能を使って、 プロ並のビデオ ディスクをオーサリング。
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
Power2Go バージ ョ ン
CyberLink Power2Go で利用可能な機能は、 お使いのバージョ ンによって異なり
ます。
バージ ョ ンの詳細については、 Readme ファイルを参照して ください。 CyberLInk Power2Go のバージョ ンを確認するには、 右上の CyberLInk Power2Go のロゴをクリ ックするか、 キーボードの [Ctrl] + [B] を押すか、 [ ヘルプ ] > [Power2Go バージ ョ ン情報 ] を選択します。
対応するメディアCyberLink Power2Go が対応するメディアは次の通りです。 対応する特定のメ
ディアは、 コンピューターにインス トールされているバージ ョ ンによって異なります。
対応するファイル タイプ
データ ディスク ( あらゆるファイル タイプを書き込み可能 ) を除き、 音楽、 動
画、 画像ディスクの作成時にインポート可能なファイル形式は次の通りです。
2
第 1 章 : はじめに
Windows XP/Vista
• 音声形式 : MP3*、 WAV、 WMA• 動画形式 : AVI、 ASF、 DAT、 DVR-MS、 MOV、 MOD、 MPE、 MPEG、 MPG、
TS、 TOD、 VOB、 VRO、 WMV、 WTV• 画像形式 : BMP、 GIF、 JPE、 JPEG、 JPG、 PNG、 PSD、 TIF、 TIFF
Windows 7
• 音声形式 : MP3*、 M4A、 WAV、 WMA• 動画形式 : AVI、 ASF、 DAT、 DVR-MS、 M2T、 M2TS、 MOV、 MOD、 MP4、
MPE、 MPEG、 MPG、 MTS、 TS、 TOD、 VOB、 VRO、 WMV、 WTV• 画像形式 : BMP、 GIF、 JPE、 JPEG、 JPG、 PNG、 PSD、 TIF、 TIFF
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
対応するディスク タイプ
CyberLink Power2Go は次のディスク タイプの書き込みに対応しています。
• CD: CD-R/RW• DVD: DVD-R/RW、 DVD-R/RW DL、 DVD+R/RW、 DVD+R/RW DL、 DVD-RAM• Blu-ray ディスク *: BDXL、 BD-R、 BD-R DL、 BD-RE、 BD-RE DL
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
システム要件書き込み時に推奨される 小システム要件は、 以下の通りです。 この推奨要件
を満たしていても、 書き込みタスクによっては容量を拡張する必要が生じる場合があります。
小システム要件
OS Windows 7、 Vista、 XP
3
CyberLink Power2Go
注 ： システム要件は変更する場合があります。 新のシステム要件は、 http://jp.cyberlink.com/ の CyberLink Power2Go のページを参照して ください。
画面解像度 1024 x 768 ピクセル以上
メモリー 音楽およびデータの書き込み : 128 MB SDRAM動画の書き込み : 256 MB DDR RAM (512MB 推奨 )
CPU VCD (MPEG-1) 作成 : Intel Pentium II 450 MHzDVD (MPEG-2) 作成 : Intel Pentium III 800 MHz または AMD Athlon 700 MHz (Intel Pentium 4 2.0 GHz または AMD Athlon 2100+ 以上推奨 )
HDD 容量 VCD ビデオ作成 : 1 GBDVD ビデオ作成 : 5-10 GBBlu-ray ディスク作成 : 25 GB
小システム要件
4
第 2 章 :
Power2Go のプログラムこの章では、 CyberLink Power2Go の内容および機能について説明します。 CyberLink Power2Go には複数のウィンドウがあります。
Power2Go モードで新規の書き込みタスクを行う場合 ( ビデオ ディスクの作成
またはディスク ユーティ リテ ィーの使用時を除く )、 プログラムは次のように
表示されます。
A - 新規タスクの開始、 B - 検索ペイン、 C - アクセス設定 / 情報ウィンドウ、 D - ディスクの消
去、 E - アップグレード、 F - メディアの検索、 G - メディア ペイン ( コンピューター内のメディ
ア )、 H - 書き込みボタン、 I - ディスク コンテンツ エリア ( 書き込まれるメディア )、 J - ディス
ク容量インジケーター
FA C D E
J I H
B G
5
CyberLink Power2Go
CyberLink Power2Go のモード
CyberLink Power2Go には次のモードがあります。
• Power2Go デスク ト ップ書き込みガジェ ッ ト • Power2Go モード
Power2Go デスク ト ップ書き込みガジェ ッ トは、 2 ステップでディスクに書き込
みが行える、 より簡単なモードです。 Power2Go モードは、 すべての書き込み機
能およびディスク ユーティ リテ ィーにアクセス可能なモードです。
Power2Go デスク ト ップ書き込みガジェ ッ ト
Power2Go デスク ト ップ書き込みガジェ ッ ト を使う と、 ディスクに簡単に書き
込むことができます。 デスク ト ップ書き込みガジェ ッ トはデスク ト ップに常駐
しており ( 有効にしている場合 )、 いつでもガジェ ッ トにファイルを簡単にド
ラッグ＆ドロップすることができます。 書き込むメディアが準備できたら、 簡
単に書き込みを行う ことができます。
デスク ト ップ書き込みガジェ ッ トは、 Windows のすべてのバージ ョ ンで利用可
能で、 次のアイコンが表示されます。
ガジェ ッ ト アイコン
Power2Go 機能
[ データ ディスク ] ガジェ ッ ト。 このアイコンにデータ ファイルをド ラッグ＆ドロップして、 データをディスクに書き込みます。
[ オーディオ CD] ガジェ ッ ト。 このアイコンに音楽ファイ
ルをド ラッグ＆ドロップして、 オーディオ CD をディス
クに書き込みます。 CD プレーヤーで再生することができ
ます。
6
第 2 章 : Power2Go のプログラム
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
デスク ト ップ書き込みガジェ ッ ト を有効にする
CyberLink Power2Go をインストールすると、 デスク ト ップ書き込みガジェ ッ ト
は自動的に有効になります。 有効になっている場合、 のアイコンが Windows の通知領域 ( システム ト レイ ) に表示されます。 アイコンをダブルクリ ックし
てガジェ ッ ト を表示するか、 右クリ ックして他のオプシ ョ ンを表示します。
Power2Go デスク ト ップ書き込みガジェ ッ トが無効になっている場合は、
Windows のスタート メニューから [CyberLink Power2Go] > [ デスク ト ップ書き込
みガジェ ッ ト ] オプシ ョ ンを選択します。
デスク ト ップ書き込みガジェ ッ トで書き込みを行う
デスク ト ップ書き込みガジェ ッ トでディスクの書き込みを行うには、 次の操作を行います。
1. 読み取り元のファイルをコンピューターから検索します。
[ ビデオ ディスク ]* ガジェ ッ ト。 このアイコンに動画ファ
イルをド ラッグ＆ドロップして、 動画をディスクに書き込みます。
[ ディスク コピー ] ガジェ ッ ト。 ガジェ ッ トの をクリ ッ
クして、 ディスクのコンテンツを他のディスクにコピーします。 ディスク コピーに関する詳細は、 27 ページの
「ディスクのコピーおよびディスク イ メージの保存を行
う」 を参照して ください。
ガジェ ッ ト アイコン
Power2Go 機能
7
CyberLink Power2Go
2. ディスクに書き込むすべてのファイルをデスク ト ップ書き込みガジェ ッ トのアイコン ( 音楽ファイルは [ オーディオ CD] ガジェ ッ ト、 動画ファイルは [ ビデオ ディスク ] ガジェ ッ トなど ) にドラ ッグ＆ドロップします。
3. Power2Go デスク ト ップ書き込みガジェ ッ トの をクリ ックし、 書き込み
処理を開始します。
デスク ト ップ書き込みガジェ ッ ト使用時のヒン ト
デスク ト ップ書き込みガジェ ッ トで書き込みを行う際のヒン トは、 次の通りです。
• デスク ト ップ書き込みガジェ ッ トの機能を切り替えるには、 アイコン上の
矢印 をクリ ックします。
• デスク ト ップ書き込みガジェ ッ ト左下の アイコンをクリ ックすると、
ウィンドウが開き、 書き込むコンテンツのリス トが表示されます。• デスク ト ップ書き込みガジェ ッ トで書き込みを行う ミ ュージック ディスク
は、 オーディオ CD 形式になります。
• 動画ファイルを [ オーディオ CD] のアイコンにド ラ ッグ＆ドロップすると、
動画ファイル内の音声が抽出されます。
デスク ト ップ書き込みガジェ ッ ト を設定する
Windows の通知領域 ( システム ト レイ ) の アイコンを右クリ ックすると、
デスク ト ップ書き込みガジェ ッ トの設定オプシ ョ ンが表示されます。
オプシ ョ ンは次の通りです。
• 常に手前に表示 : デスク ト ップ書き込みガジェ ッ ト を他の実行中のプログ
ラムの前面に表示します。• システム起動時にプログラムを起動 : コンピューターの起動時に自動的に
デスク ト ップ書き込みガジェ ッ ト を起動します。• ディスクの消去 : ディスク ド ライブ内の再書き込み可能ディスクを消去し
ます。• バージ ョ ン情報 : Power2Go のバージ ョ ン情報を表示します。
• ヘルプ : ヘルプ ファイルを表示します。
• 終了 : デスク ト ップ書き込みガジェ ッ ト を終了します。
8
第 2 章 : Power2Go のプログラム
Power2Go モード
Power2Go モードは、 すべての機能にアクセス可能な CyberLink Power2Go のメ
イン モードです。
新規タスク ウィンドウ
CyberLink Power2Go を起動すると、 [ 新規タスク ] ウィンドウが自動的に表示さ
れます。 このウィンドウからすべての機能にアクセスできます。
注 ： Power2Go の起動時に [ 新規タスク ] ウィンドウを表示しないようにするには、
[Power2Go 起動時にこのウィンドウを表示する ] オプシ ョ ンを選択解除します。
タスク ウィンドウが表示されない場合、 メイン ウィンドウの [ 新規タスク ] ボタンを選択して、 このウィンドウを開きます。
9
CyberLink Power2Go
Power2Go タスク
[ 新規タスク ] ウィンドウからアクセス可能な機能は、 次の通りです。
タスク アイコン
Power2Go 機能
[ データ ディスク ] では、 データ ファイルを CD、 DVD、 Blu-ray ディスク * に書き込むことができます。 データ ファイルには、
すべての種類のドキュ メン トまたはデジタル ファイルを含め
ることができます。 詳細は、 13 ページの 「データ ディスクを書
き込む」 を参照して ください。
[ ミ ュージック ディスク ] では、 MP3*、 WMA、 WAV の音声ファ
イルを CD または DVD に書き込むことができます。 動画ファイ
ル内の音声を抽出したり、 一般のオーディオ CD を作成するこ
ともできます。 詳細は、 18 ページの 「ミ ュージック ディスクを
書き込む」 を参照して ください。
[ ビデオ ディスク ]* では、 動画ファイルを含む CD*/DVD を作
成することができます。 DVD フォルダーをディスクに書き込む
こともできます。 詳細は、 20 ページの 「ビデオ ディスクを書
き込む」 を参照して ください。
[ ディスク コピー ] では、 ディスクのコピーを行う ことができ
ます ( コンピューターに 2 つ以上のディスク ド ライブがある場
合 )。 ディスク イ メージの作成または書き込みを行う こともで
きます。 詳細は、 27 ページの 「ディスクのコピーおよびディス
ク イメージの保存を行う」 を参照して ください。
[ ミ ッ クス ディスク ] では、 混合するコンテンツを CD に書き込
むことができます。 異なるディスク形式 (CD Extra またはミ ック
ス モード CD) で、 異なる種類のメディアを同じディスクに書き
込むことができます。 詳細は、 31 ページの 「ミ ッ クス ディスク
を書き込む」 を参照して ください。
[ ディスク ユーティ リテ ィー ] では、 ディスクの消去、 音声の
取り込み、 オーディオ コンバーターなどの便利な機能にアク
セスすることができます。 詳細は、 33 ページの 「ディスク ユー
ティ リテ ィーを使用する」 を参照して ください。
10
第 2 章 : Power2Go のプログラム
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
検索ペインを使用する
CyberLink Power2Go のメイン ウィンドウのほとんどに、 検索ペインがありま
す。 検索ペインは、 ディスクに書き込むメディアが素早く見つかる便利なツールです。 検索ペインには、 [ 参照 ]、 [ フ ィルター ]、 [ メディア ] のタブのいずれ
かが表示されます。
注 ： メディア検索欄にキーワードを入力して、 コンピューター内の特定のフォルダーを検索することもできます。
参照タブ
[ 参照 ] タブでは、 コンピューター内のドライブおよびフォルダーを検索する
ことができます。 このタブは Windows エクスプローラーに似ています。 フォル
ダーを選択すると、 選択したディスク タイプに対応する形式のファイルがメ
ディア ペインに表示されます。
フ ィルター タブ
[ フ ィルター ] タブは、 データ ディスクを書き込む際に利用できます。 このタブ
では、 ディスクに含めるデータ ファイルの種類をフ ィルターすることができま
す。
[ フォ ト ギャラリー ディスク ]* では、 CD、 DVD、 Blu-ray ディ
スク * にフォ ト ギャラリー ディスクを作成することができま
す。 これらのディスクには、 コンピューターで実行可能なフォ
ト シ ョーケース アプリケーシ ョ ン ( ビューアー付き ) が含まれ
ます。 詳細は、 35 ページの 「フォ ト ギャラリー ディスクを作
成する」 を参照して ください。
タスク アイコン
Power2Go 機能
11
CyberLink Power2Go
[ すべてのファイル ] を選択して、 フォルダー内のすべてのファイルを表示し
ます。 または、 [ カスタム ファイル ] を選択して、 検索リストからファイル タイプを選択します。 [ 編集 ] をクリ ックして、 フ ィルターするファイル拡張子の
リスト をカスタマイズします。 [ 編集 ] ボタンを選択して、 フ ィルター リス ト
からファイル拡張子を追加 / 削除することもできます。
メディア タブ
[ メディア ] タブで、 ミ ュージック ディスクを作成中に、 音楽ファイルを素早
く検索することができます。 CyberLink メディア ライブラリー サービスにより、
音楽は [ アーティス ト ]、 [ アルバム ]、 [ ジャンル ]、 [ 年 ]、 [ 近追加 ] に分け
て表示されます。
注 ： CyberLink ミ ュージック ライブラリー内の音楽は、 [ 設定 ] から設定することが
できます。 詳細は、 43 ページの 「ライブラリーの設定を行う」 を参照して くださ
い。
Power2Go プロジェク ト
CyberLink Power2Go のメインウィ ンドウでディスクを作成すると、 書き込みプ
ロジェク トは P2G 形式で保存されるため、 後でプロジェク ト を編集したり書き
込みを行う ことができます。
プロジェク ト を保存するには、 メニューの [ プロジェク ト ] > [ 保存 ] または [名前を付けて保存 ] を選択します。 以前作成したプロジェク ト を開くには、 メ
ニューの [ プロジェク ト ] > [ 開く ] を選択します。
Power2Go ユーザー環境設定
処理方法に合わせて、 様々な環境設定を構成することができます。 プログラム
の環境設定を表示するには、 メニューの [ プロジェク ト ] > [ 環境設定 ] を選択
します。
全般の環境設定
[ 全般 ] タブでは、 全般的な設定を行います。
• 一時ディ レク ト リー : 書き込み中に、 一時ファイルを保存する作業ディ レク
ト リーを指定します。
12
第 2 章 : Power2Go のプログラム
• 「次回からこのダイアログを表示しない」 をすべてリセッ トする : ディスク
作成中に 「次回からこのダイアログを表示しない」 を選択しても、 リセット を行う ことができます。 [ リセッ ト ] をクリ ックすると、 次回からダイア
ログが表示されるようになります。
容量の環境設定
[ 容量 ] タブでは、 コンテンツを CD に書き込む際、 ディスクの容量が 700MB を越える場合、 カスタムのディスク サイズを設定することができます。 次の設定
を行います。
• 自動検出 : 自動的にディスクの容量を検出します。
• CD-R/RW 容量のカスタマイズ : このオプシ ョ ンを選択して、ディスクの容量 ( 分 ) を入力します。
データベースの環境設定
[ データベース ] タブでは、 インターネッ ト接続の設定を行います。
• インターネッ トからアルバム / ディスクの情報を自動的に取得する : このオ
プシ ョ ンを選択すると、 音声ファイルを取り込む際に、 曲およびアルバムの情報が自動的に取得されます。
言語の環境設定
[ 言語 ] タブでは、 ユーザー インターフェイスの言語設定を行います。
• システムの既定言語を使用する : このオプシ ョ ンを選択すると、 オペレー
テ ィング システムの既定言語で表示されます。
• ユーザー定義 : このオプシ ョ ンを選択して、 ドロップダウン リス トから希
望の言語を選択します。
データ ディスクを書き込む
[ データ ディスク ] オプシ ョ ンでは、 データ ファイルを CD、 DVD、 Blu-ray ディ
スク * に書き込むことができます。 データ ファイルにはほとんどの種類のド
キュメン トまたはデジタル ファイルを含めることができます。 重要なデータを
ディスクに書き込む場合、 セキュリテ ィー保護付きデータ ディスクを作成する
こともできます。
13
CyberLink Power2Go
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
データ ディスクを作成、 書き込む
データ ディスクを書き込むには、 次の操作を行います。
1. [ 新規タスク ] ウィンドウの [ データ ディスク ] オプシ ョ ンをクリ ックし、
作成するディスクのタイプ ([CD]、 [DVD]、 [Blu-ray ディスク ]) を選択します。 [ データ ディスク ] ウィンドウが開きます。
2. 検索ペイン ( 詳細は、 11 ページの 「検索ペインを使用する」 を参照 ) を使っ
て、 ディスクに含めるファイルを検索します。 書き込むファイルまたはフォルダーを選択して、 ディスク コンテンツ エリアにド ラ ッグ＆ドロップ
します。
注 ： ボタンをクリ ックして、 データ ファイルを追加したり、 ボタンをクリ ッ
クして、 ディスクにフォルダーを作成することもできます。
3. 書き込むコンテンツをすべて追加したら、 [ 書き込み ] ボタンをクリ ックし
ます。
14
第 2 章 : Power2Go のプログラム
4. 必要に応じて、 [ データ ]、 [ 共通 ]、 [ 書き込みドライブ ] タブの設定を調整
します ( 詳細は、 41 ページの 「書き込みの設定を行う」 を参照して くださ
い )。
5. ディスクへの書き込みの準備ができたら、 [ 書き込み ] をクリ ックします。
6. 書き込みが完了したら、 ウィ ンドウに表示されるオプシ ョ ンのうちいずれかを選択します。
• [ ログの表示 ] をクリ ックして、 書き込みログを表示します。 既定のテキス
ト エディ ター ( ログの表示および保存が可能 ) に、 ログが表示されます。
• [OK] をクリ ックして、 ウィ ンドウを閉じて終了します。
セキュリテ ィー保護付きデータ ディスクを書き込む
セキュリテ ィー保護付きデータ ディスクのオプシ ョ ンでは、 パスワード保護付
きのデータ ファイルを CD、 DVD、 Blu-ray ディスク に書き込むことができま
す。
ファイル名を暗号化して、 セキュリテ ィー保護付きのデータ ディスクを書き込
むこともできます。 暗号化されたファイル名は、 正しいパスワードを入力しな
い限り非表示になります。 セキュリテ ィー保護するファイルは、 データ ディス
クのすべてのファイルまたは一部のファイルから選択できます。
セキュリテ ィー保護付きデータ ディスクを書き込む
セキュリテ ィー保護付きのデータ ディスクを書き込むには、 次の操作を行いま
す。
1. [ 新規タスク ] ウィンドウの [ データ ディスク ] オプシ ョ ンをクリ ックし、
作成するディスクのタイプ ([CD]、 [DVD]、 [Blu-ray ディスク ]) を選択します。 [ データ ディスク ] ウィンドウが開きます。
2. ボタンをクリ ックします。
3. セキュリテ ィー レベルの選択 : [ セキュリテ ィー保護 (128 ビッ ト )] または [高度なセキュリテ ィー保護 (256 ビッ ト )] から選択します。
4. セキュリテ ィー保護付きデータ ディスクのパスワードを入力します。 [ パスワードの確認 ] でも う一度パスワードを入力します。 パスワードを忘れ
た場合用に、 [ パスワード リマインダー ] を入力します。
5. ディスク内のファイル名を暗号化する場合は [ ディスクのファイル名を非
表示にする ] を選択します。
15
CyberLink Power2Go
6. [OK] をクリ ックします。 ディスク コンテンツ エリアは 2 つのセクシ ョ ンに
分割されます。
7. 検索ペイン ( 詳細は、 11 ページの 「検索ペインを使用する」 を参照 ) を使っ
て、 ディスクに含めるファイルを検索します。 書き込むファイルまたはフォルダーを選択して、 セキュリテ ィー保護データ エリア ( ピンク表示 ) または非セキュリテ ィー保護データ エリア ( ブルー表示 ) にドラッグ＆ドロッ
プします。
注 ： ボタンをクリ ックして、 データ ファイルを追加したり、 ボタンをクリ ッ
クして、 選択したディスク エリアにフォルダーを作成することもできます。
8. 書き込むコンテンツをすべて追加したら、 [ 書き込み ] ボタンをクリ ックし
ます。
9. 必要に応じて、 [ データ ]、 [ 共通 ]、 [ 書き込みドライブ ] タブの設定を調整
します ( 詳細は、 41 ページの 「書き込みの設定を行う」 を参照して くださ
い )。
10. ディスクへの書き込みの準備ができたら、 [ 書き込み ] をクリ ックします。
11. 書き込みが完了したら、 ウィ ンドウ ボックスに表示されるオプシ ョ ンのう
ちいずれかを選択します。
• [ ログの表示 ] をクリ ックして、 書き込みログを表示します。 既定のテキス
ト エディ ター ( ログの表示および保存が可能 ) に、 ログが表示されます。
• [OK] をクリ ックして、 ウィ ンドウを閉じて終了します。
16
第 2 章 : Power2Go のプログラム
セキュリテ ィー保護付きデータ ディスクのコンテンツを表示する
セキュリテ ィー保護付きディスクにデータを書き込むと、 CyberLink セキュリ
テ ィー ブラウザーでディスクのコンテンツを表示することができます。
1. セキュリテ ィー付きデータ ディスクをディスク ド ライブに挿入すると、 パ
スワード入力画面が表示されます。
注 ： セキュリテ ィー保護付きデータ ディスクを挿入しても、 CyberLink セキュリ
テ ィー ブラウザーが自動的に起動しない場合は、 Windows エクスプローラーで
ディスクを検索し、 ド ライブ内のディスクをダブルクリ ックして、 手動で起動してください。
2. パスワードを入力して、 [OK] をクリ ックすると、 CyberLink セキュリテ ィー ブラウザーが表示されます。
17
CyberLink Power2Go
注 ： ディスクの作成時に [ ディスクのファイル名を非表示にする ] を選択した場合、
リス ト表示内のセキュリテ ィー保護フォルダーをダブルクリ ックして、 ファイルを表示します。
3. CyberLink セキュリテ ィー ブラウザーで実行可能な機能は、 次の通りです。
• をクリ ックして、 ファイルを既定のプログラムで表示します。
• ディスクからファイルを抽出してコンピューターに保存するには、 ファイ
ルを選択して をクリ ックします。
注 ： セキュリテ ィー保護付きデータ ディスクに複数のサブフォルダーが含まれる
場合、 をクリ ックして前のフォルダーに移動します。
• ファイルを検索するには、 をクリ ックします。 ファイル名またはフォル
ダー名の一部またはすべてを入力します。 検索中に、 [ サイズ ] をクリ ック
して指定するサイズのファイルを表示するか、 [ 更新日 ] をクリ ックして指
定する日に作成または変更されたファイルを表示することもできます。
注 ： CyberLink セキュリテ ィー ブラウザー内のアイテムの表示を変更するには、
をクリ ックします。
ミ ュージック ディスクを書き込む
[ ミ ュージック ディスク ] オプシ ョ ンでは、 音楽ファイルから MP3* または WMA CD/DVD を作成することができます。 一般の CD プレーヤーで再生可能な
オーディオ CD を作成することもできます。
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
18
第 2 章 : Power2Go のプログラム
オーディオ CD または MP3*/WMA ミ ュージックディス
クを書き込む
オーディオ ミ ュージック CD または MP3*/WMA ミ ュージック ディスクを書き
込むには、 次の操作を行います。
1. [ 新規タスク ] ウィンドウの [ ミ ュージック ディスク ] オプシ ョ ンをクリ ッ
クし、 作成するミ ュージック ディスクのタイプ ([ オーディオ CD]、 [WMA CD]、 [MP3* CD]、 [WMA DVD]、 [MP3* DVD]) を選択します。 [ ミ ュージック ディスク ] ウィンドウが開きます。
2. 検索ペイン ( 詳細は、 11 ページの 「検索ペインを使用する」 を参照 ) を使っ
て、 ディスクに含める音楽を検索します。 書き込むファイルを選択して、ディスク コンテンツ エリアにド ラッグ＆ドロップします。
注 ： ボタンをクリ ックして音楽ファイルを追加したり、 他のボタンをクリ ック
してディスク中の音楽の順番を変更したり、 プレビューすることもできます。 動画クリ ップから音声を抽出してミ ュージックディスクに入れるには、 動画クリ ップをディスクに追加します。
3. ミ ュージック ファイルを編集したりエフェク ト を追加するには、 ボタン
をクリ ックして、 CyberLink WaveEditor* を起動します。 音声の編集に関する
19
CyberLink Power2Go
詳細は、 CyberLink WaveEditor のヘルプ ファイルを参照して ください。 音声
ファイルの編集が完了したら、 更新されたファイルはディスク コンテンツ エリアに再び配置されます。
4. ディスクに含めるコンテンツをすべて追加したら、 [ 書き込み ] ボタンをク
リ ックします。
5. 必要に応じて、 音楽 ([ オーディオ CD]、 [MP3 ディスク ]*、 [WMA 音質 ])、 [共通 ]、 [ 書き込みド ライブ ] タブの設定を調整します ( 詳細は、 41 ページ
の 「書き込みの設定を行う」 を参照して ください )。 ディスクへの書き込み
の準備ができたら、 [ 書き込み ] をクリ ックします。
6. 書き込みが完了したら、 ウィ ンドウに表示されるオプシ ョ ンのうちいずれかを選択します。
• [ ログの表示 ] をクリ ックして、 書き込みログを表示します。 既定のテキス
ト エディ ター ( ログの表示および保存が可能 ) に、 ログが表示されます。
• [OK] をクリ ックして、 ウィ ンドウを閉じて終了します。
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
ビデオ ディスクを書き込む
[ ビデオ ディスク ]* オプシ ョ ンでは、 動画ファイルを CD* または DVD にメ
ニューを付けて書き込むことができます。 DVD フォルダーをディスクに書き込
むこともできます。
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
20
第 2 章 : Power2Go のプログラム
ビデオ ディスクを書き込む
[ 新規タスク ] ウィンドウで [ ビデオ CD (VCD) ディスク ] または [DVD-Video ディ
スク ] オプシ ョ ンを選択した場合、 作成ディスク ウィンドウは次のように表示
されます。
A - ディスク コンテンツ タブ、 B - メニュー環境設定タブ、 C - ディスク環境設定タブ、 D - ディ
スク メニュー フォン ト プロパティー、 E - ディスク メニュー プレビュー ウィンドウ、 F - ディ
スクに書き込み、 G - ディスク メニュー プレビュー、 H - ディスク メニュー プロパティー、 I - メニュー ナビゲーシ ョ ン コン ト ロール、 J - 表示切り替え、 K- ディスク コンテンツ
ビデオ ディスクの作成および書き込み手順は、 必要条件によって異なります。 [ディスク作成 ] ウィンドウで実行可能な機能は、 次の通りです。
FK
A B C D
GJ
E
HI
21
CyberLink Power2Go
ビデオ ディスクを作成する
ビデオ ディスクを作成するには、 次の操作を行います。
1. [ 新規タスク ] ウィンドウの [ ビデオ ディスク ] オプシ ョ ンをクリ ックしま
す。 [ ビデオ CD (VCD) ディスク ] または [DVD-Video ディスク ] オプシ ョ ンの
いずれかを選択して、 [ ディスク作成 ] ウィンドウを開きます。
2. ボタンをクリ ックして、 ディスクに含める動画ファイルを検索、 選
択します。
3. 必要に応じて、 をクリ ックしてインポート した動画をプレビューしま
す。
4. 必要に応じて、 をクリ ックして他の動画ファイルをインポート しま
す。 インポート したそれぞれの動画は、 完成ディスク上では、 異なるタイ ト
ルまたはシーンになります。
5. ディスクの作成処理を完了します。 詳細は、 22 ページの 「ディスク メニューを選択 / 編集する」 を参照して ください。
ディスク メニューを選択 / 編集する
ディスクに含めるコンテンツをすべて追加したら、 [ メニューの環境設定 ] タブをクリ ックして、 既存のディスク メニューを編集したり、 他のディスク メニュー テンプレート を選択したり します。
CyberLink Power2Go に搭載されているディスク メニュー テンプレートはマル
チレイヤー構造で、 次のページから構成されます。
• メイン メニュー ホーム ( ルート ) ページ。
• ディスクに個別のタイ トル ( 動画 ) が付けられるシーン ページ。
ディスク メニュー テンプレート を選択する
CyberLink Power2Go には複数のテンプレートが実装されています。 テンプレー
トには、 モーシ ョ ンやメニュー音楽が予め設定されているものもあります。
注 ：完成ディスクにメニューを含めない場合は、 [ メニューの環境設定 ] の [ メニューなし ] のテンプレートを選択します。
メニュー テンプレート を選択してプレビューします。 ハイライ ト したメニュー ページのスタイルを、 指定するメニュー ページに適用するには [ 適用 ] を選択
22
第 2 章 : Power2Go のプログラム
します。 すべてのページ ( ホーム ページおよびシーン ページ ) に同じスタイル
を適用する場合は [ すべてのページに適用 ] を選択します。
注 ： をクリ ックして、 DirectorZone から他のディスク メニュー テンプレートを
インポートすることもできます。
ディスク メニューのプロパティーを編集する
ディスク メニューのプロパティーの一部を編集することができます。 メニュー ナビゲーシ ョ ン コン ト ロールを使って、 現在のディスク メニューのデザイン
および動作をプレビューします。
ディスク中のシーンを表示するには、 ボタンおよび他のメニュー ナビゲー
シ ョ ン コン ト ロールを使って、 ディスク メニューをナビゲート します。 また
は、 ウィ ンドウ下の [ プレビュー ] ボタンをクリ ックして、 書き込み後の状態
をプレビューします。
ディスク メニューのテキスト を編集する
メニュー ページに表示されるテキスト ( ボタン テキスト リンクも含む ) を編集
するには、 そのテキスト をダブルクリ ックします。 ディスク メニュー ウィンド
ウ上のディスク メニュー フォン ト プロパティーのオプシ ョ ンを使って、 メ
ニュー テキスト スタイル、 サイズ、 配列を変更します。
メニュー テキストの位置を変更するには、 テキスト をクリ ックして希望する位
置にド ラッグします。
ディスク メニューの BGM を設定する
メニュー テンプレートには音楽を含むテンプレート もあります。 ディスク メニューのプロパティーでは、 次の操作を行う ことができます。
• をクリ ックして、 メニューの BGM を変更、 置き換えます。
• をクリ ックして、 メニューから現在の BGM を削除します。
ディスク メニューの音楽を追加 / 編集する
ディスク メニューに BGM を追加するには、 ボタンをクリ ックして次の操作
を行います。
23
CyberLink Power2Go
注 ： ディスク メニューの BGM の長さは、 [ 再生モードの設定 ] ウィンドウの [ 所要
時間 ] に入力された時間によって異なります ( 使用する音楽ファイルの長さは適用
されません )。 メニューの所要時間の設定に関する詳細は、 24 ページの 「ディスク
再生モードを設定する」 を参照して ください。
• ボタンをクリ ックして、 メニューの BGM を追加または置き換えます。
• 再生コン トロールで音声ファイルを ト リ ミ ングし、 ト リ ミ ング バーのスラ
イダーを動かして開始位置および終了位置を設定します。• メニューの BGM をフェードインする場合は [ フェードイン ] を、 フェード
アウトする場合は [ フェードアウト ] を選択します。
• メニュー音楽のファイルの所要時間が指定する所要時間と異なる場合、 [オート リピート ] オプシ ョ ンを選択すると、 音楽は繰り返し再生されます。
• ディスク メニューのすべてのページにこの音楽を設定するには [ すべての
ページに適用 ] を、 編集中のディスク メニューにのみ適用するには [ 適用 ] をクリ ックします。
初に再生する動画を追加する
このオプシ ョ ンを使って、 作成ディスクに 初に再生する動画を追加します。ディスクをディスク プレーヤーに挿入すると、 ディスク メニューが表示され
る前に、 この 初の動画が自動的に再生されます。 この場合、 再生中にナビ
ゲーシ ョ ン ボタンは利用できません ( スキップや早送りすることはできません
)。 市販ディスクでは通常、 この部分は著作権情報や警告メ ッセージが表示され
ます。 個人的な作品の場合には、 他の動画クリ ップを利用することができます。
初の再生クリ ップを設定するには、 次の操作を行います。
• をクリ ックして、 使用する動画を選択します。
• をクリ ックして、 指定された動画を削除します。
• をクリ ックして、 初に再生する動画をプレビューします。
ディスク再生モードを設定する
ボタンをクリ ックして、 ディスクの再生方法を設定します。 リス トから使
用する再生モードを 1 つ選択します。
[ 再生モードの設定 ] ウィンドウは、 次のように設定します。
24
第 2 章 : Power2Go のプログラム
• 説明に基づいて、 使用する再生モードを 1 つ選択します。 ディスクをディス
ク プレーヤーに挿入した場合、 または [ 再生 ] を押した場合に、 選択した
モードで再生されます。• ディスクのコンテンツを自動的に再生する場合は、 [ 自動メニュー タイム
アウト ] を選択します。 このオプシ ョ ンを選択すると、 指定する時間ディス
ク メニューを表示し、 その後コンテンツを自動的に再生します。 このオプ
シ ョ ンを選択しない場合、 ディスク プレーヤーの [ 再生 ] ボタンを押すまで
繰り返し メニューが表示されます。• [ 所要時間 ] の欄に、 ディスク メニューの長さ ( 秒 ) を入力します。 所要時間
は、 10 秒から 99 秒まで設定することができます。
注 ： メニューの BGM もこの所要時間になります ( 選択した音楽ファイルの所要時間
が設定した所要時間よりも長い場合でも )。
各ページのボタン数を設定する
複数のタイ トル / シーンを含むディスクを作成する場合、 シーン メニュー ページに表示するサムネイル ボタンの数を選択します。 左下の [ 各ページ ボタ
ン数 ] のドロップダウンから、 表示する数を選択します。
注 ：各メニュー ページに表示可能なサムネイル ボタンの数は、 メニュー テンプ
レートのデザインによって異なります。
[ サムネイル インデックスの追加 ] を選択して、 サムネイルの番号をメニュー ページに追加します。
ディスクの環境設定を編集する
ディスクに書き込む前に、 [ ディスクの環境設定 ] タブをクリ ックして、 ディ
スクの環境設定 ( 動画ファイル形式、 音声形式など ) を設定します。
[ ディスクの環境設定 ] タブで、 次のオプシ ョ ンを設定します。
ディスク形式
• ディスクの形式は、 [ 新規タスク ] ページ ([ ビデオ CD (VCD) ディスク ] / [DVD-Video ディスク ]) で選択したオプシ ョ ンの内容によって決まります。 選択したディスク形式に合わせて、 ディスク容量のドロップダウン オプ
シ ョ ンが表示されます。
動画 / 音声の設定
25
CyberLink Power2Go
• 動画録画形式の選択 : ディスクの動画録画形式および縦横比を選択します。
• 動画エンコード形式および画質の選択 : ディスクの動画エンコード形式よび
画質を選択します。 [ スマート フ ィ ッ ト ] オプシ ョ ンは、 使用するディスク
の容量に合わせて、 ビッ ト レート を 高画質に自動調整します。• 音声エンコード形式およびチャンネルの選択 : ディスクの音声形式および出
力チャンネル数を選択します。
注 ：表示される動画 / 音声形式オプシ ョ ンは、 選択したディスク形式により異なり
ます。
• テレビ信号方式 : 動画用のテレビ信号方式 (NTSC または PAL) を選択します。 この方式は、 動画を再生する地域の形式と一致させる必要があります。
ディスクに動画を書き込む
ディスク作成プロセスの 後に、 ディスクを書き込みます。 ディスクの書き込
みが完了すると、 ディスク プレーヤーで再生できるようになります。 [ 書き込
み ] ボタンをクリ ックしたら、 [ 書き込み開始 ] ボタンをクリ ックして、 書き込
み処理を開始します。
注 ：書き込み処理には数分かかります。 処理時間は、 動画の長さおよび画質、 コンピューターの処理能力によって異なります。 ビデオ ディスクのレンダリングが完了
するまで、 しばら くお待ち ください。
書き込み設定を行う
初めてディスクに書き込む場合、 をクリ ックして書き込みの設定を行いま
す。 この設定は、 書き込みの際に毎回使用されますが、 設定の変更は可能です。
ディスクを消去する
再書き込み可能ディスクは、 コンテンツを消去し、 書き換えることができます。 これにより、 新しいディスクを買わずに、 同じディスクを繰り返し使う こ
とができます。 ボタンをクリ ックすると、 ディスクのコンテンツを消去
します。
ディスクの消去時には、 次を選択します。
• [ 高速消去 ] オプシ ョ ンを選択すると、 ディスクに含まれるディスク イン
デックスのみが消去されます。
26
第 2 章 : Power2Go のプログラム
• [ 完全消去 ] オプシ ョ ンを選択すると、 ディスクの内容がすべて消去されま
す。
DVD フォルダーを書き込む
DVD フォルダーは、 DVD のメディア コンテンツの格納用に作成されるディ レ
ク ト リー フォルダーです。 [DVD フォルダーの書き込み ]* ユーティ リテ ィーで、
DVD フォルダーを DVD ディスクに書き込みます。
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
DVD フォルダーを書き込むには、 次の操作を行います。
1. [ 新規タスク ] ウィンドウの [ ビデオ ディスク ] オプシ ョ ンをクリ ックしま
す。 [DVD フォルダーの書き込み ] オプシ ョ ンを選択して、 [DVD フォルダー
の書き込み ] ウィンドウを開きます。
2. [ 参照 ] をクリ ックして、 読み取り元の DVD フォルダーを選択します。
3. [ ディスク名 ] を入力します。
4. ディスクを挿入して、 ドロップダウン リス トから ド ライブを選択します。
5. 必要に応じて、 [ 書き込み速度 ] および [ コピー枚数 ] を設定します。
6. [ 書き込みテスト を行う ] を選択すると、 書き込み前に書き込みテストが行
われます。
7. [ 書き込み ] をクリ ックすると、 書き込み処理を開始します。
8. 書き込みが完了したら、 ウィ ンドウに表示されるオプシ ョ ンを選択します。
• [ ログの表示 ] をクリ ックして、 書き込みログを表示します。 既定のテキス
ト エディ ター ( ログの表示および保存が可能 ) に、 ログが表示されます。
• [OK] をクリ ックして、 ウィ ンドウを閉じて終了します。
ディスクのコピーおよびディスク イメージの保存を行う[ ディスク コピー ] では、 ディスクのコピーを行う ことができます。 ただし、
コピー元のディスク タイプと同じブランク ディスクを使用する必要がありま
す ( 例えば、 CD のコンテンツを DVD にコピーすることはできません )。 [ ディ
27
CyberLink Power2Go
スク コピー ] では、 ディスク イメージの保存または書き込みを行う こともでき
ます。
注 ： コピー保護がされていたり、 エラーが含まれるディスクは、 内容がすべてコピーできない可能性があります。
ディスクをコピーする
CyberLink Power2Go を使う と、 ディスク中のすべてのコンテンツをコピーして
別のディスクに書き込むことができます。 この機能は、 Power2Go モードおよ
びデスク ト ップ書き込みガジェ ッ トのどちらでも実行することができます。 ただし、 [ ディスク コピー ] ウィンドウを開く 初の手順は多少異なります。
ディスクをコピーするには、 次の操作を行います。
1. [ ディスク コピー ] ウィンドウは、 次のように開きます。
• Power2Go モードでは、 [ 新規タスク ] ウィンドウの [ ディスク コピー ] オプ
シ ョ ンを選択して、 [ ディスク コピー ] を選択します。 • デスク ト ップ書き込みガジェ ッ トでは、 ボタンをクリ ックして、 [ ディス
ク コピー ] ガジェ ッ ト を表示し、 をクリ ックして、 [ ディスク コピー ] ウィンドウを表示します。
2. [ 読み取り元 ] および [ 書き込み先 ] のドロップダウンから、 読み取り ド ライ
ブおよび書き込みドライブを選択します。
3. 各ディスクの [ 読み取り速度 ] および [ 書き込み速度 ] を選択します。 選択
可能な速度は、 書き込みドライブおよびディスクの品質によって異なります。
4. [ 読み取りエラーを無視する ] を選択すると、 エラーが発生してもディスク
のコピーを続行します。
5. [ ハード ディスクにコピーする ] オプシ ョ ンを選択すると、 コンピューター
のハード ド ライブにもディスクのコピーが保存されます ( 可能な場合 )。
6. [ ディスク全体をコピーする ] を選択すると、 ディスク全体のコンテンツが
書き込み先のディスクにコピーされます。
7. 書き込みを行う [ コピー枚数 ] を入力します。
8. 書き込み処理時に、 次のオプシ ョ ンを有効にすることができます ( 可能な
場合 )。
28
第 2 章 : Power2Go のプログラム
• [ 書き込みテスト を行う ] を選択すると、 書き込み前に書き込みテストが行
われます。• [ 書き込みデータを確認する ] を選択すると、 書き込み後に書き込みデータ
を確認します ( 可能な場合 )。• [ 不具合管理を有効にする ] を選択すると、 ディスクの不具合を修正して、
正常に書き込みが行われます ( 可能な場合 )。9. [ コピー ] をクリ ックすると、 コピーおよび書き込み処理を開始します。
10. 書き込みが完了したら、 ウィ ンドウに表示されるオプシ ョ ンを選択します。
• [ ログの表示 ] をクリ ックして、 書き込みログを表示します。 既定のテキス
ト エディ ター ( ログの表示および保存が可能 ) に、 ログが表示されます。
• [OK] をクリ ックして、 ウィ ンドウを閉じて終了します。
ディスク イメージを保存する
[ ディスク イメージの保存 ] は、 ディスクのバックアップをコンピューターの
ハード ド ライブに取る場合に役立ちます。
ディスク イ メージを保存するには、 次の操作を行います。
1. [ 新規タスク ] ウィンドウの [ ディスク コピー ] オプシ ョ ンの [ ディスク イメージの保存 ] を選択します。
2. ディスクをディスク ド ライブに挿入します。 必要に応じて、 [ 読み取り元 ] ドロップダウンから読み取り ド ライブを選択します。
3. [ 読み取りエラーを無視する ] を選択すると、 エラーが発生してもディスク
のコピーを続行します。
4. [ ディスク全体をコピーする ] を選択すると、 イ メージ ファイルのディスク
全体のコンテンツを保存します。
5. [ 参照 ] をクリ ックして、 イ メージを保存するフォルダーを指定し、 必要に
応じてイメージ ファイル名を入力します。
注 ： [ ファイルの種類 ] ドロップダウンからイメージ ファイルの形式 (P2I または ISO) を選択することもできます。
6. [ 保存 ] をクリ ックして、 ディスク イメージを保存します。
7. 保存が完了したら、 ウィンドウに表示されるオプシ ョ ンを選択します。
• [ ログの表示 ] をクリ ックして、 書き込みログを表示します。 既定のテキス
ト エディ ター ( ログの表示および保存が可能 ) に、 ログが表示されます。
29
CyberLink Power2Go
• [OK] をクリ ックして、 ウィ ンドウを閉じて終了します。
ディスク イメージを書き込む
ディスク イ メージは、 ディスクのコンテンツおよびファイルの構造を複製した
コンピューター内のファイルです。 CyberLink Power2Go を使う と、 ディスク イメージをディスクに書き込むことができます。
注 ： CyberLink ISO ビューアーを使って、 イ メージ ファイルのコンテンツを表示する
ことができます。 詳細は、 39 ページの 「CyberLink ISO ビューアーを使用する」 を参
照して ください。
ディスク イ メージを書き込むには、 次の操作を行います。
1. [ 新規タスク ] ウィンドウの [ ディスク コピー ] オプシ ョ ンの [ ディスク イメージの書き込み ] を選択します。
2. [ 参照 ] をクリ ックして、 読み取り元のディスク イメージを選択します。
3. ディスクを挿入して、 ドロップダウンから ド ライブを選択します。
4. 各ディスクの [ 書き込み速度 ] を選択します。 選択可能な速度は、 書き込み
ドライブおよびディスクの品質によって異なります。
5. 書き込みを行う [ コピー枚数 ] を入力します。
6. 書き込み処理時に、 次のオプシ ョ ンを有効にすることができます ( 可能な
場合 )。
• [ 書き込みテスト を行う ] を選択すると、 書き込み前に書き込みテストが行
われます。• [ 書き込みデータを確認する ] を選択すると、 書き込み後に書き込みデータ
を確認します ( 可能な場合 )。7. [ 不具合管理を有効にする ] を選択すると、 ディスクの不具合を修正して、
正常に書き込みが行われます ( 可能な場合 )。
8. [ 書き込み ] をクリ ックすると、 書き込み処理を開始します。
9. 書き込みが完了したら、 ウィ ンドウ ボックスに表示されるオプシ ョ ンを選
択します。
• [ ログの表示 ] をクリ ックして、 書き込みログを表示します。 既定のテキス
ト エディ ター ( ログの表示および保存が可能 ) に、 ログが表示されます。
• [OK] をクリ ックして、 ウィ ンドウを閉じて終了します。
30
第 2 章 : Power2Go のプログラム
ミ ッ クス ディスクを書き込む
[ ミ ッ クス ディスク ]* のオプシ ョ ンでは、 混合するコンテンツを CD に書き込
むことができます。 異なるディスク形式 (CD Extra およびミ ックス モード CD) で、 異なる種類のメディアを同じディスクに書き込むことができます。
CD Extra およびミ ックス モード CD*
[CD Extra]* を使う と、 データ ファイルを含むオーディオ CD を作成することが
できます。 [ ミ ッ クス モード CD]* を使う と、 オーディオ CD 形式の音楽ファイ
ルを含むデータ CD を作成することができます。 これらのディスクは、 再生ソ
フ トウェアで音楽が再生でき、 通常のデータ ディスクのようにデータ ファイ
ルを表示することもできます。
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
CD Extra またはミ ックス モード CD ディスクを書き込むには、 次の操作を行い
ます。
31
CyberLink Power2Go
1. [ 新規タスク ] ウィンドウの [ ミ ッ クス ディスク ] オプシ ョ ンの [CD Extra] または [ ミ ッ クス モード CD] を選択します。 CD Extra/ ミ ッ クス モード CD ウィ
ンドウが開きます。
2. [CD Extra] ディスクを作成するには、 次の操作を行います。
• 音楽ファイルを中段のペインにドラッグ＆ドロップします。 ( このペインに
フォルダーをド ラ ッグすると、 フォルダー中のファイルは追加されますが、ディスクにフォルダーは作成されません。 )
• データ ファイルおよびフォルダーを下段のペインにド ラッグ＆ドロップし
ます。 ( このペインにフォルダーをド ラッグすると、 ディスクにフォルダー
が作成されます。 )
注 ：音楽ファイルをデータ ペインに追加すると、 データ ファイルとして読み込ま
れるため、 CD プレーヤーで再生することはできません。
3. [ ミ ッ クス モード CD] を作成するには、 次の操作を行います。
• データ ファイルおよびフォルダーを中段のペインにド ラッグ＆ドロップし
ます。 ( このペインにフォルダーをド ラッグすると、 ディスクにフォルダー
が作成されます。 )
32
第 2 章 : Power2Go のプログラム
• 音楽ファイルを下段のペインにドラッグ＆ドロップします。 ( このペインに
フォルダーをド ラ ッグすると、 フォルダー中のファイルは追加されますが、ディスクにフォルダーは作成されません。 )
注 ： ボタンをクリ ックしてファイルを追加したり、 他のボタンをクリ ックして
ディスク中の音楽の順番を変更したり、 プレビューすることもできます。
4. ミ ュージック ファイルを編集したりエフェク ト を追加するには、 ボタン
をクリ ックして、 CyberLink WaveEditor* を起動します。 音声の編集に関する
詳細は、 CyberLink WaveEditor のヘルプ ファイルを参照して ください。 音声
ファイルの編集が完了したら、 更新されたファイルはディスク コンテンツ エリアに再び配置されます。
5. ディスクに含めるコンテンツをすべて追加したら、 [ 書き込み ] ボタンをク
リ ックします。
6. 必要に応じて、 [ データ ]、 [ オーディオ CD]、 [ 共通 ]、 [ 書き込みドライブ ] タブの設定を調整します ( 詳細は、 41 ページの 「書き込みの設定を行う」
を参照して ください )。
7. ディスクへの書き込みの準備ができたら、 [ 書き込み ] をクリ ックします。
8. 書き込みが完了したら、 ウィ ンドウに表示されるオプシ ョ ンを選択します。
• [ ログの表示 ] をクリ ックして、 書き込みログを表示します。 既定のテキス
ト エディ ター ( ログの表示および保存が可能 ) に、 ログが表示されます。
• [OK] をクリ ックして、 ウィ ンドウを閉じて終了します。
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
ディスク ユーティ リテ ィーを使用する
CyberLink Power2Go は、 ディスクへの書き込み機能に加え、 ディスクを管理す
るさまざまなユーティ リテ ィー ( 再書き込み可能ディスクの消去、 ミ ュージッ
ク CD から音声を取り込み、 音声ファイルを他の形式に変換など ) を提供して
います。
33
CyberLink Power2Go
ディスクを消去する
再書き込み可能ディスクの場合、 以前に記録された内容を消去することができます。 これにより、 新しいディスクを買わずに、 同じディスクを繰り返し使う
ことができます。
ディスクを消去するには、 次の操作を行います。
1. [ 新規タスク ] ウィンドウの [ ディスク ユーティ リテ ィー ] オプシ ョ ンの [ディスクの消去 ] を選択します。
2. ディスクを挿入して、 ドロップダウンから [ 書き込みドライブ ] を選択しま
す。
3. 次の消去方法のいずれかを選択します。
• 高速消去 : ディスクのインデックスを消去します。
• 完全消去 : ディスクに含まれるすべてのコンテンツを消去します。
4. [ 消去 ] をクリ ックすると、 消去処理を開始します。
音声を取り込む
[ 音声の取り込み ] 機能は、 オーディオ CD の音声ト ラックを MP3*、 WAV、WMA 形式でハード ド ライブにコピーします。 過去に書き込んだ音声ト ラック
を、 CD Extra またはミ ックス モード CD にコピーすることもできます。
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
音声ファイルをハード ド ライブに取り込むには、 次の操作を行います。
1. [ 新規タスク ] ウィンドウの [ ディスク ユーティ リテ ィー ] オプシ ョ ンの [ 音声の取り込み ] を選択します。
2. ディスクを挿入して、 [ 読み取り元 ] ドロップダウンから ド ライブを選択し
ます。
注 ：新しいディスクを挿入したり、 別のドライブに変更する場合は、 [ 更新 ] をク
リ ックして、 新情報が表示されていることを確認して く ださい。
3. ハード ド ライブにコピーする音声ト ラックを選択します。
4. [ 参照 ] ボタンをクリ ックして、 音声ト ラックの書き込み先フォルダーを指
定します。
34
第 2 章 : Power2Go のプログラム
5. [ 設定 ] セクシ ョ ンで、 出力するファイルの [ 形式 ] および [ 品質 ] を設定し
ます。
6. [ 実行 ] をクリ ックすると、 ファイルを取り込んでコンピューターにコピーします。
音声ファイルを変換する
[ オーディオ コンバーター ]* ユーティ リテ ィーを使う と、 音声ファイルを他の
音声形式に変換することができます。 音声を他の音質で出力したり、 動画ク
リ ップから音声を抽出することもできます。
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
音声ファイルを変換するには、 次の操作を行います。
1. [ 新規タスク ] ウィンドウの [ ディスク ユーティ リテ ィー ] オプシ ョ ンの [オーディオ コンバーター ] を選択します。
2. をクリ ックして、 変換元のファイルを選択します。 [ インポート ] をク
リ ックして、 [ オーディオ ファイル コンバーター ] ウィンドウにファイルを
追加します。
3. [ 参照 ] ボタンをクリ ックして、 変換する音声ファイルの書き込み先を指定
します。
4. 変換先のファイルの [ 形式 ] および [ 品質 ] をドロップダウンから指定しま
す。
5. [ 実行 ] をクリ ックすると、 ファイルを変換してコンピューターに保存しま
す。
フォ ト ギャラリー ディスクを作成する
[ フォ ト ギャラリー ディスク ]* オプシ ョ ンでは、 画像を使ってスライ ドシ ョー
を作成することができます。 スライ ドシ ョーは、 スタンドアロンのフォ ト シ ョーケース アプリケーシ ョ ンと して CD、 DVD、 Blu-ray ディスク * に書き込
まれます。 フォ ト ギャラリーは、 ビューアーがインストールされているすべて
のコンピューターで実行することができます。 ディスクに画像の説明や外部の URL を追記することもできます。
35
CyberLink Power2Go
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
フォ ト ギャラリー ディスクを作成、 書き込む
1 枚のフォ ト ギャラリー ディスクに 1 つ以上のアルバムを作成することができ
ます。
フォ ト ギャラリー ディスクを作成、 書き込むには、 次の操作を行います。
1. 新規タスクのウィンドウの [ フォ ト ギャラリー ディスク ] オプシ ョ ンをク
リ ックし、 作成するディスクのタイプ ([CD]、 [DVD]、 [Blu-ray ディスク ]) を選択します。 [ フォ ト ギャラリー ディスク ] ウィンドウが開きます。
2. 検索ペイン ( 詳細は、 11 ページの 「検索ペインを使用する」 を参照 ) を使っ
て、 ディスクに含める画像を検索します。 読み取り元の画像を選択して、
ディスク コンテンツ エリアにド ラッグ＆ドロップします ( ボタンをク
リ ックすると、 サムネイル表示になり、 画像が検索しやすく なります )。
36
第 2 章 : Power2Go のプログラム
注 ： ボタンをクリ ックして画像を追加するか、 ボタンをクリ ックしてディス
クに新規のアルバムを作成することもできます。 画像を追加する前に、 [ ディスク
の内容 ] ペインで特定のアルバムを選択して ください。
3. ディスクに含める画像をすべて追加したら、 [ 書き込み ] ボタンをクリ ック
します。
4. [ ギャラリー ] タブをクリ ックして、 フォ ト ギャラリー ディスクの設定を次
のように行います。
• ギャラリー タイ トル : フォ ト ギャラリーのタイ トルを入力します。 タイ ト
ルは、 書き込み後にディスク上に表示されます。• スライ ドシ ョー速度 : スライ ドシ ョーの各スライ ドの表示時間 ( 秒 ) を入力
します。• 背景画像 : [ 変更 ] ボタンをクリ ックして、 フォ ト ギャラリーの背景に使わ
れる画像を設定します。 既定の画像にギャラリー ディスクに合ったものが
ない場合、 [ 参照 ] ボタンを選択して、 自分のカスタム画像を使用します。
• EXIF 情報を表示する : フォ ト ギャラリー ディスクに画像の詳細を表示する
には、 このオプシ ョ ンを選択します (EXIF 対応のデジタル カ メラで撮影した
場合 )。• BGM を追加する : フォ ト ギャラリー ディスクに BGM を追加するには、 この
オプシ ョ ンを選択し、 [ 参照 ] をクリ ックして使用する音楽ファイルを選択
します。• エディ ターズ ノート を含める : フォ ト ギャラリーに説明文を含めるには、
このオプシ ョ ンを選択して、 [ 編集 ] をクリ ックします。
• 外部 URL を含める : フォ ト ギャラリー ディスクに Web サイ トのリンクを含
めるには、 このオプシ ョ ンを選択して、 Web サイ トの [ 名前 ] および URL (http://) を入力します。
• フォ ト ギャラリーの完成内容を表示するには、 [ プレビュー ] ボタンをク
リ ックします。 [ エクスポート ] をクリ ックすると、 ハード ド ライブにスタ
ンドアロンのフォ ト アプリケーシ ョ ン ( フォルダー ) が作成されます。
5. 必要に応じて、[ 共通 ] および [ 書き込みドライブ ] タブの設定を調整します ( 詳細は、 41 ページの 「書き込みの設定を行う」 を参照して ください )。
6. ディスクへの書き込みの準備ができたら、 [ 書き込み ] をクリ ックします。
7. 書き込みが完了したら、 ウィ ンドウ ボックスに表示されるオプシ ョ ンのう
ちいずれかを選択します。
37
CyberLink Power2Go
• [ ログの表示 ] をクリ ックして、 書き込みログを表示します。 既定のテキス
ト エディ ター ( ログの表示および保存が可能 ) に、 ログが表示されます。
• [OK] をクリ ックして、 ウィ ンドウを閉じて終了します。
フォ ト ギャラリー ディスクを表示する
完成したフォ ト ギャラリー ディスクを、 コンピューターのディスク ド ライブ
に挿入します。 フォ ト ギャラリー ビューアーが起動し、 自動的にディスクが再
生されます。
ディスクが自動的に再生されない場合、 またはドライブにアプリケーシ ョ ンをエクスポート した場合は、 ディスク / ハード ド ライブの CL_Gallery.exe をダブ
ルクリ ックして、 フォ ト ギャラリーを再生します。
その他の書き込み注意、 機能ディスクに書き込む際に役立つ内容および機能は、 次の通りです。
38
第 2 章 : Power2Go のプログラム
CyberLink ISO ビューアーを使用する
CyberLink ISO を使って、 コンピューター ハード ド ライブ内の ISO または P2I (Power2Go イメージ ) 形式のディスク イ メージを表示することができます。 このツールを使う と、 イ メージ ファイルのコンテンツを表示したり、 ファイルを
抽出したり、 イ メージをディスクに書き込むことができます。
CyberLInk ISO ビューアーを開くには、 Windows のスタート メニューから [CyberLink Power2Go] > [ISO Viewer] を選択します。 または、 ハード ド ライブ内
のイメージ ファイルを右クリ ックして、 [ISO ビューアー ] を選択します。
CyberLink ISO ビューアーで実行可能な機能は、 次の通りです。
• ボタンをクリ ックして、コンピューターのイメージ ファイル (ISO または P2I 形式 ) を検索および開きます。 イ メージ ファイルが開く と、 イ メージに
含まれるすべてのファイルが表示されます。
注 ： CyberLink ISO ビューアーでのファイルの表示を変更するには、 をクリ ックし
ます。
• CyberLink ISO ビューアーでファイルをクリ ックして、 をクリ ックすると、
既定のプログラムが表示されます。• イメージからファイルを抽出してコンピューターに保存するには、 ファイ
ルを選択して をクリ ックします。
39
CyberLink Power2Go
• 表示されるイメージをディスクに書き込むには、 ボタンをクリ ックしま
す。 ディスク イメージの書き込みに関する詳細は、 30 ページの 「ディスク イメージを書き込む」 を参照して ください。
マルチセッシ ョ ン ディスク
データ ディスクを書き込む際に、 コンテンツが追記可能 ( ディスクに空き容量
がある場合 ) なマルチセッシ ョ ン ディスクを作成することができます。 CD、DVD、 Blu-ray ディスク * への書き込みで、 マルチセッシ ョ ン ディスクを作成す
ることができます ( 追記禁止を選択していない場合 )。
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
マルチセッシ ョ ン ディスクでは、 ディスクが一杯になるか、 追記禁止を選択す
るまで、 コンテンツを何度も追記することができます。
40
第 3 章 :
書き込みの設定を行うこの章では、 CyberLink Power2Go の設定の仕方について説明します。 設定 / 情報ウィンドウを開くには、 メインプログラム ウィンドウの [ 設定 ] をクリ ック
します。
注 ：書き込みタスクを選択していない場合は、 [ 情報 ] タブのみが表示されます。 表示されるタブとオプシ ョ ンは、 選択した書き込みタスクによって異なります。
情報タブを表示する[ 情報 ] タブには、 選択したディスク ド ライブ、 ド ライブ内のディスク、 現在
のプロジェク トに関する情報が表示されます。 項目横の [+] ボックスをクリ ッ
クすると、 詳細情報が表示されます。
新しいディスクを挿入したり、 別のドライブに変更する場合は、 [ 更新 ] をク
リ ックして、 新情報が表示されていることを確認して く ださい。
データの設定を行う[ データ ] 設定タブは、 データまたはミ ックス ディスクを書き込む際に表示さ
れます。 ここでは次のように設定します。
• オート ラン ディスクを作成する : このオプシ ョ ンを選択すると、 ディスク
をディスク ド ライブに挿入した時に、 データ ファイル ( 作成中に追加した
ファイル ) を表示するデータ ディスクを作成します。 [ 参照 ] をクリ ックし
て、 ディスク挿入時に開く ファイルを選択します。 ファイルの有効形式は EXE、 HTML、 TXT です。 書き込みディスクが挿入されると、 ファイルが自
動的に開きます。• ディスク アイコンを変更する : Windows エクスプローラーで表示される
ディスク アイコンを変更できます。 [ 参照 ] をクリ ックして、 使用するアイ
コン画像 (ICO ファイル形式 ) を選択します。
• ファイル システム : ディスクのファイル システム (ISO9660/Joliet、 UDF 1.5、UDF 2.0、 UDF 2.5、 UDF 2.6) を設定します。
41
CyberLink Power2Go
• ディスク容量によりコンテンツを自動分割する : 書き込み先ディスクのサイ
ズに応じて、 書き込まれるファイルを自動的に分割します。
オーディオ CD の設定を行う
[ オーディオ CD] 設定タブは、 オーディオ CD をディスクに書き込む際に表示さ
れます。 ここでは次のように設定します。
• CD TEXT を有効にする : ミ ュージック ディスクに関する情報を追加する場合
に、 このオプシ ョ ンを選択します。 各欄にディスクの情報を入力します。
• CD の全ト ラックのボリュームを正常にする : CD 上の音声ト ラックのボ
リュームをすべて同レベルに調整します。• ディスク容量によりコンテンツを自動分割する : 書き込み先ディスクのサイ
ズに応じて、 書き込まれるファイルを自動的に分割します。• ト ラ ッ ク間に音声ギャップを挿入 : ト ラ ッ ク間に追加する無音部分の長さ (
秒 ) を入力します。
MP3 ディスクの設定を行う
[MP3 ディスク ]* 設定タブは、 MP3 ディスクを書き込む際に表示されます。 こ
こでは次のように設定します。
• 品質 : 書き込み先の MP3 の音質をドロップダウンから選択します。
• プレイリスト を自動的に生成する : 音楽のプレイリスト をディスクに書き込
む場合に、 このオプシ ョ ンを選択します。
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
WMA 音質の設定を行う
[WMA 音質 ] 設定タブは、 WMA ミ ュージック ディスクを書き込む際に表示され
ます。 ここでは次のように設定します。
• 品質 : 書き込み先の WMA の音質をドロップダウンから選択します。
• プレイリスト を自動的に生成する : 音楽のプレイリスト をディスクに書き込
む場合に、 このオプシ ョ ンを選択します。
42
第 3 章 : 書き込みの設定を行う
ライブラリーの設定を行う[ ライブラリー ] の設定タブは、 ミ ュージック ディスクを作成時にのみ表示さ
れます。 このタブでは、 CyberLink メディア ライブラリーに使われる監視フォ
ルダーを設定することができます。 フォルダーが追加されると、 フォルダー内
の音楽が、 [ アーティス ト ]、 [ アルバム ]、 [ ジャンル ]、 [ 年 ]、 [ 近追加 ] されたファイル毎に整理されるため、 ミ ュージック ディスクを作成時にファイル
を簡単に検索することができます。
CyberLink メディア ライブラリーにフォルダーを追加するには、 ミ ュージック ディスクを作成時に [ 設定 ] ボタンをクリ ックして、 [ ライブラリー ] タブを選
択して、 [ 追加 ] をクリ ックします。 監視するフォルダーを選択して、 [OK] をク
リ ックします。
動画の設定を行う[ 動画 ]* 設定タブは、 [ ディスク作成 ] ウィンドウの [ 設定 ] をクリ ックすると、
表示されます。 このタブでは、 VCD または DVD をディスクに書き込む場合に次
のように設定します。
• ハードウェア ビデオ デコードを有効にする * ( 可能な場合 ): コンピューター
が Intel Core i7、 NVIDIA CUDA、 ATI Stream テク ノロジーに対応する場合、 こ
のオプシ ョ ンを選択すると、 ハードウェア アクセラレーシ ョ ンで動画がデ
コード され、 ディスクに高速に書き込まれます。• ハードウェア ビデオ エンコードを有効にする * ( 可能な場合 ): コンピュー
ターが Intel Core i7、 NVIDIA CUDA、 ATI Stream テク ノロジーに対応する場
合、 このオプシ ョ ンを選択すると、 ハードウェア アクセラレーシ ョ ンで動
画がエンコード され、 ディスクに高速に書き込まれます。
注 ： * CyberLink Power2Go のオプシ ョ ン機能です。 バージョ ンの詳細については、
Readme ファイルを参照して ください。
共通の設定を行う[ 共通 ] 設定タブは、 ほとんどのディスク タイプを書き込む際に表示されます。 ここでは次のように設定します。
43
CyberLink Power2Go
• ディスク名 : ディスクの名前を入力します。 ディスク名は、 ディスクの再生
時に、 ディスク プレーヤー上に表示されます。
• 元の日時を使う : このオプシ ョ ンを選択すると、 ファイルをディスクに書き
込む場合に、 各ファイルの元の日時が使用されます。• 現在の日時を使う : このオプシ ョ ンを選択すると、 ファイルをディスクに書
き込む場合に、 現在の日時が使用されます。• この日時を使う : このオプシ ョ ンを選択すると、 ファイルをディスクに書き
込む場合に、 指定する日時 ( 手動で入力 ) が使用されます。
書き込みドライブの設定を行う[ 書き込みドライブ ] 設定タブは、 ほとんどのディスク タイプを書き込む際に
表示されます。 ここでは次のように設定します。
• 書き込みド ライブ : ディスク書き込み用のドライブが表示されます。
• 書き込み速度 : ドロップダウン リス トから書き込み速度を選択します。 表示
される速度は、 コンピューターにインス トールされているド ライブによって異なります。
• コピー枚数 : 書き込むディスクの枚数を入力します。
• バッファー アンダーラン防止を有効にする : このオプシ ョ ンを選択すると、
中断することな くデータがディスクに書き込まれます。 ( データが中断され
るとディスクは使用できな く なります。 )• 書き込み前に書き込みテスト を行う : このオプシ ョ ンを選択すると、 書き込
みを行う前に、 書き込みテスト ( ディスクが選択した速度で確実に書き込
みが行えるか ) を行います。
注 ：バッファー アンダーラン防止が有効になっている場合、 または過去に同じ設
定で書き込みを行っている場合は、 書き込みテストは行う必要はありません。
• 追記禁止 : このオプシ ョ ンを選択すると、 ディスクの追記が禁止されます。
一度書き込みを行う と、 次に書き込みを行う ことはできません。 このオプシ ョ ンを選択しない場合は、 マルチセッシ ョ ン ディスクを作成することが
できます。 詳細は、 40 ページの 「マルチセッシ ョ ン ディスク」 を参照して
ください。• 書き込みデータを確認する : 書き込み後に書き込みデータを確認する場合
は、 このオプシ ョ ンを選択します。 データが正し く書き込まれたか素早く
44
第 3 章 : 書き込みの設定を行う
確認するには [ 高速確認 ] を、 データを個別に確認するには [ 完全確認 ] を選択します。 [ 完全確認 ] には時間がかかります。
• 不具合管理を有効にする : ディスクの不具合を修正して正常に書き込みを行
う場合は、 このオプシ ョ ンを選択します。
45
CyberLink Power2Go
46
第 4 章 :
テクニカル サポートこの章では、 テクニカル サポートについて説明します。 ユーザーが回答を見つ
けるために役立つ情報が含まれています。 ご購入の代理店、 販売店にお問い合
わせいただ く こともできます。
テクニカル サポートにお問い合わせになる前にCyberLink が提供する以下のサポート オプシ ョ ン内容をご参照ください ( 無料
)。
• プログラムに組み込まれている 「ユーザーガイ ド」 または 「オンラインヘルプ」 を参照する。
• CyberLink Web サイ トのサポート ページの 「ナレッジベース (FAQ)」 を参照
する。
http://jp.cyberlink.com/prog/support/cs/index.do
FAQ にはユーザーガイ ドまたはオンライン ヘルプよりも新しい情報が掲載され
ている場合があります。
テクニカル サポートに電子メールまたは電話で連絡する際には、 次の情報をあ
らかじめご用意ください。
• 登録済み CD キー (CD キーは、 CD ケース、 箱、 または Cyberlink ストアで製
品購入時に受け取った電子メールに明示されています )。• 製品名、 バージ ョ ン、 ビルド番号 ( 通常、 ユーザー インターフェイス上の
製品名をクリ ックすると表示されます )。• お使いの Windows OS のバージ ョ ン。
• システムのハードウェア デバイス ( キャプチャー カード、 サウンド カー
ド、 VGA カード ) およびその仕様。
• 表示された警告メ ッセージの内容 ( メ ッセージの内容はメモするか、 スク
リーンシ ョ ッ ト をとっておいて ください )。• ト ラブルの詳しい内容と、 発生した状況。
47
CyberLink Power2Go
Web サポートCyberLink の Web サポートは、 24 時間いつでも無料で利用できます。
注 ： CyberLink の Web サポート をご利用いただ くには、 まずメンバー登録を行う必
要があります。
CyberLink では、 FAQ を始めとしたさまざまな Web サポート オプシ ョ ンを、 次
の言語で提供しています。
注 ： コ ミ ュニテ ィ フォーラムは英語およびドイツ語のみのサービスになります。
言語 Web サポート URL
英語 http://www.cyberlink.com/prog/support/cs/index.do
中国語 ( 繁体字 ) http://tw.cyberlink.com/prog/support/cs/index.do
日本語 http://jp.cyberlink.com/prog/support/cs/index.do
イタ リア語 http://it.cyberlink.com/prog/support/cs/index.do
ド イツ語 http://de.cyberlink.com/prog/support/cs/index.do
フランス語 http://fr.cyberlink.com/prog/support/cs/index.do
スペイン語 http://es.cyberlink.com/prog/support/cs/index.do
48
索引
CCD Extra 31CD TEXT 42
DDirectorZone 23
IISO
ビューアー 39形式 29
MMP3 ディスク
設定 42
NNTSC 26
PPAL 26Power2Go モード 9
概要 9
UUI 言語 13
WWaveEditor 20, 33WMA ディスク
設定 42
い一時ディレク ト リー 12イ メージ
コンテンツの表示 39形式設定 29書き込み 29, 30
おオーディオ CD
書き込み 19設定 42
音楽
ディスク メニュー 23ト ラ ック間のギャップ 42ハード ド ライブに取り込む 34ライブラリー 43情報取得 13対応形式 3
音声
ト ラ ック間のギャップ 42ボリューム正常化 42対応形式 3抽出 19変換 35
音声の取り込み 34音声の変換 35
か書き込み
49
CyberLink Power2Go
DVD フォルダー 27オーディオ CD 19ガジェ ッ ト 7コピー枚数 44セキュリテ ィー保護付きデータ
ディスク 15ディスク イ メージ 29, 30データ ディスク 14ビデオ ディスク 20, 26マルチセッシ ョ ン ディスク 40ミ ッ クス ディスク 31ミ ュージック ディスク 18一時ディ レク ト リー 12確認 44書き込みテスト 44書き込み速度 44設定 26速度 44
ガジェ ッ ト
デスク ト ップ書き込み 6環境設定 8書き込み 7書き込みヒン ト 8有効 7
画像
対応形式 3環境設定 12
ディスク メニュー 25
き起動 8共通
設定 43
け言語
UI 13検索
ライブラリー環境設定 43概要 11
さ初に再生する動画 24
しシステム 要件 3所要時間
ディスク メニュー 25新機能 1
せセキュリテ ィー ブラウザー 17設定
MP3 ディスク 42WMA ディスク 42オーディオ CD 42データ ディスク 41ビデオ ディスク 43フォ ト ギャラリー 37共通 43
ち抽出
イメージ ファイル 39音声 19
つ常に手前に表示 8
50
索引
てディスク
MP3 音質 42WMA 音質 42アイコンの変更 41イ メージの書き込み 29, 30オート ラン 41コピー 27セキュリテ ィー コンテンツの表
示 17ファイル システム 41フォ ト ギャラリー 35マルチセッシ ョ ン 40, 44ユーテ ィ リテ ィー 33音楽の取り込み 34自動分割 42消去 34対応 3追記禁止 44日時 44不都合管理 45名前 44容量 13
ディスク コピー 27概要 10
ディスク メニュー
カスタマイズ 23テキストの変更 23プレビュー 23音楽の所要時間 24音楽の追加 23各ページ ボタン数 25環境設定 25
初に再生する動画 24所要時間 25
ディスク ユーティ リテ ィー
概要 10
ディスク作成
プレビュー 23ディスクの消去 26, 34データ ディスク
セキュリテ ィー保護 15概要 10書き込み 14設定 41
デスク ト ップ 8
と動画
音声の抽出 19, 35対応形式 3
はハードウェア アクセラレーシ ョ ン 43バッファー アンダーラン防止 44
ひビデオ ディスク
概要 10書き込み 20設定 43
ふフォ ト ギャラリー ディスク
概要 11, 35作成 36設定 37表示 38
プレイリス ト 42プレビュー
ディスク メニュー 23
51
CyberLink Power2Go
プロジェク ト
保存 12
ほ保存
ディスク プロジェク ト 12ボリューム
正常化 42
まマルチセッシ ョ ン ディスク 40, 44
みミ ックス ディスク
概要 10ミ ッ クス モード CD 31ミ ュージック ディスク
WMA/MP3 19概要 10書き込み 19
もモード
Power2Go 9デスク ト ップ書き込みガジェ ッ
ト 6概要 6
ゆユーティ リテ ィー 33
概要 10
よ容量
カスタマイズ 13自動分割 42
らライブラリー 43
52