ローミングしている音声クライアントのリ アンカーの設定 -...

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ローミングしている音声クライアントのリ アンカーの設定 ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定に関する制約事項, 1 ページ ローミングしている音声クライアントのリアンカーについて, 1 ページ ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定(GUI, 2 ページ ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定(CLI, 2 ページ ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設 定に関する制約事項 継続中のデータ セッションは、アソシエーション解除とその後の再アソシエーションによる 影響を受ける場合があります。 この機能は、アドミッション制御を有効にしている場合のみ、TSPEC-based コールおよび非 TSPEC SIP-based コールに対してサポートされます。 この機能を Cisco 792x 電話機で使用することは推奨されません。 ローミングしている音声クライアントのリアンカーにつ いて 音声クライアントが、最も適切で最も近くの使用可能コントローラにアンカーされるようにする ことができます。この機能は、コントローラ間ローミングが発生したときに役立ちます。 この機 能を使用することにより、トラフィックの伝送に外部コントローラとアンカー コントローラ間の トンネルを使用せずに済み、ネットワークから不要なトラフィックを削除できます。 Cisco Wireless Controller コンフィギュレーション ガイド、リリース 8.2 1

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  • ローミングしている音声クライアントのリ

    アンカーの設定

    • ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定に関する制約事項, 1 ページ

    • ローミングしている音声クライアントのリアンカーについて, 1 ページ

    • ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定(GUI), 2 ページ

    • ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定(CLI), 2 ページ

    ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設

    定に関する制約事項•継続中のデータセッションは、アソシエーション解除とその後の再アソシエーションによる影響を受ける場合があります。

    •この機能は、アドミッション制御を有効にしている場合のみ、TSPEC-basedコールおよび非TSPEC SIP-basedコールに対してサポートされます。

    •この機能を Cisco 792x電話機で使用することは推奨されません。

    ローミングしている音声クライアントのリアンカーにつ

    いて音声クライアントが、最も適切で最も近くの使用可能コントローラにアンカーされるようにする

    ことができます。この機能は、コントローラ間ローミングが発生したときに役立ちます。この機

    能を使用することにより、トラフィックの伝送に外部コントローラとアンカーコントローラ間の

    トンネルを使用せずに済み、ネットワークから不要なトラフィックを削除できます。

    Cisco Wireless Controller コンフィギュレーションガイド、リリース 8.2 1

  • ローミング中のコールは影響を受けず、問題なく継続できます。トラフィックは、外部コント

    ローラとアンカーコントローラ間に確立される適切なトンネルを通過します。アソシエーション

    解除は、コールの終了後のみに行われ、その後、クライアントは新規のコントローラに再アソシ

    エートされます。

    WLANごとに音声クライアントのローミングのリアンカーが可能です。(注)

    ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設

    定(GUI)

    ステップ 1 [WLANs]を選択して、[WLANs]ページを開きます。

    ステップ 2 ローミングしている音声クライアントのリアンカーを設定するWLANの ID番号をクリックします。

    ステップ 3 [WLANs > Edit]ページが表示されたら、[Advanced]タブを選択して [WLANs > Edit]([Advanced])ページを開きます。

    ステップ 4 [Voice]エリアで、[Re-anchor Roamed Clients]チェックボックスを選択します。

    ステップ 5 [Apply]をクリックして、変更を確定します。

    ステップ 6 [Save Configuration]をクリックして、変更を保存します。

    ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設

    定(CLI)

    ステップ 1 特定のWLANに対して、ローミングしている音声クライアントのリアンカーを有効または無効にするには、次のコマンドを入力します。config wlan roamed-voice-client re-anchor {enable | disable} wlan id

    ステップ 2 次のコマンドを入力して、変更を保存します。save config

    ステップ 3 特定のWLANにおけるローミングしている音声クライアントのリアンカーのステータスを表示するには、次のコマンドを入力します。show wlan wlan_id

    Cisco Wireless Controller コンフィギュレーションガイド、リリース 8.22

    ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定

    ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定(GUI)

  • 以下に類似した情報が表示されます。

    WLAN Identifier.................................. 1Profile Name..................................... wpa2-pskNetwork Name (SSID).............................. wpa2-pskStatus........................................... Enabled...Call Snooping.................................... EnabledRoamed Call Re-Anchor Policy..................... EnabledBand Select...................................... DisabledLoad Balancing................................... Disabled

    ステップ 4 次のコマンドを入力して、変更を保存します。save config

    Cisco Wireless Controller コンフィギュレーションガイド、リリース 8.2 3

    ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定

    ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定(CLI)

  • Cisco Wireless Controller コンフィギュレーションガイド、リリース 8.24

    ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定

    ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定(CLI)

    ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定に関する制約事項ローミングしている音声クライアントのリアンカーについてローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定(GUI)ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定(CLI)