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オーデリック株式会社 第81期 (2020年3月期) 第2四半期決算説明資料
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オーデリック株式会社 https://www.odelic.co.jp
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目次
1. 市場環境と2020年3月期第2四半期連結業績
2. 当上半期における取り組みと実績
3. 2020年3月期 通期業績予想
4. 資料
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1. 市場環境と2020年3月期第2四半期連結業績
1-1. 市場環境推移
1-2. 連結業績推移
1-3. 事業成績
1-4. 営業利益増減分析
1-5. 資産・負債の増減
1-6. キャッシュ・フロー
23,556 23,78724,631 24,331
22,988
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
千㎡
非居住用建築物着工床面積年度別上半期推移(民間)
471,845500,151 496,840 491,418
466,692
0
100,000
200,000
300,000
400,000
500,000
600,000
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
新設住宅着工戸数年度別上半期推移
戸
1-1. 市場環境推移
〇新設住宅着工戸数は、466,692戸 ・前期比 5.0%減…貸家:15.7%減、持家:4.4%増 〇非居住用建築物着工床面積は、22,988千㎡ ・前期比 5.5%減…工場:23.4%減、倉庫:20.5%増
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売上高 (百万円)
〇売上高:20,021百万円 前年同期比14.9%増 〇営業利益:2,379百万円 前年同期比8.2%増 〇親会社株主に帰属する当期純利益:1,702百万円 前年同期比14.5%増
利益 (百万円)
1-2. 連結業績推移
連結業績推移(第2四半期累計)
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第1Q 第2Q 上半期 第1Q 第2Q 上半期 第1Q 第2Q 上半期
売上高 9,548 10,473 20,021 8,820 8,612 17,433 727 1,861 2,588
売上高前期比 108.2% 121.6% 114.9% 101.6% 97.1% 99.3% 14.9%
売上原価 6,022 6,624 12,646 5,515 5,414 10,930 506 1,209 1,716
売上総利益 3,525 3,849 7,375 3,304 3,197 6,502 221 651 872
売上総利益率 36.9% 36.8% 36.8% 37.5% 37.1% 37.3% △ 0.5%
営業利益 1,034 1,344 2,379 1,121 1,077 2,198 △ 86 267 180
経常利益 1,072 1,363 2,436 1,128 1,064 2,193 △ 56 299 243
親会社株主に帰属する
四半期純利益 703 998 1,702 761 725 1,486 △ 57 273 215
2020年3月期(当期) 2019年3月期(前期) 対前年同期増減(単位:百万円)
1-3. 事業成績
2,198
+70
コストダウン (為替変動含む)
(単位:百万円)
売上原価率 62.7%→63.2%
対前期比 180百万円増益
2019年3月期 第2四半期 営業利益
2,379
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2020年3月期 第2四半期 営業利益
+950
増収に伴う利益増
-691
販管費増加 -150
コストアップ・ リベート増加
1-4. 営業利益増減分析
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(単位:百万円)2020年3月期第2四半期末
2019年3月期末前期末比
増減 主な内訳
流 動 資 産 30,795 29,101 1,694
固 定 資 産 13,206 12,681 524
有形固定資産 6,740 6,283 457
無形固定資産 1,186 1,142 43
投資その他の資産 5,279 5,256 23
資 産 合 計 44,002 41,783 2,219
流 動 負 債 7,790 6,995 795
固 定 負 債 2,500 2,185 315
負 債 合 計 10,290 9,180 1,110
純 資 産 合 計 33,711 32,603 1,108
負債純資産 合計 44,002 41,783 2,219
(資産)・山田照明の資産:1,971・山田照明以外の 棚卸資産増加:207
(負債)・山田照明の負債:1,185
(純資産)・親会社株主に帰属する 四半期純利益増加:1,702・剰余金の配当による減少:602
1-5. 資産・負債の増減
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(単位:百万円)2020年3月期第2四半期末
2019年3月期第2四半期末
前期比増減
当期の主な内訳
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,061 2,265 △203
投資活動によるキャッシュ・フロー △437 △1,257 819
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,125 △541 △583
現金及び現金同等物の増減額 498 465 32
現金及び現金同等物の期首残高 12,930 12,374 555
現金及び現金同等物の期末残高 13,428 12,840 587
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
・税金等調整前四半期純利益:2,501
・売上債権減少:770
・棚卸資産増加:282
・仕入債務減少:133
・法人税等の支払:785
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
・有形固定資産の取得による支出:444
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
・配当金支払:598
・借入金返済による支出:526
1-6. キャッシュ・フロー
2. 当上半期における取り組みと実績
2-1. 主な製品別の取り組みと実績(コネクテッドライティング)
2-2. 主な製品別の取り組みと実績(住宅向け)
2-3. 主な製品別の取り組みと実績(非住宅向け)
2-4. 山田照明の上半期実績
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2-1. 主な製品別の取り組みと実績(コネクテッドライティング)
無線でつながる照明コントロールシステム 「コネクテッドライティング」 対応製品をさらに拡充すると ともに、新技術を組み合わせたシリーズを発売 → 販売は前年同期比で約2.4倍と増加を継続。
①製品バリエーションのさらなる拡充
・住宅・店舗・施設に向けたラインナップ追加
②新技術を活かしたコネクテッドプラス発表
・SMART SPEAKER CONTROL スマートスピーカーと別売タブレットであかりを音声コントロール
・Bluetooth SENSOR 配線工事不要のBluetooth人感センサで、あかりのセンサ化を
簡単に実現
・MOTOR DRIVEN SPOT LIGHT 縦振り・横振り・配光角度を、手元で自在に無線コントロール
・ZERO ENERGY CONTROL 蓄電システムとコネクテッドライティングがコラボレートし、蓄電
残量に合わせて家中のあかりを自動コントロール
順次新製品を発売(Bluetooth SENSOR、MOTOR DRIVEN SPOT LIGHTは9月発売)し、提案活動を 進めた。
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2-2. 主な製品別の取り組みと実績(住宅向け)
上半期の新設住宅着工戸数が前年同期比5.0%減となる中、消費税率引き上げに 向けた駆け込み需要の取り込みもあり 、住宅向け売上高は前年同期比10%増加。
シーリングライト 「自然美」シリーズ等の新製品発売
・自然の石の不定形な美しさをモチーフとした「玉石」、澄んだ水面 を伝う波の形を表現した「水紋」など、自然美を表現したシリーズ など、各種デザインシリーズを発売。
ダウンライト パワーも機能も幅広くラインナップ追加
・超小型ながらも、しっかり明るいMINIMUM-Sシリーズを開発。 スポットライトとともに豊富なバリエーションで展開。
・LED電球フラット形ダウンライトシリーズでは明るさアップのシリー ズ、角型タイプなどを追加。
平均単価は前年同期実績に対して2%弱低下したものの、売上は前年同期比3%増加
販売伸長が継続するダウンライトに対しては引き続き品揃えを強化、売上は前年同期比13%増加
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2-3. 主な製品別の取り組みと実績(非住宅向け)
当社グループに加わった山田照明の売上を加えると、非住宅向け売上高は前年同期比 40%増となるが、山田照明を含まない売上高でも前年同期を8%上回った。
間接照明 リニューアル・ラインナップ追加、フルカラータイプを開発
・従来シリーズについては、サイズのコンパクト化、長さや照明制御 バリエーションの追加等を実施。
・エクステリア間接照明には、屋外のフルカラー演出ニーズに対応す るRGBフルカラータイプを開発。
ベースライト 人感センサ付器具を開発、非常用器具ラインナップ拡充
・人感センサ付きの直付型ベースライトを開発し、9月から発売開始。 連続、3分、6分、10分と点灯時間の切り替えを可能とした。
・ベースライトと同形状の非常用照明器具は、ラインナップを大幅に 拡充。
屋内外の間接照明需要は引き続き伸長し、売上は前年同期比18%増加
ベースライトにベースライト形非常用器具を加えた販売実績は、前年同期比4%増加
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2-4. 山田照明の上半期実績
山田照明では、売上の7割以上がホテルを中心としたコントラクト市場向けとなっており、 今上半期も各種施設へ特注器具を中心とした照明器具納入を進め、計画を上回る実績となった。
最近の主な納入物件 ・GINZA SIX ・日本橋ガレリア ・富山県美術館 ・東京會舘 新本館 ・軽井沢プリンスホテル イースト ・呉市役所 庁舎 ・新発田市役所 ヨリネスしばた
GINZA SIX 日本橋ガレリア 富山県美術館
総合カタログ、グラフィックブック発刊 2019年5月に総合カタログ General Lighting 2019-2020 と、山田照明の商品の魅力を お伝えするグラフィックブック Vividを同時発刊、7月には本 社ショールームにて新製品発 表会を開催した。
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3. 2020年3月期 通期業績予想
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3-1. 2020年3月期 通期業績予想
2019年3月期実 績
2020年3月期予 想
売上高(百万円) 36,831 41,000
営業利益(百万円) 4,861 4,900
経常利益(百万円) 4,909 4,950
親会社株主に帰属する
当期純利益(百万円)3,310 3,350
1株当たり当期純利益(円)
549.62 556.11
年間配当金(円) 170.00 180.00
配当性向 30.9% 32.4%
3-1. 2020年3月期 通期業績予想
◆2019年3月期実績と2020年3月期業績予想 第2四半期累計の売上高は業績予想と同程度、利益は上回ったが、消費税率引き上げ後の反動減の影響を考慮し、 通期の業績は当初予想通りとした。
上半期(第2四半期累計)実績
下半期実績と予想
2019年3月期
実 績 2020年3月期
実 績
売上高(百万円) 17,433 20,021
営業利益(百万円) 2,198 2,379
経常利益(百万円) 2,193 2,436
親会社株主に帰属する
当期純利益(百万円) 1,486 1,702
2019年3月期
実 績 2020年3月期
予 想
売上高(百万円) 19,398 20,978
営業利益(百万円) 2,663 2,520
経常利益(百万円) 2,716 2,513
親会社株主に帰属する
当期純利益(百万円) 1,824 1,647
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4. 資料
・プロフィール
・株主状況
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社名 オーデリック株式会社 ( ODELIC CO., LTD. )
代表者 代表取締役社長 伊藤雅人
本店 東京都杉並区宮前1-17-5 03-3332-1111 (代表)
設立 1951年6月
上場 1996年11月 (東京証券取引所 JASDAQ市場)
資本金 31億550万円
連結対象子会社 山形オーデリック(株) (生産、物流管理業務)
(株)日本ライティング (販売)
オーデリック貿易(株) (輸入、販売)
アルモテクノス(株) (開発、生産)
山田照明(株) (企画、設計、製造、販売)
プロフィール
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発行可能株式総数 28,941,000 株 (2019年9月30日現在)発行済株式の総数 6,100,000 株株主数 4,350 名1単元株式数 100 株大株主
株主名 持株数 (千株) 出資比率(%)
625 10.25%430 7.05%367 6.03%198 3.26%165 2.72%153 2.51%150 2.47%150 2.46%150 2.46%130 2.14%
※当期末現在の当社所有の自己株式数は76,186株、構成比率1.25%
所有者別分布状況
27名 141千株(2.32%) 外国人 85名 1,043千株
(17.11%)事業法人・その他法人
111名 1,468千株(24.07%)
金融機関 14名 1,053千株(17.26%)
個人・その他4,113名 2,393千株
(39.24%)
オーデリック取引先持株会伊藤雅人株式会社三井住友銀行株式会社みずほ銀行日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
金融商品取引業者
有限会社アマセクリエートオーティアイ株式会社日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
オーデリック従業員持株会伊藤恵美子
株主状況
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オーデリック株式会社
経営企画ゼネラルマネージャー 田中 豊
Tel 03-3332-1107
Fax 03-3332-1105
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当資料に記された当社の現在の計画、予想、戦略等は将来の業績に対する見通しであります。 こ れらは、現在において入手可能な情報を基にオーデリックの経営者が判断し、作成されたものです。 新たな情報、将来の事象、その他の判断に基づき、将来の見通しを見直すことがあります。
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