グループのサーバ統合監視システムを全体最適化 リプレース...

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  • 事例カタログ ミドルウェア導入事例

    JXアイティソリューション株式会社 様

    グループのサーバ統合監視システムを全体最適化リプレースで煩雑化とバージョン依存を一気に解消

    導入の背景

    監視の煩雑化が進みコスト・工数が増大全サーバのバージョン統一が必須

     JXグループは日本屈指、また世界でも有数の「統合エネルギー・資源・素材企業グループ」であり、持株会社であるJXホールディングスと 3つの中核事業会社から構成されている。石油精製販売事業のJXエネルギー、原油・天然ガスの探鉱・開発事業のJX石油開発、銅鉱山開発から非鉄金属の製錬事業、下流の電子材料までを事業分野とするJX金属の中核事業会社 3社がグループの柱。JXアイティソリューションはJXグループの IT機能会社であり、グループ会社のシステム開発・保守・運用業務を担う。 同社 執行役員 システム基盤部長 松本 隆二 氏は「JXグループは東燃ゼネラル石油グループとの経営統合から 3年以内を目標に、さまざまな情報の集中管理、経営の可視化やグローバル事業展開への対応などを狙い、グループ企業向けの新たな統合基幹業務システムの構築を計画しています。また、SOC(Security Operation Center)を立ち上げるなど、セキュリティ体制の強化にも注力しています」と語る。 同社では、グループ各社のサーバ約 600台を監視している。監視対象のサーバはさまざまなベンダーの製品および OSが混在。2002年に構築

    した従来の統合監視システムはいくつか課題を抱えていた。 まず、監視業務の煩雑化に起因する課題である。これまで監視ソフトウェアはシステムごとに導入してきた結果、さまざまな種類が乱立し、それらを海外ベンダー製監視ソフトウェアで統合して監視する複雑な構成であった。同社 システム基盤部副部長 田村 孝夫 氏は「監視定義は各サーバ上で保持していたため、編集も各サーバ上で行わなければならないなど、煩雑化した監視定義により運用コストや作業負荷が増大していました。その解決のため、監視定義を一元化する必要がありました」と振り返る。また、従来の統合監視ソフトウェアは習得が難しいため、担当者が限られてしまい、属人化を招いていた。 バージョンの問題にも直面していた。従来の統合監視ソフトウェアはマネージャーとエージェントでバージョンをそろえなければならなかった。「あるサーバでOSのバージョンアップやパッチ適用に伴ってエージェントをバージョンアップすると、残りのサーバもすべてバージョンアップが必須になり、ライセンスや作業のコストが多くかかる。しかも、全サーバのバージョンアップには約 8ヶ月も要し、バージョンアップをしたくて

    http://www.fujitsu.com/jp/software/systemwalker/centricmgr/

    JXグループの IT機能を担うJXアイティソリューションはグループ各社のサーバの統合監視について、監視業務の煩雑化によるコスト・工数の増大やバージョンの依存性、継続性の面で課題を抱えていた。そこで、統合監視ソフトウェアを「FUJITSU Software Systemwalker Centric Manager」にリプレース。監視システムを再構築した結果、全体最適化によるコスト・工数削減、バージョン依存の解消、24時間 365日継続監視を実現できた。

    課 題 効 果

    ■ サーバ統合監視の工数とコストを削減したい■ 監視ソフトのバージョンに左右されず監視したい■ 24時間 365日無停止監視したい

    ■ 監視の全体最適化で運用コスト削減、属人化も防止■ バージョン混在運用で柔軟な監視体制を実現■ 冗長化運用で切り替え時間なしに監視を継続

    導入商品 システム運用と ICT資産の統合管理「FUJITSU Software Systemwalker Centric Manager」システムウォーカー セントリック マネージャー

    お客様プロフィール

    本社所在地設 立資 本 金代表取締役社長社長執行役員従 業 員 数ホームページ

    神奈川県横浜市中区桜木町 1-1-8

    2003年 4月 1日

    4.9億円

    内田悟

    164名(2016年 4月 1日現在)

    http://www.it.jx-group.co.jp/

    事業概要サ ー ビ ス ス テ ー シ ョ ン「ENEOS」をはじめ、JXグループ各社の事業のシステム開発・保守・運用。JXグループは 2017年 4月に東燃ゼネラル石油グループとの経営統合を予定しており、そのシステム対応も進めている。

    システム基盤部 運用管理グループシニアエンジニア大橋 和浩 氏

    システム基盤部副部長田村 孝夫 氏

    執行役員システム基盤部長松本 隆二 氏

    システム基盤部 運用管理グループグループマネージャー八重樫 範男 氏

  • もリスクの観点でできない状況が何度かありました」と同社 システム基盤部 運用管理グループ グループマネージャー 八重樫 範男 氏は明かす。 監視の継続性でも悩んでいた。監視対象のシステムでは 24時間 365日の稼働と監視が求められる。同社 システム基盤部 運用管理グループ シニアエンジニア 大橋 和浩 氏は「従来の統合監視システムはアクティブ /スタンバイのクラスタ構成にしており、障害発生時の待機サーバへの切り替えにはどうしても 1時間ほど要していました」と話す。

    導入のポイント

    異なるバージョンのエージェント混在が可能なSystemwalker Centric Managerを採用

     2015年、従来の統合監視システムのインフラの更新を迎え、統合監視ソフトウェアのバージョンアップが不可避となったことを契機に、統合監視システムのリプレースに着手した。複数の製品を比較検討し、Systemwalker Centric Managerを採用した。 「異なるバージョンのエージェントが混在したまま運用可能な点が大きな魅力でした。監視対象サーバは幅広いハードウェアや OSに対応し、親和性が高いこともあわせ、次回のサーバ更新以降も長期にわたって継続して利用でき、インフラ費用や導入工数を削減できます」(田村氏) さらにはアクティブ /アクティブの“両現用”の冗長化構成をサポートしており、切り替え時間が発生しないこともポイントとなった。また、目的の監視を行うために、従来の監視ソフトウェアは複数製品で構成する必要があったが、Systemwalker Centric Managerは 1製品で対応できる、この点も評価した。操作性についても、例えばメッセージのフィルタリング設定は従来の監視ソフトウェアが独自形式で難しいのに比べ、標準的な正規表現で行えるなど、わかりやすさも採用の後押しとなった。 安心感についても、「Systemwalker Centric Managerは国産ソフトウェアです。既に基幹システムの一部で導入しており、10年以上使用してきた実績、障害時の対応の早さなど、信頼できます」と述べる八重樫氏。他に導入・運用コストなども含め、総合的に判断して採用を決めた。

    システム概要

    監視サーバを両現用の冗長化構成に変更切り替え時間なしで 24時間 365日継続監視

     2015年 5月から構築を開始し、11月にカットオーバー。以降、監視対象のサーバへのエージェント入れ替えを順次進めた。「Systemwalker Centric Managerはメッセージ連携や SNMPなどで既存の他社製監視システムとも連携が可能なため、段階的に切り替えできるのも助かります」(大橋氏)。 監視サーバは従来のクラスタ構成から、正副 2台を両現用で運用する冗長化構成に変更した。「1台が障害で停止しても、切り替え時間をかけずにもう 1台で監視を継続できるようにしました」(八重樫氏)。DR(ディザスタリカバリ)サイトの監視サーバは自社資産ではなく、富士通のサービスを利用して遠隔地に用意した。 松本氏はこれら富士通のソリューションを「SEが経験やノウハウを活かして、最適な監視システムを提案してくれました」と評価する。

    お問い合わせ先

    CZ5241-2017年 2月 APCopyright 2017 FUJITSU LIMITED

    富士通コンタクトライン(総合窓口) 0120-933-200受付時間 9:00~ 17:30(土 ・日 ・祝日を除く)富士通株式会社 〒 105-7123 東京都港区東新橋 1-5-2 汐留シティセンター

    http://www.fujitsu.com/jp/software/systemwalker/centricmgr/

    事例カタログ ミドルウェア導入事例

    ●このカタログには、環境に配慮した用紙、植物油インキ、有害な廃液を出さない水なし印刷方式を採用しています。

    導入効果と今後の展望

    監視定義の一元化などで工数・コストを削減バージョンに縛られずインフラ更新が可能

     同社は Systemwalker Centric Managerの導入によって、従前の課題を解決できた。「JXグループのすべてのサーバを統合監視可能となりました。各サーバの監視定義は Systemwalker Centric Managerで一元管理できるなど、システム監視の全体最適化を達成し、運用コスト削減や作業負荷軽減を実現できました」と田村氏は強調する。加えて、メッセージのフィルター設定など操作や設定がわかりやすく、どの担当者でも使えるため、業務の属人性を排除できた。 バージョンの問題も解決できた。「エージェントのバージョンを混在して運用できるようになりました。そのため、従来のようにすべてバージョンアップする必要がなくなり、ライセンスや作業のコストを必要最小限に抑えられます」と八重樫氏は目を細める。 その結果、監視対象サーバの OSのバージョンアップやパッチ適用をタイムリーに実施可能になったことも、システムの安定稼働やセキュリティなどの面で高く評価できる。「今までやりたくてもできなかったマネージャーのバージョンアップに取りかかれるようになりました。次回以降のサーバ更新後も長期にわたって継続利用できる監視システムを構築できました」(松本氏)。 監視の継続性についても、「監視サーバを両現用の冗長化構成に変更したことで、従来のクラスタ切り替えによる停止は発生しなくなり、切り替え時間なしで 24時間 365日の継続監視が可能となりました」(大橋氏)と課題を解決した。 今後は監視システムと連動させたインシデント対応の自動化や、ジョブ管理など監視以外でのシステム保守運用最適化などを構想している。「富士通にはこれからも良きパートナーとして、JXグループのシステムのグランドデザイン、環境変化や時代の潮流に乗った提案を期待しています」と松本氏は期待を語った。

    【システム概要図】

    メインセンター DRセンター

    統合監視サーバ

    監視コンソール

    基幹システム

    DR統合監視サーバ

    SystemwalkerCentric Manager

    SystemwalkerCentric Manager

    SystemwalkerCentric Manager

    SystemwalkerCentric Manager

    SystemwalkerCentric Manager

    SystemwalkerCentric Manager

    切り替え不要

    両現用

    業務システム

    … 600台

    Windows Linux AIXSolaris

    バージョン混在で運用… Windows Linux Solaris … 600台

    従来の監視ソフトウェア

    全サーバのバージョンアップが必要

    旧環境

    段階的にリプレース