カルロ・スカルパによる建築作品に見られる空間変移のデザインに関する研究

木内 俊彦

200

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1994:174)

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2009:145-146)

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R

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16

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4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4

4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4

2120

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❶❷ ❸

❸

❸ ❸

❸

❶→❷→❸❶

❷

❸

❶

❶ ❶

❷

❷ ❷

❶4 4 4 4 4 4

4 4 4 4

❷4 4 4 4 4 4 4 4 4

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4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4

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4 4 4 4 4 4 4 4

, 1957.

2928

3130

　❶

❷

❸

3332

[D

[M D

[M [D

M

D

[M

3534

D1. オブジェクト並置

D2. フレーミング並置

D3. オブジェクト - フレーミング並置

D4. 属性並置

D. 並置タイプ：　要素の並置によって空間変移が浮かび上がるパターン

D4a.類似属性の拡散

D1b-i.床・壁・天井の分離

D1b-ii.背景オブジェクト

D2a.並列フレーミング

D3a-i.ジグザグフレーミング

D2b.直列フレーミング

D3a.オブジェクト- フレーミング並置

D4b.対比属性の凝集

D1a.類似オブジェクトの拡散

D1b.対比オブジェクトの凝集

M1. 移動後に変移が浮かび上がるフレーミング

M2. 立体フレーミング（移動中に変移が浮かび上がるフレーミング）

M. 移動タイプ：　観察者の移動によって空間変移が浮かび上がるパターン■カルロ・スカルパの建築作品に見られる空間変移のデザインパターン

M1a.遮蔽フレーミング

M2c.複合フレーミング

M2a.多面フレーミング

M2b.ニッチフレーミング

M2d.ソフトエッジフレーミング

M1c-i.交差面フレーミング

M1c.表裏非対称フレーミング

M1b.迂回フレーミング

3736

❶❷　

M1b. 迂回フレーミング

M1c. 表裏非対称フレーミング

❶ ❷　

M. 移動タイプ

[M

M1. 移動後に変移が浮かび上がるフレーミング

❶ ❷　

M1a. 遮蔽フレーミング

3938

M2c. 複合フレーミング

M2d. ソフトエッジフレーミング

M2a. 多面フレーミング

M2b. ニッチフレーミング

M2. 立体フレーミング（移動中に変移が浮かび上がるフレーミング）

〈開口〉

4140

カステルヴェッキオ美術館 中庭上の a、b、c、dのオブジェクトに着目する .

❶

❸ ❷

❹

❷

❸

❹

❶

D1b. 対比オブジェクトの凝集

D. 並置タイプ

[D

D1. オブジェクト並置

❶

❷

❸

❹

D1a. 類似オブジェクトの拡散

❶

❷

❹

4342

❶パラッツォ・アバテリス（1954）展示室の壁面パネル ( 緑色 )

❷

❷

❶

❷ 「

D1b-ii. 背景オブジェクト

❷

❹

❸

❶

❶

❷

❸

❹

D1b-i. 床・壁・天井の分離（断片化）

4544

D2b. 直列フレーミング

M

ベロット邸（1946）

❷ -a ❷ -b

❶

❶

❷

D2. フレーミング並置

D2a. 並列フレーミング

「異なる場所」の [ 並列フレーミング ]

「同じ場所」の [ 並列フレーミング ]

4746

D3a-i. ジグザグ ( 両凸形 ) フレーミング

❶

❸

❹

❶

❷

❸

D3. オブジェクト - フレーミング並置

「むこう」=〈開口〉を示すフレーミング

「まわり」=〈周辺〉を示すフレーミング

D3a. オブジェクト - フレーミング並置

4948

D4b. 対比続性の凝集

D4. 属性並置

D4a. 類持属性の拡散