プッシュプル型換気装置 取扱説明書・注意書 - showadenki0703 0404 0903 0604 0704...

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取説番号 Y422-5 プッシュプル型換気装置 取扱説明書・注意書 PPシリーズ

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Page 1: プッシュプル型換気装置 取扱説明書・注意書 - Showadenki0703 0404 0903 0604 0704 0904 0606 0706 1204 0906 1206 0707 0907 1506 1806 1207 1507 0909 1209 1807 1509 1809

取説番号 Y422-5

プ ッ シ ュ プ ル 型 換 気 装 置

取 扱 説 明 書 ・ 注 意 書

PPシリーズ

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はじめに

このたびは昭和電機のプッシュプル型換気装置「ベ ン チ レ ー サ 」をお買い上げいただき

ありがとうございます。

昭和電機は、送風機、集じん機の専門メーカーとして、「流れの技術」と「回転機の技

術」をもとに製品作りに努めてきました。「ベ ン チ レ ー サ 」シリーズは、この「流れの

技術」と「回転機の技術」で優れた能力を発揮する省エネ・小型のプッシュプル型換気装

置です。本機の性能が十分に発揮され、長期間故障なく安全にご使用いただくために、こ

の取扱説明書をよくお読みください。

この取扱説明書は取扱、保守点検の 担当者の取り出しやすい場所に、大切に保管してご

活用ください。また、取扱説明書の最新版は昭和電機ホームページ (http://www.showaden

ki.co.jp/pam phlet_download.html)よりダウンロード出来ます。

プッシュプル型換気装置の取扱担当者、および保守点検担当者にはプッシュプル型換気装

置の取り扱いについての教育訓練を実施してください。

取扱説明書・注意書の見方について

本文中の【 警告】マークの部分は、取り扱いを誤ると

【死亡や重傷に結びつく事故】【火災発生】の可能性があるもの。

また、本文中の【 注意】マークの部分は、取り扱いを誤ると

【傷害に結びつく事故】【製品損傷】に結びつくもの。

図記号の意味について

禁止事項を表

します。

(対象は不特定 )

指示の通りに

してください。

取り扱いを誤る

と事故につなが

る可能性があり

ます。

分解禁止

必ずアース

線を接続し

てください。

感電注意 お問い合わせ

ください

警告・指示項目は、必ず守ってください。

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目次 ページ

第1章 安全上の注意 -1-

第2章 本機の概要 本機の構造 -2-

各部の名称 -2~3-

第3章 設置 -4-

据え付け -4-

VOCモニタの設置 -4-

電気配線 -5-

フードおよびダクトの接続 -5-

試運転 -5-

第4章 使用方法 日常運転 -6-

運転時の注意事項 -6-

イ ン バ ー タ に つ い て -6-

V O Cモ ニ タ に つ い て -6-

タ ッ チ パ ネ ル 操 作 方 法 -7-

第5章 保守点検 点検項目および頻度 -15-

お手入れ方法 -15-

故障の原因と対策 -16-

仕様 -17-

外形寸法 -17-

第6章 保証規定 -19-

お問い合わせ窓口 裏表紙

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■ 第1章 安全上の注意

次のようなものは絶対に吸引しないこと。

●火のついたタバコ、マッチ、高温の粉じん

●サンダー、グラインダ等の火花

●アルミ、カーボン、でん粉など、粉じん爆発の恐れのある粉じん

プッシュプル型換気装置の上には乗らないこと。

変 形や、転落事故の恐れがあります。

タッチパネル付タイプ又は、速度調整器付タイプは内部で

インバータ制御しています。他のインバータ出力に接続をしないこと。

PLC 等の電子機器の破損の原因となります。

次のようなものを吸引すると故障の原因となるため吸引しないこと。

●切粉などの固形物

内部で目詰まりを起こし吸いこまなくなることがあります。

●羽毛、綿ぼこり、紙紛、発泡スチロールなど軽い粉じん

内部で目詰まりを起こし吸いこまなくなることがあります。

●ガラス粉、研磨剤など摩耗性の高い粉じん

ダクトや本体にも穴が開くことがあります。

プ ル フ ー ド の ル ー バ ー を 開 け た ま ま 運 転 し な い で く だ さ い 。

指 な ど を は さ み ケ ガ を す る 恐 れ が あ り ま す 。

使用しなくなったプッシュプル型換気装置を廃棄する際は、本体に付着した

VOC を取り除き金属廃棄物としてリサイクルしてください。その他、 VOC

付着物は法律にもとづいて処理してください。

アルミニウム、マグネシウム、チタンなど金属粉、小麦粉、でん粉など穀物粉

木粉、樹脂粉、カーボンなど可燃性粉じんや、可燃性ガスは本機では吸引するこ

は出来ません。本機内部で静電気などにより粉じん爆発を起こす恐れがあります。

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■ 第2章 本機の概要

本プッシュプル型換気装置は、加工作業や塗装作業中に空気中に飛散または浮遊した大

気中の揮発性有機化合物( Volatile Organic Compounds)略称 VOC を、捕集・排気する装

置です。短時間に多量の粉体又は気体を捕集、排気することは出来ません。

本機の構造

給気ファンより給気された風がパンチングメタル・ハニカム・ルーバの三層構造で構成

されたプッシュフードにより整流され作業エリアに滞留した VOC 等を含む空気を、プルフ

ードにて排気します。

各部の名称

PPVT(下降流テーブル型)

※ PPVT シリーズのみ LED 照明は標準装備となります。

PPHT(水平流テーブル型)

ファンカバー

ファンカバー

プッシュフード

(ファン内蔵 )

プルフードテーブル

(ファン別置き )

LED 照明

操作パネル

プッシュフード

(ファン内蔵 )

プルフード開閉式

操作パネル

プルフード

(ファン別置き )

ハニカム

パンチングメタル

ルーバ

ルーバ

ハニカム

パンチングメタル

テーブル架台

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P P H V ( F ) (下 降 流 壁 型 ) P P H W ( F ) ( 水 平 流 壁 型 )

( 斜 降 流 型 )

ベ ン チ レ ー サ 制 御 盤 (タ ッ チ パ ネ ル 付 タ イ プ )

プッシュフード

(PPHW:ファン別置き )

(PPHF:ファン内蔵 )

プルフード

(ファン別置き )

プルフード

(ファン別置き )

プッシュフード

(ファン内蔵 )

主電源 給気ファン

インバータ

排気ファン

インバータ

給気ファン

電源

排気ファン

電源

AC 制御電源

PLC 電源 DC 制御電源

架台

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■ 第3章 設置・保管

荷受時

製品は十分に検査し合格した物を出荷しておりますが、荷受時には次の事を

ご確認ください。

*注文通りの物か。

*輸送中の〔破損・変形〕などの異常は無いか。

*付属品はそろっているか。

*ボルトやナットのゆるみは無いか。

万一不足等がございましたら、直ちに販売店、または最寄りの支店・営業所に

ご連絡ください。

開梱後不要となった梱包材料は、地域の条例に従って適切に処理してください。

移動・運搬時

・ 移 動 ・ 運 搬 時 は 転 倒 に 十 分 注 意 し て く だ さ い 。

・ 吊 り 具 付 の 製 品 に つ い て は 2 点 以 上 で 吊 り 上 げ て く だ さ い 。

( 吊 り 上 げ 作 業 は 有 資 格 者 が 行 っ て く だ さ い )

・ 吊 り 具 付 で は な い 製 品 に ア イ ボ ル ト 等 を 入 れ て 吊 り 上 げ な い で く だ さ

い 。

破 損 の 恐 れ が あ り ま す 。

・ フ ー ド に ア イ ボ ル ト が 付 い て い る 製 品 は フ ー ド 単 体 で の メ ン テ ナ ン ス

用 で す 。 架 台 や テ ー ブ ル が 組 付 い た 状 態 の 装 置 全 体 を 吊 り 上 げ な い

で く だ さ い 。

据え付け

本機は次のような場所に設置してください

屋内で雨水のかからない場所

本機は屋内仕様です。水に濡れやすい場所は、感電、

故障の原因となりますのでさけてください。

常温で結露しない場所

周囲温度 5℃~40℃ 高温、結露は電気部品の故障、感電の原因

湿 度 80%以下 になります。

●固定式(アンカープレートタイプ・天吊タイプなど)は水平で頑丈な構造を

有する場所に設置してください。不安定な場所への設置は故障や事故が発生

する危険があります。

アジャスタタイプの場合、高さ調整後アジャスタ押え金具で床に固定して

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ください。

●天吊りタイプなどフードを天吊りする場合、天吊り金具の取付部は

重量を支えられる強度が有ることを確認し固定してください。

強度が不足する場合は十分な補強を行ってください。

●ボルトナットは確実に締め付けてください。

推奨締付トルク

●移動式(キャスタ付タイプ)は容易に移動できますが、

運転中に動かないよう車止めを施してください。

また、傾斜面での運転は避けてください。

移動する場合は、転倒に注意し平らな床面を静かに移動してください。

●プッシュファン内蔵形フードの吸気口がふさがれると、正規の性能が

発揮できません。十分なスペース( 200mm 以上)を確保してください。

●プッシュフードの吸込空気はガスを含まない一般空気であること。

●プッシュ /プルフードのルーバー前に開口をふさぐ物を置くと正規の

性能が発揮されませんのでご注意ください。

長期間 (3 ヶ月以上 )保管・休止する場合

●梱包した状態で保管の場合

屋内の温度変化の少ない、乾燥した場所で保管してください。

●据え付けた状態で休止の場合

他の装置から「大きな振動」や「熱」を受けないようにしてください。

水や油、ほこりなどからベンチレーサを守るために、ビニールなどで覆って

いただくことをおすすめします。

ねじサイズ 締付トルク ねじサイズ 締付トルク

M6 5~7N・

M12 40~ 59N・m

M8 12~ 17N・

M16 105~ 150N・m

M10 23~ 34N・

M20 200~ 290N・m

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電気配線

●電気配線は、『電気設備技術基準』『内線規定』にもとづいて有資格者に

よって実施してください。

●本機の電源は銘板で確認し、指定の電源をご使用ください。

異なった電源で運転しますと故障の原因となり、大変危険です。

●電源接続時は必ずアースを接続してください。

●タッチパネル付タイプ又は、速度調整器付は内部でインバータ制御して

います。他のインバータ出力に接続しないでください。

●電源のヒューズ(ブレーカー)は起動時の電流に合うものを使用してく

ださい。

フードおよびダクトの接続

●ダクト接続は管の継目から空気を吸い込んだり、漏れたりしないよう気密

にご注意ください。

●フレキシブルダクトをご使用の場合、急激に曲げたり、不必要にたるませ

たりすると吸引力が低下します。

標準吸込口径

Φ 125mm φ 150mm φ 200mm φ 250mm φ 300mm Φ 350mm Φ 400mm

PPVT ― ― 0707SI

0907SI

0707ST

0907ST

1207SI

1507SI

1207ST

1507ST

1 8 0 7 S I

1 8 0 7 S T

― ―

PPHT ― 0 6 0 6 S I

0 6 0 6 S T ― ―

PPVW(F)

PPHW(F)

0 3 0 3

0 4 0 3

0 6 0 3

0 7 0 3

0 4 0 4

0 9 0 3

0 6 0 4

0 7 0 4

0 9 0 4

0 6 0 6

0 7 0 6

1 2 0 4

0 9 0 6

1 2 0 6

0 7 0 7

0 9 0 7

1 5 0 6

1 8 0 6

1 2 0 7

1 5 0 7

0 9 0 9

1 2 0 9

1 8 0 7

1 5 0 9

1 8 0 9

1 2 1 2

1 5 1 2

1 5 1 5

1 8 1 2

1 5 1 5

1 8 1 5

1 8 1 8

(特注品は製品外形図参照)

試運転

●試運転の前に次の項目について再確認してください。

・電源コード、アースの接続、絶縁、電圧が規定値内か。

・エア接続部の漏れ、ダクト内に工事時の残材料、ボルト・ナットや

工具などがないか。

●上記の確認ができましたら回転方向(風向)を確認してください。

(フード内臓ファンは目視確認又は風向で確認して下さい。

吸気側から見て時計回りであれば正回転です。逆回転の場合は

元電源を切った後、電源コードの3本の内、2本を入れ替えてください。

ファン別置きの物はファン付属の取説に従い確認ください。)

●風速確認を行い、ダンパ・ファン速度設定器・インバータ等製品仕様に

従って調整を行ってください。(仕様によっては付属しない機器もあります)

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■ 第4章 使用方法

日常運転

運転手順 ①プルフードが閉じていることを確認する。

②タッチパネル付き:『RUN』を入れ運転を開始する。

タッチパネル無し:『起動』スイッチを入れ運転を開始する。

停止手順 ③タッチパネル付き:『STOP』を押して運転を停止する。

タッチパネル無し:『停止』ボタンを押して運転を停止する。

運転時の注意事項

●1日の運転が終わりましたら清掃を実施してください。清掃作業時は

保護メガネ、防じんマスク、手袋を着用してください。

●運転時はファンカバーに触れないようにしてください

●本機に扇風機等、他の装置で風を送りこまないようにしてください。

空気の流れが変化し、悪影響を及ぼします。

●本機で回収した VOC は再利用する場合を除き、交換したハニカムなどの

廃棄部品と同様に、国や地方条例などで定められた法律にもとづいて処理し

てください。

※タッチパネル付タイプの運転方法の詳細は【タッチパネル操作方法】 (P.7)の

項目を参照願います。

イ ン バ ー タ に つ い て ( 別 売 り )

● イ ン バ ー タ 付 タ イ プ は イ ン バ ー タ 取 扱 説 明 書 を 参 照 し て く だ さ

い 。

V O C モ ニ タ に つ い て ( 別 売 り )

● V O C 濃 度 を 検 知 し て 現 在 の V O C 濃 度 を 表 示 す る モ ニ タ で す 。 両 側

面 の 開 口 部 の セ ン サ に て V O C 濃 度 を 検 知 し て い る た め 、 遮 蔽 物 で

セ ン サ を ふ さ が な い よ う 設 置 し て く だ さ い 。

● タ ッ チ パ ネ ル で 設 定 す る こ と に よ っ て V O C 濃 度 に よ っ て 自 動 運 転

を 実 施 す る こ と が 出 来 ま す 。 ( P . 1 3 )

● V O C 濃 度 は 、 そ れ ぞ れ の 有 機 溶 剤 等 の 許 容 濃 度 を 目 安 に 設 定 し て

く だ さ い 。

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- 8 -

タッチパネル操作方法(タッチパネル付タイプ)

この項目ではタッチパネルの操作方法について説明しています。

●主要画面について

[起動画面 ]

[TOP]画面

[メニュー ]画面

[メニュー ]画面 初期設定時

[各種設定 ]画面

[各種設定 ]画面 初期設定時

1

3

2

4

5

[TOP]画面の項目

① 運転操作( P.8)

② 日時表示( P.13)

③メニューボタン

[メニュー ]画面に移行。

④ 給気・排気 FAN の運転状況( P.8)

⑤ アラーム( P.8)

6

7

8

9

10

11

12

[メニュー ]画面の項目

⑥ [TOP]画面へ戻る。

⑦アラーム( P.8)

⑧履歴( P.9)

⑨手動運転( P.9)

⑩各種設定

[各種設定 ]画面へ移行。

⑪サンプリングデータ( P.10)

⑫グラフ( P.11)

初期設定時非表示(表示方法 P.12)

[各種設定 ]画面の項目

⑬シークレットボタン( P.14)

丸の位置を長押しすると

[シークレット ]画面へ移行。

『照明』『設定値初期化』が可能。

⑭前の画面 ([メニュー ]画面 )へ戻る。

⑮周波数設定( P.11)

⑯サンプリング設定( P.10)

⑰ VOC 設定( P.12)

⑱自動運転設定( P.13)

初期設定時非表示(表示方法 P.12)

⑲ブザー鳴動時間( P.13)

⑳日時設定( P.13)

15

16

14

17

18

19

20

13

アラーム

発生時

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●運転方法について

1: [TOP]画面の『 RUN』を押すと運転を開始します。

給気 FAN・排気 FAN が動作している時は各文字のアンダーラインが点灯します。

各 FAN の周波数設定については「 P.11」を参照。

2:『 STOP』で運転を停止します。

以下の状態の時には『 RUN』を押すことは出来ません。

VCO 安定待( P.12) 手動運転中( P.9)

手動運転中はバックライトが橙色になります。

●アラームについて

1: [メニュー ]画面の『アラーム』を押すと以下の画面に移行します。

2:現在発生中のアラームが表示されます。一度発生

したアラームは、原因解決後『リセット』ボタン

を押さないと解除されません。

【アラームの種類】

・非常停止 (運転停止)

・給気ファン インバータ異常

・排気ファン インバータ異常

・ VOC 濃度異常

・ CC-Link ユニット異常

・ PLC リンク異常

・給気ファン INV リンク異常

・排気ファン INV リンク異常

・ PLC エラー

・ PLC バッテリ電圧低下

左記 [TOP]画面は

・ VOC モニタ『有効』( P.12)

・照明『有』( P.14)

の設定になっています。

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- 10 -

●履歴について

1: [メニュー ]画面の『履歴』を押すと以下の画面に移行します。

2:過去に発生したアラームの履歴が表示されます。

3: SD メモリカードが挿入されているとき、

『保存』を長押しするとその時の履歴が

SD メモリカードに保存されます。

SD メモリカード挿入箇所はタッチパネル裏側の板をドライバーにて外した箇所に

あります。

●手動運転について

1: [メニュー ]画面の手動運転を押すと以下の画面に移行します。

2:給気 FAN・排気 FAN それぞれ別に操作することが出来ます。

・『手動 ON』を押すと手動に切り替わりバックライトは橙色になります。

・『切』を押すと停止します。『自動』を押すと自動運転に切り替わります。

・自動運転中は手動運転に切り替えることは出来ません。

・給気 FAN・排気 FAN のどちらかが自動でないときは、手動運転中となります。

・手動運転中は [TOP]画面の『 RUN』を押すことは出来ません。

【アラーム以外で履歴に表示される項目】

・電源 ON

・運転開始

・運転停止

・VOC モニタ『無効』( P.12)

・照明『無』( P.14)

・VOC モニタ『有効』( P.12)

・照明『有』( P.14)

PP.)

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- 11 -

●サンプリングについて

1: [メニュー ]画面の『サンプリングデータ』を押すと以下の画面に移行します。

2: SD メモリカード (P.9)が挿入されているとき、その時のデータが SD メモリカード

に保存されます。(通常は 2000 件ごとに保存されます)

[サンプリング設定 ]画面(下記詳細)で SD メモリ『無』を選択している場合。

◆ SD メモリ挿入時

・『保存』ボタンが表示されません。

・電源を切るとデータは消去されます。

◆ SD メモリ非挿入時

・『保存』ボタンが表示されません。

[サンプリング設定 ]画面(下記詳細)で SD メモリ『有』を選択している場合。

◆ SD メモリ挿入時

・『保存』ボタンが表示されます。

◆ SD メモリ非挿入時

・『保存』ボタンが表示されます。

・サンプリングデータの表示が停止することがあります。

3: [メニュー ]→ [詳細設定 ]画面の『サンプリング設定』を押すと以下の画面に

移行します。

4:サンプリング周期を変更することが出来ます。

最小周期:「 0 分 5 秒」

最大周期:「 99 分 59 秒」

・VOC モニタ『無効』( P.12) ・VOC モニタ『有効』( P.12)

【初期設定】

・サンプリング周期:『 0 分 5 秒』

・ SD メモリ :『有』

[

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- 12 -

5: SD メモリの『有』『無』を選択出来ます。( SD カード挿入の有無で変化なし)

SD メモリ『無』を選択している場合。

・ [サンプリングデータ ]画面 (P.10)の『保存』が非表示になります。

・ [グラフ ]画面( P.11)の『ハードコピー』ボタンが非表示になります。

SD メモリ『有』を選択している場合。

・ [サンプリングデータ ]画面( P.10)に『保存』ボタンが表示されます。

・ [グラフ ]画面( P.11)に『ハードコピー』ボタンが表示されます。

6:『履歴のクリア』を長押しすると履歴を消去出来ます。

●グラフについて

1: [メニュー ]画面の『グラフ』を押すと以下の画面に移行します。

2: SD メモリカードが挿入し、『ハードコピー』を押すとその時のグラフが

SD メモリカードに保存されます。

下段には、グラフの左端の日時、右端の時刻が表示されます。

[サンプリング設定 ]( P.10)画面の SD メモリ『無』を選択している場合。

・『ハードコピー』ボタンが非表示になります。

●周波数設定について

1: [メニュー ]→ [各種設定 ]画面の『周波数設定』を押すと以下の画面に移行します。

2: [TOP]画面の『 RUN』運転時の周波数を設定できます。

VOC 濃度による給気 FAN 周波数制御 (P.13)で『有効』を選択していると操作する

ことが出来ません。

【初期設定】

・給気 FAN:『 30Hz』

・排気 FAN:『 33Hz』

[

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- 13 -

● VOC 設定について

1: [メニュー ]→ [各種設定 ]画面の『 VOC 設定』を押すと以下の画面に移行します。

『有効』を選択すると右記画面に変わります。

VOC モニタ『有効』を選択した場合。

・ [メニュー ]画面に『グラフ』ボタンが表示されます。

・ [各種設定 ]画面に『自動運転設定』ボタンが表示されます。

2: VOC モニタ上限値と判定時間を設定できます。

VOC 濃度が VOC 濃度上限を超えて判定時間を経過すると「 VOC 濃度異常」の

アラームを発報します。

3:『次項』を押すと [VOC 設定 ]( 2/3)画面に移行します。

VOC モニタレンジと所要安定時間を設定できます。

4:『次項』を押すと [VOC 設定 ]( 3/3)画面に

移行します。

VOC 濃度の観測とゼロ点調整・スパン調整の

補正設定が出来ます。

5: VOC モニタの濃度表示とタッチパネルの濃度表示にズレがある場合

次の式により、ゼロ点調整とスパン調整が出来ます。

【初期設定】

( 1/3)

・ VOC モニタ:『無効』

・ VOC モニタ上限:『 17.0ppm』

判定時間:『 5 秒』

無効・有効:『有効』

( 2/3)

・ VOC モニタレンジ

:『 0.0~ 17.8ppm』

・ VOC モニタ所要安定時間

:『 1 分』

( 3/3)

・ VOC 補正 ゼロ点調整:『 0.0』

スパン調整:『 1.000』

(表示値)=(スパン調整)×(元の値)+(ゼロ点調整)

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●自動運転設定について

1: [メニュー ]→ [各種設定 ]画面の『自動運転設定』を押すと以下の画面に

移行します。

VOC モニタ『無効』( P.12)の場合は表示されません。

2: VOC 濃度を観測し規定値に達した際に

自動運転するように設定できます。

排気 FAN 周波数の掛け率が『無効』の

場合、周波数設定( P.11)で設定した

周波数で動作します .

3:『次項』を押すと次の [自動運転設定 ](2/2) へ移行します。

4: VOC 濃度によって三段階の比例制御運転が可能です。

最低周波数「 10Hz」

●ブザー鳴動時間設定について

1: [メニュー ]→ [各種設定 ]画面の『ブザー鳴動時間設定』を押すと以下の画面に

移行します。

アラーム発生時のブザー鳴動時間を設定することが出来ます。

●日時設定画面

1: [メニュー ]→ [各種設定 ]画面の『日時設定』を押すと以下の画面に移行します。

日時入力し『↑設定』ボタンを押すと反映されます。

給気FAN 周波数[Hz]

① ② ③ ④ VOC濃度[ppm]

【初期設定】

( 1/2)

・ VOC 濃度における給気 FAN 周波数制御

:『無効』

・排気 FAN 周波数の掛け率

給気 FAN 周波数の『 1.1 倍』『無効』

( 2/2)

・ VOC 濃度( ppm):『 0.0~ 14.0~ 16.0~ 17.8』

・給気 FAN の周波数( Hz):『 30~ 40~ 45~ 50』

【初期設定】

アラーム発生時のブザー鳴動時間:『 5 秒』

1

2

3

4

5

6

7

8

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● [シークレット ]画面について

1: [メニュー ]→ [各種設定 ]画面から [シークレット ]画面に移行出来ます。

丸の位置を『長押し』で [シークレット ]画面に移行します。

●照明設定について

1:上記 [シークレット ]画面の『照明設定』を押すと以下の画面に移行します。

『照明』ボタンを押せばウィンドウが表示され『 ON』『 OFF』の設定が出来ます。

『 ON』は下降流のみに使用。

◆照明『有』にした場合以下の画面に 照明アイコンが表示されます。

・ [TOP]

・ [手動運転 ]

●設定値初期化について

1:[シークレット ]画面にて『設定値初期化』を長押しすると設定値を初期化出来ます。

【工場出荷時、『設定値初期化』を行った場合の設定】 (各画面説明にも記載 )

【初期設定】

照明:『無』

・サンプリング周期:『 0 分 5 秒』 (P.10)

・ SD メモリ:『有』 (P.10)

・ VOC モニタ:『無効』 (P.12)

・ VOC モニタ上限:『 17.0ppm』 (P.12)

判定時間:『 5 秒』

無効・有効 :『有効』

・ VOC モニタレンジ:『 0.0~ 17.8ppm』 (P.12)

・ VOC モニタ所要安定時間 :『 1 分』 (P.12)

・ VOC 補正:ゼロ点調整『 0.0』 (P.12)

スパン調整『 1.000』

・ ア ラ ー ム 発 生 時 の ブ ザ ー 鳴 動 時 間 :『 5 秒 』

(P.13)

・周波数設定:給気 FAN『 30Hz』 (P.11)

排気 FAN『 33Hz』

・ VOC 濃度による給気 FAN 周波数制御 (P.13)

:『無効』

・排気 FAN 周波数の掛け率 (P.13)

給気 FAN 周波数の:『 1.1 倍』『無効』

・ 自 動 運 転 設 定 (2/2)(3 段 階 の 比 例 制

御 )(P.13)

VOC 濃度 (ppm):『 0.0~ 14.0~ 16.0~ 17.8』

給気 FAN 周波数 (Hz):『 30~ 40~ 45~ 50』

・照明:『無』 (P.14)

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■ 第5章 保守点検

本機の故障・事故を未然に防ぎ、末永くご使用いただくために、保守点検を必ず

行ってください。また、内部の点検作業を行う場合は、必ずブレーカーを切って

業してください。保守点検作業時は保護メガネ、防じんマスク、 手袋を着用して

ください。

労働安全衛生法(有機則、鉛則、特化則、粉じん則)の局所排気装置に該当する

場合は、法令で定められた定期自主検査指針に従って年に 1 回の点検が義務づけ

られています。

点検項目および頻度

点 検 項 目 頻 度 点 検 内 容

動作確認

電動機負荷電流

制 御 風 速

送風機の振動、異常

フ ー ド 回 り

配管回り

ダクト配管

各電気配線

本体内面

本体、缶体

毎 日

1年 / 1回

1年 / 1回

1年 / 1回

1年 / 1回

1年 / 1回

1年 / 1回

1年 / 1回

毎 日

1年 / 1回

ファンが正常に動作するか

電流計等で点検

風 速 計 に て 風 速 を 測 定

異常振動、異常音がないか

変 形 等 が な い か

ボルトの外れ、ゆるみ、パッキンの劣化がないか

リークや変形、粉じんの堆積や詰まりがないか

絶縁はよいか、端子のゆるみはないか

付着物質の清掃

腐食、すき間がないか

●上記点検内容を必ず記録し 3 年間保管しておく必要があります。

お 手 入 れ 方 法

●ハニカム(プッシュ側)の清掃方法

・ハニカムはアルミ製のため、強く力を加えると変形等が生じ、破損の原因となりま

す。そのためお手入れ時はエアーブラシ等を使用し、出口側から入口側に向けて吹

き、清掃を実施して下さい。

●プルフード(プル側)の清掃

・プルフードのルーバーを取り外し、パンチングボードの清掃を実施してください。

・パンチングボードは、吸引物質に則した清掃方法で清掃を実施してください。

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故障の原因と対策

故 障 の 状 況

原 因

対 策

送風機モータが

起動しない

・電源が入っていない

・サーマルが働いている

・電動機の故障

・電源を入れる

・原因を確かめ、異常を取り除いて再起動

スイッチを一度切る

・点検、交換(弊社に相談)

送風機異常音、

異常振動

・電動機軸受の破損

・異物混入

・羽根車不つり合い

・軸受交換(または電動機交換)

・異物の除去

・羽根車清掃

・不つり合い修正(弊社に相談)

吸引力が弱い

・吸込配管の閉塞

・詰まりを取り除く

排 気 ダ ク ト

・ 垂 れ 下 が ら な い よ う に 配 管 し て 下 さ い 。

垂れ下がり(廃液がたまります)

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- 18 -

仕様

外形寸法( mm) PPVT

座り作業テーブル :テーブル高 700mm

立作業テーブル :テーブル高 900mm

形 式 外 形 寸 法 [ m m ]

P P V T - 0 7 0 7 S I W 7 5 0・ H 1 8 0 0・ D 7 5 0

P P V T - 0 9 0 7 S I W 9 0 0・ H 1 8 0 0・ D 7 5 0

P P V T - 1 2 0 7 S I W 1 2 0 0・ H 1 8 0 0・ D 7 5 0

P P V T - 1 5 0 7 S I W 1 5 0 0・ H 1 8 0 0・ D 7 5 0

P P V T - 1 8 0 7 S I W 1 8 0 0・ H 1 8 0 0・ D 7 5 0

形 式 外 形 寸 法 [ m m ]

P P V T - 0 7 0 7 S T W 7 5 0・ H 2 0 0 0・ D 7 5 0

P P V T - 0 9 0 7 S T W 9 0 0・ H 2 0 0 0・ D 7 5 0

P P V T - 1 2 0 7 S T W 1 2 0 0・ H 2 0 0 0・ D 7 5 0

P P V T - 1 5 0 7 S T W 1 5 0 0・ H 2 0 0 0・ D 7 5 0

P P V T - 1 8 0 7 S T W 1 8 0 0・ H 2 0 0 0・ D 7 5 0

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外形寸法( mm) PPHT

座り作業テーブル:テーブル高 700mm

立作業テーブル:テーブル高 900mm

形 式 外 形 寸 法 [ m m ]

P P H T - 0 6 0 6 S I W 1 1 0 0・ H 1 3 0 0・ D 6 0 0・ L 6 0 0

P P H T - 0 7 0 7 S I W 1 5 5 0・ H 1 3 0 0・ D 7 5 0・ L 1 0 5 0

P P H T - 0 9 0 7 S I W 1 7 0 0・ H 1 6 0 0・ D 7 5 0・ L 1 2 0 0

P P H T - 1 2 0 7 S I W 1 7 0 0・ H 1 4 5 0・ D 1 2 0 0・ L 1 2 0 0

P P H T - 1 5 0 7 S I W 2 0 0 0・ H 1 4 5 0・ D 1 5 0 0・ L 1 5 0 0

P P H T - 1 8 0 7 S I W 2 3 0 0・ H 1 4 5 0・ D 1 8 0 0・ L 1 8 0 0

形 式 外 形 寸 法 [ m m ]

P P H T - 0 6 0 6 S T W 1 1 0 0・ H 1 5 0 0・ D 6 0 0・ L 6 0 0

P P H T - 0 7 0 7 S T W 1 5 5 0・ H 1 5 0 0・ D 7 5 0・ L 1 0 5 0

P P H T - 0 9 0 7 S T W 1 7 0 0・ H 1 8 0 0・ D 7 5 0・ L 1 2 0 0

P P H T - 1 2 0 7 S T W 1 7 0 0・ H 1 6 5 0・ D 1 2 0 0・ L 1 2 0 0

P P H T - 1 5 0 7 S T W 2 0 0 0・ H 1 6 5 0・ D 1 5 0 0・ L 1 5 0 0

P P H T - 1 8 0 7 S T W 2 3 0 0・ H 1 6 5 0・ D 1 8 0 0・ L 1 8 0 0

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外形寸法( mm)PPVW

形 式 外 形 寸 法 [ m m ] 形 式 外 形 寸 法 [ m m ]

P P V W - 0 3 0 3 W 3 0 0・ D 3 0 0 P P V W - 0 7 0 7 W 7 5 0・ D 7 5 0

P P V W - 0 4 0 3 W 4 5 0・ D 3 0 0 P P V W - 0 9 0 7 W 9 0 0・ D 7 5 0

P P V W - 0 6 0 3 W 6 0 0・ D 3 0 0 P P V W - 1 2 0 7 W 1 2 0 0・ D 7 5 0

P P V W - 0 7 0 3 W 7 5 0・ D 3 0 0 P P V W - 1 5 0 7 W 1 5 0 0・ D 7 5 0

P P V W - 0 9 0 3 W 9 0 0・ D 3 0 0 P P V W - 1 8 0 7 W 1 8 0 0・ D 7 5 0

P P V W - 0 4 0 4 W 4 5 0・ D 4 5 0 P P V W - 0 9 0 9 W 9 0 0・ D 9 0 0

P P V W - 0 6 0 4 W 6 0 0・ D 4 5 0 P P V W - 1 2 0 9 W 1 2 0 0・ D 9 0 0

P P V W - 0 7 0 4 W 7 5 0・ D 4 5 0 P P V W - 1 5 0 9 W 1 5 0 0・ D 9 0 0

P P V W - 0 9 0 4 W 9 0 0・ D 4 5 0 P P V W - 1 8 0 9 W 1 8 0 0・ D 9 0 0

P P V W - 1 2 0 4 W 1 2 0 0・ D 4 5 0 P P V W - 1 2 1 2 W 1 2 0 0・ D 1 2 0 0

P P V W - 0 6 0 6 W 6 0 0・ D 6 0 0 P P V W - 1 5 1 2 W 1 5 0 0・ D 1 2 0 0

P P V W - 0 7 0 6 W 7 5 0・ D 6 0 0 P P V W - 1 8 1 2 W 1 8 0 0・ D 1 2 0 0

P P V W - 0 9 0 6 W 9 0 0・ D 6 0 0 P P V W - 1 2 1 5 W 1 2 0 0・ D 1 5 0 0

P P V W - 1 2 0 6 W 1 2 0 0・ D 6 0 0 P P V W - 1 8 1 5 W 1 8 0 0・ D 1 5 0 0

P P V W - 1 5 0 6 W 1 5 0 0・ D 6 0 0 P P V W - 1 8 1 8 W 1 8 0 0・ D 1 8 0 0

P P V W - 1 8 0 6 W 1 8 0 0・ D 6 0 0

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外形寸法( mm)PPHW (F )

※ PPHW(F)は同寸法

形 式 外 形 寸 法 [ m m ] 形 式 外 形 寸 法 [ m m ]

P P H W - 0 3 0 3 W 3 0 0・ H 3 0 0・ D 2 5 0 P P H W - 0 7 0 7 W 7 5 0・ H 7 5 0・ D 2 5 0

P P H W - 0 4 0 3 W 4 5 0・ H 3 0 0・ D 2 5 0 P P H W - 0 9 0 7 W 9 0 0・ H 7 5 0・ D 2 5 0

P P H W - 0 6 0 3 W 6 0 0・ H 3 0 0・ D 2 5 0 P P H W - 1 2 0 7 W 1 2 0 0・ H 7 5 0・ D 4 5 0

P P H W - 0 7 0 3 W 7 5 0・ H 3 0 0・ D 2 5 0 P P H W - 1 5 0 7 W 1 5 0 0・ H 7 5 0・ D 4 5 0

P P H W - 0 9 0 3 W 9 0 0・ H 3 0 0・ D 2 5 0 P P H W - 1 8 0 7 W 1 8 0 0・ H 7 5 0・ D 4 5 0

P P H W - 0 4 0 4 W 4 5 0・ H 4 5 0・ D 2 5 0 P P H W - 0 9 0 9 W 9 0 0・ H 9 0 0・ D 2 5 0

P P H W - 0 6 0 4 W 6 0 0・ H 4 5 0・ D 2 5 0 P P H W - 1 2 0 9 W 1 2 0 0・ H 9 0 0・ D 4 5 0

P P H W - 0 7 0 4 W 7 5 0・ H 4 5 0・ D 2 5 0 P P H W - 1 5 0 9 W 1 5 0 0・ H 9 0 0・ D 4 5 0

P P H W - 0 9 0 4 W 9 0 0・ H 4 5 0・ D 2 5 0 P P H W - 1 8 0 9 W 1 8 0 0・ H 9 0 0・ D 4 5 0

P P H W - 1 2 0 4 W 1 2 0 0・ H 4 5 0・ D 4 5 0

P P H W - 1 2 1 2 W 1 2 0 0・ H 1 2 0 0・

D 4 5 0

P P H W - 0 6 0 6 W 6 0 0・ H 6 0 0・ D 2 5 0

P P H W - 1 5 1 2 W 1 5 0 0・ H 1 2 0 0・

D 4 5 0

P P H W - 0 7 0 6 W 7 5 0・ H 6 0 0・ D 2 5 0

P P H W - 1 8 1 2 W 1 8 0 0・ H 1 2 0 0・

D 4 5 0

P P H W - 0 9 0 6 W 9 0 0・ H 6 0 0・ D 2 5 0

P P H W - 1 5 1 5 W 1 5 0 0・ H 1 5 0 0・

D 4 5 0

P P H W - 1 2 0 6 W 1 2 0 0・ H 6 0 0・ D 4 5 0

P P H W - 1 8 1 5 W 1 8 0 0・ H 1 5 0 0・

D 4 5 0

P P H W - 1 5 0 6 W 1 5 0 0・ H 6 0 0・ D 4 5 0

P P H W - 1 8 1 8 W 1 8 0 0・ H 1 8 0 0・

D 4 5 0

P P H W - 1 8 0 6 W 1 8 0 0・ H 6 0 0・ D 4 5 0

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■ 第6章 保証規定

本製品を取扱説明書、本体貼付ラベルなどの注意書きにしたがって、正常な状態で

使用されていて保証期間内に故障した場合には、本規定記載内容にもとづき無償修

理させていただきます。

保証期間

製品納入日から12ヵ月間といたします。

保証範囲

保証期間内に正常な使用状態において、製造上の不備により故障が発生した場合、

無償で当該部品の修理または交換をいたします。

ただし、故障に伴う機会損失、操業損失その他二次的損失は補償範囲外とさせてい

ただきます。

保証期間内においても次のような場合は有償修理となります。

◇取扱説明書、本体貼付ラベル等の注意書きによらない使用上の誤りおよび

不当な修理や改造による故障および損傷

◇お買い上げ後の輸送、落下等による故障および損傷

◇火災、地震、風水害、落雷、その他天災地変、塩害、公害などの環境要因、

異常電圧、指定外の使用電源(電圧、周波数)等による故障および損傷

◇弊社以外での修理、改造(製品への穴あけなどを含む)による故障および損傷

◇弊社指定品以外の部品をご使用の場合の故障および損傷

◇お打合せ以外の化学物質等を吸引した際の故障および損傷

◇異物混入による故障および損傷

◇経年変化または使用に伴う変色、傷、消耗部品の自然消耗等の不具合

◇取扱説明書に示された保守点検を行わなかったことが原因で誘発された故障

または損傷

◇ハニカム、パッキンなど消耗品

※ご注意

(1)本書の内容は将来予告なしに変更することがあります。

(2)本書の内容については万全を期しておりますが、万一ご不審な点や誤り、記載も

れなどお気付きの点がございましたら、最寄りの弊社支店・営業所へご連絡くだ

さい。

(3)ご使用場所の変更により電源周波数が変わる場合は、羽根車を取り替えなくては

ならない機種があります。最寄りの支店、営業所へご連絡ください。

(4)当社にお問い合わせの際は、製品ネームプレート (銘板 )に記載の形式と製造番号

もあわせてお知らせください。

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MEMO

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お買い上げ送風機のメモ

形 式 製 造 番 号

購入年月日 年 月 日 運 転 開 始 日 年 月 日

購 入 先

TEL ( ) 担当者

営 業 品 目

電動送風機

●低騒音シリーズ

●高圧シリーズ

●多段シリーズ

●コンパクトシリーズ

●汎用シリーズ

●マルチシリーズ

●ステンレス製・鋼板製シリーズ

●防爆シリーズ

●大型シリーズ

( )

●渦流式高圧シリーズ

( )

●撹拌・循環用シリーズ

(ダブルボリュート)

ファン・ブロア

●ターボファン

( )

●ターボブロア

●エアホイルファン

●シロッコファン

●プレートファン

●軸流ファン動翼可変型

( )

異常検知器

環境機器

●ミストコレクタ

( )

●携帯型ファン

( )

●ウィンドレーサ

( )

●ベンチレーサ

( )

集じん機

・コンパクトシリーズ

・小型パルスジェットシリーズ

・移動式開放シリーズ

・パルスジェットシリーズ

●スマートレーサ

( )

〒574-0052 大阪府大東市新田北町1番25号

東日本営業部(関東・北海道・東北・信越)

東京支店 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1丁目11番2号 神田風源ビル2F Tel03 (5833)3201 Fax03 (3863)3130

札幌営業所 〒001-0036 北海道札幌市北区北36条西4丁目2番5号 第2泊ビル1F Tel011 (792) 8175 Fax011 (792) 8176

仙台営業所 〒984-0015 宮城県仙台市若林区卸町5丁目2-10 卸町斎喜ビル2F 211号室 Tel022 (782)9901 Fax022 (782)9902

北関東営業所 〒379-2304 群馬県太田市大原町2380番地2 Tel0277 (78)6431 Fax0277 (78)6430

中日本営業部(中部・東海・中南信・北陸3県)

名古屋支店 〒457-0001 愛知県名古屋市南区平子2丁目21番13号 Tel052 (821)1211 Fax052 (821)3573

金沢営業所 〒920-0058 石川県金沢市示野中町1丁目143番地 Tel076 (223)1122 Fax076 (223)1114

西日本営業部(近畿・中国・四国)

大阪本社営業部 〒536-0005 大阪府大阪市城東区中央2丁目12番14号 Tel06 (6932) 1221 Fax06 (6939) 3711

滋賀営業所 〒524-0022 滋賀県守山市守山2丁目16番1号 Tel077 (583) 5555 Fax077 (583) 0007

岡山営業所 〒700-0971 岡山県岡山市野田3丁目13番39号 野田センタービル1F Tel086 (242) 3351 Fax086 (242) 3361

九州営業部(九州)

福岡営業所 〒812-0004 福岡市博多区榎田2丁目7番14号 サンビュー空港第一ビル1F Tel092 (472) 6631 Fax092 (474) 1850

海外営業部 〒574-0052 大阪府大東市新田北町1番25号 Tel072 (871) 1511 Fax072 (870) 7243

昭和電機タイランド No1/46 Soi2 Grand De Ville, Soi Supapong 1(Soi SriNakarin 42), SriNakarin Road Nongbon, Pravet Bangkok,

Thailand 10250

Tel+66 (2330) 8798 Fax+66 (2330) 8799

昭和電機伊賀㈱

設計グループ 〒519-1412 三重県伊賀市下柘植5030 Tel0595(45)2725 Fax0595(45)5025

※本取扱説明書対象製品についての技術的なお問い合わせは、昭和電機伊賀㈱ 設計グループにお願いします。

http://www.showadenki.co.jp

ホームページ上にて CAD データ配信中