ユーザーズマニュアル -...
TRANSCRIPT
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Z i pドライブ
ZIP-S100ユーザーズマニュアル
作業の進めかた 4
特長 4
パッケージの内容 5
各部の名称 5
接続の前に 6
注意事項
SCSI-IDの設定
ターミネータ機能の設定
接続 8
Zipドライブだけを接続するとき
複数のSCSI機器を接続するとき
付属ソフトウェアのインストール 9
インストール手順
付属ソフトウェアの概要
Zipドライブの操作方法 13
使用時の注意
Zipディスクの挿入
Zipディスクの取り出し
Zipディスクのフォーマット
Zipディスクへの書き込み/読み出しを禁止する
こまったときは 17
ZipドライブとZipディスクのトラブル
Toolsソフトウェアのトラブル
製品仕様 20
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■本書の著作権は弊社に帰属します。本書の一部または全部を弊社に無断で転載、複製、改変などを行うことは禁じられています。
■本書に記載されている他社製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。本書では、、などのマークは記載していません。
■本書に記載された仕様、デザイン、その他の内容については、改良のため予告なしに変更することがあります。
■本書の内容に関しては万全を期して作成していますが、万一ご不審な点や誤り、記載漏れなどがありましたら、お買い求めになった販売店または弊社インフォメーションセンターまでご連絡ください。また、本製品の使用に起因する損害や逸失利益の請求などにつきましては、上記にかかわらず弊社はいかなる責任も負いかねますので、あらかじめご了承ください。
■本製品は日本国内でのみ使用されることを前提に設計、製造されています。日本国外で使用した場合の運用結果につきましては、弊社はいかなる責任も負いかねますので、あらかじめご了承ください。また弊社は、本製品に関して海外での保守および技術サポートは行っておりません。
■本製品のうち、外国為替および外国貿易管理法の規定により戦略物資等(または役務)に該当するものについては、日本国外への輸出に際して、日本国政府の輸出許可(または役務取引許可)が必要です。
本書の使い方本書を正しくご活用いただくための表記上の約束ごとを説明します。
表記上の約束
注意マーク ........ に続く説明文は、製品の取り扱いにあたって特に注意すべき事項です。この注意事項に従わなかった場合、身体や製品に損傷を与える恐れがあります。
次の動作マーク .... に続くページは、次にどこのページへ進めば良いかを記しています。
文中の用語表記・本書では、本製品を「Zipドライブ」と表記しています。・文中[ ]で囲んだ名称は、ダイアログボックスや操作の際に選択するメニュー、ボタン、チェックボックスなどの名称を表しています。
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安全にお使いいただくために必ずお守りください
お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぎ、本製品を安全にお使いいただくために守っていただきたい事項を記載しました。正しく使用するために、必ずお読みになり内容をよく理解された上で、お使いください。なお、本書には弊社製品だけでなく、弊社製品を組み込んだパソコンシステム運用全般に関する注意事項も記載されています。パソコンの故障/トラブルや、いかなるデータの消失・破損または、取り扱いを誤ったために生じた本製品の故障/トラブルは、弊社の保証対象には含まれません。あらかじめご了承ください。
絶対に行ってはいけないことを記載しています。この表示の注意事項を守らないと、使用者が死亡または、重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示の注意事項を守らないと、使用者がけがをしたり、物的損害の発生が考えられる内容を示しています。
△は、警告・注意を促す記号です。△の近くに具体的な警告内容(例: 感電注意)が描かれています。
○に斜線は、してはいけない事項(禁止事項)を示す記号です。
○の中や近くに、具体的な禁止事項が描かれています。(例: 分解禁止)
●は、しなければならない行為を示す記号です。
●の近くに、具体的な指示内容(例: プラグをコンセントから抜く)が描かれています。
■使用している表示と絵記号の意味警告表示の意味
絵記号の意味
警告
注意
警告本製品を取り付け、使用する際は、必ずパソコンメーカーおよび周辺機器メーカーが提示する警告や注意指示に従ってください。
本製品の分解や改造や修理を自分でしないでください。
火災や感電の恐れがあります。
SCSIケーブルやACアダプタは必ず本製品付属の物、または同等の物(弊社接続キット)をご使用ください。
付属品以外のSCSIケーブルやACアダプタをご使用になると、電圧や端子の極性が異なることがあるため、発煙、発火のおそれがあります。本製品の故障の原因ともなります。
本製品の取り付け/取り外しをするときは、パソコンおよび周辺機器の電源スイッチをOFFにし、ACコンセントからACアダプタを抜いてください。
ACアダプタをコンセントに接続したまま取り付け/取り外しを行うと、感電および故障の原因となります。
電気製品の内部やケーブル、コネクタ類に小さなお子様の手が届かないように機器を配置してください。
さわってけがをする恐れがあります。
分解禁止
強 制
強 制
電源プラグを抜く
強 制
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注意
濡れた手で本製品に触れないでください。
ACアダプタがACコンセントに接続されているときは、感電の原因となります。また、ACコンセントに接続されていなくても、本製品の故障の原因となります。
煙が出たり変な臭いや音がしたら、パソコンおよび周辺機器の電源スイッチをOFFにし、ACコンセントからACアダプタを抜いてください。
そのまま使用を続けると、ショートして火災になったり、感電する恐れがあります。弊社インフォメーションセンターまたは、お買い求めの販売店にご相談ください。
本製品の内部に液体や異物が入ってしまったら、パソコンおよび周辺機器の電源スイッチをOFFにし、ACコンセントからACアダプタを抜いてください。
そのまま使用を続けると、ショートして火災になったり、感電する恐れがあります。弊社インフォメーションセンターまたは、お買い求めの販売店にご相談ください。
風呂場など、水分や湿気が多い場所では、本製品を使用しないでください。
火災になったり、感電、故障する恐れがあります。
小さなお子様が電気製品を使用する場合には、本製品の取り扱い方法を理解した大人の監視、指導のもとで行うようにしてください。
電源プラグを抜く
禁 止
電源プラグを抜く
水場での使用禁止
通風口をふさいだり、他の機器と密着させないでください。
故障の原因となります。
本製品を落としたり、強い衝撃を与えたりしないでください。
本製品は精密な機器ですので、衝撃を与えないように慎重に取り扱ってください。衝撃は本製品の故障の原因となります。
静電気による破損を防ぐため、本製品に触れる前に、身近な金属(ドアノブやアルミサッシなど)に手を触れて、身体の静電気を取り除いてください。
人体などからの静電気は、本製品を破損、またはデータを消失、破損させる恐れがあります。
パソコンおよび周辺機器の取り扱いは、各マニュアルをよく読んで、各メーカーの定める手順に従ってください。
パソコンおよび周辺機器の電源スイッチがONの状態で、SCSIケーブルを抜き差ししないでください。
本製品および周辺機器の故障となります。
本製品の取り付け/取り外しや、ソフトウェアをインストールするときなど、お使いのパソコン環境を少しでも変更するときは、変更前に必ずパソコン内(ハードディスクなど)のデータをMOディスク、フロッピーディスクなどにバックアップしてください。
誤った使い方をしたり、故障などが発生してデータが消失、破損したときなど、バックアップがあれば被害を最小限に抑えることができます。データが消失、破損したことによる損害については、弊社はいかなる責任も負いかねますのであらかじめご了承ください。
各接続コネクタのチリやほこり等は、取りのぞいてください。各接続コネクタには手を触れないでください。
故障の原因となります。
強 制
禁 止
強 制
強 制
強 制
禁 止
強 制
禁 止
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強 制
禁 止
禁 止
本製品の上に物を置かないでください。
傷が付いたり、故障の原因となります。
シンナーやベンジンなどの有機溶剤で、本製品を拭かないでください。
本製品の汚れは、乾いたきれいな布で拭いてください。汚れがひどい場合は、きれいな布に中性洗剤を含ませ、かたくしぼってから拭き取ってください。
一度OFFにした電源スイッチをONにするときは、少なくとも数秒待ってから行ってください。
本製品の故障やデータの消失、破損の恐れがあります。
本製品、ハードディスク、MO、フロッピーディスクドライブなどの、データの格納用機器へのアクセス中は、パソコンや機器の電源スイッチをOFFにしたり、リセットしないでください。
データを消失、破損する恐れがあります。データが消失、破損したことによる損害については、弊社はいかなる責任も負いかねますのであらかじめご了承ください。
Zipディスクは次の点に注意して大切にお使いください。
・直射日光の当たるところや湿気の多いところで使用したり、保管しないでください。・磁気を帯びている物を近付けないでください。・分解しないでください。・シャッターを開けて中のディスクに触らないでください。・ほこりの多いところに放置しないでください。
次の場所には設置しないでください。感電や火災の原因となったり、製品やパソコンに悪影響を及ぼすことがあります。
・強い磁界が発生するところ・静電気が発生するところ・温度、湿度がパソコンのマニュアルが定めた使用環境を超える、または結露するところ・ほこりの多いところ→故障の原因となります。
・振動が発生するところ→けが、故障、破損の原因となります。
・平らでないところ→転倒したり、落下して、けがや故障の原因となります。
・直射日光が当たるところ・火気の周辺、または熱気のこもるところ→故障や変形の原因となります。
・漏電または漏水の危険があるところ→故障や感電の原因となります。
ディスク挿入口にZipディスク以外のものを入れないでください。
故障や火災の原因となります。
Zipディスクを途中まで入れた状態で放置しないでください。
本製品内部にほこりが入り、故障の原因となります。
アクセスランプが点灯している間は、電源スイッチをOFFにしたり、システムをリセットしないでください。
データが消失、破損する恐れがあります。
禁 止
注 意
禁 止
禁 止
禁 止
禁 止
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4 ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
作業の進めかた
パソコンと周辺機器の電源スイッチをOFFにする
▼
ZipドライブのSCSI-IDを設定する【P7】
▼
Zipドライブのターミネータを設定する【P7】
▼
Zipドライブをパソコンに接続する
・Zipドライブだけを接続するとき ....【P8】
・複数のSCSI機器を接続するとき ...【P8】
▼
周辺機器(Zipドライブ含む)→パソコンの順に電源スイッチをONにする
▼
必要に応じてSCSIインターフェースボードまたはパソコン本体の設定をする【各機器のマニュアル参照】
▼
付属CD-ROMからIomega Toolsソフトウェアをインストールする【P9】
特長
●ターミネータ機能内蔵ターミネータ設定スイッチで、ターミネータ機能の有効/無効を切り替えられます。
● SCSI-2対応コネクタには信頼性の高いD-subハーフピッチ50ピンコネクタを採用しています。※ ZipドライブはSCSI-2インターフェースボードだけでなく、SCSI、Ultra SCSIインターフェースボードにも接続して使用できます。ただし、いずれのインターフェースボードに接続した場合でも、最大データ転送速度は1.4MB/sです。
※本書では、SCSI/SCSI-2インターフェースとUltra SCSIインターフェースを合わせて「SCSIインターフェース」と表記しています。
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5ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
パッケージの内容パッケージには次の物が梱包されています。万一、不足している物がありましたら、お買い求めの販売店にご連絡ください。なお、製品の形状はイラストと異なることがあります。
● Zipドライブ(本体).................. 1台
●縦置き用スタンド .................... 1個
● ACアダプタ......................... 1個
● SCSIケーブル(D-subハーフピッチ50ピン) 1本
● Iomega Tools CD-ROM ............... 1枚
● Zipディスク(MS-DOSフォーマット)....... 1枚※ Windowsではフォーマットせずに使用できます。Macintoshで使用するときは、フォーマットし直す必要があります。
●ユーザーズマニュアル(本書).......... 1冊
●保証書、ユーザー登録はがき........... 1枚※ユーザー登録はがきは保証書を切り離した後、必要事項をご記入の上、必ず弊社までご返送ください。また、切り離した保証書は大切に保管してください。
※別紙で追加情報が同梱されているときは、必ず参照してください。
各部の名称
電源ランプ
●前面
ディスク挿入口
イジェクトボタン/アクセスランプ
●背面
電源スイッチ
SCSI-ID設定スイッチ
ターミネータ設定スイッチ
DCコネクタ
SCSIコネクタ
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6 ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
接続の前に
注意事項●大切なデータを守るため、パソコンの電源スイッチをOFFにする前にすべてのアプリケーションを終了し、ハードディスク内のデータを他のメディア(フロッピーディスクなど)にバックアップしてください。
●パソコンおよびZipドライブは精密機器です。巻頭の「安全にお使いいただくために必ずお守りください」の記載内容を必ず守ってください。
●パソコンおよび周辺機器の取り扱い上の注意や各種設定方法は、各機器のマニュアルを参照してください。
●次のことを確認してください。・パソコンにSCSIインターフェースボードが取り付けられていること本製品はSCSIインターフェースボードに接続して使用します。ただし、Macintoshなどパソコン本体にSCSIインターフェースボードが内蔵されている機種では、SCSIインターフェースボードは不要です。・SCSIケーブルのコネクタが、SCSIインターフェースボードのコネクタ形状と合っていること付属のSCSIケーブルのコネクタ形状は、D-subハーフピッチ50ピンです。SCSIインターフェース
●接続できるSCSI機器の台数とSCSIケーブルの長さの合計には、次のような制限があります。※ SCSIインターフェースボードの種類やUltra SCSI対応のSCSI機器を接続するかどうかによって、制限は異なります。
SCSI機器の種類SCSIインターフェース
接続台数 ケーブルの長さの合計ボードの種類
Ultra SCSI対応のUltra SCSI
1~3台 3m以下
SCSI機器を含むとき 4~7台 1.5m以下
SCSI-2対応の Ultra SCSI、 7台まで 6m以下SCSI機器だけのとき SCSI-2
ボードや、Zipドライブを接続するSCSI機器のコネクタ形状がD-subハーフピッチ50ピン以外のときは、変換コネクタ(別売の弊社製接続キットなど)が必要です。Power Macintoshシリーズに接続する場合は、別売の弊社製SCSIケーブル「DKC-A」を使用してください。Power Bookシリーズに接続する場合は、別売の弊社製SCSIケーブル「DKC-CB2」を使用してください。
・他のSCSI機器とSCSI-IDが重複していないことSCSI-IDが重複していると、機器が正しく認識されません。必ずSCSI機器ごとに異なるSCSI-IDを設定してください。
・ディジーチェーン(*)の終端に、ターミネータが取り付けられていること本製品をディジーチェーンの終端に接続する場合は、本製品のターミネータ機能を有効にしてください。【P7】この場合は、本製品にターミネータを取り付ける必要はありません。(*)複数のSCSI機器をケーブルで直列につないだ状態
※ Ultra SCSI対応のSCSI機器を使用するときは、SCSI機器の台数が多くなるほどSCSIケーブルの長さの合計を短くする必要があります。
※「ケーブルの長さの合計」には、SCSI機器の内部に配線されているケーブル(10~20cm程度)も含まれます。
使用できるケーブルの長さ
パソコン
外付けSCSI機器 SCSIインターフェースボード
内蔵SCSI機器
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7ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
SCSI-IDの設定パソコン本体にSCSI機器を識別させるために、すべてのSCSI機器に異なるSCSI-IDを設定する必要があります。
SCSI-IDを変更するときは、必ずパソコンと周辺機器の電源スイッチをOFFにしてください。
芯が折れたり、芯が砕けて粉末が発生する筆記具(鉛筆など)は使用しないでください。
● 0~6の間で設定します。ZipドライブのSCSI-IDは出荷時に2に設定されています。
● 0から順に1、2、3、…と、連続するように設定してください。
●他のSCSI機器と重複しないように設定してください。
SCSI-ID設定スイッチをボールペンの先などで押して設定します。
ターミネータ機能の設定Zipドライブだけを接続しているときや、Zipドライブをディジーチェーンの終端に接続するときは、ターミネータ機能を有効にします。
●出荷時は無効に設定されています。
ターミネータ機能の切り替えは、必ずZipドライブの電源スイッチをOFFにしてから行ってください。
ターミネータ設定スイッチ
ターミネータ有効(ディジーチェーンの終端に接続するとき)
ターミネータ無効(ディジーチェーンの途中に接続するとき)
SCSI-ID設定スイッチ
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8 ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
接続
事前に、パソコンと周辺機器の電源スイッチをすべてOFFにしてください。
Zipドライブだけを接続するとき
複数のSCSI機器を接続するとき
Zipドライブをディジーチェーンの途中に接続する場合を例に説明します。
ACコンセントへ
事前にSCSIインターフェースボードを取り付けておいてください。(※)
ACアダプタは最後にACコンセントに接続してください。
Zipドライブのターミネータ機能を有効にしてください。【P7】
PC-9821シリーズを使用しているときは、パソコンを起動する前に必ずZipドライブにZipディスクをセットしてください。Zipディスクをセットしていない場合、起動に5分以上かかることがあります。
※ Macintoshなどパソコン本体にSCSIインターフェースボードが内蔵されている機種では、SCSIインタフェースボードは不要です。
ACアダプタは、最後にACコンセントに接続してください。
ディジーチェーンの終端に接続したSCSI機器には、必ずターミネータを接続してください。ターミネータ内蔵SCSI機器(Zipドライブも含む)を終端に接続した場合は、ターミネータ機能を有効にしてください。
PC-9821シリーズを使用しているときは、パソコンを起動する前に必ずZipドライブにZipディスクをセットしてください。Zipディスクをセットしていない場合、起動に5分以上かかることがあります。
Zipドライブのターミネータ機能は無効にします。【P7】
ACコンセントへ
ターミネータ
ACアダプタ
ACアダプタ
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9ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
付属ソフトウェアのインストールZipディスクをフォーマットしたり書き込みを禁止するためには、付属のIomega Toolsソフトウェアをインストールする必要があります。
OSに付属のフォーマッタでZipディスクをフォーマットしないでください。Iomega Toolsソフトウェア以外のフォーマッタでフォーマットすると、Zipディスクを認識できないことがあります。
インストール手順インストール手順はお使いのOS、パソコンによって異なります。・Windwos98/95 ........... P9・WindowsNT4.0 ........... P11・Macintosh .............. P11
● Windows98/95
1 周辺機器(Zipドライブも含む)→パソコン本体 の順に電源スイッチをONにします。
2 付属のIomega Tools CD-ROMをCD-ROMドライブにセットします。インストーラが自動的に起動し、機種の選択画面が表示されます。
インストーラが起動しなかった場合
1 デスクトップ上の[マイ コンピュータ]アイコンをダブルクリックします。
2 CD-ROMドライブのアイコン( )をダブルクリックします。
3
使用している機種を選択します。・DOSV ..... DOS/V機、PC98-NXシリーズのとき・PC98 ..... PC-9821シリーズのとき
4
①インストールするファイルを選択します。通常はすべて選択してください。
②インストール先を選択します。
③[次へ>]ボタンをクリックします。
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10 ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
5
パソコンが再起動すると、[スタート]-[プログラム(P)]中に[Iomega Tools]が作成され、デスクトップ上に[Iomega Tools]のショートカットが作成されます。
[Iomega Tools]には次のアイコンが登録されます。各ソフトウェアの機能は「付属ソフトウェアの概要」【P12】を参照してください。
CopyMachineFinditGuest95(*1)
①[はい、直ちにコンピュータを再起動します。]を選択します。
②[OK]ボタンをクリックします。
*1: 本製品では使用しません。*2:[スタート]-[プログラム(P)]-[Iomega Tools]に登録されます。デスクトップ上のショートカットから開けるフォルダには登録されません。
インストール後、[マイ コンピュータ]内の[ZIP100]アイコン(Zipドライブのアイコン)を右クリックすると、次のメニューが表示されます。
Iomega ToolsヘルプZip&Jazの1-StepバックアップZip&Jazの1-Step復元
CopyMachineが起動します。(*1)
Zipディスクのフォーマッタが起動します。(*2)
ディスクのプロテクトが起動します。(*3)
Zipディスクをハードディスクとして認識させる(非リムーバブル化する)ときに使用します。
ZipディスクやZipドライブの状態を表示します。
Zipディスクを排出します。
*1:CopyMachineの機能については、「付属ソフトウェアの概要」【P12】、またはCopyMachineのヘルプを参照してください。
*2:フォーマットの方法は、「Zipディスクのフォーマット」【P14】を参照してください。
*3:プロテクトの方法は、「Zipディスクへの書き込み/読み出しを禁止する」【P15】を参照してください。
Guest95ヘルプ(*1)パラレルポートアクセラレータ(*1)Iomega Watch(*2)
OS付属のコピーツールはフロッピードライブ用のツールです。Zipドライブでは使用しないでください。
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11ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
● WindowsNT4.0
1 周辺機器(Zipドライブも含む)→パソコン本体 の順に電源スイッチをONにします。
2 付属のIomega Tools CD-ROMをCD-ROMドライブにセットします。インストーラが自動的に起動し、機種の選択画面が表示されます。
インストーラが起動しなかった場合
1 デスクトップ上の[マイ コンピュータ]アイコンをダブルクリックします。
2 CD-ROMドライブのアイコン( )をダブルクリックします。
3 使用している機種のボタンをクリックします。DOS/V機、PC98-NXシリーズのとき ........ DOSVボタンPC-9821シリーズのとき ................ PC98ボタン
4 「WindowsNT用Iomega Toolsセットアッププログラムへようこそ。」というメッセージが表示されます。[次へ>]ボタンをクリックします。
5 インストール先を選択して[次へ>]ボタンをクリックします。
6 「Setupを完了しました。」というメッセージが表示されたら、[はい、ただちにコンピュータを再起動します。]を選択して[OK]ボタンをクリックします。
パソコンが再起動すると、[スタート]-[プログラム(P)]中に[Windows NT用Iomega Tools]が作成されます。
[WindowsNT用Iomega Tools]には次のアイコンが登録されます。各ソフトウェアの機能は「付属ソフトウェアの概要」【P12】を参照してください。
CopyMachineIomega Quick Tools NTIomega Tools*: 本製品では使用しません。
Iomega ToolsヘルプZip&Jazの1-Stepバックアップ
Zip&Jazの1-Step復元パラレルポートアクセラレータ(*)
●Macintosh
1 周辺機器(Zipドライブも含む)→パソコン本体 の順に電源スイッチをONにします。
2 付属のIomega Tools CD-ROMをCD-ROMドライブにセットします。
3 Iomega Tools CD-ROMの中にあるインストーラのアイコン( )をダブルクリックします。
4 以降は画面の指示に従って操作します。
インストールが完了すると、起動ドライブに[Iomega Tools]フォルダが作成されます。
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12 ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
[Iomega Tools]フォルダには次のアイコンが登録されます。各ソフトウェアの機能は下記「付属ソフトウェアの概要」を参照してください。
Back up by DantzCopyMachine*:本製品では使用しません。
付属ソフトウェアの概要インストールを実行すると、次のソフトウェアがハードディスクにコピーされます。ここでは、各ソフトウェアの機能について簡単に説明します。※詳しい機能や使いかたは、各ソフトウェアのヘルプファイルを参照してください。
● CopyMachineZipディスクに簡単にデータをコピーできます。コピー元と同じ形式でコピーできます。
● Findit(Windows98/95)Zipディスクに記録されているファイルの情報をカタログ化して、データを簡単に検索できます。
● Zip&Jazの1-Stepバックアップ(Windows98/95/NT4.0)Zipディスクに簡単にデータをバックアップできます。
● Zip&Jazの1-Step復元(Windows98/95/NT4.0)「Zip&Jazの1-Stepバックアップ」でバックアップしたデータを復元できます。
● Iomega Watch(Windows98/95)書き込みと読み出しを禁止したZipディスクに、一時的にアクセスできるようにできます。
● Iomega Tools(WindowsNT4.0)Zipディスクのフォーマットやプロテクトなどができます。
FileMatchIomega Guest(*)
Zipディスクをハードディスクとして認識させる(非リムーバブル化する)ときに使用します。
ZipドライブとZipディスクを検査します。
WindowsNT4.0の起動時の設定をします(*)。
プロテクトを設定/解除します。Zipディスクを排出します。
ZipドライブとZipディスクの情報を表示します。
Zipディスクをフォーマットします。
ToolsManuals
*: Zipドライブがスリープ(節電)状態になるまでの時間を設定できます。Windows98/95ではZipドライブのプロパティ画面で同様の設定を行うことができます。
●Iomega Quick Tools NT(WindowsNT4.0)デスクトップにZipドライブのアイコンが登録されたウィンドウを表示します。Zipドライブのアイコンを右クリックすると、メニューが表示されます。
右クリック
ZipドライブとZipディスクの情報が表示されます。
Zipディスクが排出されます。Zipディスクのフォーマッタが起動します。
ディスクのプロテクトが起動します。
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13ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
Z i pドライブの操作方法
使用時の注意● PC-9821シリーズを使用しているときは、パソコンを起動する前に、必ずZipディスクをZipドライブに挿入してください。Zipディスクを挿入していない場合、SCSIインターフェースボードの種類によっては起動に5分以上かかることがあります。【P19】
●電源スイッチをONにするときは、必ず周辺機器(Zipドライブ含む)→パソコンの順でONにしてください。
●電源スイッチをOFFにするときは、必ずパソコン →周辺機器(Zipドライブ含む)の順でOFFにしてください。
● Zipドライブの動作中やZipディスクをZipドライブに入れた状態で、Zipドライブを移動させたり、接地方向を変えないでください。ZipドライブやZipディスクの破損の原因となります。
● OSに付属のフォーマッタでZipディスクをフォーマットしないでください。付属のIomega Toolsソフトウェアのフォーマッタ以外でフォーマットしたZipディスクは、認識できないことがあります。Iomega Toolsソフトウェアをインストールしてください。【P9「付属ソフトウェアのインストール」】
● Zipディスクにラベルを貼るときは、指定の位置からはみ出さないようにしてください。Zipドライブ内でラベルがはがれると、Zipディスクが取り出せなくなることがあります。
● Zipディスクに書き込みや読み出しをしているとき(アクセスランプが点灯しているとき)は、絶対にイジェクトボタンを押さないでください。Zipディスク内のデータが破損するおそれがあります。
●リードライトプロテクトされているZipディスクに書き込みや読み出しをすることはできません。【P15】
● Zipドライブは次の図のように設置してください。※本書では、Zipドライブを横置きにして使用する例を説明しています。
<良い設置例> <悪い設置例>
横置き 縦置き 横置き 縦置き
※必ずイジェクトボタンが下側になるように設置してください。
イジェクトボタン
● Back up by Dantz(MacOS)Macintosh用のバックアップユーティリティです。Zipドライブに簡単にバックアップできます。
● File Match(MacOS)Zipディスク内のデータとハードディスク内のデータを比較して、最新の情報に自動で更新します。
● Tools(MacOS)Zipディスクのフォーマット、プロテクト、スリープ(節電)状態になるまでの時間設定ができます。
●パラレルポートアクセラレータ(Windows98/95/NT4.0)、Guest95(Windows98/95)、Iomega Guest(MacOS)本製品では使用しません。パラレルポートに接続した機器用のソフトウェアなので、実行しないでください。
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14 ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
Zipディスクの挿入
ラベル面を上に向け、ディスク挿入口に挿入します。ゆっくり押し込んでください。
Zipディスクの向きに注意してください。間違った向きで挿入すると、ZipドライブやZipディスクが破損するおそれがあります。
Zipディスクの取り出し
アクセスランプが消えていることを確認してイジェクトボタンを押します。
Zipディスクが排出されたら手で取り出します。
アクセスランプが点灯しているときは、絶対にイジェクトボタンを押さないでください。Zipディスク内のデータやZipディスクが破壊されるおそれがあります。
※ Windowsのイジェクト機能は使用できません。
※ Macintoshの場合、通常はイジェクトボタンを使用しません。デスクトップにあるZipドライブのアイコンをごみ箱にドラッグ&ドロップすると、Zipディスクが排出されます。
イジェクトボタン/アクセスランプ
ラベル面を上に向ける
ディスク挿入口
Zipディスクのフォーマット
OS付属のフォーマッタではZipディスクをフォーマットしないでください。フォーマットには、付属のIomega Toolsソフトウェアを使用してください。他のフォーマッタでフォーマットしたZipディスクは、認識できないことがあります。
● Windows98/95
1 [マイ コンピュータ]アイコンをダブルクリックします。
2 Zipドライブのアイコンにマウスのカーソルを合わせ、右ボタンをクリックします。
3 表示されたメニューから[フォーマット(M)]を選択します。
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15ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
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フォーマットが始まります。
● WindowsNT4.0
1 [スタート]-[プログラム(P)]-[NT用Iomega Tools]-[Iomega Tools]を選択します。
2 をクリックします。
3 フォーマットの設定をして[開始]ボタンをクリックします。フォーマットが始まります。
● MacOS
1 起動ディスクの[Iomega Tools]フォルダに入っている[Tools]アイコンをダブルクリックします。
2 をクリックします。
3 以降は画面の指示に従って操作します。
Zipディスクへの書き込み/読み出しを禁止するZipディスクには、フロッピーディスクのように物理的に書き込みを禁止にするスイッチ(ノッチ)がありません。付属のIomega Toolsソフトウェアを使用して書き込みや読み出しを禁止します。
プロテクト設定時のパスワードは忘れないようにしてください。パスワードを忘れた場合、フォーマットしないとデータの書き込みや読み出しができなくなります。
● Windows98/95
1 [マイ コンピュータ]アイコンをダブルクリックします。
2 Zipドライブのアイコンにマウスのカーソルを合わせ、右ボタンをクリックします。
3 表示されたメニューから[プロテクト]を選択します。
① フォーマット時にベリファイを行うかどうか選択します。
② 起動ディスクを作成するかどうか選択します。 必要に応じてボリュームラベルを入力します。
③[開始]ボタンをクリックします。
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16 ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
4
5 以降は画面の指示に従ってパスワードを設定してください。
プロテクトを解除するには[プロテクト解除(U)]ボタンをクリックして、画面の指示に従ってパスワードを入力します。
● WindowsNT4.0
1 [スタート]-[プログラム(P)]-[NT用Iomega Tools]-[Iomega Tools]を選択します。
2 をクリックします。
3 書き込みだけを禁止にするときは[ライトプロテクト(W)]ボタンをクリックします。書き込みと読み出しを禁止にするときは、[リード・ライトプロテクト(R)]ボタンをクリックします。
4 以降は画面の指示に従ってパスワードを設定してください。
プロテクトを解除するには[プロテクト解除(U)]ボタンをクリックして、画面の指示に従ってパスワードを入力します。
● MacOS
1 起動ディスクの[Iomega Tools]フォルダに入っている[Tools]アイコンをダブルクリックします。
2 をクリックします。
3 書き込みだけを禁止にするときは、[書き込みプロテクト...]ボタンをクリックします。書き込みと読み出しを禁止にするときは、[読み込み/書き込みプロテクト...]ボタンをクリックします。
4 以降は画面の指示に従ってパスワードを設定します。
プロテクトを解除するには[プロテクトを解除...]ボタンをクリックして、画面の指示に従ってパスワードを入力します。
書き込みだけを禁止にするときは、[ライトプロテクト(W)]ボタンをクリックします。
書き込みと読み出しを禁止にするときは、[リード・ライトプロテクト(R)]ボタンをクリックします。
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17ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
こまったときは主なトラブルと対処方法を説明しています。これらの操作を行っても正常に動作しないときは、弊社インフォメーションセンターへお問い合わせください。
ZipドライブとZipディスクのトラブル
電源ランプがつかない
ACアダプタが正しく接続されていない パソコンと周辺機器の電源スイッチをOFFにして、ACアダプタを接続し直してください。
電源スイッチがOFFになっている 電源スイッチをONにしてください。
パソコンが正しく起動しない
SCSIケーブルが正しく接続されていない パソコンと周辺機器の電源スイッチをOFFにして、SCSIケーブルを接続し直してください。
ZipドライブがOSに認識されない
[マイ コンピュータ]にZipドライブのアイコンが表示されないとき(Windows98/95/NT4.0)や、デスクトップにZipディスクのアイコンが表示されないとき(MacOS)は、次の確認を行ってください。
Zipドライブの電源が入っていない ACアダプタを接続し直して、Zipドライブの電源スイッチをONにしてください。Zipドライブの電源ランプが点灯することを確認してください。
SCSIケーブルが正しく接続されていない パソコンと周辺機器の電源スイッチをOFFにして、SCSIケーブルを接続し直してください。
SCSI-IDが重複している Zipドライブ以外にもSCSI機器を使用しているときは、他のSCSI機器とSCSI-IDが重複しないように設定してください。
※ SCSI-IDを変更するときは、必ずパソコンと周辺機器の電源スイッチをすべてOFFにしてください。
ターミネータが接続されていない ディジーチェーンの終端に接続したSCSI機器にターミネータを接続してください(またはターミネータ機能を有効にしてください)。Zipドライブを終端に接続したときは、ターミネータ機能を有効にしてください。【P7】
SCSIインターフェースボードが正しく設定されていない(Windows98/95/NT4.0)
Windows98/95の場合は、[コントロール パネル]-[システム]-[デバイス マネージャ]の[SCSIコントローラ]で、SCSIインターフェースボードに×や!が表示されていないか確認してください。表示されているときは、SCSIインターフェースボードのマニュアルを参照して正しく設定し直してください。
WindowsNT4.0の場合は、[コントロール パネル]-[SCSIアダプタ]で、SCSIインターフェースボードが正しく認識されているか確認してください。正しく認識されていないときは、SCSIインターフェースボードのマニュアルを参照して正しく設定し直してください。
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18 ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
Zipドライブがフロッピーディスクドライブとして認識される(Windows98/95)
プロテクトモード(32ビット)ドライバではなくリアルモード(16ビット)ドライバが使用されている可能性があります。次の手順で設定を変更してください。
1 エディタなどでAUTOEXEC.BATファイルを開きます。
2 Guest.exeという文字列を含むすべての行の先頭にREMを追加します。例)REM C:¥TOOLS_31¥GUEST.EXEREM C:¥JAZTOOLS¥GUEST.EXE
3 修正したAUTOEXEC.BATファイルを上書き保存します。
4 CONFIG.SYSファイルを開きます。
5 DEVICE=C:¥IOMEGAという文字列で始まるすべての行の先頭にREMを追加します。
6 修正したCONFIG.SYSを上書き保存します。
7 付属のIomega Tools CD-ROMをCD-ROMドライブにセットしてます。
8 CD-ROM内のInstall.exeを実行します。画面の指示に従ってインストールしてください。
(下線部を追加します。)
Zipドライブの動作が不安定
SCSIケーブルが正しく接続されていない パソコンと周辺機器の電源スイッチをOFFにして、SCSIケーブルを接続し直してください。
ターミネータが接続されていない ディジーチェーンの終端に接続したSCSI機器にターミネータを接続してください(またはターミネータ機能を有効にしてください)。Zipドライブを終端に接続したときは、ターミネータ機能を有効にしてください。【P7】
「ディスクフォーマットの種別が違います」と表示される(Windows98/95/NT4.0)
ディスクがMacintosh用にフォーマットされている
「Zipディスクのフォーマット」【P14】を参照してWindows用にフォーマットし直してください。
デバイスマネージャに!の付いた[Iomega Parallel Port Zip Interface]が表示される
Windows98/95でIomega Toolsをインストールした場合に、上記の現象が起こることがあります。パラレルポートに機器を接続するときは、デバイスマネージャで[Iomega Parallel Port Zip Interface]を削除してください。パラレルポートを使用しないときは、このままでも問題ありません。
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19ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
ZipドライブがBドライブとして認識される(WindowsNT4.0)
付属のIomega Tools CD-ROMからIomega Toolsソフトウェアをインストールしてください。【P9】
Iomega Toolsソフトウェアをインストールしていない
パソコンの起動に5分以上かかる(PC-9821シリーズ)
起動時にZipディスクを挿入していない SCSIインターフェースボードの種類によっては、ZipドライブにZipディスクを挿入しないでパソコンを起動すると、5分以上かかることがあります。ZipドライブにZipディスクを挿入してからパソコンを起動してください。
※弊社で上記の現象が確認されたSCSIインターフェースボード・弊社製 IFC-NN、IFC-VNP、IFC-NP・Adaptec製のSCSIインターフェースボード
IFC-NNを使用している場合、IFC-NNの[ボードスイッチ設定メニュー]で、ZipドライブのSCSI-IDの[IDサーチ]を○から×に変更することでも回避できます。詳しくは、IFC-NNユーザーズマニュアルを参照してください。
Toolsソフトウェアのトラブル
プロテクトのパスワードを削除できない
パスワードが違っている パスワードは大文字、小文字が区別されます。正しく入力してください。
プロテクトのパスワードを忘れた
・ライトプロテクトのパスワードの場合Zipディスク内のデータを他のドライブにコピーし、Zipディスクをフォーマットしてください。
・リード・ライトプロテクトのパスワードの場合Zipディスク内のデータは復旧できません。Zipディスクを再利用するときは、フォーマットしてください。
CopyMachineでCD-ROMの容量が分からない
CD-ROMのディレクトリ構造などによっては、CopyMachineでCD-ROMの容量を認識できないことがあります。通常、CD-ROMのデータ総量を出すには10~15分かかります。
CopyMachineでネットワークドライブを認識できない
CopyMachineはローカルドライブだけを対象にしているため、ネットワークドライブは認識できません。
Finditでカタログが作成される前にZipディスクが排出される
これはFinditの標準的な機能です。故障ではありません。
ディスクが他社製のフォーマッタでフォーマットされている
「Zipディスクのフォーマット」【P14】を参照してWindows用にフォーマットし直してください。
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20 ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
CopyMachineで致命的な例外エラーが発生する
次の手順で操作してください。
1 CopyMachineを起動します。
2 [Option]タブをクリックし、[Runtime]を選択します。
3 [Auto Spindown and Eject]をクリックしてチェックマークを外します。
製品仕様※最新の製品情報や対応機種については、カタログまたはインターネットホームページ(http://www.melcoinc.co.jp/)を参照してください。
対応インターフェース SCSI-2(シングルエンド)
平均シークタイム 29ms
最大データ転送速度 1.4MB/s
回転速度 2945rpm
ターミネータ機能 内蔵(出荷時設定:無効)
外部ターミネータへの電源供給 供給しない
SCSI-ID 0~6の範囲で設定可能(出荷時設定:2)
動作環境温度 10~35℃
湿度 10~90%
平均消費電力 5W
サイズ(W×H×D) 121×38×200mm
対応パソコン
・DOS/V機(OADG仕様) ・NEC PC98-NXシリーズ ・NEC PC-9821シリーズ ・Apple社製 Macintosh(*) (iMacを除く)
対応OS ・Windows98/95 ・WindowsNT4.0 ・MacOS7.6以降、漢字Talk7.5以降
* Power Macintoshシリーズに接続する場合は、弊社製SCSIケーブルDKC-Aが必要です。Power Bookシリーズに接続する場合は、弊社製SCSIケーブルDKC-CB2が必要です。
http://www.melcoinc.co.jp/
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ZIP-S100 ユーザーズマニュアル
1998年12月1日 初版発行
発行 株式会社メルコ
■保証書について本製品付属の保証書には保証期間と保証規定が記載されています。内容をお確かめになり、大切に保管してください。
■ユーザー登録についてユーザー登録はがきに必要事項を記入して郵送して頂ければ、弊社製品のユーザーとして登録いたします。※本製品に対するサポートやバージョンアップなどのサービスは、ユーザー登録されている方でなければ受けられません。
※ユーザー登録後に製品を譲渡した場合、ユーザー登録は変更できません。
■修理について故障と思われる症状が発生したときは、まずマニュアルを参照して設定や接続が正しいか確認してください。改善されない場合は、次の事項をお調べになった資料と保証書の原本を添付し、弊社修理センター宛に製品を直接お送りください。
①返送先 [氏名/住所/電話番号(内線)/FAX番号]②平日昼間の連絡先[氏名/住所/電話番号(内線)/FAX番号]
③修理対象のメルコ製品名④弊社製品ハードウェア シリアルナンバー⑤弊社製品ソフトウェア シリアルナンバー⑥具体的な症状/エラーメッセージ⑦発生状況 [始めから/ある日突然/環境を変えたら]
⑧発生頻度 [必ず/頻繁/時々/時間が経つと、他]⑨コンピュータ[本体メーカ名/型番/シリアルナンバー]⑩ハードディスク[メーカ名/型番/シリアルナンバー]⑪ディスプレイ[メーカ名/型番/シリアルナンバー]⑫その他周辺機器 [メーカ名/型番/シリアルナンバー]⑬OS(オペレーティング・システム)[ソフト名/メーカ名/バージョン]
⑭製品以外の添付品 [付属ソフトなど]
製品送付先 〒456-0023 名古屋市熱田区六野2-1-3 中京倉庫内33号6階株式会社メルコ 修理センター宛
電話番号 052-889-2104
※ご依頼いただいた修理品に関するお問い合わせは承っておりません。※宅配便など、送付の控えが残る方法でお送りください。郵送は固くお断りいたします。※送料は送り主様のご負担とさせていただきます。なお、輸送中の事故に関しては、弊社はいかなる責任も負いかねますので、あらかじめご了承ください。
※修理にお送りいただく際に、弊社への事前連絡は不要です。※ハードディスクをお送りいただいた場合、そのハードディスクはフォーマットいたします。必要なデータは事前にバックアップを作成しておいてください。
※修理期間は、製品の到着後7日程度(弊社営業日数)を予定しております。
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PY00-24157-DM10-01
「メルブック」シリーズ
①メモリを知ろう ⑤386マシンをマルチメディアパソコンにする ⑫外部記憶装置をグレードアップしよう②LANを知ろう ⑦CPUアクセラレータを知ろう ⑬イメージクリップボードでホームページを③外部記憶装置を知ろう ⑪イメージクリップセットとWordで つくろう④Windowsを知ろう 年賀状をつくろう ⑭インターネットを始めよう
⑮ミニコンポ 企業での導入事例1冊1,000円+送料270円 ※書店では販売しておりません。お申し込み先 1.インターネット http://www.melcoinc.co.jp/qa/info3.html
2.FAX情報 052-614-6911(BOX No.0800)3.郵送 〒457-8520 名古屋市南区柴田本通4-15 株式会社メルコ 備品販売窓口
1-01
http://www.melcoinc.co.jp/
(ミラーサーバ http://www.melcoinc.com/)インターネット
NIFTYSERVE
FAX情報
052-614-6911情報を受け取りたいFAXの電話でダイヤルし、音声案内に従って操作してください。※プッシュ信号(ピ・ポ・パ音)の出るFAXを使用してください。
インフォメーションセンター
〒457-8520 名古屋市南区柴田本通4-15株式会社メルコ ハイテクセンター内
本製品のサポートは下記で承っております。
<東 京> 03-5350-7878 (NEC)
03-5350-7990 (DOS/V、Mac)
月~金 9:30~12:00/13:00~19:00 ※祝日を除く土/祝 9:30~12:00/13:00~17:00 ※日曜日を除く
<名古屋> 052-619-1821 (NEC)
052-619-1897 (DOS/V、Mac)月~金 9:30~12:00/13:00~17:00 ※祝日を除く
※事前にメモとペンを用意し、次の事項を確認しておいてください。・コンピュータ名と使用OS・本製品の製品名とシリアルナンバー・現象(具体的なエラーメッセージなど)
MELCO Station <GO SMELCO>
製品サポート
弊社製品の情報は次の方法で入手できます
http://www.melcoinc.co.jp/http://www.melcoinc.com/http://www.melcoinc.co.jp/qa/info3.html
表紙本書の使い方安全にお使いいただくために必ずお守りください■使用している表示と絵記号の意味
作業の進めかた特長パッケージの内容各部の名称接続の前に注意事項SCSI-IDの設定ターミネータ機能の設定
接続Zipドライブだけを接続するとき複数のSCSI機器を接続するとき
付属ソフトウェアのインストールインストール手順●Windows98/95●WindowsNT4.0●Macintosh
付属ソフトウェアの概要
Z i pドライブの操作方法使用時の注意Zipディスクの挿入Zipディスクの取り出しZipディスクのフォーマット●Windows98/95●WindowsNT4.0●MacOS
Zipディスクへの書き込み/読み出しを禁止する●Windows98/95●WindowsNT4.0●MacOS
こまったときはZipドライブとZipディスクのトラブルToolsソフトウェアのトラブル
製品仕様裏表紙