アドバンスト・オーナーズ・マニュアルcdn2.fender.com/support/manuals/guitar_amplifiers/g-dec3...ampメニュー...

14
アドバンスト・オーナーズ・マニュアル

Upload: others

Post on 20-Mar-2020

3 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: アドバンスト・オーナーズ・マニュアルcdn2.fender.com/support/manuals/guitar_amplifiers/G-DEC3...Ampメニュー Ampメニューでは現在のプリセットで使用するアンプ

アドバンスト・オーナーズ・マニュアル

Page 2: アドバンスト・オーナーズ・マニュアルcdn2.fender.com/support/manuals/guitar_amplifiers/G-DEC3...Ampメニュー Ampメニューでは現在のプリセットで使用するアンプ

アドバンスト・マニュアルはじめに本マニュアルでは、G-DEC3の多彩な機能を最大限にご活用いただく方法を、手順を追って解説します。Fender® FUSE™、Ableton® Live、Amplitube®の使用方法につきましては、G-DEC3 DVD収録の各製品のマニュアルをご参照いただくか、または www.fender.com/support へログインしてください。

コンテンツ

G-DEC 3のナビゲーション 2Encoderノブとソフトキーの使用

Start-Stopボタン 3Bandトラックの再生

クイックアクセス 3トラックのクイック・オーディションおよびクイックアクセス・プリセット

Ampメニュー 4アンプ・タイプの選択および高度な設定

FXメニュー 5エフェクトの選択およびエフェクトの高度な設定

Saveボタン 6プリセットの保存、複製およびプリセット名変更

Tap/Tuner ボタン 6タップ機能によるディレイタイム設定と内蔵チューナー

Bandメニュー 7Bandトラックの選択および高度なBand設定

Phraseサンプラー 8フレーズの録音、オーバーダビングおよびPhraseメニュー

Phraseメニュー 9Overdubメニューおよび高度なPhraseサンプラー設定

Utilityメニュー 10アンプ設定およびクイックアクセス・・プリセットの割り当て

SDカード・スロット 11トラックとプリセットの外部記憶装置への保存

USBポート 11G-DEC 3のコンピューターへの接続

フットスイッチ 12Fender ULT-4 フットスイッチを使用した遠隔操作

FAQ 12G-DEC 3の使い方に関する質問ができるフォーラム、スレッドやFAQ

ナビゲーションより詳しくG-DEC 3の機能をご紹介する前に、知っておいていただきたいG-DEC 3の基本操作を、以下にご説明します。

EncoderノブEncoderノブは、スクリーンに ハイライト表示 されているアイテムをコントロールする際に、常に使用します。 Playモードでは、現在のプリセットがハイライト表示されているので、Encoderノブを回してプリセットを選択します。他のモードではエフェクトの選択からアンプの音色など、全てのことをEncoderノブを回すことでコントロールします。

����������

�����������

�����������

�� ��

���

������������

����

���

ソフト・キーディスプレイの下の4つのキーをソフト・キーと呼びます。その機能はソフトウェアに依存し、選択するメニューによって変わります。そのためディスプレイの各ソフトキーの上に、現在のソフトキーの機能が表示されます。Playモードを例にとると、任意のソフトキーを押すことにより、AMP、FX、BANDおよびPHRASEのいずれかを選択できます。

G-DEC 3でモードを選択すると、右側2つのソフトキーで、同じモード内の他のメニューを表示します。例えばPhraseモードでは、右側2つのボタンでDELETEまたはUNDOメニュー (3–もしくは–4)を表示します。

♫ いくつかのメニューでは上の図のCOMMITのように、2つのソフトキーに同じ機能が割り当てられていることがあります。その他の場合は、一方のソフトキーには全く機能が割り当てられていない場合もあります。

さあ準備ができました。G-DEC 3と音楽の導くままに、心ゆくまで楽しみましょう!

Encoderノブハイライト表示されたアイテム

ソフトキー

ソフトキー機能

次のメニュー 43 1つ前のメニュー

2 fender.com

Page 3: アドバンスト・オーナーズ・マニュアルcdn2.fender.com/support/manuals/guitar_amplifiers/G-DEC3...Ampメニュー Ampメニューでは現在のプリセットで使用するアンプ

スタート/ストップSTART-STOPボタンを使用して、Bandトラックの再生をスタート/ストップします。Bandトラック名は、Playモードでアンプとエフェクトのアイコンの下に表示されます。

����������

�����������

�����������

�� ��

���

������������

����

���

Bandトラック再生をスタート/ストップするには:1. START-STOPボタンを押すとBandトラックがスタートし

ます。2. もう一度START-STOPボタンを押すとBandトラックがス

トップします。

♫ Bandトラックには"一旦停止ボタン"はありません。 スタートする際は、常にBandトラックの先頭から再生されます。

クイックアクセスQUICK ACCESSボタンを使用して、G-DEC 3やSDカード内のソングやフレーズを素早く見つけ出し、現在のプリセットで使用することができます。クイック

アクセスではアルファベット順のサーチや、ファイルタイプや保管場所による並び替えができるため、音を聴き比べながら、Band Fileメニューよりも迅速にソングを見つけることができます。 クイックアクセス・モードで特筆すべきもう1つの点は、G-DEC 3ソフトキーを"クイック・プリセット・キー" として使用できることです。お好きなプリセットをソフトキーに割り当て、QA1 / QA2 / QA3 ソフトキーですぐに呼び出すことができます。:

トラックのオーディション

現在のプリセットで使用するトラックを、手早くオーディションするには:1. QUICK ACCESSボタン押します。

2. Encoderノブを回すと、G DEC 3およびSDカード内の全てのBandトラックとフレーズをスクロールできます。

3. START-STOPボタンを押すと、選択したトラックの再生をスタート/ストップします。

♫ トラックの再生中にEncoderノブを回すと、新たに選択したトラックが直ちにスタートします。

ファイルの保管場所やファイル・タイプでトラックを探すには1. QUICK ACCESSボタンを押してクイックアクセス・モード

にします。2. QUICK ACCESSボタンを何度か押すと、ファイル保管場

所やファイル・タイプのリストが切り替わり、その中から任意のトラックを選択できます。トラックは、HDもしくはSDカードの2グループ、そしてWAV / PHRASE / MIDI / MP3の4つのファイル・タイプにグループ分けされます。

♫ 使用できない保管場所およびファイル・タイプはカテゴリ表示されません。

エンドレス・ループ再生をしながらトラックをオーディションするには1. QUICK ACCESSボタンを押してクイックアクセス・モード

にします。 2. LOOPソフトキーを押します。ディスプレイにLoopアイコン

が表示されます。3. Loop再生を止めるには、再度LOOPソフトキーを押しま

す。

クイックアクセス・プリセット

お好きな3つのプリセットを素早く呼び出すには1. QUICK ACCESS ボタンを押します。2. 3つのクイックアクセス・ソフトキー(QA1 / QA2 / QA3)

のいずれかを押し、キーに割り当てられたプリセットを呼び出します。

♫ クイックアクセス・プリセットを、Fender ULT-4フットスイッチを使って呼び出すこともできます。詳しくは12ページの 「フットスイッチ」をご覧ください。

他のプリセットをQA1 / QA2 / QA3キーに割り当てるには1. QUICK ACCESSボタンを押してクイックアクセス・モード

にします。2. Encoderノブで新たに割り当てたいプリセットを選択し、ク

イックアクセス・ソフトキー(QA1 / QA2 / QA3)のいずれかを長押しします。

♫ Utilityメニューでもクイックアクセス・プリセットの割り当てができます。詳しくは10ページの「Utilityメニュー」をご覧ください。

Bandトラック名Start-Stopボタン

クイックアクセス・ボタン

トラック保管場所、種別

トラック名

クイックアクセス・プリセット

3fender.com

Page 4: アドバンスト・オーナーズ・マニュアルcdn2.fender.com/support/manuals/guitar_amplifiers/G-DEC3...Ampメニュー Ampメニューでは現在のプリセットで使用するアンプ

AmpメニューAmpメニューでは現在のプリセットで使用するアンプの選択、アンプ設定の調節、他のプリセットから、アンプのインポート(アンプ設定を含む)ができます。

Amp Type—Amp typeメニューで以下の22種類のアンプから1つを選択します。

Blackface™ Clean

Blackface™ Drive

Blackface™ Distorted

Jazzmaster™

Garage Rock

Garage Punk

Very Distorted

British Jangle

British Blues

British Steel

Modern Crunch

Modern Metal

Modern Shred

Hot Rod™ Grit

Hot Rod™ Lead

Acoustic Dreadnought Mahogany

Acoustic Jumbo

Acoustic Dreadnought Rosewood

Acoustic Parlor (small body)

Tweed Clean

Tweed Drive

Tweed Dirt

Gain (Piezo Mix)—Gainメニューでプリアンプのゲインと歪みの量を調節します。Piezo Mixメニューではアンプを通さないアコースティック・ギターの生音と、ピエゾ・ピックアップを通したアコースティック・ギターの音をブレンドできます。反時計回り一杯にまわすと100%生音、時計回りに一杯に回し切ると100% ピエゾ・ピックアップの音になります。

♫ GAINメニューがPIEZO MIXとなるのは、AMP TYPEメニューで、4つのアコースティック・アンプのいずれかを選択した場合のみです。

Amp Volume—Amp Volumeメニューで、選択したギター・アンプ・タイプの音量を調節します。

Treble—Trebleメニューで、選択したアンプ・タイプの高音域の音色を調節します。

Middle—Middleメニューで、選択したアンプ・タイプの中音域の音色を調節します。

Bass—Bassメニューで、選択したアンプ・タイプの低音域の音色を調節します。

Compressor—Compressorメニューで、コンプレッションの量を調節します。

♫ Compressionは音声信号の音量レンジを絞ることで、音量の高い部分のピークを圧縮し、低音量部分のサステインをブーストします。

Timbre—Timbreメニューを使い、以下のTimbleタイプを選択します

None

Full Body

Full Stack

Razors Edge

Bright Light

Bass Boost

New Metal

Super Bright

♫ Timbreを使用すると、ワンステップで簡単にトーンの調節ができます。

Noise Gate—Noise Gateメニューで、4段階のノイズゲート・レベルから1つを選択できます。

♫ Noise Gateを使用すると、特に繊細な演奏をする際に目立つ、バックの雑音を低減することができます。

Import—Importメニューで、他のプリセットからアンプ・タイプと設定を、現在のプリセットにコピーすることができます。

4 fender.com

Page 5: アドバンスト・オーナーズ・マニュアルcdn2.fender.com/support/manuals/guitar_amplifiers/G-DEC3...Ampメニュー Ampメニューでは現在のプリセットで使用するアンプ

FXメニューFXメニューでは、現在のプリセットで使用するエフェクトの選択、エフェクト設定の調節、他のプリセットからのエフェクトのインポート(エフェクト設定を含む)をし

ます。G-DEC 3のエフェクトは、STOMPBOX、MODULATION、DELAY、REVERBの4つのカテゴリーに分類されています。いつでも、各カテゴリーから1つずつ、合計4つのエフェクトを選択・使用できます。アクティブになっているエフェクト・カテゴリのアイコンが、スクリーンに表示されます:

エフェクトの選択およびエフェクトの調節をするには、まずFXソフトキーを押します。最初のメニューはStompboxエフェクトで、5つのStompboxエフェクトから選択できます。Stompboxメニューの次のメニュー(4)は、選択したStompboxの設定を調節するサブメニューです。 エフェクト・サブメニューの項目は、選択したエフェクトによってかわります。

♫ Stompboxエフェクトを1つも選択しなかった場合、 "next menu"(4) を押すと次のカテゴリ(modula-を押すと次のカテゴリ(modula-(modula-tion)に移動します。

エフェクトの選択

エフェクトの選択およびエフェクト設定:1. FXソフトキーを押します。2. 最初のメニューはStompboxです。Encoderノブを使用

してStompboxエフェクトのうちの1つを選択するか、またはStompboxエフェクトを 使 用しない 場合はNO STOMPBOXを選択します。

3. 右側2つのソフトキー(3–または–4)を押すと、他のエフェクト・カテゴリへの移動や、選択したエフェクトの設定を調節できます。

エフェクト・メニュー

Stompbox—以下の5つのエフェクトはStompboxメニューで選択します。

v

No Stompbox Effect

Overdrive

Fixed Wah

Touch Wah

Fuzz

Fuzz Touch Wah

Modulation—以下の13のエフェクトはModulationメニューで選択します。

No Modulation Effect

Sine Chorus

Tri Chorus

Sine Flanger

Tri Flanger

Vibratone

Vintage Tremolo

Sine Tremolo

Alienator

Resolver

Ring Modulation

Step Filter

Phaser

Pitch Shift

Delay—以下の9つのエフェクトはDelayメニューで選択します。:

No Delay Effect

Mono

Echo Filter

Stereo Echo Filter

Multitap

Ping Pong

Ducking

Reverse

Tape

Stereo Tape

Reverb—以下10のエフェクトはRiverbメニューで選択します。:

No Reverb Effect

Small Hall

Large Hall

Small Room

Large Room

Small Plate

Plate

Ambient

Arena

エフェクトがアクティブになっているカテゴリ

5fender.com

Page 6: アドバンスト・オーナーズ・マニュアルcdn2.fender.com/support/manuals/guitar_amplifiers/G-DEC3...Ampメニュー Ampメニューでは現在のプリセットで使用するアンプ

'63 Fender Spring

'65 Fender Spring

Import—Importメニューでは現在のプリセットに、他のプリセットから、エフェクトを全てのエフェクト設定と共にコピーします。

SAVEボタン現在のプリセットに加えた変更を保存するには、SAVE ボタンを使用します。現在のプリセットに上書き保存、もしくは、他の任意のプリセットを選択し、上書き保存

します。

����������

�����������

�����������

�� ��

���

������������

����

���

現在のプリセットに変更を加えた場合、例えば別のBandトラックやエフェクトを選択すると、SAVEボタンが赤色に変わり、プリセットに変更が加えられたことを示します。その段階では変更は保存されていません。元の状態に戻すには、Encoderノブを回して一旦他のプリセットにしてから、再度元のプリセットを選択してください。

Saveの手順プリセットの保存をするには、SAVEボタンを2回押す必要があります。1回押すとSAVEが可能な状態になり、もう1回押すとSAVEが実行されます。ボタンを1回押した状態で、SAVEをキャンセルしたい場合は、EXITボタンを押してください。それまでの、現在のプリセットに変更を加えた状態に戻ります。保存されていない変更がリセットされるのは、他のプリセットを選択した場合のみです。

現在のプリセットに変更を保存する場合:1. SAVEボタンを1回押します。

2. Encoderノブで、上書きしたいプリセットを選択します。 ノブを回さなければ、現在のプリセットを選択していることになります。

♫ 現在のプリセットに加えた変更を、他のプリセットに上書き保存する前に、上書きしても構わないプリセットをリストアップしておくと便利です。

3. CURSORソフトキーを使ってプリセット名の任意の文字をハイライト表示し、Encoderノブを回して文字を変更してください。

4. 中央の2つのソフトキーを使用して、大文字/小文字の変更、数字の選択、スペースの挿入をします。

5. 上書きしたいプリセットを選択し、新たなプリセット名の入力を完了したら、SAVEボタンを押して、SAVEを実行します。

♫ 現在のプリセットに何も変更を加えておらず、SAVEボタンが赤色になっていない状態でも、SAVEを実行することができます。現在のプリセット名を変更したい場合、別の保管場所にコピーしたい場合などに使用します。

タップ/チューナーTAP / TUNER ボタンは2つの機能を備えています。1つ目は、タップ機能を使ったディレイ・タイム設定や、MIDIトラックのテンポ設定です。2つ目は、内蔵チューナーの起動です。

����������

�����������

�����������

�� ��

���

������������

����

���

Tapボタン現在のプリセットでディレイを使用している場合、TAPボタンを任意の間隔でリズミカルにタップすることで、ディレイ・タイムをお好みに設定できます。

TAP機能を使ってディレイ・タイムを設定するには:1. ディレイ・エフェクトが設定されているプリセットを選択する

か、FXメニューから現在のプリセットで使用するディレイ・エフェクトを選択します。(詳しくは5ページの「FXメニュー」をご覧ださい。)

2. TAPボタンを何度か繰り返し押して(2回以上)、お好みのディレイ・タイムに設定してください。

♫ TAPボタンを1回だけ押した場合は、ディレイ・タイムは最長に設定されます。

変更したいプリセットを選択

プリセット名変更

TAP / TUNERボタン

SAVEボタン

変更する文字を選択

大文字・小文字の変更/スペースを挿入

6 fender.com

Page 7: アドバンスト・オーナーズ・マニュアルcdn2.fender.com/support/manuals/guitar_amplifiers/G-DEC3...Ampメニュー Ampメニューでは現在のプリセットで使用するアンプ

TAPを使ってMIDIトラックのテンポを設定する場合:1. MIDIバンド・トラックが含まれるプリセットを選択するか、

BandメニューでMIDIトラックを選択してください。(詳しくは7ページの「Bandメニュー」をご覧ください)

2. Band Tempoメニューを起動します(詳しくは7ページ「Bandメニュー」をご覧ください)。

3. TAPボタンを複数回押し(2回以上)、Bandトラックをお好みのテンポに設定してください。

♫ TAPボタンを1回だけ押した場合、MIDIバンド・トラックのテンポは変更されません。

TUNERボタンG-DEC 3にはチューナーが内蔵されており、ギターのチューニングに使用できます。

チューナーを使うには1. TAPボタンを2秒間長押しします。2. ギターの弦を1本弾き、スクリーンのチューナーをご覧くだ

さい。スクリーン左下にチューニング中の弦の音名が表示されます。

3. ギターのペグを回し、スクリーン上部のチューニング・メーターを目安に、チューニングを合わせてください。

♫ チューナーは、Fender ULT-4フットスイッチを使っても起動できます。詳しくは12ページ「フットスイッチ」をご覧ください。

4. ギターのスタンダード・チューニングは以下の通りです。

5. チューナーを終了するには、G-DEC 3のいずれかのボタンを押してください。

BandメニューBandメニューでは現在のプリセットで使用する新しいBandトラックの選択や、Bandトラック設定の調節、他のプリセットからBandトラック(全ての設定を含む)の

インポートを行います。

Bandトラックの選択

新たなBandトラックを選択するには:1. BANDソフトキーを押します。2. 最初にBandタイプ・メニューが表示されます。Bandトラッ

クのファイル・タイプとして、MP3/WAV/MIDIのいずれかを選択します。

♫ 通常はMP3かWAVを選択するとよいでしょう。MIDIはメトロノーム・クリック作成など、特定の目的がある場合に便利です。

3. FILEソフトキーを押してFiile Selectionメニューを呼び出します。

4. Encoderノブを回して新たなBandトラックを選択します。

♫ Encoderノブを回すと、まずG-DEC 3のハードディスク・ドライブ内の全てのBandトラック、次にSDカード内のBandトラックがアルファベット順にスクロールされます。

5. EXITを押します。

♫ 現在のプリセットに変更を加えるとSAVEボタンが赤色に変わります。変更をリセットするには、Encoderノブで他のプリセットを選択してから、再び元のプリセットを選択します。

高度なBandメニュー

Repeat—RepeatメニューでREPEATを選択すると、Bandトラックがエンドレス・ループ再生され、ONCEを選択すると、一回のみの再生に設定されます。

♫ REPEATが選択されている場合、WAVファイルおよびMIDIファイルでは、ループの継ぎ目がMP3に比べてスムーズな「ギャップ・フリー」再生になります。

Speed (Tempo)―SpeedメニューでBandトラックの再生スピードを調節できます。Bandスピードを遅く設定すると、速いリフを一音一音クリアに聴き取ることができます。

♫ このメニューはBandトラックにMIDIファイルが選択されている際はTEMPOメニューとなります。

Pitch (Transpose)—PitchメニューではBandトラックの再生ピッチを調節します。このメニューではソングの移調ができます。

弾いた弦の音名

チューニング・メーター

7fender.com

Page 8: アドバンスト・オーナーズ・マニュアルcdn2.fender.com/support/manuals/guitar_amplifiers/G-DEC3...Ampメニュー Ampメニューでは現在のプリセットで使用するアンプ

♫ このメニューはBandトラックにMIDIファイルが選択されている場合は、TRANSPOSEメニューとなります。

Mix (Drum Solo/Count In)—Band Mixメニューで STEREO、LEFT/RIGHT MIX、またはCENTER CANCELを選択します。通常設定はSTEREOです。LEFT/RIGHT MIXを選択すると、Band Mixの次に追加メニューが現れ、左右のチャンネルのミックス音量を調節できます。CENTER CANCELは、ソングのボーカルやリードギターを消したい時に便利です。

♫ このメニューはBandトラックでMIDIファイルが選択されている時は、DRUM SOLO/COUNT INメニューとなります。

Import—Importメニューでは、他のプリセットから、Bandトラックを全ての設定と共にインポートできます。

PhraseサンプラーPhraseサンプラーの最も基本的な機能は、G-DEC 3のフレーズを録音/再生することです。録音したフレーズは短いバッキング・トラックとして、またエンドレス・ループ再生して難しいリフの練習に利用できます。しかし何よりもPhraseサンプラーの特筆すべき機能は、オーバーダブです。音のレイヤーを重ねることができるので、1つのフレーズの中で、1人でリズム・ギターとリード・ギターの両方を演奏することができます。下記では、まずPhraseサンプラーの基本機能である、録音とプレイバックを順を追って説明します。それからオーバーダビングおよび、Phraseサンプラー・メニューの多彩で素晴らしい機能について説明します。

����������

�����������

�����������

�� ��

���

������������

����

���

Phraseの録音および再生

ギターを録音するには:1. (録音) ボタンを押します。2. ギターを演奏します。3. (録音) ボタンを再度押すと録音がストップします。あ

るいはフレーズの進行を示すバーが最長録音可能時間に達すると、自動的にストップします。

♫ 最長録音可能時間はPhrase Qualityの設定によって変わります。詳しくは9ページのPhraseメニューをご覧ください。

録音したフレーズを再生するには:1. (再生) ボタンを押します。録音したフレーズが再生さ

れます。2. もう一度 (再生)ボタンを押すとストップします。

♫ Phrase Playbackを「REPEAT」に設定すると、再生ボタンを押した時にエンドレス・ループ再生され、「ONCE」に設定すると一回だけ再生されます。 詳しくは9ページのPhraseメニュー をご覧ください。

Bandトラックとギターの両方を録音するには:1. START-STOPボタンを押して、Bandトラックをスタートさ

せます。2. すぐに (録音) ボタンを押すか、録音を開始したい箇所

が来たら、録音ボタンを押します。3. ギターも同時に録音するには、ギターをこの時一緒に演奏し

ます。4. 録音をストップするには (録音)ボタンを押します。もし

くは、バーがフレーズの最後に到達すると、停止します。

♫ Phraseサンプラーでは、Phrase Sourceメニューで録音ソースを「GUITAR」「BAND」「ALL」に設定できます。詳しくは9ページの「Phraseメニュー」をご覧ください。

Phraseオーバーダビング (ダブ)ボタンで、Phraseサンプラーのオーバーダビング機

能が使用できます。マルチ・トラックで、2つかそれ以上のギターフレーズを重ねて録音できます。まずはPhraseサンプラーで、土台となる、例えばシンプルなコード進行などのオリジナル・フレーズを録音します。(既述の「ギターを録音するには」をご覧ください)。これが「リズム・トラック」となります。その上に「リード・トラック」を重ねてみましょう。

既存のフレーズにオーバーダビングするには:1. (ダブ) ボタン を押します。オリジナル・フレーズの再生

が開始されます。2. オリジナル・フレーズに合わせ、重ねて録音したいギターを

弾きます。3. (ダブ) ボタンを押すと、録音がストップします。また

は、フレーズの進行を示すバーが最長録音可能時間に達すると、録音が停止します。

オーバーダビングしたフレーズを再生するには:1. (再生) ボタン を押します。オリジナル・フレーズと、重

ねて録音したフレーズの両方が聴こえるはずです。

♫ もし間違って (録音)ボタンを押してしまった場合、オーバーダブ・フレーズが消去され、新規フレーズの録音がスタートします。

Phrase Samplerキー

再生 / 録音 / ダブ

8 fender.com

Page 9: アドバンスト・オーナーズ・マニュアルcdn2.fender.com/support/manuals/guitar_amplifiers/G-DEC3...Ampメニュー Ampメニューでは現在のプリセットで使用するアンプ

多重レイヤーのオーバーダビング

1つのレイヤーだけではなく、いくつでも好きなだけのレイヤーをオーバーダビングすることができます。 (ダブ)ボタンを押して色々なフレーズや楽器を録音し、1人でバンドの全てのパートを演奏をすることも可能です!

♫ Dub Feedback設定を調節すると、新しいフレーズをオーバーダビングするたびに、1つ前のフレーズの音量を小さく再生し、最後には完全にフェイドアウトします。そのため現在オーバーダビング中のフレーズがより聴きやすくなります。詳しくは下記の「Phraseメニュー」をご覧ください。

Phrase メニューPhraseメニューではフレーズ・サンプルの呼び出し、消去、そしてPhraseサンプラーの様々な設定をします。またダブ・トラックのオプション作業もします。

Dub Commit—Dub Commitメニューでは、オリジナル・フレーズに重ねて録音した「オーバーダブ・トラック」を、オリジナル・フレーズと任意にミキシングして保存します。Dub Commitを利用することにより、新たにオーバーダビングしたフレーズを消去しても、Commitを実行したオーバーダブ・レイヤー以前のフレーズは消去されずに残ります。(詳しくは下記「Dub Undo」をご覧ください)。

Dub Undo—オーバーダブ・トラックを消去して、オーバーダビングをやり直す際にはDub Undoメニューを使用します。それ以前にCommitを実行したダブ・トラックは消去されません (詳しくは上記「Dub Commit」をご覧ください)。

Save Phrase—現在アクティブになっているフレーズのみを保存したい場合、Save Phraseメニューを使用します。(Commitを使用すると、全てのオーバーダブ・レイヤーが自動的に保存されます)。Encoderノブを回し、保存先にG-DEC 3ハードディスクドライブか、SDカードのいずれかを選択します。SAVE PHRASEソフトキーを押すと保存されます。

♫ フレーズはWAVファイルで、連続したナンバリングがされ、保存されます。 例: GDEC0000 wav

Load Phrase—Load PhraseメニューではG-DEC 3ハードディスクドライブ内と、SDカード内の全てのフレーズ・ファイルの呼び出しをします。Enorderノブでファイルを選択してから、LOAD PHRASEソフトキーを押してください。

Phrase Level—Phrase Levelメニューで、フレーズの再生音量を調節してください。

Dub Feedback—Dub Feedbackを使用すると、新しいフレーズをオーバーダブするたびに、それより前に録音したフレーズの音量を小さく再生します。そのため現在オーバーダビング中のフレーズがより聴きやすくなります。Dub Feedbackを「10」に設定すると、それより前に録音したフレーズの再生音量は変わりません。低い値に設定すればするほど、以前のオーバーダブ・レイヤーの再生音量が下がり、「1」に設定すると、再生音量は完全にゼロになります。

Phrase Mode—MIDIファイルをフレーズとして使用してい る 場 合に限り、P hr ase モ ードが 適 用されます。「 SYNCHRONOUS」を選択すると、自動的に一番近い小節を設定して再生されます。「FREEFORM」を選択すると、この機能がは適用されません。

Phrase Source—Phrase Sourceでは、Phraseサンプラーで録音するソースを選択します。ギターのみの場合は「GUITAR」、BANDトラックのみの場合は「BAND」、両方録音したい場合は「ALL」(通常設定)を選択します。

♫ Phraseソースを「GUITAR」に設定してBandトラックをバッキングに演奏を録音し、再生するとギターフレーズのみが再生されます。バッキング無しで単体で聴くと、フレーズの隠れた長所が見つかるかもしれません、

Phrase Speed—Phrase Speedメニューでは、Phraseサンプラーの再生スピードを、50%〜150%の範囲で設定できます。例えばソングの任意の部分を録音し、ゆっくり再生することで、速いリフの一音一音をクリアに聴き取ることができます。

♫ Phrase Speedが「100%」以外に設定されている場合、Phrase DUB機能は使用できません。

Phrase Pitch— Phrase Pitchメニューでは、再生ピッチを、半音階で±5段階の範囲で調節できます。この機能はソングを移調するのに使用します。

♫ Phrase Pitchが「NO SHIFT」以外に設定されている場合、Phrase DUB機能は使用できません。

Phrase Playback—Playbackメニューで「REPEAT」を選択するとフレーズがエンドレス・ループ再生され、「ONCE」を選択すると一回だけ再生されます。

Phrase Quality—「HI RES」を選択すると、フレーズが高音質で最長35秒録音でき、「LOW RES」を選択すると、ノーマル音質で最長2分20秒録音できます。

Phrase Delete—フレーズ・ファイルを消去するにはDeleteメニューを使用します。Encoderノブで消去したいファイルを選択し、DELETEソフトキーを押して実行します。

♫ フレーズを消去する際には、事前にUtilityメニューでMemory Lockが解除されている必要があります。詳しくは10ページ「Utilityメニュー」をご覧ください。

9fender.com

Page 10: アドバンスト・オーナーズ・マニュアルcdn2.fender.com/support/manuals/guitar_amplifiers/G-DEC3...Ampメニュー Ampメニューでは現在のプリセットで使用するアンプ

UtilityメニューUtilityメニューでは多彩なアンプ・ソフトウェアとハードウェア設定を行います。EXITボタンを2秒長押しし、Utilityメニューを起動します。

QA1 / QA2 / QA3—最初の4つのUtilityメニューでは、クイックアクセス・プリセットを割り当てます。詳しくは3ページの「クイックアクセス・」をご覧ください。

Memory Lock—誤ってプリセットに加えた変更を上書き保存してしまわない為には、Memory Lockメニューを使用します。 Memory Lockが「ON」になっていても、プリセットの設定を一時的に変更することは可能ですが、変更を保存したい場合は、Memory Lockを「OFF」にする必要があります。

Line Level—(G-DEC 3 THIRTYのみ) 外部機器の入力レベルに合わせて、本体リア・パネルのLINE OUTジャックからの出力音量を設定します。

Line Out— (G-DEC 3 THIRTYのみ) Line Outメニューでは、本体リア・パネルのLINE OUTから出力するオーディオの内容を設定します。「ALL」を選択すると、G-DEC 3の全ての音声が出力され(通常設定)、「BAND」を選択すると、Bandトラックのみが出力されます。

♫ G-DEC 3 ThirtyとPA システムを使用して、究極のワンマン・バンドとして演奏をすることも可能です: LINE OUTジャックを PAシステムに接続します。Line Out メニューを「BAND」に、Speakerメニューを「GUITAR」に設定します。するとBANDトラックはPAスピーカーから、ギターはG-DEC 3スピーカーから出力され、リアルなバンド・シミュレーションをお楽しみいただけます。

Speaker— (G-DEC 3 THIRTYのみ) Speakerメニューでは、G-DEC 3の内蔵スピーカーから出力する音声を選択します。全ての音声をG-DEC 3のスピーカーから出力する場合は「ALL」を(通常設定)、ギター音声のみを出力する場合は「GUITAR」を選択します。詳しくは上記の注「Line Out ♫ 」を」ご覧ください。

Import One Preset—SDカードからG-DEC 3にプリセットを1つだけインポートしたい場合、Importメニューを使用します。

プリセット1つをSDカードからG-DEC 3にインポートするには:1. EXITボタンを長押ししてUtilityメニューを起動します。

2. ソフトキー(3または4)を使ってImportメニューにアクセスします。

3. Encoderノブを回してインポートしたいプリセットを選びます。

4. SAVEを押します。5. Encoderノブを回して上書きしたいプリセットを選びます。6. もう一度SAVEを押して、プリセット・インポートを実行しま

す。

♫ インポート・プリセット内のバンド・トラックを再生するには、そのバンド・トラックの記録されているSDカードが、G-DEC 3のSDカード・スロットに挿入されている必要があります。詳しくは11ページの注 ! をご覧ください。

Export One Preset—G-DEC 3に挿入したSDカードに、プリセットを1つエクスポートするには、Export Oneメニュー にアクセスしてください。

プリセット1つをG-DEC 3からSDカードにエクスポートするには:1. EXITボタンを長押しして、Utilityメニューを表示します。

2. ソフトキー(3または4)を使ってExport Oneメニューにアクセスします。

3. Encoderノブを回してエクスポートしたいプリセットを選びます。

4. 選択したプリセットをエクスポートするには、EXPORT ONEソフトキーを押します。

5. Encoderノブを回して、上書きしたいプリセットを選択します。

6. もう一度SAVEを押して、プリセット・エクスポートを実行します。

♫ SDカード内にエクスポートするプリセットと同名のプリセットがある場合、そのプリセットが上書きされます。詳しくは11ページの注 ! をご覧ください。

Export All Presets—G-DEC 3の全てのプリセットを、SDカードスロットのSDカードにエクスポートしたい時は、Export Allメニューを使います。

G-DEC 3の全てのプリセットをSDカードにエクスポートするには:1. EXITボタンを長押ししてUtilityメニューを呼び出します。

2. ソフトキー(3または4)を使ってExport Allメニューにアクセスします。

3. EXPORT ALLソフトキーを使って、全てのプリセットをエクスポートします。

♫ SDカード内に、エクスポートするプリセットと同名のプリセットがある場合、そのプリセットが上書きされます。詳しくは下記の注 ! をご覧ください。

Restore All Presets—G-DEC 3の全てのプリセットを、工場出荷時の状態に戻すには、Restoreメニューを使います。ただしG-DEC 3のハード・ドライブから既に消去されているバンド・トラックは、プリセット・リストアでは復元できません。その場合は、Fender FUSEソフトウェア・インターフェイスか、USB Driveメニューを使用します。

10 fender.com

Page 11: アドバンスト・オーナーズ・マニュアルcdn2.fender.com/support/manuals/guitar_amplifiers/G-DEC3...Ampメニュー Ampメニューでは現在のプリセットで使用するアンプ

! IMPORT、EXPORT、RESTOREメニューでは、プリセットに伴うBandトラックは転送されません。ただしG-DEC 3 DVDに収録されているFender FUSEソフトウェアか、USB Driveメニューをご使用になれば、適切なライセンスのされたメディア・ファイルの転送ができます。

♫ G-DEC 3に含まれているFender FUSEソフトウェアは、バックアップ機能および復元機能を備えており、プリセットと共にメディア・ファイル(Bandトラック)の転送もします。

Format SD card—Format SDメニューでは、ご用意いただいたSDカードをG-DEC 3が認識しない際、SDカードを“FAT32”にフォーマットします。 警告: フォーマットを実行すると、SDカード内のファイルは消去されます。

USB Drive—お使いのコンピュータを直接G-DEC 3に接続し、G-DEC 3ハードディスク・ドライブ内のメディア・ファイルへ直接アクセスするには、USB Driveメニューを使用します。 G-DEC 3のハードディスク・ドライブ内には3つのフォルダがあります:

フォルダ名 使用目的 フ ァイル タイプ

Audio Bandトラック .wav / .mp3

Midi Bandトラック(MIDI) .mid

Phrase Phraseサンプラーファイル

.wav

♫ G-DEC 3には、SDカードとG-DEC 3ハードディスク・ドライブ間で、メディア・ファイル(Bandトラック)を直接コピーするメニューは装備されていません。ただしG-DEC 3をコンピュータにUSB接続していただくと、コンピュータから上記操作が可能です。

Memory Free Space—G-DEC 3のハードディスク・ドライブや、スロットに挿入されているSDカードの空き容量を確認するには、Memoryメニューを使います。

SDカード・スロット

G-DEC 3でSDフラッシュメモリカードをご使用ただくことにより、以下のようなストレージができ、音楽的可能性が広がります。: •幾千ものBandトラックとフレーズ・サンプル(メディア・ファイル)。•他のG-DEC 3ユーザと、プリセット・インポート/エクスポートが無限に可能です。

G-DEC 3ハードディスク・ドライブのメディア・ファイル(Bandトラックおよびフレーズ・サンプル)への割り当て容量は250MBですので、主要なメディア・ファイルは、SDカードで保管いただくと便利です。G-DEC 3は8GBまでのSDカードおよびSDHCカードに対応しています。

♫ 品質の低いSDカードではオーディオ再生が正常にされない場合があります。以下のページの推奨SDカード・リストをご参照ください。: www.fender.com/support/gdec3/faq/sdcard.php

G-DEC 3で使用するSDカードをフォーマットするには:1. 空のSDカードを、G-DEC 3前面のSDカード・スロットに挿

入します。すると自動的にSDカードに以下のフォルダが生成されます。

フォルダ名 USED FOR FILE TYPES

Audio Bandトラック .wav / .mp3

Midi Bandトラック(MIDI) .mid

Phrase フレーズ・サンプラーファイル

.wav

Preset プリセットファイル .fuse

2. これでSDカードの準備は完了です。AudioフォルダやMidiフォルダにお使いのコンピュータから曲を転送し、G-DEC 3のプリセットでバッキング・トラックとして使用したり、クイックアクセス・モードでオーディションすることができます。

SDカードを使ってプリセットをインポート/エクスポートするには:1. SDカードをSDカード・スロットに挿入します。2. Import PresetおよびExport Presetメニューでご希望の

作業を行ってください。(詳しくは10ページの「Utilityメニュー」をご覧ください)。

USBポートUSBポートでお使いのコンピュータとG-DEC 3を接続することにより、さらに音楽の可能性が広がります:•同梱のFender FUSEソフトウェアをご使用いただくことにより、お使いのコンピュータからG-DEC 3をコントロールでき、G-DEC 3単体にはないアンプ関連の機能がご利用になれます。

♫ 詳しくはG-DEC 3 DVDの「Fender FUSEマニュアル」をご覧ください。

•同梱のAbleton®LiveLite8Fender®Editionソフトウェアで、G-DEC3オーディオの録音および編集ができます。

♫ 詳しくはG-DEC 3 DVDに収録されているAbleton® Live Lite 8 Fender editionマニュアルをご覧ください。

11fender.com

Page 12: アドバンスト・オーナーズ・マニュアルcdn2.fender.com/support/manuals/guitar_amplifiers/G-DEC3...Ampメニュー Ampメニューでは現在のプリセットで使用するアンプ

•Fender® BAND JAM, powered by eJamming®AUDiiO. をお使いいただくと、オーディオ・ストリームやウェブ・セッションをお楽しみいただけます。

♫ 30日間のフリー体験版がご利用いただけます。是非こちらのURLにログオンし、ダウンロードしてください: www.fender.com/ejamming

•お使いのコンピュータにUSBドライブとして接続すると、メディア・ファイルを直接操作できます (詳しくは11ページ「Utilityメニュー」のUSBドライブの項をご覧ください)。

フットスイッチオプションのFender ULT-4フットスイッチ (P/N 0994070000)を使用して、G-DEC 3の主要な機能の遠隔操作ができます。G-DEC 3のディスプレイに表示されているのと同じ内容は同時に、フットスイッチのスクリーンおよびLEDにも表示されます。例えばチューニングの際、G-DEC 3のスクリーンを見なくても、フットスイッチの表示によって、チューニングができます!•クイックアクセス・プリセットの選択•チューナーの使用•プリセットの選択(up/down)•バンド・トラックのスタート/ストップ•フレーズ・サンプラーの使用(play/record/overdub)

����������������

������

������

���

����

���

��� ���

�� ������

������ �����

��� ����������������

フットスイッチには3つのモードがあり、MODE 1、MODE 2、MODE 3と記されている、3つのLEDで確認する事が出来ます。チューナー・モードの際は上記LEDが全てオフになります。 モードを切り替えるには、MODEボタンを押してください。チューナーを起動するにはMODEボタンを2秒間長押しします。

Mode 1—Mode 1では、MODE 1のLEDに平行して、QA1 / QA2 / QA3と表記されたボタンを使用し、クイックアクセス・プリセットを選択します。クイックアクセス・プリセットを選択すると、プリセット・ナンバーがフットスイッチのディスプレイに表示されます。

Mode 2—Mode 2は、MODE 2のLEDに平行して、DOWN / UP / SELECTと表記されたボタンを使用し、プリセットの選択およびバンド・トラックのスタート/ストップに使用します。プリセットを選択すると、プリセット・ナンバーがフットスイッチのディスプレイに表示されます。

Mode 3—Mode 3では、MODE 3のLEDに平行して、それぞれPLAY / RECORD / OVERDUBと表記されたボタンを使用し、Phraseサンプラーを操作します。フットスイッチのボタ

ンのLEDでPhraseサンプラーの動作が表示されますが、フレーズの進行を示すバーは、G-DEC 3のスクリーンにのみ表示されます。

Tuner Mode—チューナーを起動するには、MODEボタンを2秒間長押します。G-DEC 3の画面とフットスイッチには、同じチューナー情報が表示されるので、いずれの場所でもギターのチューニングができます。フットスイッチのディスプレイには、一番近い音名が表示されます。LEDでシャープ/フラットが表示されます。チューニングが合うと、フットスイッチのディスプレイ下の緑色のLEDが点灯します。チューナーモードを終了するには、フットスイッチのいずれかのボタンを押します。

FAQG-DEC 3や、音楽一般についての情報を入手いただくのに役立つサイトをいくつかご紹介します:•www.fender.com/support•Fender Communityフォーラム(英語)ではご質問や、スレッドをお読みいただくことができます。G-DEC 3の専門フォーラムもございます。: www.fender.com/community/forums•Fender Knowledge Base(英語)にログオンすると、「G-DEC3PerformanceNotes」のダウンロードができます。また「よくあるご質問」(FAQ)をお読みいただけます。:www.fender.com/support/faqs.php•Hal Leonard Publicationsでは、音楽理論の教材や楽譜を取り扱っています。:www.halleonard.com

12 fender.com

Page 13: アドバンスト・オーナーズ・マニュアルcdn2.fender.com/support/manuals/guitar_amplifiers/G-DEC3...Ampメニュー Ampメニューでは現在のプリセットで使用するアンプ

A PRODUCT OF:FENDER MUSICAL INSTRUMENTS CORPORATION

CORONA, CALIFORNIA, USA

This product is covered by one or more of the following patents: R.O.C. Taiwan I290002; UK Pat. GB2435368B

Fender®, G–DEC® , Blackface™, Fender® FUSE™, Jazzmaster™ and Hot Rod™ are trademarks of FMIC. Other trademarks are property of their respective owners.

Copyright © 2010 FMIC. All rights reserved.

AMPLIFICADOR DE AUDIOIMPORTADO POR: Instrumentos Musicales Fender S.A. de C.V., Calle Huerta # 132, Col. Carlos Pacheco,

C.P. 228890, Ensenada, Baja California, Mexico.

RFC: IMF870506R5A Hecho en China. Servicio de Cliente: 001-8665045875

Supply of this product does not convey a license nor imply any right to distribute MPEG Layer-3 compliant content created with this product in revenue-generating broadcast sys-tems (terrestrial, satellite, cable and/or other distribution channels), streaming applications (via Internet, intranets and/or other networks), other content distribution systems (pay-audio, or audio-on-demand-applications and the like) or on physical media (compact discs, digital versatile discs, semiconductor chips, hard drives, memory cards and the like) independent license for such use is required. For details, please visit http://mp3licensing.com

有毒有害物质或元素

(Hazardous Substances’ Name) 部件部件名称

(Part Name) 铅

(PB)

(Hg)

(Cd)

六价铬

(Cr6+

)

多溴联苯

(PBB)

多溴二苯醚

(PBDE)

部分电子元件 x o o o o o 部分机器加工金属部件 x o o o o o 部分其他附属部件 x o o o o o O: 表示该有毒有害物质在该部件所有均质材料中的含量均在 SJ/T 11363-2006 规定的现量要求以下

X: 表示该有毒有害物质至少在该部件的某一均质材料中的含量超出 SJ/T 11363-2006规定的现量要求

13fender.com

Page 14: アドバンスト・オーナーズ・マニュアルcdn2.fender.com/support/manuals/guitar_amplifiers/G-DEC3...Ampメニュー Ampメニューでは現在のプリセットで使用するアンプ

P/N 0081367000 (JAPANESE) REV A