ファシリテーションの基本と学び合う授業づくり...2017/06/12 · 柏崎市...
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柏崎市⽴瑞穂中学校職員研修
ファシリテーションの基本と学び合う授業づくり
平成 29 年 6 ⽉ 12 ⽇(⽉)
新潟県中学校教育研究会 事務局 ⼭ 内 伸 ⼆
学級全体で討論
反論に対して,さらに反論
ファシリテーターを⽴ててのグループFT
理由付けチャートを4⼈で検討
1
柏崎市⽴瑞穂中学校職員研修
平成29年6⽉12⽇(⽉)
ファシリテーションの基本と学び合う授業づくり
学び合う授業
新潟県中学校教育研究会
教師の学び合い
⼭内 伸⼆
新潟県中学校教育研究会 事務局⻑(2012.4〜 )
新潟市⽴⽩新中学校 理科(2006.4〜)
やまうち しんじ
「学び合う授業」による授業改⾰
ファシリテーション (FT)
「学び合う授業」による授業改⾰
FTにはどのようなスキルがあるか?
P.16
チェックイン
※ ホワイトボードミーティング ちょんせいこ 小学館2015を参考に一部修正
あいづち の例
1 うんうん2 なるほど,なるほど3 わかる,わかる4 そうなんだあ5 へえ6 だよねぇ7 それで,それで8 そっかあ
〜 傾聴 ~対⼈スキル1
<最初>1 ○○○というと?(○○○は何ですか?)・・・・・・・・・・・・・・
<深く>2 具体的にどんな感じ?3 もう少し詳しくいうと?
<実際・情景>4 エピソードを教えて下さい(その実際の例を教えて下さい)
<広げる>5 他には?
オープン・クエスチョン の例
〜 グランド・ルール 〜対⼈スキル2
①否定しない,②最後まで聞く,③書く・描く,④協⼒する
※ にいがたファシリテーション授業研究会 これでできる!わくわくFT・・2016 より
2
第3階層より深くし,情景の共有
好きなもの,ことは何か? 3分
やま
「学び合う授業」のイメージを模擬授業とFT実習を通して持つ。
①
②
ねらい
瑞穂中職員の研究授業への⽅向性やヒントを得る。
学び合う授業の創造
新潟県中学校教育研究会
創設50周年記念式典及び研究⼤会
平成25年11⽉22⽇(⾦) 新潟ユニゾンプラザ
県中教研が50周年を機会に⽬指してきたことは何か?
新潟県中学⽣の学⼒の向上
⾼めたいのはどのような学⼒か?学習意欲
習 得課題意識
基礎的な知識及び技能
思考⼒・判断⼒・表現⼒等
主体的に学習に取り組む態度
再構成⼒=⾔語活動の充実=主体的・対話的で,深い学び
(アクティブ・ラーニング)
=学び合う授業
=汎⽤的能⼒(21世紀型能⼒,コンピテンシー)
活 ⽤課題解決
活 ⽤
3
新学習指導要領では?
育成すべき資質・能⼒の三つの柱を踏まえた⽇本版カリキュラムデザインの概念⽂科省HP内 教育課程企画特別部会における論点整理(平成27年8⽉)
資質・
能⼒
新潟県中学⽣の学⼒の向上
「学び合う授業」
創造することで
なぜ,汎⽤的能⼒の育成が必要なのか?
講義型授業
学び合う授業
⼯業化社会
知識基盤社会
少⼦⾼齢化グローバル化情報化・技術⾰新
(⼤量⽣産・⼤量消費)
(持続可能・付加価値)企業の企画会議
コミュニケーション能⼒
問題発⾒・解決能⼒
論理的・批判的思考能⼒
汎⽤的能⼒とはどのような⼒か?
国⽴教育政策研究所 新潟県中学校教育研究会
汎⽤的能⼒(21世紀型能⼒,コンピテンシー)
授業を類型化するとどうなるか?授業の種類 習得 活⽤ 学習意欲
講義型 断⽚的
× ×
問答・実習型
× △
FT・ワークショップ型(学び合う授業)
有機的に結合
◎ ◎
ペア ・ グループ ・ 学級
“学び合う授業” にはどのような種類があるか?学び合う授業の種類 習得 活⽤
「教え合い」の学び合い
◎習得・整理
「交流」の学び合い
○ ○思考の活性化
(拡散的)
「検討」の学び合い
◎多⾓的な視点分析・再構成
(収束的)
4
ファシリテーション
集団による問題解決,アイデア創造,合意形成など知識創造活動を⽀援し促進する働き
FTにはどのようなスキルがあるか?
P.16
問いを⽴て 答えを得る集団
ファシリテーション
問いを⽴て 答えを得る集団
①場のデザイン
個 拡散 構造化 活⽤
②対⼈スキル
③論理スキル
④合意形成
場をつくり,つなげる
受け⽌め,引き出す
かみ合わせ,整理する
まとめて,分かち合う
問いを⽴て 答えを得る集団
個 拡 散 構造化 活⽤
①場のデザイン 場をつくり,つなげる
②対⼈スキル 受け⽌め,引き出す
③論理スキル かみ合わせ,整理する
④合意形成 まとめて,分かち合う
1 時間(プロセス)と空間(席・班)をデザインする2 問題(あるべき姿と現状とのギャップ)意識をデザインする3 論点(問いの系列)をデザインする
4 グランドルールを守る(否定しない,最後まで聞く,書く・描く,協⼒する)
5 傾聴する(うなずき→相づち→復唱→要約)
6 質問する(OQとCQ)
A主張のグループ化,B主張→具体→例,C主張→理由付け→根拠
8 フレームワーク(観点・構図)を利⽤する
7 議論を明確にする(論点→主張)
9 ねらいに⽴ち返る10 振り返り,次につなげる⽩新FT10
問いを⽴て 答えを得る集団
個 拡 散 構造化 活⽤
①場のデザイン
②対⼈スキル
③論理スキル
④合意形成
3 論点をデザインする
6 質問する(OQとCQ)
9 ねらいに⽴ち返る10 振り返り,次につなげる
フォロアーの⽣徒
4 グランドルールを守る(否定しない,最後まで聞く,
書く・描く,協⼒する)
1 時間と空間をデザインする2 問題意識をデザインする
ファシリテーターの⽣徒教師や⽣徒のリーダー(主に特活)
7 議論の明確にする(論点→主張)問い
5 傾聴する(要約 ← 復唱 ← 相づち ←うなずき )
問題発⾒・解決能⼒
コミュニケーション能⼒
論理的・批判的思考能⼒
問題発⾒・解決能⼒
8 フレームワークの利⽤
賞賛・賛同の拍⼿
5
・・・・全校学活
・体育祭で⽬指す姿を共有する・3年⽣全員がファシリテーター
特別活動全校でFTのスキルを⾼める特別活動
体育祭等の学校⾏事・⽬指す姿,中間振り返り
⽣徒会活動・⽣徒総会,⽣徒会選挙・委員会活動
学年・学級活動・学年⽬標・班⻑会
道徳
総合
・考え,議論する
・地域をと共に
対⼈スキル・うなずく,拍⼿・質問・要約・可視化
論理スキル・⾃校の
フレームワーク教科
・・夏の俳句をつくろう
・5,7,5で表現・季語をいれる・エピソードを⼊れる
国語
夏
思い出すことは何か?
6
・・凸レンズのふしぎ理科
⾍メガネ
凸レンズ
1 凸とつ
レンズ(虫めがね)を蛍光灯に向け,紙に蛍光灯から出る光を集めようとするとどうなるでしょうか。
<予想>
□□△△○○ □□△△○○ □□△△○○
ア 光は弱いが1点に集まる イ ぼやっとして,形にならない ウ 蛍光灯の形に光が集まる
と思う と思う と思う
凸レンズを蛍光灯に向けると?
凸レンズを光源に向けると?
2 凸とつ
レンズ(虫めがね)を横に向け,外の景色の光を集めようとするとどうなるでしょうか。
<予想>
ア 光は弱いが1点に集まる イ ぼやっとして,形にならない。 ウ 景色の形に光が集まる
と思う と思う と思う
凸レンズを景⾊に向けると?
理由付けチャートの書き⽅
Aさんは結婚していないと思う
Aさんは結婚しているか? 論点(問い・発問)
主張
Aさんは指輪をつけていない
そして
結婚している人は結婚指輪をつけるはずだ
ゆえに結婚指輪説
根拠
理由付け(論拠)
7
根拠シール
虫めがねで太陽の光を集めると1点にあつまり,紙が焦げた。
太陽や蛍光灯は光を出すが,景色は自ら光を出さない。
虫めがねで蛍光灯の光を集めると,蛍光灯の形に光が集まった。
みんなが「そうだ」と思うこと
経験的事実
これまでの体験・実験結果
根拠シール
しかし
ということは
△△ △△ △△ だと,□□ □□ □□だ
○ ○○○ ○○○○○○ ○○○だ
ゆえに
ア 一点
○△□○説
イ 形にならない ウ 景色の形
虫めがねで蛍光灯の光を集めると,蛍光灯の形に光が集まった。
そして
ということは
外の景色の光の元は太陽で太陽が光源だ
凸レンズは光源の形を映す働きがある
ゆえに
虫めがねで蛍光灯の光を集めると,蛍光灯の形に光が集まった。
太陽光源説
ア 光は弱いが1点に集まる
イ ぼやっとして形にならない
しかし
凸レンズに光はほとんど届かない
ゆえに
太陽や蛍光灯は光を出すが,景色は自ら光を出さない。
すると
光届かない説
そして
今回は景色が光源になる
ゆえに
景色が光源説
ウ 景色の形に光が集まると思う
論点整理 太陽光源説 光届かない説 景色光源説
光源は何か?
景色は光を 出すか?
太陽が光源光源はない
× 景色が光源
景色は光を 出さない ×
光を出しているのは太陽
景色は光を出さない
×
景色が光を出している
○
8
9
論 点 ア 点 イ × ウ 景⾊の形
景⾊は光を出すか?
光源は何か?
出さない 出さない 出す
太陽 ない 景⾊
理由付けチャートはどのように開発してきたか?
2010
●根拠が出せない。
●根拠と論拠の区別が難しい。
問題 エタノールを冷凍室で-18℃に冷やすと?
予想
ア 液体 イ 一部 ウ 固体 根拠 論拠
・○○○○ ○○○○○ ○○○○○
・○○○○ ○○○○。
2009
●「冷凍室は-18℃だから」のように根
拠だけや,「凍るのは 0℃だから」の
ように論拠が多い。
●「なんとなく」も多い。
●討論にならない。
問題 エタノールを冷凍室で
-18℃に冷やすと? 予想 ア 液体のまま
イ 一部が固体になる ウ すべて固体になる。
理由 ○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
トゥールミンの議論モデルの簡略形の三⾓ロジック
2011
○仮定や仮説となるあいまいな部分が
論拠に出る生徒が増えた。
●文章中に根拠が重複し無駄が出る。
●論拠が文章のため,読み取るに時間
がかかる。修正も難しい。
問題 エタノールを冷凍室で -18℃に冷やすと?
予想 ア 液体 イ 一部 ウ 固体
根拠 論拠
○○○○○
○AAA○ ○○○○○ BBB○○。
根拠シールA
根拠シールB
2012
○仮定や仮説が明確になる。
○自分と他者との同異が比較しやすい。
○複数の人数で検討(修正・追加・最適化)が容易になる。
●討論での反論や反論への反論は少ない。
●討論後の予想変更が少ない。
水は-18℃で全て固体(氷)になった。
液体は全て 0℃で固体になると思う。
水とエタノールはともに透明な液体だ。
エタノールはすべて固体になっていると思う。
そして
ということは
ゆえに
予想
論拠 (理由,
仮定・仮説)
根拠
根拠
理由付け
液体0℃で固体説
理由付けチャート
2013
○討論が活発になり,討論後の変化も多くなった。
○グループでの検討を立論の場面ではなく論証型反論の場
面でしたことで,自分の考えを客観的に見直せた。
○実験から何がわかったかの問いに,結果ではなく,仮説の
検証・反証を書くようになった。
●全ての班員の発言が出ているかが不明
水は-18℃で全て固体(氷)になった。
液体は全て 0℃で固体になると思う。
水とエタノールはともに透明な液体だ。
エタノールはすべて固体になっていると思う。
そして
ということは
ゆえに
沸点が違うなら融点も違うと思う。
エタノールの沸点が78℃だった。
大切なことを見逃している。
それは
ということは
論証的反論でFT 2014
○全員の意見が確実に集約されるようになった。
●付箋のグルーピングラベリングで留まっている。根拠
となる事実や例は出にくい。
水は-18℃で全て固体(氷)になった。
液体は全て 0℃で固体になると思う。
水とエタノールはともに透明な液体だ。
エタノールはすべて固体になっていると思う。
そして
ということは
ゆえに
見逃し
エタノールの沸点は
100℃でない
それは
根拠は
エタノールは78℃が沸点
付箋の利用
2015
○「FTと聞かれ役の対応」を決め,「OQ例」を示すこと
で,確実に全員が話に参加。
○具体的な事実・イメージまで引き出され意見が噛み合う。
水は-18℃で全て固体(氷)になった。
液体は全て 0℃で固体になると思う。
水とエタノールはともに透明な液体だ。
エタノールはすべて固体になっていると思う。
そして
ということは
ゆえに
全ての物質の融点が0℃とはかぎらない
み(というと?)
(具体的には?)
OQを活用
沸点では水は100℃エタノールは78℃
(これに関連?)
沸騰はそうかもしれないけど,融点は必ず0℃
2016 個別のチャートへの反論
ツリー型にして論点ごとに反論
基本プロセスはどこでおこなうか?
あるべき姿
現状
問題
情報
原因 解決策
実施
次のギャップ
問題発⾒(能⼒) 問 題 解 決 (能 ⼒)
FTの基本プロセス↓
問題 : あるべき姿と現状のギャップ
課題 : 問題解決のために成すべきこと
①問い②⾃分の予想
③他者の予想
④問題意識ギャップ
10
学び合う授業での知識・技能のイメージ
習 得 活 ⽤
(断⽚的な知識・技能) (有機的に結びついた知識・技能) (汎⽤的能⼒)
学び合う授業
体験知識
知識体験
技能
論理的・批判的思考能⼒
問題発⾒・解決能⼒コ ミ ュ ニ ケ ーション能⼒
体験知識
知識体験
技能
⾃尊感情・⾃⼰効⼒感思いやり・他者理解コミュニケーション能⼒
ジョハリの窓を⽤いたワークショップを通して,⾃⼰への気づきを促し,⾃尊感情と他者理解の気持ちを育む
保健指導
ねらい
資質・能⼒
⾃ 分①ジョハリの窓とは何か?
わかっている
他
人
わかっている
わかっていない
わかっていない
A開放の窓 B盲点の窓
C秘密の窓 D未知の窓
→他者からのフィードバック
→自己開示
②4⼈の役割
ア ○○さん (対象)
イ FT・ライター
ウ フォロアーフォロアー
○○さん○○さんのどんなところが好き・すばらしい?
わかっている
フォロアー
わかっている
わかっていない
わかっていない
○○さん
③○○さんのどんなところが好き・すばらしい?
3枚
FTフォロアー
キーワード
キーワード 2枚ずつ
11
○○さん④○○さんのどんなところが好き・すばらしい?
わかっている
フォロアー
わかっている
わかっていない
わかっていない
キーワード ○○○○○○
○○ ○○ ○○
○○○○○
1分キーワード ○○○○○○
○○ ○○ ○○
○○○○○
1分
1分キーワード ○○○○○○
○○ ○○ ○○
○○○○○
○○○○○○
1分
キーワード
○○ ○○ ○○○○○○○
キーワード ○○○○○○
○○ ○○ ○○○○○○○1分キーワード
1分キーワード ○○○○○○
○○ ○○ ○○○○○○○
1分キーワード ○○○○○○
○○ ○○ ○○
○○○○○
1分キーワード ○○○○○○
○○ ○○ ○○
○○○○○
1分キーワード ○○○○○○
○○ ○○ ○○○○○○○キーワード
気づいたことは?
・○○○○○○○○○○
・○○○○○○○○○○
・○○○○○○○○○○
・○○○○○○○○○○ 3分
問い・論点・発問・疑問⽂でWB・⿊板に可視化し⽰す
主張A
具体
事例
主張B理由付け
根拠
理由付け
根拠
議論の明確化
具体
事例
傾聴
P.20
フレームワーク 可視化
①場のデザイン
個 拡散 構造化 活⽤
②対⼈スキル
③論理スキル④活⽤
FTの基本プロセス
可視化
教師の学び合い
どのように「学び合う授業」を全県に広めるか?
学び合う授業
教師の学び合い
授業にFTを導⼊する
教師にFTを導⼊する
←指針とモデル提⽰・授業ナビで指針・指定研究でモデル
← FTで会議を← FTで研修を← FTの研修
←授業情報誌Class
12
県中教研 評議員会合同運営推進委員会
全県部会
教師の学び合いはどのように進めるか?
4ステップ1ポイント
P.80
P.80
P.82-83
P.82-83
13
P.82-83
P.83
指導案の検討 単元構想の検討
P.84
ミニ構想検討会を体験
指定研究会の資料
Classの⼿⽴ての提案 指導略案単元構想
A3表 A3裏
ワークシート,⽣徒に配布する資料,教具これに...
14
教師の学び合いの意義は何か?
P プロフェッショナルL ラーニングC コミュニティー
プロフェッショナル・ラーニング・コミュニティー(PLC)
シュールマンとハード 1999
①校⻑のトップダウンとならない⽀持的分散的リーダシップ
②教師集団の協働による問題解決を⽬指した集団的創造性
③学校の教育⽬標や教授⽅法に関連した価値とビジョンの共有
④個々の教師の優れた実践の共有
授業研究の取組
校内にPLC構築教員間のコミュニケーション価値観・実践の共有授業⽔準の向上
児童⽣徒の学⼒向上
PCL構築につながる授業研究の取組
①研究推進委員会
⾼い⽔準
初期の段階
②研究テーマ → ⾃分のものとするのは少数
③年間計画の作成 ④研究授業の実施と参観
参加者は少数
参加者の増加
⑤統⼀テーマに加えた個⼈テーマの設定⑥部会・⾃主的な検討会・模擬授業の実施
⑦外部指導者に指導を求める⑧研究の総括,外部への発信
校内に授業研究の⽂化の構築
2〜3年
今後の構想を出し合ってしてみよう!
(10分) (3分)
○○○○
○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○
C状況
○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○
(2分)
○○○○
○○○○
○○○○
○○○○
○○○○
KとPは何か? Tryは何か?どのような構想か?
K
TryKeep 成果
○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○
Problem 課題
P
C
チェックアウト
今⽇の研修の成果は何か?
15
1 凸とつ
レンズ(虫めがね)を蛍光灯に向け,紙に蛍光灯から出る光を集めようとするとどうなるでしょうか。
ア 光は弱いが1点に集まる イ ぼやっとして,形にならない ウ 蛍光灯の形に光が集まる
と思う と思う と思う
「理由付けチャート」の書き方例
Aさんは結婚しているか?
ア 結婚していないと思う
結婚している人は結婚指輪を
つけるはずだ
ゆえに
Aさんは指輪をつ
けていない
そして
結
婚
指
輪
説
論点(問い・発問)
主張(予想)
根拠(事実)
理由付け(論拠・仮説)
16
2 凸とつ
レンズ(虫めがね)を横に向け,外の景色の光を集めようとするとどうなるでしょうか。
ア 光は弱いが1点に集まる イ ぼやっとして,形にならない ウ 景色の形に光が集まる
と思う と思う と思う
説
17
あいづちの例 1 うんうん
2 なるほど,なるほど
3 わかる,わかる
4 そうなんだぁ
5 へぇ
6 だよねぇ
7 それで,それで
8 そっかぁ
「質問」と「あいづち」の⾔葉シート
オープン・クエスチョンの例 <最初>
1 ○○○というと?(○○○はなんですか?)
<深く>
2 具体的にどんな感じ?
3 もう少し詳しくいうと?
<具体例・根拠・模式図>
4 そのエピソードを(実際の例を,図で)を教えて下さい。
<さらに広げる>
5 関連した意見はありませんか?
6 他にはありませんか?
グランド・ルール
①否定しない, ②最後まで聞く, ③書く・描く, ④協力する