デジタルエコノミーでの成功を後押し - エッジの強化と ... · 2020-06-02 ·...
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デジタルエコノミーでの成功を後押しエッジの強化とハイブリッドクラウドの簡素化に向けた戦略とサービス
目次ビジネス環境の変化に対応できていますか?
次のステップを決定する
さまざまなチャンスをもたらすエッジ
企業に不可欠なコネクティビティ
IoTの活用新たなエッジエクスペリエンスの創出
データの価値を引き出す
強固なデータ基盤の構築
価値ある資産の保護とコンプライアンスの維持
データを有益な情報に変えアクションにつなげる
クラウドの本格的な検討
最適な組み合わせのハイブリッドクラウド環境を構築
開発の加速
IT運用の最新化
ニーズに即したIT消費
目標達成までのあらゆる取り組みを強力に支援
ビジネス環境の変化に対応できていますか?
すべてのビジネスで最も重要となるのがスピードです。デジタルエコノミーでは新たなビジネスチャンスが次々と
生まれていますが、そのペースは速くなる一方です。しかも、チャンスを活かして成功するか失敗に終わるかは一
瞬で決まります。
運用の効率化、新規市場の開拓、まったく新しい収益源の獲得や、人々の生活の向上につながる新しい何かが
毎日のように出現しています。ハイブリッドクラウド、ビッグデータ分析、モノのインターネット (IoT) といった今後台頭するテクノロジーがその一例です。
継続的にビジネスを運営していくことは容易ではありません。イノベーションを促進するには、こうした変革をも
たらすテクノロジーや運用モデルをどのように活用すればよいのでしょうか。また、新たなチャンスを逃さないた
めに、ビジネス・アジリティをどのように強化すべきでしょうか。
HPEがその答えをご用意しました。HPE Pointnextサービスは、お客様のビジネスを加速させる専門知識とリソースを提供します。詳細をお確かめください。 次へ
1 『Advanced Digital Businesses Are Winning With Tech-Driven Business Innovation』、Forrester Research, Inc.、2018年7月。
「高度にデジタル化し、顧客と常に向き合う企業は価値ある能力を備
えています。つまり、多くの競合他社に先駆けてテクノロジーがもたら
す新たなビジネスチャンスを見いだし、それに対応できるのです。」1
– Forrester社
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次のステップを決定する
今日の企業は危険と隣り合わせで運営されています。企業は大量のデータに依存し、クラウドによる問題解決に
ますます注目しています。
ビジネスの卓越性を新たなレベルに高めるチャンスは、エッジ、ビジネスデータ、クラウドのすべてで見つかります。
このうちどの領域に関心をお持ちでしょうか。
変革を進める領域を特定したら、それを実現する方法を決定する必要があります。
ネットワークに接続できる環境を拡大したい データをさらに活用し、競争力を高めたい ハイブリッドクラウドをさらに効果的に活用し
たい
エッジ データ クラウド
ビジネスには、ロボティクス、監視、制御シス
テム、ワークスペース、エンドユーザーデバ
イス、リモート診断といったさまざまな構成
要素があります。こうした要素のすべてに、
運用の効率化、新たなカスタマー・エクスペ
リエンスの創出、ビジネス変革につながる
チャンスを見いだせます。
最も価値ある資産はデータで間違いありま
せん。ただしそう言えるのは、定性または定
量データをビジネスに有益な情報としてす
ぐに活用できる場合だけです。それには、高
度な分析と人工知能 (AI) によってデータの可能性を最大限に引き出すことが重要とな
ります。
パブリック、プライベート、マルチ - お客様にとって最適な組み合わせのクラウド環境と
はどのようなものでしょうか。ハイブリッドク
ラウドの計画と導入を適切に行ったうえで、
コスト、セキュリティ、コンプライアンス、パ
フォーマンスを最適な状態に保ちながら運
用するにはどうすればよいでしょうか。
詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る
ニーズに合わせてITを利用したい
豊富な選択肢
お客様のご都合に合わせて、ソリューションをすぐに購入することも、従量制課金モデルを利用することも可能です。どの企業も多大な資
本を必要とするモデルには縛られたくないと考えていますが、迅速なスケールアップまたはスケールダウンが必要な企業ではなおさらで
す。ビジネスのニーズに合わせて柔軟なIT消費モデルをお選びいただけます。
詳細を見る
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さまざまなチャンスをもたらすエッジ
企業のエッジではさまざまなことが発生します。デバイスとプロセスが生み出す価値ある情報をエッジで利用す
ることで、運用を自動化し、人とマシンがリアルタイムにやり取りできるようにするだけでなく、マシンを自律的に
稼働させることもできます。
こうした理想が現実に変わります。
• 企業に不可欠なコネクティビティ: 人、場所、モノ。そのすべてをつなげることで、デバイスを問わず、お客様、従業員、サプライヤーにシームレスな環境を提供できます。 詳細
• IoTの活用: IoTが単なるバズワードではなくなります。IoTにより、デバイス、ツール、マシン、コントローラー、製品などがネットワークに接続されることで、関連するすぐに利用可能なインテリジェンスを通じてビジネスの強
化と自動化を実現できます。 詳細
• 新たなエッジエクスペリエンスの創出: カスタマー・エクスペリエンスのパーソナライズと再定義ができることに加え、ロケーションおよびコンテキスト対応型のアプリケーションを利用できるスマートなデジタルワークス
ペースを、企業内のどこにでも設けることができます。 詳細
2 Gartner社、『Top 10 Strategic Technology Trends for 2018: Cloud to the Edge』、David Cearley、Bob Gill、Mike Walker、Thomas Bittman、Brian Burke共著、2018年3月8日。
「デジタルビジネスの推進に伴い、2022年には、企業で生成されるデータのうち従来の一元化されたデータセンターまたはクラウド 以外で作成および処理されるデータの割合が、2018年の10%未満から75%にまで上昇します。」2
– Gartner社、2018年3月
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企業に不可欠なコネクティビティ
すべてがネットワークに接続された世界では、ネットワークのプランニング、展開、管理を適切に行うことが不可
欠となります。それが広範なネットワーク接続の基盤となり、エッジに新たなエクスペリエンスとビジネスチャンス
をもたらします。
企業の広範なネットワークは、次のように実現できます。
• 全社の有線および無線ネットワークを保護
• 産業用アプリケーションまたは公共スペース向けに高密度のワイヤレスソリューションを開発
• 企業のネットワークを自動化し、作業時間、人為的ミス、リソースを削減
HPE Pointnextサービスは、設計、展開、インテグレーション、サポートサービスを通じて、ネットワーク基盤の構築と最適化を支援します。
「Wi-Fiのサービスは電力の供給と似ており、それが使えなくなったときにのみ注目されます。当院の医師、看護師、臨床医は、院内や病室で約700台のiPadから患者の情報にアクセスする際に、Wi-Fiを活用しています。」– Wirral University Teaching Hospital、情報科学担当デリバリ責任者/管理者、Phil Scott氏3
3 h20195.www2.hpe.com/v2/getpdf.aspx/a00039577enw
高密度
ワイヤレス
エッジ クラウド
エクスペリエンスデザイン アジャイル開発
安全な
エクスペリエンス基盤を
展開
より高度なエクスペリエンスを
提供するエンゲージメントの実現
継続的なイノベーションを
サポートする設計
行動を分析して
有益な情報を取得
ロケーションサービス
エッジコンピューティング
エッジコンテキスト、
識別、位置画像、
アプリデータ
ロケーション分析
第三者分析
パートナー
経路検索
モバイルフライト通知
ロケーションベースのサービス
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IoTの活用マシン、製品、センサー、制御システムなど、あらゆる「モノ」をつなげることで、品質管理から患者のケアに至るま
で、新たな可能性がもたらされる。それがIoTのメリットです。あらゆるモノのデータを価値あるインテリジェンスに変換することで、すぐに実行可能な意思決定をリアルタイムに行えるほか、対話型のエクスペリエンスを構築す
るなど、アイデアの数だけチャンスが広がります。
IoTによって、ビジネスオペレーションを次のように強化できます。
• インダストリー4.0のスマートファクトリーソリューションを利用して、製造工程を効率化
• 電力およびスペースを分析し、ビル管理システムを最適化
• 動産とその使用状況を常に正確に記録し、配置の誤りを回避
HPE Pointnextサービスは、お客様が産業用IoTと企業向けIoTの目標を達成できるようシステム化されたアプローチをとっています。
「Texmarkは、私の父が創業した当初から他社に先駆けてイノベーションを実現し、時代の先を行くアイデアを取り入れてきましたが、今回、HPEが再びその機会を与えてくれました。この革新的なIIoTテクノロジーにより、当社の安全性と競争力はもとより、あらゆる能力を高めることが可能になります。」
– Texmark Chemicals社CEO、Doug Smith氏4
4 hpe.com/us/en/customer-case-studies/texmark-iot.html
データを
安全にキャプチャ
データ管理
エッジ クラウド
Wi-Fi、LTE、DCS、ロケーション…
センサー、アクチュエーター
アプリケーション、データ、デバイス
分析主導の運用
エッジおよびビデオ
AIモデルの展開
システムおよび
データの統合
分析
データレポジトリ
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新たなエッジエクスペリエンスの創出
顧客に合わせてパーソナライズした対話型のエクスペリエンスを提供するとともに、従業員向けの最新のワーク
プレイスを再定義します。観客が会場にいる間は常に、デジタルインテリジェンスを活用できるようにします。
よりパーソナライズされたカスタマー・エクスペリエンスの創出:• ロケーションおよびコンテキスト対応型のモバイルアプリケーションによってカスタマー・エクスペリエンスを向上
• 新たなエクスペリエンスを簡単かつ即座に試用
• コンシューマーの行動から有益な情報を取得
従業員向けの高度なデジタルワークプレイスの実現: • 空き状況のリアルタイム分析、会議室予約の自動化、デジタル化された対話型の来客管理を含む、効率的で生産性の高いワークプレイスの構築
• 時間や場所を問わずアクセスできることで、モビリティと生産性を向上
• 従業員が高度なモバイルコミュニケーションや屋内経路検索を利用して外出先からワークプレイスを管理する権限を付与
HPE Pointnextサービスは、人、場所、デバイスの相互接続を通じて、お客様独自のエクスペリエンスの構築をサポートします。
「観客のエクスペリエンスを向上させるテクノロジーインフラストラクチャを実現するには、新しいスタジアムを訪れる観客のニーズの増大に対応できるソリューションが必要です。 ヒューレット・パッカード エンタープライズなら、世界最先端のテクノロジーを取り入れたスタジアムの建設を サポートしてくれると考えています。」
– Tottenham Hotspur F.C技術責任者、 Sanjeev Katwa氏5
5 h20195.www2.hpe.com/v2/Getdocument.aspx?docname=a00029088enw
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物理的なワークプレイスとの高度な
モバイルコミュニケーション
myWorkplaceアプリケーション エンゲージメントと生産性を
向上させつつリソースを最適化
拡張性 カスタマイズ可能 互換
スペースの効率化とコストの最適化
ジェシカの今日の席はどこですか?
第2ビルで空いている
デスクを探す
私のお客様が
ロビーに着いたら
教えてください
一番近い会議室を
今から20分間予約する
第4ビルの212号室への行き方は?
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データの価値を引き出す
ビジネスにかかわる人なら誰もが、データならいくらでもあると考えます。しかし、本当にそれを活用できている
でしょうか。データを取得できる場所をすべて把握していますか。データが識別、統合、保護されており、現状の一
元的な把握が可能であるかを確認できるでしょうか。
実際には、データに真の価値が生まれるのは、精選した貴重なデータを、効率化や新たなビジネスチャンスの獲
得につながるインテリジェンス、有益な情報、リアルタイムの対応へと変換できる場合に限られます。
以下のようにして、貴重なデータを発掘し、有益な情報を引き出すことができます。
• 強固なデータ基盤の構築: データがアプリケーション固有または部門の保存先に置かれたまま活用されないことが多く、こうした状況ではその価値が限定されてしまいます。企業全体でデータを統合することで統合パイ
プラインを確立し、それを基盤として、まったく新しいレベルのAIと高度な分析のビジネス機能を構築できます。 詳細
• お客様の価値ある資産を保護: サイバー攻撃が発生した場合のビジネス回復力を確保し、業界や行政によるプライバシーと主権の規制を遵守するためには、データの全面的な保護が不可欠です。 詳細
• データをリアルタイムの対応に変換: データを次の段階、つまりすぐに利用可能なインテリジェンスに変換します。高度なデータ分析のメリットを最大限に引き出し、AIやブロックチェーンなどの最新テクノロジーを活用することで、想像を超えたイノベーションが実現します。 詳細
6 Gartner社、『Top 10 Strategic Technology Trends for 2018: AI Foundation』、Mike Walker、Whit Andrews、David Cearley共著、2018年3月8日。
「優れた組織は、ビジネス成果を最大に向上させるアルゴリズムを特
定して利用する際に、AI戦略の基本要件として情報アーキテクチャーに重点を置いています。」6
– Gartner社
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強固なデータ基盤の構築
データ分析とAIがどのような成果をもたらすかは、ベースとなるデータによって決まります。強固な基盤を築く第一歩は、すべてのサイロ化したデータソースやデータレイクを企業全体で統合することです。こうした統合の対象
には、構造化および非構造化データとともに、人やマシンが生成した情報も含まれます。データウェアハウスでも
データレイクでも、エッジからクラウドに至るすべての環境で、膨大なデータの中から重要な情報を特定し、変換
して読み込むことが重要です。
以下のようにして、企業全体でデータを統合します。
• データウェアハウスとデータレイクの統合および自動化
• HadoopやSparkなどの最新のビッグデータプラットフォームにモダナイズして、高度な分析とAIワークロードに対応
• カスタマイズしたデータパイプライン、および統合された分析ソリューションの開発
• SAP HANA®などの高速インメモリデータベースの活用
HPE Pointnextサービスは、さまざまなソースや形式のデータについて、シームレスな一元管理、標準化、および統合を支援します。
データ
ウェアハウス
処方的
メンテナンス
Hadoopビッグデータ
SAP HANA分析
ビデオ
分析
SAPHANA
「HPE Pointnextサービスは、エクスペリエンスと能力の点できわめて先進的でした。そうした技術が、CenterPoint Energyのバックアップデータセンターと耐障害性システムの構築や、データセンター全体でのデータレプリケーションに活かされています。」
– CenterPoint Energy社最高技術責任者、 Steve Pratt氏7
7 h20195.www2.hpe.com/V2/getpdf.aspx/A00018763ENW.pdf?
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価値ある資産の保護とコンプライアンスの維持
今日の社会では、データ漏洩が大きく報道され、収益や顧客満足度の低下につながっています。また、規制上の
要件やデータ主権の法律が提起する課題への対処も必要になっています。コンプライアンスを維持し、サイバー
攻撃やデータ破壊に対する防御を固めるためには、データのセキュリティ対策がきわめて重要です。つまり、エッ
ジとハイブリッドクラウドにおけるデータ環境のあらゆる側面に、セキュリティを組み込まなくてはなりません。
以下のようにして、データのセキュリティを継続的に確保します。
• 保護、検出、リカバリを考慮した包括的なセキュリティのアプローチを確立
• デバイスがデータの保存と処理を行うあらゆるタッチポイントで管理を維持し、信頼を構築
• ITインフラストラクチャ、データベース、およびアプリケーション全体で、サイバー空間における脆弱性の詳細分析と修復を実施
HPE Pointnextサービスは、エッジとハイブリッドクラウドのソリューションにセキュリティを組み込むことで、企業全体でデータ保護と耐障害性を実現してコンプライアンス要件を満たせるようお客様を支援します。
「情報資産の保護を模索している今日の組織は、高度化する脅威を常に認識し、現在の脅威に対する効力を維持できるだけでなく、今後発生する未知の脅威からも保護できるセキュリティ制御を設計しなければなりません。」
– IDC社8
8 IDC社、『Cybersecurity Threats: Eight Things CIOs Need to Know』、文書番号US43978318、2018年6月。
エッジ ハイブリッドクラウド
デジタルエンタープライズセキュリティ
リスク、コンプライアンス、事業継続性
データセキュリティと保護
セキュリティ運用とサイバーセキュリティ
セキュアなインフラストラクチャ、アプリケーション、アクセス
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データを有益な情報に変えアクションにつなげる
重大な金融取引が完了する前に不正行為を検出する。問題が発生する前に工場から機器を撤去する。レースの
途中でレースカーのパフォーマンスを最適化する。患者が病院に連絡を入れる前に診察を予約する。AIと高度な分析を利用すれば、こうしたさまざま作業をすべて自動化できます。
AIとブロックチェーンなどの最新のテクノロジーを組み合わせることで、オペレーショナルエクセレンスの向上、競争力の強化、イノベーションの推進、優れたカスタマーバリューの提供などを今すぐ実現することが可能です。
処方的メンテナンス、ビデオ解析、音声認識、スマートシティといった特定のユースケースにおいて、革新的で有
益な情報を引き出し、リアルタイムで意思決定が行えます。
• 高度な分析を活用して詳細かつ有益な情報を引き出し、ビジネスを強化
• 予測と意思決定の自動化にAIを適用することで、エッジからクラウドまでのすべての環境で成果に基づいたアクションを実行
• ブロックチェーンによってエンドツーエンドの可視化を実現し、取引における信頼構築を簡素化および強化
HPE Pointnextサービスは、お客様のデータをアクションと収益につなげるため、データ分析、AI、ブロックチェーンの活用を支援します。
「2021年までに、最新テクノロジーの80%がAIを基盤とすることになります。」9
– Gartner社
9 Gartner社、『Top 10 Strategic Technology Trends for 2018: AI Foundation』、Mike Walker、Whit Andrews、David Cearley共著、2018年3月8日。
新たな
テクノロジー
AI/ディープラーニング
データと
分析
モノの分析
ブロックチェーン
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クラウドの本格的な検討
ハイブリッドクラウドは競争力の向上に役立ちますが、それがどのような成果をもたらすかは、ベースとなるアプ
リケーションと運用によって決まります。たとえば、スピード、費用、セキュリティを考慮してワークロードの配置を
最適化しているでしょうか。現在の運用を継続するうえで必要なリソースを確保すると同時に、最適な効率でハイ
ブリッドクラウド環境を維持できているでしょうか。効率的かつスムーズな運用を組み込んだ適切なクラウド戦
略を構築することが、ビジネスで成功を収めるための鍵となります。
ハイブリッドクラウドの可能性を次のように最大化できます。
• 最適な組み合わせのハイブリッドクラウド環境を構築: 適切な場所、適切なコストでワークロードを実行します。また、企業全体でパフォーマンス、セキュリティ、コンプライアンスを制御および管理するうえで必要なサポート
が得られます。 詳細
• 開発を加速: 開発者向けの適切なインフラストラクチャとクラウドネイティブソリューションを利用すれば、継続的デリバリ/インテグレーションのプロセスを通じてイノベーションを加速できます。 詳細
• 運用とテクノロジーの最新化: ITがビジネスの中心となった時代に、オペレーショナルエクセレンスの実現に適した人材、テクノロジー、ITプロセスを確保します。 詳細
10 Gartner社、『Hype Cycle for Cloud Computing, 2018』、David Smith、Ed Anderson、2018年7月31日。
「クラウドコンピューティングの活用に成功している組織は、クラウドに
関する誇大広告に異議を唱えるだけでなく、クラウドの機能を現実
的に評価し、組織が期待する成果を得られることを認めています。」10
– Gartner社
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最適な組み合わせのハイブリッドクラウド環境を構築
急速に展開されるビジネスに対応するには、調整の行き届いたハイブリッドクラウド環境が必要です。最適な組
み合わせを実現することで、IT組織が迅速で効率的かつ経済的な、価値あるチェンジエージェントに変わります。
とはいえ、プライベートクラウドとパブリッククラウドをレガシーのIT環境に取り入れたり統合したりするなど、変革は骨の折れる仕事ですが、残念なことに、ハイブリッドクラウドには手順書が用意されていません。もちろん、
自力で道を切り開くこともできます。しかし、最適な手順に従うなら行き先を誤ることはありません。
以下のようにして、組み合わせを最適化します。
• 人材、プロセス、テクノロジーが、マルチクラウド環境にすぐに対応できる状態にあるかを評価
• アプリケーション要件、調達ポリシー、ビジネスニーズを考慮し、スピードを重視した、最適なクラウド戦略の策定
• すぐにクラウドに移行できるレガシーアプリケーションの特定
• プライベートクラウド、またはAWSやMicrosoft® Azureなどのパブリッククラウドにワークロードを移行して運用することで、コスト効率、セキュリティ、コンプライアンス、パフォーマンスを最大限まで向上
HPE Pointnextサービスは、マルチクラウド環境における最適な組み合わせのハイブリッドクラウドの定義、移行、管理を支援します。
「HPE Pointnextサービスと連携したことにより、既存のオンサイト運用モデルでプラットフォームを構築した場合に必要になると見積もっていた時間の20%にも満たない、4か月未満でエンタープライズクラスのクラウド開発プラットフォームを構築できました。」
– Virgin Money社デジタルイネーブルメント担当ディレクター、Jem Walters氏11
11 h20195.www2.hpe.com/v2/Getdocument.aspx?docname=a00053748enw
アセスメント
主にワークロードの適合性を評価してパブリッククラウド
プロバイダーへのマッピングを行うために設計された
HPE Right Mix Advisor
マッピング 移行
オフプレミス
オンプレミス
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開発の加速
長期的なビジネスの成長と成功への道を切り開くには、イノベーションが必要です。急速に変化する業界と市場
を前提に、アプリケーション開発を加速しなければなりません。これには、DevOpsカルチャー、コンテナーベース、クラウドネイティブのアジャイル開発、継続的インテグレーションと継続的デリバリ (CI/CD) の推進など、開発への新しいアプローチが必要になります。
開発者向けのインフラストラクチャとクラウドネイティブソリューションを構築し、イノベーションを促進します。
• セキュアで即運用可能なクラウド環境を構築
• API主導、セルフサービス、共有などの機能を活用
• クラウドネイティブの開発ツールや実用最小限の製品リリースの手法を取り入れることで、ソフトウェアデリバリを迅速化
• コンテナーを活用し、次世代のクラウドネイティブソフトウェアの開発を推進
HPE Pointnextサービスは、開発者向けインフラストラクチャとクラウドネイティブソリューションの構築を支援します。
「クラウドネイティブのスピードを、身をもって体験しました。これまでより何倍も速いというだけでなく、不可能を可能に変えられる速さでした。」
– 株式会社ジェーシービー、システム本部、企画部、戦略グループ次長、片岡亮介氏12
12 h20195.www2.hpe.com/V2/GetDocument.aspx?docname=a00042436enn
安全な
ベストプラクティスのセキュリティ制御
Infrastructure as Code管理しやすく繰り返し可能
スケーラブル
優れた柔軟性と耐障害性
すぐに開発可能
フレームワークとツール
すぐに運用可能
監視、アラート、レポート
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IT運用の最新化ビジネスを発展させ、今日と将来の競争力を高めるために、IT運用を今すぐ最新化する必要があります。
ビジネスが急速に成長している場合に、人、プロセス、テクノロジーを考慮したIT運用の最新化は不可欠です。IT部門は、ハイブリッドクラウドにはつきものである複雑さの問題を克服する必要があります。クラウドとオンプレ
ミスの両方でワークロードが稼働している場合、この複雑性は厄介なものになります。なぜなら、新たなテクノロ
ジーを多数のベンダーから迅速に採用したり、これらをまとめて管理したりする必要があるからです。また、ITの可用性の維持と優れたパフォーマンスも求められます。
効率化された主要なプロセス、インフラストラクチャに組み込まれたインテリジェンス、日々の運用を刷新するプ
ロアクティブなアプローチを含む俊敏な運用が必要です。
次のようにして、最新のIT運用を実現します。• シンプルなITエクスペリエンスによって、ハイブリッドクラウド運用における日々の業務負担や複雑性を軽減
• ITの問題をプロアクティブかつ迅速に、リモートでも特定して解決
• マルチベンダー環境全体でテクノロジーの管理を集約して効率化
• お客様の運用とビジネスを熟知したITパートナーによる、パーソナライズされたサポートエクスペリエンスの確立
HPE Pointnextサービスは、運用とテクノロジーの最新化に必要な専門知識とリソースを提供します。
「データセンターのインシデントに対応する時間だけでなく、計画的なメンテナンス期間も短縮できました。現在は、データセンターのパートナーで、マルチベンダーをサポート するHPEの専門知識を活かし、コアビジネスの関連プロジェクトに力を入れています。」
– Iron Mountain do Brasil Ltda、ITマネージャー、Celio Costa氏13
13 TechValidate社の調査に基づく、TVID: A44-B09-97D、techvalidate.com/tvid/A44-B09-97D
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革新的なビルディングブロック
ソリューションの専門知識
新たなイニシアチブの専門知識 コネクテッドサポート
HPEデータセンターケア
プロアクティブサービス
パーソナライズされたチーム
あらゆるデバイスのサポート
お客様の環境
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ニーズに即したIT消費
画期的なエッジエクスペリエンス、ビッグデータインテリジェンス、ハイブリッドクラウドのアジリティによって企業
の変革が進んでも、まだ重要な問題が残っています。ITをどのように消費するかという問題です。
お客様の環境では、オンプレミスインフラストラクチャの容量を需要に合わせて即座にスケールアップまたはス
ケールダウンする必要があるかもしれません。お客様のご都合に合わせて、ソリューションをすぐに購入すること
も、従量制課金モデルを利用することも可能です。
ニーズに合わせてITを利用できます。
• ワークロードのニーズに変更があった際に動的に拡張
• すべてのITコンポーネント (ハードウェア、ソフトウェア、サービス) で従量制課金モデルを利用可能
• バンドルソリューションを利用して市場投入までの時間を短縮
HPE Pointnextサービスなら、マルチクラウド環境、ワークロード、インフラストラクチャ全体で、ニーズに合わせてITを利用できます。
14 IDC社、『IDC FutureScape: 2018年の全世界のデータセンターに関する予測』、文書番号US43152417、2017年10月。
「IDC社の調査によると、2020年までに、企業のITインフラストラクチャ支出の40%を強化された「As-a-Service」モデルが占めることになります。」14
– IDC社
ハイブリッドクラウド
AWS Azure
プライベートクラウド
ワークロード
インフラストラクチャ
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今すぐ共有
アップデートを入手
目標達成までのあらゆる取り組みを強力に支援
HPE Pointnextサービスは、テクノロジーに関する高度な専門知識と業界に関する幅広い知識を活かし、お客様第一の観点でデジタル化の取り組みを支援します。HPE Pointnextサービスを通じて、エッジ、データ、クラウドのすべてにおいて経験豊富で高度なスキルを持つリソースを利用することで、デジタル化の各段階を簡素化することができます。
• トランスフォーメーションサービス: ソリューション導入のあらゆる局面に対応できる人材、プロセス、テクノロジー、およびスキルを適切に組み合わせ、目標達成に向けた最善のアプローチを提案します。
• 運用のエクスペリエンス: パーソナライズしたアプローチ、自動化、継続的な最適化、プロアクティブなテクニカルサポート、定期アップデートなどにより、お客様のオンプレミスインフラストラクチャまたはハイブリッドクラウ
ドに適した運用環境を実現します。
サービスは、必要に応じて単独でも複数でもお選びいただけます。自由に組み合わせて どのサービスからでも利用を開始することが可能です。
詳細情報hpe.com/pointnext
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