コンクリートと掘削残土を削減する - toyo techno …new aceバケットの拡翼機構...

7
コンクリートと掘削残土を削減する

Upload: others

Post on 18-Aug-2020

6 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: コンクリートと掘削残土を削減する - Toyo Techno …new ACEバケットの拡翼機構 が、掘削底面に平行に移動する ため、拡底面は、平面状に仕上

コンクリートと掘削残土を削減する

Page 2: コンクリートと掘削残土を削減する - Toyo Techno …new ACEバケットの拡翼機構 が、掘削底面に平行に移動する ため、拡底面は、平面状に仕上

new ACEバケットの拡翼機構が、掘削底面に平行に移動するため、拡底面は、平面状に仕上がります。

拡底面周縁部を水平面に成型

拡大翼が水平に押し出されるため、傾斜角が12°と一定となり、拡底率が小さい場合には傾斜部分の高さが低くなることで、コンクリート量の節減及び排土量の減少を実現しました。

コンクリート量と排土量を減少

の特長

new ACE工法は、アースドリル式の拡底場所打ちコンクリート杭です。従来工法に比べ杭体積の減少を実現することにより、コンクリート量と排土量の削減を可能にしました。また、施工管理を容易にすることにより、施工を確実に行う事が可能となりました。なお、拡底掘削後の施工は、従来の場所打ち杭工法と同じです。

掘り起こし杭 軸部φ1,300㎜/拡底部φ2,700㎜

施工地盤:砂礫層 拡底部はφ2700㎜以上確保されています。

掘り起こし杭軸部φ2,000㎜/拡底部φ4,400㎜

施工地盤:ローム層

new ACEバケットの構造は、中央部のドラム底面を通常の底ざらいバケットと同一形状にしたことで、拡底部底面も第1及び第2スクレーパによって、孔底部の掘りくずを水中であっても確実に収納できます。

孔底処理が確実

2248型拡底バケット

拡大量・深度検出装置のモニタ例

まえがき

new ACE工法の特長

new ACE工法の施工順序とバケットの概要・掘削機構

拡底杭施工用アースドリル(SDX207-2、SDX407-2)

拡底杭施工用アースドリル(ED6200H-2(T)、MH5510B)

拡底杭施工用アースドリル(MX6515B、ED8200H)

(一財)日本建築センター評定事項

(一財)日本建築センターの評定取得状況

new ACE杭の寸法

new ACE指針抜粋

new ACE施工杭径領域・拡底掘削ボリューム及び拡底率

new ACEバケット図

new ACEバケットの主要寸法

2

2・3

4・5

6

7

8

9

9

9

9

10・11

10

11

拡大量の検出は、電気式拡大量検出装置又は、流量計式拡大検出装置と、new ACE掘削機の操作室内のメータ、又はコンピュータによるテレビモニタによって確実に読み取れます。このため、施工管理が容易かつ確実であります。

拡大量の管理が容易

掘削深度の検出は、拡大量検出装置と同様に深度計によって、バケット底面位置を常時確実に把握する事ができます。

掘削深度の確認が容易

45N/mm2を超え60N/mm2以下の高強度コンクリート(大臣認定品)への適用が可能となったため、設計の自由度がさらに広がりました。

コンクリートの設計基準強度FC=60N/mm2まで適用可能

new ACEバケット拡大翼部下端の形状は、あらかじめ立上がり部を500mmに成型できるような構造に製作されており、拡底掘削完了と同時に立上がり部が確保されます。

立ち上がり部の成型が容易

Page 3: コンクリートと掘削残土を削減する - Toyo Techno …new ACEバケットの拡翼機構 が、掘削底面に平行に移動する ため、拡底面は、平面状に仕上

工法の施工順序

バケットの概要

new ACEバケットは、油圧シリンダの伸縮によって開閉する2枚の拡大翼を備えています。拡大翼の開閉は、new ACE掘削機本体の油圧装置から、高圧の作動油がnew ACEバケット内の油圧シリンダに送られることによって行われています。2枚の拡大翼は、拡大量を同調させるイコライザーリンクによって連結され、左右への押出し量が同一となります。

イコライザーリンク

拡大翼油圧シリンダ

拡大翼

中央ドラム

閉翼時 中間開翼時 最大開翼時

安定液

杭心セット

軸部掘削ケーシング建込み

安定液注入

軸部掘削完了 拡底部掘削 ※1次孔底処理

拡大量検出器

拡大翼

中央ドラム

第2スクレーパ

土砂案内板(スライド伸縮式)

第1スクレーパ

の掘削機構拡大翼・スクレーパー可動軌跡 土砂の動き

拡大翼によって掘削された土砂は、ドラム直径内の上方と外側のものに分けられます。前者は直接ドラム内に入り、後者は底部に落下し、拡大翼とリンクによって連動する土砂強制取込み用第1スクレーパと、縦型シャッタの働きをする第2スクレーパによって、確実に中央ドラムに収納できる機構になっています。

拡大翼の動きは、孔底の平面部分を広くするため、第1および第2スクレーパを含めて孔底面に平行移動の軌跡を画くようになっています。また、掘削抵抗によって拡大翼が地盤に食込み過ぎて、開き量がコントロールできなくなるのを防止するイコライザ機能を有しています。

第2スクレーパ

土砂案内板

中央ドラム

土砂収納時の流れバケットの回転方向

拡大翼

拡大翼

第1スクレーパ

拡大翼

第2スクレーパ

第1スクレーパ

※孔壁測定 鉄筋建込み トレミー管挿入 ※2次孔底処理 コンクリート打設 トレミー管引抜き ケーシング引抜き※施工指針による

安定液

Page 4: コンクリートと掘削残土を削減する - Toyo Techno …new ACEバケットの拡翼機構 が、掘削底面に平行に移動する ため、拡底面は、平面状に仕上

( )内はクローラ縮小時を示す

作業半径 4500

5255

4415

10753255

4110(3200)

3350(2440)

370

760

3065

3200

170

5720

全高 24140

ケリーバ長さ 15600

ブーム長さ 21000

後端半径3820

870900 1075

2735

77°

SDX207-2■拡底杭施工用アースドリル

■拡底杭施工用アースドリル

SDX407-2

 

m

m

mm

mm

m

 

mm

mm

m

kN.m(tf.m)

kN(tf)

t

min-1(rpm)

m/s(m/min)

m/s(m/min)

rad/s(deg/min)

rad/s(rpm)

m/s(km/h)

mm

kN(tf)

KW/min-1(ps/rpm)

t

kPa(kgf/cm2)

注1.本表の単位は、国際単位系によるSI単位表示、( )内は従来の単位表示を併記したものです。注2.作業速度はブーム角度、負荷により変化します。注3.補助吊り能力とは、アースドリル施工時のスタンドパイプ、鉄筋かご、トレミー等のつり込み作業時の吊り能力をいいます。注4.アースドリル仕様機を補助以外のクレーン作業に使用するには、クレーン検査の取得が必要です。注5.全装備質量及び平均接地圧の条件は以下の通りです。(軸掘(標準)仕様時、610mm一体シュー、アースドリルアタッチメント付き、但しバケット除く)。注6.*はオプション7tフック装着時の性能です。

1527

1,600

2,700

1,500

2,600

1,300

2,300

1222

1,200

2,200

1219

1,200

1,900

1019

1,000

1,900

 

m

m

mm

m

 mm

mm

m

kN.m(tf.m)

kN(tf)

t

min-1(rpm)

m/min

m/min

sec/deg

min-1(rpm)

km/h

mm

kN(tf)

KW/min-1(ps/rpm)

t

kPa(kgf/cm2)

注1. 本表の単位は、国際単位系によるSI単位表示、( )内は従来の単位表示を併記したものです。注2.作業速度はブーム角度、負荷により変化します。注3.補助吊り能力とは、アースドリル施工時のスタンドパイプ、鉄筋かご、トレミー等のつり込み作業時の吊り能力をいいます。注4.アースドリル施工時の補助吊り作業以外のクレーン作業に使用するには、「クレーン安全規則」に従って使用検査を受ける必要があります。注5.全装備質量及び平均接地圧の条件は以下の通りです。ケリーバー、ホースリール付き、但しバケット除く。注6.*は機種により異なります。

フロント形式

ブーム長さ

ケリーバ長さ(標準)

    最大掘削径 一般土質

    最大掘削深度 (ケリービン位置)

    拡底バケット型式

    最小軸部径

    最大拡底径

    最大掘削深度(拡底バケット付)

掘削トルク

ケリーバ最大巻上力

最大補助吊り能力

バケット回転数

ケリーバ巻上/下速度

補助作業巻上/下ロープ速度

ブーム起伏速度

旋回速度

走行速度

スラスタストローク

スラスタ作用力

     型式

     定格出力

全装備質量

平均接地圧

1,900

3,300

1,800

3,200

1531

1,500

3,100

1735

1,700

3,500

1327

1,300

2,700

1833

2,100

3,700

2,000

3,600

2037

テレスコビックブーム

21.0~ 10.5

15.6×4段

2,200

48.5

52.5

69.0/39.0(7.0/4.0)

196.0(20.0)

11.0  *(13.0)

21.0/10.5(21.0/10.5)

62.0

62.0

65.0/78.0

3.5(3.5)

1.9/1.5

560.0

98.1(10.0)

いすゞ 4HK1X

147/2,100(200/2,100)

68.6

100.0(1.02)

アースドリル型式

駆動方式

ブーム長さ

ケリーバ長さ(標準)

    最大掘削径 一般土質

    最大掘削径 軟土質

    最大掘削深度(ケリーバのみ)

    拡底バケット型式

    最小軸部径

    最大拡底径

    最大掘削深度(ケリーバのみ)

掘削トルク

ケリーバ最大巻上力

補助吊り能力

バケット回転数

ケリーバ巻上/下速度

補助作業巻上/下ロープ速度

ブーム起伏速度

旋回速度

走行速度

スラスタストローク

スラスタ作用力

     名称

     型式

     定格出力

全装備質量

平均接地圧

6.5tf.mロータリテーブル

本体油圧駆動方式

17.0/14.5/12.0/9.4(3段ロック)

13.0

1,800

2,000

41.5

39.7

63.7(6.5)

137.1(14.0)

4.9  *(7.0)

0~20

0.7/1.5(43.0/89.0)

0.7/1.5(43.0/89.0)

1.31×10-2(45.0)

0.46(4.4)

0.61(2.2)

560.0

98.1(10.0)

いすゞ BB-6HK1Tディーゼルエンジン

直接噴射式(ターボ付)

136/2,000(184/2,000)

約42.0

90.2(0.92)

1,400

2,400

軸堀仕様

拡底仕様

エンジン

軸堀仕様

拡底仕様

エンジン

■上記に記載されている値は重機メーカーによる参考値です。敷地条件等により施工可能範囲(杭長、バケット型式など)が異なりますので御相談ください。

1324

作業半径 2800(輸送時)

2460

2800

3360(作業時)

2750(作業時)

610

2980

4640

3735

3700

1914

3070

189849445̃17000

4790

980

13000

78.3°

2900後端半径

■拡底杭施工用アースドリル

ED6200H-2(T)

MH5510B■拡底杭施工用アースドリル

 m

mm

mm

m

m

mm

mm

m

m

kN.m(tf.m)

kN(tf)

t

min-1(rpm)

m/min

m/min

m/min

min-1(rpm)

km/h

mm

kN(tf)

kN(tf)

KW/min-1(ps/rpm)

t

t

kPa(kgf/cm2)

注1. 単位は、国際単位系(SI)による表示です。( )内は、従来の単位表示を参考値として併記しました。注2.リーマナイフは表層ケーシング建込みのための拡大径を掘削する場合に使用します。注3.本体の掘削トルクを切換えることにより、拡底バケット型式1527~0815の施工ができます。この場合、最大掘削深度が変わります。注4.拡底施工時、ステムロッドは使用できません。注5.ブーム角度により変化します。注6.負荷により速度変化します。注7.バケット不付き時の値を示します。

25.0

3,000

3,300

51.0

63.5

55.0

67.5

98.0/68.0/39.0(10.0/7.0/4.0)

245.0(25.0)

最大13.0

20/10/8.5(20/10/8.5)

3.0(3.0)

1.5/1.1

1,600

214.0(21.8)

268.0(27.4)

三菱6D24-TLE2A

221/2,000(300/2,000)

20.0

96.5

115.0(1.18)

22412248

2,200

4,800

2,300

4,100

2,200

4,000

2044

2,000

4,400

1839

1,800

3,900

1735

1,700

3,500

1531

1,500

3,100

( )内はクローラ縮小時の寸法です。6620

4030(2440)4790(3200)

380

760

3320

9403200

R4100 1200

5770

50905930

1600

5800

(81°)

25000

120

ケリーバ長さ 16000

(27620)

(後端半径)

ブーム長さ

       最大掘削径

       リーマナイフ使用注2

       5/14ケリーバ使用時

       5/16ケリーバ使用時

   拡底バケット型式注3

   最小軸部径

   最大拡底径

       5/14ケリーバ使用時

       5/16ケリーバ使用時

掘削トルク

ケリーバ最大巻上げ力

補助つり上げ荷重注5

バケット回転数注6

主巻ロープ巻上/下速度注6

補巻ロープ巻上/下速度注6

ブーム起伏ロープ速度注6

旋回速度

走行速度 高速/低速注6

スラスタストローク

      押込み

      引抜き

      名称

      定格出力

カウンタウエイト質量

全装備質量注7

平均接地圧注7

エンジン

スラスタシリンダ力

ドリリング

バケット

拡底バケット

最大掘削径

最大掘削深度注3

最大掘削深度注4

96/56/28

48/28

60

ロープ径φ28.0mm

ロープ径φ28.0mm

ロープ径φ16.0mm

( )内寸法はクローラ縮小時の寸法を示します。

5610

82.5°

R3890

1000

(縮小時3200)

(縮小時2440)3640

760

3200

3173

9018

22947ケリーバ長 14m

20600

2089

4400R4492

■上記に記載されている値は重機メーカーによる参考値です。敷地条件等により施工可能範囲(杭長、バケット型式など)が異なりますので御相談ください。

Page 5: コンクリートと掘削残土を削減する - Toyo Techno …new ACEバケットの拡翼機構 が、掘削底面に平行に移動する ため、拡底面は、平面状に仕上

■拡底杭施工用アースドリル

ED8200H29.0,26.0

3,000

3,300

70.5

82.8

86.8

正転132.0(13.5) 逆転132.0(13.5)

34.1

最大 17.0

高16.0 (16.0)  低8.0(8.0)

46.0       

46.0       

3.4(3.4)

1.5/1.0

日野JO8E-TM(オフロード法適合)

209.0/2,100(284.0/2,100)

135.0

145.0(1.48)

注1.最大掘削径は土質および施工技術によって異なりますので御計画に際しては、実績のある基礎施工会社に御相談願います。注2.リーマナイフは表層ケーシング建込みのための拡大径を掘削する場合に使用します。注3.ブーム角度により異なります。尚、「補助つり作業」とは、アースドリル施工時のスタンドパイプ、鉄筋及びトレミー管のつり込み作業をいいます。注4.負荷により変化します。

22412248

2,200

4,800

2044

2,000

4,400

1839

1,800

3,900

1735

1,700

3,500

1531

1,500

3,100

2,300

4,100

2,200

4,000

ブーム長さ

       最大掘削径注1

       リーマナイフ使用注2

       フレーム長26m時

       フレーム長29m時

   拡底バケット型式

   最小軸径部

   最大拡底径

   最大掘削深度

バケット回転トルク

ケリーバ最大巻上力

補助つり上げ荷重注3

   バケット回転数注4

      バケット巻上げ

      バケット巻下げ

      補助つり巻上げ

      補助つり巻下げ

      ブーム上げ

      ブーム下げ

   旋回

走行速度 高速/低速注4

      メーカ・型式

      定格出力

全装備質量(拡底杭施工時)

平均接地圧

m

mm

mm

m

m

mm

mm

m

kN.m(tf.m)

tf

t

min-1(rpm)

m/min

m/min

m/min

m/min

m/min

m/min

min-1(rpm)

km/h

KW/min-1(ps/rpm)

t

kPa(kgf/cm2)

エンジン

ドリリング

  バケット

拡底バケット

作業速度

ロープ速度

最大掘削径

最大掘削深度

■拡底杭施工用アースドリル

MX6515B147.0/98.0/58.0/39.0/(15.0/10.0/6.0/4.0)

52.0

65.4

65.4

2,000

2,800

3,000

69.4※

32.0

22.0

274.0(28.0)

83.0(8.5)

44.0(44.0)

6.7

196.0(20.0)

245.0(25.0)

6.5

90.0

45.0

3.0(3.0)

1.5/1.1

三菱6D24-TCE1

221/2,000(300/2,000)

15.4

104.5

125.0(1.28)

注1. 単位は、国際単位系(SI)による表示です。( )内は、従来の単位表示を参考値として併記しました。注2.※印は、16m摩擦式5段ケリーバ(オプション)を使用した場合の値です。軸掘時はステムロッド(4m)を使用します。注3.ケーシングでの施工可能深さは径と土質によって異なります。注4.バケット、オーガ、ケーシングアダプタなどはオプションです。注5.バケット形式2037以上の拡底バケットを使用する際は専用スタビライザが必要になります。( )内はクローラ縮小時の寸法です。

380

3400

9403200

4030(2440)

4790(3200)

760

3350

1540

390

4740

5930 Ø4100

120

5090

4350~4650

R4090

ケリーバ長さ  16000

1550

(24690)

1240

(作業半径)

(後端半径)

22412248

2,200

4,800

2044

2,000

4,400

2,300

4,100

2,200

4,000

1839

1,800

3,900

1735

1,700

3,500

1531

1,500

3,100

バケット掘削トルク(4段切替え式)

       掘削トルク147kN.m時

       掘削トルク98kN.m時

       掘削トルク58kN.m時

       ケーシング装着時

       バケット装着時

   最大装着可能バケット径

   最大掘削深度(2241型装着時)

   拡底バケット型式

   最小軸部径

   最大拡底径

      ケリーロープ

      補巻

      主巻

      補巻

バケット最大回転数

スラスタシリンダ最大ストローク

      押込み

      引抜き

補助つり上げ荷重

      主巻

      補巻

旋回速度

走行速度 高/低

      名称

      定格出力

カウンタウエイト質量

全装備質量(2241型装着時)

平均接地圧

  kN.m(tf.m)

m

m

m

mm

mm

mm

m

mm

mm

mm

mm

kN(tf)

kN(tf)

min-1(rpm)

m

kN(tf)

kN(tf)

t

m/min

m/min

min-1(rpm)

km/h

KW/min-1(ps/rpm)

t

t

kPa(kgf/cm2)

エンジン

最大巻上げ速度

スラスタシリンダ力

ロープ径

最大巻上げ力

ドリリング

バケット

拡底バケット

最大掘削深度

最大掘削径

高 37.0

高 37.0

高 47.0

高 47.0

低 18.0

低 18.0

低 28.0

低 28.0

ロープ径φ30.0mm

ロープ径φ30.0mm

ロープ径φ20.0mm

31430

6170

R4500

12431

R5713

1050

2270

82°

(縮小時3400)拡張時4860

3200

3388

1116

430860

8000

3000

6000

6000

6000

29000

ケリーバ長 約19000

■上記に記載されている値は重機メーカーによる参考値です。敷地条件等により施工可能範囲(杭長、バケット型式など)が異なりますので御相談ください。

注4

(一財)日本建築センター評定事項

指針抜粋

杭の寸法バケット形式

0815型

1016型

1017型

1019型

1219型

1222型

1324型

1327型

1526型

1527型

1531型

1731型

1735型

1833型

1839型

2036型

2037型

2044型

2241型

2248型

杭のコンクリートの許容応力度

ただし、 i.傾斜角は軸部径や拡底部径に関係なく12°とする。ii.立上り部は500mm以上とする。iii.拡底部の有効径は(拡底径-100)mmとする。ただし、軸部径と有効径が同一の場合は、拡底径=有効径とする。

コンクリートの種類長  期

圧縮 せん断

短 期

圧縮せん断

普通コンクリート

高強度コンクリート のうち何れか小さい数値

長期の2倍

長期の1.5倍

■コンクリートの調合調合は原則として下記の条件によるほか、JASS4とJASS5による。1.気温による強度の補正は、原則として行わない。2.所要スランプまたはスランプフローは、普通コンクリートの場合18~21cmの範囲とし、高強度コンクリートの場合は大臣認定を受けたスランプフローとする。3.水セメント比は、普通コンクリートの場合60%以下とし、高強度コンクリートの場合は大臣認定を受けた水セメント比とする。4.単位セメント量は330kg/m3以上とする。5.原則として化学混和剤を用いる。所要空気量は、普通コンクリートの場合4.5%を標準とし、高強度コンクリートの場合は大臣認定を受けた値とする。

■一次孔底処理軸部径と有効径が同一の場合は、通常の場所打ちコンクリート杭3工法で用いられる一次孔底処理によって行う。なお、軸部径に対して有効拡底部径が2倍を超える場合は、拡底掘削完了後、ただちにポンプリフト等により泥水置換を行う。

■杭の許容支持力new ACE杭の許容支持力は、以下の通りとする。(1)平成13年国土交通省告示第1113号 第5第一号に示される

アースドリル工法による場所打ちコンクリート杭に該当するものとして、同告示の第5第一号の表中の(一)項若しくは(二)項の式により計算した地盤の許容支持力又はくい体の許容耐力のうち何れか小さい数値

(2)特定行政庁で定められた計算式により算定した数値■有効底面積杭の支持力算定に用いる有効底面積は、拡底径から10cmを差し引いた有効径により算出する。ただし、軸部径と有効径が同一の場合は、拡底径=有効径とする。 ■杭の中心間隔杭の間隔は、原則として、軸部径をD、拡底部径をD1として中心間隔で(D+D1 。るすと上以)m0.1+1D(、つか、上以)

〈設計指針〉

〈施工指針〉

拡底部径(D)mm

800~1,400

900~1,500

1,000~1,600

1,000~1,600

1,100~1,700

1,000~1,900

1,200~1,900

1,200~2,200

1,300~2,300

1,400~2,400

1,300~2,700

1,500~2,600

1,500~2,600

1,600~2,700

1,500~3,100

1,700~3,000

1,800~3,100

1,700~3,500

1,800~3,200

1,900~3,300

1,800~3,900

2,000~3,600

2,000~3,600

2,100~3,700

2,000~4,400

2,200~4,000

2,300~4,100

2,200~4,800

軸部径(d)mm

800~1,300

900~1,400

1,000~1,500

1,000~1,500

1,100~1,600

1,000~1,800

1,200~1,800

1,200~2,100

1,300~2,200

1,400~2,300

1,300~2,600

1,500~2,500

1,500~2,500

1,600~2,600

1,500~3,000

1,700~2,900

1,800~3,000

1,700~3,400

1,800~3,100

1,900~3,200

1,800~3,800

2,000~3,500

2,000~3,500

2,100~3,600

2,000~4,000

2,200~3,900

2,300~4,000

2,200~4,000

BCJ評定-FD0277-06 平成26年6月27日取得

(一財)日本建築センター評定書

(一財)日本建築センターの評定取得状況BCJ評定-FD0277-01BCJ評定-FD0277-02BCJ評定-FD0277-03BCJ評定-FD0277-04BCJ評定-FD0277-05BCJ評定-FD0277-06

2007/01/242007/11/162008/07/182009/02/272010/05/282014/06/27

日月年定評

号番定評

Page 6: コンクリートと掘削残土を削減する - Toyo Techno …new ACEバケットの拡翼機構 が、掘削底面に平行に移動する ため、拡底面は、平面状に仕上

1324※

1,180

2,400

1,270~2,270

4,040

3,100

0

680

290

500

12

5,000

1327

1,180

2,700

1,270

4,540

3,600

680

290

500

12

5,300

1527※

1,380

2,700

1,470~2,570

4,070

3,100

0

680

290

500

12

5,470

1531

1,380

3,100

1,470

4,940

3,970

680

290

500

12

7,200

1731※

1,580

3,100

1,670~2,970

5,500

3,750

700

680

290

500

12

7,580

1735

1,580

3,500

1,670

5,540

4,500

680

290

500

12

8,300

1833※

1,680

3,300

1,770~3,170

5,500

3,960

490

680

290

500

12

8,730

1839

1,680

3,900

1,770

6,170

5,150

650

240

500

12

10,000

2037※

1,880

3,700

1,970~3,570

5,500

4,450

0

570

290

500

12

9,000

2044

1,880

4,400

1,970

6,900

5,860

650

240

500

12

11,200

2241※

2,080

4,100

2,170~3,970

5,500

4,450

0

570

299

500

12

9,530

2248

1,980

4,800

2,170

7,145

6,330

415

240

500

12

11,300

new ACEバケット・形式

バケット胴径

最大拡大径

スタビライザ

全高さ

バケット高さ

ジョイント高さ

スタビライザ高さ

ケリーバージョイント高さ

拡大翼垂直部高さ

拡大翼傾斜角

全装備重量

D1

D2

D3

H1

H2

H3

H4

H5

H6

θ

(φmm)

(φmm)

(φmm)

(mm)

(mm)

(mm)

(mm)

(mm)

(mm)

( °)

(kg)

施工径(mm)

有効径(mm)

施工径(mm)

有効径(mm)

拡   底   部

800

900

1000

1100

1200

1300

1400

1500

1600

1700

1800

1900

2000

2100

2200

2300

2400

2500

2600

2700

2800

2900

3000

800

900

1000

1100

1200

1300

1400

1500

1600

1700

1800

1900

2000

2100

2200

2300

2400

2500

2600

2700

2800

2900

3000

 部

 径

 (mm

 部

 径

 (mm

9.543.48

10.963.74

12.514.00

8.653.06

10.013.29

11.503.52

7.752.71

9.062.91

10.483.11

12.033.33

13.703.54

15.513.77

17.444.00

6.872.42

8.112.60

9.472.78

10.962.97

12.563.16

14.303.36

16.173.57

18.183.78

20.334.00

22.634.23

25.074.46

6.012.17

7.182.33

8.482.49

9.892.66

11.432.84

13.103.02

14.903.20

16.843.39

18.923.59

21.153.79

23.524.00

5.171.96

6.272.10

7.492.25

8.842.40

10.302.56

11.902.72

13.632.89

15.503.06

17.513.24

19.663.42

21.973.61

24.423.80

27.034.00

29.804.20

32.734.41

35.834.62

4.371.78

5.391.91

6.542.04

7.802.18

9.202.32

10.722.47

12.372.62

14.172.78

16.102.94

18.183.10

20.403.27

22.783.45

25.323.63

28.013.81

30.864.00

33.894.19

3.601.62

4.551.74

5.611.86

6.801.99

8.112.12

9.562.25

11.132.39

12.852.53

14.702.68

16.702.83

18.842.98

21.143.14

23.603.31

26.213.47

28.993.64

31.933.82

35.054.00

38.334.18

41.804.37

45.454.56

2.891.48

3.751.59

4.731.70

5.831.82

7.061.94

8.422.06

9.922.19

11.552.32

13.322.45

15.232.59

17.302.73

19.512.88

21.883.02

24.413.18

27.113.33

29.973.50

33.003.66

36.203.83

39.594.00

43.154.18

2.231.36

3.001.46

3.901.56

4.911.67

6.061.78

7.331.89

8.732.01

10.282.13

11.962.25

13.792.38

15.772.51

17.892.64

20.182.78

22.622.92

25.233.06

28.003.21

30.953.36

34.073.52

37.363.67

40.843.84

1.631.25

2.311.35

3.121.44

4.041.54

5.091.64

6.281.74

7.591.85

9.041.96

10.642.07

12.372.19

14.262.31

16.302.43

18.492.56

20.852.69

23.362.82

26.052.96

28.903.10

31.933.24

35.133.39

38.523.53

1.101.16

1.691.24

2.401.33

3.231.42

4.191.51

5.271.61

6.501.71

7.851.81

9.351.92

11.002.03

12.792.14

14.732.25

16.832.37

19.092.49

21.512.61

24.102.74

26.862.86

29.803.00

32.913.13

36.203.27

0.641.08

1.141.15

1.751.23

2.481.32

3.341.40

4.331.49

5.461.59

6.721.68

8.121.78

9.661.88

11.361.98

13.202.09

15.212.19

17.372.31

19.692.42

22.182.54

24.842.66

27.682.78

30.692.90

33.893.03

0.281.00

0.671.07

1.181.15

1.811.23

2.571.31

3.461.39

4.481.47

5.641.56

6.941.65

8.381.75

9.971.84

11.721.94

13.622.04

15.682.14

17.902.25

20.292.36

22.852.47

25.582.58

28.492.70

31.592.82

0.291.00

0.691.07

1.221.14

1.871.22

2.651.29

3.571.37

4.621.46

5.821.54

7.161.63

8.641.72

10.281.81

12.081.90

14.032.00

16.152.10

18.432.20

20.892.30

23.522.41

26.322.52

29.312.63

0.301.00

0.711.07

1.261.14

1.931.21

2.741.28

3.681.36

4.771.44

6.001.52

7.381.60

8.911.69

10.591.78

12.441.87

14.451.96

16.622.05

18.972.15

21.492.25

24.182.35

27.062.45

2900

2800

3000

2900

3100

3000

3200

3100

3300

3200

3400

3300

3500

3400

3600

3500

3700

3600

3800

3700

3900

3800

4000

3900

4100

4000

4200

4100

4300

4200

4400

4300

4500

4400

4600

4500

4700

4600

4800

4700

拡底部径

軸部径

θ=12°

V

立上り500㎜

1531型

1735型

1839型

2044型

2248型

上段=拡底掘削ボリューム V(m3)下段=拡底率(有効拡底面積/軸部断面積)

施工杭径領域・拡底掘削ボリューム及び拡底率

バケット図 バケットの主要寸法new ACEバケット・形式

バケット胴径

最大拡大径

スタビライザ

全高さ

バケット高さ

ジョイント高さ

スタビライザ高さ

ケリーバージョイント高さ

拡大翼垂直部高さ

拡大翼傾斜角

全装備重量

0815※

720

1,500

770~1,370

3,440

2,110

310

760

710

500

12

2,230

1017※

900

1,700

870~1,570

3,540

2,110

310

760

710

500

12

2,750

1019

900

1,900

970~1,770

3,850

2,950

680

290

500

12

3,240

1219※

1,080

1,920

1,170~1,770

3,490

2,325

0

920

800

500

12

3,290

1222

1,080

2,200

1,170~2,070

4,190

3,255

680

290

500

12

4,560

D1

D2

D3

H1

H2

H3

H4

H5

H6

θ

(φmm)

(φmm)

(φmm)

(mm)

(mm)

(mm)

(mm)

(mm)

(mm)

( °)

(kg)

800

900

1000

1100

1200

1300

1400

1500

1600

1700

1800

1900

2000

2100

2200

2300

2400

2500

2600

2700

2800

2900

3000

800

900

1000

1100

1200

1300

1400

1500

1600

1700

1800

1900

2000

2100

2200

2300

2400

2500

2600

2700

2800

2900

3000

施工径(mm)

有効径(mm)

施工径(mm)

有効径(mm)

拡   底   部

 部

 径

 (mm

 部

 径

 (mm

0.081.00

0.211.27

0.371.56

0.591.89

0.862.25

1.182.64

0.091.00

0.231.23

0.411.49

0.651.78

0.942.09

1.302.42

0.101.00

0.251.21

0.451.44

0.711.69

1.031.96

1.412.25

1.862.56

2.382.89

2.973.24

0.111.00

0.271.19

0.491.40

0.771.62

1.121.86

1.522.12

2.002.39

2.562.68

0.121.00

0.301.17

0.531.36

0.831.56

1.201.78

1.642.01

2.152.25

2.742.51

3.412.78

4.173.06

0.131.00

0.321.16

0.571.33

0.891.51

1.291.71

1.751.92

2.302.14

2.922.37

3.632.61

4.432.86

5.323.13

6.313.41

7.403.70

8.604.00

0.141.00

0.341.15

0.611.31

0.961.47

1.371.65

1.871.84

2.442.04

3.102.25

3.852.47

4.692.70

5.632.94

6.673.19

7.823.45

0.151.00

0.371.14

0.651.28

1.021.44

1.461.60

1.981.78

2.591.96

3.282.15

4.072.35

4.962.56

5.942.78

7.033.00

8.233.24

0.161.00

0.391.13

0.701.27

1.081.41

1.541.56

2.091.72

2.731.89

3.462.07

4.292.25

5.222.44

6.252.64

7.392.85

0.171.00

0.411.12

0.741.25

1.141.38

1.631.53

2.211.67

2.881.83

3.641.99

4.512.16

5.482.34

6.562.52

0.181.00

0.441.11

0.781.23

1.201.36

1.711.49

2.321.63

3.021.78

3.831.93

4.732.09

5.752.25

0.191.00

0.461.11

0.821.22

1.261.34

1.801.47

2.431.60

3.171.73

4.011.87

4.952.02

0.201.00

0.481.10

0.861.21

1.321.32

1.881.44

2.551.56

3.311.69

4.191.82

0.211.00

0.511.10

0.901.20

1.381.31

1.971.42

2.661.53

3.461.65

0.221.00

0.531.09

0.941.19

1.441.29

2.061.40

2.771.51

0.231.00

0.551.09

0.981.18

1.501.28

2.141.38

0.241.00

0.571.09

1.021.17

1.571.27

0.251.00

0.601.08

1.061.17

0.261.00

0.621.080.271.00

900

800

1000

900

1100

1000

1200

1100

1300

1200

1400

1300

1500

1400

1600

1500

1700

1600

1800

1700

1900

1800

2000

1900

2100

2000

2200

2100

2300

2200

2400

2300

2500

2400

2600

2500

2700

2600

2800

2700

拡底部径

軸部径

θ=12°

V

立上り500㎜

注)上記バケット図は、※印のバケット形式に対応しております。

0815型1019型

1222型1327型

スタビライザ

D3

D1D2

H1

H2

H3

H5

H6

H4

ジョイント

第2拡大翼

拡大量検出器

第1拡大翼

第1スクレーパ第2スクレーパ底蓋

拡大翼開閉シリンダ

上段=拡底掘削ボリューム V(m3)下段=拡底率(有効拡底面積/軸部断面積)

Page 7: コンクリートと掘削残土を削減する - Toyo Techno …new ACEバケットの拡翼機構 が、掘削底面に平行に移動する ため、拡底面は、平面状に仕上

〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-4-12(大成鋼機ビル6F)TEL.03-3444-2141 FAX.03-3446-6481

〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-4-12(大成鋼機ビル2F)TEL.03-3444-2146 FAX.03-3444-2773

〒060-0042 札幌市中央区大通西13-4-104(北晴大通ビル4F)TEL.011-272-0311 FAX.011-272-0344

〒980-0011 仙台市青葉区上杉1-5-15(日本生命仙台勾当台南ビル8F)TEL.022-224-1698 FAX.022-224-1696

〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18(金山センタープレイス8F)TEL.052-322-5796 FAX.052-322-5795

〒550-0005 大阪市西区西本町1-15-6(西本町ビル9F)TEL.06-6534-6652 FAX.06-6534-1010

〒730-0032 広島市中区立町1-20(NREG広島立町ビル5F)TEL.082-247-2541 FAX.082-247-2542

〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2-10-1(福岡ビルS館8F)TEL.092-451-2274 FAX.092-451-2276

〒243-0303 神奈川県愛甲郡愛川町中津1110-2TEL.046-285-5720 FAX.046-285-5999

各種工事(場所打ち杭、打込、煙突・サイロ、調査試験) 一般建築・土木工事、設計コンサルタント

本 社

東 京 支 店

札 幌 支 店

仙 台 支 店

名 古 屋 支 店

大 阪 支 店

広 島 支 店

福 岡 支 店

厚木機材センター

営 業 品 目

14.10.1000