イソキサチオン(案) · o,o-diethyl o-(5-phenylisoxazol-3-yl) phosphorothioate(iupac)...

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イソキサチオン(案) 今般の残留基準の検討については、魚介類への基準値設定依頼が農林水産省からなされた ことに伴い、食品中の農薬等のポジティブリスト制度導入時に新たに設定された基準値(い わゆる暫定基準)の見直しを含め、食品安全委員会において食品健康影響評価がなされたこ とを踏まえ、農薬・動物用医薬品部会において審議を行い、以下の報告を取りまとめるもの である。 1.概要 (1)品目名:イソキサチオン[ Isoxathion(ISO) ] (2)用 途:殺虫剤 有機リン系殺虫剤である。コリンエステラーゼと結合することで酵素活性を低下させ、 正常な神経伝達機能を阻害することにより殺虫効果を示すと考えられている。 (3)化学名及び CAS 番号 O,O-Diethyl O-(5-phenylisoxazol-3-yl) phosphorothioate(IUPAC) Phosphorothioic acid, O,O-diethyl O-(5-phenyl-3-isoxazolyl) ester (CAS:No. 18854-01-8) (4)構造式及び物性 分 子 式 C 13 H 16 NO 4 PS 分 子 量 313.31 水溶解度 1.9 mg/L (25℃) 分配係数 log 10 Pow = 3.7 - 1 -

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  • イソキサチオン(案) 今般の残留基準の検討については、魚介類への基準値設定依頼が農林水産省からなされた

    ことに伴い、食品中の農薬等のポジティブリスト制度導入時に新たに設定された基準値(い

    わゆる暫定基準)の見直しを含め、食品安全委員会において食品健康影響評価がなされたこ

    とを踏まえ、農薬・動物用医薬品部会において審議を行い、以下の報告を取りまとめるもの

    である。 1.概要

    (1)品目名:イソキサチオン[ Isoxathion(ISO) ]

    (2)用 途:殺虫剤

    有機リン系殺虫剤である。コリンエステラーゼと結合することで酵素活性を低下させ、

    正常な神経伝達機能を阻害することにより殺虫効果を示すと考えられている。

    (3)化学名及び CAS 番号

    O,O-Diethyl O-(5-phenylisoxazol-3-yl) phosphorothioate(IUPAC)

    Phosphorothioic acid, O,O-diethyl O-(5-phenyl-3-isoxazolyl) ester

    (CAS:No. 18854-01-8)

    (4)構造式及び物性

    分 子 式 C13H16NO4PS 分 子 量 313.31

    水溶解度 1.9 mg/L (25℃)

    分配係数 log10Pow = 3.7

    - 1 -

  • 2.適用の範囲及び使用方法

    本剤の適用の範囲及び使用方法は以下のとおり。

    国内での使用方法

    (1)50.0%イソキサチオン乳剤

    作物名 適用

    病害虫名 希釈 倍数

    使用量 使用時期 本剤の使用 回数

    使用方法 イソキサチオンを含む農薬の総使用回数

    みかん

    ゴマダラカミキリ

    成虫 1500 倍

    200~700 L/10 a

    収穫 30 日前まで

    4 回 以内

    散布

    4 回以内

    カイガラムシ類

    ミカンハモグリガ

    コカクモンハマキ

    クワゴマダラヒトリ

    若齢幼虫

    ミカンサビダニ

    1000~1500 倍

    コナカイガラムシ類

    ミノガ類

    ケシキスイ類

    1000 倍

    カネタタキ 5000 倍

    とうもろこし (子実)

    アワノメイガ 1000 倍 100~300 L/10 a

    2 回 以内

    2 回以内

    キャベツ アオムシ

    コナガ 1500~2000 倍

    収穫 21 日前まで

    1 回 1 回

    いちご

    (仮植床)

    コガネムシ類

    幼虫 1000~1500 倍

    3 L/㎡ 植付後 灌注

    たまねぎ タマネギバエ 500~1000 倍

    育苗箱(約30×60×2.5 cm、使用土壌約 2 L)1 箱当たり 500 mL

    定植前

    土壌灌注

    さとうきび

    アオドウガネ幼虫

    ハリガネムシ類

    1000 倍

    1.8 L/㎡ 夏季生育期まで

    3 回

    以内

    5 回以内

    (種苗浸漬は

    1 回以内、植

    付時の土壌

    混和は1回以

    内、植付後は

    3 回以内)

    ハリガネムシ類 - 植付前

    1 回

    12 時間

    種苗浸漬

    コカクモンハマキ

    チャノホソガ

    ヨモギエダシャク

    チャノホコリダニ 1500 倍

    200~400 L/10 a 摘採 21 日

    前まで 散布 1 回

    クワシロカイガラムシ 1000

    L/10 a

    - 2 -

  • (2)3.0%イソキサチオン粉粒剤

    作物名 適用

    病害虫名 使用量 使用時期

    本剤の使用 回数

    使用方法 イソキサチオンを含む農薬の総使用回数

    りんご モモシンクイガ 5 kg/10 a 夏繭営繭時~第一世

    代成虫羽化期 4 回 以内

    地表面 散布

    4 回以内

    キャベツ はくさい

    ネキリムシ類

    6 kg/10 a

    は種時又は植付時 1 回

    土壌表面散布

    土壌混和処理

    1 回

    レタス 非結球レタス

    2 回 以内

    2 回以内

    だいこん は種時~生育初期

    ただし、収穫 30日前 まで

    1 回

    1 回

    エンダイブ 定植時

    ねぎ

    は種時 4 回以内

    (は種時は1

    回以内、植

    付時は 1回

    以内、植付

    後は 2回以

    内)

    植付時

    わけぎ あさつき

    は種時又は植付時

    2 回 以内

    2 回以内

    だいず タネバエ は種時

    土壌表面散布

    土壌混和処理

    ネキリムシ類 は種時又は定植時

    えだまめ

    タネバエ ネキリムシ類

    は種時

    1 回

    5 回以内 (粉剤及び粉粒剤のは種時の処理は合計 1回以内、粉剤及び粉粒剤の定植時は合計 1回以内、粉剤の土壌表面散布は 1回以内、粒剤の土壌表面株元処理は 2回以内) ネキリムシ類 定植時

    いちご (仮植床)

    コガネムシ類 幼虫

    9 kg/10 a 植付時

    1 回

    食用ぎく

    ネキリムシ類

    6 kg/10 a

    定植時

    土壌表面散布土壌混和処理

    しゅんぎく 作条処理土壌混和

    かぼちゃ すいか

    株当たり 3 g 植穴処理土壌混和

    - 3 -

  • (2)3.0%イソキサチオン粉粒剤(つづき)

    作物名 適用

    病害虫名 使用量 使用時期

    本剤の使用 回数

    使用方法 イソキサチオンを含む農薬の総使用回数

    ほうれんそう タネバエ

    6 kg/10 a

    は種時

    1 回

    作条処理土壌混和

    1 回 もりあざみ ネキリムシ類

    収穫 21 日前まで

    土壌表面散布

    土壌混和処理

    ほうきぎ 定植時 株元散布

    (3)2.0%イソキサチオン粉剤

    作物名 適用

    病害虫名 使用量 使用時期

    本剤の使用 回数

    使用方法 イソキサチオンを含む農薬の総使用回数

    だいこん はつかだいこん

    タネバエ ネキリムシ類

    6 kg/10 a

    は種時

    1 回

    土壌表面散布

    土壌混和処理

    1 回

    はくさい キャベツ

    ネキリムシ類 は種時又は植付時

    ねぎ

    2 回 以内

    4 回以内

    (は種時は 1

    回以内、植付

    時は 1回以

    内、植付後は

    2 回以内)

    わけぎ あさつき レタス

    非結球レタス トマト

    ミニトマト なす

    2 回以内

    きゅうり

    1 回 1 回 タネバエ 4~6 kg/10 a

    は種時

    ほうれんそう 播溝土壌混和

    なばな類 (オータムポエ

    ムを除く) ヨトウムシ類 6 kg/10 a

    土壌表面散布

    土壌混和処理

    - 4 -

  • (3)2.0%イソキサチオン粉剤(つづき)

    作物名 適用

    病害虫名 使用量 使用時期

    本剤の使用 回数

    使用方法 イソキサチオンを含む農薬の総使用回数

    オータムポエム ヨトウムシ類

    6 kg/10 a は種時

    1 回

    土壌表面散布

    土壌混和処理

    1 回

    ネキリムシ類 定植時 土壌表面散布

    だいず

    タネバエ 4~6 kg/10 a

    は種時 作条施用土壌混和

    2 回以内 ネキリムシ類

    は種時又は定植時 2 回 以内

    4 kg/10 a は種時~本葉 2葉期 土壌表面散布

    えだまめ

    タネバエ

    4~6 kg/10 a

    は種時

    1 回

    作条施用土壌混和

    5 回以内 (粉剤及び粉粒剤のは種時の処理は合計 1回以内、粉剤及び粉粒剤の定植時は合計 1回以内、粉剤の土壌表面散布は1回以内、粒剤の土壌表面株元処理は2回以

    内)

    ネキリムシ類 定植時

    4 kg/10 a は種時~本葉 2葉期 土壌表面散布

    豆類 (種実、ただし、だいずを除く)

    タネバエ ネキリムシ類

    4~6 kg/10 a

    は種時 作条施用土壌混和

    1 回

    さやえんどう コガネムシ類 幼虫

    9 kg/10 a

    さやいんげん タネバエ 6 kg/10 a

    実えんどう

    コガネムシ類 幼虫

    9 kg/10 a いちご (仮植床)

    植付時

    土壌表面 散布

    土壌混和処理

    うど センノカミキリ 6 kg/10 a

    成虫飛来初期~盛期 5 回 以内

    散布 5 回以内

    ほうきぎ ネキリムシ類 定植時 1 回 株元散布 1 回

    - 5 -

  • (4)0.50%イソキサチオン粒剤

    作物名 適用

    病害虫名 使用量 使用時期

    本剤の使用 回数

    使用方法 イソキサチオンを含む農薬の総使用回数

    はくさい コオロギ類 ネキリムシ類

    3 kg/10 a

    は種時又は定植時~生育初期

    ただし、収穫 14日前まで 1 回

    土壌表面株元処理

    1 回 キャベツ だいこん

    はつかだいこん

    ネキリムシ類

    は種時又は定植時

    ブロッコリー 定植時~生育初期

    ただし、収穫 14日前 まで

    4 回 以内

    4 回以内

    レタス

    は種時又は定植時~生育初期

    ただし、収穫 21日前まで

    2 回 以内

    2 回以内

    非結球レタス は種時又は定植時

    なばな 発芽期まで 1 回 1 回

    だいず は種時~本葉 2葉期 2 回 以内

    2 回以内

    えだまめ 収穫 21 日前まで 2 回 以内

    5 回以内

    (粉剤及び粉

    粒剤のは種

    時の処理は

    合計 1回以

    内、粉剤及び

    粉粒剤の定

    植時は合計 1

    回以内、粉剤

    の土壌表面

    散布は1回以

    内、粒剤の土

    壌表面株元

    処理は2回以

    内)

    いちご ハスモンヨトウ 収穫前日まで 1 回 1 回

    葉ごぼう

    ネキリムシ類

    は種時~子葉展開期 2 回 以内

    2 回以内

    さといも ごぼう

    収穫 14 日前まで 4 回 以内

    4 回以内

    かぶ 収穫 30 日前まで 2 回 以内

    2 回以内

    - 6 -

  • (4)0.50%イソキサチオン粒剤(つづき)

    作物名 適用

    病害虫名 使用量 使用時期

    本剤の使用 回数

    使用方法 イソキサチオンを含む農薬の総使用回数

    ねぎ

    ネキリムシ類

    3 kg/10 a

    収穫 30 日前まで 2 回 以内

    土壌表面株元処理

    4 回以内

    (は種時は 1

    回以内、植付

    時は 1回以

    内、植付後は

    2 回以内)

    にんじん 発芽期~生育初期

    ただし、収穫 14日前まで

    4 回 以内

    4 回以内

    メロン コオロギ類 収穫直前まで

    1 回

    配置

    1 回 えごま (種子)

    ネキリムシ類 定植時 土壌表面株元処理

    (5)3.0%イソキサチオン粉剤

    作物名 適用

    病害虫名 使用量 使用時期

    本剤の 使用 回数

    使用方法 イソキサチオンを含む農薬の総使用回数

    きゅうり タネバエ

    4~6 kg/10 a は種又は

    植付時 1 回 作条施用 土壌混和

    1 回

    ネキリムシ 6 kg/10 a キャベツ

    植付時 レタス

    2 回 以内

    2 回以内

    (6)2.0%イソキサチオン粒剤

    作物名 適用

    病害虫名 使用量 使用時期

    本剤の 使用 回数

    使用方法 イソキサチオンを含む農薬の総使用回数

    さとうきび ハリガネムシ類 9 kg/10 a 植付時 1 回 植溝施用 土壌混和

    5 回以内(種

    苗浸漬は1回

    以内、植付時

    の土壌混和は

    1回以内、植付

    後は3回以内)

    - 7 -

  • 3.作物残留試験

    (1)分析の概要

    ① 分析対象の化合物

    ・イソキサチオン

    ② 分析法の概要

    試料からアセトンで抽出し、ヘキサンに転溶もしくは多孔性ケイソウ土カラムで精

    製する。グラファイトカーボンカラム、フロリジルカラム、シリカゲルカラム、中性

    アルミナカラム等を用いて精製した後、炎光光度型検出器(リン用干渉フィルター)

    付きガスクロマトグラフ(GC-FPD(P))又はアルカリ熱イオン化検出器付きガスクロ

    マトグラフ(GC-FTD)で定量する。

    茶(荒茶)については、試料にアセトンを加え一晩浸漬した後、抽出する。アセト

    ニトリル/ヘキサン分配し、フロリジルカラムを用いて精製した後、GC-FPD(P)又は

    GC-FTDで定量する。

    定量限界:0.001~0.04 ppm

    (2)作物残留試験結果

    国内で実施された作物残留試験の結果の概要については、別紙 1を参照。

    4.魚介類への推定残留濃度

    本剤については水系を通じた魚介類への残留が想定されることから、農林水産省から魚

    介類に関する個別の残留基準の設定について要請されている。このため、本剤の水産動植

    物被害予測濃度注 1)及び生物濃縮係数(BCF:Bioconcentration Factor)から、以下のと

    おり魚介類中の推定残留濃度を算出した。

    (1)水産動植物被害予測濃度

    本剤が水田以外においてのみ使用されることから、非水田 PECtier1 注 2)を算出したと

    ころ、0.055 ppb となった。

    (2)生物濃縮係数

    イソキサチオン(低濃度区 0.05 μg/L 及び高濃度区 0.5 μg/L)を用いた 28 日の暴

    露期間を設定したコイの魚類濃縮性試験が実施された。魚体及び試験水中の濃度分析

    の結果から、BCFss 注 3)は低濃度区で 290、高濃度区で 410 と算出された。

    (3)推定残留濃度

    (1)及び(2)の結果から、イソキサチオンの水産動植物被害予測濃度:0.055 ppb、

    BCF:410 とし、下記のとおり推定残留濃度が算出された。

    推定残留濃度 = 0.055 ppb ×(410×5)= 0.11275 ppm ≒ 0.113 ppm

    - 8 -

  • 注 1)農薬取締法第 3条第 1 項第 6号に基づく水産動植物の被害防止に係る農薬の登録保留基準設定にお

    ける規定に準拠。

    注 2)既定の地表流出率、ドリフト率で河川中に流入するものとして算出したもの。

    注 3)BCFss:定常状態における被験物質の魚体中濃度と水中濃度の比で求められた BCF。

    (参考):平成 19 年度厚生労働科学研究費補助金食品の安心・安全確保推進研究事業「食品中に残留する農

    薬等におけるリスク管理手法の精密化に関する研究」分担研究「魚介類への残留基準設定法」報告書

    5.ADI 及び ARfD の評価

    食品安全基本法 (平成 15 年法律第 48 号) 第 24 条第 1項第 1号及び第 2項の規定に基

    づき、食品安全委員会あて意見を求めたイソキサチオンに係る食品健康影響評価において、

    以下のとおり評価されている。

    (1)ADI

    無毒性量:0.2 mg/kg 体重/day

    ADI 設定根拠資料① 慢性毒性試験

    (動物種) イヌ

    (投与方法) 混餌

    (期間) 2 年間

    ADI 設定根拠資料② 発生毒性試験

    (動物種) ウサギ

    (投与方法) 強制経口

    (期間) 13 日間

    安全係数:100

    ADI:0.002 mg/kg 体重/day

    (2)ARfD

    無毒性量:0.03 mg/kg 体重/day

    (動物種) ヒト

    (投与方法) 経口

    (試験の種類)ChE 活性阻害試験

    安全係数:10(ヒトの試験であるため種差:1、個体差:10)

    ARfD:0.003 mg/kg 体重

    イソキサチオンの単回経口投与等により生ずる可能性のある毒性影響に対

    する無毒性量のうち最小値は、ヒトの ChE 活性阻害試験で得られた 0.03 mg/kg 体

    重/日であったことから、これを根拠として、安全係数 10(ヒトの試験であるため

    種差:1、個体差:10)で除した 0.003 mg/kg 体重を急性参照用量(ARfD)と設

    定した。

    - 9 -

  • 6.諸外国における状況

    JMPR における毒性評価はなされておらず、国際基準も設定されていない。

    米国、カナダ、EU、豪州及びニュージーランドについて調査した結果、いずれの国及び

    地域においても基準値が設定されていない。

    7.基準値案

    (1)残留の規制対象

    イソキサチオンとする。

    なお、食品安全委員会による食品健康影響評価においても、農産物及び魚介類中の暴

    露評価対象物質としてイソキサチオン(親化合物のみ)を設定している。

    (2)基準値案

    別紙 2のとおりである。

    (3)暴露評価

    ① 長期暴露評価

    1 日当たり摂取する農薬等の量の ADI に対する比は、以下のとおりである。詳細な

    暴露評価は別紙 3参照。

    TMDI/ADI(%)注)

    一般(1歳以上) 36.8

    幼小児(1~6歳) 60.8

    妊婦 24.7

    高齢者(65 歳以上) 45.3

    注)各食品の平均摂取量は、平成 17~19 年度の食品摂取頻度・摂

    取量調査の特別集計業務報告書による。

    TMDI 試算法:基準値案×各食品の平均摂取量

    ② 短期暴露評価

    各食品の短期推定摂取量(ESTI)を算出したところ、一般(1 歳以上)及び幼小児(1~6

    歳)における摂取量は急性参照用量(ARfD)を超えていない注)。詳細な暴露評価は別紙

    4-1 及び 4-2 参照。

    注)基準値案を用い、平成 17~19 年度の食品摂取頻度・摂取量調査及び平成 22 年度の厚生労働科学

    研究の結果に基づき ESTI を算出した。

    (4)本剤については、平成 17 年 11 月 29 日付け厚生労働省告示第 499 号により、食品一

    般の成分規格 7 に食品に残留する量の限度(暫定基準)が定められているが、今般、

    残留基準の見直しを行うことに伴い、暫定基準は削除される。

    - 10 -

  • (別紙1)

    剤型 使用量・使用方法 回数 経過日数

    34,75 圃場A:

  • (別紙1)

    剤型 使用量・使用方法 回数 経過日数

    イソキサチオン作物残留試験一覧表

    農作物試験圃場数

    試験条件最大残留量(ppm)

    注1)

    21,28 圃場A:0.00524,32 圃場B:0.005(1回,24日)21,28 圃場A:0.019(2回,21日)(#)24,32 圃場B:0.011(2回,24日)(#)

    14,21,28 圃場C:0.030(2回,21日)(#)21,28 圃場A:0.00424,32 圃場B:0.004(1回,24日)21,28 圃場A:0.006(2回,21日)(#)24,32 圃場B:0.007(1回,24日)(#)80 圃場A:

  • (別紙1)

    剤型 使用量・使用方法 回数 経過日数

    イソキサチオン作物残留試験一覧表

    農作物試験圃場数

    試験条件最大残留量(ppm)

    注1)

    37,44,51 圃場A:

  • (別紙1)

    剤型 使用量・使用方法 回数 経過日数

    イソキサチオン作物残留試験一覧表

    農作物試験圃場数

    試験条件最大残留量(ppm)

    注1)

    圃場A:

  • 農薬名 イソキサチオン (別紙2)

    食品名基準値

    案ppm

    基準値現行ppm

    登録有無

    国際基準ppm

    作物残留試験成績等ppm

    zzz米(玄米をいう。) 0.2zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A小麦 0.02大麦 0.02ライ麦 0.02とうもろこし 0.03 0.02 ○

  • 農薬名 イソキサチオン (別紙2)

    食品名基準値

    案ppm

    基準値現行ppm

    登録有無

    国際基準ppm

    作物残留試験成績等ppm

    外国基準値

    ppm

    参考基準値

    にんじん 0.05 0.1 ○

  • 農薬名 イソキサチオン (別紙2)

    食品名基準値

    案ppm

    基準値現行ppm

    登録有無

    国際基準ppm

    作物残留試験成績等ppm

    外国基準値

    ppm

    参考基準値

    バナナ 0.2キウィー 0.2パパイヤ 0.2アボカド 0.2パイナップル 0.2グアバ 0.2マンゴー 0.2パッションフルーツ 0.2

    なつめやし 0.2zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aその他の果実 0.2zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aひまわりの種子 0.2

    ごまの種子 0.2べにばなの種子 0.2綿実 0.2なたね 0.2その他のオイルシード 0.1 0.2 ○

  • (別紙3)

    食品名基準値案(ppm)

    一般(1歳以上)

    TMDI

    幼小児(1~6歳)

    TMDI

    妊婦TMDI

    高齢者(65歳以上)

    TMDI

    とうもろこし 0.03 0.1 0.2 0.2 0.1zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A大豆 0.02 0.8 0.4 0.6 0.9小豆類 0.02 0.0 0.0 0.0 0.1えんどう 0.02 0.0 0.0 0.0 0.0そら豆 0.02 0.0 0.0 0.0 0.0らっかせい 0.02 0.0 0.0 0.0 0.0その他の豆類 0.02 0.0 0.0 0.0 0.0zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aさといも類(やつがしらを含む。) 0.03 0.2 0.0 0.0 0.2zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aさとうきび 0.03 2.9 2.5 3.7 3.0zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aだいこん類(ラディッシュを含む。)の根 0.1 3.3 1.1 2.1 4.6だいこん類(ラディッシュを含む。)の葉 0.1 0.2 0.1 0.3 0.3かぶ類の根 0.05 0.1 0.0 0.0 0.3かぶ類の葉 0.05 0.0 0.0 0.0 0.0はくさい 0.03 0.5 0.2 0.5 0.6キャベツ 0.02 0.5 0.2 0.4 0.5ブロッコリー 0.02 0.1 0.1 0.1 0.1その他のあぶらな科野菜 0.1 0.3 0.1 0.1 0.5zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aごぼう 0.02 0.1 0.0 0.1 0.1エンダイブ 0.02 0.0 0.0 0.0 0.0しゅんぎく 0.05 0.1 0.0 0.1 0.1レタス(サラダ菜及びちしゃを含む。) 0.1 1.0 0.4 1.1 0.9その他のきく科野菜 0.1 0.2 0.0 0.1 0.3zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aたまねぎ 0.01 0.3 0.2 0.4 0.3ねぎ(リーキを含む。) 0.05 0.5 0.2 0.3 0.5わけぎ 0.05 0.0 0.0 0.0 0.0zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aにんじん 0.05 0.9 0.7 1.1 0.9zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aトマト 0.01 0.3 0.2 0.3 0.4なす 0.02 0.2 0.0 0.2 0.3zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aきゅうり(ガーキンを含む。) 0.01 0.2 0.1 0.1 0.3かぼちゃ(スカッシュを含む。) 0.01 0.1 0.0 0.1 0.1すいか 0.01 0.1 0.1 0.1 0.1zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aほうれんそう 0.05 0.6 0.3 0.7 0.9未成熟えんどう 0.2 0.3 0.1 0.0 0.5未成熟いんげん 0.02 0.0 0.0 0.0 0.1えだまめ 0.1 0.2 0.1 0.1 0.3zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aその他の野菜 0.1 1.3 0.6 1.0 1.4zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aみかん 0.02 0.4 0.3 0.0 0.5zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aりんご 0.02 0.5 0.6 0.4 0.6zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aいちご 0.2 1.1 1.6 1.0 1.2zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aその他のオイルシード 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A茶 0.5 3.3 0.5 1.9 4.7zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Azzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/Aその他のスパイス 10 1.0 1.0 1.0 2.0その他のハーブ 0.05 0.0 0.0 0.0 0.1zzz #N/A #N/A #N/A #N/A #N/A魚介類 0.2 18.6 7.9 10.6 23.0

    計 40.5 20.1 28.9 50.8ADI比(%) 36.8 60.8 24.7 45.3

    イソキサチオン推定摂取量 (単位:μg/人/day)

    TMDI:理論最大1日摂取量(Theoretical Maximum Daily Intake)TMDI試算法:基準値案×各食品の平均摂取量

    - 18 -

  • (別紙4-1)

    食品名(基準値設定対象)

    食品名(ESTI推定対象)

    基準値案(ppm)

    ESTI(μg/kg 体重

    /day)

    ESTI/ARfD(%)

    とうもろこし スイートコーン 0.03 0.03 0.3 10

    大豆 大豆 0.02 0.02 0.0 0

    小豆類 いんげん 0.02 0.02 0.0 0

    らっかせい らっかせい 0.02 0.02 0.0 0

    さといも類(やつがしらを含む。) さといも 0.03 0.03 0.2 7

    だいこん類(ラディッシュを含む。)の根 だいこんの根 0.1 0.1 1.2 40

    だいこん類(ラディッシュを含む。)の葉 だいこんの葉 0.1 0.1 0.8 30

    かぶ類の根 かぶの根 0.05 0.05 0.4 10

    かぶ類の葉 かぶの葉 0.05 0.05 0.1 3

    はくさい はくさい 0.03 0.03 0.4 10

    キャベツ キャベツ 0.02 0.02 0.2 7

    ブロッコリー ブロッコリー 0.02 0.02 0.1 3

    たかな 0.1 0.1 0.8 30

    菜花 0.1 0.1 0.3 10

    ごぼう ごぼう 0.02 0.02 0.1 3

    しゅんぎく しゅんぎく 0.05 0.05 0.2 7

    レタス類 0.1 0.1 0.6 20

    非結球レタス類 0.1 0.1 0.4 10

    レタス 0.1 0.1 0.6 20

    たまねぎ たまねぎ 0.01 0.01 0.1 3

    ねぎ(リーキを含む。) ねぎ 0.05 0.05 0.2 7

    にんじん 0.05 0.05 0.2 7

    にんじんジュース 0.05 0.05 0.3 10

    トマト トマト 0.01 0.01 0.1 3

    なす なす 0.02 0.02 0.1 3

    きゅうり(ガーキンを含む。) きゅうり 0.01 0.01 0.1 3

    かぼちゃ 0.01 0.01 0.1 3

    ズッキーニ 0.01 0.01 0.1 3

    すいか すいか 0.01 0.01 0.3 10

    ほうれんそう ほうれんそう 0.05 0.05 0.2 7

    未成熟えんどう(さや) 0.2 0.2 0.3 10

    未成熟えんどう(豆) 0.2 0.2 0.3 10

    未成熟いんげん 未成熟いんげん 0.02 0.02 0.0 0

    えだまめ えだまめ 0.1 0.1 0.3 10

    ずいき 0.1 0.1 1.0 30

    もやし 0.1 0.1 0.2 7

    れんこん 0.1 0.1 0.6 20

    そら豆(生) 0.1 0.1 0.3 10

    みかん みかん 0.02 0.02 0.2 7

    りんご 0.02 0.02 0.3 10

    りんご果汁 0.02 0.02 0.2 7

    いちご いちご 0.2 0.2 0.8 30

    茶 緑茶類 0.5 0.5 0.3 10

    りんご

    ESTI:短期推定摂取量(Estimated Short-Term Intake)

    ESTI/ARfD(%)の値は、有効数字1桁(値が100を超える場合は有効数字2桁)とし四捨五入して算出した。

    イソキサチオン推定摂取量(短期):一般(1歳以上)

    その他のあぶらな科野菜

    レタス(サラダ菜及びちしゃを含む。)

    かぼちゃ(スカッシュを含む。)

    未成熟えんどう

    その他の野菜

    にんじん

    評価に用いた数値(ppm)

    - 19 -

  • (別紙4-2)

    食品名(基準値設定対象)

    食品名(ESTI推定対象)

    基準値案(ppm)

    ESTI(μg/kg 体重

    /day)

    ESTI/ARfD(%)

    とうもろこし スイートコーン 0.03 0.03 0.7 20

    大豆 大豆 0.02 0.02 0.0 0

    らっかせい らっかせい 0.02 0.02 0.0 0

    さといも類(やつがしらを含む。) さといも 0.03 0.03 0.4 10

    だいこん類(ラディッシュを含む。)の根 だいこんの根 0.1 0.1 2.2 70

    はくさい はくさい 0.03 0.03 0.5 20

    キャベツ キャベツ 0.02 0.02 0.3 10

    ブロッコリー ブロッコリー 0.02 0.02 0.3 10

    ごぼう ごぼう 0.02 0.02 0.1 3

    レタス類 0.1 0.1 1.0 30

    非結球レタス類 0.1 0.1 1.4 50

    レタス 0.1 0.1 0.9 30

    たまねぎ たまねぎ 0.01 0.01 0.2 7

    ねぎ(リーキを含む。) ねぎ 0.05 0.05 0.3 10

    にんじん にんじん 0.05 0.05 0.5 20

    トマト トマト 0.01 0.01 0.3 10

    なす なす 0.02 0.02 0.3 10

    きゅうり(ガーキンを含む。) きゅうり 0.01 0.01 0.1 3

    かぼちゃ 0.01 0.01 0.2 7

    すいか すいか 0.01 0.01 0.9 30

    ほうれんそう ほうれんそう 0.05 0.05 0.6 20

    未成熟えんどう(さや) 0.2 0.2 0.2 7

    未成熟えんどう(豆) 0.2 0.2 0.4 10

    未成熟いんげん 未成熟いんげん 0.02 0.02 0.1 3

    えだまめ えだまめ 0.1 0.1 0.3 10

    ずいき 0.1 0.1 0.4 10

    れんこん 0.1 0.1 1.0 30

    みかん みかん 0.02 0.02 0.5 20

    りんご 0.02 0.02 0.6 20

    りんご果汁 0.02 0.02 0.7 20

    いちご いちご 0.2 0.2 2.2 70

    茶 緑茶類 0.5 0.5 0.5 20

    イソキサチオン推定摂取量(短期):幼小児(1~6歳)

    レタス(サラダ菜及びちしゃを含む。)

    その他の野菜

    未成熟えんどう

    りんご

    評価に用いた数値(ppm)

    かぼちゃ(スカッシュを含む。)

    ESTI:短期推定摂取量(Estimated Short-Term Intake)

    ESTI/ARfD(%)の値は、有効数字1桁(値が100を超える場合は有効数字2桁)とし四捨五入して算出した。

    - 20 -

  • (参考)

    これまでの経緯

    昭和47年 6月30日

    平成17年11月29日

    平成23年 3月18日

    平成23年 6月 8日

    平成28年 2月23日

    平成29年 3月 7日

    平成29年 3月22日

    初回農薬登録

    残留基準告示

    農林水産大臣から厚生労働省へ基準値設定依頼(魚介類)

    厚生労働大臣から食品安全委員会委員長あてに残留基準設定

    に係る食品健康影響評価について要請

    食品安全委員会委員長から厚生労働大臣あてに食品健康影響

    評価について通知

    薬事・食品衛生審議会へ諮問

    薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会農薬・動物用医薬品部会

    ● 薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会農薬・動物用医薬品部会

    [委員]

    ○穐山 浩 国立医薬品食品衛生研究所食品部長

    石井 里枝 埼玉県衛生研究所化学検査室長

    井之上 浩一 立命館大学薬学部薬学科臨床分析化学研究室准教授

    折戸 謙介 麻布大学獣医生理学教授

    魏 民 大阪市立大学大学院医学研究科分子病理学准教授

    佐々木 一昭 東京農工大学大学院農学研究院動物生命科学部門准教授

    佐藤 清 一般財団法人残留農薬研究所技術顧問

    佐野 元彦 東京海洋大学海洋生物資源学部門教授

    永山 敏廣 明治薬科大学薬学部薬学教育研究センター基礎薬学部門教授

    根本 了 国立医薬品食品衛生研究所食品部第一室長

    二村 睦子 日本生活協同組合連合会組織推進本部組合員活動部部長

    宮井 俊一 一般社団法人日本植物防疫協会技術顧問

    由田 克士 大阪市立大学大学院生活科学研究科公衆栄養学教授

    吉成 浩一 静岡県立大学薬学部衛生分子毒性学分野教授

    (○:部会長)

    - 21 -

  • 答申(案)

    イソキサチオン

    残留基準値

    食品名

    ppm

    とうもろこし 0.03

    #N/A大豆 0.02

    小豆類注1) 0.02

    えんどう 0.02そら豆 0.02らっかせい 0.02

    その他の豆類注2) 0.02

    #N/Aさといも類(やつがしらを含む。) 0.03#N/Aさとうきび 0.03#N/Aだいこん類(ラディッシュを含む。)の根 0.1

    だいこん類(ラディッシュを含む。)の葉 0.1

    かぶ類の根 0.05

    かぶ類の葉 0.05はくさい 0.03キャベツ 0.02ブロッコリー 0.02

    その他のあぶらな科野菜注3) 0.1

    #N/A#N/Aごぼう 0.02エンダイブ 0.02しゅんぎく 0.05レタス(サラダ菜及びちしゃを含む。) 0.1

    その他のきく科野菜注4) 0.1

    #N/A#N/Aたまねぎ 0.01ねぎ(リーキを含む。) 0.05わけぎ 0.05

    #N/A#N/Aにんじん 0.05#N/A#N/Aトマト 0.01

    なす 0.02#N/A#N/Aきゅうり(ガーキンを含む。) 0.01

    かぼちゃ(スカッシュを含む。) 0.01すいか 0.01

    #N/A#N/Aほうれんそう 0.05未成熟えんどう 0.2未成熟いんげん 0.02えだまめ 0.1

    #N/A#N/Aその他の野菜注5) 0.1

    #N/Aみかん 0.02#N/Aりんご 0.02#N/Aいちご 0.2#N/A#N/Aその他のオイルシード注6) 0.1

    #N/A#N/A茶 0.5zzz#N/Aその他のスパイス注7) 10

    その他のハーブ注8) 0.05

    zzz #N/A魚介類 0.2#N/A #N/A

    注3)「その他のあぶらな科野菜」とは、あぶらな科野菜のうち、だいこん類の根、だいこん類の葉、かぶ類の根、かぶ類の葉、西洋わさび、クレソン、はくさい、キャベツ、芽キャベツ、ケール、こまつな、きょうな、チンゲンサイ、カリフラワー、ブロッコリー及びハーブ以外のものをいう。

    注4)「その他のきく科野菜」とは、きく科野菜のうち、ごぼう、サルシフィー、アーティチョーク、チコリ、エンダイブ、しゅんぎく、レタス及びハーブ以外のものをいう。

    注8)「その他のハーブ」とは、ハーブのうち、クレソン、にら、パセリの茎、パセリの葉、セロリの茎及びセロリの葉以外のものをいう。

    注5)「その他の野菜」とは、野菜のうち、いも類、てんさい、さとうきび、あぶらな科野菜、きく科野菜、ゆり科野菜、せり科野菜、なす科野菜、うり科野菜、ほうれんそう、たけのこ、オクラ、しようが、未成熟えんどう、未成熟いんげん、えだまめ、きのこ類、スパイス及びハーブ以外のものをいう。

    注7)「その他のスパイス」とは、スパイスのうち、西洋わさび、わさびの根茎、にんにく、とうがらし、パプリカ、しょうが、レモンの果皮、オレンジの果皮、ゆずの果皮及びごまの種子以外のものをいう。

    注1)いんげん、ささげ、サルタニ豆、サルタピア豆、バター豆、ペギア豆、ホワイト豆、ライマ豆及びレンズを含む。

    注2)「その他の豆類」とは、豆類のうち、大豆、小豆類、えんどう、そら豆、らっかせい及びスパイス以外のものをいう。

    注6)「その他のオイルシード」とは、オイルシードのうち、ひまわりの種子、ごまの種子、べにばなの種子、綿実、なたね及びスパイス以外のものをいう。

    - 22 -

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