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Page 1: FX150 OTDR - 株式会社ネットセーブ...外観/SLM トップメニュー・外観 重さ2.5Kgの筐体には、8時間駆動可能なバッテリ(拡張タイプ)が搭載しており、シングルポートRF端子にて様々な測定に対応しています。

FX150 OTDR

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外観/SLM

トップメニュー・外観

重さ2.5Kgの筐体には、8時間駆動可能なバッテリ(拡張タイプ)が搭載しており、シングルポートRF端子にて様々な測定に対応しています。

各種設定、測定、ショートカットに分かれたトップメニューは、ホームボタンを押すと直ちに開きます。

トップメニュー

SLM の機能

シングルチャンネル測定

アナログキャリアとデジタルキャリアは、信号内容とパワー分布が

大きく異なるため、高度なSLM技術が必要です。

アナログモードでは、ビデオレベルとオーディオレベル、V/A、C/N、

隣接チャンネル、Gated CSO、CSO/CTB、HUMが測定できます。

デジタルモードでは、パワー、MER、Pre BER、Post BER、エラー

秒、コンスタレーションが測定されます。ユーザーによるプログラム

可能なしきい値やテストポイント補正は、RF信号の合否診断を簡単

にすばやく自動的にテストできる便利なユーティリティです。

デジタルチャンネル詳細解析

デジタル放送では、許容可能な品質と障害との間のマージンがきわめ

て小さいため、信号劣化が明らかになる前に検出することが重要です。

コンスタレーション - ノイズの有無、フェーズジッタ、干渉、ゲイ

ン圧縮、レーザークリッピング、イングレスなど、信号品質全体と変

調エラー率(MER)に悪影響を与える要素の検出に役立つ便利なツー

ルです。

I-QAM - QAMキャリア信号の裏に隠されたバックグランドノイズ

を測定することが可能です。

VeCheck(全ch高速MER/BER/Level測定)

VeCheckは、最大1218MHzをカバーするフォワードパス用の高速で強力なファーストスキャン機能です。高速に全QAMチャンネルをスキャン

して、レベル、変調タイプ、MER、BERなどの測定結果をグラフ表示します。画面上側のカーソルを移動させると選択したチャンネルの前後の

チャンネルの測定結果が画面下のグラフに拡大表示されます。また、測定結果のCSV出力などデータ収集も容易に可能です。

LAN/

電源ポート

ホームボタン

イーサネット

テストポート

USBポート

スペアナ及び

QAM/OFDM/D3.1測定ポート

コンスタレーション

I-QAM

(バックグランドノイズ)

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ヒストグラム解析

インパルスノイズにより、デジタルチャンネルの障害が突然発生する

ことがあります。このような間欠障害の検出には、キャリアを一定時

間モニタリングしなければなりません。

ヒストグラム機能により、レベル、MER、Pre-BER、Post-BER、

エラー秒を1秒単位で最長60分間記録できます。結果はグラフに表示

されるため、いつどのような問題が起きたのかログ解析をすることで

トラブルシュートに役立ちます。

Tilt(チルト)

周波数特性を特定するチルト測定により、HFCネットワークに対して

適正な等化または補正を適用することができます。各チャンネルテー

ブルには、DOCSISチャンネルやアナログ信号およびデジタルキャリ

アをあらかじめ定義し、チルト測定の際に選択できます。チルト測定

は、周波数が最も低いチャンネルと最も高いチャンネル間に対してそ

の差分を表示します。任意のチャンネルに対してチルト測定を実行す

る場合は、画面上の該当するバーに触れることで表示されます。

リターンパス解析

上り伝送路のFEC BER及びMERを測定し、品質測定を実施するアプ

リケーションです。別機種のCX380やCX350からのアップストリー

ムテスト用QAM信号を受信し、FEC BER及びMERを測定することで、

その区間の上り伝送路の品質測定が可能となります。周波数は、

5~65MHzの範囲で調整できます。

リターンパスチルト(RP Tilt)

上りパイロット信号2波のレベル測定をバーグラフで表示します。

測定値はリアルタイムに表示され、アンプの上り出力調整などの作業

を容易にします。また、測定周波数の2点は任意に設定可能です。

ISDB-T OFDM(地デジパススルー) 地上波デジタルの受信状況を解析する機能として、OFDM

オプションは、信号のレベル、MER、BER、コンスタレー

ション、TMCC、レイヤ切り替えの機能を有します。

測定は、チャンネル番号及び周波数を入力するだけで自動

的に開始されます。

システムスキャン

サービスロケーションのすべてのアナログチャンネルとデジタル

チャンネルを瞬時に測定できます。チャンネル、周波数、変調、

パワーレベルの測定と、チルトなどの関連する信号の劣化を

画面上のマーカーで簡単に特定できます。

結果は図または表の形式で表示されます。

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スペクトラム解析

トラブルシュートをサポートする 新スペクトラムアナライザ

CX380J-D3.1は、真のスペクトラムアナライザです。一般的なレベ

ルメータベースのフィールドメータより、精度の高い測定を得ること

ができます。本機には、最新のDSP(Digital Signal Processing)技術

が組み込まれておりフルバンドにおいて60dBのダイナミックレンジ

を有し、高速掃引により瞬間的なインパルスノイズを捉えることがで

きます。調整可能なSweep time(掃引時間)、RBWおよびVBWの設

定により、キャリアやノイズフロアの状態を最適表示します。デフォ

ルトの周波数範囲は、5MHz~1200MHzです。DOCSIS 3.1の仕様を

完全にサポートする1800MHzまでの拡張周波数レンジオプション

が実装可能です。

大型の7インチ高解像度TFT LCDは、高リフレッシュレートによる

詳細なスペクトラム波形をリアルタイムに表示します。

タッチ画面コントロールの使用により、テストパラメータの変更はす

べて画面上から行います。そのことにより、測定パラメータの変更、

水平および垂直マーカーでの測定、Max/Minホールドによる波形の

キャプチャなどが迅速かつ容易に行うことが可能です。

共通パス歪み(CPD)

下り信号の歪み成分による、上り帯域に現れるスプリアスノイズは

伝送路品質維持の課題です。低い周波数成分は、ダイプレックスフィ

ルターを通った後、上り増幅器によって増幅されます。CPD 共通パ

ス歪みは断続的に起こる特性があり、ケーブルの接続不良、腐食、

クラックなどが直接関係します。

アップストリームイングレス(流合雑音解析)

上り伝送路で使われる周波数帯は、CB・アマチュア無線に広く使用

されているため、RF障害の影響を受けやすくなっています。電磁干

渉はRF伝送に限定されません。加入者宅内での電気モータ、スイッ

チ、落雷、高電圧電力線、車の始動、家庭電化製品などによって生成

されるインパルスノイズが、特にデータ伝送に損害を与えるため、

データスループットを大きく低下させる可能性があります。

加入者宅及び幹線の両方から発生するすべての不要なノイズ(ガウス、

入射およびインパルスノイズ)の総和が上り伝送システムに影響する

ため、監視する必要があります。

過去波形と現在のライブ波形との重ね合わせ機能(メモリトレース)

によりノイズフロアの上昇程度を容易に確認することができます。

メモリトレース機能

MAX/MIN/ライブ波形の同時表示

バーストノイズの解析

パーシスタンスモードによるインバンドノイズの解析

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DOCSIS® 3.1/3.0

DOCSIS® 3.1/3.0

DOCSIS 3.1/3.0モデムエミュレーション 32x8 DOCSIS 3.0/3.1ケーブルモデムを搭載したCX380J-D3.1を

使用して、モデムリンクアップテストを行うことができます。

直感的な測定結果

レンジングやレンジングプロセスのサマリー、ベースラインプライバ

シー(BPI+)の暗号化状態、各接続パラメータの合否などを一目で

確認することができます。

チャンネルパワーグラフ

すべてのDOCSISダウンストリームキャリアおよびアクティブUCD

の概要が、1つの画面に表示され、チルトの解析を容易にします。

下りチャンネルボンディングステータス

チャンネルボンディングされたすべてのDOCSISダウンストリーム

およびアップストリームチャンネルのライブリンクアップステータ

スを表示します。測定にはパワーレベル、SNR、およびPre/Post BER

が含まれます。

DOCSISモデムエミュレーションの追加機能

• セキュリティの強化 – 高度暗号化標準(AES)

• パススルーテスト – PC~ネットワーク間のデータ転送を検証す

るモデムエミュレーション

上りチャンネルボンディングステータス

DOCSIS 3.0/3.1のチャンネルボンディングにより、ケーブル通信事

業者は顧客向けの伝送帯域幅の拡大をしています。特にアップストリ

ーム速度は、昨今のソーシャルネットワーキングサイトにアップロー

ドされるビデオや写真などのコンテンツの急増により、非常に切迫し

た状況です。

RFレベルの確認 - アップストリームのチャンネルボンディングに

よるトータルRFパワー負荷に十分な注意が必要です。同時に送信を

行う8つのアップストリームDOCSISチャンネルやDOCSSI3.1

OFDMAチャンネルは、従来システムより大きなチャンネルパワーと

なります。リターンパスの光ノードアンプに対する過入力を避け、レ

ーザークリッピングの可能性を低減するために、各チャンネルのパワ

ーレベルをリンク測定タブで注意深く監視することが求められます。

高度なトラブルシューティング法として、指定したUCD番号をタッ

プするとプリイコライゼーションアダプティブEQパラメータが表示

できます。

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DOCSIS 3.1 OFDMテスト

FECテクノロジーを進化させた低密度パリティチェック(LDPC)を

組み込んだOFDMは、DOCSIS 3.1伝送の基本になります。主な

DOCSIS 3.1の測定値はOFDM/LDPC方式で得ることができます。

OFDM/LDPC方式はPHYリンクチャンネル(PLC)、ネクストコード

ワードポインタチャンネル(NCP)、および変調プロファイルから構

成されています。

PHYリンクチャンネル(PLC)は、設置されたケーブルモデムをオン

ライン状態にするためのメッセージチャンネルとして使用されます。

PLCには、OFDM信号のデコード方法に関する重要な情報が含まれま

す。

OFDMのPHYチャンネルは、多重化された多数のサブキャリアで構成

されています。各サブキャリアの帯域は、25kHzまたは50kHzです。

たとえば1つの192MHz OFDMチャンネルは、最大で3840の50kHz

帯域の副搬送波を含むことができます。

コードワード(CW)がシンボル内のOFDMサブキャリアにマッピン

グされるとき、データCWがどこで始まるかを識別するためにポイン

タが必要です。これはネクストコードワードポインタ(NCP)と呼ば

れます。

変調プロファイルは、OFDMチャンネル内のサブキャリアに対して使

用される各変調のリストです。

• プロファイルAは、ケーブルモデムをCMTSで初期化して登録

するときに、最初に受信するブートプロファイルです。

すべてのDOCSIS 3.1ケーブルモデムは、D3.1伝送の前提条件

として、ベースプロファイルAをサポートする必要があります。

• プロファイルB、C、D:回線の状態は常に監視されています。

所定のOFDMサブキャリアに対して十分に高いSNRしきい値

に達したときに、より高い変調方式を使用して、より高いスペ

クトラム効率を得ることができます。プロファイルは、各サブ

キャリアの回線状況に応じて変更できます。

パワフルなDOCSIS3.1 OFDMアナライザ

• 基本的なD3.1テストは、PLCのロックが求められます。

PLCの測定値には、レベル、MER性能、補正されたCW及び

未補正のCWが含まれます

• NCPベースのテストには、ロック状態、MER、補正されたCW、

および未補正のCWが含まれます

• ブートプロファイルA及びより高い多値変調プロファイルに対

する変調プロファイル解析は、ロック状態、MER、訂正済みCW、

未訂正CWのチェックを実行します。

• 実際の帯域幅、サブキャリアの帯域幅、アクティブ状態の

OFDMチャンネルステータス

• 平均MERを含む全体的なOFDMチャンネルの性能評価、および

MERパーセンタイル設定(任意設定可能)による、状態の悪い

サブキャリアの検出

OFDMチェック

OFDMチェック機能は、ケーブルモデムモードでオンライン接続を行

わずに、OFDM信号解析を可能にします。DOCSISリンクアップがさ

れない場合、どのポイントで問題が起きているか追跡する際にこのチ

ェックは非常に重要です。

OFDMチェックでは、ダウンストリームのPLC信号でロックする必要

があり、多くのOFDM測定値を得ることができます。

DOCSIS3.1 OFDM測定

• Power, MER, C CWE, U CWE, サブキャリア数, バンド幅

• OFDM: OFDMチャンネル全体の情報

• PLC : OFDM信号の復調に必要とされる情報

• NCP: コードワード(CW)がシンボルOFDMサブキャリアに

マップされるときのデータCWの開始位置を指示

• Profile A: ブートプロファイル

• Profiles B, C, D: 高いデータ転送を可能とする多値変調が

使われスペクトラム効率を高める

「OFDM PLCサーチ」は、PHYリンクチャンネルの周波数がわからな

い場合、その周波数を自動検出します。

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OFDMサブキャリアスキャン

サブキャリアスキャンは直感的なグラフで表示されます。

この機能により詳細なOFDM分析ができます。

OFDMサブキャリアパワースキャン

より正確なOFDMパワーレベルは、パワースキャンを使用して測定し

ます。OFDMチャンネルは、6MHzスパンごとに区分され、その詳細

が二画面に分かれて表示されています。カラーコーディングで、QAM

変調サブキャリア、PLCサブキャリア、およびパイロットが明確に

識別されます。

OFDMサブキャリアMERスキャン

MERスキャンは、すべてのサブキャリアに対し実行されます。

OFDMサブキャリアノイズスキャン

OFDMノイズフロアスキャンにより、実在するインバンドノイズの

状況を把握することができます。

OFDMチャンネルのMER vs ノイズ検出

MERおよびノイズスキャンは、MERおよびノイズ状況のグラフィッ

クビューにオーバーレイすることができ、影響を受けるプラントの

障害問題、OFDMチャンネルの隠れたノイズの特定に役立ちます。

IPv6のサポートとネットワークの検証

アップレンジングが正常に行われると、DOCSISモデムはケーブルモ

デム終端システム(CMTS)によって登録され、IPv4のアドレスより

先にIPv6のアドレスの有無を確認し、ネットワークサーバー(DHCP、

TFTP、TOD、DNSなど)からIPアドレスを検出して明示します。

VeTestスループット

VeTest機能は、VeTest HTTPサーバに対するファイルのダウンロー

ドとアップロードを通して、ネットワークのHTTPプロトコルのパフ

ォーマンスを検証します。サーバの仕様や制限に応じた、完全な回線

レートのテストが可能です。テスト中には、サーバへの接続時間、

データ転送時間、および回線速度スループット率が報告されます。

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IP/イーサネット/WiFi

IPテスト

トリプルプレーサービスにおいて、IP技術は中心的存在です。そのた

めIPテストを考慮する必要があります。技術者がインストレーション

や修復作業時にネットワーク接続確認ツールとしてPing、トレース

ルート、ARP、Webブラウザ、FTP スループット、VoIPコール

エミュレーションやIPTV測定などを利用することができます。

IP検証は、内蔵DOCSISケーブルモデムや100BaseTイーサネット

テストポートを使って実施可能です。

10GE/1GE対応のイーサネット試験

10GbE LAN/WAN、1000Base-SX、1000Base-LX、

1000Base-ZX、10/100/1000Base-Tに対応したイーサネット

スループット試験によりネットワークの実行速度を検証すること

ができます。

BERT/スループット/RFC2544準拠テスト

レイヤ1、2、3のBERテストに対応します。様々な条件をシミュレー

トするためのユーザー定義によるテストパターンのいずれかを使用

するように設定できます。すべてのパターンは、イーサネット回線の

性能をビット単位で検証するためにイーサネットフレームにカプセ

ル化されます。また、ユーザー設定可能なフレームサイズからフル

回線速度まで推奨されるすべてのフレームサイズでRFC 2544テス

トスイートを実行します。このテストスイートは、遠端の相手側デバ

イスがループバックモードかピアツーピアモードで動作している状

態でも実行できます。ピアツーピアモードの場合、対称/非対称テス

トが可能です。

WiFiスペクトラムアナライザ

CX380J-D3.1にWiFiアンテナを接続することで、WiFi帯域の

スペクトラム解析をすることができます。2.4GHzと5GHzの両方の

スペクトラムを表示して、WiFiキャリアレベルの確認や電子レンジ、

Bluetooth、コードレス電話などの妨害電波の状況を確認し問題を解

決します。

対応: IEEE802.11 a/b/g/n/ac

周波数レンジ: 2.400~2.495GHz

及び5.150~5.850GHz

振幅レンジ: -100~-6.5dBm

アンテナ: RP-SMA

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光/リモート測定

USB-OTDR BOX

小型でバッテリ駆動のOTDR-BOXとUSBケーブルで接続することで、

CX380J-D3.1の画面上で光ファイバーケーブルの測定が可能となり

ます。可視光源機能を追加オプションで搭載することができ、通光確

認、近端ケーブルの断線箇所特定、芯線対照として利用できます。

質量: 0.4Kg

ダイナミックレンジ: 27/25dB または 36/34dB

波長: 1310/1550nm

距離レンジ: 0.5~240Km

パルス幅: 3~20000ns

USB-光ファイバースコープ

光ファイバーコネクタのよごれ・傷を確認することができます。

追加オプションの合否判定解析ソフトウェアは、自動的にフォーカス

した画像をキャプチャして、コネクタの状態を診断します。診断結果

は、IEC61300-3-35 Sect5.4標準に準拠した合否レポートが生成さ

れます。

リモートコントロール及びテストポイント 切替スイッチ(AT1602/1E)

遠隔地に設置されたCX380J-D3.1をPCやスマートフォンを使ってリモートコントロールすることができます。また、AT1602E RFスイッチ

も制御することができテストポイントの切替についても遠隔操作できます。障害時の対応や定期測定などを迅速かつ効率的に行えます。

RFスイッチ

LAN / WAN ネットワーク

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仕様

動作条件等

入力インピーダンス: 75

SLM周波数範囲: 5MHz~1GHz

入力レベル範囲: 10dBμV~120dBμV

ダイナミックレンジ: 60dB

表示領域: 70dB

縦軸目盛: 1, 2, 5, 7, 10dB

減衰: 0~50dB、5dBステップ

レベル確度: ±1.5dB

周波数基準: 2ppm(標準)

スペクトラムアナライザ測定

スパン: 5MHz~1.2GHz(1.8GHz拡張オプション)、ゼロスパン

分解能帯域幅: 1MHz、300/100/30/10KHz

ビデオ帯域幅: 1MHz、100/10KHz, 100Hz

最大掃引時間: 30ms

デジタルチャンネル測定(QAM)

レベルレンジ: 10dBμV~110dBμV

レベル確度: 1.5dB

レベル分解能: 0.1dB

変調: QAM16/64/128/256、Annex A/B/C

シンボルレート: 1~7MHz(プログラム可能)

コンスタレーション: QAM16/64/256

最低QAMロックレベル: 45dBμV

適応イコライザディスプレイ

MER範囲: 22dB~42dB、1.5dB

Pre/Post BER範囲: 0~9 103

エラーおよび重度のエラー秒(SES)

ヒストグラム解析(最長1時間)

MER、Pre BER、Post BER、SES、エラー秒、

QAM Ingress: インバンドノイズ測定

i-QAM: インバンドノイズ測定(ライブモード)

アナログチャンネル測定

レベルレンジ: 10dBμV~120dBμV

レベル確度: 1.5dB仕様

規格: NTSC、PAL、SECAM

チャンネル: ビデオ、オーディオ1/2、FM、V/A2隣接

アドバンスアナログチャンネル測定: C/N、ハム、CSO/CTB

その他の機能

システムスキャン: 30秒(Typical)

チルト: アナログ・デジタルそれぞれ8chまでの登録

Pass/Fail設定: 最大10セットまでのプロファイル保存

チャンネルテーブル: 最大20テーブルまで保存

テストポイント補正(TP):最大10セットまで保存

ケーブルモデムエミュレーション

DOCSIS 3.0および3.1対応

ダウンストリーム/レシーバ

周波数範囲: 88~1218MHz(55MHz Diplexer)

帯域幅: 6MHz/8MHz SC-QAM

25/50KHz OFDM サブキャリア

チャンネルボンディング: 最大 32ch SC-QAM

Dual 192MHz D3.1 OFDM

入力信号レベル: 45~75dBμV

アップストリーム/トランスミッタ

周波数範囲: 5~55MHz(55MHz Diplexer)

チャンネルボンディング: 最大 8ch SC-QAM

Dual 96MHz OFDMA

最大出力レベル: +68dBmV

IPv4 / v6 準拠

セキュリティ: BPI+及び AES

DOCSIS3.1 OFDM測定(オプション)

入力レベルレンジ: 40dBμV~90dBμV

MER範囲: 20~45dB

バンド幅: 24~192MHZ

PLC/NCP/Profile/OFDM測定: Level, MER, C CWE, U CWE

FFTサイズ

FFTサイズ = 4K(50KHzキャリアスペーシング)

FFTサイズ = 8K(25KHzキャリアスペーシング)

プロファイル: 5つまで

地上波デジタル(ISDB-T OFDM)測定

レベルレンジ: 10dBμV~110dBμV

最低ロックレベル: 45dBμV

周波数レンジ: 93.14MHz~767.14MHz

測定レイヤ: A,B,C切替

レベル確度: ±1.5dB

レベル分解能: 0.1dB

変調: QAM16/64、QPSK

MER範囲: 20~38dB、2dB

Pre/Post BER範囲: 1.0x109 ~ 9 103

インピーダンス: 75

コンスタレーション: 16QAM、64QAM、QPSK

IPテスト(オプション)

Ping、トレースルート、ARP、FTP/Webテスト、Webブラウザ

(10/100-Tポートまたはケーブルモデムエミュレーションを使用し

て実施)

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イーサネット試験仕様(オプション)

インターフェース

10/100/1000Base-Tポート: RJ45コネクタ

IEEE 802.3準拠 1GE, 10GE LAN/WAN SFP+ 光ポート: LCコネクタ

1000Base-SX

波長: 850nm Txレベル: 9~3dBm RXレベル感度: 20dBm

最大距離: 550m TXビットレート: 1.25Gbps RXビットレート: 1.25Gbps

ジッタ測定: IEEE 802.3 イーサネット分類: IEEE 802.3 アイセイフティ: クラス1

1000Base-LX

波長: 1310nm Txレベル: 9.5~3dBm RX感度: 22dBm

最大距離: 10km TXビットレート: 1.25Gbps RXビットレート: 1.25Gbps

ジッタ測定: IEEE 802.3 イーサネット分類: IEEE 802.3 アイセイフティ: クラス1

1000Base-ZX

波長: 1550nm Txレベル: 0~+5dBm RX感度: 22dBm

最大距離: 80km TXビットレート: 1.25Gbps RXビットレート: 1.25Gbps

アイセイフティ: クラス1

イーサネット機能

オートネゴシエーション 全二重および半二重

フロー制御

動作モード

RFC2544準拠テスト

しきい値および送信時の最大帯域幅が設定可能な自動テスト スループット、レイテンシ、フレーム損失、バックツーバック (バースト)テスト フレームサイズ: 64バイト、128バイト、256バイト、512バイト、1024バイト、1280バイト、1518バイト(ユーザー設定可能なフレーム2個を含む)

ビットエラーレートテスト

パターン: PRBS 231 -1、PRBS 223 -1、PRBS 220 -1、PRBS 215 -1、PRBS 211 -1、CRPAT(レイヤ1のみ)、CSPAT(レイヤ1のみ)、CRTPAT(レイヤ1のみ)、通常パターン、反転パターン エラー挿入: ビット、CRC、シンボル、IPチェックサム 設定可能なストリーム 1(1つの固定フレームサイズを定義)

トラフィックフィルタ

MAC、VLAN、IPの各フィールドを使用し、監視モードおよび ループバックモードでトラフィックフィルタを8つまで設定可能

複数ストリームのスループットテスト

設定可能なMAC、VLAN、MPLS、IPの各フィールドを使用し、最大8個の個別のトラフィックストリームのスループットをテスト VLANタグ優先度フィールドおよびIPヘッダTOS/DSCPフィールドによるトラフィックの優先順位を含む 各ストリームに帯域幅割当率が設定可能 個別のストリームに個別のトラフィックプロファイル(コンスタント、ランプ、バースト)が設定可能 ユーザーは各ストリームにそれぞれ異なるフレームサイズを設定可能

スマートループ

レイヤ1の場合: 全着信トラフィックのループバック レイヤ2の場合: 送信元と送信先のMACアドレスを入れ替え、 すべての着信トラフィックをループバック レイヤ3の場合: 送信元と送信先のMACアドレスとIPアドレスを 入れ替え、すべての着信トラフィックをループバック レイヤ4の場合: すべてのユニキャストトラフィックが MAC、IP と UDP / TCP ポートでループバックされる

測定対象

エラー測定: ビット、CRC、シンボル、IPチェックサム、 jabberフレーム、Runtフレーム、衝突、遅延衝突 アラーム検出: LOS、パターン損失、サービス停止 フレーム/パケット統計: マルチキャスト、ブロードキャスト、 ユニキャスト、ポーズフレーム、フレームサイズ分布、帯域幅利用率、フレームレート、回線速度、データ転送速度、フレーム損失、 フレーム遅延変動

終端,モニタ,パススルー,ループバック

トラフィック生成

IEEE 802.3およびイーサネットII(DIX)フレーム 設定可能なMAC、Ethernet Type、VLAN、MPLS、UDPフィールド 帯域幅使用率が設定可能なトラフィックプロファイル(コンスタン

ト、ランプ、バースト) ジャンボフレーム対応(10,000bytes) フレームサイズの生成(固定、複数、ランダム)

VLAN優先度フィールド、MPLS CoSフィールド、IP TOS/DSCPフィールドによるトラフィックの優先順位の設定 設定可能な各トラフィックストリームに、VLANタグおよびMPLSタ

グを最大3個まで追加可能

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[ここに入力]

機能一覧表

一般仕様

サイズ 290 140 66mm (W H D)

質量 2.5kg未満

バッテリ リチウムイオンスマートバッテリ、

拡張タイプ、84Whr

ACアダプタ 入力: 100~240VAC、50~60Hz

出力: 15VDC、6A

動作温度 0C~45C

保管温度 20C~70C

湿度 5%~95%、結露なきこと

ディスプレイ TFT 7インチフルカラータッチ画面

堅牢性 すべての面が1mからのコンクリート上への落

下に耐える

インターフェース USB 2.0、RJ45、10/100Tイーサネット

言語 日本語を含む多言語に対応

オーダー情報

K02-00-031P CX380J-D3.1 CATVネットワークアナライザ

添付品: ACアダプタ, バッテリパック, データ管理ソフト,

キャリングポーチ(新型), ショルダーストラップ

ソフトウェアオプション

499-05-088 DOCSIS 3.1 OFDM測定ソフトウェア

499-05-711 周波数拡張オプション(1.8GHzまで)

499-05-003 リモートコントロール

Z33-00-009 リモートビュー(リモートコントロール含む)

499-05-125 BERT/スループット/Loopback機能(SFP除く)

Z88-00-013G テストポイントスイッチコントロール

Z88-00-005G アドバンスドIPオプション

499-05-001 Webブラウザ(アドバンスIP OPが必要)

499-05-167 ファイバースコープエキスパート

(DI-1000光ファイバースコープが必要)

499-05-640 ファイバースコープ自動判定(499-05-167が必要)

ハードウェアオプション

Z06-99-117P OPX-BOXe (USB-OTDR), 1310/1550nm

Z06-00-008P DI-1000 光ファイバースコープ

Z88-00-007G WiFiスペクトラムアナライザ

アクセサリ/予備オプション B02-09-004G バッテリパック(拡張)

A01-00-003GS ACアダプタ(電源ケーブル付き)

CO2-00-014G キャリングポーチ(新型)

C01-00-002G キャリングケース

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